JP2702797B2 - 鋸 盤 - Google Patents

鋸 盤

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JP2702797B2
JP2702797B2 JP2050371A JP5037190A JP2702797B2 JP 2702797 B2 JP2702797 B2 JP 2702797B2 JP 2050371 A JP2050371 A JP 2050371A JP 5037190 A JP5037190 A JP 5037190A JP 2702797 B2 JP2702797 B2 JP 2702797B2
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治 井口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、材料の挽割り鋸盤に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、複数の丸鋸を用いる鋸盤の各丸鋸は、モータに
よりドライブされる主軸に筒状の位置決めスペーサーと
共に嵌装し、ナットの締付けにより各丸鋸を定位置に取
付けている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来の鋸盤では、材料の切断幅を変更す
る場合、まず機械の運転を止め、次いでナットを緩めて
ナットと共に主軸からスペーサー及び丸鋸を取り外す。
そして希望する切断幅用のスペーサーを選び出して、
主軸にスペーサーと共に丸鋸を嵌装したのち、ナットに
より締付けるので、著しく手数がかかると共に、変更の
際の機械の運転停止時間が長くなって稼働率が低下する
という問題があった。
また、寸法の相違する数多くのスペーサーを必要と
し、面倒な選び出しや管理に手数がかかるという問題も
あった。
この発明の課題は、上記のような従来の鋸盤の問題点
を解決して各丸鋸の間隔を簡単かつ迅速に調整できる鋸
盤を得ることである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するために、この発明は主軸と共に
回転し、かつ軸方向に移動可能な丸鋸を設け、また上記
主軸と丸鋸の軸孔の間には、主軸が丸鋸と共に回転した
とき遠心力により作動して主軸と丸鋸を一体に結合する
可動結合部材を設けた鋸盤を提供する。
また、可動結合部材を主軸に設けた軸方向の溝と丸鋸
の内周の溝の間に介在させ、主軸が丸鋸と共に回転した
とき、遠心力で上記可動結合部材が丸鋸の軸方向移動を
阻止する姿勢となるようにしたもの、可動結合部材を丸
鋸の内周寄りの部分に揺動自在に取り付け、主軸が丸鋸
と共に回転したとき、遠心力で上記可動結合部材の一部
が主軸に圧着して丸鋸の軸方向移動を阻止するようにし
たもの、さらに、丸鋸と主軸の間に半径方向に移動し、
軸方向に移動しない可動結合部材を設けて、主軸が回転
したとき、上記可動結合部材が遠心力により丸鋸に圧着
して主軸と丸鋸を一体に結合するようにしたものや各丸
鋸の内周に液体を封入した中空環状体を設け、中空環状
体の内周壁に設けたガイド筒には、丸鋸の回転時に生ず
る遠心力で中空環状体内に突出する可動部材を摺動自在
に挿入し、上記可動部材が遠心力で中空環状体内に突出
したときの液圧上昇で、上記内周壁が弾性変形して主軸
の外周に圧着して主軸と丸鋸を結合するようにしたもの
も提供する。
〔作用〕
この発明は上記の構成からなるもので、切断幅を変更
する場合は主軸が低速回転または停止している状態で、
各丸鋸を主軸に対して移動させ、所望の間隔とする。
上記のように各丸鋸を所定間隔に移動させたのち、主
軸を拘束回転させると、主軸と共に丸鋸が高速回転し、
同時に回転する可動結合片が遠心力により外側へ移動し
て主軸と丸鋸を一体に固定する。
請求項(2)に記載のものは各丸鋸の間隔を調整した
のち、主軸を丸鋸と共に高速回転させると、可動結合部
材が丸鋸と主軸を結合する姿勢となって主軸と丸鋸を一
体に結合する。
請求項(3)に記載のものは丸鋸の位置を調整したの
ち、主軸が高速回転を始めたとき、揺動自在の可動結合
部材の一部が主軸に圧着して主軸と丸鋸を結合する。
請求項(4)に記載のものは丸鋸の位置調整後主軸を
高速回転させると、各可動結合部材が主軸と共に回転し
ながら半径方向に移動して丸鋸に圧着し、丸鋸と主軸を
結合する。
請求項(5)に記載のものは丸鋸の位置調整後に、主
軸を高速回転させると、可動結合部材が遠心力で中空環
状体内に突出したときの液圧縮上昇で、上記内周壁が弾
性変形して主軸の外周に圧着し、主軸と丸鋸を結合す
る。
〔実施例〕
第1図なしい第3図に示す第1実施例において、1は
図示省略してある鋸盤の主軸で、その外周にキー2を固
定してある。
3は複数の丸鋸で、その中央部は厚肉のボス4とし、
このボス4の内周のキー溝5を上記キー2に摺動自在に
係合させることにより、丸鋸3を主軸1と共に回転し、
かつ軸方向に移動可能とする。
上記主軸1には別の溝7を設け、ボス4の内周には上
記溝7に対向する溝8を設ける。
第1図ないし第3図の9は可動結合部材で、角棒状で
あり、適宜の間隙を有する状態で溝7、8間に嵌装す
る。
上記実施例においては主軸1が低速回転または停止中
は可動結合部材9は溝7、8内で遊んでいる。
従って各丸鋸3はキー2に沿って自由に移動できるの
で各丸鋸3の間隔は容易に変更できる。
こうして各丸鋸3の間隔を調整したのち、主軸1を第
3図矢印方向に回転させると溝7、8間の可動結合部材
9は遠心力により外方へ移動し、溝8の底面に部材9が
圧着して主軸1と丸鋸3が一体に結合する。
上記実施例ではキー2を使用しているが、可動結合部
材9のみによって、丸鋸3と主軸1を共に回転させるこ
とも可能となるので、キー2を用いない場合もある。
第4図に示す第2実施例は丸鋸3のボス4の側面に凹
所10を設け、可動結合部材11はカム形とし、これを凹所
10内において、ピン12により揺動自在に取付けたもので
ある。
この実施例の場合、遠心力により部材11に回転力を生
ぜしめるために、部材11の側部にウエイト13を設け、こ
のウエイト13の外側を押すバネ14を設けて、主軸1の低
速回転または停止中は部材11が主軸1の外周から離れて
いるようにする。
上記実施例の場合、主軸1が低速回転または停止中は
各丸鋸3の間隔は主軸1に対して自由に変更できる。
上記のように各丸鋸3の間隔を調整したのち、主軸1
を第4図の矢印方向に回転させると、ウエイト13に働く
遠心力によって部材11がバネ14に抗して矢印方向に回転
し、主軸1と丸鋸3を一体に結合する。
第5図I、IIないし第6図は第3実施例を示すもので
ある。
この実施例の場合、丸鋸3のボス4の側面の凹所10に
可動結合部材11を装着した点は第2の実施例と同じであ
るが、この第3実施例ではピンを用いない。
すなわち、この実施例の場合丸鋸3のボス4の両側面
に凹所10を設け、この凹所10の部分のボス4の内周を凹
入させて収容部25を設ける。
上記部材11は厚肉部6の両側に片27を有するコ字形断
面を有するものとし、上記収容部25に厚肉部6をはめ、
両側の凹所10に片27をはめ込んだものを主軸1に装着す
る。
上記、厚肉部6の外側に山形の突部28を設ける。ま
た、鎖線のようにウエイト13を設けると、遠心力を増加
させることができるが、このウエイト13は省略してもよ
い。
上記部材11の重心の位置を第5図IIのGとすると、主
軸1と共に部材11が高速回転すると、遠心力によって部
材11の角部34が支点となって、第5図IIの矢印方向に回
転して厚肉部6の外側突部28が収容部25の内面に圧接し
て主軸1と丸鋸3を一体に結合する。
また、主軸1が低速回転、または停止中は部材11に遠
心力は働かない。
従って、第5図Iのように厚肉部6の外側突部28は収
容部25の内面から離れているから、丸鋸3の位置の変更
は自由である。
第7図I、IIに示す第4実施例は片27の外端にバネ29
が接触している。この実施例の場合、主軸1の停止中は
可動結合部材11は、同部材の重さで、主軸1の外周面
に、同部材の下面(角部24を含む)が接触しているから
丸鋸3の移動は重くなる。
また、主軸1が低速回転すると、僅かの遠心力で、部
材11の厚肉部6の外側突部28が収容部25の内面に接触し
て重くなるが、この実施例ではバネ29が低速回転中の遠
心力の働きを押えて突部28を収容部25の内面から浮かせ
ることにより丸鋸3の移動を容易にしている。
その他の構成は第5図、第6図の第3実施例と同じで
ある。
また、この場合も部材11の重心の位置は第7図IIのG
であるから、主軸1が高速回転すると、部材11の遠心力
がバネ29の押圧力に打ち勝って、第7図IIの矢印のよう
に角部34を支点として外方に回動し、外側突部28が収容
部25の内面に圧着して主軸1と丸鋸3を一体に結合す
る。
第8図ないし第11図は第5実施例を示すものである。
この実施例の場合、ボス15は第10図のように、左右別
のリング状部材16、17からなり、この両部材16、17で丸
鋸3の中央部両側を挟み、部材17の内周一側の筒状部18
を第11図のように丸鋸3の中心孔とリング状部材16内に
挿入すると共に、ボルトやリベットなどにより丸鋸3と
一体に結合する。
また、上記両部材16、17の両外側面の一部には凹所1
9、20を設け、筒状部18の内周にも凹所19、20に一致す
る軸方向の溝21を設ける。22は可動結合部材で、一端に
ウエイト23、他端に係止片24を有し、上面のウエイト側
は斜面としてある。
上記の結合部材22は各丸鋸3のボス15の内側の溝21に
嵌合させ、そののち、主軸1をボス15内に挿入する。
この状態で主軸1が停止または低速回転していると
き、第11図Iのように結合部材22の内周と主軸1の外周
が平行であるから、各丸鋸3の軸方向の移動は自由に行
える。
各丸鋸3の位置決めが終り、主軸1を高速回転させる
と、これとともに各丸鋸3や結合部材22も回転し、同部
材22はウエイト23の遠心力により第11図IIのように傾斜
して係止片24形成部の内側が主軸1の外周に圧着して丸
鋸3と主軸1を結合する。
第12図I、II図に示す第6実施例は第5実施例におけ
る結合部材22を2個逆向きに設けたもので、各部材22の
作用は第5の実施例と同じである。
すなわち、この第6実施例において主軸1が停止また
は低速回転していると、第12図Iのように両結合部材22
の内周と主軸1の外周が平行となっているから、各丸鋸
3の軸方向の移動は自由に行える。
各丸鋸3の位置決めが終り、主軸1を高速回転させる
と、これとともに各丸鋸3や両結合部材22も回転し、同
両部材22は各ウエイト23の遠心力により第12図IIのよう
に傾斜するので、両結合部材22の上面がリング状部材1
6、17の下面と、また、両結合部材22の下面が主軸1の
外周に圧着して丸鋸3と主軸1を結合する。
第13図I、II図に示す第7の実施例は上記第6実施例
の一対の結合部材22の内端をピン35により回動自在に連
結したもので、この場合、第12図のような係止片24は不
要である。
この第7実施例も第6実施例と同様に主軸1が低速回
転または停止しているとき、第13図Iのように結合部材
22の内周と主軸1の外周が平行であるから、各丸鋸3の
軸方向の移動は自由に行える。
各丸鋸3の位置決めが終り、主軸1を高速回転させる
と、これと共に各丸鋸3や結合部材22も回転し、同部材
22はウエイト23の遠心力により第13図IIのようにピン35
を支点として傾斜するので、両結合部材22の上面がリン
グ状部材16、17の下面と、また、両結合部材22の下面が
主軸1の外周に圧着して丸鋸3と主軸1を結合する。
この第7実施例の場合、ピン35により一対の結合部材
22を主軸1に対して平行に保持できる。
第14図、第15図は第8実施例で、主軸1の外側に軸方
向に長い円弧状可動結合部材38を装着し、この部材38と
主軸1とは主軸に設けたキー溝39に固定したキー41に部
材38の内周の溝40を内外方向の遊びを存して共に回転す
るように結合し、各丸鋸3のボス4の内周面42は結合部
材38の外周に沿って、自由に移動できるようになってい
る。
この第8実施例では主軸1が低速回転または停止して
いるとき、第14図のように部材38の外周と丸鋸3の内周
面42の間に隙間が生じており、丸鋸3は部材38の外周に
沿って自由に移動できる状態である。
丸鋸3の位置決めが終り、主軸1を高速回転させる
と、これと共に、結合部材38も回転し、同部材38は遠心
力により外方に移動してその外周を各丸鋸3のボス4の
内周面42に圧着し、部材38を介して丸鋸3を主軸1に一
体に結合するから、丸鋸3は主軸1と共に回転する。
上記第8実施例において、第14図のように可動結合部
材38が片側のみの場合はその反対側にバランスウエイト
(図示省略)を設ける。しかし、部材38が2個以上の場
合は部材38を対称的または等間隔に配置することにより
バランスウエイトは不要となる。
第16図、第17図に示す第9実施例は主軸1の外周に適
当な間隔で設けたネジ穴にネジ筒48をねじ込んで固定
し、このネジ筒48内にボール状の結合部材49を自由に移
動できるようにはめ込み、ネジ筒48の外端をカシメなど
により内側へ若干曲げて、部材49が離脱せぬようにする
とともに部材49の一部が主軸1の外周から出没するよう
にしてある。
また、他の実施例と同様に、主軸1に取付けたキー41
をボス4の内側のキー溝47に摺動自在に係合させる。
上記第9実施例の場合、主軸1が低速回転あるいは停
止中のとき、各部材49はボス4の内周面50に圧着しない
から、丸鋸3は自由に移動できる。
主軸1が高速回転を始めると、各部材49は遠心力によ
りボス4の内周面50に圧着して丸鋸3を主軸1に固定す
る。
この第9実施例の場合、第17図で明らかなように、部
材49がボス4の内周面50に接触する範囲内での位置調整
が可能である。
また、第18図に示す第10実施例では、第9実施例のネ
ジ筒48内にコイルバネ51を入れて、部材49が余り引込ま
ないようにした点以外は第9実施例と同じであるから異
なる部分のみを示している。
この実施例の場合も第9実施例と同様に主軸1が低速
回転または停止中は実線のように各部材49はバネ51に当
る位置にあり、この状態で丸鋸3の位置を調整する。
そののち、主軸1を高速回転すると各部材49は遠心力
で鎖線のように突出して内周面50に圧着し、主軸1と丸
鋸3を結合する。
第19図、第20図に示す第11実施例では液体を利用した
ものを示している。
この場合、主軸1の外周に外向きコ字形の横断面を有
する環状部材55と、その外周に固定した剛体の蓋56から
なる中空環状体57を摺動自在で、かつ、キー65により主
軸1と共に回転するように装着し、蓋56の外周に丸鋸3
を固定する。
上記環状部材55の内周壁58は弾性変形可能とし、この
内周壁58の適所には環状体57内に突出する複数のガイド
筒59を一体に設け、このガイド筒59内に可動部材60を摺
動自在に挿入し、その両端に鍔61、62を設けて抜け止め
とする。
内周壁58には鍔62がはまる凹入部63を設け、ガイド筒
59の内周には液密を保つOリング64を装着する。
そして、中空環状体57内には作動油のような液体を充
填する。
上記の第11実施例では主軸1が低速回転していると
き、あるいは停止しているときは内周壁58の内面は主軸
1の外周から離れている。
従って、丸鋸3の間隔調整は自由である。
丸鋸3の間隔調整が終り、主軸1を高速回転させると
遠心力により各可動部材60が外方へ移動してその端部が
中空環状体57内に突出するので、環状体57内の液圧が上
昇するが、蓋56は剛体であり、内周壁58は弾性変形可能
であるから、液圧が第19図の矢印のように内周壁58の内
側面に加わる。
このため内周壁58が弾性変形して主軸1の方に押し出
され、主軸1の外周面に圧着して丸鋸3と主軸1を結合
する。
〔発明の効果〕
この発明は上記のように、主軸と共に回転する複数の
丸鋸を主軸に対して軸方向移動自在としてあるから、各
丸鋸の間隔の調節がきわめて容易である。
また、主軸と丸鋸の間には、主軸が丸鋸と共に回転し
たとき、遠心力により作動して主軸と丸鋸を一体に結合
する可動結合部材を設けたから、各丸鋸の間隔を調整し
たのち、主軸を回転させると、自動的に主軸と丸鋸が一
体に結合するので、丸鋸を主軸に固定する作業が不要と
なり、材料の挽割作業の能率が著しく向上するものであ
る。
さらに、各丸鋸の内周に液体を封入した環状部材を設
け、この環状部材の内周壁を弾性変形可能とし、この内
周壁に設けたガイド筒に可動部材を挿入したものでは丸
鋸の高速回転時に生ずる可動部材の液中への突出による
液圧の上昇で、上記内周壁が主軸の外周に圧着して丸鋸
を主軸に結合するので主軸と丸鋸の結合と分離がきわめ
てスムーズに行われるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の第1実施例を示す一部縦断正面
図、第2図は同上の要部縦断側面図、第3図は同上の一
部を拡大した一部切欠縦断側面図、第4図は第2実施例
の一部切欠縦断側面図、第5図I、IIは第3実施例の各
状態の一部切欠縦断側面図、第6図は同上の一部切欠横
断正面図、第7図I、IIは第4実施例の各状態の一部切
欠縦断側面図、第8図は第5実施例の一部切欠縦断側面
図、第9図は同上の一部切欠上面図、第10図は要部の分
解斜視図、第11図I、IIは要部の作用を説明する拡大縦
断側面図、第12図I、IIは第6実施例の各状態の一部切
欠縦断正面図、第13図I、IIは第7実施例の各状態の一
部切欠縦断正面図、第14図は第8実施例の縦断側面図、
第15図は同上の一部切欠縦断正面図、第16図は第9実施
例の縦断側面図、第17図は同上の一部切欠縦断正面図、
第18図は第10実施例の一部縦断側面図、第19図は第11実
施例の縦断側面図、第20図は同上の要部拡大縦断正面図
である。 1……主軸、2……キー、 3……丸鋸、7、8……溝、 9、11、22、38、49……可動結合部材、 57……中空環状体、58……内周壁、 59……ガイド筒、60……可動部材、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷坂 忠男 大阪府大阪市住之江区新北島4丁目1番 2―407号 (72)発明者 辻 淳二 大阪府堺市野尻町88―25

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鋸盤において、主軸と共に回転し、かつ軸
    方向に移動可能な丸鋸を設け、また上記主軸と丸鋸の軸
    孔の間には、主軸が丸鋸と共に回転したとき遠心力によ
    り作動して主軸と丸鋸を一体に結合する可動結合部材を
    設けた鋸盤。
  2. 【請求項2】上記可動結合部材は主軸に設けた軸方向の
    溝と丸鋸の内周の溝の間に介在させ、主軸が丸鋸と共に
    回転したとき、遠心力で上記可動結合部材が丸鋸の軸方
    向移動を阻止する姿勢となるようにした請求項(1)記
    載の鋸盤。
  3. 【請求項3】上記可動結合部材を丸鋸の内周寄りの部分
    に揺動自在に取り付け、主軸が丸鋸と共に回転したと
    き、遠心力で上記可動結合部材の一部が主軸に圧着して
    丸鋸の軸方向移動を阻止するようにした請求孔(1)記
    載の鋸盤。
  4. 【請求項4】鋸盤において、主軸に対して軸方向移動自
    在の複数の丸鋸を設け、この丸鋸と主軸の間に半径方向
    に移動し、軸方向に移動しない可動結合部材を設けて、
    主軸が回転したとき、上記可動結合部材が遠心力により
    丸鋸に圧着して主軸と丸鋸を一体に結合するようにした
    鋸盤。
  5. 【請求項5】鋸盤において、主軸と共に回転し、軸方向
    移動自在の複数の丸鋸を設け、この各丸鋸の内周に液体
    を封入した中空環状体を設け、中空環状体の内周壁に設
    けたガイド筒には、丸鋸の回転時に生ずる遠心力で中空
    環状体内に突出する可動部材を摺動自在に挿入し、上記
    可動部材が遠心力で中空環状体内に突出したときの液圧
    上昇で、上記内周壁が弾性変形して主軸の外周に圧着し
    て主軸と丸鋸を結合するようにした鋸盤。
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