JP2702346B2 - パーソナルコンピュータの電源装置 - Google Patents
パーソナルコンピュータの電源装置Info
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- JP2702346B2 JP2702346B2 JP3349214A JP34921491A JP2702346B2 JP 2702346 B2 JP2702346 B2 JP 2702346B2 JP 3349214 A JP3349214 A JP 3349214A JP 34921491 A JP34921491 A JP 34921491A JP 2702346 B2 JP2702346 B2 JP 2702346B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- signal
- control circuit
- backlight
- crt
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動的にバックライトが
消える機構を持つ液晶ディスプレイを備えたパーソナル
コンピュータの電源装置に関する。
消える機構を持つ液晶ディスプレイを備えたパーソナル
コンピュータの電源装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のパーソナルコンピュータの
電源装置の一例を示すブロック図である。電源装置は使
用者からのデータ１７を入力してタイマ状態信号１８を
出力するタイマ回路２２と、タイマ状態信号１８を入力
してバックライトＯＮ／ＯＦＦ信号１９を出力する液晶
制御回路２３と、上記タイマ回路２２および液晶制御回
路２３とは独立して動作し、図示してない電源スイッチ
からの信号およびリセット信号からの信号２０を入力
し、装置の電源信号２１を出力する電源制御回路２４を
有している。
電源装置の一例を示すブロック図である。電源装置は使
用者からのデータ１７を入力してタイマ状態信号１８を
出力するタイマ回路２２と、タイマ状態信号１８を入力
してバックライトＯＮ／ＯＦＦ信号１９を出力する液晶
制御回路２３と、上記タイマ回路２２および液晶制御回
路２３とは独立して動作し、図示してない電源スイッチ
からの信号およびリセット信号からの信号２０を入力
し、装置の電源信号２１を出力する電源制御回路２４を
有している。
【０００３】つぎに動作について説明する。タイマ回路
２２は使用者からの入力データ１７によりカウント情報
が入力され、設定された時間をカウントする。タイマ回
路２２はタイマ状態信号１８によってその状態を液晶制
御回路２３に伝達する。液晶制御回路２３はタイマ状態
信号１８によりタイマ回路２２がカウント中であれば、
バックライトＯＮ／ＯＦＦ信号１９をオンとし、カウン
ト終了であればオフとする。このバックライトＯＮ／Ｏ
ＦＦ信号１９により図示しないバックライトが点灯した
り，消灯したりする。タイマ回路２２がカウント終了状
態になった以後は、タイマ回路２２は使用者からの入力
１７によって初期状態となり、カウントを開始する。電
源制御回路２４は電源およびリセットスイッチ信号の入
力により装置の電源信号２１をＯＮ／ＯＦＦ／リセット
状態にする。
２２は使用者からの入力データ１７によりカウント情報
が入力され、設定された時間をカウントする。タイマ回
路２２はタイマ状態信号１８によってその状態を液晶制
御回路２３に伝達する。液晶制御回路２３はタイマ状態
信号１８によりタイマ回路２２がカウント中であれば、
バックライトＯＮ／ＯＦＦ信号１９をオンとし、カウン
ト終了であればオフとする。このバックライトＯＮ／Ｏ
ＦＦ信号１９により図示しないバックライトが点灯した
り，消灯したりする。タイマ回路２２がカウント終了状
態になった以後は、タイマ回路２２は使用者からの入力
１７によって初期状態となり、カウントを開始する。電
源制御回路２４は電源およびリセットスイッチ信号の入
力により装置の電源信号２１をＯＮ／ＯＦＦ／リセット
状態にする。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の液晶ディスプレ
イを使用したパーソナルコンピュータの電源装置は上述
したように装置の省電力化のため、不使用時間が一定時
間を越えると、液晶ディスプレイのバックライトのみを
自動的にオフする機構が備えている。そのため、液晶デ
ィスプレイのバックライトが消灯している際に、第３者
が誤って装置の電源スイッチを操作して電源をオフして
しまうという危険性があり、かかる場合にはパーソナル
コンピュータ本体のデータが消えてしまうという欠点が
あった。本発明の目的は上記欠点を解決するもので、バ
ックライトが消灯しているとき、誤って電源スイッチ，
リセットスイッチの信号を入力してもデータが消えるこ
とのないパーソナルコンピュータの電源装置を提供する
ことにある。
イを使用したパーソナルコンピュータの電源装置は上述
したように装置の省電力化のため、不使用時間が一定時
間を越えると、液晶ディスプレイのバックライトのみを
自動的にオフする機構が備えている。そのため、液晶デ
ィスプレイのバックライトが消灯している際に、第３者
が誤って装置の電源スイッチを操作して電源をオフして
しまうという危険性があり、かかる場合にはパーソナル
コンピュータ本体のデータが消えてしまうという欠点が
あった。本発明の目的は上記欠点を解決するもので、バ
ックライトが消灯しているとき、誤って電源スイッチ，
リセットスイッチの信号を入力してもデータが消えるこ
とのないパーソナルコンピュータの電源装置を提供する
ことにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明によるパーソナルコンピュータの電源装置は使
用者が設定した時間をカウントし、電源信号の入力によ
り、初期状態になるタイマ回路と、前記タイマ回路が設
定時間をカウント終了したとき、液晶のバックライトを
消灯する液晶制御回路と、前記タイマ回路がカウント終
了する以前は前記電源信号の入力により電源をオン制御
し、前記液晶制御回路が液晶のバックライトを消灯する
信号を出力したときは、前記電源信号の入力を阻止する
電源制御回路とを含み、前記バックライトが点灯してい
るときのみ、装置の電源をオフできるように構成してあ
る。また、本発明は使用者が設定した時間をカウント
し、電源信号の入力により、初期状態になるタイマ回路
と、前記タイマ回路が設定時間をカウント終了したと
き、ＣＲＴの表示をオフするＣＲＴ制御回路と、前記タ
イマ回路がカウント終了する以前は前記電源信号の入力
により電源をオン制御し、前記ＣＲＴ制御回路がＣＲＴ
の表示をオフする信号を出力したときは、前記電源信号
の入力を阻止する電源制御回路とを含み、前記ＣＲＴの
表示がオンしているときのみ、装置の電源をオフできる
ように構成してある。さらに、本発明は上記構成に加え
て、前記バックライトが点灯しているときのみ、または
前記ＣＲＴの表示がオンしているときのみ、装置をリセ
ットすることができるリセット制御回路を備えている。
に本発明によるパーソナルコンピュータの電源装置は使
用者が設定した時間をカウントし、電源信号の入力によ
り、初期状態になるタイマ回路と、前記タイマ回路が設
定時間をカウント終了したとき、液晶のバックライトを
消灯する液晶制御回路と、前記タイマ回路がカウント終
了する以前は前記電源信号の入力により電源をオン制御
し、前記液晶制御回路が液晶のバックライトを消灯する
信号を出力したときは、前記電源信号の入力を阻止する
電源制御回路とを含み、前記バックライトが点灯してい
るときのみ、装置の電源をオフできるように構成してあ
る。また、本発明は使用者が設定した時間をカウント
し、電源信号の入力により、初期状態になるタイマ回路
と、前記タイマ回路が設定時間をカウント終了したと
き、ＣＲＴの表示をオフするＣＲＴ制御回路と、前記タ
イマ回路がカウント終了する以前は前記電源信号の入力
により電源をオン制御し、前記ＣＲＴ制御回路がＣＲＴ
の表示をオフする信号を出力したときは、前記電源信号
の入力を阻止する電源制御回路とを含み、前記ＣＲＴの
表示がオンしているときのみ、装置の電源をオフできる
ように構成してある。さらに、本発明は上記構成に加え
て、前記バックライトが点灯しているときのみ、または
前記ＣＲＴの表示がオンしているときのみ、装置をリセ
ットすることができるリセット制御回路を備えている。
【０００６】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図１は本発明によるパーソナルコンピュータ
の電源装置の実施例を示すブロック図である。タイマ回
路６は使用者からの入力データ１によりカウント情報が
入力され、設定された時間をカウントする。タイマ回路
６はタイマ状態信号２によってその状態を液晶制御回路
７に伝達する。液晶制御回路７はタイマ状態信号２によ
りタイマ回路６がカウント中であれば、バックライトＯ
Ｎ／ＯＦＦ信号３をオンし、カウント終了であれば、オ
フする。このバックライトＯＮ／ＯＦＦ信号３によりバ
ックライトが点灯したり、消灯したりする。
説明する。図１は本発明によるパーソナルコンピュータ
の電源装置の実施例を示すブロック図である。タイマ回
路６は使用者からの入力データ１によりカウント情報が
入力され、設定された時間をカウントする。タイマ回路
６はタイマ状態信号２によってその状態を液晶制御回路
７に伝達する。液晶制御回路７はタイマ状態信号２によ
りタイマ回路６がカウント中であれば、バックライトＯ
Ｎ／ＯＦＦ信号３をオンし、カウント終了であれば、オ
フする。このバックライトＯＮ／ＯＦＦ信号３によりバ
ックライトが点灯したり、消灯したりする。
【０００７】電源制御回路８はバックライトＯＮ／ＯＦ
Ｆ信号３によってバックライトが消灯時、電源およびリ
セットスイッチ信号４に対してマスクをかける。このと
き、電源およびリセットスイッチ信号４を入力しても、
マスクされているので装置の電源信号５は変化しない。
そして、タイマ回路６は電源およびリセットスイッチ信
号４を受けて初期状態となる。このタイマ状態信号２の
変化によって液晶制御回路７はバックライトＯＮ／ＯＦ
Ｆ信号３をオン状態とする。このバックライトＯＮ／Ｏ
ＦＦ信号３がオンすなわちバックライトが点灯時には電
源およびリセットスイッチ信号４へのマスクが解除とな
り、電源およびリセットスイッチ信号４が有効となる。
Ｆ信号３によってバックライトが消灯時、電源およびリ
セットスイッチ信号４に対してマスクをかける。このと
き、電源およびリセットスイッチ信号４を入力しても、
マスクされているので装置の電源信号５は変化しない。
そして、タイマ回路６は電源およびリセットスイッチ信
号４を受けて初期状態となる。このタイマ状態信号２の
変化によって液晶制御回路７はバックライトＯＮ／ＯＦ
Ｆ信号３をオン状態とする。このバックライトＯＮ／Ｏ
ＦＦ信号３がオンすなわちバックライトが点灯時には電
源およびリセットスイッチ信号４へのマスクが解除とな
り、電源およびリセットスイッチ信号４が有効となる。
【０００８】図２は本発明の第２の実施例を示すブロッ
ク図である。この実施例はタイマ回路１４と、タイマ回
路１４の状態信号によりＣＲＴディスプレイの表示制御
を行うＣＲＴ制御回路１５と、パーソナルコンピュータ
本体の電源を制御する電源制御回路１６から構成されて
いる。タイマ回路１４は使用者からの入力データ９によ
りカウント情報が入力され、設定された時間をカウント
する。タイマ回路１４はタイマ状態信号１０によってそ
の状態をＣＲＴ制御回路１５に伝達する。ＣＲＴ制御回
路１５はタイマ状態信号１０によりタイマ回路１４がカ
ウント中であれば、ＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信号１１をオン
とし、カウント終了すれば、オフとする。このＣＲＴＯ
Ｎ／ＯＦＦ信号１１により図示しないＣＲＴがオン／オ
フする。
ク図である。この実施例はタイマ回路１４と、タイマ回
路１４の状態信号によりＣＲＴディスプレイの表示制御
を行うＣＲＴ制御回路１５と、パーソナルコンピュータ
本体の電源を制御する電源制御回路１６から構成されて
いる。タイマ回路１４は使用者からの入力データ９によ
りカウント情報が入力され、設定された時間をカウント
する。タイマ回路１４はタイマ状態信号１０によってそ
の状態をＣＲＴ制御回路１５に伝達する。ＣＲＴ制御回
路１５はタイマ状態信号１０によりタイマ回路１４がカ
ウント中であれば、ＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信号１１をオン
とし、カウント終了すれば、オフとする。このＣＲＴＯ
Ｎ／ＯＦＦ信号１１により図示しないＣＲＴがオン／オ
フする。
【０００９】電源制御回路１６はＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信
号１１によってＣＲＴが表示されていないとき、電源お
よびリセットスイッチ信号１２に対してマスクをかけ
る。このとき、電源，リセットスイッチを押し下げする
ことによって電源およびリセットスイッチ信号１２を入
力しても、マスクされているため、装置への電源信号１
３は変化しない。そして、電源およびリセットスイッチ
の押し下げによってタイマ回路１４は初期状態になる。
このタイマ状態信号１０の変化を受けてＣＲＴ制御回路
１５はＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信号１１をオン状態とする。
ＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信号１１のオンによってＣＲＴが表
示された時にはマスクが解除となり、電源およびリセッ
トスイッチ信号１２が有効となる。
号１１によってＣＲＴが表示されていないとき、電源お
よびリセットスイッチ信号１２に対してマスクをかけ
る。このとき、電源，リセットスイッチを押し下げする
ことによって電源およびリセットスイッチ信号１２を入
力しても、マスクされているため、装置への電源信号１
３は変化しない。そして、電源およびリセットスイッチ
の押し下げによってタイマ回路１４は初期状態になる。
このタイマ状態信号１０の変化を受けてＣＲＴ制御回路
１５はＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信号１１をオン状態とする。
ＣＲＴＯＮ／ＯＦＦ信号１１のオンによってＣＲＴが表
示された時にはマスクが解除となり、電源およびリセッ
トスイッチ信号１２が有効となる。
【００１０】
【発明の効果】以上，説明したように本発明は電源制御
回路の条件に液晶またはＣＲＴ制御回路からのバックラ
イトＯＮ／ＯＦＦ信号またはＣＲＴの表示ＯＮ／ＯＦＦ
信号を入力することにより、バックライトが点灯してい
るときのみ、またはＣＲＴの表示がオンしているときの
み、装置の電源オフ，リセットを行うことができるよう
に構成されているので、電源スイッチ，リセットスイッ
チの誤操作を防止できるという効果がある。
回路の条件に液晶またはＣＲＴ制御回路からのバックラ
イトＯＮ／ＯＦＦ信号またはＣＲＴの表示ＯＮ／ＯＦＦ
信号を入力することにより、バックライトが点灯してい
るときのみ、またはＣＲＴの表示がオンしているときの
み、装置の電源オフ，リセットを行うことができるよう
に構成されているので、電源スイッチ，リセットスイッ
チの誤操作を防止できるという効果がある。
【図１】本発明によるパーソナルコンピュータの電源装
置の実施例を示すブロック図である。
置の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明の第２の実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】従来のパーソナルコンピュータの電源装置の一
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
１…入力データ ２…タイマ状態信号 ３…バックライトＯＮ／ＯＦＦ信号 ４…電源およびリセットスイッチ信号 ５…装置の電源信号 ６…タイマ回路 ７…液晶制御回路 ８…電源制御回路 １５…ＣＲＴ制御回路
Claims (3)
- 【請求項１】 使用者が設定した時間をカウントし、電
源信号の入力により、初期状態になるタイマ回路と、 前記タイマ回路が設定時間をカウント終了したとき、液
晶のバックライトを消灯する液晶制御回路と、 前記タイマ回路がカウント終了する以前は前記電源信号
の入力により電源をオン制御し、前記液晶制御回路が液
晶のバックライトを消灯する信号を出力したときは、前
記電源信号の入力を阻止する電源制御回路とを含み、 前記バックライトが点灯しているときのみ、装置の電源
をオフできるように構成したことを特徴とするパーソナ
ルコンピュータの電源装置。 - 【請求項２】 使用者が設定した時間をカウントし、電
源信号の入力により、初期状態になるタイマ回路と、 前記タイマ回路が設定時間をカウント終了したとき、Ｃ
ＲＴの表示をオフするＣＲＴ制御回路と、 前記タイマ回路がカウント終了する以前は前記電源信号
の入力により電源をオン制御し、前記ＣＲＴ制御回路が
ＣＲＴの表示をオフする信号を出力したときは、前記電
源信号の入力を阻止する電源制御回路とを含み、 前記ＣＲＴの表示がオンしているときのみ、装置の電源
をオフできるように構成したことを特徴とするパーソナ
ルコンピュータの電源装置。 - 【請求項３】 前記バックライトが点灯しているときの
み、または前記ＣＲＴの表示がオンしているときのみ、
装置をリセットすることができるリセット制御回路を備
えたことを特徴とする請求項１または２記載のパーソナ
ルコンピュータの電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349214A JP2702346B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | パーソナルコンピュータの電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3349214A JP2702346B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | パーソナルコンピュータの電源装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05158583A JPH05158583A (ja) | 1993-06-25 |
| JP2702346B2 true JP2702346B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=18402254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3349214A Expired - Lifetime JP2702346B2 (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | パーソナルコンピュータの電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2702346B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0916293A (ja) * | 1995-06-27 | 1997-01-17 | Nec Shizuoka Ltd | パーソナルコンピュータ |
| KR101932271B1 (ko) * | 2012-05-17 | 2018-12-24 | 엘지전자 주식회사 | 컴퓨팅 시스템 및 컴퓨팅 시스템 제어 방법 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3349214A patent/JP2702346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05158583A (ja) | 1993-06-25 |
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