JP2705739B2 - 磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置 - Google Patents
磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置Info
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Description
気記録再生装置の頭出し信号検出装置に関するものであ
る。
出装置(以下、単に、頭出し信号検出装置と称する)に
ついて図2及び図4を参照しながら以下に説明する。
ように、キャプスタンモータ34を介してビデオテープ
36を高速走行させ、ビデオテープ36に記録されてい
るPBCTL(Play Back Control )信号をPBCTL
ヘッド43を介して入力するようになっている。
号はアンプ回路44に送られ、ここで適度の信号レベル
になるように増幅された後、PBCTL信号Cとして頭
出し信号検出回路37に供給される。なお、PBCTL
ヘッド43およびアンプ回路44は入力信号回路35を
構成している。
PBCTL信号Cのデューティ比に基づいて頭出し信号
(以下、VISS信号と称す)が検出され、VISS検
出信号Gとしてモード制御回路42に送られる。モード
制御回路42にVISS検出信号Gが入力されると、下
記の動作が行われる。
ード時の動作について説明するが、REW(巻戻し)モ
ード時の動作も基本的には同じであるので、その詳細な
説明を省略する。図2に示すように、第3VISS信号
に伴って記録されている情報を再生する場合、PBCT
Lヘッド43を介して第1VISS信号G、第2VIS
S信号G及び第3VISS信号Gが順に再生される。そ
して、目標の第3VISS信号Gが検出されると、PB
CTLヘッド43は第3VISS信号の領域を通過して
しまっている。
タンモータ34の回転方向を指示する信号Aがサーボ制
御用レジスタ41に送られる。この時、モード制御回路
42からはキャプスタンモータ34の回転速度(高速ま
たは低速)を指示する信号Bもサーボ制御用レジスタ4
1に送られている。サーボ制御用レジスタ41では、信
号Aおよび信号Bに基づいてサーボ制御信号Hが生成さ
れてサーボ回路33に送られる。サーボ回路33では、
サーボ制御信号Hに基づいてビデオテープ36が逆方向
に高速で巻戻される(REWモード)。なお、サーボ制
御用レジスタ41およびモード制御回路42から制御回
路32が構成されている。
において、再度、第3VISS信号Gが検出されるが、
目標の第3VISS信号Gが検出された時には、PBC
TLヘッド43は既に第3頭出し信号の領域を通過して
しまっている。そこで、モード制御回路42は、目標の
第3VISS信号Gが検出された後、回転方向を正方向
に指示する信号Aおよび回転速度を低速にする信号Bに
基づくサーボ制御信号Hをサーボ回路33に送る。
SS信号の検出後、ビデオテープ36が走行停止するま
でに要する時間は、ビデオテープ36の走行速度に依存
して変化する(説明の便宜上、図2中において点線で示
す)ので、一定ではない。このため、目標のVISS検
出信号Gを検出するまでに要する時間がばらついてしま
う。これを解決するために、REWモード時に、所定時
間内に目標のVISS信号が検出されない時は、モード
制御回路42が回転速度を高速にする信号Bをサーボ制
御用レジスタ41に送り、目標の頭出し信号の検出が行
われるようになっている。
検出信号Gがモード制御回路42に入力されると、目標
の頭出し信号の検出が行われたことが確認されたことに
なるので、ビデオテープ36が信号Bにより高速から低
速に変えられて、キャプスタンモータ34が安定するま
で、サーボ制御用レジスタ41の出力に基づいてサーボ
回路33によりサーボ制御が行われる。これにより、従
来の頭出し信号検出装置は、ビデオテープ36に記録さ
れた頭出し信号の位置から目標の再生画を出画すること
ができる。
来の構成では、目標の頭出し信号Gの検出からビデオテ
ープ36が走行停止するまでに要する時間が、ビデオテ
ープ36走行速度に依存して変化する。このことは、再
生画が出画されるまでの時間にバラツキを生じせしめる
だけではなく、高速で頭出し信号の検出を行っている場
合、再生画を出画するまでにビデオテープ36の走行速
度が安定するための待ち時間を必要とする。このため
に、実際に出画する位置からずれた位置に、目標の再生
画が出画されてしまうという問題点を有している。
置の頭出し信号検出装置は、上記の課題を解決するため
に、再生コントロール信号及び頭出し信号が記録された
磁気記録媒体から再生手段により情報を再生する磁気記
録再生装置の頭出し信号検出装置において、以下の手段
を講じていることを特徴としている。
体を高速あるいは低速で正逆両方向に走行する駆動手段
と、再生された再生コントロール信号に基づいて頭出し
信号を検出する頭出し信号検出手段と、磁気記録媒体上
での、再生手段の現在位置から目標の頭出し信号の位置
までの距離を計測する計測手段と、正方向へ頭出し信号
を検出している場合は、目標の頭出し信号が検出された
時、駆動手段を停止させ、駆動手段に磁気記録媒体を逆
方向に走行させ、再度目標の頭出し信号が検出される
と、駆動手段に停止指令を与えると同時に計測手段に計
測動作を開始させる一方、逆方向へ頭出し信号を検出し
ている場合は、目標の頭出し信号が検出された時、駆動
手段に停止指令を与えると同時に計測手段に計測動作を
開始させ、磁気記録媒体が停止した後、計測手段からの
出力に基づいて頭出し信号の位置までの距離を算出し、
該距離が所定値以上である場合に磁気記録媒体を正方向
に高速走行させて目標の頭出し信号までの距離が所定値
より小さくなったら低速走行に切り換える一方、該距離
が所定値より小さい場合に磁気記録媒体を正方向に低速
走行させ、目標の頭出し信号を検出したときに再生を開
始する制御手段とを備えたことを特徴とする。
成において、上記駆動手段が、キャプスタンモータを含
み、上記再生手段が、キャプスタンFGヘッドを含むと
共に、上記計測手段が、キャプスタンFGヘッドにより
検出されるキャプスタンFG信号を基に上記距離を計測
することを特徴とする。
信号を検出している場合、目標の頭出し信号が検出され
た時には、再生手段は、頭出し信号の存在する領域を通
過しているが、制御手段により、駆動手段が駆動されて
磁気記録媒体は逆方向に走行される。そして、上記通過
してしまった領域の目標の頭出し信号が頭出し信号検出
手段により再度検出されると、制御手段からの指令によ
って駆動手段は磁気記録媒体の走行を停止すると共に、
計測手段の計測動作が開始される。
は、目標の頭出し信号が検出されると、制御手段からの
指令によって駆動手段は磁気記録媒体の走行を停止する
と共に、計測手段の計測動作が開始される。
やがて磁気記録媒体は走行を停止する。この時、計測手
段からの出力に基づいて、磁気記録媒体上での、再生手
段の現在位置から目標の頭出し信号の位置に対応する距
離が制御手段により算出される。
値以上である場合には、磁気記録媒体が正方向に高速走
行され、やがて上記所定値より小さくなると、低速走行
に変えられて、頭出し信号検出後に、即座に情報が再生
される。一方、制御手段により算出された上記距離が所
定値より小さい場合には、直ちに磁気記録媒体は正方向
に低速走行されて、頭出し信号検出後に情報が即座に再
生される。これにより、頭出しのずれが発生しなくな
り、頭出し信号検出の精度を高めることができる。ま
た、頭出し信号の検出に要する時間を均一化できる。
体を走行させるキャプスタンモータが回転するときに、
キャプスタンFGヘッドから出力されるキャプスタンF
G信号に基づいて、駆動手段に停止指令が与えられてか
ら磁気記録媒体が実際に停止するまでの、該磁気記録媒
体の移動距離を計測することができる。
基づいて説明すれば、以下のとおりである。
信号検出装置(以下、単に、頭出し信号検出装置と称
す)は、図1に示すように、ビデオテープ6(磁気記録
媒体)からの情報を入力する信号入力回路5、頭出し信
号検出回路12(頭出し信号検出手段)、ビデオテープ
6を走行させるキャプスタンモータ4(駆動手段)、キ
ャプスタンモータ4をサーボ制御するサーボ回路3、カ
ウント用レジスタ11(計測手段)、及びサーボ回路3
とカウント用レジスタ11とを制御するモード制御回路
22から主として構成されている。なお、モード制御回
路22およびサーボ制御用レジスタ21から制御回路2
(制御手段)が構成されている。また、上記磁気記録再
生装置としては、テレビジョン信号等を記録、再生でき
るVTR(Video Tape Recorder )等が挙げられる。
記録されているPBCTL(Play Back Control )信号
(再生コントロール信号)を再生するPBCTLヘッド
53(再生手段)、PBCTLヘッド53の出力を適当
なレベルに増幅するアンプ回路54、キャプスタンFG
ヘッド51(再生手段)、及びキャプスタンFGヘッド
51の出力を適当なレベルに増幅するアンプ回路52を
有している。
信号は、アンプ回路54で増幅された後、PBCTL信
号Cとして頭出し信号検出回路(以下、VISS(VHS
Index Searching System)検出回路と称す)12に出力
される。VISS回路12では、入力されるPBCTL
信号Cのデューティ比に基づいて頭出し信号(以下、V
ISS信号と称す)が検出され、VISS検出信号Gと
してモード制御回路22に出力される。
て再生されたキャプスタンFG信号は、アンプ回路52
で増幅された後、キャプスタンFG信号Dとしてカウン
ト用レジスタ11に出力される。カウント用レジスタ1
1では、モード制御回路22からのカウント開始の指示
に基づいてキャプスタンFG信号Dのパルス数が計数さ
れ、その計数結果がキャプスタンFGカウンタ値Eとし
てモード制御回路22に送られる。
タンFGカウンタ値EおよびVISS検出信号Gに基づ
いて、信号A及びBがサーボ制御用レジスタ21に出力
される。なお、信号Aはキャプスタンモータ4の回転方
向を指示する信号であり、信号Bはキャプスタンモータ
4の回転速度(高速または低速)を指示する信号であ
る。
た上記信号A及びBに基づいてサーボ制御信号Hが生成
され、サーボ回路3に出力される。このサーボ制御信号
Hに基づいて、キャプスタンモータ4のサーボ制御が行
われ、ビデオテープ6の走行(回転方向および回転速度
等)が制御される。
信号検出動作について、図2を参照しながら以下に説明
する。
CTL信号Cに基づいて、VISS検出回路12では、
入力されたPBCTL信号Cのデューティ比に基づいて
VISS信号が検出され、VISS検出信号Gとしてモ
ード制御回路22に送られる。モード制御回路22にV
ISS検出信号Gが入力されると、下記の動作が行われ
る。
って記録されている情報を再生する場合、PBCTLヘ
ッド53を介して第1VISS信号、第2VISS信号
及び第3VISS信号が順に再生される。そして、目標
の第3VISS信号GがVISS検出回路12により検
出された時には、PBCTLヘッド53は既に第3VI
SS信号の領域を通過してしまっている。
タンモータ4の回転方向を逆方向にする指示(信号A)
がサーボ制御用レジスタ21に送られる。この時、モー
ド制御回路22からはキャプスタンモータ4の回転速度
を高速にする指示(信号B)も同時にサーボ制御用レジ
スタ21に送られている。サーボ制御用レジスタ21で
は、信号Aおよび信号Bに基づいてサーボ制御信号Hが
生成されてサーボ回路3に送られ、サーボ制御信号Hに
基づいてビデオテープ6が逆方向に高速で巻戻される。
おいて、再度、第3VISS信号Gが検出されるが、目
標の第3VISS信号Gが検出された時には、PBCT
Lヘッド53は既に第3VISS信号の領域を通過して
しまっている。なお、目標の第3VISS信号Gの再度
の検出と同時に、モード制御回路22からの計数開始の
指示によりカウンタ用レジスタ11においてキャプスタ
ンFG信号Dの計数が開始されると共に、サーボ制御信
号Hに基づいてビデオテープ6の走行停止の指示が与え
られ、所定時間後にビデオテープ6の走行は停止する。
以下、この動作を補正動作と称する。
走行が停止したことをキャプスタンFG信号Dにより確
認し、キャプスタンFGカウンタ値Eを取り込む。この
キャプスタンFGカウンタ値Eは、第3VISS信号G
の検出からビデオテープ6が停止するまでにビデオテー
プ6が移動した距離に対応している。モード制御回路2
2は、キャプスタンモータ4の規格値に基づいて、キャ
プスタンFGの1パルスに相当する距離〔センチメート
ル〕を算出する。
が第3VISS信号付近に位置する(上記算出された距
離が小さい)場合には、キャプスタンモータ4の回転速
度を低速にする指示(信号B)と共に、キャプスタンモ
ータ4の回転方向を正方向にする指示(信号A)がモー
ド制御回路22からサーボ制御用レジスタ21に与えら
れる。
S信号付近にない(上記算出された距離が大きい)場合
には、キャプスタンモータ4の回転速度を高速にする指
示(信号B)と共に、キャプスタンモータ4の回転方向
を正方向にする指示(信号A)がモード制御回路22か
らサーボ制御用レジスタ21に与えられる。なお、ビデ
オテープ6が正方向に高速走行された結果、PBCTL
ヘッド53が第3VISS信号付近に位置するようにな
ると、上記と同様に、キャプスタンモータ4の回転速度
を低速にする指示(信号B)がモード制御回路22から
サーボ制御用レジスタ21に与えられる。
までに要する時間がばらつかなくなる。
制御回路22が受けると、ビデオテープ6に記録された
頭出し信号の位置から目標の再生画が出画される。
補正動作前の時は、モード制御回路22からキャプスタ
ンFGカウントプリセット値Fがカウンタ用レジスタ1
1へ送られる。この結果、カウンタ用レジスタ11は常
にプリセットされた状態になる。
戻し)モード時の頭出し信号検出動作について、以下に
説明する。
ている情報を再生する場合を示している。図中右方から
REW動作が開始され、第3VISS信号から第1VI
SS信号に向かってPBCTLヘッド53により再生さ
れた後、アンプ回路54を介してPBCTL信号Cとし
てVISS検出回路12に出力される。
信号Cに基づいて、VISS検出回路12では、入力さ
れたPBCTL信号Cのデューティ比に基づいて第1乃
至第3VISS信号が検出され、第1乃至第3VISS
検出信号Gとしてモード制御回路22に送られる。そし
て、モード制御回路22にVISS検出信号Gが入力さ
れると、下記の動作が行われる。
に巻戻される過程において、目標の第1VISS検出信
号GがVISS検出回路12により再度検出されるが、
目標の第1VISS検出信号Gが検出された時には、P
BCTLヘッド53は既に第1VISS信号の領域を通
過してしまっている。この時、目標の第1VISS検出
信号Gの検出と同時に、モード制御回路22からの計数
開始の指示によりカウンタ用レジスタ11においてキャ
プスタンFG信号Dの計数が開始されると共に、サーボ
制御信号Hに基づいてビデオテープ6の走行停止の指示
が与えられ、所定時間後にビデオテープ6の走行は停止
する(補正動作)。
走行が停止したことをキャプスタンFG信号Dにより確
認し、キャプスタンFGカウンタ値Eを取り込む。この
キャプスタンFGカウンタ値Eは、第1VISS検出信
号Gの検出からビデオテープ6が停止するまでにビデオ
テープ6が移動した距離に対応しており、モード制御回
路22により、前記と同様に、キャプスタンFGの1パ
ルスに相当する距離〔センチメートル〕が算出される。
付近に位置する(上記算出された距離が小さい)場合に
は、キャプスタンモータ4の回転速度を低速にする指示
(信号B)と共に、キャプスタンモータ4の回転方向を
正方向にする指示(信号A)がモード制御回路22から
サーボ制御用レジスタ21に与えられる。
S信号付近にない(上記算出された距離が大きい)場合
には、キャプスタンモータ4の回転速度を高速にする指
示(信号B)と共に、キャプスタンモータ4の回転方向
を正方向にする指示(信号A)がモード制御回路22か
らサーボ制御用レジスタ21に与えられる。なお、ビデ
オテープ6が正方向に高速走行された結果、PBCTL
ヘッド53が第1VISS信号付近に位置するようにな
ると、上記と同様に、キャプスタンモータ4の回転速度
を低速にする指示(信号B)がモード制御回路22から
サーボ制御用レジスタ21に与えられる。
までに要する時間がばらつかなくなる。
制御回路22が受けると、ビデオテープ6に記録された
頭出し信号の位置から目標の再生画が出画される。
補正動作前の時は、モード制御回路22からキャプスタ
ンFGカウントプリセット値Fがカウンタ用レジスタ1
1へ送られる。この結果、カウンタ用レジスタ11は常
にプリセットされた状態になる。
装置は、補正動作中のVISS信号検出からビデオテー
プ6が走行停止するまでの距離を計測することができる
カウント用レジスタ11を備えているので、計測された
距離の大きさに基づいてビデオテープ6が高速走行ある
いは低速走行され、目標のVISS信号の検出がほぼ均
一な時間内に行える。この時、低速で目標のVISS信
号が検出された時は、即、再生画が出画される。それゆ
え、VISS信号検出の精度を高めることができる。
装置の頭出し信号検出装置は、以上のように、磁気記録
媒体を高速あるいは低速で正逆両方向に走行する駆動手
段と、再生された再生コントロール信号に基づいて頭出
し信号を検出する頭出し信号検出手段と、磁気記録媒体
上での、再生手段の現在位置から目標の頭出し信号の位
置までの距離を計測する計測手段と、正方向へ頭出し信
号を検出している場合は、目標の頭出し信号が検出され
た時、駆動手段を停止させ、駆動手段に磁気記録媒体を
逆方向に走行させ、再度目標の頭出し信号が検出される
と、駆動手段に停止指令を与えると同時に計測手段に計
測動作を開始させる一方、逆方向へ頭出し 信号を検出し
ている場合は、目標の頭出し信号が検出された時、駆動
手段に停止指令を与えると同時に計測手段に計測動作を
開始させ、磁気記録媒体が停止した後、計測手段からの
出力に基づいて頭出し信号の位置までの距離を算出し、
該距離が所定値以上である場合に磁気記録媒体を正方向
に高速走行させて目標の頭出し信号までの距離が所定値
より小さくなったら低速走行に切り換える一方、該距離
が所定値より小さい場合に磁気記録媒体を正方向に低速
走行させ、目標の頭出し信号を検出したときに再生を開
始する制御手段とを備えた構成である。
報が即座に再生されるので、頭出しのずれが発生しなく
なり、頭出し信号検出の精度を高めることができるとい
う効果を奏する。また、頭出し信号の検出に要する時間
を均一化できるという効果を奏する。
置の頭出し信号検出装置は、上記の請求項1に記載の磁
気記録再生装置の頭出し信号検出装置において、上記駆
動手段が、キャプスタンモータを含み、上記再生手段
が、キャプスタンFGヘッドを含むと共に、上記計測手
段が、キャプスタンFGヘッドにより検出されるキャプ
スタンFG信号を基に上記距離を計測するものである。
ャプスタンモータが回転するときに、キャプスタンFG
ヘッドから出力されるキャプスタンFG信号に基づい
て、駆動手段に停止指令が与えられてから磁気記録媒体
が実際に停止するまでの、該磁気記録媒体の移動距離を
計測することができるという効果を奏する。
置の構成の要部を示すブロック図である。
FFモード時の頭出し信号検出動作を示す説明図であ
る。
を示す説明図である。
ブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】再生コントロール信号及び頭出し信号が記
録された磁気記録媒体から再生手段により情報を再生す
る磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置において、 磁気記録媒体を高速あるいは低速で正逆両方向に走行す
る駆動手段と、 再生された再生コントロール信号に基づいて頭出し信号
を検出する頭出し信号検出手段と、磁気記録媒体上での、 再生手段の現在位置から目標の頭
出し信号の位置までの距離を計測する計測手段と、正方向へ頭出し信号を検出している場合は、 目標の頭出
し信号が検出された時に駆動手段に停止指令を与え、磁
気記録媒体が停止した後に駆動手段を停止させ、駆動手
段に磁気記録媒体を逆方向に走行させ、再度目標の頭出
し信号が検出されると、駆動手段に停止指令を与えると
同時に計測手段に計測動作を開始させる一方、逆方向へ
頭出し信号を検出している場合は、目標の頭出し信号が
検出された時、駆動手段に停止指令を与えると同時に計
測手段に計測動作を開始させ、磁気記録媒体が停止した
後、計測手段からの出力に基づいて頭出し信号の位置ま
での距離を算出し、該距離が所定値以上である場合に磁
気記録媒体を正方向に高速走行させて目標の頭出し信号
までの距離が所定値より小さくなったら低速走行に切り
換える一方、該距離が所定値より小さい場合に磁気記録
媒体を正方向に低速走行させ、目標の頭出し信号を検出
したときに再生を開始する制御手段とを備えたことを特
徴とする磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置。 - 【請求項2】上記駆動手段が、キャプスタンモータを含
み、 上記再生手段が、キャプスタンFGヘッドを含むと共
に、 上記計測手段が、キャプスタンFGヘッドにより検出さ
れるキャプスタンFG信号を基に上記距離を計測するこ
とを特徴とする請求項1記載の磁気記録再生装置の頭出
し信号検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294232A JP2705739B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3294232A JP2705739B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05135433A JPH05135433A (ja) | 1993-06-01 |
JP2705739B2 true JP2705739B2 (ja) | 1998-01-28 |
Family
ID=17805055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3294232A Expired - Fee Related JP2705739B2 (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 磁気記録再生装置の頭出し信号検出装置 |
Country Status (1)
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Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP2937940B2 (ja) * | 1997-04-28 | 1999-08-23 | 日本電気アイシーマイコンシステム株式会社 | 磁気記録再生装置の頭出し信号検出回路 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2716292B2 (ja) * | 1991-08-23 | 1998-02-18 | 富士通テン株式会社 | プログラムの頭出し制御装置 |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP3294232A patent/JP2705739B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH05135433A (ja) | 1993-06-01 |
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