JP2710640B2 - 送電線用電気接続端子 - Google Patents
送電線用電気接続端子Info
- Publication number
- JP2710640B2 JP2710640B2 JP63236208A JP23620888A JP2710640B2 JP 2710640 B2 JP2710640 B2 JP 2710640B2 JP 63236208 A JP63236208 A JP 63236208A JP 23620888 A JP23620888 A JP 23620888A JP 2710640 B2 JP2710640 B2 JP 2710640B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- tubular end
- tubular
- stopper
- spike
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2404—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having teeth, prongs, pins or needles penetrating the insulation
- H01R4/2408—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having teeth, prongs, pins or needles penetrating the insulation actuated by clamping screws
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/24—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
- H01R4/2404—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having teeth, prongs, pins or needles penetrating the insulation
- H01R4/2406—Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having teeth, prongs, pins or needles penetrating the insulation having needles or pins
Landscapes
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、絶縁物で被覆された多重中央より線を含む
タイプの電力輸送電線すなわち送電線のための電気接続
端子に関する。この端子は電線を裸にする必要がない。
タイプの電力輸送電線すなわち送電線のための電気接続
端子に関する。この端子は電線を裸にする必要がない。
[従来の技術] 送電線を相互接続するための公知方法は、外側にねじ
溝のある端部をもち、底部が上に重ねた電線を通過させ
てもしくは通過させずに受け取るように配置した受け台
を構成する盲横スロットを備えた管状ボデーを夫々含む
端子を使用している。
溝のある端部をもち、底部が上に重ねた電線を通過させ
てもしくは通過させずに受け取るように配置した受け台
を構成する盲横スロットを備えた管状ボデーを夫々含む
端子を使用している。
内部円筒形押し部材すなわちプッシャを備えた中空ス
トッパが、管状ボデーのねじ溝つき端部にねじ止めされ
ている。
トッパが、管状ボデーのねじ溝つき端部にねじ止めされ
ている。
プッシャは、受け台の底部とプッシャとの間のスロッ
ト内に積み重ねられた裸のもしくは裸にされた電線を互
いに押しつけて電気的に相互接続する役割を果す。
ト内に積み重ねられた裸のもしくは裸にされた電線を互
いに押しつけて電気的に相互接続する役割を果す。
[発明が解決しようとする課題] 心線が一つ又はそれ以上の絶縁層で被覆された通常の
電線を電気的に接続するためには、前記層は端子内で受
け取られるべき電線領域から取り除かれなければならな
い。
電線を電気的に接続するためには、前記層は端子内で受
け取られるべき電線領域から取り除かれなければならな
い。
絶縁層は、導体心線の損傷を避けるために特に心線が
多重より線によって構成されている場合は、注意深く取
り除かれなければならない。この種の除去は、二つに切
断されることが望ましくない電線上でタップの形態で接
続が行われるべき場合には実施が困難である。
多重より線によって構成されている場合は、注意深く取
り除かれなければならない。この種の除去は、二つに切
断されることが望ましくない電線上でタップの形態で接
続が行われるべき場合には実施が困難である。
電線の心線を端子内で接続され得るように裸にするこ
とは又、特に端子が折り悪しく緩んで電線が端子から外
れることによって電線と装置あるいは人間との間に不注
意な接触を生じる危険性が増すという欠点がある。
とは又、特に端子が折り悪しく緩んで電線が端子から外
れることによって電線と装置あるいは人間との間に不注
意な接触を生じる危険性が増すという欠点がある。
[課題を解決するための手段] 従って、本発明は、絶縁物内部の多重より線によって
構成された送電線のための電気接続端子を提供する。
構成された送電線のための電気接続端子を提供する。
端子は、ねじ切り又はねじ立てされた管状端を少なく
とも一つ具備すると共に電線通過開口がその少なくとも
一部分を横切っており、この開口は管状端の縦軸に平行
な形で伸びると共にその幅が接続されるべき最大直径の
電線に対応している剛性ボデーと、管状端の端部にねじ
込み可能で端部を閉鎖するストッパとを備えており、ス
トッパはこのストッパが締め込まれるにつれて徐々に管
状端の中に移動する中央プッシャを含んでいる。
とも一つ具備すると共に電線通過開口がその少なくとも
一部分を横切っており、この開口は管状端の縦軸に平行
な形で伸びると共にその幅が接続されるべき最大直径の
電線に対応している剛性ボデーと、管状端の端部にねじ
込み可能で端部を閉鎖するストッパとを備えており、ス
トッパはこのストッパが締め込まれるにつれて徐々に管
状端の中に移動する中央プッシャを含んでいる。
端子は更に、共通壁から突出する穴あけ先端ポイント
を有する少なくとも一つの導電性スパイクを含んでお
り、各ポイントは管状端の内部の共通壁に対してスパイ
クの端部の夫々に固定された各電線をスパイクが相互接
続するように管状端の一つにおける電線通過開口の底部
を貫通しており、対象となる電線は管状端内に係合され
ると共にストッパが管状端の端部にねじ込まれたときに
中央プッシャがストッパと一直線上にある穴あけポイン
トの近くに達するストッパによって固定されており、中
央プッシャは、穴あけポイントが絶縁物に穴をあけて電
線の中心導体素線と接触するように侵入するまで電線に
側圧を作用させてこの電線をストッパと一直線上にある
穴あけポイントに押しつける。
を有する少なくとも一つの導電性スパイクを含んでお
り、各ポイントは管状端の内部の共通壁に対してスパイ
クの端部の夫々に固定された各電線をスパイクが相互接
続するように管状端の一つにおける電線通過開口の底部
を貫通しており、対象となる電線は管状端内に係合され
ると共にストッパが管状端の端部にねじ込まれたときに
中央プッシャがストッパと一直線上にある穴あけポイン
トの近くに達するストッパによって固定されており、中
央プッシャは、穴あけポイントが絶縁物に穴をあけて電
線の中心導体素線と接触するように侵入するまで電線に
側圧を作用させてこの電線をストッパと一直線上にある
穴あけポイントに押しつける。
本発明の一つによれば、上記本発明の基本構成に加え
て、剛性ボデーは、各電線通過開口を含んでいる管状端
を共通底部壁の両側に夫々備える二つの管状端を有して
おり、スパイクは共通壁の両側において開口内に突出す
ると共に管状端の心合せ軸上に位置しており、管状端の
少なくとも一つは、その電線通過開口が端部を通る縦中
央平面のまわりに対称的に設けられた直径方向に対向す
る二つの縦方向切欠きによって境界を定められた中空管
状端であり、少なくとも一つの管状端は、その内側に二
つの直径方向に対向するリブを備えている外側ねじ山を
有しており、リブは、縦方向切欠きが対称をなす縦中央
平面に対して直交する他の縦中央平面のまわりに対称的
に設けられており、その第1の部分においては、接続さ
れるべき電線をそれらの間に設けられたスパイクの穴あ
けポイントに関して心出しするように働くと共に、その
第2の部分においては、穴あけポイントに係合した電線
を押し込むように働く。
て、剛性ボデーは、各電線通過開口を含んでいる管状端
を共通底部壁の両側に夫々備える二つの管状端を有して
おり、スパイクは共通壁の両側において開口内に突出す
ると共に管状端の心合せ軸上に位置しており、管状端の
少なくとも一つは、その電線通過開口が端部を通る縦中
央平面のまわりに対称的に設けられた直径方向に対向す
る二つの縦方向切欠きによって境界を定められた中空管
状端であり、少なくとも一つの管状端は、その内側に二
つの直径方向に対向するリブを備えている外側ねじ山を
有しており、リブは、縦方向切欠きが対称をなす縦中央
平面に対して直交する他の縦中央平面のまわりに対称的
に設けられており、その第1の部分においては、接続さ
れるべき電線をそれらの間に設けられたスパイクの穴あ
けポイントに関して心出しするように働くと共に、その
第2の部分においては、穴あけポイントに係合した電線
を押し込むように働く。
本発明の他の一つによれば、上記本発明の基本構成に
加えて、胴体が開口端部を介して管状端に挿入されるの
に適したはめ環を含んでおり、はめ環の胴体は、ストッ
パが管状端に締め込まれ、スパイクの穴あけ端部が突出
する共通底部壁の方へ押しつける中央プッシャによって
胴体が押圧されるときにストッパからの圧力作用下で電
線に係合するために、その端部の少なくとも一方が管状
端の電線通過開口の一つと同じ高さで開いた横向電線保
持ダクトと、スパイクの穴あけ端部を電線保持ダクト内
に横切って侵入させるべく胴体の底部に設けられた円形
穴とを備えている4。
加えて、胴体が開口端部を介して管状端に挿入されるの
に適したはめ環を含んでおり、はめ環の胴体は、ストッ
パが管状端に締め込まれ、スパイクの穴あけ端部が突出
する共通底部壁の方へ押しつける中央プッシャによって
胴体が押圧されるときにストッパからの圧力作用下で電
線に係合するために、その端部の少なくとも一方が管状
端の電線通過開口の一つと同じ高さで開いた横向電線保
持ダクトと、スパイクの穴あけ端部を電線保持ダクト内
に横切って侵入させるべく胴体の底部に設けられた円形
穴とを備えている4。
本発明の更に他の一つによれば、上記本発明の基本構
成に加えて、穴あけポイントに係合することによって接
続された電線の絶縁物に対して押圧されるように、剛性
ボデーの共通底部壁はスパイクの穴あけポイントのまわ
りに備えられた少なくとも一つの環状封止リップを含ん
でいる。
成に加えて、穴あけポイントに係合することによって接
続された電線の絶縁物に対して押圧されるように、剛性
ボデーの共通底部壁はスパイクの穴あけポイントのまわ
りに備えられた少なくとも一つの環状封止リップを含ん
でいる。
[実施例] 以下、本発明を図面に示す好ましい実施例を用いて詳
述する。
述する。
第1図に示す接続端子は、二本の電力輸送電線すなわ
ち送電線1を相互接続することを目的としており、各電
線は絶縁物3内に多重より線2を含むタイプのものであ
り、これらの電線は電線を切断することなく端と端とで
つながれるか、あるいは一方が他方の上に載るタップと
してつながれる。この接続端子は金属で作られてもよい
が、ただしポリアミドのような成形絶縁材料で作られる
ほうが望ましい剛性のボデー4を含んでいる。端子ボデ
ー4はねじ山又はねじ溝付きの少なくとも二つの管状端
をもち、この場合ではそれ自体が一般に管状の外観をも
つボデーの軸と同軸を成す。更に又、相互に対して斜め
かあるいは共通支持台上で平行に配置された管状端を備
えることも可能であろう。図示の例では、端子ボデー4
はその中央部に厚さを増やした環状部分5を含む。前記
増圧部分は支持壁(図示せず)を通る相補穴内にボデー
を固定する役割を果し、その固定は前記壁を、増厚部分
と管状端の一方のねじ溝上にねじ締されたナット(図示
せず)との間に締め付けることによる。
ち送電線1を相互接続することを目的としており、各電
線は絶縁物3内に多重より線2を含むタイプのものであ
り、これらの電線は電線を切断することなく端と端とで
つながれるか、あるいは一方が他方の上に載るタップと
してつながれる。この接続端子は金属で作られてもよい
が、ただしポリアミドのような成形絶縁材料で作られる
ほうが望ましい剛性のボデー4を含んでいる。端子ボデ
ー4はねじ山又はねじ溝付きの少なくとも二つの管状端
をもち、この場合ではそれ自体が一般に管状の外観をも
つボデーの軸と同軸を成す。更に又、相互に対して斜め
かあるいは共通支持台上で平行に配置された管状端を備
えることも可能であろう。図示の例では、端子ボデー4
はその中央部に厚さを増やした環状部分5を含む。前記
増圧部分は支持壁(図示せず)を通る相補穴内にボデー
を固定する役割を果し、その固定は前記壁を、増厚部分
と管状端の一方のねじ溝上にねじ締されたナット(図示
せず)との間に締め付けることによる。
ストッパ6はボデー4の各管状端にねじ締めされてい
る。各ストッパ6は、ボデー4内に電線を収容するため
のものである。ボデー4の両方の管状端は、管状端の縦
軸に沿って、すなわちこの場合は管状ボデー4の軸に沿
って配置された、電線を通す細長開口7を備えている。
る。各ストッパ6は、ボデー4内に電線を収容するため
のものである。ボデー4の両方の管状端は、管状端の縦
軸に沿って、すなわちこの場合は管状ボデー4の軸に沿
って配置された、電線を通す細長開口7を備えている。
この場合、管状端の電線通過開口7は、共通底部壁8
によって分割されており、該壁は少なくとも部分的には
導電性の、壁を通って受容されるスパイク9をもつ。ス
パイクは夫々の電線通過開口内へ電線穴あけポイントの
形で突き出し、更に例えば圧力ばめ又は重ね成形によっ
て固定されている。
によって分割されており、該壁は少なくとも部分的には
導電性の、壁を通って受容されるスパイク9をもつ。ス
パイクは夫々の電線通過開口内へ電線穴あけポイントの
形で突き出し、更に例えば圧力ばめ又は重ね成形によっ
て固定されている。
管状端が共通縦軸と整列して位置しないすなわち一直
線上にない場合は、スパイク9は場合によっては多重分
岐を含んでもよく、各管状端の電線通過開口の底部を通
って共通壁から突出するように屈曲される。この種の構
造は設計が簡単であるのでここでは説明しない。
線上にない場合は、スパイク9は場合によっては多重分
岐を含んでもよく、各管状端の電線通過開口の底部を通
って共通壁から突出するように屈曲される。この種の構
造は設計が簡単であるのでここでは説明しない。
管状端の側壁内に開く電線通過開口は場合によっては
めくら穴によって構成されてもよく、更に図示の例では
それらは直径方向に配置され、かつ管状端を真直ぐに通
過し、その端部で開き、通過電線がスロットの開いた端
を横方向に、あるいはスロットの長さに沿って径方向に
挿入されることができるようにする。
めくら穴によって構成されてもよく、更に図示の例では
それらは直径方向に配置され、かつ管状端を真直ぐに通
過し、その端部で開き、通過電線がスロットの開いた端
を横方向に、あるいはスロットの長さに沿って径方向に
挿入されることができるようにする。
各電線通過開口は、従ってこの場合は各スロットは、
少なくとも部分的にスロットによって固定された接続す
べき電線の最大直径の関数である幅をもつ。
少なくとも部分的にスロットによって固定された接続す
べき電線の最大直径の関数である幅をもつ。
図示の実施例では、そして特に材料を節約するため
に、管状端は中空であり、更にスロットへ挿入可能の最
大直径電線1は前記スロットを形成する二つの同形切欠
き10(第4図にそれらの縁を示す)によって固定され
る。これらの切欠き10は直径方向に対向するようにボデ
ーの縦中央平面部のまわりに対称形に配置され、更にそ
れらは各管状端の壁を通って伸長する。
に、管状端は中空であり、更にスロットへ挿入可能の最
大直径電線1は前記スロットを形成する二つの同形切欠
き10(第4図にそれらの縁を示す)によって固定され
る。これらの切欠き10は直径方向に対向するようにボデ
ーの縦中央平面部のまわりに対称形に配置され、更にそ
れらは各管状端の壁を通って伸長する。
この場合、スパイク9は直線上で、軸方向に配置さ
れ、かつボデー4内に固定されている。この場合、電線
通過開口のどちらか一方(この場合はスロットの一方又
は他方)内で共通底部壁8上に突出するスパイク9の絶
縁物貫通ポイントの高さは、ポイントが電線1の絶縁物
3をその径方向に通過することができ、更にそれ自体が
前記電線の中心導体のより線2に確実に係合されるよう
に選択される。この突出する高さは、好ましくは穴あけ
ポイントが電線1を直径方向に真直ぐに通過し、かつそ
の他端を通って突き出すのを防ぐように制限されてい
る。
れ、かつボデー4内に固定されている。この場合、電線
通過開口のどちらか一方(この場合はスロットの一方又
は他方)内で共通底部壁8上に突出するスパイク9の絶
縁物貫通ポイントの高さは、ポイントが電線1の絶縁物
3をその径方向に通過することができ、更にそれ自体が
前記電線の中心導体のより線2に確実に係合されるよう
に選択される。この突出する高さは、好ましくは穴あけ
ポイントが電線1を直径方向に真直ぐに通過し、かつそ
の他端を通って突き出すのを防ぐように制限されてい
る。
ストッパ6は管状端上にねじ止めによって取り付けら
れ、この場合、ストッパは管状端のねじ部(図示しない
他の実施例の場合)に受け取られるための外側ねじをも
つか、あるいは第1図から第4図に示すように各管状端
上に形成された外側ねじ溝11にねじ締めされるための内
側ねじ部をもつかする。
れ、この場合、ストッパは管状端のねじ部(図示しない
他の実施例の場合)に受け取られるための外側ねじをも
つか、あるいは第1図から第4図に示すように各管状端
上に形成された外側ねじ溝11にねじ締めされるための内
側ねじ部をもつかする。
各ストッパ6は管状端内に入り込む中心押し部材すな
わち中央プッシャ12を含む。この管状端内でプッシャ
が、管状端内に結合されるべき電線1の絶縁物3の厚さ
に相当する距離だけそこから動くまで、ストッパが締め
付けられるにつれて徐々に管状端に受容された穴あけポ
イントの方へ移動するようにねじ締めされる。
わち中央プッシャ12を含む。この管状端内でプッシャ
が、管状端内に結合されるべき電線1の絶縁物3の厚さ
に相当する距離だけそこから動くまで、ストッパが締め
付けられるにつれて徐々に管状端に受容された穴あけポ
イントの方へ移動するようにねじ締めされる。
この場合、中央プッシャ12は中空であって円筒形底部
を含んでおり、該円筒形底部は、更に接続位置で電線に
対して円筒形底部より小さい直径の環状支承面を介して
側面方向に押圧するための円錐台形部分をその端部にも
つ。
を含んでおり、該円筒形底部は、更に接続位置で電線に
対して円筒形底部より小さい直径の環状支承面を介して
側面方向に押圧するための円錐台形部分をその端部にも
つ。
通過電線1は、対応するストッパ6がねじを緩められ
た後、管状端のスロットを通って電線を位置決めするこ
とによって接続される。この接続は、電線が穴あけ点と
ストッパとの間に挿入され、ストッパに接続を可能にす
る行程を提供するために部分的にか、あるいはストッパ
が取り除かれた後でも電線がスロット内に側面方向から
挿入されているように完全にかのいずれかで行われる。
た後、管状端のスロットを通って電線を位置決めするこ
とによって接続される。この接続は、電線が穴あけ点と
ストッパとの間に挿入され、ストッパに接続を可能にす
る行程を提供するために部分的にか、あるいはストッパ
が取り除かれた後でも電線がスロット内に側面方向から
挿入されているように完全にかのいずれかで行われる。
これによって端子は電線を裸にすることなくあるいは
切断することなく設置することができ、かくて電線はす
でに恒久的に位置決めされる。
切断することなく設置することができ、かくて電線はす
でに恒久的に位置決めされる。
ストッパ6を管状端に締め付けると(もし必要ならス
トッパを元の位置に戻した後)、電線はスパイクの穴あ
けポイントに押圧される。ポイントは電線に対して絶縁
物越しに押しつけられ、更に中心導体より線3と接触
し、従って電気的連続性が成立する。
トッパを元の位置に戻した後)、電線はスパイクの穴あ
けポイントに押圧される。ポイントは電線に対して絶縁
物越しに押しつけられ、更に中心導体より線3と接触
し、従って電気的連続性が成立する。
加えて図示の実施例では、管状端は中空であり、更に
二つの縦方向電線押込み及び案内リブ13が各管状端に備
えられている。管状端の二つのリブ13は同一平面上にあ
り、更に切欠き10に関して先に説明した中央平面に沿っ
て夫々配置され、該平面とリブとは互いに平行をなす。
接続すべき電線は、第1の部分においてポイントを超え
て管状部材の中央に向かって電線を運ぶリブの傾斜によ
って案内される。第2の部分では、管状端のリブ13は互
いに平行をなし、環状端内に含まれる穴あけポイントを
取り囲み、更にそれらは接続の間、電線をポイント上に
心出しし、更にまた電線をその位置に押えて係合するた
め、接続すべき電線の直径に相当する距離だけ相当に距
てられる。
二つの縦方向電線押込み及び案内リブ13が各管状端に備
えられている。管状端の二つのリブ13は同一平面上にあ
り、更に切欠き10に関して先に説明した中央平面に沿っ
て夫々配置され、該平面とリブとは互いに平行をなす。
接続すべき電線は、第1の部分においてポイントを超え
て管状部材の中央に向かって電線を運ぶリブの傾斜によ
って案内される。第2の部分では、管状端のリブ13は互
いに平行をなし、環状端内に含まれる穴あけポイントを
取り囲み、更にそれらは接続の間、電線をポイント上に
心出しし、更にまた電線をその位置に押えて係合するた
め、接続すべき電線の直径に相当する距離だけ相当に距
てられる。
本発明の接続端子は又、一方の管状端のスロットの幅
によって制限される直径をもつ電線を、管状端の他方の
スパイク9の穴あけポイントのまわりに挿入されている
はめ環14を用いてより小さめの直径のもう一つの電線
に、前記スパイク9を支える底部壁8と管状端を閉じる
ストッパ6との間で接続するためにも用いられる。
によって制限される直径をもつ電線を、管状端の他方の
スパイク9の穴あけポイントのまわりに挿入されている
はめ環14を用いてより小さめの直径のもう一つの電線
に、前記スパイク9を支える底部壁8と管状端を閉じる
ストッパ6との間で接続するためにも用いられる。
はめ環14の外形は該部材の形状と相補的であり、かつ
それが部材中に受け取られるようにする。はめ環14はこ
の場合、管状端の一方の内側にその開放端を介して挿入
されるためにほぼ円筒形の胴体15を含む。胴体15の側面
には管状端の一方のリブ13と相補的な二つの縦溝16を備
えている(第2図、第4図及び第5図)。これらの溝は
胴体15が管状端内で回転するのを防ぎ、更に溝は胴体を
並進式に案内する。
それが部材中に受け取られるようにする。はめ環14はこ
の場合、管状端の一方の内側にその開放端を介して挿入
されるためにほぼ円筒形の胴体15を含む。胴体15の側面
には管状端の一方のリブ13と相補的な二つの縦溝16を備
えている(第2図、第4図及び第5図)。これらの溝は
胴体15が管状端内で回転するのを防ぎ、更に溝は胴体を
並進式に案内する。
図示の実施例では、胴体15は成形絶縁材料で作られ、
円形軸方向開口17が備わり、該開口は、更にスパイク9
の穴あけポイントが開口17に近い胴体15の底部近傍に横
方向に備え付けられたダクト18に入り込むことを許す。
円形軸方向開口17が備わり、該開口は、更にスパイク9
の穴あけポイントが開口17に近い胴体15の底部近傍に横
方向に備え付けられたダクト18に入り込むことを許す。
胴体を真直ぐに通過してもよいが、ただしこの場合は
めくら穴として図示されている横向ダクト18は電線の保
持を目的とする。ダクトは切欠き10の一つにその端縁間
で対面して開口するようにしてあり、従って電線はダク
トを通り得る。
めくら穴として図示されている横向ダクト18は電線の保
持を目的とする。ダクトは切欠き10の一つにその端縁間
で対面して開口するようにしてあり、従って電線はダク
トを通り得る。
電線は、もしダクトがその両側で両方の切欠きに対し
て開くならば、ダクトを真直ぐに通過させることができ
る。
て開くならば、ダクトを真直ぐに通過させることができ
る。
胴体15の、円形開口17から最も遠い端部はこの場合、
外側に突出す環状フランジ19である。該フランジは、ス
トッパ6のストッパがねじ締めされる管状端との間に挿
入され、従ってはめ環14が管状端に押し込みできる深さ
を制限し、更にはめ環が、ストッパ6に完全に締め付け
られた後では並進移動するのを防ぐ。
外側に突出す環状フランジ19である。該フランジは、ス
トッパ6のストッパがねじ締めされる管状端との間に挿
入され、従ってはめ環14が管状端に押し込みできる深さ
を制限し、更にはめ環が、ストッパ6に完全に締め付け
られた後では並進移動するのを防ぐ。
はめ環14の環状端部への最大侵入量は、好ましくは、
前記環状端部内に受け取られた穴あけ点がはめ環の横向
ダクト18内で、電線の一方側上の絶縁物3と中心導体よ
り線2とを通るが、電線の他の側を通って突出すること
のない適正な高さへ確実に突き出すようにして選択され
る。
前記環状端部内に受け取られた穴あけ点がはめ環の横向
ダクト18内で、電線の一方側上の絶縁物3と中心導体よ
り線2とを通るが、電線の他の側を通って突出すること
のない適正な高さへ確実に突き出すようにして選択され
る。
図示の実施例では、胴体15は又、はめ環14がストッパ
6の中央プッシャ12に係合されるのを可能にする構造を
含む。
6の中央プッシャ12に係合されるのを可能にする構造を
含む。
この係合構造は、環状フランジ19の中心において開口
しかつ中央プッシャ12を受け取ることができる胴体15内
に備えられた軸方向空洞20を含む。更にこの目的で係合
構造は、プッシャの断面を相補する形状の構造を含み、
従ってプッシャが締め付けられている間、プッシャによ
って加えられる圧力が胴体15に伝達されることを可能に
する。
しかつ中央プッシャ12を受け取ることができる胴体15内
に備えられた軸方向空洞20を含む。更にこの目的で係合
構造は、プッシャの断面を相補する形状の構造を含み、
従ってプッシャが締め付けられている間、プッシャによ
って加えられる圧力が胴体15に伝達されることを可能に
する。
軸方向空洞20の底部に備えられた中央スタッド21は、
ストッパが取り除かれるとき、はめ環をこのストッパ6
と一緒に並進運動させる。図示の実施例では、中央スタ
ッド21はストッパの中央プッシャ12の底部に開く相補的
凹部22内にスナップばめされている。
ストッパが取り除かれるとき、はめ環をこのストッパ6
と一緒に並進運動させる。図示の実施例では、中央スタ
ッド21はストッパの中央プッシャ12の底部に開く相補的
凹部22内にスナップばめされている。
最初に、スパイク9が圧力ばめされるときに共通底部
壁8に受容される側に大径の電線を結合し、この電線1
よりも小径の第1の電線が、本発明の接続端子を用いて
そこに接続されてもよい。次に、小径の電線がストッパ
6に固定されたはめ環14の横向ダクト18内に挿入され
る。ストッパ6が端子の管状端にねじ締めされるに従っ
て、はめ環14は、管状端内で、そこに受容されている穴
あけポイントのまわりに移動し、こうしてポイントを電
線内に横方向から入り込ませ、ここでポイントは電線間
の電気的連続性を確保するべく中心導体より線と接触す
る。
壁8に受容される側に大径の電線を結合し、この電線1
よりも小径の第1の電線が、本発明の接続端子を用いて
そこに接続されてもよい。次に、小径の電線がストッパ
6に固定されたはめ環14の横向ダクト18内に挿入され
る。ストッパ6が端子の管状端にねじ締めされるに従っ
て、はめ環14は、管状端内で、そこに受容されている穴
あけポイントのまわりに移動し、こうしてポイントを電
線内に横方向から入り込ませ、ここでポイントは電線間
の電気的連続性を確保するべく中心導体より線と接触す
る。
もちろん、可能最大直径よりも小さい直径の二本のよ
り線を両方共、二本の電線の夫々に一つずつ二つのはめ
環を用いて接続端子によって相互接続されてもよい。
り線を両方共、二本の電線の夫々に一つずつ二つのはめ
環を用いて接続端子によって相互接続されてもよい。
図示の実施例では、湿気は先ず第一に、共通底部壁8
の各側でスパイク8のまわりに備えられた環状リップ23
を用いて電線に侵入するのが防止される。これらの環状
リップは、電線がストッパ6によって切欠きの底部に押
しつけられるとき電線の絶縁物3に対してスパイクの全
周にわたって押圧する。
の各側でスパイク8のまわりに備えられた環状リップ23
を用いて電線に侵入するのが防止される。これらの環状
リップは、電線がストッパ6によって切欠きの底部に押
しつけられるとき電線の絶縁物3に対してスパイクの全
周にわたって押圧する。
はめ環14が使用されるときには、スパイク9が第1の
Oリング24によって取り囲まれなければならず、この第
1のOリングは、底部壁8とはめ環の胴体15との間で、
スパイク上の第1のOリングのために設けられた円形外
側位置決め溝25内に置かれる。
Oリング24によって取り囲まれなければならず、この第
1のOリングは、底部壁8とはめ環の胴体15との間で、
スパイク上の第1のOリングのために設けられた円形外
側位置決め溝25内に置かれる。
第2のOリング26は又、横向ダクト18の開口の近傍
で、このダクトに挿入された電線を取り囲むために胴体
15の円形内側溝27内に備えられる。
で、このダクトに挿入された電線を取り囲むために胴体
15の円形内側溝27内に備えられる。
もちろんOリングは、電線が真直ぐ通過できるように
するために導体15の両側に横向ダクト18が開いている場
合は、ダクトの各開口内に設けられてもよい。
するために導体15の両側に横向ダクト18が開いている場
合は、ダクトの各開口内に設けられてもよい。
更に又、二本以上の電線を、結合すべき電線の数と同
じ数の管状端を含むボデーの端子を用いて一緒に接続す
ることも可能であって、この場合、各管状端は、他方の
管状端の穴あけポイントに電気的に接続されるスパイク
の穴あけポイントを備えている。
じ数の管状端を含むボデーの端子を用いて一緒に接続す
ることも可能であって、この場合、各管状端は、他方の
管状端の穴あけポイントに電気的に接続されるスパイク
の穴あけポイントを備えている。
第1図は相互接続する電線に取り付けた本発明による電
気接続端子の一実施例の説明図、第2図は第1図の接続
端子の分解組立図、第3図及び第4図は本発明の接続端
子をIII−III線及びIV−IV線を通る直角位置で夫々切断
した二つの縦方向断面図、第5図はV−V線による横断
面図である。 1……送電線、2……多重より線、3……絶縁物、4…
…端子ボデー、 6……ストッパ、7……電線通過開口、8……共通底部
壁、9……導電性スパイク、12……プッシャ。
気接続端子の一実施例の説明図、第2図は第1図の接続
端子の分解組立図、第3図及び第4図は本発明の接続端
子をIII−III線及びIV−IV線を通る直角位置で夫々切断
した二つの縦方向断面図、第5図はV−V線による横断
面図である。 1……送電線、2……多重より線、3……絶縁物、4…
…端子ボデー、 6……ストッパ、7……電線通過開口、8……共通底部
壁、9……導電性スパイク、12……プッシャ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許3372361(US,A)
Claims (8)
- 【請求項1】絶縁物内部の多重より線によって構成され
た送電線のための電気接続端子であって、 前記端子は、ねじ切り又はねじ立てされた管状端を少な
くとも一つ具備すると共に電線通過開口がその少なくと
も一部分を横切っており、該開口は前記管状端の縦軸に
平行な形で伸びると共にその幅が接続されるべき最大直
径の電線に対応している剛性ボデーと、前記管状端の端
部にねじ込み可能で該端部を閉鎖するストッパとを備え
ており、前記ストッパは該ストッパが締め込まれるにつ
れて徐々に前記管状端の中に移動する中央プッシャを含
んでおり、 前記端子は更に、共通壁から突出する穴あけ先端ポイン
トを有する少なくとも一つの導電性スパイクを含んでお
り、各ポイントは前記管状端の内部の共通壁に対して前
記スパイクの端部の夫々に固定された各電線を該スパイ
クが相互接続するように該管状端の一つにおける電線通
過開口の底部を貫通しており、対象となる電線は管状端
内に係合されると共に前記ストッパが該管状端の端部に
ねじ込まれたときに中央プッシャが該ストッパと一直線
上にある穴あけポイントの近くに達するストッパによっ
て固定されており、前記中央プッシャは、前記穴あけポ
イントが絶縁物に穴をあけて電線の中心導体素線と接触
するように侵入するまで該電線に側圧を作用させて該電
線を前記ストッパと一直線上にある前記穴あけポイント
に押しつけ、 前記剛性ボデーは、各電線通過開口を含んでいる前記管
状端を前記共通底部壁の両側に夫々備える二つの管状端
を有しており、前記スパイクは前記共通壁の両側におい
て前記開口内に突出すると共に前記管状端の心合せ軸上
に位置しており、前記管状端の少なくとも一つは、その
電線通過開口が前記端部を通る縦中央平面のまわりに対
称的に設けられた直径方向に対向する二つの縦方向切欠
きによって境界を定められた中空管状端であり、該少な
くとも一つの管状端は、その内側に二つの直径方向に対
向するリブを備えている外側ねじ山を有しており、該リ
ブは、前記縦方向切欠きが対称をなす前記縦中央平面に
対して直交する他の縦中央平面のまわりに対称的に設け
られており、その第1の部分においては、接続されるべ
き電線をそれらの間に設けられたスパイクの穴あけポイ
ントに関して心出しするように働くと共に、その第2の
部分においては、前記穴あけポイントに係合した前記電
線を押し込むように働く電気接続端子。 - 【請求項2】絶縁物内部の多重より線によって構成され
た送電線のための電気接続端子であって、 前記端子は、ねじ切り又はねじ立てされた管状端を少な
くとも一つ具備すると共に電線通過開口がその少なくと
も一部分を横切っており、該開口は前記管状端の縦軸に
平行な形で伸びると共にその幅が接続されるべき最大直
径の電線に対応している剛性ボデーと、前記管状端の端
部にねじ込み可能で該端部を閉鎖するストッパとを備え
ており、前記ストッパは該ストッパが締め込まれるにつ
れて徐々に前記管状端の中に移動する中央プッシャを含
んでおり、 前記端子は更に、共通壁から突出する穴あけ先端ポイン
トを有する少なくとも一つの導電性スパイクを含んでお
り、各ポイントは前記管状端の内部の共通壁に対して前
記スパイクの端部の夫々に固定された各電線を該スパイ
クが相互接続するように該管状端の一つにおける電線通
過開口の底部を貫通しており、対象となる電線は管状端
内に係合されると共に前記ストッパが該管状端の端部に
ねじ込まれたときに中央プッシャが該ストッパと一直線
上にある穴あけポイントの近くに達するストッパによっ
て固定されており、前記中央プッシャは、前記穴あけポ
イントが絶縁物に穴をあけて電線の中心導体素線と接触
するように侵入するまで該電線に側圧を作用させて該電
線を前記ストッパと一直線上にある前記穴あけポイント
に押しつけ、 前記端子は又、胴体が前記開口端部を介して管状端に挿
入されるのに適したはめ環を含んでおり、該はめ環の胴
体は、前記ストッパが前記管状端に締め込まれ、前記ス
パイクの穴あけ端部が突出する前記共通底部壁の方へ押
しつける中央プッシャによって前記胴体が押圧されると
きに前記ストッパからの圧力作用下で電線に係合するた
めに、その端部の少なくとも一方が前記管状端の電線通
過開口の一つと同じ高さで開いた横向電線保持ダクト
と、前記スパイクの穴あけ端部を前記電線保持ダクト内
に横切って侵入させるべく前記胴体の底部に設けられた
円形穴とを備えている電気接続端子。 - 【請求項3】前記管状端に設けられた内部リブと協働し
て前記はめ環を該管状端内で並進式に案内すべく、該は
め環がその胴体に形成された縦溝を含んでいる特許請求
の範囲第2項に記載の電気接続端子。 - 【請求項4】前記はめ環は、該はめ環が前記管状端に侵
入する範囲を制限すべく、該はめ環の胴体において前記
円形穴を有する端部から最も遠い端部に設けられた外側
に突出する環状部材を含んでおり、該環状部材は、前記
管状端の端部に支承されており、前記ストッパが固くね
じ込まれたときに該ストッパによって前記端部に固定さ
れる特許請求の範囲第2項又は第3項に記載の電気接続
端子。 - 【請求項5】前記共通底部壁から突出するスパイクの穴
あけ端部を取り囲んでおり、前記底部壁と前記はめ環の
胴体との間において、前記スパイクの溝に保持された少
なくとも一つの第1のOリングと、前記電線保持ダクト
の開口において該ダクトの内部円形溝内に置かれた少な
くとも一つの第2のOリングとを含んでおり、前記ダク
ト内に挿入された電線が密封的に取り囲まれている特許
請求の範囲第2項から第4項のいずれか一項に記載の電
気接続端子。 - 【請求項6】絶縁物内部の多重より線によって構成され
た送電線のための電気接続端子であって、 前記端子は、ねじ切り又はねじ立てされた管状端を少な
くとも一つ具備すると共に電線通過開口がその少なくと
も一部分を横切っており、該開口は前記管状端の縦軸に
平行な形で伸びると共にその幅が接続されるべき最大直
径の電線に対応している剛性ボデーと、前記管状端の端
部にねじ込み可能で該端部を閉鎖するストッパとを備え
ており、前記ストッパは該ストッパが締め込まれるにつ
れて徐々に前記管状端の中に移動する中央プッシャを含
んでおり、 前記端子は更に、共通壁から突出する穴あけ先端ポイン
トを有する少なくとも一つの導電性スパイクを含んでお
り、各ポイントは前記管状端の内部の共通壁に対して前
記スパイクの端部の夫々に固定された各電線を該スパイ
クが相互接続するように該管状端の一つにおける電線通
過開口の底部を貫通しており、対象となる電線は管状端
内に係合されると共に前記ストッパが該管状端の端部に
ねじ込まれたときに中央プッシャが該ストッパと一直線
上にある穴あけポイントの近くに達するストッパによっ
て固定されており、前記中央プッシャは、前記穴あけポ
イントが絶縁物に穴をあけて電線の中心導体素線と接触
するように侵入するまで該電線に側圧を作用させて該電
線を前記ストッパと一直線上にある前記穴あけポイント
に押しつけ、 前記穴あけポイントに係合することによって接続された
電線の絶縁物に対して押圧されるように、前記剛性ボデ
ーの共通底部壁は前記スパイクの穴あけポイントのまわ
りに備えられた少なくとも一つの環状封止リップを含ん
でいる電気接続端子。 - 【請求項7】前記剛性ボデーはその電線通過開口が前記
端部の両側で横断して開口している少なくとも一つの管
状端を備えている特許請求の範囲第6項に記載の電気接
続端子。 - 【請求項8】前記剛性ボデーはその電線通過開口が側方
かつ前記管状端の端部の方に開いた少なくとも一つの管
状端を備えている特許請求の範囲第6項に記載の電気接
続端子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8713069A FR2620871B1 (fr) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | Borne de raccordement electrique de fils sans denudage prealable |
FR8713069 | 1987-09-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01112675A JPH01112675A (ja) | 1989-05-01 |
JP2710640B2 true JP2710640B2 (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=9355102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63236208A Expired - Lifetime JP2710640B2 (ja) | 1987-09-22 | 1988-09-20 | 送電線用電気接続端子 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4878855A (ja) |
EP (1) | EP0308845B1 (ja) |
JP (1) | JP2710640B2 (ja) |
BR (1) | BR8804786A (ja) |
CA (1) | CA1288487C (ja) |
DE (1) | DE3887804T2 (ja) |
FR (1) | FR2620871B1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4978314A (en) * | 1988-11-24 | 1990-12-18 | Yazaki Corporation | Waterproof press-connecting connector |
JP2531374Y2 (ja) * | 1991-03-29 | 1997-04-02 | 大阪瓦斯株式会社 | 導管用電気接続装置 |
JPH0536759U (ja) * | 1991-10-22 | 1993-05-18 | 勉 広瀬 | 電線接続装置 |
ES2040650B1 (es) * | 1992-03-20 | 1996-12-01 | Amp Espanola | Conectador perforador de aislamiento. |
FR2750802B1 (fr) * | 1996-07-02 | 1998-09-18 | Pouyet Sa | Procede et dispositif d'interconnexion rapide de deux cables electriques |
ES1040251Y (es) * | 1998-05-20 | 1999-07-16 | Vicente Arche Hermoso Jorge | Conector rapido de cables electricos aislados por perforacion del aislante. |
US6165004A (en) * | 1998-05-26 | 2000-12-26 | Robinson; Philip A. | Power line connector/tap splice apparatus |
US6568952B1 (en) * | 2000-08-02 | 2003-05-27 | Swenco Products, Inc. | T-tap connector |
ATE261616T1 (de) * | 2000-09-05 | 2004-03-15 | Woertz Ag | Elektrisches verbindungselement |
DE20114781U1 (de) * | 2001-09-06 | 2001-12-06 | Aspoech Systems Fahrzeugelek K | Kabelverzweiger |
US6830491B1 (en) * | 2001-10-09 | 2004-12-14 | Swenco Products, Inc. | Weathertight electrical connector |
GB2409353A (en) * | 2003-12-20 | 2005-06-22 | Deutsch Ltd | A re-useable insulation piercing connector |
ITMI20121203A1 (it) * | 2012-07-10 | 2014-01-11 | Techno S R L | Struttura di morsetto preleva-corrente, a perforazione di isolante |
JP5681919B2 (ja) * | 2012-12-12 | 2015-03-11 | 株式会社ビートソニック | 車両用ドアロック制御装置 |
EP2999054B1 (en) * | 2014-09-22 | 2017-07-19 | Tyco Electronics Simel S.A.S. | Binding screw for a wire connection assembly and wire connection assembly |
US10446953B1 (en) | 2018-06-07 | 2019-10-15 | RabyConnectInc. | Electrical connector |
US11177585B2 (en) * | 2019-03-15 | 2021-11-16 | Panduit Corp. | Insulation piercing electrical tap connectors |
CN115799849A (zh) * | 2021-09-10 | 2023-03-14 | 厦门广泓工贸有限公司 | 一种电缆连接器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3372361A (en) | 1965-06-15 | 1968-03-05 | Fargo Mfg Co Inc | Cable connector |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB612213A (en) * | 1946-05-18 | 1948-11-10 | Lucas Ltd Joseph | Improvements relating to electric cable couplings |
GB691802A (en) * | 1950-11-21 | 1953-05-20 | Communications Patents Ltd | Improved electric coupling devices |
US2758280A (en) * | 1952-05-29 | 1956-08-07 | Rca Corp | Electrical connector |
US3154363A (en) * | 1961-05-15 | 1964-10-27 | Herbert C Will | Electrical connector |
US3848955A (en) * | 1973-08-09 | 1974-11-19 | Westinghouse Electric Corp | Electrical connector for tapping a concentric electrical cable |
US3877773A (en) * | 1973-10-29 | 1975-04-15 | Amp Inc | Double-ended conductor-in-slot connecting device |
US3902780A (en) * | 1973-12-10 | 1975-09-02 | Amp Inc | Electrical connecting device for insulated wires |
US4734061A (en) * | 1986-12-31 | 1988-03-29 | Bell Communications Research, Inc. | Telecommunications terminal block |
-
1987
- 1987-09-22 FR FR8713069A patent/FR2620871B1/fr not_active Expired
-
1988
- 1988-08-24 US US07/235,600 patent/US4878855A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-16 BR BR8804786A patent/BR8804786A/pt not_active IP Right Cessation
- 1988-09-19 EP EP88115310A patent/EP0308845B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-19 DE DE3887804T patent/DE3887804T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1988-09-20 JP JP63236208A patent/JP2710640B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1988-09-20 CA CA000577921A patent/CA1288487C/fr not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3372361A (en) | 1965-06-15 | 1968-03-05 | Fargo Mfg Co Inc | Cable connector |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4878855A (en) | 1989-11-07 |
BR8804786A (pt) | 1989-04-25 |
FR2620871A1 (fr) | 1989-03-24 |
FR2620871B1 (fr) | 1989-12-01 |
DE3887804T2 (de) | 1994-05-19 |
EP0308845B1 (fr) | 1994-02-16 |
EP0308845A1 (fr) | 1989-03-29 |
CA1288487C (fr) | 1991-09-03 |
DE3887804D1 (de) | 1994-03-24 |
JPH01112675A (ja) | 1989-05-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2710640B2 (ja) | 送電線用電気接続端子 | |
US6705884B1 (en) | Electrical connector apparatus and method | |
US4673834A (en) | Enamelled wire connection for circuit boards | |
EP0228750B1 (en) | Connector for a coaxial cable | |
US4422715A (en) | Fiber optic connector having fiber cutting means | |
JPS643032B2 (ja) | ||
US4148540A (en) | Electrical coupling devices | |
JPH0259593B2 (ja) | ||
WO1997006580A1 (de) | Kabelanschlusselement | |
US5030134A (en) | Connecting device for use with fine wire | |
US20040235335A1 (en) | Cable connector | |
US4013333A (en) | Wire connector | |
US6213808B1 (en) | Method of joining electrical conductors and an apparatus for practicing this method | |
US20030054700A1 (en) | Electrical connector apparatus and method | |
US7416434B2 (en) | IDC splice connector | |
EP0088754A1 (en) | Wire connector | |
US4312556A (en) | Electrical connector | |
US4820191A (en) | Connection device | |
US4822297A (en) | Junction block | |
US4415215A (en) | Solderless electrical splice | |
US5989058A (en) | Electrical wire/cable connector | |
US4461527A (en) | Insulation displacing terminal | |
JPH07249437A (ja) | 弱電装置の導体接続装置 | |
US5520549A (en) | Connector apparatus, housing, and connecting element | |
US5888095A (en) | Coaxial cable connector |