JP2710203B2 - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JP2710203B2
JP2710203B2 JP3066894A JP3066894A JP2710203B2 JP 2710203 B2 JP2710203 B2 JP 2710203B2 JP 3066894 A JP3066894 A JP 3066894A JP 3066894 A JP3066894 A JP 3066894A JP 2710203 B2 JP2710203 B2 JP 2710203B2
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礼二 吉住
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はICソケットに関し、特
にSmall Outline J−lead(以下S
OJと略す)パッケージを有する集積回路(IC)素子
を試験検査又は特性測定をする場合に好適なコンタクト
ピンを備えたICソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のICソケットとこれに挟入される
集積回路装置とを示す図4を参照すると、集積回路装置
20は絶縁性のICパッケージ6の上面及び下面が長方
形をなし、このうち長辺部分の側面からそれぞれ多数の
リード7が導出され、短辺部分の側面からはこのような
リードは導出されていない。パッケージ6内には、集積
回路チップがあり、このチップ上のパッドとリード7と
が通常電気的に接続されているが、ここでは図示しな
い。リード7は、下面方向に半ループ上に巻き付けられ
たような形状いわゆるJ型を有し、その最下端の表面部
分がプリント配線板の表面の導体部分に半田等により機
械的及び電気的に接続されてるいわゆる表面実装型のパ
ッケージのリードである。リード7の表面は、半田メッ
キ処理や金メッキ処理等が通常施されている。常、左右
リード7は、左右対象的に多数配列されたリードを示し
ている。
【0003】図4において、パッケージ6の上面、下面
にそれぞれ接触したハンド8及びストッパ9はこの半導
体装置20をつかんで、ICソケット21の凹部10の
必要な位置にセットし、電気的試験が終了すると引き出
して、別の所にある収納器まで運搬するためのハンドリ
ングであり、工業用ロボットのハンドリングが利用しう
るひとつの選択肢である。
【0004】ICソケット21は、A−A′線において
左右対象の形状を呈しており、その動作機序も左右で共
通しているため、ここではA−A′線の右側を断面図と
し、その左側を外観を示す側面図としている。
【0005】以下に説明する図面においては、この片側
のみを図示するが、その形状及び動作機序は対象性を備
えている。ICソケット21のICソケット本体5は絶
縁性であり、ポリエーテルイミド(PEI)等の材質が
使用されており、上部に開口する凹部10は、SOJ型
の集積回路装置20を収容するための空間である。コン
タクトピン11は、リード7とそれぞれ接触するように
対応した位置に必要本数用意されソケット本体5に互い
に電気的に絶縁されるように植え付けらえ、その材質は
BeCu(ベリウム銅)で、厚さ0.2mm,幅0.6
mmの板状金属が曲げ加工されたものであり、表面に金
メッキ等が施されている。このコンタクトピン1は、開
放性のコンタクトピン端部11dと、リード7と接触す
る面を有する接触面部11Cと、バネ作用部11eと、
基部11bと、外部への接続端子11aとを備える。カ
ム12は、絶縁性で材質は上記PEIであり、カム端部
12bがコンタクトピン11の内面にて摺動可能な形で
接触している。
【0006】カム端部12bは、多数のピン11のすべ
ての内面で接触しており、この端部12bを支えるピン
3の周囲部分にも設けられる。他方のカム端部12aは
ピン3の両端部にそれぞれ設けられ、カム12と一体に
なっている。このカム12の回転中心はピン3であり、
このピン3はカム12を自在に回転しうる形で支えてい
る。図4に示された状態においては、カム12は時計方
向に回転し、カム端部12aが突出した状態で停止して
いる。これはコンタクトピン11の弾性力だけによって
維持されている。この状態になるように、あらかじめこ
のコンタクトピン11の曲げ加工をを施しておく必要が
ある。ピン3は、ICソケット本体5に両端部で完全固
定されるかまたは回転自在に固定される。
【0007】垂直に上下運動するハンド8とストッパ9
とはICソケット21へSOJパッケージ6を自動挿
入,抜去する装置にとりつけられていて(装置は図示せ
ず)SOJパッケージ6の上面と底面とをはさんでハン
ドリングされる。図5に示すように、ハンド8とストッ
プ9とではさみ固定されたSOJパッケージ6がソケッ
ト本体5の凹部10に挿入されると、ストッパ9の底面
にカム端部12aが当接してピン3を回転中心にして押
し下げられ、これに連動したカム端部12bが凹部10
の中心方向即ち反時計方向へ回転する。そして、上記コ
ンタクトピン11cが収容されたパッケージ6のリード
7に接触する。カム12b端部が回転して左方移動する
距離は、カム端部12aが押し下げられる距離と対比し
ているので、ピン3からの長さを適切な寸法とすること
で、カム端部12bの必要な移動量が得られる。このよ
うに、リード7とコンタクトピン11とは、パッケージ
6をICソケット21へほぼ挿入し終えたときに接触す
るため、挿入途中での機械的な荷重による擦れを一応軽
減でき、リード7にメッキ処理された半田の剥れにより
半田クズの発生を防ぐようにしている。
【0008】上記コンタクトピン11は薄い弾性板を打
ち抜いて形成してあり、ソケット本体5内に上記リード
7とそれぞれ対応する間隔と幅とで配設されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のIC
ソケットでは、図5に示す如くリード7とは弾性的に接
触するため、そのコンタクトピン上部のバネ作用部11
eはヘアピン上に折り曲でてられており、バネ力を有し
ているが、繰り返してSOJパッケージ6をソケット本
体5に装着すると、コンタクトピン11を開くくりかえ
し荷重により、次第に凹部10の中心側へ開いた状態の
ままになる。このような開いたままの状態で繰り返し使
うと、SOJパッケージ6を挿入する際コンタクトピン
11とリード7との擦れが増大し、このため半田クズが
発生する。
【0010】また、電流の流路がバネ部を通るループ上
通路となっているため、SOJパッケージのリード7か
らコンタクトピン下端の接続端子11aまでの距離が長
くなり、そのループ部によるL成分すなわち自己インダ
クタンスが大きく、高周波特性を正確に検査することが
不可能となっている。
【0011】以上説明したようなリードからコンタクト
ピン下端までの距離を短くする別の構成は、特開昭63
−274076号公報、特開平1−154479号公報
にみられるが、これらはいずれもSOJ型ではなく、ラ
ット型ICパッケージの試験用のICソケットについて
技術してある。ここに示されたICソケットで、SOJ
型のパッケージの電気特性の検査及び測定を行おうとす
ると、コンタクトピンの接触面がSOJパッケージ6の
リード7の底面となっているため、SOJパッケージ6
を載置して接触させるとSOJパッケージ6のリード7
に接触不良やリードの挫屈等の悪影響を及ぼす。SOJ
パッケージ6のリード7の底面は基板への実装面であ
り、例えば0.1mmのリードの座屈でもその信頼性を
著しく低下させるため、この部分は検査工程で非接触と
することが好ましい。
【0012】さらに、これら技術で問題となることは、
接触片が2個あり、リードを含めて、接触部2が2箇所
となるため、信頼性が低いことである。
【0013】本発明は、以上のような問題点を解決すべ
き、次の目的を有する。 (A)くりかえし使用によるコンタクトピンの劣化によ
る形状変化を防止する。 (B)リードとコンタクトピンとの機械的なすれあいを
防止する。このすれあいによるクズの発生を防止して、
半田クズの除去作業をなくする。 (C)リードからコントクトピンの外部端子までの接触
経路の短縮を図る。この経路のインダクタンスや分布容
量等を小さくして、集積回路装置の特に高周波特性を正
確に測定できるようにする。 (D)ICソケトの耐久性を高めることにより、寿命を
伸ばしてICソケットの交換時間等のロスタイムを省
く。 (E)リードの基板との接触面を保護するため、この部
分を非接触状態にしてICソケットに挿入する。 (F)構造を複雑にせず、かつ接触箇所を増加させな
い。 (G)集積回路装置を、短時間に多量に検査すべく、I
Cソケットにセット・リセットしても、耐久性のある構
造とする。即ち、量産に適応した耐久性を持つこと。 (H)はんだくず等の発生を防止する。これが発生する
と、リードやピン等をいためるだけでなく、リード同
士、ピン同士の短絡事故をまねき、正確な検査ができな
い。 (I)SOJ型パッケージを備えた集積回路装置のテス
トに好適であり、量産性、高信頼性を確保できる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、集積回
路装置が挿入される凹部を形成した本体と、前記凹部内
で前記本体に支持され前記集積回路装置のリードにそれ
ぞれ対向して配列したコンタクトピンと、前記各コンタ
クトピンの内側で前記本体に支持され前記集積回路装置
挿入する時にその押圧で生じる回転力によって前記
ンタクトピンを前記リードに当接させる方向に移動させ
るカムとを備え、前記コンタクトピンは前記本体の外へ
接続端子を導出しているICソケットにおいて、前記カ
ムには、前記挿入方向と逆の方向に作用するバネが設け
られ、前記コンタクトピンはその先端部分が外側に向く
と共に、この先端部、湾曲したばね作用部、前記リード
との接触部を介して前記接続端子に接続されていること
を特徴とする。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のICソケット
を示す側面図である。図1における実施例において、図
4,図5及びその説明と共通している箇所は説明を省
く。この実施例は、カム反歩12aを押し上げる(即ち
時計方向の移動)ためのつるまきバネ4を設けており、
コンタクトピン1は、端部1dが開放端にならず、本体
5に植立されており、次の曲部となるバネ作用部1eを
経て、略垂直の接触面1cがあり、さらに基板1bに続
き、外へ接続端子1aを出している。接触面1cから下
方に伸ばすため、ピン3の周囲のカムaは一部が欠けて
いるが、回転動作に支障なき程度となっている。カム2
の端部2aと2bは一体に形成されており、連動する。
ICソケット本体5は、上面から見た平面形状が長方形
に左右方向が端片)で中心部をくりぬいた形状を呈す
る。多数コンタクトピンは、リードに対応させて、この
本体5の長辺の内側に収納され、基部1bを本体に固定
し、下方側に接続端子1dを有する。バネ4は、対称位
置にある左側のカム端部も同時に作用させるべく、これ
らの下部をいずれも上方に持ちあげている。即ち、バネ
4には通常圧縮力が作用している。
【0016】常時、コンタクトピン1に負荷(反時計方
向)が係らないように、SOJパッケージ6を実装して
いないときはカム2はピン1と離れた状態となるよう
に、バネ4を備えている。このバネ4は、ICソケット
本体5の凹部10の中心の端に一対備え付けてある。
【0017】なお、ここでは片辺の説明のみを行うが、
右側の方も構造と作用を主している。コンタクトピン4
の上端部1dをICソケット枠体5にはめ込み支えてい
るのは、上記カム2aにより凹部中心へコンタクトピン
1c部が押えたあと、接触面1cを引き戻すのを助長す
るためにある。コンタクトピン1e部はヘアピン上に形
成しているため、バネ力を有しており、開いた上記1e
部は縮む力が発生する。上記1d部を固定させること
で、縮む力を利用して接触面1c部を常に一定の位置に
(SOJパッケージ6を挿入していない状態)しようと
するものである。
【0018】従来では、カム2を定常位置にもどすに
は、コンタクトピン1のみ弾力に基いていたが、ここで
は、カム2はバネ4により定常位置にもどるため、コン
タクトピン1の負荷が極めて小さくなり、耐久性のある
変形しないコンタクトピンが得られる。カム2の端部2
bは、接触面1cに対抗した位置にあるが、この接触面
よりも下方になるように、短形に設けてもよい。コンタ
クトピンの接触面1cに、セットされたリードとピン3
との間を通過して下方の接続端子1aに導出されてお
り、この経路は最短である。接触面1cから接続端子1
aまでの経路は極めて短かくインダフタンスや浮遊容量
等も極めて小さく、高周波特性試験においてその値は無
視し得る程小さい。コンタクトピン1は、カム2の負荷
がないため、くりかえし加重による変形が小さく、この
ため、パッケージのリード7がセットされる際に、この
リード7にすれあう形で降りて来ることがない。このた
め、くずや、ハガレ等が発生しない。尚、コンタクトピ
ン1の接触面1cは、挿入されるリード7が接触しない
ようにクリアランスを持って、あらかじめ加工されてい
る。カム端部2bとコンタクトピン1とは、図1に示さ
れたように、若干の隙間があり、このような遊びを設け
ることが好ましい。
【0019】図4のSOJパッケージ6を凹部10の底
面に装着し、ピン3を中心としてカム端部2aが下方へ
押され、カム端部2bが凹部中心へ回転して、カム端部
2bに密着したコンタクトピン接触面1cが凹部中心へ
押される。この時、コンタクトピン1とリード7とは接
触することになる。また、SOJパッケージ6のリード
7とコンタクトピン接触面1cの位置とは平行位置をと
っている。これにより、挿入によるコンタクトピ1とリ
ード7との擦れを軽減することができる。尚、カム端部
2bは、この実施例では、長く設けているためその左右
移動距離は大きく、リード7が接触しないように十分余
裕をもってコンタクトピン1を配置できる。コンタクト
ピン1は、幅0.6mm,厚さ0.2mmのBeCu杯
で、表面は金メッキ処理されている。ICソケット本体
5、カム2はPEIによりなり、ピン3はステンレスで
ある。コンタクトピン1の間隔と向かいある距離,IC
ソケット本体の大きさ、カムの大きさは測定及び検査す
るSOJパッケージの大きさにより事なる。ただし、コ
ンタクトピンの幅、厚さはほぼ上記の通り一定とするこ
とが好ましい。
【0020】以上の第1の実施例では、図4のSOJ型
の集積回路装置20を上方から降して、図1のICソケ
ットに設定する場合について説明したが、この他に次の
,の変形例がある。
【0021】集積回路装置20を所定位置に固定した
後、図1のICソケットをハンドリング機構等を利用し
て移動させて、この装置20の下方から接近させ装着す
るように動作させてもよい。
【0022】図4の集積回路装置20のパッケージ6
お上,下面を逆にして、図1のICソケットに装着させ
てもよい。この場合には、リード7が上方に曲げられて
おり、これに対応してストップ9の厚みを薄く調整し
て、リード7を接触面1cに当接させるようにする。
【0023】以上のような変形例は、,を組み合わ
せて用いることもでき、ここでは図示されていない前後
の製造工程の状態に応じて、適宜選択し得る。尚、この
変形例は、下述する第2,第3の実施例においても、適
宜選択して用いることができる。
【0024】図2は本発明の第2の実施例のICソケッ
トを示す側面図である。図2において、本実施例は、コ
ンタクトピン端部1dが、カム2の端部2cに固定され
ている。端部2cは、コンタクトピン1にはさまれた形
となっており、コンタクトピン1の上下動が可能な状態
で設定されていることが好ましい。端部1dを植立する
必要がないので、製造し易いという利点がある。その他
の構造及び動作機序は、図1の場合及びその変形例と共
通するので詳述を省く。
【0025】図3は本発明の第3の実施例のICソケッ
トを示す側面図である。図3において、本実施例はカム
2の端部2Cが図2の実施例と比較して短かく、接触面
1Cとに対向するところにはこの端部2cがないため、
より弾力的にリード7に当接するという利点がある。カ
ム端部2aは、図1、図2の場合に比較してより露出し
ており、このためカム端部2cの移動量不足を補ってい
る。その他の構造及び動作機序は、上記実施例と共通す
るので、この共通する部分の説明を省く。
【0026】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、上記発明
の目的が達成され、ICソケットの耐久性の向上、接触
負荷の低減、剥がれ及びクズの発生の低下、高周波特性
の試験精度の向上,コンタクトピンの形状変化の防止,
作業能率の向上短絡事故の防止、構造が簡単で信頼性が
向上することやSOJ型パッケージの量産性向上等の効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のICソケットを一部分
断面として示した側面図である。
【図2】本発明の第2の実施例のICソケットを一部分
断面として示した側面図である。
【図3】本発明の第3の実施例のICソケットを一部分
断面として示した側面図である。
【図4】従来のICソケットと集積回路装置とを示す側
面図である。
【図5】図4の装置の設定状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1,11 コンタクトピン 2,12 カム 3 ピン 4 バネ 5 ICソケット本体 6 ICパッケージ 7 リード 8 ハンド 9 ストッパ 10 ICソケット凹部 1a,11a 接続端子 1b,11b 基部 1c,11c 接触面 1d,11d コンタクトピン端部 1e,11e バネ作用部 2a,2b,12a,12b カム端部 20 集積回路装置 21 ICソケット

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路装置が挿入される凹部を形成し
    た本体と、前記凹部内で前記本体に支持され前記集積回
    路装置のリードにそれぞれ対向して配列したコンタクト
    ピンと、前記各コンタクトピンの内側で前記本体に支持
    され前記集積回路装置を挿入する時にその押圧で生じる
    回転力によって前記コンタクトピンを前記リードに当接
    させる方向に移動させるカムとを備え、前記コンタクト
    ピンは前記本体の外へ接続端子を導出しているICソケ
    ットにおいて、前記カムには、前記挿入方向と逆の方向
    に作用するバネが設けられ、前記コンタクトピンはその
    先端部分が外側に向くと共に、この先端部、湾曲したば
    ね作用部、前記リードとの接触部を介して前記接続端子
    接続されていることを特徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトピンの先端部分が前記本
    体に植立されている請求項1記載のICソケット。
  3. 【請求項3】 前記コンタクトピンは、端部が曲げられ
    て前記カムを挾持している請求項1記載のICソケッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記カムは、前記コンタクトピンのうち
    前記リードの当接面と対向する部分に位置しないよう
    に、短かくした形状に形成されている請求項1または3
    記載のICソケット。
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