JP2687339B2 - 継ぎ撮り方式 - Google Patents

継ぎ撮り方式

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JP2687339B2 JP62063045A JP6304587A JP2687339B2 JP 2687339 B2 JP2687339 B2 JP 2687339B2 JP 62063045 A JP62063045 A JP 62063045A JP 6304587 A JP6304587 A JP 6304587A JP 2687339 B2 JP2687339 B2 JP 2687339B2
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Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。 A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1記録再生装置の全体ブロック図の説明(第1図) G2継ぎ撮りの説明(第1図〜第4図) H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は回転ヘッドを用いて映像信号やオーディオ
信号を記録する記録装置に関し、特に記録済み部分に継
げて記録を行うようにするいわゆる継ぎ撮りの技術に係
わる。 B 発明の概要 この発明は、供給側リールより回転ヘッドが取り付け
られている案内ドラムを巡り巻取りリールに至るテープ
パス系中に、少なくともテープ(7)上のコントロール
信号トラックを消去する消去用の固定ヘッド(8)と上
記テープ上のコントロール信号トラックにコントロール
信号を記録再生を行うコントロール信号記録再生用の固
定ヘッド(9)とが、この消去用の固定ヘッドが先行
し、かつ、これら2個のヘッドの距離間隔がテープ上の
記録コントロール信号の1周期の間隔より長い間隔で設
け、記録動作終了後、テープ(7)をコントロール信号
用の固定ヘッド(9)に対し所定長巻き戻すとともに、
継ぎ撮りするときにはこの所定長巻き戻した区間再生状
態にし、この再生状態の間、コントロール信号記録再生
用の固定ヘッド(9)で消去用ヘッド(8)で消去され
たコントロール信号の欠落部LKを検出し、この欠落部を
記録動作終了のテープ上の記録動作終了点として、この
終了点から継ぎ撮りを行うようにテープ(7)を制御す
る制御手段(10)により継ぎ撮りを行なうようにしたも
ので、ストップモード等のようにテープテンションをゆ
るめた後であっても前の記録済部分の最後のトラック位
置から常に正しく継ぎ撮りができるという特長がある。 C 従来の技術 例えばビデオカメラにて撮影した画像をVTRに記録す
る場合、カット毎の継ぎ目が再生画面上で目立たないよ
うにする継ぎ撮りの手法が一般に用いられている。 このようにVTRにおいて記録済み部分に継げて記録を
行なう継ぎ撮りの技術については、例えば特開昭57−15
805号公報に開示されている。この技術は記録状態と記
録状態との間はキャプスタンとピンチローラとが圧着
し、テープテンションがかけられテープが緊張したまま
一時停止状態となるポーズ状態でつなぐものである。す
なわち、第5図に示すように記録状態からポーズ操作を
したとき、その操作位置P1で一時停止状態とするのでは
なく、そのポーズ操作位置からテープを一定量巻戻した
位置P2で一時停止状態とし、次の録画開始操作(ポーズ
解除操作)を待つ。このときのポーズ操作位置P1からの
巻戻し量はコントロールパルスのパルス数に換算した一
定値である。ポーズ解除操作がされると、再生状態とな
って、再生コントロールパルスをカウントしながら、ト
ラッキングサーボが行なわれる。また、このときの再生
信号と新たに記録する信号との位相関係を制御して、両
者が同期するようにする。そして、再生コントロールパ
ルスのカウント値が前記テープ巻戻し量に相当する値に
なったとき、位置P1に相当する位置P3となり、この位置
P3より記録状態とする。 以上により、既に記録してあるトラックと、新たに記
録したトラックとの継ぎ目において、トラック間隔及び
コントロール信号の記録跡の間隔の不揃いがなくなり、
再生画像が乱れることがない。 D 発明が解決しようとする問題点 以上の技術は、ポーズ状態を介して継ぐようにしてお
り、常にテープテンションをかけてテープを緊張させた
状態で行なわれるので、ポーズ解除してから実際に記録
開始となるまでのテープ長を、正しくポーズ操作点から
のテープ巻戻し量に等しくすることができ、ほぼ正確
に、前の記録の最後のトラックから新たな記録トラック
をつなくことができる。 ところで、VTRにおいて、ストップモードにしたとき
はテープがドラムにはりついてしまわないようにするた
め、テンションをゆるめて、テープをゆるめるようにす
る。このため、次にキャプスタンとピンチローラを圧着
させてテープ走行をさせるとき、テープはストップボタ
ンを押した元のテープ位置から各ヘッドに当接するとは
限らず位置ずれを生じる。したがって、ストップボタン
を押した後、記録ボタンを押したときはトラックはつな
がらない。 また、ポーズボタンを操作したときと同様にストップ
ボタンを操作したときにも、次に記録ボタンを押したと
きボタン操作位置から所定量巻き戻した後、実際のスト
ップ状態として、この点からつなぎ撮りの操作をしたと
しても、上記位置ずれのため、前の記録トラックの最後
のトラックの次のところから新しいトラックが記録され
るとは限らず、前の記録トラックの最後の数本のトラッ
クを重ね書きにより消してしまうおそれがある。 E 問題点を解決するための手段 この発明においては、供給側リールより回転ヘッドが
取り付けられている案内ドラムを巡り巻取側リールに至
るテープパス系中に、少なくともテープ(7)上のコン
トロール信号トラックを消去する消去用の固定ヘッド
(8)と上記テープ上のコントロール信号トラックにコ
ントロール信号を記録再生を行うコントロール信号記録
再生用の固定ヘッド(9)とが、この消去用の固定ヘッ
ドが先行し、かつ、これら2個のヘッドの距離間隔がテ
ープ上の記録コントロール信号の1周期の間隔より長い
間隔で設けられ、記録動作終了後、テープ(7)をコン
トロール信号用の固定ヘッド(9)に対し所定長巻き戻
すとともに、継ぎ撮りするときにはこの所定長巻き戻し
た区間再生状態にし、この再生状態の間、コントロール
信号記録再生用の固定ヘッド(9)で消去用ヘッド
(8)で消去されたコントロール信号の欠落部LKを検出
し、この欠落部を記録動作終了のテープ上の記録動作終
了点として、この終了点から継ぎ撮りを行うようにテー
プ(7)を制御する制御手段(10)とを備える。 F 作用 消去用固定ヘッドとコントロール信号用固定ヘッドと
の取付間隔は、テープ上のコントロール信号の1周期分
の長さより長いから、記録終わり部分では、古い既記録
部分があっても、コントロール信号トラックのコントロ
ール信号の記録跡は、最後のコントロール信号の記録跡
の後は、消去ヘッドにより消去されているから一周期分
以上末記録部分となる。 したがって、再生コントロール信号の周期を検出して
その周期が長くなったところを記録信号欠落部として検
出した位置は、前の記録の最後尾である。よって、この
位置を継ぎ目の基準として継ぎ撮りを行えば、ストップ
状態等の如く、テープテンションを弛めた状態からで
も、前の記録済みトラックの最後尾から正確に記録トラ
ックを継ぐことができる。 G 実施例 G1記録再生装置の全体ブロック図の説明 第1図はこの発明が適用される装置の例としてのVTR
一体型カメラの一例の全体のブロック図である。 同図において、(1)は供給側リール、(1M)はこの
リール(1)駆動用モータ、(2)は巻取側リール、
(2M)はこのリール(2)駆動用モータ、(3)は回転
ヘッド押が取り付けられているドラム、(3M)はこのド
ラム(3)駆動用モータ、(4)はキャプスタン、(4
M)はこのキャプスタン(4)駆動用モータ、(5)は
ピンチローラ、(6)はテンションレギュレータであ
る。 供給側リール(1)よりくり出されたテープ(7)は
テンションレギュレータ(6)を巡り、ドラム(3)に
所定角間隔巻き付けられた後、キャプスタン(4)とピ
ンチローラ(5)間を通り、巻取側リール(2)に至る
テープパス系を形成する。 このテープパス系中のテンションレギュレータ(6)
とドラム(3)との間のテープ(7)の磁性面側には、
テープ(7)の全幅を消去する全幅消去用固定ヘッド
(8)とコントロール信号用固定ヘッド(9)とが、全
幅消去用固定ヘッド(8)が先行する状態で配されてい
る。この場合、これら全幅消去用固定ヘッド(8)とコ
ントロール信号用固定ヘッドとのテープ走行方向の間隔
lは、テープ(7)上のコントロール信号CTLの1周期
分の記録ピッチよりも長く選定されている。 (10)は6マイクロコンピュータを有するシステムコ
ントローラ(以下シスコンと略称する)で、これよりは
リール駆動用モータ(1M)及び(2M)にリール駆動信号
が供給されるとともに、ドラムサーボ回路(11)を介し
てドラム駆動用モータ(3M)にドラム駆動信号が供給さ
れ、さらにキャプスタンサーボ回路(12)を介してキャ
プスタン駆動用モータ(4M)にキャプスタン駆動信号が
供給される。 そして、サーボのため、ドラム(3)の回転位相を示
す信号PGがこのシスコン(10)に供給されるとともに、
記録時は、シスコン(10)より例えば30Hzのコントロー
ル信号がコントロール信号用ヘッド(4)に供給され、
再生時はこのヘッド(9)よりの再生コントロール信号
CTLがシスコン(10)に供給される。 (20)はビデオ信号処理回路であり、再生時にはこれ
に再生ビデオ信号が供給され、もとのビデオ信号に戻さ
れた後、出力ビデオ信号とされる。また、記録時には、
カメラにて撮影された記録すべき入力ビデオ信号が供給
され、記録のための信号処理がなされ、これが記録ビデ
オ信号として出力される。シスコン(10)からはこのビ
デオ信号処理回路(20)に再生及び記録モード信号PB及
びRECが供給され、記録系と再生系との切換等が回路(2
0)においてなされる。また、ビデオ信号処理回路(2
0)からは再生時は再生ビデオ信号から取り出された垂
直同期信号PBVが、記録時は入力ビデオ信号から取り出
された垂直同期信号VDが、それぞれシスコン(10)に供
給され、サーボに用いられる。なお、後述する継ぎ撮り
時の再生モードにおいては、両垂直同期信号PBV及びVD
がこのシスコン(10)に供給され、両者が同期するよう
にされる。 なお、(13)は記録ボタンスイッチ、(14)はストッ
プボタンスイッチ、(15)はポーズボタンスイッチで、
これらをオンにすると、シスコン(10)はそれを検知
し、装置を操作されたボタンスイッチに応じた状態にす
る。 G2継ぎ撮りの説明 以上のような構成においてストップボタンスイッチ
(14)を操作したときの継ぎ撮りが次のようにしてなさ
れる。 すなわち、第2図はこの継ぎ撮り時のテープの動きの
説明図、第3図はこのときのコントロール信号の記録ト
ラック部の動きの説明図、第4図は継ぎ撮り実行のため
のフローチャートで、同図Aはストップモード時の、同
図Bはストップ状態から記録モードにするときのフロー
チャートである。以下、このフローチャートに従い、第
2図、第3図を参照しながら説明する。 先ず、記録状態から位置T1でストップボタンスイッチ
(14)がオンとされると、シスコン(10)によりキャプ
スタン(4)及びリール(1)及び(2)は逆転させら
れ(ステップ〔101〕)、第2図に示すようにテープ
(7)が戻される。このテープ戻し時、コントロール信
号が再生され、この再生コントロール信号CTLがカウン
トされ(ステップ〔102〕)、そのカウント値kが所定
値、この例ではk=15になると(ステップ〔103〕)、
カウント値がリセットされてk=0にされ(ステップ
〔104〕)、キャプスタン(4)が停止される(第2図
の位置T2)。ここまでの動作はポーズボタンスイッチ
(15)を記録モード中にオンにしたときと全く同様であ
る。しかし、ストップボタンスイッチ(14)がオンにさ
れたときは、この状態からさらに、供給側リール(1)
は停止させた状態で巻取側リール(2)を若干戻し、キ
ャプスタン(4)を回転させて、その戻し分をドラム
(3)に対して送るようにして、ドラム(3)に巻回さ
れているテープ(7)の部分をゆるめる(ステップ〔10
6〕)。その後、ピンチローラ(5)をキャプスタン
(4)より離す(ステップ〔107〕)。以上によりスト
ップ状態となる。 次に、このストップ状態から、第4図Bに示すように
記録ボタンスイッチ(13)がオンとされると、テンショ
ンレギュレータ(6)により、ストップ時、ゆるめられ
たテープがひっ張られ、コントロール信号用ヘッド
(9)及び全幅消去用ヘッド(8)に対して巻き戻され
る(ステップ〔201〕)。すなわち、第2図に示される
ように、ポーズボタンスイッチ(15)をオンにしたとき
にポーズ状態となる位置T2からテープ(7)は位置T3
で戻される。 こうして、テープ(7)が張られると、ピンチローラ
(5)がキャプスタン(4)に圧着され(ステップ〔20
2〕)、キャプスタン(4)が正転させられ(ステップ
〔203〕)、テープ(7)はフォワード方向に移送され
る。このとき、再生モードにされ、再生コントロール信
号CTLの周期を検出することにより、前の記録トラック
の最後尾が検出される(ステップ〔204〕)。 すなわち、第3図Aに示すように、ストップボタンス
イッチ(14)がオンにされた記録終了位置T1におけるコ
ントロール信号トラックでは、コントロール信号の最後
の記録信号の後の、少なくとも距離lの部分(斜線部)
LKは、全幅消去ヘッド(8)により消去がなされてお
り、記録信号は、たとえ図のように古い記録信号があっ
たとしてもこの部分LKで欠落している。そして、この位
置T1よりテープ(7)が巻戻されるので、この記録信号
欠落部分LKは、コントロール信号ヘッド(9)に対して
巻戻された位置になっている。なお、T1からT2までのテ
ープ(7)の巻戻しがなくても、上記の例の場合、スト
ップ状態のときゆるめた分が、次の記録開始のときテン
ションレギュレータ(6)によりひっ張られ、ヘッド
(9)に対して巻戻された状態になる。したがって、位
置T3から再生状態にしたとき、コントロール信号用ヘッ
ド(9)はこの欠落部分LKを必ず走査する。 ここで、距離lはコントロール信号の記録信号の周期
τより長い。したがって、再生コントロール信号CTLの
周期を検出し、その検出周期が1周期τ以上になったこ
とを検出することにより欠落部分LKを検出することがで
きる。その検出方法としては、例えば、一周期τより若
干長い時定数のトリガー形の単安定マルチバイブレータ
を再生コントロール信号CTLでトリガし、そのQ出力が
信号CTLの周期がτより長くなったとき、ローレベルに
下がることを利用することができる。また、単安定マル
チバイブレータの代わりにカウンタを用いてもよい。つ
まり、信号CTLによりカウンタをリセットし、リセット
からリセットまでのクロックのカウント値を検出する方
法で、カウント値が所定値以上になったとき欠落部分LK
として検出できる。 こうして、欠落部分LKが検出されると(ステップ〔20
5〕)、その位置T4からキャプスタン(4)が逆転し
(ステップ〔206〕)、信号CTLがカウントされ(ステッ
プ〔207〕)、カウント値k=15のところまで戻される
と(ステップ〔208〕)、カウント値k=0にリセット
され、その位置T5からキャプスタン(4)は正転し(ス
テップ〔210〕)、再生コントロール信号CTLをカウント
しながら(ステップ〔211〕)、再生モードとなるとと
もに、次に記録する信号と再生信号とが位相ロックする
ようにされる(ステップ〔212〕)。そして、位置T4
らテープ(7)が戻された分だけテープ(7)が進む
と、すなわちk=15の位置T6になると(ステップ〔21
3〕)、カウント値kをリセットし(ステップ〔21
4〕)、この位置T6より記録モードとなる(ステップ〔2
15〕)。 位置T4から以降のテープの動き及びVTRのモードは、
位置T4において記録状態からポーズボタンスイッチ(1
5)をオンにし、位置T5においてポーズ状態からポーズ
解除したときと同様である。そして、この場合、位置T4
は前の記録の丁度、最後尾の位置であるから、ストップ
状態からの継ぎ撮りであっても、前の記録の終わりのと
ころから正確に継ぎ撮りができることになる。 以上はストップ状態から継ぎ撮りを例にとったが、ス
トップ状態に限らず録画終了後にテープテンションがゆ
るめられる状態を経る場合のいずれの場合にも適用でき
る。また、録画終了後、早送り、巻戻し状態にした後に
おいても、この記録信号欠落部分LKを検出することで正
確な継ぎ撮りが可能になる。 なお、前述もしたが、上述の例のようにストップ状態
にするとき、巻取リール側からテープをくり出してテン
ションをゆるめ、その後の記録動作の開始時、このゆる
めた分をコントロール信号用ヘッド(9)に対して巻戻
せば、第2図における位置T1からT2までの巻戻しは必要
でない。 また、図の例では全幅消去ヘッド(8)によりコント
ロール信号用トラックを消去するようにしたが、コント
ロール信号用トラック専用に消去ヘッドが設けられてい
てももちろん良い。また、消去用ヘッドとコントロール
信号用ヘッドとは距離l以上離れていればよく、ドラム
(3)を挾んで供給リール(1)側に消去用ヘッド、巻
取リール(2)側にコントロール信号用ヘッドが設けら
れていてもよい。 さらに、この発明は、映像信号の記録再生装置に限ら
れるものでなく、回転ヘッド式ヘリカルスキャン型の記
録再生装置の全てに適用可能である。 〔発明の効果〕 以上のように、この発明によればコントロール信号用
ヘッドとその消去用ヘッドとの間隔を、テープ上のコン
トロール信号の一周期分の記録跡よりも長く設定し、こ
の一周期分より長くコントロール信号が存在しない欠落
部分を検出することにより、前の記録トラックの最後尾
を検出し、この最後尾のところを継ぎ目として継ぎ撮り
を行なうものであるので、前の記録終了後、テープテン
ションがゆるめられる状態があったとしても、再度記録
を開始したときは、旧トラックの最後尾のところからト
ラック間隔を揃えた状態で正しく新トラックを形成する
ことができる。 すなわち、この発明によれば、ストップ状態等からの
継ぎ撮りを、前の記録トラックを全く消すことなく、良
好に行えることができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を説明するための記録再生
装置の一例の概要を示す図、第2図及び第3図はこの発
明による継ぎ撮りを説明するための図、第4図A及びB
はこの発明の一例を説明するためのフローチャート、第
5図は従来の継ぎ撮りの一例を説明するための図であ
る。 (8)は全幅消去ヘッド(9)はコントロール信号用固
定ヘッド、(10)はシスコンである。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.供給側リールより回転ヘッドが取り付けられている
    案内ドラムを巡り巻取りリールに至るテープパス系中
    に、少なくともテープ上のコントロール信号トラックを
    消去する消去用の固定ヘッドと上記テープ上のコントロ
    ール信号トラックにコントロール信号を記録再生を行う
    コントロール信号記録再生用の固定ヘッドとを、上記消
    去用の固定ヘッドが先行し、かつ、これら2個のヘッド
    の距離間隔がテープ上の記録コントロール信号の1周期
    の間隔より長い間隔で設けられ、 記録動作終了後、上記テープを上記コントロール信号用
    の固定ヘッドに対し所定長巻き戻すとともに、継ぎ撮り
    するときには上記所定長巻き戻した区間再生状態にし、
    該再生状態の間、上記コントロール信号記録再生用の固
    定ヘッドで上記消去用ヘッドで消去されたコントロール
    信号の欠落部を検出し、該欠落部を上記記録動作終了の
    テープ上の記録動作終了点として、該終了点から継ぎ撮
    りを行うように上記テープを制御する制御手段とを備え
    ていることを特徴とする継ぎ撮り方式。
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