JP2715475B2 - 図形出力装置 - Google Patents
図形出力装置Info
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- JP2715475B2 JP2715475B2 JP63245341A JP24534188A JP2715475B2 JP 2715475 B2 JP2715475 B2 JP 2715475B2 JP 63245341 A JP63245341 A JP 63245341A JP 24534188 A JP24534188 A JP 24534188A JP 2715475 B2 JP2715475 B2 JP 2715475B2
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- Japan
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- graphic
- area
- rectangular area
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- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ページプリンタに図形データを出力する図
形出力装置に関する。
形出力装置に関する。
従来、この種の図形出力装置では、ビットマップバッ
ファメモリにプリンタの１ページ分のドツトに対応する
記憶領域を確保し、上記記憶領域に所望の図形データを
展開し、上記展開したデータを含むビットマップバッフ
ァメモリの１ページ分の全データを順次プリンタに送出
していた。
ファメモリにプリンタの１ページ分のドツトに対応する
記憶領域を確保し、上記記憶領域に所望の図形データを
展開し、上記展開したデータを含むビットマップバッフ
ァメモリの１ページ分の全データを順次プリンタに送出
していた。
ところが、上記のような図形出力装置では、ビットマ
ップバッファメモリの記憶領域のどの部分に図形データ
が描かれているかにかかわらず、常にビットマップバッ
ファメモリの全データをプリンタに送出していたため、
例えば上記メモリの一部にしか図形が描かれていない場
合でも、図形が描かれていない部分のデータもプリンタ
に送出しなければならず、上記データの出力処理に時間
がかかり、以後のデータ処理が停滞するという問題点が
あった。
ップバッファメモリの記憶領域のどの部分に図形データ
が描かれているかにかかわらず、常にビットマップバッ
ファメモリの全データをプリンタに送出していたため、
例えば上記メモリの一部にしか図形が描かれていない場
合でも、図形が描かれていない部分のデータもプリンタ
に送出しなければならず、上記データの出力処理に時間
がかかり、以後のデータ処理が停滞するという問題点が
あった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたもので、プリン
タに送出するデータ量を削減すると共に、データ処理時
間を短縮することができる図形出力装置を提供すること
を課題とする。
タに送出するデータ量を削減すると共に、データ処理時
間を短縮することができる図形出力装置を提供すること
を課題とする。
本発明では、所定量（１ページ分）の図形データをビ
ットマップバッファメモリ等の図形記憶手段に展開した
後、該展開したデータをラスタデータとしてページプリ
ンタ等の印字手段に出力して印字させる図形出力装置に
おいて、前記図形データの描画領域を算出処理する図形
処理手段と、前記算出処理された描画領域を記憶する描
画領域記憶部等の記憶手段と、前記展開したデータを印
字する際に、前記描画領域記憶部に記憶された描画領域
に対応する当該データを前記ビットマップバッファメモ
リから読み出し処理する印字処理手段とを具える。
ットマップバッファメモリ等の図形記憶手段に展開した
後、該展開したデータをラスタデータとしてページプリ
ンタ等の印字手段に出力して印字させる図形出力装置に
おいて、前記図形データの描画領域を算出処理する図形
処理手段と、前記算出処理された描画領域を記憶する描
画領域記憶部等の記憶手段と、前記展開したデータを印
字する際に、前記描画領域記憶部に記憶された描画領域
に対応する当該データを前記ビットマップバッファメモ
リから読み出し処理する印字処理手段とを具える。
図形処理手段で算出され、描画領域記憶部に記憶され
た図形データの描画領域に応じてビットマップバッファ
メモリを走査して上記描画領域のデータのみをプリンタ
へ送出する。
た図形データの描画領域に応じてビットマップバッファ
メモリを走査して上記描画領域のデータのみをプリンタ
へ送出する。
従って、プリンタに送出するデータ量を削減すること
ができ、データ処理時間を短縮することができる。
ができ、データ処理時間を短縮することができる。
本発明の実施例を第１図乃至第５図の図面に基づき詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は、本発明の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
図において、図形データ記憶部11は、サーバ等から入
力した図形データを記憶している。
力した図形データを記憶している。
ビットマップバッファメモリ（以下、「バッファメモ
リ」という。）12は、後述するCPU10の制御により、ペ
ージプリンタの１ページ分のドットに対応する記憶領域
に上記図形データを展開する。例えば、240DPI［dots/i
nch］のページプリンタにA4の用紙がセットされている
場合には、210［mm］×297［mm］≒1984［dots」×2806
［dots］のビットマップバッファが必要である。
リ」という。）12は、後述するCPU10の制御により、ペ
ージプリンタの１ページ分のドットに対応する記憶領域
に上記図形データを展開する。例えば、240DPI［dots/i
nch］のページプリンタにA4の用紙がセットされている
場合には、210［mm］×297［mm］≒1984［dots」×2806
［dots］のビットマップバッファが必要である。
描画領域記憶部13は、上記CPU10の図形処理によって
算出されたバッファメモリ12に展開した図形データの描
画領域を記憶している。
算出されたバッファメモリ12に展開した図形データの描
画領域を記憶している。
ページプリンタ14は、上記CPU10の印字処理によって
送出されるデータを受取り、図形を印字する。
送出されるデータを受取り、図形を印字する。
CPU10は、後述する各部の動作制御を行うと共に、入
力した図形データから図形の描画領域を算出する図形処
理及び上記描画領域に対応するバッファメモリ12のアド
レスを算出する印字処理を行っている。
力した図形データから図形の描画領域を算出する図形処
理及び上記描画領域に対応するバッファメモリ12のアド
レスを算出する印字処理を行っている。
次に上記図形処理及び印字処理の処理動作について第
２図のフローチャートに基づき説明する。
２図のフローチャートに基づき説明する。
図において、図形データ記憶部11から印字を行うため
のコマンド列で表される印字データを読み込むと（ステ
ップ101）、CPU10はまず上記データがページ終了信号か
どうか判断する（ステップ102）。ここで、上記データ
がページ終了信号ではなく印字データを示すコマンドの
場合には、図形処理としてページプリンタの１ページ分
のドットに対応するバッファメモリ12の記憶領域に上記
図形データに基づき図を展開し、展開した図形を描画さ
せるとともに（ステップ103）、上記バッファメモリ12
の記憶領域のうち、描画された図が占有する領域を計算
し（ステップ104）、描画領域記憶部13に上記図が占有
する領域を記憶する（ステップ107）。例えば、上記コ
マンドが、 （DRAWCIRCLE 800,1300,500） …… （DRAWSQUARE 500,500,1500,1500） …… の場合には、は座標（800,1300）を中心とする半径50
0の円を描くという意味で、は座標（500,500）と、
（1500,1500）とを対角とする四角形を描くという意味
（第３図参照）であるので、第４図に示すように、確保
した上記バッファメモリ12にまず最初のコマンドに対応
した円を描くと共に、上記描画領域記憶部13に円が占有
する領域を記憶する。この場合、円が占有する領域は、
（300,800,1000,1000）のリストで表される。なお、上
記リスト内の各要素は、順に領域の左下端点のＸ座標、
Ｙ座標、領域の幅並びに高さである。また、最初のコマ
ンドの読み込み時には、描画領域記憶部13はクリアされ
ているので、後述するステップ105の描画領域記憶部13
に記憶されている領域を読み出す工程と、ステップ106
の新たな領域を計算する工程とは、スキップして円が占
有する領域（300,800,1000,1000）を上記描画領域記憶
部13に記憶する（ステップ107）。
のコマンド列で表される印字データを読み込むと（ステ
ップ101）、CPU10はまず上記データがページ終了信号か
どうか判断する（ステップ102）。ここで、上記データ
がページ終了信号ではなく印字データを示すコマンドの
場合には、図形処理としてページプリンタの１ページ分
のドットに対応するバッファメモリ12の記憶領域に上記
図形データに基づき図を展開し、展開した図形を描画さ
せるとともに（ステップ103）、上記バッファメモリ12
の記憶領域のうち、描画された図が占有する領域を計算
し（ステップ104）、描画領域記憶部13に上記図が占有
する領域を記憶する（ステップ107）。例えば、上記コ
マンドが、 （DRAWCIRCLE 800,1300,500） …… （DRAWSQUARE 500,500,1500,1500） …… の場合には、は座標（800,1300）を中心とする半径50
0の円を描くという意味で、は座標（500,500）と、
（1500,1500）とを対角とする四角形を描くという意味
（第３図参照）であるので、第４図に示すように、確保
した上記バッファメモリ12にまず最初のコマンドに対応
した円を描くと共に、上記描画領域記憶部13に円が占有
する領域を記憶する。この場合、円が占有する領域は、
（300,800,1000,1000）のリストで表される。なお、上
記リスト内の各要素は、順に領域の左下端点のＸ座標、
Ｙ座標、領域の幅並びに高さである。また、最初のコマ
ンドの読み込み時には、描画領域記憶部13はクリアされ
ているので、後述するステップ105の描画領域記憶部13
に記憶されている領域を読み出す工程と、ステップ106
の新たな領域を計算する工程とは、スキップして円が占
有する領域（300,800,1000,1000）を上記描画領域記憶
部13に記憶する（ステップ107）。
次にCPU10は、読み込むべき印字データが存在するか
どうか判断し（ステップ108）、存在する場合には、ス
テップ101に戻って、のコマンドを読み込む。そして
ステップ102を経てステップ103に進み、第４図に示すよ
うに、上記バッファメモリ12に上記コマンドに対応した
四角形を描き、さらに上記描画領域記憶部13に記憶され
た値を、四角形の領域を含む値に更新する。この場合、
四角形の占有する領域は、（500,500,1000,1000）であ
るから、更新された結果の値は、（300,500,1200,130
0）のリストとなる。この更新された値は、上記描画領
域記憶部13に新たに記憶される（ステップ107）。そし
て、ステップ108で次ぎのデータの存在を確認し、ステ
ップ101でそのデータを読み込み、ステップ102でページ
終了信号かどうか判断する。
どうか判断し（ステップ108）、存在する場合には、ス
テップ101に戻って、のコマンドを読み込む。そして
ステップ102を経てステップ103に進み、第４図に示すよ
うに、上記バッファメモリ12に上記コマンドに対応した
四角形を描き、さらに上記描画領域記憶部13に記憶され
た値を、四角形の領域を含む値に更新する。この場合、
四角形の占有する領域は、（500,500,1000,1000）であ
るから、更新された結果の値は、（300,500,1200,130
0）のリストとなる。この更新された値は、上記描画領
域記憶部13に新たに記憶される（ステップ107）。そし
て、ステップ108で次ぎのデータの存在を確認し、ステ
ップ101でそのデータを読み込み、ステップ102でページ
終了信号かどうか判断する。
ここで上記データがページ終了記号の場合には、印字
処理に処理動作が移行して、描画領域記憶部13に記憶さ
れた領域の値があるかどうか判断する（ステップ10
9）。ここで、記憶された領域の値がない場合には、ス
テップ108に進み、上記同様の動作を行い、また描画領
域記憶部13に記憶された領域の値（300,500,1200,130
0）がある場合には、上記値（300,500,1200,1300）に基
づき図形（円と四角形）の描画領域に対応するバッファ
メモリ12のアドレスを計算する（ステップ110）。そし
て、計算結果であるアドレスに応じてバッファメモリ12
を走査して上記アドレスが示す領域からイメージデータ
を読み出し、上記読み出したイメージデータをページプ
リンタ14に送出する（ステップ111）。データの送出が
終了すると、CPU10は、バッファメモリ12及び描画領域
記憶部13をクリアして（ステップ112、113）、ステップ
108に進み、次のデータがある場合には、図形処理に処
理動作が移行し、また次のデータがない場合には、上記
図形処理及び印字処理の処理動作を終了する。
処理に処理動作が移行して、描画領域記憶部13に記憶さ
れた領域の値があるかどうか判断する（ステップ10
9）。ここで、記憶された領域の値がない場合には、ス
テップ108に進み、上記同様の動作を行い、また描画領
域記憶部13に記憶された領域の値（300,500,1200,130
0）がある場合には、上記値（300,500,1200,1300）に基
づき図形（円と四角形）の描画領域に対応するバッファ
メモリ12のアドレスを計算する（ステップ110）。そし
て、計算結果であるアドレスに応じてバッファメモリ12
を走査して上記アドレスが示す領域からイメージデータ
を読み出し、上記読み出したイメージデータをページプ
リンタ14に送出する（ステップ111）。データの送出が
終了すると、CPU10は、バッファメモリ12及び描画領域
記憶部13をクリアして（ステップ112、113）、ステップ
108に進み、次のデータがある場合には、図形処理に処
理動作が移行し、また次のデータがない場合には、上記
図形処理及び印字処理の処理動作を終了する。
これにより、ページプリンタ14は、CPU10の制御によ
って上記バッファメモリ12から送出されたイメージデー
タに応じて、第３図に示すような各ページごとの図形の
印字を行うことができる。
って上記バッファメモリ12から送出されたイメージデー
タに応じて、第３図に示すような各ページごとの図形の
印字を行うことができる。
従って、本発明では、図形が描かれていない部分のデ
ータをプリンタに送出する必要がなくなり、上記プリン
タに送出するデータ量を削減することができる。
ータをプリンタに送出する必要がなくなり、上記プリン
タに送出するデータ量を削減することができる。
以上説明したように、本発明では、図形の描かれた領
域のデータのみをプリンタに送出するので、送出するデ
ータ量を削減することができるとともに、データ処理時
間を短縮することができ、ひいてはシステム全体の処理
能力を向上することができる。
域のデータのみをプリンタに送出するので、送出するデ
ータ量を削減することができるとともに、データ処理時
間を短縮することができ、ひいてはシステム全体の処理
能力を向上することができる。
第１図は本発明に係る図形出力装置の概略構成を示すブ
ロック図、第２図は第１図の図形出力装置における図形
処理及び印字処理の処理動作を説明するためのフローチ
ャート、第３図はプリンタによって印字される図形を示
す図、第４図及び第５図はそれぞれビットマップバッフ
ァメモリに展開した図形データを示す図である。 10……CPU、11……図形データ記憶部、12……ビットマ
ップバッファメモリ（バッファメモリ）、13……描画領
域記憶部、14……ページプリンタ。
ロック図、第２図は第１図の図形出力装置における図形
処理及び印字処理の処理動作を説明するためのフローチ
ャート、第３図はプリンタによって印字される図形を示
す図、第４図及び第５図はそれぞれビットマップバッフ
ァメモリに展開した図形データを示す図である。 10……CPU、11……図形データ記憶部、12……ビットマ
ップバッファメモリ（バッファメモリ）、13……描画領
域記憶部、14……ページプリンタ。
Claims (1)
- 【請求項１】所定量の図形データ毎に該図形データを図
形記憶手段に展開した後、該展開したデータを印字手段
に出力して印字させる図形出力装置において、 前記展開したデータ内の描画図形を含む矩形領域を算出
する算出手段と、 前記算出された矩形領域を示す矩形領域情報を記憶する
描画領域記憶手段と、 前記展開したデータを印字する際に、前記矩形領域情報
によって示される矩形領域に対応する展開データ領域を
走査し、この走査によって前記図形記憶手段から該矩形
領域に対応する展開データを読み出して前記印字手段に
転送する印字処理手段と を具備したことを特徴とする図形出力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63245341A JP2715475B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 図形出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63245341A JP2715475B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 図形出力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0293724A JPH0293724A (ja) | 1990-04-04 |
| JP2715475B2 true JP2715475B2 (ja) | 1998-02-18 |
Family
ID=17132229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63245341A Expired - Fee Related JP2715475B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 図形出力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2715475B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS593625A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-10 | Fujitsu Ltd | プリンタのイメ−ジメモリにおけるエンプティ確認制御方式 |
| JPS62164548A (ja) * | 1986-01-16 | 1987-07-21 | Hitachi Ltd | ドツトメモリのアクセス制御方式 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP63245341A patent/JP2715475B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0293724A (ja) | 1990-04-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |