JP2698174B2 - 光ヘッド装置 - Google Patents
光ヘッド装置Info
- Publication number
- JP2698174B2 JP2698174B2 JP17537989A JP17537989A JP2698174B2 JP 2698174 B2 JP2698174 B2 JP 2698174B2 JP 17537989 A JP17537989 A JP 17537989A JP 17537989 A JP17537989 A JP 17537989A JP 2698174 B2 JP2698174 B2 JP 2698174B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating drum
- optical head
- head device
- track
- optical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ） 産業上の利用分野 本発明は回転ドラムに巻回された光テープに回転ドラ
ム内からビームを照射して光テープに対する情報の記録
或いは再生を行う所謂ヘリカルスキャン方式の光ヘッド
装置に関する。
ム内からビームを照射して光テープに対する情報の記録
或いは再生を行う所謂ヘリカルスキャン方式の光ヘッド
装置に関する。
（ロ） 従来の技術 ヘリカルスキャン方式の光ヘッド装置として例えば特
開昭57−64333号公報（G11B7/00）に開示されたもが公
知である。当該光ヘッド装置では、回転ドラム内に180
゜の間隔をおいて記録再生用の光ピックアップが配され
ており、回転ドラムに斜めに巻き付けられた光テープを
この光ピックアップから照射されるビームで斜めに走査
している。
開昭57−64333号公報（G11B7/00）に開示されたもが公
知である。当該光ヘッド装置では、回転ドラム内に180
゜の間隔をおいて記録再生用の光ピックアップが配され
ており、回転ドラムに斜めに巻き付けられた光テープを
この光ピックアップから照射されるビームで斜めに走査
している。
又、他の光ヘッド装置として特開昭58−139340号公報
（G11B7/08）或いは特開昭62−149036号公報（G11B7/08
5）に開示されている様に、回転ドラム外に光ピックア
ップを配し、この光ピックアップから出射されたビーム
を回転ドラム内に配された光学系でもって光テープに導
く装置が公知である。
（G11B7/08）或いは特開昭62−149036号公報（G11B7/08
5）に開示されている様に、回転ドラム外に光ピックア
ップを配し、この光ピックアップから出射されたビーム
を回転ドラム内に配された光学系でもって光テープに導
く装置が公知である。
以上に述べた従来の光ヘッド装置によって記録された
光テープの一例を第11図に示す。（９）は光テープ、
（Ｔ）はトラックである。
光テープの一例を第11図に示す。（９）は光テープ、
（Ｔ）はトラックである。
ところが、この様な光テープでは、隣接する記録トラ
ック間に記録形態上の相違が全くないので、再生時等に
特定のトラックを見つけだすのが困難になる。また前記
記録トラックが情報記録用トラックとトラッキング制御
用トラックを交互に有するものであれば、再生時に誤っ
てトラッキング制御用トラックを再生してしまう倶れが
ある。更に、記録時に複数のトラックを１ブロックとし
て情報を多重記録しておき、再生時に複数本のビームを
単位ブロック内の各トラックに照射して情報の読取りを
行おうとした場合、第11図の記録形態では情報の１ブロ
ックを識別できず、２つのブロックに亘ってビームを照
射してしまう場合が生じる。
ック間に記録形態上の相違が全くないので、再生時等に
特定のトラックを見つけだすのが困難になる。また前記
記録トラックが情報記録用トラックとトラッキング制御
用トラックを交互に有するものであれば、再生時に誤っ
てトラッキング制御用トラックを再生してしまう倶れが
ある。更に、記録時に複数のトラックを１ブロックとし
て情報を多重記録しておき、再生時に複数本のビームを
単位ブロック内の各トラックに照射して情報の読取りを
行おうとした場合、第11図の記録形態では情報の１ブロ
ックを識別できず、２つのブロックに亘ってビームを照
射してしまう場合が生じる。
（ハ） 発明が解決しようとする課題 そこで、本発明は、再生時に各トラックを識別し、ト
ラッキング誤りを防止できる様な形態にトラックを形成
し得る光ヘッド装置を提供せんとするものである。
ラッキング誤りを防止できる様な形態にトラックを形成
し得る光ヘッド装置を提供せんとするものである。
（ニ） 課題を解決するための手段 上記課題に鑑み本発明は、 回転ドラム外周に巻回された光テープに回転ドラム内
から光ビームを照射する光ヘッド装置において、前記光
ビームによる前記光テープの１走査毎に前記光ビームの
前記回転ドラム軸方向の高さを変化させる手段を配した
ことを第１の特徴とする。
から光ビームを照射する光ヘッド装置において、前記光
ビームによる前記光テープの１走査毎に前記光ビームの
前記回転ドラム軸方向の高さを変化させる手段を配した
ことを第１の特徴とする。
また、回転ドラム内に複数の発光源を配し、各発光源
のビーム出射点の高さを前記回転ドラムの軸方向に相違
せしめたことを第２の特徴とする。
のビーム出射点の高さを前記回転ドラムの軸方向に相違
せしめたことを第２の特徴とする。
更に、回転ドラムの回転軸に平行で且つ回転軸に対し
てずれた複数のビームを出射する発光手段と、前記各ビ
ームを前記回転ドラムの回転に同期して回転させるビー
ム回転手段と、前記回転ドラムに配され前記各ビームを
前記回転軸に対して放射状に反射する反射面を有するミ
ラー手段と、前記反射面に対する前記各ビームの反射点
を前記回転ドラムの軸方向に変化させる反射点調節手段
とを具備せしめたことを第３の特徴とする。
てずれた複数のビームを出射する発光手段と、前記各ビ
ームを前記回転ドラムの回転に同期して回転させるビー
ム回転手段と、前記回転ドラムに配され前記各ビームを
前記回転軸に対して放射状に反射する反射面を有するミ
ラー手段と、前記反射面に対する前記各ビームの反射点
を前記回転ドラムの軸方向に変化させる反射点調節手段
とを具備せしめたことを第３の特徴とする。
（ホ） 作用 前記第１、第２及び第３の各特徴に依れば、何れもビ
ームによる１走査毎に回転ドラムからのビーム出射点が
回転ドラムの回転軸方向に変位するため、光テープ上に
記録された各トラックの光テープ幅方向の位置が相違す
る。この幅方向の相違を再生時に検出することによって
所望のトラック或いはトラックブロックを識別できる。
ームによる１走査毎に回転ドラムからのビーム出射点が
回転ドラムの回転軸方向に変位するため、光テープ上に
記録された各トラックの光テープ幅方向の位置が相違す
る。この幅方向の相違を再生時に検出することによって
所望のトラック或いはトラックブロックを識別できる。
（ヘ） 実施例 以下、本発明の実施例につき図面を用いて説明する。
第１図及び第２図は第１の実施例を示す図である。第
１図において、（１）は有底円筒状の回転ドラムで、回
転モータ（２）の回転軸（３）に連結されている。又、
この回転ドラム（１）の底部には、その軸が回転ドラム
の軸に一致する様に円錐上の反射プリズム（４）が固着
されている。更に回転ドラム（１）の側壁には180゜の
間隔をおいて２つの孔（５）（５）が形成されており、
この孔（５）（５）には夫々対物レンズ（６）（６）が
装着されている。
１図において、（１）は有底円筒状の回転ドラムで、回
転モータ（２）の回転軸（３）に連結されている。又、
この回転ドラム（１）の底部には、その軸が回転ドラム
の軸に一致する様に円錐上の反射プリズム（４）が固着
されている。更に回転ドラム（１）の側壁には180゜の
間隔をおいて２つの孔（５）（５）が形成されており、
この孔（５）（５）には夫々対物レンズ（６）（６）が
装着されている。
回転ドラム（１）の上方には、回転ドラム（１）の回
転軸に一致する回転軸を有する回転板（７）が配設され
ており、この回転板（７）の下面には前記回転軸に平行
なビームを出射する２つのピックアップ（８）（８）が
配されている。ここで、２つのピックアップ（８）
（８）は回転板（７）の回転軸の回りに180゜の間隔を
おいて配され、又、回転板（７）は、各ピックアップ
（８）（８）から出射されたビームが反射プリズム
（４）によって反射された後に前記対物レンズ（６）
（６）に導かれる様に回転ドラム（１）に同期して回転
される。尚、（９）は回転ドラム（９）に巻付けられた
光テープである。
転軸に一致する回転軸を有する回転板（７）が配設され
ており、この回転板（７）の下面には前記回転軸に平行
なビームを出射する２つのピックアップ（８）（８）が
配されている。ここで、２つのピックアップ（８）
（８）は回転板（７）の回転軸の回りに180゜の間隔を
おいて配され、又、回転板（７）は、各ピックアップ
（８）（８）から出射されたビームが反射プリズム
（４）によって反射された後に前記対物レンズ（６）
（６）に導かれる様に回転ドラム（１）に同期して回転
される。尚、（９）は回転ドラム（９）に巻付けられた
光テープである。
更には、本実施例では、前記ピックアップ（８）
（８）から出射されるビームと前記回転軸との間の距離
が相違する様に各ピックアップ（８）（８）を位置づけ
ることにより（第２図参照）、反射プリズム（４）にて
反射されるビームの反射点の回転軸方向の高さを夫々相
違せしめ、以って各ビームによる光テープの走査領域を
光テープの幅方向にずらす様にしている。第３図に光テ
ープ上に形成されたトラック（Ｔ）の形態を示す。
（８）から出射されるビームと前記回転軸との間の距離
が相違する様に各ピックアップ（８）（８）を位置づけ
ることにより（第２図参照）、反射プリズム（４）にて
反射されるビームの反射点の回転軸方向の高さを夫々相
違せしめ、以って各ビームによる光テープの走査領域を
光テープの幅方向にずらす様にしている。第３図に光テ
ープ上に形成されたトラック（Ｔ）の形態を示す。
斯かるトラックの開始点に３つのビームを第４図及び
第５図に示す様に照射すると、真中のビーム（メインビ
ーム）（B1）がトラックに掛かった時の他のビーム（サ
ブビーム）（B2）（B3）の状態が第４図の状態と第５図
の状態とでは異る。従って第４図及び第５図においてト
ラック（Ａ）とトラック（Ｂ）を１つのブロックとし、
ブロック内のトラックの内、何れかのトラックを識別し
たいときには、メインビーム（B1）がトラックに掛かっ
た時のサブビームの状態を判別する様にすれば良い。各
ビームの状態は、光テープに対する各ビームの反射ビー
ムを夫々センサで受光し、このセンサの出力を検出する
といった周知の技術を用いることができる。
第５図に示す様に照射すると、真中のビーム（メインビ
ーム）（B1）がトラックに掛かった時の他のビーム（サ
ブビーム）（B2）（B3）の状態が第４図の状態と第５図
の状態とでは異る。従って第４図及び第５図においてト
ラック（Ａ）とトラック（Ｂ）を１つのブロックとし、
ブロック内のトラックの内、何れかのトラックを識別し
たいときには、メインビーム（B1）がトラックに掛かっ
た時のサブビームの状態を判別する様にすれば良い。各
ビームの状態は、光テープに対する各ビームの反射ビー
ムを夫々センサで受光し、このセンサの出力を検出する
といった周知の技術を用いることができる。
各トラックの反射率が無記録部の反射率に比べて小さ
い場合にはビームがトラックに達するとセンサの出力は
Ｌレベルとなる。従ってメインビーム受光用センサの出
力がＬレベルの時サブビーム受光用センサの出力がＨレ
ベルであれば、メインビームがトラック（Ａ）の上にあ
ると識別できる。又、メインビーム受光用センサの出力
がＬレベルの時サブビーム受光用センサの出力がＬレベ
ルであれば、メインビームがトラック（Ｂ）の上にある
と識別できる。
い場合にはビームがトラックに達するとセンサの出力は
Ｌレベルとなる。従ってメインビーム受光用センサの出
力がＬレベルの時サブビーム受光用センサの出力がＨレ
ベルであれば、メインビームがトラック（Ａ）の上にあ
ると識別できる。又、メインビーム受光用センサの出力
がＬレベルの時サブビーム受光用センサの出力がＬレベ
ルであれば、メインビームがトラック（Ｂ）の上にある
と識別できる。
又、上記の様に３ビームを様いる代わりに２ビームを
用いることもできる。即ち、例えば上記第４図及び第５
図において一番左のビームを省略した場合には、残る２
つのビームの内、どちらかのビームがオントラック状態
にあるかで２つのビームの位置づけが識別できる。
用いることもできる。即ち、例えば上記第４図及び第５
図において一番左のビームを省略した場合には、残る２
つのビームの内、どちらかのビームがオントラック状態
にあるかで２つのビームの位置づけが識別できる。
従って、再生時に３ビーム或いは２ビームを用いた場
合には、トラック走査開始時の各ビームの状態を検出す
ることによりビームのトラック走査状態が識別できる。
合には、トラック走査開始時の各ビームの状態を検出す
ることによりビームのトラック走査状態が識別できる。
又、前記トラック（Ａ）トラック（Ｂ）を１ブロック
として同時にマルチ再生する場合には、第４図に点線で
示す様にビーム（B4）（B5）を配列してトラックを走査
する様にすれば良い。この場合のオフトラックは、ビー
ム（B4）の反射ビームを受光するセンサの出力がビーム
（B5）の反射ビームを受光するセンサの出力よりも早く
立下った時に識別できる。
として同時にマルチ再生する場合には、第４図に点線で
示す様にビーム（B4）（B5）を配列してトラックを走査
する様にすれば良い。この場合のオフトラックは、ビー
ム（B4）の反射ビームを受光するセンサの出力がビーム
（B5）の反射ビームを受光するセンサの出力よりも早く
立下った時に識別できる。
前記第１図に示す実施例に斯かる再生モードを兼ね備
えさせるには、例えばピックアップ（８）（８）の光源
をマルチレーザ光源とし、記録時と再生時とでレーザビ
ームの本数を変更する様にすれば良い。又、他の方向と
して回折格子を挿入してビームに回折を生じせしめ、こ
れによりビームを分ける様にしても良い。尚この時、各
レーザビームの光テープからの反射ビームを受光するセ
ンサをピックアップ（８）（８）内に内蔵させる必要が
ある。
えさせるには、例えばピックアップ（８）（８）の光源
をマルチレーザ光源とし、記録時と再生時とでレーザビ
ームの本数を変更する様にすれば良い。又、他の方向と
して回折格子を挿入してビームに回折を生じせしめ、こ
れによりビームを分ける様にしても良い。尚この時、各
レーザビームの光テープからの反射ビームを受光するセ
ンサをピックアップ（８）（８）内に内蔵させる必要が
ある。
第６図及び第７図は他の実施例を示す図である。本実
施例では先の実施例に比べてピックアップの数が相違す
る。即ち当該実施例では、ピックアップ（10a）（10b）
（10c）（10d）を回転板（７）に90゜間隔で配置してい
る。又、回転軸と各ピックアップの距離はピックアップ
（10a）からピックアップ（10d）まで第７図時計方向に
順次一様に大きくなっている。又、回転ドラム（１）の
側壁には各ピックアップ（10a）（10b）（10c）（10d）
からのビームを光テープ（９）に導ける様に４つの孔
（５′）（５′）（５′）（５′）が形成され、更にこ
の孔（５′）（５′）（５′）（５′）内には対物レン
ズ（６′）（６′）（６′）（６′）が装着されてい
る。当該実施例によって光テープ（９）に形成されたト
ラックに形態を第８図に示す。
施例では先の実施例に比べてピックアップの数が相違す
る。即ち当該実施例では、ピックアップ（10a）（10b）
（10c）（10d）を回転板（７）に90゜間隔で配置してい
る。又、回転軸と各ピックアップの距離はピックアップ
（10a）からピックアップ（10d）まで第７図時計方向に
順次一様に大きくなっている。又、回転ドラム（１）の
側壁には各ピックアップ（10a）（10b）（10c）（10d）
からのビームを光テープ（９）に導ける様に４つの孔
（５′）（５′）（５′）（５′）が形成され、更にこ
の孔（５′）（５′）（５′）（５′）内には対物レン
ズ（６′）（６′）（６′）（６′）が装着されてい
る。当該実施例によって光テープ（９）に形成されたト
ラックに形態を第８図に示す。
第８図に示す様に５つのビーム（B1′）（B2′）
（B3′）（B4′）（B5′）をトラックに照射し、このビ
ームでもってトラックを走査する場合、トラックの開始
点におけるビームの状態を先の実施例と同様に検出する
ことにより真中のビーム（メインビーム）がトラックブ
ロック（Ｂ）の内のどのトラックを走査しているかを識
別できる。
（B3′）（B4′）（B5′）をトラックに照射し、このビ
ームでもってトラックを走査する場合、トラックの開始
点におけるビームの状態を先の実施例と同様に検出する
ことにより真中のビーム（メインビーム）がトラックブ
ロック（Ｂ）の内のどのトラックを走査しているかを識
別できる。
更に第９図及び第10図は他の実施例を示す図である。
当該実施例では４つのピックアップ（11）（11）（11）
（11）を回転ドラム（１）に直接配し、各ピックアップ
（11）からのビーム出射点が回転ドラム（１）の回転軸
方向に相違する様にしている。当該実施例においても第
８図と同様の形態のトラックをテープ上に形成すること
ができる。
当該実施例では４つのピックアップ（11）（11）（11）
（11）を回転ドラム（１）に直接配し、各ピックアップ
（11）からのビーム出射点が回転ドラム（１）の回転軸
方向に相違する様にしている。当該実施例においても第
８図と同様の形態のトラックをテープ上に形成すること
ができる。
以上、本発明に係る種々の実施例を説明したが、本発
明は斯かる実施例に限定されるものではない。例えば第
１及び第２の実施例の様にピックアップからのレーザビ
ームと回転軸の間の距離を調節する代わりに反射プリズ
ムの反射面の高さを調節して各ビームの反射ピリズムに
よる反射点の高さを調節する様にしての良い。この場
合、反射プリズムは四角錐形状にすれば良い。
明は斯かる実施例に限定されるものではない。例えば第
１及び第２の実施例の様にピックアップからのレーザビ
ームと回転軸の間の距離を調節する代わりに反射プリズ
ムの反射面の高さを調節して各ビームの反射ピリズムに
よる反射点の高さを調節する様にしての良い。この場
合、反射プリズムは四角錐形状にすれば良い。
（ト） 発明の効果 以上、本発明に依れば、光テープ上に形成されるトラ
ックを、所望のトラックを識別可能な形態とすることが
でき、以ってトラック誤り等の不所望な動作を防止する
ことができる。
ックを、所望のトラックを識別可能な形態とすることが
でき、以ってトラック誤り等の不所望な動作を防止する
ことができる。
第１図及び第２図は本発明の第１図の実施例を示す要部
切欠側面図及び要部平面図、第３図は同実施例により光
テープ上に記録されたトラックの形態を示す図、第４図
及び第５図は再生法の一例を示す図、第６図及び第７図
は第２の実施例を示す要部切欠側面図及び要部平面図、
第８図は第２の実施例により光テープ上に記録されたト
ラックの形態を示す図、第９図及び第10図は第３の実施
例を示す平面図及び側断面図、第11図は従来例によりテ
ープ上に形成されたトラックを示す図である。 （１）……回転ドラム、（４）……反射プリズム（ミラ
ー手段）、（８）（10a）（10b）（10c）（10d）（11）
……ピックアップ、（９）……光テープ。
切欠側面図及び要部平面図、第３図は同実施例により光
テープ上に記録されたトラックの形態を示す図、第４図
及び第５図は再生法の一例を示す図、第６図及び第７図
は第２の実施例を示す要部切欠側面図及び要部平面図、
第８図は第２の実施例により光テープ上に記録されたト
ラックの形態を示す図、第９図及び第10図は第３の実施
例を示す平面図及び側断面図、第11図は従来例によりテ
ープ上に形成されたトラックを示す図である。 （１）……回転ドラム、（４）……反射プリズム（ミラ
ー手段）、（８）（10a）（10b）（10c）（10d）（11）
……ピックアップ、（９）……光テープ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久米 実 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松浦 宏太郎 大阪府守口市京阪本通２丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−1331（ＪＰ，Ａ)
Claims (3)
- 【請求項１】回転ドラム外周に巻回された光テープに回
転ドラム内から光ビームを照射する光ヘッド装置におい
て、前記光ビームによる前記光テープの１走査毎に前記
光ビームの前記回転ドラム軸方向の高さを変化させる手
段を配したことを特徴とする光ヘッド装置。 - 【請求項２】回転ドラム外周に巻回された光テープに回
転ドラム内から光ビームを照射する光ヘッド装置におい
て、前記回転ドラム内に複数の発光源を配し、各発光源
のビーム出射点の高さを前記回転ドラムの軸方向に相違
せしめたことを特徴とする光ヘッド装置。 - 【請求項３】回転ドラム外周に巻回された光テープに回
転ドラム内から光ビームを照射する光ヘッド装置におい
て、前記回転ドラムの回転軸に平行で且つ回転軸に対し
てずれた複数のビームを出射する発光手段と、前記各ビ
ームを前記回転ドラムの回転に同期して回転させるビー
ム回転手段と、前記回転ドラムに配され前記各ビームを
前記回転軸に対して放射状に反射する反射面を有するミ
ラー手段と、前記反射面に対する前記各ビームの反射点
を前記回転ドラムの軸方向に変化させる反射点調節手段
とを具備せしめたことを特徴とする光ヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537989A JP2698174B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 光ヘッド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17537989A JP2698174B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 光ヘッド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0340229A JPH0340229A (ja) | 1991-02-21 |
| JP2698174B2 true JP2698174B2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=15995079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17537989A Expired - Fee Related JP2698174B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 光ヘッド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2698174B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0636311A (ja) * | 1992-07-16 | 1994-02-10 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 光テープ斜め走査方法および光学ヘッド装置 |
| JP3112841B2 (ja) * | 1996-08-27 | 2000-11-27 | 日本電気株式会社 | 光ピックアップ装置 |
| KR100404902B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2003-11-07 | 홍승열 | 이송 레일의 전원 공급 시스템 |
| JP4915912B2 (ja) * | 2006-10-10 | 2012-04-11 | パナソニック株式会社 | 絶縁トロリー用回路分割部材 |
| JP2014505607A (ja) | 2011-01-14 | 2014-03-06 | エルジー・ハウシス・リミテッド | 含浸性に優れた高強度複合シート製造装置及びこれを用いた高強度複合シートの製造方法 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP17537989A patent/JP2698174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0340229A (ja) | 1991-02-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0189948B1 (en) | Record-carrier body provided with a relief structure of optically detectable servo-track portions and sector addresses and apparatus for forming said structure | |
| US6137758A (en) | Optical disc discriminating apparatus | |
| KR101235818B1 (ko) | 홀로그래픽 기록 매체 및 이 매체를 위한 픽업, 홀로그래픽 스토리지 시스템, 홀로그래픽 기록 매체에 데이터를 기록하고 이러한 매체로부터 데이터를 판독하는 방법 | |
| US4684797A (en) | Optical system and method for reducing vibration of an objective lens in an optical head assembly of an optical read/write system | |
| JPH0661139B2 (ja) | 光テ−プの記録再生用レ−ザ−ドラム | |
| JP2698174B2 (ja) | 光ヘッド装置 | |
| JP2550051B2 (ja) | 光カード，光カードの記録再生方法，及び，光カード記録再生装置 | |
| EP0545526B1 (en) | Optical pickup apparatus | |
| KR0124189B1 (ko) | 다중광학계를 갖춘 광픽업장치 | |
| US5260930A (en) | Optical information recording medium and reproducing apparatus for reproducing information from the medium | |
| JP2850822B2 (ja) | レンズアクチュエータ | |
| US4797870A (en) | Optical recording and reproducing apparatus | |
| EP0737964A1 (en) | An apparatus for and method of reproducing information from different types of optical disks and an optical disk recording/reproducing apparatus | |
| JPH09185843A (ja) | デュアルフォーカシング用光ピックアップ装置 | |
| US5341355A (en) | Multibeam optical pickup and servo method thereof | |
| US5392271A (en) | Concurrent recording and reproducing optical disc and optical head apparatus for the same | |
| KR920001455A (ko) | 광 헤드 | |
| KR100322595B1 (ko) | 광디스크 틸트 검출방법 | |
| US5369630A (en) | Optical information recording/reproducing apparatus having means for tracking adjustment and a method of use therefore | |
| JP2615451B2 (ja) | 情報担体 | |
| JPH06349105A (ja) | マルチビーム光ヘッド | |
| JPH07302429A (ja) | トラッキング制御装置及びそれを含む光ピックアップ装置 | |
| JPH0713056Y2 (ja) | 光ディスクチルトセンサ装置 | |
| JP2696938B2 (ja) | 光ディスク及び光ディスク再生装置 | |
| JP2703358B2 (ja) | 光学式記録再生装置及びその記録再生方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |