JP2686224B2 - 平行な締付け面を有する締付け装置 - Google Patents

平行な締付け面を有する締付け装置

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JP2686224B2
JP2686224B2 JP5334555A JP33455593A JP2686224B2 JP 2686224 B2 JP2686224 B2 JP 2686224B2 JP 5334555 A JP5334555 A JP 5334555A JP 33455593 A JP33455593 A JP 33455593A JP 2686224 B2 JP2686224 B2 JP 2686224B2
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clamping
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concave
notch
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Heidelberger Druckmaschinen AG
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F27/00Devices for attaching printing elements or formes to supports
    • B41F27/12Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes
    • B41F27/1218Devices for attaching printing elements or formes to supports for attaching flexible printing formes comprising printing plate tensioning devices

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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は少なくとも一個が締付け
面に対して垂直移動可能である、2個の平行な締付け部
材と、締付け力を発生する部材とをを有する、印刷機の
シリンダ上に版板を取り付けるための締付け装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような締付け装置はドイツ特許明細
書第41 28 994 A1号公報から公知である。
この締付け装置は径方向に延びた締付け面を有する2個
の平行な締付け部材を具備している。双方の締付け部材
の間には版板の後方の面取りされた端部が締付けられ、
その後、双方の締付け部材の運動によって版板が周囲方
向に張られる。
【0003】冒頭に述べた種類の別の締付け装置はドイ
ツ特許明細書第41 29 831A1号公報から公知
である。この文献の場合においては、版板の前端用の締
付け装置であり、固定された上部締付け部材と可動式の
下部締付け部材を備え、該締付け部材はシリンダに対し
て略接線方向の締付け面を有している。
【0004】上記の双方の締付け装置を例示したが、そ
の技術水準においては無数の形式の装置を構成できる可
能性がある。これらの公知の締付け装置には、狭い許容
差範囲で平行な締付け面を製造することが極めて困難で
あるという問題点がある。その理由は、特に大きい版用
の印刷機では締付け面が著しく伸張し、表面に特別な処
理を施さなければならないことが多いからである。その
ために表面は焼入れされ、部分的に保持用の断面形状を
有している場合が多い。
【0005】更に、例えばウレタン又は炭化タングステ
ンコバルトのような適宜の材料で表面を被覆することも
公知である。更に表面は、締付け力にとって有利である
ので、所定の粗さ(山から谷までの高さ)を有している
必要がある。しかし、焼入れ又は表面被覆処理の後に狭
い許容差範囲で平行な表面を製造するために仕上げ研磨
を行う必要がある場合は、通常は前記の粗さは失われ、
ないしは被覆の場合は、被覆層が部分的に剥離され、被
覆層の表面特性も再び失われるであろう。このような理
由から、焼入れ又は被覆の後で表面を仕上げ加工するこ
とは合理的ではない。表面が焼入れ又は表面被覆によっ
て変形してしまった材料は廃品として除外されなければ
ならない。それによって、それでなくとも高い製造コス
トがますます高くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は安価に
製造でき、締付けた状態で狭い許容差範囲で平行な締付
け面を有する締付け装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、冒頭に述
べた種類の締付け装置において、第1締付け部材が少な
くとも一個の板ばねを具備し、該板ばねの締付け面が第
2締付け部材の締付け面と相互作用すると共に、第1締
付け部材が少なくとも一個の凹面状の部分円弧形の切欠
き部を有し、該切欠き部内に、対応する凸面状の部分円
弧形の板ばねの形成体を支承し、凹面状の部分円弧形の
切欠き部の表面は、シリンダの軸方向に延びており、板
ばねの締付け面は、締付け装置が締められたあと第2締
付け部材の締付け面と平行になるように形成されてい
る。
【0008】本発明の利点は、板ばね上にある締付け面
を別の締付け面に位置合わすることによって平行性が得
られることにある。このようにして、製造公差が更に小
さい場合でも、締付け面の平行性が達成される。板ばね
の締付け面を位置合わせすることによって、又、それに
よって達成される平行性によって高い締付け力が達成さ
れる。
【0009】有利な別の構成では、 締付け装置の締付
け部材がそれぞれ複数個のパーツから成り、第1締付け
部材のパーツ上には少なくとも一個の板ばねが支承さ
れている。上記のような複数個のパーツを設け、パー
ツが軸線方向に移動可能であって、版板を拡げる役割を
果たす締付け装置は数多くある。版板のこのような拡げ
は延伸された印刷媒体でのコンパス修正に必要なもので
ある。正にこのように形成された締付け装置にこそ本発
明の構成は有利である。というのは、外側のパーツを外
側に移動することによる版板の拡げは、移動されるパー
ツから版板)が引き出されることがないように特に大き
い締付け力を必要とするからである。特に大きい締付け
力と、良好な位置合わせを達成するために、パーツ上に
2個の板ばねを支承することが好適であることが判明し
ている。
【0010】更に別の有利な構成では、板ばねが凸面状
の形成体から突出した部分を設け、該突出部分が第1締
付け部材に対して、板ばねが第2締付け部材に対して平
行となるためのスペースを付与する隙間を形成してい
る。上記の構成の利点は、表面が互いに滑動するように
される凸面状の形成体と凹面状の切欠き部とをより小さ
い面積で実施できることにある。それによって滑りがよ
りスムーズになり、ひいては締付け面の位置合わせが容
易になり、機能上確実になる。
【0011】更に大きい締付け力を達成するための更に
別の構成では、板ばねの締付け面を凹面状の締付け面と
して形成し、該締付け面の端部が中央部よりも第2締付
け部材の締付け面の近傍にあると共に、板ばねが締付け
状態で締付け面の接合を可能にする弾性を備えている。
隙間がない板ばねの場合は、板ばねのスプリング・バッ
クによってなおも締付け面の互いの接合を達成するため
に、締付け面の凹面状の形成体は更に最小のものとする
だけである。上記の構成によって板ばねの幅全体に亘る
均一な表面圧が得られ、同時に製造精度に対する要求基
準を更に下げることが可能になる。従って、製造コスト
を同時に低減しつつ、より良好な機能が得られる。
【0012】更に凹面状の締付け面の中央部に切欠き部
を設けることが有利である。このように切欠き部を設け
る理由は、板ばねを天秤のように位置合わせすることが
できることにある。このような実施態様によって、板ば
ねの位置合わせがより良好に可能になる。更に別の有利
な構成では、板ばねが中央部に第1締付け部材と連結さ
れた締付けピンを受容する孔を設けたと共に、該締付け
ピンと孔との遊隙によって板ばねの第2締付け部材に対
して平行になることが可能であるようにされている。上
記の構成は板ばねが紛失しないように固定されるという
利点を有している。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細
に説明する。図1は本発明の原理を簡単な実施例に沿っ
て示している。版板を輪転機のシリンダに固定するため
の版板締付け用の締付け装置は、この実施例では可動締
付け部材として形成されている第1締付け部材2と、該
締付け部材と相互作用する第2締付け部材3とを備えて
いる。第1締付け部材2の上にのる板ばね1と第2締付
け部材3は、それぞれ締付け面11,12を有し、これ
らの締付け面は相互に移動され、必要な押圧力で版板を
固く保持する。高い保持力を達成するために、これらの
締付け部材11及び12は互いに精密に平行に位置合わ
せされなければならない。平行な位置合わせは板ばね1
によって達成される。この板ばね1は第1締付け部材2
上に支承される。第1締付け部材2上の凹面状の部分円
弧形切欠き部8が板ばね1 支承する役割を果たす。
【0014】板ばねは前記の凹面状の部分円弧形切欠き
部8に対応する凸面状の形成体7を有している。凸面状
の形成体7と、凹面状の切欠き部8の表面は、板ばね1
が第1締付け部材2上を滑動可能であり、それによって
締付け装置を締めた後に、板ばね1の締付け面11が第
2締付け部材3の締付け面12と平行な位置合わせ状態
になるように形成されている。簡単なこの実施態様は更
に、複数個の板ばねが並置して支承されるようにも形成
できる。
【0015】図2はドイツ特許明細書第41 28 9
94 A1号から公知であり、本明細書で参照される締
付けおよび張着装置(Klemm- und Spanneinrichtung)
を示している。この締付けおよび張着装置は本発明に従
って発展および再構成されたものである。シリンダ16
は内部に締付けおよび張着装置が配設されるシリンダ溝
23を設けて形成されている。第1締付け部材2は旋転
自在の軸受15によってシリンダ16内に支承されてい
る。この締付け部材は前端部に締付け面11を設け、こ
れは第2締付け部材3の締付け面12と相互に作用す
る。第2締付け部材3も第1締付け部材2上にある旋転
自在の軸受17を有している。第1締付け部材2にも第
2締付け部材3にも、旋転自在の軸受に対してそれぞれ
一個の、シリンダ内側を向いたレバーが設けられてい
る。
【0016】第1締付け部材2の内側を向いたレバーは
少なくとも一個の調整部材22と相互作用し、この調整
部材は締付け及び固定装置を回動させる役割を果たす。
その場合、調整部材22は第1締付け部材2を版板25
を引っ張って固定する張着方向とは逆向きに回転させる
ことによって、版板を弛める。版板25を引っ張って固
定するには、第1締付け部材2の前部に設けられた張着
ばね21が作用する。締付けは、第2締付け部材3の前
部領域に設けられ、第2締付け部材3と締付け用のばね
ねじ24の頭との間にある締付けばね18によって行な
われる。前記ばねねじは、第2締付け部材3を貫通し
て、第1締付け部材2にねじ止めされている。締付け力
は固定ストッパ20と相互作用する保持部材19によっ
て解除される。
【0017】機能は次に述べるごとくである。単数又は
複数個の調整部材22を操作することによって、第1締
付け部材2は張着ばね21のばね力に抗して旋転し、こ
の旋転運動の間に保持部材19が固定ストッパ20に当
接し、締付けばね18の力を超えて締付け装置を開放す
る。 版板25の面取りされた端部は締付け面11と1
2との間に押し込まれ、その後、調整部材22が後退さ
れることによって、張着ばね21は、張着方向への旋転
を生じさせる。その際、保持部材19は、固定ストッパ
20から離れ、締付けばね18が版板の端部を挟み込ん
だ状態で、締付け部材3を第1締付け部材2の方向に押
圧する。版板25の締付けがなされた後、調整部材22
を更に戻すことによって、版板25は張着ばね21によ
って張られる。
【0018】本発明に従ったこの締付け、固定装置の構
成では、締付け部材2が少なくとも一個の板ばね1を具
備して形成されている。この板ばねは図1で説明した動
作原理に従って、締付け面が精密に平行に重なり、高い
締付け力を達成する機能を果たす。自己整列するこの締
付け面の更なる構成を以下に説明する。
【0019】図3は例えば図2に示されたように構成す
ることも可能な締付けおよび張着装置を示している。し
かし、種々の種類の締付けおよび張着装置を本発明に従
った設計で構成できるので、本発明はこのような実施例
に限定されるものではない、なぜなら、本発明に従って
最も違った形態にまで発展させられた締付けおよび張着
装置があり得るからである。この締付けおよび張着装置
の場合は、第1締付け部材2も第2締付け部材3も3個
のパーツ2’、2”、2”’及び3’、3”、3”’か
ら成っており、それぞれの2個の対応するパーツが協働
する。
【0020】板ばね1は凸面状の形成体7から突出した
部分13を有しており、この部分は第1締付け部材2に
対して平行となる位置合わせ用のスペースを付与する隙
間6を構成するように形成されている。それによって、
互いに滑動しなければならない凸面状と凹面状の表面積
が縮小し、それによって、摩擦が低減され、位置合わせ
が容易になる。しかし、外側のパーツ領域では前述のと
おり大きい締付け力が特に重要であるので、外側のパー
ツ2、2’だけに板ばね1を取り付けることも可能であ
る。別の変化形としては、パーツ2’に図1,7及び8
に示した態様で形成された2個の板ばね1を取り付ける
こともできる。このような構成によって、極めて大きい
締付け力を達成できる。
【0021】板ばね1の締付け面11の構成では、図示
した実施例では好適に、締付け面11を凹面状の締付け
面5として形成する設計にされている。このことを明解
にするために、水平面は破線で示され、締付け面5の凹
面状の形状は強調して示されている。締付け面5のこの
ような凹面状の構成によって、締付け面11の端部が板
ばね1上にある締付け面11の中央部よりも第2締付け
部材3の締付け面12の近傍にある。その場合、板ばね
1は弾性を有していなければならず、それによって、版
板を締付ける場合に、板ばねの弾性変形が生じ、それが
締付け面11と12との平坦な接合をもたらす。(締付
け部材2上に支承されていることによって)板ばねの中
央部は弾性が少ないので、この位置に切欠き部14が設
けられている。このようにして、締付け面の一部を除去
しても、より高い締付け力が達成され、更に部品を公差
がより小さく、ひいては大幅に安価に製造できるという
付加的な利点が得られる。
【0022】図4には第1締付け部材2内に載せられた
板ばね1が示されている。この図では、ほぼ縮尺通りに
示されている。板ばね1にはその中央部に第1締付け部
材2と連結された締付けピン9が受容された孔10が穿
設されている。この締付けピン9は充分な遊隙26を以
て孔10内に嵌入され、孔の寸法は板ばね1の水平の位
置合わせが妨げられないような寸法にされている。その
目的は、締付けピン9が板ばね1を第1締付け部材2内
に保持し、それによって板ばねが落下しないようにする
ことである。
【0023】図5は図4の孔10と締付けピン9の部分
の断面図である。この図には遊隙26が示されている。
【0024】図6は他の締付け装置にも組み込むことが
できる本発明の別の構成を示している。例として版板用
の前縁部の締付けが示されており、第2の締付け部材3
が上部の固定締付け部材として形成され、その締付け面
12はシリンダ表面に対して略接線方向に延びている。
第1締付け部材2はシリンダの切欠き部内にあり、径方
向に移動可能であることによって、版板25を固定し
て、締付け面11を有する第1締付け部材2を第2締付
け部材3の方向に移動できる。この第1締付け部材上に
は締付け面11をし、前述のような態様で形成された
板ばね1が配設されている。第1締付け部材2を移動す
るために、例えば少なくとも2個の締付けばねとして形
成できる締付け部材(図示せず)が必要である。その場
合、調整部材(これも図示せず)は締付けばねの力を超
えて締付け装置を開放する役割を果たさなければならな
い。このような締付け装置のより詳細な構成に関して
は、ドイツ特許明細書第41 29 831 A1号を
参照されたい。
【0025】図7は締付け力が特に大きい実施例を示し
ている。これは第1締付け部材のパーツ2、2”、
2”’であり、パーツは図3と同様に配置することがで
きる。板ばねは図1に示したものと同様に構成されてい
る。切欠き部14は天秤のように板ばねを位置合わせす
る機能を果たす。このようなパーツの場合は、パーツの
双方の板ばねもパーツ自体もシリンダ16内のジャーナ
ル・ピン27による支承の遊隙によって位置合わせされ
る。図8はこのような板ばね1の構造を示す。この板ば
も紛失しないように締付け板2内に支承するために孔
10を設けている。
【0026】従来の技術水準で、本発明の方法によって
再構成可能である多くの締付け装置、又は締付けおよび
張着装置が公知となっている。従って、本発明は図示し
た実施例のみに限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、板ばね上にある締
付け面を別の締付け面に位置合わすることによって製造
公差が小さい場合でも締付け面の平行性が達成され、高
い締付け力が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】簡単な実施例の機能原理の説明図である。
【図2】本発明に従って改良された締付けおよび張着装
置を示す図である。
【図3】本発明に従って構成した3個のパーツからなる
の締付け装置のを示す基本図である。
【図4】板ばねの締付け部材上への支承部を示した図で
ある。
【図5】図4に示した板ばねの支承部の断面図である。
【図6】本発明に従った構成の版板前縁部の締付け状態
を示している図である。
【図7】2個の板ばねを有する第1締付け部材のパーツ
を示す図である。
【図8】特に高い締付け力用の板ばねを示す図である。
【符号の説明】
1 板ばね 2 第1締付け部材 2’、2”、2”’ 第1締付け部材のパーツ 3 第2締付け部材 3’、3”、3”’ 第2締付け部材のパーツ 4 破線(水平面を示す) 5 凹面状締付け面 6 形成された空隙 7 板ばねの凸面状の部分円弧形の形成体 8 締付け部材の凹面状の部分円弧形の切欠き部 9 締付けピン 10 孔 11 板ばねの締付け面 12 第2締付け部材の締付け面 13 凸面状の形成体から突出した部分 14 切欠き部 15 シリンダ内の旋転自在の支承部 16 シリンダ 17 第1締付け部材上の第2締付け部材の旋転自在の
支承部 18 締付けばね 19 保持部材 20 固定ストッパ 21 張着ばね 22 調整部材 23 シリンダ溝 24 締付けばねねじ 25 版板 26 遊隙 27 締付け部材のジャーナル・ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fe deral Republic of Germany

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一個が締付け面に対して垂直
    移動可能である、2個の平行な締付け部材と、締付け力
    を発生する部材とをを有する、印刷機のシリンダ上に版
    板を取り付けるための締付け装置において、 第1締付け部材(2)が少なくとも一個の板ばね(1)
    を具備し、該板ばね(1)の締付け面(11)が第2締
    付け部材(3)の締付け面(12)と相互作用すると共
    に、 第1締付け部材(2)が少なくとも一個の凹面状の部分
    円弧形の切欠き部(8)を有し、該切欠き部内に、対
    する凸面状の部分円弧形の板ばね(1)の形成体(7)
    を支承し、凹面状の部分円弧形の切欠き部(8)の表面は、シリン
    ダの軸方向に延びており、 板ばね(1)の締付け面(11)は、締付け装置が締め
    られたあと第2締付け部材(3)の締付け面(12)と
    平行になるように形成されていることを特徴とする締付
    け装置。
  2. 【請求項2】 切欠き部(8)が一個のときは、該切欠
    き部(8)は第1締付け部材(2)の中央部に位置し、
    また、切欠き部(8)が複数個のときは、該切欠き部
    (8)は第1締付け部材(2)の長手方向に分割された
    各パーツの中央部に位置している請求項1記載の締付け
    装置。
  3. 【請求項3】 締付け装置の締付け部材(2,3)がそ
    れぞれ複数個のパーツ(2’,2”,2”')から成
    り、第1締付け部材(2)のパーツ上には少なくとも
    一個の板ばね(1)を支承した請求項1記載の締付け装
    置。
  4. 【請求項4】 パーツ上に2個の板ばね(1)を支承し
    た請求項2記載の締付け装置。
  5. 【請求項5】 板ばね(1)が凸面状の形成体(7)か
    ら突出した部分(13)を設け、該突出部分(13)
    第1締付け部材(2)に対して、板ばね(1)が第2締
    付け部材(3)に対して平行となるためのスペースを付
    与する隙間(6)を形成した請求項1ないし4のいずれ
    か1項記載の締付け装置。
  6. 【請求項6】 板ばね(1)の締付け面(11)を凹面
    状の締付け面(5)として形成し、該締付け面の端部が
    中央部よりも第2締付け部材(3)の締付け面(12)
    の近傍にあると共に、板ばね(1)が締付け状態で締付
    け面(11,12)の接合を可能にする弾性を備えた請
    求項1ないし5のいずれか1項記載の締付け装置。
  7. 【請求項7】 凹面状の締付け面(5)の中央部に切欠
    き部(14)を設けた請求項6記載の締付け装置。
  8. 【請求項8】 板ばね(1)が中央部に第1締付け部材
    (2)と連結された締付けピン(9)を受容する孔(1
    0)を設けたと共に、該締付けピン(9)と孔(10)
    との遊隙によって板ばね(1)が第2締付け部材(3)
    に対して平行になることが可能である請求項1ないし7
    のいずれか1項記載の締付け装置。
JP5334555A 1993-01-05 1993-12-28 平行な締付け面を有する締付け装置 Expired - Lifetime JP2686224B2 (ja)

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