JP2686843B2 - 車両の積載重量の計測装置 - Google Patents

車両の積載重量の計測装置

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JP2686843B2
JP2686843B2 JP2117076A JP11707690A JP2686843B2 JP 2686843 B2 JP2686843 B2 JP 2686843B2 JP 2117076 A JP2117076 A JP 2117076A JP 11707690 A JP11707690 A JP 11707690A JP 2686843 B2 JP2686843 B2 JP 2686843B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車体の重量をサスペンションシリンダによっ
て支持するダンプトラック等の車両の積載重量を精度良
く計測するとともに正確に認識することができる計測装
置に関する。
〔従来の技術〕
ダンプトラック等の車両は、岩石や鉱石または土砂等
を運搬するために使用されるが、積荷の正確な重量を知
ることは、定格荷重を越えた過積みによる車両の損傷防
止(耐久性向上)や生産量管理のために極めて重要であ
る。
そこで近年、ダンプトラック等の車両の積載重量を計
測するために車載型の荷重計が開発されている。この種
の車載型荷重計では、たとえば4本のサスペンションシ
リンダに加わる力を、サスペンションシリンダ内の圧力
とシリンダの断面積との積としてそれぞれ求め、これら
4本のサスペンションシリンダに加わる力の合計値から
積載時における車両重量を求める。そしてこの積載時に
おける車両重量から空車重量を減算して積載重量を求め
るようにしている。
しかし、このように4本のサスペンションシリンダに
かかる力を単純に合計し、これより積載重量を求めた場
合には、車体の前後方向の傾斜、つまり路面の傾斜の影
響を受けたときに、これに起因して計測誤差が生じるこ
とがあきらかになった。そこで、本発明者等は路面の傾
斜を傾斜計で逐次検出して、この検出値に応じて各サス
ペンションシリンダに加わる力を補正して正確な積載重
量を得ることができる装置を提案している。
また、車載型荷重計によって測定された積載重量は車
両に配設された表示器に表示するようにしている。これ
により、オペレータは表示器に表示されている積載重量
を確認しながら作業を行うことができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
さらに、積載重量の精度を劣化させる原因としてつぎ
のことが明らかになった。すなわち、懸架方式としてリ
ジッド式の場合は、それほど問題はないものの、サスペ
ンションシリンダを使用する車両では、前輪側サスペン
ションの支持方法、後輪側サスペンションの支持方法の
違いに起因して、積載重量の大きさに応じて前輪側、後
輪側に加わる荷重の配分が異なってくることが明らかに
なった。すなわち、サスペンションシリンダに加わる力
から車両重量を求めるときに、積載重量の大きさの影響
を受け、計測誤差が生じる。このとき積載重量の大きさ
の影響はサスペンションシリンダによる車体と車軸との
支持方法の違いに応じて異なる。
本発明はこうした実状に鑑みてなされたものであり、
サスペンションシリンダを使用する車両において車両個
々にそのサスペンションシリンダの取り付け方が異なっ
ていたとしても、簡易な演算によって常に精度よく積載
重量を計測することができることを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
そこでこの発明では、積載物が積載された車両のサス
ペンションシリンダに加わる力を検出し、この検出した
力と補正係数との所定の演算によって車両の重量を求
め、この車両重量に基づき前記積載物の重量を計測する
車両の積載重量の計測装置において、 前輪側サスペンションシリンダおよび後輪側サスペン
ションシリンダそれぞれについて、サスペンションシリ
ンダによる車体と車軸との支持方法の違い(サスペンシ
ョンシリンダの取付け角度のみの違いを除く)に応じて
異なる値をとるサスペンションシリンダに加わる力に対
するこのサスペンションシリンダ取付け側の車両重量の
比を、当該サスペンションシリンダに加わる力の値ごと
に求め、この求められた比を、前記補正係数として設定
する補正係数設定手段と、 前記補正係数設定手段の設定内容に基づいて、前輪側
サスペンションシリンダに加わる力の現在の検出値に対
応する補正係数を求め、この補正係数を当該前輪側サス
ペンションシリンダに加わる力の現在の検出値に乗算す
ることによって前記前輪側車両重量を求めるとともに、
後輪側サスペンションシリンダに加わる力の現在の検出
値に対応する補正係数を求め、この補正係数を当該後輪
側サスペンションシリンダに加わる力の現在の検出値に
乗算することによって後輪側車両重量を求め、これら前
輪側車両重量および後輪側車両重量に基づき車両の重量
を求める手段と 具えている。
〔作用〕
本発明は、サスペンションシリンダによる車体と車軸
との支持方法の違い(サスペンションシリンダの取付け
角度のみの違いを除く)に応じて、前輪側、後輪側に加
わる荷重の配分が異なり、サスペンションシリンダに加
わる力に対するこのサスペンションシリンダ取付け側の
車両重量の比が異なる値をとるという知見によってなさ
れたものである。前輪側サスペンションシリンダおよび
後輪側サスペンションシリンダそれぞれについて、上記
力と重量との比が当該サスペンションシリンダに加わる
力の値ごとに求められ、この求められた比が、補正係数
として設定される。そして、この設定内容に基づいて、
前輪側サスペンションシリンダに加わる力の現在の検出
値に対応する補正係数が求められ、この補正係数が当該
前輪側サスペンションシリンダに加わる力の現在の検出
値に乗算されることによって前輪側車両重量が求められ
る。同様に、後輪側サスペンションシリンダに加わる力
の現在の検出値に対応する補正係数が求められ、この補
正係数が当該後輪側サスペンションシリンダに加わる力
の現在の検出値に乗算されることによって後輪側車両重
量を求められる。そして、これら前輪側車両重量および
後輪側車両重量に基づき車両の重量が求められ、この車
両重量に基づき積載物の重量が求められる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る車両の積載重量の
計測装置の実施例について説明する。なお、この実施例
では車両として第2図に示すようにフレーム34と前輪31
並びにフレーム34と後輪32とがそれぞれサスペンション
シリンダ1A、1B並びにサスペンションシリンダ1C、1Dに
よって支持されるダンプトラック等の車両30を想定して
いる。サスペンションシリンダ1A、1Bは地面RDに対して
その軸が垂直となる直立型のサスペンションシリンダで
ありサスペンションシリンダ1C、1Dはその軸が地面RDに
対して所定の角度をもって後ろに傾斜している非直立型
のサスペンションシリンダである。
ここで、サスペンションシリンダについて簡単に説明
する。このサスペンションシリンダは、バネ性と減衰性
を有するハイドロニューマチックサスペンションで、第
2図に示すように車両30の前輪二輪31と後輪二輪32の合
計四輪に各一本ずつ配設され、四本のサスペンションシ
リンダ1A(前左)、1B(前右)、1C(後左)、1D(後
右)で車体の重量を支持している。
第5図は、サスペンションシリンダ1の断面図で、シ
ンリンダ1aとピストン1bから構成されている。ピストン
1bはシリンダ1a内をピストン1bの内面とシリンダ1aとに
よって画成される内室1cと、ピストン1bの外面とシリン
ダ1aとによって画成される外室1dとに区分している。こ
の内室1cと外室1dはオリフィス1eを介して通じており、
またこの室内にはオイルとガスが封入されている。
さて、車体の重量を知るには、上記四本のサスペンシ
ョンシリンダ1A、1B、1C、1Dに加わる力を計測すればよ
い。いま、第5図に示すようにサスペンションシリンダ
1のピストン1bに力WSが加わっている場合、上記内室1c
の圧力(ボトム圧)をPB、外室1dの圧力(トップ圧)を
PT、シリンダ1aの断面積をSB、ピストン1bの断面積をST
およびピストン1bとシリンダ内壁との摺動抵抗をFとす
ると、前記加わる力WSは、次式 WS′=PB×SB−PT(SB−ST)±F …(1) で表すことができる。サスペンションシリンダ1が静的
な状態では、上記ボトム圧PBおよびトップ圧(PT)およ
び圧力センサ2および3で検出し、摺動抵抗Fを含んだ
力WSを、次式、 WS=PB×SB−PT(SB−ST) …(2) により求める。
つぎに車体前後の傾斜について検討する。積載重量が
同じであっても、車体が傾斜し、たとえば車体が前上り
になると、水平時に比較して前輪サスペンションシリン
ダ1A、1Bにかかる重量は小さくなり、後輪サスペンショ
ンシリンダ1C、1Dにかかる荷重は大きくなる。そこで、
それぞれ前輪サスペンションシリンダ1A、1Bおよび後輪
サスペンションシリンダ1C、1Dにかかる力に対して第1
図のそれぞれ10、11に示すように、車体の前後傾斜角θ
(前上りを正)に対応する前輪傾斜補正係数PF(θ)お
よび後輪傾斜補正係数PR(θ)を乗算することにより、
水平時にかかる力に換算する。
なお、車体の左右方向の傾斜に対しては前輪の左右サ
スペンションシリンダ1Aおよび1Bに加わる力および後輪
の左右のサスペンションシリンダ1Cおよび1Dに加わる力
をそれぞれ加算することによりほぼ相殺することができ
る。
定量的には以下のような計算によって行うことができ
る。
すなわち、第3図に車両30を概念的に示すように、い
ま車両全重量をW、水平面HLから車両重心Gまでの高さ
をh、車両重心Gから前輪31中心までの距離をa、車両
重心Gから後輪32中心までの距離をb、水平面HLに対す
る車両傾斜角をθ(前上り)、後輪32の摩擦力(すべ
り)をN、前輪31に加わる地面RDからの反力、つまり前
輪側の車両重量をFF、後輪32に加わる地面RDからの反
力、つまり後輪側の車両重量をFRとする。
すると、地面RD方向に関して明らかに、次式 Wcosθ=FF+FR…(3)が成立し、また地面RDに垂直方
向には関しては、 Wsinθ=N …(4) が成立する。なお、ここで、後輪側のみにブレーキがか
かっているものとし、タイヤのころがり摩擦は無視して
いる。
モーメントについては明らかに次式が成立する。
aFF−bFR+hN=0 …(5) これら、(3)、(4)、(5)式から、FF、FRはそれ
ぞれ、 FF=(bcosθ−hsinθ)W/(a+b) …(6) FR=(acosθ−hsinθ)W/(a+b) …(7) となる。
ここで、車両傾斜角θが任意の値のときの前輪側重量
FFに対する車両傾斜角θが0(水平時)のときの前輪側
重量FF(θ=0)の比は、あきらかに、 FF(θ=0)/FF={bW/(a+b)}/{(bcosθ−h
sinθ)W/(a+b)} …(8) となる。前輪側に関しては直立型のサスペンションシリ
ンダであるので前輪側重量FFは前輪サスペンションシリ
ンダに加わる力WSF((2)式)に一致する。そこで、
比FF(θ=0)/FFを前輪傾斜補正係数PF(θ)とし
て、演算、 FBF=PF(θ)×WSF …(9) を行えば、水平時に前輪サスペンションシリンダに加わ
る力FBFを求めることができる。
つぎに後輪側について考察する。第4図は後輪サスペ
ンションシリンダ1C、1Dの構成を示す側面図であり、同
図に示すように、車両傾斜角、つまり水平面HLと地面RD
とのなす角をθ、後輪サスペンションシリンダ1C、1Dに
加わる重量をfs、アイポイントIに加わる力の地面RDに
平行な方向成分をf1、アイポイントIに加わる力の地面
RDに垂直な方向成分をf2、後輪サスペンションシリンダ
1C、1Dの軸と地面RDとがなす角をψ、後輪サスペンショ
ンシリンダ軸と後輪32中心との距離を1s、アイポイント
Iと後輪32中心との垂直方向(地面RDに対して)の距離
を11、アイポイントIと後輪32中心との地面RD方向の距
離を12、後輪半径をL、リヤアクスルと後輪32の重量
(ばねした重量)をwとすると、 地面RD方向に関しては、次式、 f1−fscosψ+wsinθ−N=0 …(10) が成立し、地面RDに垂直な方向に関しては、次式、 f2+fssinψ+wcosθ−FR=0 …(11) が成立する。モーメントに関しては次式、 f212−f111−NL−1sfs=0… (12) が成立する。これら(10)、(11)、(12)式と上記
(4)式から、後輪サスペンション1C、1Dに加わる力fs
が、 fs=[(FF−wcosθ)12−{(W−w)11+WL}sin
θ]/(12sinψ+11cosψ+1s) …(13) のごとく得られる。
ここで、車両傾斜角θが任意の値のときにおける後輪
サスペンションシリンダに加わる力fsに対する車両傾斜
角θが0(水平時)のときにおける後輪サスペンション
シリンダに加わる力fs(θ=0)の比は、あきらかに、 fs(θ=0)/fs=[(F2−w)12/(12sinψ+11cos
ψ+1s)]/(F2−wcosθ)12−{(W−w)11+WL}
sinθ/(12sinψ+11cosψ+1s)] …(14) となる。そこで、下記に示すように比fs(θ=0)/fs
を後輪傾斜補正係数PR(θ)としてこれに(2)式から
得られる後輪サスペンションシリンダに加わる力WSR
乗算すれば、水平時に後輪サスペンションシリンダに加
わる力FBRを求めることができる。
FBR=PR(θ)×WSR …(15) つぎに、前輪サスペンションシリンダに加わる力FBF
と前輪側重量FFとの関係および後輪サスペンションシリ
ンダに加わる力FBRと後輪側重量FRとの関係について考
察する。
前輪側に関しては前述するように直立型のサスペンシ
ョンシリンダであるので前輪側重量FFは前輪サスペンシ
ョンシリンダに加わる力FBFに一致する。すなわち、第
2図において車両30の積載物35の重量の大きさが変化し
てこれに応じて前輪サスペンションシリンダ1A、1Bに加
わる力が変化したとしても前輪サスペンション1A、1Bに
かかる力FBFに係数1.0を一義的に乗算すれば前輪側重量
FFが求められる。そこで、リンク係数LFを定数1とし
て、演算、 FF=LF×FBF …(16) を行うことで前輪サスペンションシリンダに加わる力F
BFから前輪側重量FFが得られる。
つぎに後輪側について考察する。後輪サスペンション
シリンダに加わる力FBR(車両傾斜角θが0)に対する
後輪側重量FR(車両傾斜角θが0)の比は(7)、(1
5)式からあきらかに、 FR/FBR={aW/(a+b)}/[{(FR−w)12/(12
sinψ+11cosψ+1s)] …(17) となる。この式からわかるように両者の比は車両重量W
の大きさに応じて変化することがわかる。すなわち、両
者の比は積載物35の重量に応じて変化するとともに、こ
の重量の大きさに応じて変化するシリンダ軸の傾斜角ψ
の大きさに応じて変化する。このため、後輪側について
は比FR/FBRをリンク係数LR(FBR)として、演算、 FR=LR(FBR)×FBR …(18) を行い、後輪側重量FRを求める必要がある。
以上が本発明に適用される原理である。この実施例で
は上記(9)、(15)式に基づき車体の傾斜を加味して
前輪、後輪サスペンションシリンダに加わる力を補正す
るばかりではなく、上記(18)式に基づいて後輪重量を
後輪サスペンションシリンダに加わる力の大きさに応じ
て精度よく求めることを特徴としている。
第1図は実施例装置の構成を概念的に示すブロック図
である。同図に示す装置は先に第2図に示したダンプト
ラック等の車両30に搭載されるものとする。
第1図に示すように実施例装置は大きくは、先に第5
図に示したサスペンションシリンダ1の圧力を検出する
センサ2、3と、たとえば車両30のキャブ33に配設さ
れ、車体の傾斜角θを検出す傾斜計8とからなるセンサ
群並びにたとえばキャブ33の操作盤に配設され、重量の
工学単位を選択する重量単位切り替えスイッチ21と、こ
れらセンサ群の各出力および重量単位切り替えスイッチ
21の切り替えに応じて後述する演算処理を実行するCPU
と、車両30の所要箇所に配設され、CPUによって最終的
に演算された車両30の積載物35の重量をスイッチ21で選
択された工学単位で表示する表示器24とから構成されて
いる。
前輪サスペンション1A(左側)、1B(右側)および後
輪サスペンション1C(左側)、1D(右側)にはそれぞれ
2個のボトム圧PBを検出する圧力センサ2a〜2dと、トッ
プ圧PTを検出する圧力センサ3a〜3dが設けられている。
これら8個の圧力センサの出力信号はA/D変換器4でデ
ィジタル信号に変換された後、入出力回路を経由してCP
Uに加えられる。そして、受圧面積乗算部5a、5b、5cお
よび5dでは上記(2)式に基づいて各サスペンションシ
リンダ1A、1B、1Cおよび1Dにかかる力(荷重)WSがそれ
ぞれ演算される。
加算部6では前輪サスペンションシリンダ1A、1Bの各
力が加算されて、前輪サスペンションシリンダ1A、1Bに
かかる合計の力WSFが求められる。一方加算部7でも同
様に後輪サスペンションシリンダ1C、1Dの各力が加算さ
れて、後輪サスペンションシリンダ1C、1Dにかかる合計
の力WSRが求められる、 傾斜計8で検出された車体の水平面に対する車体の前
後方向の傾斜角θはA/D変換器9でディジタル信号に変
換された後、入出力回路を経由してCPUに加えられる。
メモリ10、11には前述するような車体傾斜角θに各対応
して前輪傾斜補正係数PF(θ)および車体傾斜角θに各
対応する後輪傾斜補正係数PR(θ)がそれぞれ記憶され
ている。これら係数は車体の傾斜実験やシミュレーショ
ンにより予め求めておくようにする。たとえば空車時、
定格積載時それぞれについて角度θ=−10度〜+10度の
範囲で1度ごとに求め、記憶させておけばよい。
CPUは傾斜計8で検出された傾斜角θに対応する前輪
傾斜補正係数PF(θ)および後輪傾斜補正係数PR(θ)
をそれぞれメモリ10、11から読み出して、乗算部12、13
において前記(9)、(15)式の演算を実行して、前輪
サスペンションシリンダにかかる水平時に換算した力F
BFおよび後輪サスペンションシリンダにかかる水平時に
換算した力FBRを求める。
メモリ14、15には前輪サスペンションシリンダに加わ
る力FBFに対応するリンク係数LF(=1)および後輪サ
スペンションシリンダに加わる力FBRに対するリンク係
数LR(FBR)がそれぞれ記憶されている。このリンク係
数LR(FBR)は、傾斜角θ=0として、たとえば車両重
量Wを空車時の車両重量から定格重量×1.5の大きさま
で変化させる実験、シミュレーション等を行い、力FBR
の大きさの各対応して予め求めておき記憶させておけば
よい。
CPUは乗算部12、13でそれぞれ演算された力FBF、力F
BRにそれぞれ対応するリンク係数LFおよびLR(FBR)を
メモリ14、15から読み出して、乗算部16、17において前
記(16)、(18)式の演算を実行して、車体の前輪側重
量FFおよび車体の後輪側重量FRを求める。
これら演算された前輪側重量FFおよび後輪側重量FR
加算部18において加算され、水平時((3)式において
θが0)における車両30の積載時車両重量Wが求められ
る。メモリ19には車両30の空車時における空車重量W
0(θは0)が記憶されている。そこで、上記積載時車
両重量Wが演算された時点でメモリ19から空車重量W0
読み出され、減算部20においてこれら積載時車両重量W
から空車重量W0を減算して積載物35の重量WDが求められ
る。
一方、重量単位切り替えスイッチ21は、重量の単位を
ショートトンまたはメトリックトン(ショートトン×1.
2)に切り替えるためのスイッチであり、オペレータは
重量単位としてショートトンを選択する場合にはスイッ
チ21をオン状態にするとともに、メトリックトンを選択
する場合にはスイッチ21をオフ状態に手動操作する。ス
イッチ21のオンオフ状態を示す信号はCPUに入力され
る。メモリ22にはスイッチ21のオン状態およびオフ状態
に各対応してショートトンを示す係数およびメトリック
トンを示す係数(<ショートトン係数)が記憶されてい
る。そこでメモリ22からはスイッチ21のオン、オフ状態
に応じてそれぞれショートトン係数、メトリックトンを
示す係数が読み出され、読み出された係数が乗算部23に
おいて上記積載重量WDに乗算される。
こうして得られた積載重量WDは表示ドライバ等を介し
て表示器24に出力され、表示器24の表示画面上に、「積
載重量○○○○ショートトン」あるいは「積載重量○○
○○メトリックトン」という具合に表示されることにな
る。
以上説明したようにこの実施例によれば、前輪サスペ
ンションシリンダに加わる力および後輪サスペンション
シリンダに加わる力をそのまま合計して車両重量を求め
るのではなくて、前輪サスペンションシリンダに加わる
力に応じて車体の前輪側重量を、また後輪サスペンショ
ンシリンダに加わる力に応じて後輪側重量を補正演算し
て各重量を正確に求めるようにしたので、サスペンショ
ンの取り付け方および積載重量の大きさが加味されて精
度よく積載重量を求めることができる。
また、実施例によればスイッチによって重量単位を切
り替え、切り替えられた単位によって積載物の重量を表
示するようにしたので、オペレータが異なったとしても
常に正確な重量を認識することができるようになる。
なお、実施例では単位の切り替えが2者択一の場合に
ついて説明したが、3以上の単位を選択するよう実施も
当然可能である。
また、実施例では前輪サスペンションシリンダのリン
ク係数が一定値の場合について説明したが、本発明とし
てはこれに限定されることはない。すなわち、前輪サス
ペンションシリンダの支持の仕方によってはリンク係数
は後輪側と同様にサスペンションシリンダに加わる力に
応じて変化することがある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、サスペンション
シリンダによる車体と車軸との支持方法の違い(サスペ
ンションシリンダの取付け角度のみの違いを除く)があ
ったとしても、その違いによる補正を、サスペンション
シリンダに加わる力に対するこのサスペンションシリン
ダ取付け側の車両重量の比を補正係数とする補正演算で
容易に対処することができ、サスペンションシリンダを
使用する車両の積載重量を高精度に求めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る車両の積載重量の計測装置の実施
例装置の構成を概念的に示すブロック図、第2図は第1
図に示す装置が搭載されるとされる車両の側面を概念的
に示す側面図、第3図は実施例に適用される原理を説明
するために用いた図で、車両の側面の幾何学的関係を示
す側面図、第4図は実施例に適用される原理を説明する
ために用いた図で、後輪サスペンションの構成を示す側
面図、第5図はサスペンションシリンダの構造の一例を
示す断面図である。 1……サスペンションシリンダ、2、3……圧力セン
サ、10、11、14、15、22……メモリ、21……重量単位切
り替えスイッチ、30……車両、31……前輪、32……後
輪。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】積載物が積載された車両のサスペンション
    シリンダに加わる力を検出し、この検出した力と補正係
    数との所定の演算によって車両の重量を求め、この車両
    重量に基づき前記積載物の重量を計測する車両の積載重
    量の計測装置において、 前記車両の積載物の重量の大きさに応じて変化し、かつ
    この車両の積載物の重量の大きさに応じて変化する前輪
    側サスペンションシリンダ軸の傾斜角の大きさに応じて
    変化する前輪側リンク係数を、前記車両の積載物の重量
    を変化させることによって、前輪側サスペンションシリ
    ンダに加わる力に対する前輪側車両重量の比として、当
    該前輪側サスペンションシリンダに加わる力の大きさに
    各対応づけて予め求めておくとともに、前記車両の積載
    物の重量の大きさに応じて変化し、かつこの車両の積載
    物の重量の大きさに応じて変化する後輪側サスペンショ
    ンシリンダ軸の傾斜角の大きさに応じて変化する後輪側
    リンク係数を、前記車両の積載物の重量を変化させるこ
    とによって、後輪側サスペンションシリンダに加わる力
    に対する後輪側車両重量の比として、当該後輪側サスペ
    ンションシリンダに加わる力の大きさに各対応づけて予
    め求めておき、 前記前輪側リンク係数を、前記前輪側サスペンションシ
    リンダに加わる力の大きさに各対応づけて設定するとと
    もに、前記後輪側リンク係数を、前記後輪側サスペンシ
    ョンシリンダに加わる力の大きさに各対応づけて設定す
    るリンク係数設定手段と、 前記リンク係数設定手段の設定内容に基づいて、前輪側
    サスペンションシリンダに加わる力の現在の検出値に対
    応する前輪側リンク係数を求め、この前輪側リンク係数
    を当該前輪側サスペンションシリンダに加わる力の現在
    の検出値に乗算することによって前輪側車両重量を求め
    るとともに、後輪側サスペンションシリンダに加わる力
    の現在の検出値に対応する後輪側リンク係数を求め、こ
    の後輪側リンク係数を当該後輪側サスペンションシリン
    ダに加わる力の現在の検出値に乗算することによって後
    輪側車両重量を求め、これら前輪側車両重量および後輪
    側車両重量に基づき車両の重量を求める手段と 具えた車両の積載重量の計測装置。
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