JP2715526B2 - 移動通信システムの基地局選択方式および移動端末 - Google Patents

移動通信システムの基地局選択方式および移動端末

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JP2715526B2 JP1057275A JP5727589A JP2715526B2 JP 2715526 B2 JP2715526 B2 JP 2715526B2 JP 1057275 A JP1057275 A JP 1057275A JP 5727589 A JP5727589 A JP 5727589A JP 2715526 B2 JP2715526 B2 JP 2715526B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、移動通信システムの基地局選択方式および
移動端末に関し、特に小ゾーン方式(セルラ方式)の移
動通信システムの基地局選択方式および移動端末に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の一般的な移動通信システムの基地局選択方式
は、移動端末が基地局を選択する場合、単純に基地局が
送信する下り無線回線の信号を最も強い受信電力で受信
した基地局を選択する方式であった〔参考文献ゼット・
シー・フラー(Z.C.Fluhr)著、「アドバンスト・モー
ビル・フォーン・サービス・コントロール・アーキテク
チャ」(Advaced Mobile Phone Service:Control Archi
tecture)、ベル・システム・テクニカル・ジャーナル
(The Bell System Technical Journal)、1979年,1月,
62〜63頁〕。
そして最近、自動車電話システムのような小ゾーン方
式の移動無線システムの新たな動向として、加入者が持
ち運び可能な携帯端末に対する需要が高まっている。こ
のような携帯端末は、小型,軽量化が強く要求されるた
め、バッテリもさほど大きくすることができない。つま
り移動通信システムに携帯端末を収容する場合の重要な
課題は、バッテリセービング技術である。特に有効なバ
ッテリセービング技術として、携帯端末の送信電力を、
伝搬損失に応じて制御することにより、通話を行うのに
必要最小限のレベルに保つ送信電力制御が良く知られて
いる。この技術を自動車電話システムに応用し、例え
ば、移動端末が基地局から離れていたり、建物や山の影
になったりして伝搬損失が大きな場合には送信電力のレ
ベルを上げるが、移動端末が基地局に近付いたり、建物
や山の影から出たりして伝搬損失が小さくなる送信電力
のレベルを下げてバッテリのセービングを行うことが考
えられる。
送信電力制御によりバッテリセービングを行う方法で
は、発呼または着呼により通話を開発する時や通話中の
ゾーン切換え(ハンドオフ)を行う時に、できるだけ伝
搬損失の小さい基地局を選択することにより、最大限の
バッテリセービング効果が得られる。このことは、現行
の自動車電話システムのように、各基地局の送信電力が
ほぼ等しければ、下り無線回線の受信電力が最も強い基
地局を選択すれば、伝搬損失も最も小さくなり最大限の
バッテリセービング効果が得られることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の移動通信システムの基地局選択方式お
よび移動端末は、各基地局の送信電力がほぼ等しいの
で、下り無線回線の受信電力が最も強い基地局を選択す
れば、伝搬損失も最も小さくできるという原理に基づき
構成されている。しかしながら、現在では、小ゾーン方
式の移動通信システムの需要の急激な増加に応えるため
に、トラヒックの集中する都市部においてゾーンの細分
化が進んでいる。例えば東京における自動車電話のトラ
ヒックの分布は千代田、青山あたりに激しく集中してお
り、NTT(日本電信電話株式会社)ではこれに対処する
ために東京都内のゾーンを細分化して加入者容量の増加
を図っている。同様に各国の主要都市においてゾーンの
細分化が進んでいる。このような事情は1986年8月11日
発行の雑誌「日経エレクトロニクス」の91ページから10
4ページに詳しく紹介されている。
将来の移動通信システムにおいては、少なくとも加入
者数が多い都市部では、基地局の数が大幅に増大してシ
ステムコストが高くなるものの、ゾーン半径のきわめて
小さいマイクロゾーンシステムの導入が必須であるとい
える。しかし都市部では多少システムコストが高くても
良いが、加入者数のさほど多くない郊外ではこのような
マイクロゾーンシステムは経済的に引き合わないため、
現行システムのような小ゾーンシステムでサービスを続
けることになる。このように都市部ではマイクロゾーン
を用い郊外では小ゾーンを用いるという両者を併用した
システムにより、加入者の面積密度にバラツキのあるサ
ービスエリアに対して効率的なシステムが構築できるこ
とになる。
ところで、このような著しく大きさの異なるゾーンが
共存する移動通信システムにおいては、各基地局にゾー
ンの大きさに応じた送信電力が与えられるため、基地局
の送信電力の間に大きな差が生じる。このように基地局
の送信電力の間に大きな差があると、下り無線回線の受
信電力と伝搬損失との間に相関関係が無くなるため、将
来の基地局選択方式をそのまま適用して、移動端末が下
り無線回線の受信電力の最も強い基地局を選択しても、
伝搬損失の最も小さい基地局を選択したことにならず、
送信電力制御技術によりバッテリセービングを行っても
十分な効果は得られないという問題点がある。
また、送信電力の小さな携帯端末が送信電力の大きな
基地局のゾーンに在圏する場合には、基地局の送信電力
と携帯端末の送信電力との間に著しい差が生じる。この
ような場合に、従来の基地局選択方式をそのまま適用し
て、携帯端末が下り無線回線の受信電力が最も強く、そ
の受信電力が通話を行うのに十分な基地局を選択して
も、基地局における上り無線回線の受信電力が不十分な
ために通話を行えない場合が頻繁に起こることが予想さ
れる。このような場合には、携帯端末が発呼信号や着呼
信号を実際に送信した後に、通話が不可能であることが
判明するために、バッテリや周波数の無駄遣いという問
題点が生じる。
本発明の目的は、大きさの異なるゾーンが共存する移
動通信システムにおいて、送信電力制御技術により最大
限のバッテリセービング効果を得るために伝搬損失の最
も小さい基地局を選択し、更にその基地局と通話可能か
どうかを予め判定することによりバッテリや周波数の無
駄遣いを防ぐ移動通信システムの基地局選択方式と、そ
れを実現する移動端末を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の基地局によりサービスエリアをカバ
ーする移動通信システムの基地局選択方式であって、 各基地局はその送信電力を移動端末に知らしめる信号を
同報し、 移動端末が、周辺基地局の送信電力と実際に受信した下
り無線回路の受信電力とから各周辺基地局と移動端末と
の間の伝搬損失を算出し、前記伝搬損失と移動端末の送
信電力とから各周辺基地局における上り無線回線の受信
電力を推定し、前記上り無線回線の受信電力に基づいて
基地局を選択し交信することを特徴とする。
また、本発明は、複数の基地局によりサービスエリア
をカバーする移動通信システムの移動端末において、 各周辺基地局の送信電力を求める手段と、 各周辺基地局からの下り無線回線の受信電力を求める
手段と、 前記送信電力と前記下り無線回線の受信電力とから前
記各周辺基地局との間の伝搬損失を求める手段と、 前記伝搬損失と移動端末の送信電力とから各周辺基地
局における上り無線回線の受信電力を推定する手段と、 前記上り無線回線の受信電力と予め定めた閾値とを比
較する手段とを有することを特徴とする。
〔作用〕
前述したように送信電力制御により最大限のバッテリ
セービング効果を得るためには、常に伝搬損失が最小と
なる基地局を選択する必要がある。しかし基地局の送信
電力の間に大きな差がある場合には、各基地局からの下
り無線回線の受信電力を比較しただけでは、伝搬損失の
大小は判定できない。一般に移動通信システムでは、基
地局および移動端末において、送受信に同一のアンテナ
を用いているため、基地局から移動端末への下り無線回
線の伝搬損失と、移動端末から基地局への上り無線回線
の伝搬損失とは同一であると考えられる。そこで移動端
末は、各基地局の送信電力を知ることができれば、その
送信電力と下り無線回線の受信電力との差から伝搬損失
を直接求めて比較することにより、伝搬損失が最小とな
る基地局を選択することができる。更に、移動端末の最
大送信電力と伝搬損失との差から、この基地局における
上り無線回線の受信電力を推定すれば、この基地局と通
話可能かどうかを予め判定できる。即ち、推定した上り
無線回線の受信電力が通話を行うために最低必要な受信
電力よりも大きい場合には、通話可能と判定する。また
推定した上り無線回線の受信電力が、通話を行うために
最低必要な受信電力に満たない場合には、通話不可能と
判定する。
ここで、各基地局の送信電力を移動端末が知る方法と
しては、基地局が現在の送信電力を示す信号を放送する
方法や、各基地局に送信電力を知ることができるような
基地局IDを予め与えておく方法が考えられる。基地局の
送信電力を状況に応じて変化させるようなシステムでは
前者の方法が、基地局の送信電力を固定とするシステム
では後者の方法が適している。
本発明では、待受け中または通信中の移動端末が各周
辺基地局の下り無線回線を受信し、基地局ごとに送信電
力と実際に受信した下り無線回線の受信電力との差から
伝搬損失を求め、移動端末の最大送信電力と伝搬損失と
の差から各基地局における上り無線回線の受信電力を求
めておく。そして通話開始時には、最も伝搬損失の少な
い基地局を選択して、この基地局における上り無線回線
の受信電力に基づいて通話可能かどうかを判定し、通話
可能と判定した場合には接続要求を行い、通話不可能と
判定した場合には接続要求を禁止する。また通話中に現
在接続中の基地局の伝搬損失よりも小さい伝搬損失を与
える基地局が現れた場合には、その基地局をゾーン切換
えの候補として、現在接続中の基地局の伝搬損失、新し
い基地局の伝搬損失、現在接続中の基地局における上り
無線回線の受信電力および新しい基地局における上り無
線回線の受信電力の値に基づいて、ゾーン切換えを行う
かどうかを判定する。
このようにすることで、移動端末は、送信電力制御技
術により最大限のバッテリセービング効果を得られるよ
うに伝搬損失の最も小さい基地局を選択し、更にその基
地局と通話可能かどうかを予め判定することによりバッ
テリや周波数の無駄遣いを防ぐことができる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の基地局選択方式の一実施例を説明す
るための移動通信システムを示すブロック図である。
基地局a10と基地局b11と基地局c12とは、現在の送信
電力Pa,Pb,Pcを示す基地局送信電力コードを含む基地
局情報を送信している。
待受け中の移動端末20は、基地局a10,基地局b11,基地
局c12からの信号を定期的に受信し、信号中の基地局送
信電力コードから送信電力Pa,Pb,Pcを、また実際に受
信した下り無線回線の受信電力をEa→m,Eb→m,E
c→mを求める。そして送信電力Pa,Pb,Pcと下り無線
回線の受信電力Ea→m,Eb→m,Ec→mとの差から各
基地局の伝搬損失La,Lb,Lcを求める。更に移動端末20
の最大送信電力Pmと伝搬損失La,Lb,Lcとの差から各基
地局における上り無線回線の受信電力Em→a,
Em→b,Em→cを求める。
発呼や着呼により通話を開始する場合、移動端末20は
各基地局の伝搬損失La,Lb,Lcを比較し最も伝搬損失の
小さい基地局を選択し、その基地局における上り無線回
線の受信電力と通話を行うために最低必要な受信電力P
thとを比較する。例えば第1図においてLb<La<Lcとす
ると、基地局b11を選択して、Em→bとPthとを比較す
る。そして、Em→b≧Pthの場合には、通話可能と判
定し発呼信号や着呼応答信号を送信する。またEm→b
<Pthの場合には、通話不可能と判定して発呼信号や着
呼応答信号の送信を禁止する。
通話中にも、待受け中と同様に、移動端末20は定期的に
伝搬損失La,Lb,Lcを求める。そして現在接続中の基地
局(基地局b11)の伝搬損失(Lb)と他の伝搬損失(La
とLc)とを比較し、現在接続中の基地局(基地局b11)
の伝搬損失(Lb)よりも小さい伝搬損失を与える基地局
が現れた場合には、その基地局をゾーン切換えの候補と
して、現在接続中の基地局の伝搬損失、新しい基地局の
伝搬損失、現在接続中の基地局における上り無線回線の
受信電力および新しい基地局における上り無線回線の受
信電力の値に基づいて、ゾーン切換え可能かどうかを判
定する。
以上のように本実施例によれば、各基地局はその送信
電力を移動端末に知らしめる信号を同報し、移動端末
が、周辺基地局の送信電力と実際に受信した下り無線回
線の受信電力とから各周辺基地局と移動端末との間の伝
搬損失を算出し、この伝搬損失と移動端末の送信電力と
から各周辺基地局における上り無線回線の受信電力を推
定し、この上り無線回線の受信電力に基づいて基地局を
選択し交信している。
第2図は本発明の移動端末の一実施例のブロック図で
ある。
この移動端末は、アンテナ21と、共用器22と、各周辺
基地局10,11,12の送信電力を求める手段として機能する
受信回路24と、各周辺基地局からの下り無線回線の受信
電力を求める手段として機能する受信電力測定回路23
と、送信電力と下り無線回線の受信電力とから各周辺基
地局との間の伝搬損失を求める手段として機能する演算
器25と、伝搬損失と移動端末の送信電力とから各周辺基
地局における上り無線回線の受信電力を推定する手段と
して機能する演算器29と、演算器25が演算した伝搬損失
および演算器29が推定した上り無線回線の受信電力を記
憶するメモリ26と、上り無線回線の受信電力と予め定め
た閾値とを比較する手段として機能する制御部27と、送
信回路28と、圏外表示ランプ30とを有している。
次に、この移動端末の動作を説明するが、各基地局1
0,11,12は、送信電力の値を示す基地局送信電力コード
と基地局IDとを含む基地局情報を送信しているものとす
る。
例えば基地局10の送信する基地局情報は、待受け中や
通話中の移動端末20のアンテナ21、共用器22を経由して
受信電力測定回路23および受信回路24に入力される。受
信電力測定回路23は、下り無線回線の受信電力を測定
し、その結果を演算器25に出力する。受信回路24は、基
地局情報中の基地送信電力コードから求めた送信電力と
基地局IDを、演算器25に対して出力する。演算器25は、
基地局の送信電力の値と下り無線回線の受信電力の値と
の差から伝搬損失を計算し、基地局IDと共にメモリ26に
記憶する。演算器29は、移動端末の最大送信電力と演算
器25から出力される伝搬損失との差から基地局における
上り無線回線受信電力を計算し、基地局IDと共にメモリ
26に記憶する。制御部27は、全ての周辺基地局の基地局
ID、伝搬損失および上り無線回線の受信電力とが求まる
ように受信電力測定回路23および受信回路24を制御す
る。
発呼または着呼応答の場合、制御部27はメモリ26の内
容より最も伝搬損失の少ない基地局を選び、この基地局
における上り無線回線の受信電力と通話を行うのに最低
必要な受信電力とを比較して、通話可能かどうかを判定
する。通話可能と判定した場合、制御部27は発呼信号ま
たは着呼応答信号を送信するように送信回路28を制御す
る。通話不可能と判定した場合、制御部27は圏外表示ラ
ンプ30を点灯させて、発呼信号または着呼応答信号の送
信を禁止する。
通話中の制御部27は、メモリ26内の現在接続中の基地
局の伝搬損失と他の伝搬損失とを定期的に比較し、現在
接続中の基地局の伝搬損失よりも小さい伝搬損失を与え
る基地局が現れた場合には、その基地局をゾーン切換え
の候補として、現在接続中の基地局の伝搬損失、新しい
基地局の伝搬損失、現在接続中の基地局における上り無
線回線の受信電力および新しい基地局における上り無線
回線の受信電力の値に基づいて、前記切換えを行うかど
うかを判定する。ゾーン切換えを行うと判定した場合に
は、その基地局に対してゾーン切換え制御を開始するよ
うに送信回路28を制御する。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明によれば、大きさの
異なるゾーンが共存する移動通信システムにおいても、
移動端末は、送信電力制御技術により最大限のバッテリ
セービング効果を得られるように伝搬損失の最も小さい
基地局を選択し、更にその基地局と通話可能かどうかを
予め判定することによりバッテリや周波数の無駄遣いを
防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基地局選択方式の一実施例を説明する
ための移動通信システムのブロック図、 第2図は本発明の移動端末の一実施例のブロック図であ
る。 10…基地局a 11…基地局b 12…基地局c 20…移動端末 21…アンテナ 22…共用器 23…受信電力測定回路 24…受信回路 25…演算器 26…メモリ 27…制御部 28…送信回路 29…演算器 30…圏外表示ランプ Ea→m,Eb→m,Ec→m…移動端末における下り無線
回線の受信電力 La,Lb,Lc…伝搬損失 Pa,Pb,Pc…送信電力 Em→a,Em→b,Em→c…基地局における上り無線回
線の受信電力

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の基地局によりサービスエリアをカバ
    ーする移動通信システムの基地局選択方式であって、 各基地局はその送信電力を移動端末に知らしめる信号を
    同報し、 移動端末が、周辺基地局の送信電力と実際に受信した下
    り無線回路の受信電力とから各周辺基地局と移動端末と
    の間の伝搬損失を算出し、前記伝搬損失と移動端末の送
    信電力とから各周辺基地局における上り無線回線の受信
    電力を推定し、前記上り無線回線の受信電力に基づいて
    基地局を選択し交信することを特徴とする移動通信シス
    テムの基地局選択方式。
  2. 【請求項2】複数の基地局によりサービスエリアをカバ
    ーする移動通信システムの移動端末において、 各周辺基地局の送信電力を求める手段と、 各周辺基地局からの下り無線回線の受信電力を求める手
    段と、 前記送信電力と前記下り無線回線の受信電力とから前記
    各周辺基地局との間の伝搬損失を求める手段と、 前記伝搬損失と移動端末の送信電力とから各周辺基地局
    における上り無線回線の受信電力を推定する手段と、 前記上り無線回線の受信電力と予め定めた閾値とを比較
    する手段とを有することを特徴とする移動通信システム
    の移動端末。
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