JP2698233B2 - 移動体通信システムにおけるハンドオーバー方式 - Google Patents

移動体通信システムにおけるハンドオーバー方式

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JP2698233B2 JP13533091A JP13533091A JP2698233B2 JP 2698233 B2 JP2698233 B2 JP 2698233B2 JP 13533091 A JP13533091 A JP 13533091A JP 13533091 A JP13533091 A JP 13533091A JP 2698233 B2 JP2698233 B2 JP 2698233B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体通信システム
にて移動局の移動にともなう基地局間のハンドオーバー
を行なう、移動体通信システムにおけるハンドオーバー
方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来およびこの発明のハンドオ
ーバー方式が適用される移動体通信システムを示す構成
図である。図において、1は蓄積プログラム制御方式に
よる交換機であり、2はこの交換機1に接続された電話
機等の固定端末である。3a〜3dはそれぞれ前記交換
機1に接続された複数の基地局であり、4a〜4dはこ
れら各基地局3a〜3dを交換機1に接続している通信
回線である。
【0003】5a〜5dは前記各基地局3a〜3dがそ
れぞれ無線通信を行う範囲である通信ゾーンであり、6
はこの通信ゾーン5a〜5dが重なり合ったクロスオー
バーゾーンである。7は各通信ゾーン5a〜5bの集合
にて形成される当該移動体通信システムの通信エリアで
ある。
【0004】8a,8bは通信エリア7内を各通信ゾー
ン5a〜5dを越えて移動し、移動中の通信ゾーン5a
〜5dをカバーする基地局3a〜3dとの間で、設定さ
れた無線回線を介して通信を行う複数の移動局である。
【0005】次に動作について説明する。ここで、図1
7は従来の移動体通信システムにおけるハンドオーバー
方式の処理の流れを示すシーケンスフロー図である。以
下、この図17を用いて移動局8aが通信ゾーン5aか
ら5bに移動する場合について説明する。
【0006】移動局8aは通信チャネルで通話中、内蔵
したSN比測定回路によって、基地局3aからのSN比
を常時監視している。その移動局8aが通信ゾーン5a
よりクロスオーバーゾーン6に移動するにつれて、SN
比測定値は劣化して行く。SN比が規定値を割った時、
移動局8aの制御回路がそれを検出し、通信チャネル上
の通話をただちに中止して制御チャネル上の通信に移行
し、通話の継続を求める通話継続要求信号を送出する。
【0007】この信号は各基地局3a〜3dで受信さ
れ、各基地局3a〜3dに内蔵されたSN比測定回路に
よりSN比が測定される。各基地局3a〜3dでは制御
回路がそのSN比を処理し、得られたSN比情報を含む
継続受付信号を交換機1に通知する。
【0008】交換機1は各基地局3a〜3dから受信し
た継続受付信号を解析、比較し、規格値を満たす値を持
つ基地局、例えば基地局3bを選択して該基地局3bに
基地局選択信号を送出する。一方、選択しなかった基地
局3a,3c,3dには復旧信号を送出し、この復旧信
号を送出した基地局3a,3c,3dからの復旧受付信
号の受信を待って交換機1はそのシーケンスを終了す
る。
【0009】交換機1からハンドオーバー先として選択
された基地局3bは制御チャネル上に、基地局3b自身
が、あるいは交換機1が選択した移行先通信チャネルの
周波数等の情報を含んだ移動体呼出信号を送出し、その
後に該通信チャネル上の通信に移行する。
【0010】前記移動体呼出信号を受信した移動局8a
は、指定された通信チャネル上の通信に移行し、接続確
認信号を基地局3に送出する。この接続確認信号を受け
た基地局3bは移動局8aに接続確認応答信号送出する
とともに、交換機1に通話路設定要求信号を送出し、移
動局8aとの通話状態に入る。以上の一連の処理を終え
た交換機1は基地局3aを復旧する。
【0011】なお、このような従来の移動体通信システ
ムにおけるハンドオーバー方式に関連する技術が記載さ
れた文献としては、例えば特願平2−43718号など
がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体通信シス
テムにおけるハンドオーバー方式は以上のように構成さ
れているので、ハンドオーバー処理の過程で、移動局8
a(8b)が通話チャネルの通信を中止して制御チャネ
ルの通信に移行した場合、当該制御チャネルでの通話中
は音声による通話が途切れてしまうという不具合が生
じ、また、移動局8a(8b)および基地局3a(〜3
d)が制御チャネルに移行しない方式を採用した場合で
も、移動局8a(8b)の接続確認信号送出から交換機
1が通話路を切替るまでの数百ミリ秒間の通話の切断は
避け得ないなどの問題点があった。
【0013】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、音声による通話時に、実用上通
話切れが生じることのない移動体通信システムにおける
ハンドオーバー方式を得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動体通
信システムにおけるハンドオーバー方式は、移動局の移
動にともなう基地局間ハンドオーバーを行う機能と、ハ
ンドオーバーシーケンス開始時に移動元基地局、移動先
基地局および通信相手端末からの音声、データ情報を加
算/減算し、それぞれの基地局あるいは端末に、他の2
者からの情報を加算した情報を送出する会議トランクの
機能を備えた交換機を用い、基地局に移動局〜基地局間
無線回線が確立、あるいは切断したことを検出し、自
身の制御回路に通知しする回線確立検出手段と、交換機
への音声、データ信号に無音信号を挿入する音声ミュー
ト手段と、前記無線回線の確立にともなって、前記音声
ミュート手段を無効化し、交換機への音声、データ信号
に移動局からの情報を送出し、無線回線の切断にともな
って、前記音声ミュート手段を有効化し、交換機への音
声、データ信号に移動局からの情報を送出を止める手段
とを持たせたものである。
【0015】
【作用】この発明におけるハンドオーバー方式は、音声
ミュート手段で交換機への回線上の信号に無音信号を挿
入して、2台の基地局と通信相手端末が三者会議状態に
なった際に、移動局と回線が成立していない基地局が受
信する雑音が通話中の2者に伝わるのを防止し、回線確
立検出手段にて、移動局〜基地局間の無線回線の確立、
切断を検出し、無線回線確立時の前記音声ミュート手段
を無効にして、移動局からの音声、データ信号を交換機
への回線に送出する一方、無線回線切断時に音声ミュー
ト手段を有効にして、移動局からの音声、データ信号の
交換機への回線送出を止めることにより、交換機からの
制御なしにハンドオーバー後の通話路の接続を行うこと
を可能とし、ハンドオーバー処理時に通話の途切れる時
間を実用上なくすことができる移動体通信システムを実
現する。
【0016】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の移動体通信システムにおけるハ
ンドオーバー方式の一実施例にて用いられる基地局3a
〜3dの構成を示すブロック図である。なお、この実施
例も、図16に示した従来の場合と同等の移動体通信シ
ステムに適用されるものとする。
【0017】図において、11はプロセッサ、記憶手
段、基地局制御情報送受信SIOなどを含み、当該基地
局3a〜3dの制御および交換機1との情報の送受等の
機能を実現する制御回路である。
【0018】12は交換機1との間の音声、データ信号
および制御信号の送受信を行う回線トランシーバであ
る。なおこの実施例においては、交換機1と各基地局3
a〜3dの間の音声、データ信号および制御信号は、そ
れぞれ64Kbps 、16Kbpsの回線速度で送受信され
るものとする。
【0019】13は64Kbps の音声、データ信号を3
2Kbps に圧縮する機能に加えて、交換機1への音声、
データ信号および制御信号に音声信号を挿入する音声ミ
ュート機能を備えた、音声ミュート手段としての音声ミ
ュート/パルス符号変調符号化復号手段(以下、音声ミ
ュート/PCM CODECという)である。
【0020】14は基地局3a〜3dと移動局8a,8
b間の無線回線を設定し、各種情報の送受信を行う無線
送受信手段であり、15はこの無線送受信手段14を制
御する無線系制御手段である。16はこの無線系制御手
段15と前記制御回路11との間の情報の送受を行う制
御信号インタフェースである。
【0021】17は前記無線送受信手段14からの信号
に基づいて、移動局8a,8bと基地局3a〜3dの間
の同期の確立、切断、および無線信号の有無を検出して
制御回路11に通知する回線確立検出手段である。
【0022】次に動作について説明する。なお、図2は
この実施例の移動体通信システムにおけるハンドオーバ
ー方式の処理の流れを示すシーケンスフロー図であり、
図3〜図5は移動元の基地局、移動先の基地局および交
換機の処理の流れを示すフローチャートである。以下、
この図2〜図5を用いて移動局8aが通信ゾーン5aか
ら5bに移動する場合について説明する。
【0023】ここで、通話中に電界強度の劣化を検出し
た移動局8aは、通話無線回線上の制御情報送受信チャ
ネルにて通話継続要求信号を通話中の基地局3aに対し
て送出する。
【0024】その際の相手固定端末2と移動局8aの接
続の様子と図6に示す。この時点においては、交換機1
は通常の2者通信の状態にある。ここで、この図2にお
いて、21は移動元および移動先の基地局3a,3bと
相手固定端末2からの音声、データ信号を加算/減算
し、各基地局3a,3bあるいは相手端末2に他の2者
からの情報を加算した情報を送出する会議トランクであ
り、他は図16に同一符号を付したものにそれぞれ対応
している。
【0025】なお、この実施例では無線回線はディジタ
ル時分割多重回路とし、その回線情報のフレームフォー
マットを図7に示す。図中、GRはガードタイム、CR
はキャリア・ロック再生である。
【0026】また、音声、データ信号は図中のDATA
#(N)にて送受され、ここの情報が音声信号を含む場
合、移動局8a(8b)からの信号受信の際、基地局3
a(〜3d)の内部でこの部分のみがADPCM(適応
量子化差分PCM)デコーダに入力されて64Kbps の
PCMに復号化される。
【0027】逆に、移動局8a(8b)への信号送信の
際には、64KbpsのPCM音声信号は基地局3a(〜
3d)の内部でADPCMコーダによりADPCMC符
号化され、図7のDATA#(N)上に送信される。ま
た、送受信される信号がデータの集合の場合、ADPC
Mコーダ/デコーダは無効化され、信号の処理を行わず
にスルーに通すものとする。
【0028】なお、図7のSACCH#(N)は無線回
線のタイムスロット対応の制御情報を送るためのフレー
ムである。
【0029】前記通話継続要求信号を受信した基地局3
aは、交換機1に対して通話継続要求受付信号を送出す
る。この信号に含まれる情報には、図8に示すように、
信号種別、付加情報長、移動局ID、宛先交換機ID、
発信元基地局ID、終了識別子などがある。
【0030】前記通話継続要求受付信号を受信した交換
機1は、基地局3aに隣接した基地局3bに干渉測定通
話信号を送出し、移動局8aの使用している無線回線の
電波強度と当該基地局3bの空きチャネルの電波干渉状
況を基地局3bに測定させる。なお、この場合、どちら
か一方の測定のみを行うようにしてもよい。
【0031】この干渉測定通知信号に含まれる情報に
は、図9に示すように、信号種別、付加情報長、交換機
ID、宛先基地局ID、宛先移動局ID、発信元交換機
ID,終了識別子などがある。
【0032】測定を終了した基地局3bは交換機1に測
定結果を干渉測定通知応答信号にて通知する。この干渉
測定通知応答信号に含まれる情報には、図10に示すよ
うに、信号種別、付加情報長、宛先交換機ID、発信元
基地局ID、干渉測定結果、終了識別子などがある。
【0033】なお、この電波強度、干渉測定は基地局3
bの無線送受信手段14にて行われ、この当該無線送受
信手段14内の局部発信回路に使用される位相ロックド
ループ(PLL)の収束時間を短くすることにより、1
台の無線送受信手段14にて、通話中、通信中以外のタ
イムスロットにて別々の周波数について測定可能なもの
とする。
【0034】測定結果を受け取った交換機1は、最適な
移動先基地局(この場合は基地局3b)を選定し、移動
先の基地局3bの移動先無線回線の情報を基地局3aに
通知する。さらに、基地局3bは前述の通話回線上制御
信号を使用して、移動先無線チャネルの情報を空きスロ
ット通知信号にて移動局8aに通知する。
【0035】この空きスロット通知信号に含まれる情報
には、図11に示すように、信号種別、付加情報長、宛
先基地局ID、宛先移動局ID、発信元交換機ID、空
スロット情報、終了識別子などがある。
【0036】空きスロット通信信号を受けた移動局8a
は移動局における移動先無線回線の干渉測定を行い、基
準を満している場合、基地局3aに対して切替準備信号
を送出する。この信号に含まれる情報には、図12に示
すように、信号種別、付加情報長、宛先基地局ID、宛
先交換機ID、発信元移動局ID、終了識別子などがあ
る。
【0037】さらに前記切替準備信号は基地局3aから
交換機1にも送出される。これに伴い、交換機1は基地
局3bにも通話路を設定し、いわゆる三者会議状態とす
る。この場合の相手固定端末2と移動局8aの接続の様
子を図13に示す。図示のように、基地局3aでは音声
ミュートは無効にされ、基地局3bでは有効とされてい
る。
【0038】ここで、この音声ミュートの機能が有効化
された場合、音声による通信の際には、ADPCMデコ
ーダから出力された64Kbps のPCMで信号に代え
て、使用される当該ADPCM符号化方式における無音
を意味する信号を、また、データ通信の際には、全ての
ビットについて“0”をそれぞれ回線トランシーバ12
に送出するものとする。
【0039】また、会議トランク21は、音声通信の場
合、64Kbps のPCM信号を一旦音声に変換し、アナ
ログ的に信号を加算/減算することによりその機能を実
現している。ただし、64Kbps のPCM(通常非直線
符号化方式が使用されている)を直線符号化PCM信号
に変換した後、ディジタル的に加算/減算の処理を行う
ようにしてもよい。
【0040】切替準備信号を受けた交換機1は、基地局
3aおよび3bに対して、切替通信信号を送出する。こ
の切替通知信号を受けた基地局3aは無線回線の切断の
監視を、基地局3bは無線回線の確立をそれぞれの回線
確立検出手段17にて監視する。
【0041】移動局8aと基地局3bの間で無線回線が
確立し、基地局3aとの間の無線回線が切れた場合、基
地局3bでは音声ミュートを無効に、基地局3aでは音
声ミュートを有効にする。その際の相手固定端末2と移
動局8aの接続の様子を図14に示す。なお、音声ミュ
ートの有効/無効の切り替えは、制御回路11からの信
号に基づいて、音声ミュート/PCM CODEC13
によって行われる。
【0042】回線確立検出手段17にて無線回線の確立
を検出した基地局3bは交換機1に対して接続完了信号
を通知する。これ受けた交換機1は、基地局3aを復旧
させる。この際の相手固定端末2と移動局8aの接続の
様子を図15に示す。
【0043】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、いわ
ゆる会議トランクの機能を備えた交換機を用い、基地局
に回線確立検出手段と音声ミュート手段とを持たせて、
ハンドオーバー発生時に移動元の基地局、移動先の基地
局、および通信相手の端末を一時的に三者会議状態と
し、各基地局において、回線確立検出手段が無線回線の
確立を検出するとその音声ミュート手段を無効にして、
移動局からの音声、データ信号を交換機へ送出し、無線
回線の切断を検出するとその音声ミュート手段を有効に
して、交換機へ送出する音声、データ信号に無音信号を
挿入するように構成したので、音声ミュートの有効化/
無効化の際に交換機の処理が不要で、充分な電界強度が
得られる環境下では、通話の切断時間は、移動元基地局
の無線回線の切断から移動先基地局の無線回線確立まで
の時間差(通常、数十ミリ秒以下)と、プロセッサによ
る高々十数ステップの処理時間の和程度の極めて短かい
時間となり、実用上、音声通話では無切断でハンドオー
バーを行うことができる移動体通信システムにおけるハ
ンドオーバー方式が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による移動体通信システム
におけるハンドオーバー方式に用いられる基地局の構成
を示すブロック図である。
【図2】上記実施例におけるハンドオーバーの処理の流
れを示すシーケンスフロー図である。
【図3】上記実施例の移動元の基地局の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図4】上記実施例の移動先の基地局の処理の流れを示
すフローチャートである。
【図5】上記実施例の交換機の処理の流れを示すフロー
チャートである。
【図6】上記実施例におけるハンドオーバー開始の際の
相手端末と移動局の接続の様子を示す説明図である。
【図7】上記実施例における回線情報のフレームフォー
マットを示す説明図である。
【図8】上記実施例における通話継続要求受付信号の構
成を示す説明図である。
【図9】上記実施例における干渉測定通知信号の構成を
示す説明図である。
【図10】上記実施例における干渉測定通知応答信号の
構成を示す説明図である。
【図11】上記実施例における空きスロット通知信号の
構成を示す説明図である。
【図12】上記実施例における切替準備信号の構成を示
す説明図である。
【図13】上記実施例における移動先基地局へ通話路を
設定した当初の相手端末と移動局の接続の様子を示す説
明図である。
【図14】上記実施例における移動先基地局と移動局の
無線回線が確立した直後の相手端末と移動局の接続の様
子を示す説明図である。
【図15】上記実施例におけるハンドオーバー終了時の
相手端末と移動局の接続の様子を示す説明図である。
【図16】従来およびこの発明によるハンドオーバー方
式が適用される移動体通信システムを示す構成図であ
る。
【図17】従来の移動体通信システムにおけるハンドオ
ーバー方式の処理の流れを示すシーケンスフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 交換機 3a〜3d 基地局 5a〜5d 通信ゾーン 7 通信エリア 8a,8b 移動局 11 制御回路 13 音声ミュート/PCM CODEC(音声ミュー
ト手段) 17 回線確立検出手段 21 会議トランク

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが無線通信を行う通信ゾーンを
    持ち、各通信ゾーンの集合によって当該システムの通信
    エリアが形成される複数の基地局と、前記通信エリア内
    を移動して無線回線にて前記基地局と通信を行い、音
    声、データ通信、および当該移動局の制御情報、ダイヤ
    ル情報の送受を行う複数の移動局と、前記各基地局が接
    続され、前記移動局の移動にともなう前記基地局間のハ
    ンドオーバーを行う機能、前記移動局の位置管理を行う
    機能、及び3以上の音声信号を加算/減算する会議トラ
    ンクの機能を備えた交換機とから成る移動体通信システ
    ムおけるハンドオーバー方式において、前記基地局に、
    前記移動局との間の無線回線の確立を検出して、当該基
    地局の制御、前記交換機との情報の授受等の機能を実現
    する制御回路にそれを通知する回線確立検出手段と、前
    記制御回路によって制御され、前記交換機への回線上の
    信号に無音状態を示す信号を送出する音声ミュート手段
    を持たせ、前記移動局がある基地局のゾーンから他の基
    地局のゾーンに移動する際に、移動元の基地局と当該移
    動局との前記無線回線が切れる前に、移動先の基地局が
    当該移動局の移行する無線チャネル上で送受信を開始
    し、移動元および移動先の音声、データ信号を前記会議
    トランクの機能を用いて加算/減算し、前記各基地局お
    よび当該移動局への音声、データ信号には他の2者の情
    報を加算したものを送出し、前記移動先の基地局は、当
    該移動局との無線回線が確立するまで前記交換機への音
    声、データ信号上に無音を示す信号を送出し、当該移動
    局との無線回線が確立した後に前記交換機への無音を示
    す信号の送出を停止して、当該無線回線を介して送られ
    てくる信号を送出し、前記移動元の基地局は、当該移動
    局との無線回線が確立している間は当該移動局からの信
    号を前記交換機に送出し、前記無線回線が切れた後は無
    音を示す信号を送出し、前記交換機は前記一連の追跡交
    換の処理が終了した後に、前記移動元の基地局との回線
    を復旧させることを特徴とする移動体通信システムにお
    けるハンドオーバー方式。
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