JP2702252B2 - 有機電子写真感光体の表面粗面化法 - Google Patents

有機電子写真感光体の表面粗面化法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は有機電子写真感光体に関し、より詳しくは、
クリーニング性及び画像特性の良好な有機電子写真感光
体を得るための有機電子写真感光体の表面粗面化法に関
する。
〔従来の技術〕 一般に電子写真プロセスにおいては、電子写真感光体
に対して少なくとも帯電、像露光、現像、転写及びクリ
ーニングの各工程からなるサイクルを繰り返して行って
いる。特に、転写工程後の、感光体上の残存トナーを除
去するクリーニング工程は常に鮮明なコピー画像を得る
ために重要な工程である。
このクリーニングの方法として、通常次の二通りの方
法が用いられている。その第一は、クリーニングブレー
ドと称するゴム製の板形状部材を感光体上に圧接して感
光体とクリーニングブレードとの間の隙間を無くし、ト
ナーのすり抜けを防止して残存トナーをかき取る方法で
ある。第1図及び第2図はそのようなクリーニングブレ
ードを利用するクリーニング装置の典型的な例を示す概
要断面図であり、クリーニング装置1を矢印Aの方向に
回転する円筒状の感光体2に近接して配置し、該クリー
ニング装置に取り付けられているクリーニングブレード
3の一方の端部の一つのエッジを感光体2の表面に、第
1図に示すように感光体の回転方向に対してカウンター
方向で、又は第2図に示すように順方向で圧接させて残
存トナーをかき取る(クリーニング性はカウンター方向
の方が優れていることが知られている)。その第二は、
ファーブラシのロールを感光体表面に接するように回転
させて残存トナーを拭き取るか、又は叩き落とす方法で
ある。これらの二通りの方法のうち、ゴムブレードの方
が安価であり、設計も容易であるため、現在ではクリー
ニングブレードを用いるクリーニングが主流を占めてい
る。特に天然色カラー現像を行う場合には、マゼンタ、
シアン、イエローの3原色、あるいは、更にブラックを
含めた4色を重ねることによって天然色を出しているの
で、トナーの使用量が通常の1色現像よりはるかに多
く、そのためゴムブレードを感光体に圧接するクリーニ
ング方法を用いることが最適である。
しかしながら、優れたクリーニング性を示すカウンタ
ー方向のクリーニングブレードには、感光体との摩擦力
が大きいため、クリーニングブレードの反転が起こりや
すいという欠点があった。このクリーニングブレードの
反転は、第1図に示したカウンター方向のクリーニング
ブレード3が3aで示すように感光体の移動方向、即ちカ
ウンター方向とは反対の方向に反ってしまう現像であ
る。
このクリーニングブレードが反転する現象は、感光体
の長寿命化のために感光体表面を硬く、即ち削れ難くし
た場合には更に生じ易くなる。又、画質向上のためにト
ナーの粒径が均一化されて微小なトナーが除去されてい
る場合には、トナーがクリーニングブレードと感光体表
面との間の隙間に入ることによって引き起こされる潤滑
性が薄れるので、クリーニングブレードの反転がより一
層生じやすくなる。
また、天然色カラー現象を行う場合には、1枚の画像
を出すのにマゼンタ、シアン、イエローの3色、あるい
はブラックを含めた4色のトナーを用いて3回あるいは
4回の現像を行うため、クリーニングブレードにかかる
負荷が大きくなり、それでクリーニングブレードの反転
や、更にはエッジ部の欠損が生じやすくなる。
また、感光体の表面層が有機物からなる場合には、無
機物表面に比べて、クリーニングブレードと感光体表面
との摩擦抵抗が増大し、特にクリーニングブレードの反
転やエッジ部の欠損が発生し易くなる。
そこで本出願人は先に、特願昭62−256769号におい
て、感光体表面をあらかじめ粗面にしておくことによっ
て画質の低下を招かずに、クリーニングブレードの反
転、ブレードエッジ部の欠損等によるクリーニング不良
を防止する方法を提案した。感光体表面の粗面化状態は
JIS規格B0601で定義される10点平均粗さ(RZ)の測定法
で表してその最大値、平均値及び最小値がいずれも好ま
しくは0.3〜5.0μmの範囲内にあり、更に好ましくは0.
3〜2.0μmの範囲内にある。その最大値が5.0μmより
も大きい場合には画像欠陥としてスジ状のものが画像に
表われやすくなる。また最小値が0.3μmよりも小さい
場合には部分的にクリーニングブレードと感光体表面と
の摩擦がほとんど緩和されず、また感光体表面を粗面し
た効果が認められない。上記の最大値、平均値及び最小
値が0.3〜5.0μmの範囲内にあれば、感光体表面とクリ
ーニングブレードとの接触面積を減少させ、また、トナ
ー中に僅かに含まれている微小粒径のもの(ほぼ5μm
以下)や、使用により削り取られた感光体表面の削り粉
(ほぼ1μm以下)が感光体表面とクリーニングブレー
ドとの間の隙間に適度にもぐり込むことによって生じる
潤滑性を持たせ易くするので、クリーニングブレードの
反転等によるクリーニング不良を防止することができ
る。
一方、感光体表面を粗面化する方法としては、特開昭
53−92133号公報や特開昭57−94772号公報に記載されて
いるようにブラシや研磨材を用いたりしたサンドプラス
ト法などによる機械的な研磨の方法、特開昭53−92133
号公報に記載されているように塗工時の乾燥条件等で表
面をゆず肌状にする方法や溶剤にさらす方法、さらには
特開昭52−26226号公報に記載されているように表面層
にあらかじめ粉体粒子を添加して塗工し粗面化する方法
等がある。このうち機械的に研磨する方法はクリーニン
グブレードと感光体表面との間の潤滑性を増加させると
いう点で最も好ましい。それは機械で研磨することによ
って発生する感光体表面の削り粉がそのまま潤滑剤とし
て作用するためである。また、機械的研磨のうち、フイ
ルム状研磨材を用いる方法が更に好ましい。その理由
は、サンドブラスト法等の場合には、研磨材が有機電子
写真感光体に埋め込まれ易く、ピンホールの原因となっ
たり、電子写真特性を劣化させたりするのに対して、フ
イルム状研磨材の場合には、この埋め込みがほとんど無
いためである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、表面粗面化処理によって生ずる削り粉
を処理後に清掃あるいは他の手段で取り去ってしまった
場合には、または特に厳しい条件下(温度が35℃以上、
湿度が80%以上)で粗面化した場合には粗面化はされて
いるが高温、高湿のために潤滑材(微粉)がまったく存
在しなくなっている(微粉は凝集して粗大化してしまっ
ている)ので、感光体の使用開始時にクリーニングブレ
ードの反転やブレードエッジ部のかけ等のクリーニング
不良が発生する場合があった。
また表面粗面化処理の方法としては棒状あるいはブラ
シ状のものが考えられるが、処理を重ねるうちに目づま
りや汚染が激しくなり、目標の表面粗さを得ることが困
難になってくる。
さらにこれらの粗面化の工程で、環境が高温、高湿の
場合には研磨中に発生した有機感光体の削られた粉が固
まりとなって凝集し、研磨助剤としての効果が失なわれ
てしまう。また、低温、低湿の場合には研磨中に発生し
た有機感光体の削られた粉が摩擦帯電し飛び散ってしま
い、この場合も研磨助剤としての効果が失なわれてしま
うという欠点があった。
本発明の目的は、どのような環境で使用してもクリー
ニングブレードの反転やエッジ部の欠損等によるクリー
ニング不良及び画像上の傷模様を防止することのできる
有機電子写真感光体を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、研磨材を用いて有機電子写真感光体の表面
を粗面化する方法において、前記研磨剤としてフィルム
状研磨材を使用して、温度15〜25℃、相対湿度15〜55%
の環境下で前記有機電子写真感光体の表面を粗面化し、
この粗面化で生じた感光体の削り粉を前記感光体の表面
に残存させることを特徴とする。
また、上記の研磨材としてフイルム状研磨材を用いる
ことによって、常に新しい状態の研磨面を使用すること
が出来るために、常に同じ粗さの面を提供することが可
能となる。
さらに温度15℃以上25℃以下、相対温度15%以上55%
以下の環境下で粗面化処理することによって、研磨によ
って発生した感光体の削り粉が研磨助剤として有効に働
き、感光体の使用開始の時に削り粉が潤滑剤として効果
を示す。
また研磨材としてはフイルム状のものを用いることに
より装置をコンパクトに設計することが出来、安定して
研磨効果を持続することが出来るメリットがある。さら
に光導電体として動作する有機電子写真感光体は、強い
光に対しては不安定な場合が多いために、粗面化の場合
も暗中ないしは感光体が吸収しない光の下で処理するこ
とが望ましい。
本発明の実施に用いることのできる上記したフイルム
状研磨材としては酸化アルミニウム、シリコンカーバイ
ト、酸化クローム、ダイヤモンド等の微粒子をポリエス
テル等のフイルムに塗布、固定したものがある。
本発明の表面粗面化法によって処理される有機電子写
真感光体は、導電性支持体上に有機感光層が積層された
ものであり、この感光層は好ましくは電荷発生層と電荷
輸送層に機能分離された積層型感光層である。
導電性支持体として、アルミニウム、アルミニウム合
金、ステンレスなどの金属、導電性物質を単独又は適当
なバインダーと共に塗布して導電層を設けた金属、ある
いは導電処理したプラスチックや紙などをドラム状又は
シート状に成形したものなど、従来公知のいずれのもの
も用いることができる。
電荷発生層は、アゾ顔料、キノン顔料、キノシアニン
顔料、ペリレン顔料、インジゴ顔料、フタロシアニン顔
料などの電荷発生物質を、ポリビニルブチラール、ポリ
スチレン、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリカーボネートなどの結着性樹脂に分散含有させ
て形成することができ、また、真空蒸着装置によって蒸
着膜として形成することもできる。好ましい膜厚は0.01
〜3μmである。
電荷輸送層はスチリル系化合物、ヒドラゾン系化合
物、トリアリールアミン系化合物、カルバゾール系化合
物、オキサゾール系化合物、ピラゾリン系化合物などの
電荷輸送物質を、ポリアリレート、ポリスチレン、アク
リル樹脂、ポリエステル、ポリカーボネートなどの結着
剤樹脂に分散含有させて形成することができる。好まし
い膜厚は10〜30μmである。また、感光層の構成として
電荷発生層を電荷輸送層の上に形成してもよく、さらに
は感光層は前述の電荷発生物質と電荷輸送物質とを同一
層に含有させた単一層型であってもよい。
さらに、導電性支持体と感光層との間には、接着性及
びバリヤー性を向上させるために下引き層などの中間層
を設けてもよい。
本発明の方法で表面粗面化された有機電子写真感光体
は、感光体に対してカウンター方向に当接されたゴムブ
レードによるクリーニング手段を有する電子写真プロセ
スに用いられる。
実施例1 80φ×360mmのアルミニウムシリンダーを支持体と
し、これに可溶性ナイロン(6−66−610−12四元ナイ
ロン共重合体)の5%メタノール溶液を浸漬塗布して1
μm厚の下引き層を設けた。
次に構造式 のジスアゾ顔料10部(重量部、以下同様)、ポリビニル
ブチラール(ブチラール化度68%、数平均分子量2000
0)5部及びシクロヘキサノン50部を1φガラスビーズ
を用いたサンドミルで20時間分散した。この分散液にメ
チルエチルケトン70〜120(適宜)部を加え、下引層上
に塗布して膜厚0.1μmの電荷発生層を形成した。
次に、ビスフェノールZ型ポリカーボネート(粘度平
均分子量30000)10部及び構造式 のヒドラゾン化合物10部をモノクロルベンゼン65部中に
溶解し、この溶液を上記電荷発生層上に浸漬塗布して18
μm厚の電荷輸送層を形成した。この感光体の平均面粗
さは0.0μmであった。
上記方法で作成した感光体を温度23℃、相対湿度50
%、感光体の表面における光量50luxの環境下で、フイ
ルム粒度6.0μmのフイルム状研磨材(住友スリーエム
社製ラッピングフイルム)にて研磨したところ、表面平
均面粗さ(RZ)は0.8μmであり、最小面粗さは0.5μ
m、最大面粗さは1.4μmであった。この感光体の研磨
工程で発生した削り粉を保持させたまま帯電、像露光、
現像、転写およびポリウレタンゴムブレードによるクリ
ーニング(線圧11g/cm)を有する電子写真装置(NP−35
25、キャノン製)に組み入れて、繰り返し画像出し評価
を行なったところ、10万枚まで何ら問題がなく良質な画
像を維持することが出来た。
比較例1 実施例1と同様の方法で研磨し、最後に研磨工程で発
生した削り粉を取り除くためにこの感光体をメチルアル
コール中に入れ超音波を印加して1分間洗浄し、100℃
の乾燥機で10分間乾燥した。このようにして得られた感
光体を実施例1と同様の電子写真装置に組み入れて、繰
り返し画像出し評価を行なおうとしたところ、ポリウレ
タンゴブレードが感光体の回転開始とともに反転して、
感光体を回転させることが出来なくなった。
実施例2 実施例1と同様の装置で、フイルム粒度6μmの研磨
材のかわりに、フイルム粒度9μmの研磨材を用いて、
温度15℃、相対湿度15%の環境で処理を行なったとこ
ろ、表面平均面粗さ(RZ)は1.0μmであり、最小面粗
さは0.6μm、最大面粗さは1.7μmであった。この感光
体の研磨工程で発生した削り粉を保持させたまま実施例
1と同様の電子写真装置に組み入れて、繰り返し画像出
し評価を行なったところ、10万枚まで何ら問題がなく良
質な画像を維持することが出来た。
比較例2,3,4,5 実施例2と同様の装置で、処理環境を表1に示す温湿
度環境に変えて研磨を行なった。
実施例3 実施例1と同様の装置を用いて、まったく同じ処理を
3回連続で行なった。その結果を表2に示す。
比較例6 実施例1のフイルム状研磨材のかわりに、円管状の研
磨材を用いて実施例3と同様に、3回連続で処理を行な
った。その結果を表3に示す。
このように研磨処理を繰り返すと粗面化が出来なくな
ってしまい、ブレード反転が生じてしまう。
〔発明の効果〕
以上に説明してきたように、研磨処理が生じた感光体
の削り粉を存在させることにより、ブレード反転を防止
する効果がある。また、研磨処理にフイルム状研磨材を
用いることで、常に安定した研磨面を得ることが出来
た。さらに温度が15℃以上25℃以下、相対湿度が15%以
上55%以下の環境下で処理することによって、効率良
く、安定した研磨面を得ることが出来た。またフイルム
状研磨材を用いることで、研磨装置をコンパクトに設計
することが出来る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は公知のクリーニング装置を説明する
概略図であり、第1図はカウンター方向のクリーニング
ブレード配置、第2図は順方向のクリーニングブレード
配置を示す。 1はクリーニング装置、2は感光体、3はクリーニング
ブレード、3−aはクリーニングブレードの反転状態で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 酒匂 春海 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−99060(JP,A) 特開 昭61−219960(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】研磨材を用いて有機電子写真感光体の表面
    を粗面化する方法において、前記研磨剤としてフィルム
    状研磨材を使用して、温度15〜25℃、相対湿度15〜55%
    の環境下で前記有機電子写真感光体の表面を粗面化し、
    この粗面化で生じた感光体の削り粉を前記感光体の表面
    に残存させることを特徴とする有機電子写真感光体の表
    面粗面化法。
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