JP2720840B2 - Atm交換装置 - Google Patents

Atm交換装置

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JP2720840B2
JP2720840B2 JP7189645A JP18964595A JP2720840B2 JP 2720840 B2 JP2720840 B2 JP 2720840B2 JP 7189645 A JP7189645 A JP 7189645A JP 18964595 A JP18964595 A JP 18964595A JP 2720840 B2 JP2720840 B2 JP 2720840B2
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pvc
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正志 長田
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はATM交換装置に関
し、特にATM(Asynchronous Tran
sfer Mode)交換装置の網運用管理技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ATM交換装置においては、使用
可能な回線が複数存在する場合、それらの回線上に設定
するPVC(Permanent Virtual C
onnection)が各回線の負荷を平滑化するよう
に設定され、回線障害時にはその回線上のPVCを自動
的に空き回線に迂回するようになっている。
【0003】ここで、PVCは通信相手が常に特定の1
つの相手に固定される通信形態、つまり恒常的に相手固
定で呼を設定しておく必要がある通信に用いられるもの
である。
【0004】したがって、PVCが設定された回線に障
害が発生すると、そのPVCを正常な空き回線に迂回さ
せる必要がある。しかしながら、上記のPVC迂回方式
では回線障害によってPVCを一度迂回させると、回線
障害の復旧後も迂回ルートをそのまま使用し続けるよう
になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のATM
交換装置では、回線障害によって一度迂回したPVCを
回線障害の復旧後も迂回ルートを使用し続けるようにな
っているので、障害が復旧された迂回元の回線上に十分
に使用可能な帯域があるにもかかわらず、迂回先の回線
が過負荷状態になる可能性が高い。
【0006】このような状態で回線の負荷を平滑化する
ためにPVCの再設定を行う場合、迂回先の回線で通信
を行っている全てのPVCの中から、障害発生以前から
迂回先の回線を使用しているPVCの通信に影響を与え
ることなく、その障害発生で迂回したPVCのみを選択
的に再設定する必要がある。
【0007】しかしながら、この場合には回線上のどの
PVCが回線障害によって迂回したPVCであるのかを
判別した上で、そのPVC毎に再設定を行わなければな
らない。この再設定は対象となるPVCが多いと、全て
のPVCを再設定するまでに多くの時間と工数とが必要
になる。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、回線障害の発生等の理由で迂回したPVCをその
回線障害の復旧後に速やかに再設定することができるA
TM交換装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるATM交換
装置は、通信を行うために通信相手が常に特定の1つの
相手に固定されるパーマネントバーチャルコネクション
を自動的に設定する機能と、回線障害時にその障害が発
生した回線上の前記パーマネントバーチャルコネクショ
ンを障害が発生していない空き回線に自動的に迂回させ
て前記パーマネントバーチャルコネクションによる通信
を継続する機能とを含むATM交換装置であって、前記
パーマネントバーチャルコネクションを特定する識別情
報と当該パーマネントバーチャルコネクションが設定さ
れた時刻を示す設定時刻情報とを対応付けて格納する格
納手段と、前記格納手段に格納された設定時刻情報のう
ちの前記パーマネントバーチャルコネクションの再設定
を指示する外部コマンドで指示される範囲内の設定時刻
情報に対応する前記識別情報を抽出する抽出手段と、前
記抽出手段で抽出された前記識別情報で特定される前記
パーマネントバーチャルコネクションの再設定を行う再
設定手段とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について以下
に述べる。
【0011】PVC(Permanent Virtu
al Connection)を特定する識別情報と当
該PVCが設定された時刻を示すPVC設定時刻情報と
を対応付けてPVC設定情報部に格納し、PVC設定情
報部に格納されたPVC設定時刻情報のうちの再設定を
指示する外部コマンドで指示される時刻範囲内のPVC
設定時刻情報に対応する識別情報で特定されるPVCの
再設定をPVC再配置指示部からPVC設定部に指示す
る。
【0012】これによって、回線障害の発生時刻を指定
することで抽出された識別情報で特定されるPVCをそ
の回線障害の復旧後に速やかに再設定することが可能と
なり、回線の負荷の平滑化を図ることが可能となる。
【0013】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、ATM交換装置1は加
入者回線収容部11と、トランク回線収容部12〜14
と、PVC設定部15と、PVC設定情報部16と、P
VC設定情報管理部17と、PVC再配置指示部18と
から構成されている。
【0014】加入者回線収容部11は図示せぬ加入者回
線を収容し、トランク回線収容部12〜14はATM交
換装置1〜3間を接続する回線を収容する。PVC設定
部15はATM交換装置1〜3間を接続する回線上にP
VCを設定する。
【0015】PVC設定情報部16は自装置を通るPV
Cの中で入力ポートが加入者回線収容部11であるPV
Cが設定された時刻に関するPVC設定時刻情報を蓄積
する。PVC設定情報管理部17はPVC設定情報部1
6に対してPVC設定時刻情報の読出し及び書込みを行
う。
【0016】PVC再配置指示部18はPVC設定情報
管理部17を介してPVC設定情報部16から読出した
PVC設定時刻情報に応じてPVCの再配置(再設定)
をPVC設定部15に指示する。
【0017】尚、図示していないが、ATM交換装置
2,3もATM交換装置1と同様の構成となっており、
その動作も同様である。
【0018】図2は図1のPVC設定情報部16の構成
を示す図である。図において、PVC設定情報部16に
はPVCの識別情報「PVC−a」,「PVC−b」
と、それらのPVC設定時刻情報「Time−x」,
「Time−y」とが互いに対応付けられて蓄積されて
いる。
【0019】すなわち、識別情報「PVC−a」で特定
されるPVCは時刻xに設定され、識別情報「PVC−
b」で特定されるPVCは時刻yに設定されたことを示
している。
【0020】図3は本発明の一実施例の動作を説明する
ための図であり、図4は本発明の一実施例の動作を示す
フローチャートである。これら図1〜図4を用いて本発
明の一実施例の動作について説明する。
【0021】ATM交換装置1を通るPVC111が回
線障害の発生によってPVC113に迂回され、PVC
114が回線障害の発生によってPVC115に迂回さ
れ、PVC112が障害の発生した回線を使用していな
かったために迂回の対象とならなかった場合の動作につ
いて以下説明する。
【0022】ここで、ATM交換装置1を通るPVC1
11,113は加入者収容部11を介して加入者回線1
01に、PVC112は加入者収容部11を介して加入
者回線102に夫々接続されており、他のPVC11
4,115はトランク回線収容部12,13から入力さ
れてトランク回線収容部14から出力されるようになっ
ている。
【0023】PVC設定部15はPVCを設定すると
(図4ステップS1)、そのPVCを設定したPVC設
定時刻情報をPVC設定情報管理部17に通知する(図
4ステップS2)。PVC設定情報管理部17はPVC
設定部15から受取ったPVC設定時刻情報をPVC設
定情報部16に書込む(図4ステップS3)。
【0024】このとき、PVC設定情報部16には自装
置を通るPVCの中で入力ポートが加入者回線収容部1
1であるPVC113が設定された時刻に関するPVC
設定時刻情報が蓄積されており、入力ポートがトランク
回線収容部13であるPVC115が設定された時刻に
関するPVC設定時刻情報は蓄積されない。
【0025】PVC111,114が迂回する要因とな
った回線障害の復旧等が行われ、迂回元の回線に使用可
能な空き回線が設定され、外部からPVCの再配置コマ
ンドを受信すると(図4ステップS4)、PVC再配置
指示部18はPVC設定情報管理部17を介してPVC
設定情報部16からPVC設定時刻情報及びそれに対応
するPVCの識別情報を読出す(図4ステップS5)。
【0026】PVC再配置指示部18はPVC設定情報
部16から読出したPVC設定時刻情報が再配置対象の
条件に合うか、つまり再配置コマンドに付与された時刻
範囲内に入っているか否かを判定する(図4ステップS
6)。
【0027】この場合、上記の時刻範囲としてPVC1
13のPVC設定時刻情報を含みかつPVC112のP
VC設定時刻情報を含まないような範囲を指定すれば、
回線障害等によって迂回したPVC113のみの再配置
(再設定)を指示することができる。
【0028】PVC再配置指示部18は再配置対象の条
件に合うと判定すると、そのPVC設定時刻情報に対応
するPVCの識別情報で特定されるPVC113の切断
をPVC設定部15に指示する(図4ステップS7)。
PVC設定部15はPVC再配置指示部18からPVC
113の切断指示を受けると、PVC113の切断を実
行する(図4ステップS8)。
【0029】PVC113の切断後、PVC再配置指示
部18は切断したPVC113の再設定をPVC設定部
15に指示する(図4ステップS9)。PVC設定部1
5はPVC再配置指示部18からPVC113の再設定
の指示を受けると、再度PVC113の設定を実行する
(図4ステップS10)。この場合、PVC設定部15
は回線の負荷を平滑化するために、回線障害が復旧され
た回線に、つまり迂回元の回線にPVC113を設定す
る。
【0030】PVC設定部15はPVC113の再設定
を行うと、その時の時刻情報でPVC設定情報管理部1
7を介してPVC設定情報部16のPVC113に対応
するPVC設定時刻情報を更新する(図4ステップS1
1)。
【0031】PVC再配置指示部18はPVC設定情報
部16から読出したPVC設定時刻情報全てに対してス
テップS6〜S11の処理を繰返し実行し、PVC設定
情報部16から読出したPVC設定時刻情報全てに対し
て再配置対象の条件判定を行うと(図4ステップS1
2)、処理を終了する。
【0032】このように、PVC112,113を特定
する識別情報と当該PVCが設定された時刻を示すPV
C設定時刻情報とを対応付けてPVC設定情報部16に
格納し、PVC設定情報部16に格納されたPVC設定
時刻情報のうちの再設定を指示する外部コマンドで指示
される時刻範囲内のPVC設定時刻情報に対応する識別
情報で特定されるPVC113の再設定をPVC再配置
指示部18からPVC設定部15に指示することによっ
て、回線障害の発生時刻を指定することで抽出された識
別情報で特定されるPVC113をその回線障害の復旧
後に速やかに再設定することができる。よって、PVC
の迂回で迂回先の回線が過負荷状態となる可能性を低く
することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、パ
ーマネントバーチャルコネクションを特定する識別情報
と当該パーマネントバーチャルコネクションが設定され
た時刻を示す設定時刻情報とを対応付けて格納し、格納
された設定時刻情報のうちのパーマネントバーチャルコ
ネクションの再設定を指示する外部コマンドで指示され
る範囲内の設定時刻情報に対応する識別情報で特定され
るパーマネントバーチャルコネクションの再設定を行う
ことによって、回線障害の発生等の理由で迂回したパー
マネントバーチャルコネクションをその障害が復旧され
た回線に速やかに再設定することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1のPVC設定情報部の構成を示す図であ
る。
【図3】本発明の一実施例の動作を説明するための図で
ある。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1〜3 ATM交換装置 11 加入者回線収容部 12〜14 トランク回線収容部 15 PVC設定部 16 PVC設定情報部 17 PVC設定情報管理部 18 PVC再配置指示部 111〜115 PVC

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信を行うために通信相手が常に特定の
    1つの相手に固定されるパーマネントバーチャルコネク
    ションを自動的に設定する機能と、回線障害時にその障
    害が発生した回線上の前記パーマネントバーチャルコネ
    クションを障害が発生していない空き回線に自動的に迂
    回させて前記パーマネントバーチャルコネクションによ
    る通信を継続する機能とを含むATM交換装置であっ
    て、前記パーマネントバーチャルコネクションを特定す
    る識別情報と当該パーマネントバーチャルコネクション
    が設定された時刻を示す設定時刻情報とを対応付けて格
    納する格納手段と、前記格納手段に格納された設定時刻
    情報のうちの前記パーマネントバーチャルコネクション
    の再設定を指示する外部コマンドで指示される範囲内の
    設定時刻情報に対応する前記識別情報を抽出する抽出手
    段と、前記抽出手段で抽出された前記識別情報で特定さ
    れる前記パーマネントバーチャルコネクションの再設定
    を行う再設定手段とを有することを特徴とするATM交
    換装置。
  2. 【請求項2】 前記再設定手段は、前記回線障害の発生
    時刻を指定することで抽出された前記識別情報で特定さ
    れる前記パーマネントバーチャルコネクションを再設定
    するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のAT
    M交換装置。
  3. 【請求項3】 前記再設定手段は、前記パーマネントバ
    ーチャルコネクションの再設定時に当該パーマネントバ
    ーチャルコネクションに対応する前記格納手段の設定時
    刻情報を更新するよう構成したことを特徴とする請求項
    1または請求項2記載のATM交換装置。
JP7189645A 1995-07-26 1995-07-26 Atm交換装置 Expired - Lifetime JP2720840B2 (ja)

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JPH0946346A JPH0946346A (ja) 1997-02-14
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JP2982784B2 (ja) 1998-03-31 1999-11-29 日本電気株式会社 Atm交換機管理システム

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