JP2686128B2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JP2686128B2
JP2686128B2 JP3994189A JP3994189A JP2686128B2 JP 2686128 B2 JP2686128 B2 JP 2686128B2 JP 3994189 A JP3994189 A JP 3994189A JP 3994189 A JP3994189 A JP 3994189A JP 2686128 B2 JP2686128 B2 JP 2686128B2
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JP
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cooling
cooling unit
controller
temperature sensor
unit
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和之 浅見
弘 西川
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はスーパーショーケースや大型のプレハブ冷蔵
庫に組み込まれ、特に庫内の温度むらを少なくした冷凍
装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の冷凍装置としては実開昭63−155982号
公報に示されたようなものがある。
この内容によれば凝縮器の出口管を分岐して、この分
岐管に夫々膨張弁と蒸発器と流量調整弁とをつなぐと共
に、この複数個の蒸発器を同じ庫内に収納させていた。
そして、この庫内の任意の位置に温度センサを取り付
けて、この温度センサで検出する値に基づいて流量調整
弁の開度を制御し、庫内の温度を一定に保つようにして
いた。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような冷凍装置において、温度センサの取り付け
られた位置が蒸発器に近づきすぎると、この蒸発器の除
霜運転時に発生する熱をこの温度センサが感知して、庫
内負荷に見合った運転が行なえず、庫内温度を一定に保
つことが難しかった。
本発明は上述の課題を解決することを目的とするもの
である。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、同じ庫内に収納
された複数個の冷却ユニットの冷却運転中に一方の冷却
ユニットがこの冷却運転から除霜運転に切り換わった後
も他方の冷却ユニットの冷却運転を継続させると共に、
この切り換わり時には冷凍サイクル内の冷媒循環量を変
える可変手段を一方の冷却ユニットの温度センサで検出
する値から他方の冷却ユニットの温度センサで検出する
値に切り換えるようにしたものである。
(ホ)作用 一方の冷却ユニットの除霜運転時は、冷却運転中の他
方の冷却ユニットに設けた温度センサで検出した値にも
とづいて可変手段を制御して冷媒循環量を調整するよう
にしている。
(ヘ)実施例 第1図において、1は圧縮機、2は凝縮器、3は受液
器、4はこの受液器の出口管に設けられた第1の開閉弁
で、一方及び他方の冷却ユニットA,Bのポンプダウン運
転時のみ閉じられる。5aは出口管の一方の分岐管で、並
列回路6aと、一方の冷却ユニットAに内蔵された蒸発器
7aと、一方の冷却ユニットAの冷却運転時のみ閉じられ
る第2開閉弁8aとが直列につながれている。ここで、並
列回路6aには冷却運転時と他方の冷却ユニットBの除霜
運転時に作動する膨張弁9aと、一方の冷却ユニットAの
除霜運転時と他方の冷却ユニットBのポンプダウン運転
時に開放される第3開閉弁10aと、一方の冷却ユニット
Aのポンプダウン運転時のみ開放される第1の逆止弁11
aとが設けられている。12aは蒸発器7aの冷却ファンであ
る。
又、他方の分岐管5bにも一方の分岐管5aと同様に並列
回路6bと、他方の冷却ユニットBに内蔵された蒸発器7b
と、他方の冷却ユニットBの除霜運転時のみ閉じられる
第4開閉弁8bとが直列につながれている。ここで、並列
回路6bには冷却運転時と一方の冷却ユニットAの除霜運
転時に作動する膨張弁9bと、他方の冷却ユニットBの除
霜運転時と一方の冷却ユニットAのポンプダウン運転時
に開放される第5開閉弁10bと、他方の冷却ユニットB
のポンプダウン運転時のみ開放される第2の逆止弁11b
とが設けられている。12bは蒸発器7bの冷却ファンであ
る。
13は除霜用管路で、一端は圧縮機1の吐出管につなが
れ、他端は分岐されて一方の蒸発器7aと第2の開閉弁8a
との間、他方の蒸発器7bと第4開閉弁8bとの間につなが
れている。14a,14bはこれら分岐管15a,15bに設けられた
第7及び第8開閉弁で、第7開閉弁14aは一方の冷却ユ
ニットAの除霜運転開始から所定時間経過後よりこの除
霜運転終了まで開放される。又、第8開閉弁14bは他方
の冷却ユニットBの除霜運転開始から所定時間経過後よ
りこの除霜運転終了まで開放される。
16は圧力調整管で、一端が受液器3の上部に、他端が
アキュームレータ17に夫々つながれており、一方及び他
方の冷却ユニットA,Bの除霜運転時開放される第9開閉
弁18と、圧力調整弁19とが直列につながれている。そし
て、一方及び他方の冷却ユニットA,Bの除霜運転時に低
圧冷媒圧力の異常低下を防止して圧縮機1の発停が繰り
返されないようにしている。20はこのアキュームレータ
17と2つの蒸発器7a,7bとをつなぐ配管に設けられた可
変手段(以下「流量調整弁」という。)で、冷凍サイク
ル内の冷媒循環量を調整するものである。この流量調整
弁20の開度は第1の制御器21によって調整される。そし
て、それぞれの冷却ユニットA,Bの吸込口に取り付けら
れた一方及び他方の温度センサ22a,22bで検出した値が
この制御器に入力される。この第1の制御器21にはそれ
ぞれの冷却ユニットA,Bの冷却運転中は流量調整弁21を
一方の温度センサ22aから入力された値に基づいて制御
する制御手段と、一方の冷却ユニットAが冷却運転から
除霜運転への切り換わり時には流量調整弁20の制御を一
方の冷却ユニットAの温度センサ22aで検出する値から
他方の冷却ユニットBの温度センサ22bで検出する値に
切り換える制御手段とが備えられている。23は第2の制
御器で、各種の開閉弁の開閉動作や、それぞれの冷却ユ
ニットA,Bの冷却運転時間を制御するもので、運転開始
当初は一方の冷却ユニットAの運転時間を30分、他方の
冷却ユニットBの運転時間を2時間に設定すると共に、
その後はいずれの冷却ユニットA,Bもポンプダウン運転
から2時間冷却運転をするよう設定されており、換言す
ればこの第2の制御器23にはそれぞれの冷却ユニットA,
Bの冷却運転中に一方の冷却ユニットAが冷却運転から
除霜運転に切り換わった後も他方の冷却ユニットBの冷
却運転を継続させる制御手段が備えられている。
第2図は上述した各種の開閉弁の動作、各冷却ユニッ
トA,Bの運転状態並びに各温度センサ22a,22bの作動状態
を示したものである。
第3図は上述した冷却ユニットA,Bの断面図で蒸発器7
a,7bの下方に冷却ファン12a,12bが、上方の吸込口24に
温度センサがそれぞれ取り付けられている。そして、冷
却ファン12a,12bの回転によって庫内の空気は実線矢印
の様にながれる。このように冷却ユニットA,Bが2台並
んで庫内の壁25に取り付けられている。
そして、この冷凍装置において、まず最初は両ユニッ
トA,Bが同時に冷却運転を始める。この時の冷媒の流れ
は第1図実線矢印で示す様に流れ、第1の制御器21によ
って一方の冷却ユニットAの温度センサ22aからの信号
によって流量調整弁20が制御され、冷媒循環量を庫内の
負荷に見合ったものとする。すなわち、庫内温度が設定
温度よりも高い(低い)時は流量調整弁20を開放(閉
塞)方向にして冷媒循環量を多く(少なく)する。一方
の冷却ユニットAの運転時間が30分を経過したら、第2
の制御器23によってこの冷却ユニットAの除霜運転を開
始する。この時冷媒はまず一点鎖線矢印の様に流れる。
そして第2の開閉弁8aの閉鎖によって一方の蒸発器7a内
に高温の冷媒が溜め込み、その後第7開閉弁14aの開放
によって冷媒が二点鎖線矢印のように流れる。ここで、
一方の冷却ユニットAが除霜運転に切り換わる時(他方
の冷却ユニットBは冷却運転を継続中)、第1の制御器
21によって流量調整弁20の制御が一方の温度センサ22a
で検出した値から他方の温度センサ22bで検出した値に
切り換えられる。すなわち、第1の制御器21に備えた制
御手段によって一方の冷却ユニットAの除霜運転時は、
一方の温度センサ22aによる信号を第1の制御器21によ
って受け付けない様にしている。そして、一方の蒸発器
7a内の冷媒温度が所定値に達したら、この一方の冷却ユ
ニットAの除霜運転を終了して、ポンプダウン運転に移
る。
このポンプダウン運転は、第7及び第2開閉弁14a,8a
を閉じて一方の蒸発器7a内の冷媒を破線矢印のように流
す。この時低圧圧力の低下に伴いこのポンプダウン運転
終了まで第5開閉弁を開放する。
そして、このポンプダウン運転終了後は一方の冷却ユ
ニットAが冷却運転に復帰する。この復帰時に一方の冷
却ユニットAの冷却ファン12aの回転は所定時間停止す
る。
両ユニットA,Bの冷却運転開始から2時間後には、第
2の制御器23の制御手段によって今度は他方の冷却ユニ
ットBが除霜運転に切り換わる(一方の冷却ユニットA
は2度目の冷却運転中)。この切り換わり時、第1の制
御器21によって、流量調整弁の制御は他方の温度センサ
22bで検出した値から一方の温度センサ22aで検出した値
に切り換えられる。すなわち、他方の冷却ユニットBの
除霜運転時は、他方の温度センサ22bによる信号を第1
の制御器21によって受け付けない様にしている。尚、こ
の他方の冷却ユニットBの除霜運転時の冷媒の流れは一
方の冷却ユニットAの除霜運転時の冷媒の流れと全く逆
となる。このため冷媒の流れの図示は省略した。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明によれば、二つの冷却ユニッ
トのうち一方(他方)の冷却ユニットが除霜運転中の時
は他方(一方)の冷却ユニットに設けた温度センサで検
出した値に基づいて冷媒循環量を制御させるようにした
ので、除霜運転の影響をほとんど受けずに庫内の温度を
一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の冷凍装置を示すもので、第1図は同装置
の冷媒回路図、第2図は同装置の各開閉弁と各冷却ユニ
ットの動作を示す説明図、第3図は、この冷却ユニット
の断面図である。 A,B……冷却ユニット、20……可変手段(流量調整
弁)、21……第1の制御器、22a,22b……温度センサ、2
3……第2の制御器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンデンシングユニットと、同じ庫内に収
    納された複数個の冷却ユニットとを冷媒管でつないで冷
    凍サイクルを形成し、この冷凍サイクル内の冷媒循環量
    を変える可変手段を有した冷凍装置において、それぞれ
    の冷却ユニットに取り付けられる温度センサと、この温
    度センサで検出された値を入力して前記可変手段を制御
    する第1の制御器と、それぞれの冷却ユニットの冷却運
    転及び除霜運転を制御する第2の制御器とを有し、この
    第2の制御器にはそれぞれの冷却ユニットの冷却運転中
    に前記一方の冷却ユニットが冷却運転から除霜運転に切
    り換わった後も他方の冷却ユニットの冷却運転を継続さ
    せる制御手段を設け、前記第1の制御器にはそれぞれの
    冷却ユニットの冷却運転中は前記可変手段を一方の温度
    センサから入力された値に基づいて制御する制御手段
    と、前記一方の冷却ユニットが冷却運転から除霜運転へ
    の切り換わり時には前記可変手段の制御を前記一方の冷
    却ユニットの温度センサで検出する値から前記他方の冷
    却ユニットの温度センサで検出する値に切り換える制御
    手段とを備えたことを特徴とする冷凍装置。
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