JP2721911B2 - 連続焼き米機 - Google Patents
連続焼き米機Info
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- JP2721911B2 JP2721911B2 JP1127386A JP12738689A JP2721911B2 JP 2721911 B2 JP2721911 B2 JP 2721911B2 JP 1127386 A JP1127386 A JP 1127386A JP 12738689 A JP12738689 A JP 12738689A JP 2721911 B2 JP2721911 B2 JP 2721911B2
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- Japan
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- cylinder
- rotary cylinder
- rice
- rotating
- rice machine
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- Cereal-Derived Products (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、焼米をつくるときに使用する連続焼き米機
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
［従来の技術］ 従来の焼き米を作るときに使用する連続焼き米機は、
水平に対して僅かに傾斜した回転円筒の内壁に複数のリ
フターを突設したものであって、籾を回転円筒の高い側
の端部入口から供給し、リフターでその籾を持ち上げ、
落下させること繰り返しながら、回転円筒の低い側の端
部出口へ輸送する間に回転円筒下方に配置したバーナー
によって、加熱し、焼き米を作るようにしたものであ
る。
水平に対して僅かに傾斜した回転円筒の内壁に複数のリ
フターを突設したものであって、籾を回転円筒の高い側
の端部入口から供給し、リフターでその籾を持ち上げ、
落下させること繰り返しながら、回転円筒の低い側の端
部出口へ輸送する間に回転円筒下方に配置したバーナー
によって、加熱し、焼き米を作るようにしたものであ
る。
上記連続焼き米機は、焼き米を連続的に大量生産する
上に極めてすぐれたものであるが、回転円筒内壁及びリ
フターに粉化した焼き米・籾穀が、焦げ付き、固着し、
時間の経過と共に、その固着した層の厚さが次第に増大
し、熱伝達が阻害され、焼き米生産に支障を生ずると言
う問題点がある。
上に極めてすぐれたものであるが、回転円筒内壁及びリ
フターに粉化した焼き米・籾穀が、焦げ付き、固着し、
時間の経過と共に、その固着した層の厚さが次第に増大
し、熱伝達が阻害され、焼き米生産に支障を生ずると言
う問題点がある。
［発明が解決しようとする課題］ 従来の連続焼き米機にあっては、以上に示した問題点
があることから、 粉化した焼米・籾殻の焦げ付きを防止した連続焼き米
機が求められている。
があることから、 粉化した焼米・籾殻の焦げ付きを防止した連続焼き米
機が求められている。
本発明は、上記課題を解決した連続焼き米機を提供す
ることを目的としている。
ることを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 図面を参考に説明する。上記目的を達成するために、
本発明に係る連続焼き米機は、水平に対して僅かに傾斜
した回転円筒１を設け、その回転円筒１の下方にバーナ
ー13を設け、さらに前記回転円筒１内に同軸に回転円筒
１とは逆方向に回転するスクリュー状掻き取り機２を設
けてなるものである。
本発明に係る連続焼き米機は、水平に対して僅かに傾斜
した回転円筒１を設け、その回転円筒１の下方にバーナ
ー13を設け、さらに前記回転円筒１内に同軸に回転円筒
１とは逆方向に回転するスクリュー状掻き取り機２を設
けてなるものである。
さらに具体的に説明すると、本発明に係わる連続焼米
機は、上記構成にに加えて、回転円筒１の高い側の端部
外側に一端に蓋板3aを取り付けた固定円筒３を嵌め込
み、その固定円筒３上部に籾供給口3bを形成し、前記回
転円筒１の低い側の端部に蓋板1aを取り付けると共に、
その端部近傍円筒面に焼き米出口1bを形成し、前記両蓋
板1a,3aの外面中心にそれぞれ回転円筒１と同軸に軸受4
a,4bけを設け、その軸受け4a,4bに前記スクリュー状掻
き取り機２の軸2aを支持させてなるものである。
機は、上記構成にに加えて、回転円筒１の高い側の端部
外側に一端に蓋板3aを取り付けた固定円筒３を嵌め込
み、その固定円筒３上部に籾供給口3bを形成し、前記回
転円筒１の低い側の端部に蓋板1aを取り付けると共に、
その端部近傍円筒面に焼き米出口1bを形成し、前記両蓋
板1a,3aの外面中心にそれぞれ回転円筒１と同軸に軸受4
a,4bけを設け、その軸受け4a,4bに前記スクリュー状掻
き取り機２の軸2aを支持させてなるものである。
［作用］ 固定円筒１上部の籾供給口3bから供給された籾は、回
転円筒１及びスクリュー状掻き取り機２の回転によっ
て、撹拌されながら、回転円筒１他端焼き米出口1bへ運
ばれる間に、回転円筒１外側下方のバーナー13によって
加熱され、焼き米に変化する。粉状の焼米・籾殻は、ス
クリュー状掻取り機２により掻き取られるため、回転円
筒１内壁への粉状の焼き米・籾殻の固着・成長は防止さ
れ、熱伝達の阻害等の問題は解消される。
転円筒１及びスクリュー状掻き取り機２の回転によっ
て、撹拌されながら、回転円筒１他端焼き米出口1bへ運
ばれる間に、回転円筒１外側下方のバーナー13によって
加熱され、焼き米に変化する。粉状の焼米・籾殻は、ス
クリュー状掻取り機２により掻き取られるため、回転円
筒１内壁への粉状の焼き米・籾殻の固着・成長は防止さ
れ、熱伝達の阻害等の問題は解消される。
［実施例］ 実施例について図面を参照に説明すると、１は僅かに
傾斜した回転円筒であって、その低い側端部には蓋板1a
を取り付けると共に、その端部近傍円筒面に焼き米出口
1bを形成してある。なお、1c,1dは回転円筒１を回転自
在に支持する支持ローラーである。２はその回転円筒１
内に同軸に設けたスクリュー状掻き取り機であって、後
記のように回転円筒１とは逆方向に回転する。３は回転
円筒１の高い側端部外側に嵌め込んだ固定円筒であっ
て、その一端反回転円筒１側には蓋板3aを取り付けてあ
り、且つ固定円筒３の上部には籾供給口3bを形成してあ
る。前記両蓋板1a,3aの外面中心には、それぞれ回転円
筒１と同軸に軸受け4a,4bを結合してあり、その軸受け4
a,4bに前記スクリュー状掻き取り機２の軸2aを支持させ
てある。5a,5bはそれぞれ軸受け4a及び掻き取り機２の
軸2aに嵌め込んだ回転円筒１及び掻き取り機２を駆動す
るためのスプロケットホイールであって、それぞれチェ
ーン6a,6bを介してて他方のチューンホイール7a,7bに係
合されている。なお、軸2aの低い側の端部は軸受け８に
よって支持してある。また、スプロケットホイール7aは
駆動軸９に嵌め込んであり、スプロケットホイール7bは
その駆動軸９に嵌め込んだ歯車10及びその歯軸10に噛み
合う歯車11の軸12に嵌め込んであり、両スプロケットホ
イール7a,7bは互いに逆回転するようにしてある。13は
回転円筒１の外側下方に設けたバーナーである。
傾斜した回転円筒であって、その低い側端部には蓋板1a
を取り付けると共に、その端部近傍円筒面に焼き米出口
1bを形成してある。なお、1c,1dは回転円筒１を回転自
在に支持する支持ローラーである。２はその回転円筒１
内に同軸に設けたスクリュー状掻き取り機であって、後
記のように回転円筒１とは逆方向に回転する。３は回転
円筒１の高い側端部外側に嵌め込んだ固定円筒であっ
て、その一端反回転円筒１側には蓋板3aを取り付けてあ
り、且つ固定円筒３の上部には籾供給口3bを形成してあ
る。前記両蓋板1a,3aの外面中心には、それぞれ回転円
筒１と同軸に軸受け4a,4bを結合してあり、その軸受け4
a,4bに前記スクリュー状掻き取り機２の軸2aを支持させ
てある。5a,5bはそれぞれ軸受け4a及び掻き取り機２の
軸2aに嵌め込んだ回転円筒１及び掻き取り機２を駆動す
るためのスプロケットホイールであって、それぞれチェ
ーン6a,6bを介してて他方のチューンホイール7a,7bに係
合されている。なお、軸2aの低い側の端部は軸受け８に
よって支持してある。また、スプロケットホイール7aは
駆動軸９に嵌め込んであり、スプロケットホイール7bは
その駆動軸９に嵌め込んだ歯車10及びその歯軸10に噛み
合う歯車11の軸12に嵌め込んであり、両スプロケットホ
イール7a,7bは互いに逆回転するようにしてある。13は
回転円筒１の外側下方に設けたバーナーである。
次に作用について説明する。固定円筒１上部の籾供給
口3bから供給された籾は、回転円筒１及びスクリュー状
掻き取り機２の回転によって、撹拌されながら、回転円
筒１他端焼き米出口1bへ運ばれる間に、回転円筒１外側
下方のバーナー12によって加熱され、焼き米に変化す
る。粉状の焼米・籾殻は、回転円筒１とは逆向き独立に
回転するスクリュー状掻取り機２により掻き取られ、焼
き米出口1bより排出され、蓄積することがないため、回
転円筒１の内壁への粉状の焼き米・籾殻の固着・成長は
防止され、熱伝達の阻害等の問題は解消される。
口3bから供給された籾は、回転円筒１及びスクリュー状
掻き取り機２の回転によって、撹拌されながら、回転円
筒１他端焼き米出口1bへ運ばれる間に、回転円筒１外側
下方のバーナー12によって加熱され、焼き米に変化す
る。粉状の焼米・籾殻は、回転円筒１とは逆向き独立に
回転するスクリュー状掻取り機２により掻き取られ、焼
き米出口1bより排出され、蓄積することがないため、回
転円筒１の内壁への粉状の焼き米・籾殻の固着・成長は
防止され、熱伝達の阻害等の問題は解消される。
［発明の効果］ 本発明は、以上説明したように構成されているため、
回転円筒１の内壁への粉状の焼き米・籾殻の固着・成長
は防止され、熱伝達の阻害による熱効率の低下が避けら
れ、長期連続運転が可能となり、稼働率・生産性が著し
く向上する。
回転円筒１の内壁への粉状の焼き米・籾殻の固着・成長
は防止され、熱伝達の阻害による熱効率の低下が避けら
れ、長期連続運転が可能となり、稼働率・生産性が著し
く向上する。
また、回転円筒内面に焼き米や籾殻が固着する従来の
ものにおいては、固着した焼き米や籾殻が剥げて落ちる
ことがあり、この剥げて落ちたものが製品に混ざると、
黒い点々として表われ、著しく商品価値を下げていたが
本発明においては、このようなことがなく、品質の良い
製品を製造することが出来る。
ものにおいては、固着した焼き米や籾殻が剥げて落ちる
ことがあり、この剥げて落ちたものが製品に混ざると、
黒い点々として表われ、著しく商品価値を下げていたが
本発明においては、このようなことがなく、品質の良い
製品を製造することが出来る。
第１図は本発明の実施例を示す側面図、第２図は正面図
である。 １……回転円筒 1a……蓋板 1b……焼き米出口 1c,1d……支持ローラー ２……スクリュー状掻き取り機 2a……軸 ３……固定円筒 3a……蓋板 3b……籾供給口 4a,4b……軸受け 5a,5b……スプロケットホィール 6a,6b……チェーン 7a,7b……スプロケットホィール ８……軸受け ９……駆動軸 10,11……歯車 12……軸 13……バーナー
である。 １……回転円筒 1a……蓋板 1b……焼き米出口 1c,1d……支持ローラー ２……スクリュー状掻き取り機 2a……軸 ３……固定円筒 3a……蓋板 3b……籾供給口 4a,4b……軸受け 5a,5b……スプロケットホィール 6a,6b……チェーン 7a,7b……スプロケットホィール ８……軸受け ９……駆動軸 10,11……歯車 12……軸 13……バーナー
Claims (2)
- 【請求項１】水平に対して僅かに傾斜した回転円筒
（１）を設け、その回転円筒（１）の下方にバーナー
（13）を設け、さらに前記回転円筒（１）内に同軸に回
転円筒（１）とは逆方向に回転するスクリュー状掻き取
り機（２）を設けて連続焼き米機。 - 【請求項２】水平に対して僅かに傾斜した回転円筒
（１）を設け、その回転円筒（１）の下方にバーナー
（13）を設け、さらに前記回転円筒（１）内に同軸に回
転円筒（１）とは逆方向に回転するスクリュー状掻き取
り機（２）を設けて連続焼き米機であって、回転円筒
（１）の高い側の端部外側に一端に蓋板（3a）を取り付
けた固定円筒（３）を嵌め込み、その固定円筒（３）上
部に籾供給口（3b）を形成し、前記回転円筒（１）の低
い側の端部に蓋板（1a）を取り付けると共に、その端部
近傍円筒面に焼き米出口（1b）を形成し、前記両蓋板
（1a,3a）の外面中心にそれぞれ回転円筒（１）と同軸
に軸受（4a,4）を設け、その軸受け（4a,4b）に前記ス
クリュー状掻き取り機（２）の軸（2a）を支持させてな
る連続焼き米機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1127386A JP2721911B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 連続焼き米機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1127386A JP2721911B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 連続焼き米機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02308783A JPH02308783A (ja) | 1990-12-21 |
| JP2721911B2 true JP2721911B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=14958709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1127386A Expired - Fee Related JP2721911B2 (ja) | 1989-05-19 | 1989-05-19 | 連続焼き米機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2721911B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108887713A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-11-27 | 龙青梅 | 一种猫屎咖啡加工用滚筒式咖啡豆烘焙机 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2036431B1 (es) * | 1991-03-26 | 1993-12-16 | Anglada Roca M Victoria | Perfeccionamientos en maquinas tostadoras. |
| JP2853959B2 (ja) * | 1993-11-11 | 1999-02-03 | カゴメ株式会社 | 食品材料の連続煎炒装置 |
| JP2001017124A (ja) * | 1999-07-02 | 2001-01-23 | Kuraricchi:Kk | 籾粒の粉体及びその製造方法 |
-
1989
- 1989-05-19 JP JP1127386A patent/JP2721911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108887713A (zh) * | 2018-07-19 | 2018-11-27 | 龙青梅 | 一种猫屎咖啡加工用滚筒式咖啡豆烘焙机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02308783A (ja) | 1990-12-21 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |