JP2694194B2 - 土運搬整地装置 - Google Patents

土運搬整地装置

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JP2694194B2
JP2694194B2 JP63050468A JP5046888A JP2694194B2 JP 2694194 B2 JP2694194 B2 JP 2694194B2 JP 63050468 A JP63050468 A JP 63050468A JP 5046888 A JP5046888 A JP 5046888A JP 2694194 B2 JP2694194 B2 JP 2694194B2
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soil
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plow body
downward
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功 皆川
俊男 皆川
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株式会社富士トレーラー製作所
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/76Graders, bulldozers, or the like with scraper plates or ploughshare-like elements; Levelling scarifying devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Soil Working Implements (AREA)
  • Shovels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は土運搬整地装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の土運搬整地装置として特公昭59−3607号
公報、実公昭61−45245号公報、実公昭56−55327号公報
等が知られており、また第10図乃至第14図のものが提案
されている。
この従来構造例において、1は走行機体、この場合ト
ラクタであって、走行機体1の後部に連結機構2により
取付枠3を連結している。
この連結機構2はトラクタの左右両側部下部に突設し
た下部リンク4と、トラクタの左右両側部上部に突設し
た揺動アーム5と、揺動アーム5と下部リンク4の中程
部を連結する吊上リンク6と、トラクタの上部に突設し
た上部リンク7とで構成され、上記下部リンク4の先端
部と上部リンク7の先端部を連結ピン8により取付枠3
に連結し、取付枠3を油圧により揺動する揺動アーム5
によって上下動可能にしている。
9は保持機構であって、取付枠3を側面L状、後面四
角枠状に形成し、取付枠3の左右の縦杆3a間に取付体10
をピン11により引き上げ回動可能に枢着し、取付体10に
すき体12を前下り状に取付け、すき体12の裏面にストッ
パー部13を固定し、取付枠3の水平杆3b下面にストッパ
ー体14を設け、すき体12を前下り状の使用位置aで保持
及び引き上げ回動可能に構成している。
15は土運搬台であって、土運搬台15は長方形状の底板
16の四辺部に左右側板17、前板18、後板19を立設して形
成され、前板18のすき体12に対する位置に土導入口部20
を形成している。
また土運搬台15の前板18及び底板16に底板16の内側に
2個のL状の補強杆21を固定するとともに底板16のみに
補強杆22を間隔を置いて固定し、かつ底板16の左右の辺
部に他の補強杆23を固定し、補強杆21・22間に取付枠3
の水平杆3bを位置し、水平杆3b及び補強杆21・22に支点
軸24を挿通し、土運搬台15を後方動可能に取付けてい
る。
25は案内部材であって、土導入口部20の下部の左右の
縦杆3a間に配置固定され、すき体12の傾斜角度に合う案
内面25aを形成している。
26は係止機構であって、係止機構26は取付枠3の上部
の横杆3cに鉤状の係止アーム27を枢着し、土運搬台15の
上部に係止部28を形成し、係止アーム27と係止部28とを
係合し、バネ部材29によって係合状態を保持するように
したものである。
30は引き上げ機構であって、横杆3cに枢着軸31により
操作レバ32を枢着し、操作レバ32を押下げると連結杆33
を介してすき体12は第11図の如く使用位置aから不使用
位置bまで引き上げられ、また操作レバ32を引き上げる
とすき体12の自重ですき体12は前下り状の使用位置aに
位置し、すき体12のみを手で引き上げ回動するとすき体
12は案内部材25に当接して完全にすき体12が非すき作業
位置cまで引き上げられ、すなわち、第11図の如くすき
作業時は前下り状態の使用位置a、水平状態の不使用位
置b、作業終了時は反転状態の非すき作業位置cの三位
置で保持し得る。
34は土積込みや除雪に用いられる刃部である。
しかして圃場面の高い所ではすき体12を前下り状の使
用位置aで保持して走行機体1を前進走行すると圃場土
はすき体12により削り取られ、削り取られた土はすき体
12により土運搬台15内に導入案内され、圃場面の低い所
では操作レバ32により引き上げ機構30の作用ですきを不
使用位置bに引き上げ、これを走行しつつ繰り返し、土
運搬台15に所定量の土が積み込まれたら、圃場の低い所
で係止機構26を解除することで土運搬台15は支点軸24を
中心として後方傾転し、土運搬台15の土は排出され、圃
場上面の整地作業をなし得ることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来構造の場合すき体12は前下り状
に保持及び引き上げ回動可能に設けられているため走行
機体1を前進しつつ第11図の上昇位置から取付枠3を下
降してすき体12を圃場土に穿入しようとすると圃場土壌
Wが硬土等の場合にはすき体12の前端部12aが先に圃場
に接地することからすき体12の前端部12aはピン11を中
心に上向き回動し、第12図の如くすき体12の前端部12a
は浮上がり、このためすき体12前端部12aの穿入不良が
生じ、すき作業能率が低下することになるという不都合
を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はこれらの不都合を解消することを目的とする
もので、その要旨は、走行機体に取付枠を上下動可能に
設け、該取付枠に土運搬台を設け、該取付枠にすき体を
保持機構により前下り状に保持及び引き上げ回動可能に
設けたものにおいて、上記すき体のすき体の回動中心よ
りすき作業進行方向後方位置としての後部に、上記取付
枠を下降させてすき体を前下り状のすき使用位置に下降
位置させたとき、圃場土に当接してすき体の前端部を圃
場土内に穿入させることになる下向きに強制回動させる
接地部を設けると共に取付枠に当接してすき体を前下り
状のすき使用位置に保持させるストッパー部を設けて構
成したことを特徴とする土運搬整地装置にある。
また、走行機体に取付枠を上下動可能に設け、該取付
枠に土運搬台を設け、該取付枠にすき体を保持機構によ
り前下り状に保持及び引き上げ回動可能に設けたものに
おいて、上記すき体のすき体の回動中心よりすき作業進
行方向後方位置としての後部に、上記取付枠を下降させ
てすき体を前下り状のすき使用位置に下降位置させたと
き、圃場土に当接してすき体の前端部を圃場土内に穿入
させることになる下向きに強制回動させる接地部を設け
ると共に取付枠に当接してすき体を前下り状のすき使用
位置に保持させるストッパー部を設け、かつ上記土運搬
台に圃場上面を掻き均す掻刃を設けて構成したことを特
徴とする土運搬整地装置にある。
〔作用〕
取付枠を下降させてすき体を前下り状のすき使用位置
に下降位置させると、すき体のすき体の回動中心よりす
き作業進行方向後方位置としての後部に設けられた接地
部が圃場土に当接し、これによりすき体はすき体の前端
部が圃場土内に穿入することになる下向きに強制回動す
ることになると共にストッパー部が取付枠に当接してす
き体は前下り状のすき使用位置に保持されることにな
る。
また土運搬台に設けられた掻刃により圃場上面を掻き
均し得る。
〔実施例〕
第1図乃至第9図は本発明の実施例を示し、第1図乃
至第5図は第1実施例、第6図乃至第9図は第2実施例
である。
尚、前記第10図乃至第14図の従来構造例のものと共通
部分は省略しかつ同一態様部分には同符号を付す。
第1図乃至第5図の第1実施例において、35は接地部
であって、この場合断面コ状に形成され、すき体12の裏
面にして前記ピン11位置より後方側に固定され、上側に
ストッパー部13を形成し、下面をすき体12の前下り状態
で水平に延びる当接面35aを形成し、よって、すき体12
のすき体12の回動中心、すなわちピン11の軸線よりすき
作業進行方向後方位置としての後部に、取付枠3を下降
させてすき体12を前下り状のすき使用位置に下降位置さ
せたとき、圃場土に当接してすき体12の前端部を圃場土
内に穿入させることになる下向きに強制回動させる接地
部35を設けると共に取付枠3に設けたストッパー体14に
当接してすき体12を前下り状のすき使用位置に保持させ
るストッパー部13を設けている。
この第1実施例は上記構成であるから、第2図の如く
すき体12を前下り状の使用位置aにして走行機体1を前
進しつつ取付枠3を下降すると、すき体12は前下り状に
なっているため、先ずすき体12の前端部が圃場に当接し
て、第3図の如くすき体12の前端部が浮上がり回動する
が、すき使用位置の適正位置まで下降すると、すき体12
の回動中心よりすき作業進行方向後方位置としての後部
に設けられた接地部35が圃場土に当接し、この接地作用
により第4図の如く、すき体12の前端部12aは下向きに
回動させられると共に取付枠3に設けたストッパー体14
にストッパー部13が当接してすき体12は前下り状のすき
使用位置に保持され、このためすき体12の前端部12aの
穿入を良好に維持することができ、すき作業能率を向上
できる。
尚、接地部35aの形状、構造は上記実施例に限られる
ものではない。
第6図乃至第9図の第2実施例は上記第1実施例のも
のに掻刃36を付加したもので、この場合土運搬台15の左
右の補強杆23間に補強杆21・22を貫通して支点軸37を回
動可能に架設し、支点軸37に複数個の掻刃36を並列固定
し、掻刃36の基部外周面に係止凸部38を形成し、底板16
にストッパー部39を形成し、かつ補強杆23にコ状の引杆
40を取付け、引杆40をバネ41により土運搬台15の内方に
弾圧付勢し、引杆40の一方端部を貫挿可能な貫通穴42を
掻刃36に形成したものである。
しかして引杆40の一方端部を貫通穴42に貫挿すること
により掻刃36を土運搬台15の底板16に沿わせて置くこと
ができ、また引杆40を引いて貫通穴42より外して掻刃36
を下方に引出し、係止凸部38とストッパー部39との当接
作用で掻刃36を突出保持し得る。
この第2実施例は上記構成であるから、前記第1実施
例のものと同様の作用効果を得るとともに、掻刃36を土
運搬台15の下方に突出配置することにより圃場上面を掻
き均すことができ、前記すき体12及び掻刃36により圃場
上面の整地作業が良好にでき、作業能率を向上できる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、すき体のすき体の回動中心より
すき作業進行方向後方位置としての後部に、上記取付枠
を下降させてすき体を前下り状のすき使用位置に下降位
置させたとき、圃場土に当接してすき体の前端部を圃場
土内に穿入させることになる下向きに強制回動させる接
地部を設けると共に取付枠に当接してすき体を前下り状
のすき使用位置に保持させるストッパー部を設けて構成
しているので、取付枠を下降させてすき体を前下り状の
すき使用位置に下降位置させると、上記すき体の接地部
が圃場土に当接し、この接地作用によりすき体の前端部
は下向きに回動させられると共に取付枠にストッパー部
が当接してすき体は前下り状のすき使用位置に保持さ
れ、このためすき体の前端部の穿入を良好に維持するこ
とができ、すき作業能率を向上でき、整地運搬作業を良
好にできる。
また、掻刃により圃場上面を掻き均すことができ、前
記すき体及び掻刃により圃場上面の整地作業が良好にで
き、作業能率を向上できる。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第1実
施例の全体側面図、第2図はその側面図、第3、4図は
その使用状態図、第5図はその底面図、第6図は第2実
施例の全体側面図、第7図はその斜視図、第8図はその
部分側断面図、第9図はその部分底面図、第10図は従来
構造の全体側面図、第11図はその部分側面図、第12図は
その部分側面図、第13図はその底面図、第14図はその部
分斜視図である。 1……走行機体、3……取付枠、9……保持機構、12…
…すき体、12a……前端部、13……ストッパー部、15…
…土運搬台、35……接地部、36……掻刃。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行機体に取付枠を上下動可能に設け、該
    取付枠に土運搬台を設け、該取付枠にすき体を保持機構
    により前下り状に保持及び引き上げ回動可能に設けたも
    のにおいて、上記すき体のすき体の回動中心よりすき作
    業進行方向後方位置としての後部に、上記取付枠を下降
    させてすき体を前下り状のすき使用位置に下降位置させ
    たとき、圃場土に当接してすき体の前端部を圃場土内に
    穿入させることになる下向きに強制回動させる接地部を
    設けると共に取付枠に当接してすき体を前下り状のすき
    使用位置に保持させるストッパー部を設けて構成したこ
    とを特徴とする土運搬整地装置。
  2. 【請求項2】走行機体に取付枠を上下動可能に設け、該
    取付枠に土運搬台を設け、該取付枠にすき体を保持機構
    により前下り状に保持及び引き上げ回動可能に設けたも
    のにおいて、上記すき体のすき体の回動中心よりすき作
    業進行方向後方位置としての後部に、上記取付枠を下降
    させてすき体を前下り状のすき使用位置に下降位置させ
    たとき、圃場土に当接してすき体の前端部を圃場土内に
    穿入させることになる下向きに強制回動させる接地部を
    設けると共に取付枠に当接してすき体を前下り状のすき
    使用位置に保持させるストッパー部を設け、かつ上記土
    運搬台に圃場上面を掻き均す掻刃を設けて構成したこと
    を特徴とする土運搬整地装置。
JP63050468A 1987-12-12 1988-03-03 土運搬整地装置 Expired - Lifetime JP2694194B2 (ja)

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JP62-315023 1987-12-12
JP31502387 1987-12-12
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JPH01295920A JPH01295920A (ja) 1989-11-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5655327U (ja) * 1979-10-04 1981-05-14
JPS5922854B2 (ja) * 1979-12-25 1984-05-29 清治 皆川 土ならし装置付整地キヤリア

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KR890010375A (ko) 1989-08-08
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