JP2715820B2 - 足洗器 - Google Patents

足洗器

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JP2715820B2
JP2715820B2 JP20367192A JP20367192A JP2715820B2 JP 2715820 B2 JP2715820 B2 JP 2715820B2 JP 20367192 A JP20367192 A JP 20367192A JP 20367192 A JP20367192 A JP 20367192A JP 2715820 B2 JP2715820 B2 JP 2715820B2
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Japan
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foot
water
switch
container
feet
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JP20367192A
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JPH0646963A (ja
Inventor
潤介 亀井
Original Assignee
株式会社イナックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は足を洗うための足洗器に
係り、特にその操作性を改良した足洗器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手を洗ったり、洗顔するために
は、手洗器又は洗面器があり、一般家庭でも手洗カウン
ター又は洗面キャビネット等で十分に手洗いや洗顔が行
なえる。
【0003】ところで、手洗いや洗顔とは別に、足を洗
うことは、汚れそのものの除去のみならず、 長時間歩行後等における疲労回復。 油性又は水虫などの皮膚疾患の人の症状改善。
【0004】 冷水で足を洗うことによる暑気あたり
の回復。 温水で足を洗うことによる身体暖め効果(特に冷え
性の人には有効)。 といった様々な効果があり、手軽に足洗いをできるなら
ば、より一層快適な生活が送れる。
【0005】しかし、従来の手洗カウンターや洗面キャ
ビネット等で足を洗うのは困難であり、通常は、浴室で
足を洗う必要があることから、足洗いが容易ではなかっ
た。
【0006】このような足洗いの煩わしさを解消するも
のとして、本出願人は「所定高さ位置に台部を有し、且
つ少なくとも非使用時に該台部の下部空間内に収納状態
とされる足洗器と、該足洗器を働かせるための操作手段
とを有する足洗装置を備えていることを特徴とする足洗
装置付洗面台。」を出願した(特開平4−61835号
公報)。
【0007】この特開平4−61835号公報の足洗装
置付洗面台であれば、洗面台にて足洗いをすることがで
き、非常に便利である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−61835の足洗装置付洗面台では、洗面台を設置
することができる十分に広い部分にしか設置することが
できず、例えば、ワンルームマンション、病院の診察室
や入院病棟の病室のコーナー部、或いは、一般家庭の勝
手口などの狭いスペースに手軽に設置することができな
いという不具合がある。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決し、手軽
に足を洗うことができる足洗器であって、その操作性も
良好な足洗器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の足洗器は、足を
収容する容器と、該容器内に吐水する吐水部材とを有す
る足洗器において、該足洗器を操作するためのフットス
イッチを設けたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の足洗器は、足首より先の足を収容し得
る大きさの容器と吐水部材とで主に構成されるため、小
型でコンパクトである。従って、部屋のコーナー部など
狭い場所にも容易に置くことができる。そして、容器内
に足を差し入れて、吐水部材より水又は湯を吐出させて
足に当てることにより、容易に足洗いすることができ
る。
【0012】また、この足洗器はフットスイッチにより
操作できるため、スイッチを入れるために上体を屈めた
りする必要がなく、足で容易に操作することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。
【0014】第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、
第2図は第1図−線に沿う断面図、第3図は第1図
に示す足洗器の平面図、第4図は同作動説明図である。
【0015】第1図〜第4図に示す足洗器の足の収容容
器1は、足洗い部1aと、機器設置室1bとを有してい
る。機器設置室1bの上面に作動制御用のフットスイッ
チ(メインスイッチ)2と、水量調節ダイヤル3及び水
温調節ダイヤル4が設けられている。図中、5は給湯配
管、6は給水配管であり、それぞれ容器1の側面から、
機器設置室1b内の混合弁7に接続されている。この給
湯配管5及び給水配管6には、それぞれ止水バルブ5
A、6Aが設けられている。8は容器1の底面に設けら
れた排水口であり、排水管9に接続している。10は水
量調節弁、11は電磁弁、12は制御回路である。13
は機器設置室1bの内部を点検するための開閉式のカバ
ー、14は混合弁7の混合水吐水口に接続された吐水ノ
ズルである。
【0016】本実施例の足洗器では、まず、フットスイ
ッチ2を足で踏むと制御回路12にON信号が入力さ
れ、制御回路12の出力信号で電磁弁11が開となり、
吐水ノズル14より足洗い部1aに水又は湯が吐水さ
れ、足15を洗うことができる。排水は排水口8、排水
管9より排出される。この際、水温が適当でない場合に
は、水温調節ダイヤル4を回して混合弁7における湯水
混合比を調節する。また、水量が適当でない場合には、
水量調節ダイヤル3を回して水量調節弁10の開度を調
節する。なお、この水温調節ダイヤル4及び水量調節ダ
イヤル3は、予め所定の水温及び水量となるように設定
しておけば良く、足を洗う都度ダイヤルを回す必要はな
い。
【0017】足を洗い終った後は、再びフットスイッチ
2を足で踏んで、OFF信号を制御回路12に送り、吐
水を停止させる。
【0018】第5図は本発明の他の実施例を示す斜視
図、第6図は第5図に示す足洗器の作動説明図である。
この第5図及び第6図に示す足洗器は、吐水ノズルから
吐水される水の水温及び水量も足で操作できるようにし
たものである。なお、第1図〜第4図に示す足洗器にお
ける部材と同一機能を奏する部材には同一符号を付して
ある。
【0019】容器1の上面にはON−OFF制御用のメ
インスイッチ2と共に、水温アップスイッチ21、水温
ダウンスイッチ22、水量アップスイッチ23及び水量
ダウンスイッチ24が設けられており、これらは全て、
フットスイッチとなっている。7A、10Aはモータで
ある。
【0020】この足洗器では、まずメインスイッチ2を
足で踏んで制御回路12を介して電磁弁11を開き、吐
水ノズル14より水を吐水させる。吐出水の水温が低い
場合には、水温アップスイッチ21を、逆に、水温が高
い場合には、水温ダウンスイッチ22をそれぞれ足で踏
み、制御回路12を経て混合弁7のモータ7Aの回転を
調整し、混合弁7における湯水混合比を調節する。ま
た、吐出水の水量が少ない場合には、水量アップスイッ
チ23を、逆に、水量が多い場合には水量ダウンスイッ
チ24をそれぞれ足で踏み、モータ10Aの回転を調整
し、流量調節弁10の開度を調節する。
【0021】この足洗器であれば、水温や水量の調節用
スイッチも、上体を屈めることなく、足を使って容易に
操作することができるため、足を洗いながら、所望の水
温及び水量に容易に調節することができる。
【0022】なお、第1図〜第4図に示す足洗器及び第
5、6図に示す足洗器において、フットスイッチは、容
器の上面に限らず、容器の前面や側面としても良く、ま
た、容器内面としても良い。容器内面にフットスイッチ
を設けた場合には、誤ってフットスイッチに触れてしま
うといった誤作動を防止することができ、例えば、容器
内側面に設けたスイッチを足で押すことにより、容易に
操作することができる。この場合には、特に汚れた足を
洗う際に、洗う前の足で容器上面のフットスイッチを踏
んで、容器上面を汚すことがないという利点がある。
【0023】第7図に示す足洗器は、さらに別の実施例
に係るものであり、ON−OFF制御用のスイッチとし
て、足を検知するセンサ30を容器1内のカバー13に
設け、このセンサ30で足15を検知した時に発せられ
る検知信号に基いて吐水ノズル14より吐水を開始する
ように構成したものである。足15が容器1内から取り
出され、センサ30が足を検知しなくなると、非検知信
号が発せられ、吐水が停止する。このようなセンサ30
は、容器内側面等に設けることもできる。
【0024】また、センサは容器の足洗い部の底面部に
設けられた感圧式センサでも良く、この場合には、セン
サに足を載せると吐水し、足を離すと止水するような構
成とすることができる。
【0025】なお、図示の足洗器はいずれも本発明の一
実施例であって、本発明は何ら図示のものに限定される
ものではない。例えば、吐水ノズル14は容器1の内部
側面や内部底面に設けても良い。このノズルとしては、
シャワーノズルのほか、霧吹ノズル、束流吐水ノズルな
ど各種のノズルを採用できる。シャワーノズルの場合、
脈動式のマッサージシャワーノズルとしても良い。ま
た、排水口8には、操作ボタンにより開閉可能な排水栓
を設け、排水栓を閉じた際には、容器内に水を溜めるこ
とができるようにすることもできる。また、排水口に排
水トラップを設けても良い。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の足洗器は、
限られた小スペースに置くことができ、手軽に足を洗
え、しかも、その際の操作を、上体を屈めることなく、
楽な姿勢で容易に行なえる。
【0027】このような本発明の足洗器は、例えば、次
のようにして使用することができ、非常に便利である。
【0028】 一般家庭やワンルームマンション等の
勝手口や玄関口の隅に置き、帰宅時、汚れた足を洗う。
又は、ほてった足を冷やす。或いは、冷えた足を暖め
る。 病院の診察室の隅や入院病室の隅に置き、患者の足
洗いに使用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の足洗器の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】第1図−線に沿う断面図である。
【図3】第1図に示す足洗器の平面図である。
【図4】第1図に示す足洗器の作動説明図である。
【図5】本発明の足洗器の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図6】第5図に示す足洗器の作動説明図である。
【図7】本発明の足洗器の別の実施例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 容器 2 フットスイッチ(メインスイッチ) 3 水量調節ダイヤル 4 水温調節ダイヤル 5 給湯管 6 給水管 7 混合弁 8 排水口 10 水量調節弁 11 電磁弁 12 制御回路 14 吐水ノズル 15 足 21 水温アップスイッチ 22 水温ダウンスイッチ 23 水量アップスイッチ 24 水量ダウンスイッチ 30 センサ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 足を収容する容器と、該容器内に吐水す
    る吐水部材とを有する足洗器において、 該足洗器を操作するためのフットスイッチを設けたこと
    を特徴とする足洗器。
JP20367192A 1992-07-30 1992-07-30 足洗器 Expired - Lifetime JP2715820B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP20367192A JP2715820B2 (ja) 1992-07-30 1992-07-30 足洗器

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JP20367192A JP2715820B2 (ja) 1992-07-30 1992-07-30 足洗器

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JPH0646963A JPH0646963A (ja) 1994-02-22
JP2715820B2 true JP2715820B2 (ja) 1998-02-18

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US7380294B2 (en) 2005-03-18 2008-06-03 Fka Distributing Co. Bath apparatus with pressurized fluid massage
KR102331006B1 (ko) * 2020-10-13 2021-11-25 현용환 신체 세정 수단 및 의복, 신발 관리 수단을 갖는 현관 구조

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JPH0646963A (ja) 1994-02-22

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