JP2698236B2 - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JP2698236B2
JP2698236B2 JP3150370A JP15037091A JP2698236B2 JP 2698236 B2 JP2698236 B2 JP 2698236B2 JP 3150370 A JP3150370 A JP 3150370A JP 15037091 A JP15037091 A JP 15037091A JP 2698236 B2 JP2698236 B2 JP 2698236B2
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貴久 幡野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの書き込みと読
み出しが非同期で行われる半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、映像信号をAD変換してデジタ
ル処理を行うシステムの画面メモリや1Hディレイ等に
使用される映像用メモリ、あるいは、FIFOメモリの
ためにデュアルポ−トメモリが開発されている。
【0003】図2に従来のDRAMで構成したデュアル
ポ−トメモリを示す。
【0004】メモリセル1は、NチャネルMOSトラン
ジスタで構成された、所謂、3トランジスタ型のダイナ
ミックメモリセルであり、書き込みトランジスタ2、読
み出しトランジスタ3、及び、コンデンサとなるメモリ
トランジスタ4から構成される。情報電荷は、メモリト
ランジスタ4のゲート電極とチャネル間のNOS容量に
蓄積され、蓄積された電荷によってメモリトランジスタ
4がオンであるかオフであるかによってデータの判別が
行われる。
【0005】メモリセル1の書き込みトランジスタ2の
ゲートは、書き込みローアドレスデコーダ5から出力さ
れる書き込みワードラインWWLi(i=1〜X)の各
々に接続され、書き込みローアドレスデコーダ5には、
書き込みローアドレスクロックWφROWを計数する書き
込みローアドレスカウンタ6の計数値が印加される。ま
た、書き込みトランジスタ2のドレインは、書き込みビ
ットラインBLWj(j=1〜Y)に各々接続され、各
々の書き込みビットラインBLWjには、書き込みアン
プ7及びプリチャ−ジトランジスタ8が接続される。更
に、書き込みアンプ7の入力とデータ入力ラインDIN
の間には、書き込みカラムアドレスデコーダ9の出力W
jによって制御される選択トランジスタ10が設けら
れ、書き込みカラムアドレスデコーダ9には、書き込み
制御クロックWφCLを計数する書き込みカラムアドレス
カウンタ11の計数値が印加される。
【0006】一方、メモリセル1の読み出しトランジス
タ4のゲートは、読み出しローアドレスデコーダ12か
ら出力される読み出しワードラインRWLiの各々に接
続され、読み出しローアドレスデコーダ12には、読み
出しローアドレスクロックRφROWを計数する読み出し
ローアドレスカウンタ13の計数値が印加される。ま
た、読み出しトランジスタ4のドレインは、読み出しビ
ットラインBLRjに各々接続され、各々の読み出しビ
ットラインBLRjにはセンスアンプ14とプロチャ−
ジトランジスタ15が接続される。更に、センスアンプ
14とデータ出力ラインDOUTの間には、読み出しカラ
ムアドレスデコーダ16の出力RCjによって制御され
る選択トランジスタ17が設けられ、読み出しカラムア
ドレスデコーダ16には、読み出し制御クロックRφCL
を計数する読み出しカラムアドレスカウンタ18の計数
値が印加される。
【0007】図2において、メモリセル1の書き込み動
作及び読み出し動作において、周辺回路、即ち、書き込
みローアドレスデコーダ5、書き込みカラムアドレスデ
コーダ9、読み出しローアドレスデコーダ12、及び、
読み出しカラムアドレスデコーダ16等の回路、及び、
図2に示されたメモリ以外の回路が同一半導体基板に形
成されている場合のメモリ以外の回路から発生するノイ
ズによって、メモリセル1のデータが影響を受けること
を防止するために、メモリセル1を構成するNチャネル
MOSトランジスタは、周辺回路のMOSトランジスタ
が設けられる半導体領域から独立したP型領域内に形成
され、このP型領域の基板電圧及びNチャネルMOSト
ランジスタに接続する接地電圧の供給ラインを他の回路
の接地電圧ラインと独立していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図2の構成によると、
メモリセル1の書き込みトランジスタ2の特性、例え
ば、ソース・ドレイン電圧VDSは、書き込みビットライ
ンBLWjを駆動する書き込みアンプ7を構成するC−
MOSトランジスタのNチャネルトランジスタの接地電
圧レベルに依存する。従って、メモリトランジスタ4に
充電される電荷量が書き込みトランジスタ2の特性によ
って変化してしまう。即ち、周辺回路の接地電圧に発生
したノイズがメモリセル1に影響を与えることになる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決する為に成されたものであり、書き込みアドレスデ
ータに従って選択される書き込みワードラインと、書き
込みデータに基づいた信号が伝達される書き込みビット
ラインと、読み出しアドレスデータに従って選択される
読み出しワードラインと、記憶されたデータに応じた信
号が伝達される読み出しビットラインと、前記書き込み
ワードラインを駆動する書き込みワードラインドライバ
と、前記書き込みビットラインを駆動する書き込みビッ
トラインドライバと、前記読み出しワードラインを駆動
する読み出しワードラインドライバと、前記書き込みワ
ードラインと書き込みビットライン及び前記読み出しワ
ードラインと読み出しビットラインの交点に各々配置さ
れたメモリセルと、該メモリセルが形成される半導体基
板領域とを備え、前記書き込みワードラインドライバ及
び前記書き込みビットラインドライバは、各々Pチャネ
ルMOSトランジスタとNチャネルMOSトランジスタ
とを直列接続したCMOSで構成され、少なくとも前記
書き込みワードラインドライバ及び前記書き込みビット
ラインドライバは前記半導体基板領域内に形成され、前
記半導体基板領域において、前記書き込みワードライン
ドライバ及び前記書き込みビットラインドライバを構成
するNチャネルMOSトランジスタのソースと、前記メ
モリセルを構成するMOSトランジスタの基板電圧とを
共通に接地したことを特徴とする。
【0010】
【作用】上述の手段によれば、メモリセルが形成された
半導体領域内に書き込みワードラインドライバ、及び、
書き込みビットラインドライバを構成するMOSトラン
ジスタを形成し、他の接地ラインと独立した専用の接地
ラインと接続することにより、周辺回路の接地ラインに
発生するノイズが、書き込みビットライン及び書き込み
ワードラインに伝達されなくなり、メモリセルへのノイ
ズの影響が除去される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すブロック図で
あり、図2と同一の構成については省略されている。
【0012】メモリセル1は、図2に示されたメモリセ
ル1と同一構成の3トランジスタ型のダイナミックメモ
リセルであり、各々書き込みワードラインWWLiと書
き込みビットラインBLWjに接続されると共に読み出
しワードラインRWLiと読み出しビットラインBLRj
に接続される。読み出しビットラインBLRjの各々に
は、センスアンプ20が接続され、各センスアンプ20
の出力は、図2に示された選択トランジスタ17に接続
される。
【0013】書き込みワードラインWWLiは、各々書
き込みワードラインドライバ21の出力に接続され、書
き込みワードラインドライバ21の入力には図2の書き
込みローアドレスデコーダ5のデコーダ出力が接続され
る。書き込みビットラインBLWjの各々は書き込みア
ンプ22の出力に接続され、書き込みアンプ22の入力
は、図2の選択トランジスタ10に接続される。また、
読み出しワードラインRWLiの各々は読み出しワード
ラインドライバ23の出力に接続され、読み出しワード
ラインドライバ23の入力は、図2の読み出しローアド
レスデコーダ12のデコーダ出力に接続される。
【0014】各ドライバ21、23及び書き込みアンプ
22は、各々PチャネルMOSトランジスタとNチャネ
ルMOSトランジスタで構成されたCMOSである。こ
こで、メモリセル1を構成するNチャネルMOSトラン
ジスタ2、3、4は、全て同一のP型半導体領域24
(破線で囲まれた回路部分で示されるが、実際は半導体
基板上に形成された独立したP−WELL内に形成され
る)に形成され、更に、各ドライバ21、23、及び書
き込みアンプ22のNチャネルMOSトランジスタもメ
モリセル1と同一のP型半導体領域24に形成される。
また、メモリセル1のNチャネルMOSトランジスタ
2、3、4の基板電圧、即ち、P型半導体領域24を半
導体基板本体と逆バイアスするための接地電圧を供給す
るグランドライン25がP型半導体領域24に延在さ
れ、グランドライン25に、メモリトランジスタ3のソ
ース電極が接続されると共に、各ドライバ21、23、
及び書き込みアンプ22のNチャネルMOSトランジス
タのソース電極が接続される。
【0015】このグランドライン25は、P型半導体領
域24以外に形成された周辺回路のグランドラインとは
独立して設けられ、半導体集積回路基板上の接地電圧パ
ッドにおいて接続される。あるいは、グランドライン2
5が接続されるパッドと周辺回路のグランドラインの接
続されるパッドを個別に形成してもよい。
【0016】図1の構成によると、周辺回路の動作によ
って流れる電流は、周辺回路のグランドラインに集中
し、メモリセル1のグランドライン25には流れない。
従って、各ドライバ21、23及び書き込みアンプ22
のNチャネルMOSトランジスタのソース電圧の変動が
なくなるため、書き込みワードラインWWLiや書き込
みビットラインBLWjあるいは読み出しワードライン
RWLiの電圧変動がなくなり、メモリセル1のトラン
ジスタ2、3、4の特性変化が防止される。即ち、周辺
回路のグランドラインに発生するノイズの影響は、メモ
リセル1には及ばないのである。
【0017】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、同一半導体
基板上に形成されたメモリセルとその周辺回路におい
て、周辺回路に発生するノイズがメモリセルに影響を及
ぼすことが防止でき、信頼性の高い半導体メモリを実現
できる。特に、同一の半導体基板上に、デジタル信号処
理回路等の機能回路とメモリ回路とを内蔵するような場
合には、その効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 メモリセル 20 センスアンプ 21 書き込みワードラインドライバ 22 書き込みビットラインドライバ 23 読み出しワードラインドライバ 24 P型半導体領域 25 グランドライン

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き込みアドレスデータに従って選択さ
    れる書き込みワードラインと、書き込みデータに基づい
    た信号が伝達される書き込みビットラインと、読み出し
    アドレスデータに従って選択される読み出しワードライ
    ンと、記憶されたデータに応じた信号が伝達される読み
    出しビットラインと、前記書き込みワードラインを駆動
    する書き込みワードラインドライバと、前記書き込みビ
    ットラインを駆動する書き込みビットラインドライバ
    と、前記読み出しワードラインを駆動する読み出しワー
    ドラインドライバと、前記書き込みワードラインと書き
    込みビットライン及び前記読み出しワードラインと読み
    出しビットラインの交点に各々配置されたメモリセル
    と、該メモリセルが形成される半導体基板領域とを備
    え、前記書き込みワードラインドライバ及び前記書き込みビ
    ットラインドライバは、各々PチャネルMOSトランジ
    スタとNチャネルMOSトランジスタとを直列接続した
    CMOSで構成され、 少なくとも前記書き込みワードラインドライバ及び前記
    書き込みビットラインドライバは前記半導体基板領域内
    に形成され、 前記半導体基板領域において、前記書き込みワードライ
    ンドライバ及び前記書き込みビットラインドライバを構
    成するNチャネルMOSトランジスタのソースと、前記
    メモリセルを構成するMOSトランジスタの基板電圧と
    を、共通に接地したことを特徴とする半導体メモリ。
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JPS57154696A (en) * 1981-03-20 1982-09-24 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit device
JPS58114392A (ja) * 1981-12-07 1983-07-07 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JPH02137184A (ja) * 1988-11-16 1990-05-25 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置

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