JP2697022B2 - ユニットの動作設定方法 - Google Patents

ユニットの動作設定方法

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JP2697022B2 JP28418488A JP28418488A JP2697022B2 JP 2697022 B2 JP2697022 B2 JP 2697022B2 JP 28418488 A JP28418488 A JP 28418488A JP 28418488 A JP28418488 A JP 28418488A JP 2697022 B2 JP2697022 B2 JP 2697022B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、挿抜自在な複数の周辺ユニットとその複数
の周辺ユニットに対する動作設定,動作制御等を行うCP
Uユニットとを含む装置に関し、特に周辺ユニットに対
する動作設定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
装置が果たす機能の一部をプリント板ユニットの如き
周辺ユニットが受け持ち、1つ又は複数のCPUユニット
が装置全体の制御や管理等の他の機能を受け持つ加入者
系伝送装置などの如き装置において、各周辺ユニットが
所望の状態から動作を開始する等のために、内部状態を
所望の状態に設定するという動作設定が必要になる場合
がある。このような動作設定は、周辺ユニットの数が増
えると人手操作では煩雑となり又正しく且つ速やかに動
作設定することが難しくなるので、周辺ユニットの動作
設定をCPUユニットで行うようにした装置が提案ないし
実用化されている。これは、CPUユニットがリセットさ
れたとき、CPUユニットが各周辺ユニットをアクセス
し、その動作設定を行うものである。また、各ユニット
は装置に対し挿抜自在に構成され、点検,交換等の為に
装置の動作中に取り外し或いは装着ができるようになっ
ている。装置動作中に或る周辺ユニットを取り外して点
検する為、あるいは別の周辺ユニットと交換する為、周
辺ユニットの取り外し,装着を行った場合、装着後の周
辺ユニットに対して動作設定が再度必要となる。このた
め、リセット時以外にも装置外部からの人為的な動作設
定指示に応答して周辺ユニットの動作設定を行う機能を
CPUユニットに付加しているのが普通である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、周辺ユニットの動作設定が必要となる
毎にCPUユニットをリネットすることは、装置の機能が
一時的に停止することになり、問題である。また、装置
の機能を停止させずに周辺ユニットの動作設定を行う為
に人為的な動作設定指示を外部から与える方法では、そ
れだけ装置メンテナンスが複雑化し、また人為的な誤り
によって装置が誤動作する危険性も大きい。
そこで本発明の目的は、周辺ユニットを装置に装着す
るだけで自動的にその周辺ユニットに対する動作設定が
行えるユニットの動作設定方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のユニットの動作設定方法は上記の目的を達成
するために、挿抜自在な複雑の周辺ユニットとこの複数
の周辺ユニットに対する動作設定,動作制御等を行うCP
Uユニットとを含む装置において、前記各周辺ユニット
に、前記CPUユニットからの動作設定が済んでいるか否
かを示すデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に
対する前記CPUユニットからのデータの読み出し及び書
き込みを可能にするインタフェイスとを設け、前記CPU
ユニットは、定期的に前記各周辺ユニットの記憶手段に
記憶されたデータを前記インタフェイスを介して読み出
し、動作設定が済んでいないことを示すデータのとき
は、その周辺ユニットに対し所定の動作設定を行った
後、その記憶手段に動作設定が済んでいることを示すデ
ータを前記インタフェイスを介して書き込むようにして
いる。
〔作用〕
本発明のユニットの動作設定方法においては、各周辺
ユニットの記憶手段が、自周辺ユニットの動作設定が済
んでいるか否かを示すデータを保持し、インタフェイス
が、自周辺ユニットが装置に装着された状態で自周辺ユ
ニット内の記憶手段に対するCPUユニットからのデータ
の読み出し及び書き込み可能にし、CPUユニットが、定
期的に装置に装着された各周辺ユニットの記憶手段に記
憶されたデータを各々のインタフェイスを介して読み出
し、動作設定が済んでいないことを示すデータのとき
は、その周辺ユニットに対し所定の動作設定を行った
後、その記憶手段に動作設定が済んでいることを示すデ
ータを前記インタフェイスを介して書き込む。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
第1図は本発明のユニットの動作設定方法を適用した
装置の一例を示すブロック図である。この実施例の装置
は、CPUユニット1と、複数の周辺ユニット2〜6とを
含んでいる。周辺ユニット2〜6は、本装置の機能の一
部を受け持つユニットであり、コネクタCN1〜CN5によっ
て本装置と挿抜自在になっている。またCPUユニット1
は、情報伝達手段たとえば本実施例ではバスBUSおよび
各コネクタCN1〜CN5を介して各周辺ユニット2〜6と情
報の伝達が可能であり、各周辺ユニット2〜6に対する
動作設定,動作制御など本装置の全体的な制御,管理等
を司っている。
周辺ユニット2は、1Bitメモリ21と、インタフェイス
22とが付加されている。この1Bitメモリ21は、自周辺ユ
ニット2が動作設定済みか否かを示す1Bitのデータを保
持するメモリであり、動作設定済みのときは例えば論理
値“1"を、そうでないときは論理値“0"を保持する。こ
の1Bitメモリ21は周辺ユニット2が本来有するRAM等の
領域を使用したり、フリップフロップで構成することが
できる。なお、1Bitメモリ21は周辺ユニット2が本装置
に装着されて電源が供給された時に“0"にリセットされ
る。インタフェイス22は、1Bitメモリ21に対するCPUユ
ニット1からのデータ読み出し及び書き込みを可能にす
る為のインタフェイスである。他の周辺ユニット3,4,5,
6も周辺ユニット2と同様に、1Bitメモリ31,41,51,61
と、インタフェイス32,42,52,62とを有する。
第2図はCPUユニット1がその動作中に定期的に実行
する動作設定処理の一例を示している。以下、第1図お
よび第2図を参照して本実施例の動作を説明する。
CPUユニット1は、周辺ユニットの動作設定状態の確
認時間が到来すると、第2図に示すように、装置に装着
された複数の周辺ユニット2〜6のうち、今回未確認の
1つの周辺ユニットの1Bitメモリに記憶されたデータを
そのインタフェイスを介して読み出し(ステップS1)、
そのデータが“1"(動作設定済み)か否かを判定する
(ステップS2)。そして、データが“1"の場合、未確認
の周辺ユニットが残っているか否かを判定し(ステップ
S3)、残っていればステップS1に戻って上述したと同様
の動作を未確認の周辺ユニットに対して行い、全ての周
辺ユニットに対する動作設定状態の確認が終了すれば、
今回の処理を終了する。また、ステップS2でデータが
“0"(動作未設定)であると判定したときは、その周辺
ユニットに対してアクセスし、CPUユニット1内のメモ
リに予め記憶した動作設定内容に従って所定の動作設定
を行う(ステップS4)。そして、その1Bitメモリにイン
タフェイスを介して“1"を書き込み(ステップS5)、ス
テップS3に進む。このようにしてCPUユニット1は、定
期的に各周辺ユニット2〜6の1Bitメモリ21〜61のデー
タを調べ、若し動作未設定の周辺ユニットが存在すれ
ば、それに対して動作設定を行っている。
本実施例は上述した構成および動作を行うため、装置
の動作中に例えば周辺ユニット2を別の周辺ユニット
2′に交換する場合、周辺ユニット2′を装置に装着す
ればその1Bitメモリに“0"が初期設定され、CPUユニッ
ト1の次の周期の動作設定確認処理時に、周辺ユニット
2′が動作未設定であることが検知され、自動的に動作
設定が行われることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のユニットの動作設定方
法においては、装置に装着された周辺ユニットの記憶手
段に記憶されたデータをCPUユニットが定期的に読み出
し、若し動作設定が済んでいないことを示す場合、その
周辺ユニットに対し動作設定を行うので、或る周辺ユニ
ットを別の周辺ユニットに交換する場合あるいは点検等
の為に一度取り外した後に元の位置に装着した場合等に
は、自動的にその周辺ユニットに対し動作設定が行われ
ることになる。従って、装置の動作を停止させることな
く、また人手により外部から指令を入力することなく自
動的に動作設定を行わせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のユニットの動作設定方法を適用した装
置の一例を示すブロック図および、 第2図はCPUユニット1が定期的に行う動作設定確認処
理の一例を示す流れ図である。 図において、 1……CPUユニット 2〜6……周辺ユニット 21,31,41,51,61……1Bitメモリ 22,32,42,52,62……インタフェイス

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿抜自在な複数の周辺ユニットと該複数の
    周辺ユニットに対する動作設定,動作制御等を行うCPU
    ユニットとを含む装置において、 前記各周辺ユニットに、前記CPUユニットからの動作設
    定が済んでいるか否かを示すデータを記憶する記憶手段
    と、該記憶手段に対する前記CPUユニットからのデータ
    の読み出し及び書き込みを可能にするインタフェイスと
    を設け、 前記CPUユニットは、定期的に前記各周辺ユニットの記
    憶手段に記憶されたデータを前記インタフェイスを介し
    て読み出し、動作設定が済んでいないことを示すデータ
    のときは、その周辺ユニットに対し所定の動作設定を行
    った後、その記憶手段に動作設定が済んでいることを示
    すデータを前記インタフェイスを介して書き込むことを
    特徴とするユニットの動作設定方法。
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