JP2685915B2 - 有料放送受信装置 - Google Patents

有料放送受信装置

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JP2685915B2 JP1216903A JP21690389A JP2685915B2 JP 2685915 B2 JP2685915 B2 JP 2685915B2 JP 1216903 A JP1216903 A JP 1216903A JP 21690389 A JP21690389 A JP 21690389A JP 2685915 B2 JP2685915 B2 JP 2685915B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、送信側からスクランブルされて伝送され
る有料番組情報を、視聴可否判定によって音声ミュート
を行う有料放送受信装置に関する。
(従来の技術) 加入TVシステムでは、有料番組の非契約加入者による
視聴を阻止するため、有料番組情報を所定のスクランブ
ル法則にて暗号化する。契約加入者は、送信側からの契
約者端末を指定する端末情報(例えば契約番組情報,端
末アドレス情報,料金支払情報等)によりデスクランブ
ル用の鍵情報を得てデスクランブル(平文化)を行うこ
とができる。非契約加入者は、上記鍵情報を受信できな
いので、スクランブル情報を正常な情報にデスクランブ
ルすることができない。尚、鍵情報は悪意でスクランブ
ル法則を解読されるのを防止するため、定期的に更新さ
れるようになっている。
ところで、有料番組情報が音声情報,あるいは映像と
音声の情報である場合、音声情報にかけられたスクラン
ブルを正常にデスクランブルしないと、大音量の雑音と
なって、スピーカを破壊する虞れがある。このため各端
末には、上記端末情報を登録する端末メモリによって視
聴の可否を判定する視聴可否判定回路が設けられ、この
回路からの判定信号が視聴を否定するときは、音声信号
をミュートするようになっている。
第5図は上記ミュート回路を備えた従来の有料放送受
信装置を示す。
第5図において、1は送信装置、2は受信装置であ
る。
送信装置1は、1つの放送局に相当し、番組情報をス
クランブル回路3に供給する。スクランブル回路3は有
料番組情報にスクランブルを加え、通常の番組情報はそ
のまま伝送路4に送出する。送信装置1は、上記番組情
報と同一の伝送路あるいは別の伝送路5〜9によって、
伝送中の番組情報にスクランブルがかけられているか否
かを示すスクランブルON/OFF情報,デスクランブル用の
鍵情報,鍵情報が更新されたか否かを示す鍵更新タイミ
ング情報、契約番組を示す契約番組情報及び料金が支払
われているか否か等を示す契約情報を送出する。
受信装置2は、送信装置1を選択するチャンネル選択
回路11,チャンネル選択回路11からのチャンネル選択信
号によって伝送路4〜9を切換接続するスイッチ12,視
聴可否判定回路13,伝送路4からの番組情報をデスクラ
ンブルするデスクランブル回路14,視聴可時にそれぞれ
スクランブルON/OFF情報及び鍵情報をデスクランブル回
路14に供給するAND回路15及び鍵ゲート回路16,デスクラ
ンブル回路14からの信号をミュートするミュート回路17
及びミュート回路17を制御するミュート制御回路18とか
ら構成されている。
上記構成の動作は以下のようである。
送信装置1は、鍵情報,契約番組情報、契約情報を定
期的に更新するが、これは実際にデスクランブルに使用
する時期より前に送信する。視聴可否判定回路13は、契
約番組情報,契約情報(以下これら2つの情報をとめて
契約情報と呼ぶ)及び鍵更新タイミング情報を入力し、
契約情報同士を照合して、視聴可否判定を行う。
上記判定結果が“視聴可”を示す論理レベル(論理
“1")のときは、当該番組に対して契約されかつ料金が
支払われていることであり、これによりAND回路15が開
かれ、鍵ゲート回路16が鍵情報を抽出し、ミュート制御
回路18はミュート回路17をOFFする信号を出力する。こ
うして、正常なデスクランブルによる番組情報が視聴さ
れることになる。
視聴可否判定回路13の判定結果が“視聴否”を示す論
理レベル(論理“0")のときは、番組契約がされていな
いので、AND回路15が閉じ、鍵ゲート回路16は鍵情報を
抽出できない。また、ミュート制御回路18は、ミュート
回路17をONする信号を出力する。こうして、正常でない
デスクランブルによる信号はミュート回路17でミュート
されることになる。以上の判定動作は、鍵更新タイミン
グ情報が受信されるごとに行われる。
上記の場合のミュートON/OFF信号をe、スクランブル
ON/OFF信号をa,視聴可否の判定結果をbとすると、e=
a・bの論理式にて表すことができる。bは“視聴否”
を意味する。
尚、デスクランブルのかけられていない通常番組情報
の場合は、視聴可否判定回路13の出力が“視聴可”とな
り、スクランブルをOFFする信号がデスクランブル回路1
4に供給されることで、デスクランブル回路14はそのま
ま情報を通過し、ミュート回路17も信号を通過する。
上記において、視聴可否判定回路13の判定動作が遅
れ、正しい鍵情報が得られないのに、ミュートがかから
ないという不都合を生じることがある。
第6図はチャンネル切換時の判定動作を詳細に示すタ
イムチャートであり、(a)はチャンネルが切換られた
番組情報を、(b)はチャンネル切換タイミング信号、
(c)は鍵更新タイミング情報、(d)〜(f)は鍵情
報,契約情報であり、dは伝送時の、(e)は視聴可否
判定用の、(f)はデスクランブル用である。(g)は
視聴可否判定出力を示し、(h),(i)はミュートON
/OFF信号,をそれぞれ示す。
第6図において、チャンネルAからチャンネルBに切
換えた場合、先ず、チャンネル切換タイミング信号
(b)がパルスP1を呈する。このパルスP1は、ミュート
制御回路18を介してミュート回路17に供給され、同回路
17をミュート動作させる。これはチャンネル切換による
信号の瞬断及び不連続によりスクランブルのON/OFFに拘
らず瞬間的に雑音が発生するため、この雑音を消すため
である。
送信装置1は、鍵情報を1周期前に送信しており、例
えば鍵情報KA2,契約情報A2が伝送される周期の番組情報
は、1つ前の周期に伝送された鍵情報KA1によって正常
にデスクランブルすることができる。この場合、鍵情報
KA1は、同一時期に受信した契約情報A1同士が判定され
ることによって、デスクランブル用として取得するか否
かが判定される。
さて、チャンネルが切換えられた場合を考える。時間
t1において、鍵情報として記憶されている情報はKA2
あり、このような鍵情報では、受信した番組情報を解読
できないので、(g)に示すように、更新タイミング信
号P2が出現するまでのA期間、視聴可否判定信号を“視
聴否”とする。これによりミュートON/OFF信号が“ON"
になり、ミュート回路17のミュートがかかる。
次で更新タイミング信号P2を受信すると、前の周期
(チャンネル切換時)に記憶した鍵情報KB0に基づいて
デスクランブルを行うと共に、ミュートON/OFF信号を
“OFF"にし、ミュート回路17は、デスクランブル信号を
ミュートすることなく通過する。
この場合のミュートON/OFF信号を論理式で表せば、チ
ャンネル切換タイミング信号をcとしてe=a・b+c
となる。
もし、t1の後、最初の更新が行われる間にKB0,B0を記
憶できないとすると、端末情報メモリにはチャンネル切
換以前に記憶したチャンネルAの鍵情報KA3が保持さ
れ、これによってデスクランブルを行うことになる。こ
のような場合、正常なデスクランブルは成されない。
(発明が解決しようとする課題) 従来の有料放送受信装置は、チャンネル切換時に正し
い鍵情報が得られないにもかかわらずデスクランブルを
行うことがあり、正常なデスクランブルが成されないと
いう不都合があった。
この発明は上記問題点を除去し,チャンネル切換時に
正しい鍵情報が得られない場合も得られる場合も、情報
を無駄なく受信することができる有料放送受信装置の提
供を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 第1の発明の有料放送受信装置は、伝送番組情報,前
記伝送番組情報がスクランブルされているか否かを示す
スクランブルON/OFF情報,スクランブルされた前記伝送
番組情報をデスクランブルするための鍵情報,前記鍵情
報が更新されるタイミングを示し所定期間毎に送られて
いる鍵更新タイミング情報及び前記鍵情報を得るための
契約情報を受信する手段と、スクランブルされた前記伝
送番組情報を前記鍵情報に基づいてデスクランブルする
デスクランブル手段と、前記デスクランブル手段の出力
を選択的にミュートするミュート手段と、前記契約情報
を照合して視聴可否判定を行う視聴可否判定手段と、前
記スクランブルON/OFF情報がスクランブル“ON"を示す
ときチャンネルが切り換えられたことを示すチャンネル
切換タイミング信号が入力された場合、第2番目に入力
された前記鍵更新タイミング信号によって前記ミュート
手段のミュート動作を停止させるミュート制御手段とを
具備したことを特徴とする。
また、第2の発明の有料放送受信装置は、伝送番組情
報,前記伝送番組情報がスクランブルされているか否か
を示すスクランブルON/OFF情報,スクランブルされた前
記伝送番組情報をデスクランブルするための鍵情報,前
記鍵情報が更新されるタイミングを示し所定期間毎に送
られている鍵更新タイミング情報及び前記鍵情報を得る
ための契約情報を受信する手段と、スクランブルされた
前記伝送番組情報を前記鍵情報に基づいてデスクランブ
ルするデスクランブル手段と、前記デスクランブル手段
の出力を選択的にミュートするミュート手段と、前記ス
クランブルON/OFF情報がスクランブル“ON"を示すとき
にチャンネルが切り換えられたとき前記ミュート手段を
ミュート動作させるミュート制御手段と、前記契約情報
を照合して視聴可否判定を行うと共にチャンネル切換後
第1番目の前記鍵更新タイミング信号入力前までの間に
照合可能な前記契約情報が受信されたか否かを判定する
判定手段とを備え、前記ミュート制御手段は、前記判定
手段が照合可能な契約情報を受信したとき、前記第1番
目の鍵更新タイミング信号に応じたタイミングでミュー
ト動作を停止させることを特徴とする。
(作用) このような構成によれば、第1の発明では、視聴可否
判定回路の出力によって決定されるミュート期間の後、
ミュート制御信号発生回路の出力するミュート用パルス
によって、鍵情報が得られる2回目の鍵更新時までミュ
ートをかけ、ミュート期間が超過することはない。ま
た、第2の発明では、視聴可否判定回路の出力を、鍵情
報が得られる更新期間まで“視聴否”にするので、チャ
ンネル切換直後の期間に鍵情報が得られる場合と、得ら
れない場合に応じた最短のミュート期間を決定すること
ができる。
(実施例) 以下、この発明を図示の実施例によって詳細に説明す
る。
第1図はこの発明に係る有料放送受信装置の一実施例
を示す構成図である。
第1図において、24は複数の送信装置(図示略)から
の一組の情報(番組情報,スクランブルON/OFF情報,鍵
情報,鍵更新タイミング情報,契約情報)を切換選択出
力するスイッチ、23はスイッチ24を制御するチャンネル
選択回路である。
番組情報はスイッチ24を介してデスクランブル回路28
に供給され、デスクランブルされた出力はミュート回路
32に入力される。
2つの契約情報(番組契約情報,契約情報)と鍵更新
タイミング情報は、それぞれ視聴可否判定回路25に入力
され、鍵更新タイミング情報のタイミングで、上記2つ
の契約情報が比較判定されるようになっている。視聴可
否判定回路25は、契約情報同士が照合すると、“視聴
可”を示す判定出力を導出し、照合しない場合は“視聴
否”を示す判定出力を導出する。
鍵情報は鍵ゲート回路26に供給され、スクランブルON
/OFF情報は、AND回路27へ供給される。鍵ゲート回路26
は視聴可否判定出力によってゲート制御され、同出力が
“視聴可”のときに、正しい鍵情報を抽出する。AND回
路27は、視聴可否判定出力によってゲート制御され、ス
クランブルON/OFF情報がON(スクランブル)を示すとき
デスクランブル回路28をイネーブル状態にする。
しかして、ミュート制御信号発生回路31は、本実施例
により設けた回路であり、鍵更新タイミング情報とチャ
ンネル選択回路23からのチャンネル切換タイミング信号
とが入力されている。ミュート制御信号発生回路31は、
チャンネル切換タイミング信号を入力後、鍵更新タイミ
ング信号を2個数える間ミュート用パルスを出力する。
ミュート制御信号発生回路31の出力31aは、AND回路30で
スクランブルON/OFF情報との論理積出力30aとなってミ
ュート制御回路29に入力される。
ミュート制御回路29は、スクランブルON/OFF情報,視
聴許可判定出力,チャンネル切換タイミング信号及び上
記信号30aによるミュートON/OFF信号を形成してミュー
ト回路32を制御するようになっている。
上記有料放送受信装置の動作を第2図のタイムチャー
トを参照して説明する。
第2図に示す信号(a)〜(f)は第6図と同じであ
る。信号(g)は視聴可否判定出力を、(h)は信号31
aを、(i)はミュートON/OFF信号を示す。
今、時間t1でチャンネルが切換えられると、先ず、チ
ャンネル選択回路23よりチャンネル切換タイミング信号
(b)のパルスP1がミュート制御回路29とミュート制御
信号発生回路31に供給される。パルスP1は、ミュート制
御回路29に入力されることによって、スクランブルON/O
FF信号に拘らずミュート回路32をミュート動作させる信
号となり、チャンネル切換時に発生する雑音を消去す
る。
次に、視聴可否判定回路25は、時間t1より最初の更新
タイミング信号P2が受信される間“視聴否”を示す判定
出力を導出する。この判定出力は、ミュート制御回路29
でスクランブルON/OFF信号との論理積出力a・bが形成
され、これによるミュートON/OFF信号でミュート回路32
はスクランブル信号をミュートする。
視聴可否判定回路25の判定出力によるミュート期間
は、鍵更新タイミング信号P2が受信されると解除され
る。一方、ミュート制御信号発生回路31は、チャンネル
切換タイミング信号のパルスP1の後、最初の鍵更新タイ
ミング情報P2を数えると、信号31aを論理“0"より論理
“1"に変え、2個目の鍵更新タイミング情報P3を数える
と論理“0"に戻す。論理“1"の信号は、スクランブルON
/OFF信号が“ON"であり、論理“1"を呈することから、A
ND回路30を通過して出力30aとなる。これにより、視聴
可否判定出力が“視聴可”となった後も、ミュートON/O
FF信号は、“ON"を示すレベルのままになる。その後、
2回目の鍵更新によってミュートが解除される。上記ミ
ュートON/OFF信号は、e=a・b+c+dにて表され
る。dはミュート用パルス信号である。
このような実施例によれば、チャンネル切換時に伝送
される鍵情報KB0が得られない場合(の場合)に、こ
れを使ってデスクランブルを行う期間にもミュートをか
けることができる。このような方式によれば、更新周期
が不定である場合も、最適ミュート期間を定めることが
できる。
第3図はこの発明に係る有料放送受信装置の他の実施
例を示す構成図である。第1図の実施例では、チャンネ
ル切換時に鍵情報KB0,B0が受信できた場合に、1周期分
情報が無駄になってしまう。以下の実施例は、このよう
な欠点に対処したものである。
第3図の構成は、視聴可否判定回路25がチャンネル切
換時に契約情報の照合・判定を行うようにしたものであ
る。このための構成として、チャンネル選択回路23から
のチャンネル切換タイミング信号を視聴可否判定回路25
に供給する。
このような構成によれば、視聴可否判定回路25がチャ
ンネル切換時から最初の更新タイミング情報P2が受信さ
れるまでの間に契約情報B0を受信できた場合と受信で
きない場合とで最適なミュート期間を設定することが
できる。
第4図は第3図の実施例の動作を示すタイムチャート
であり、(a)〜(f)は第2図と同じ信号を示す。
(g)はの場合の視聴可否判定出力、(h)はの場
合の視聴可否判定出力、(i)はの場合のミュートON
/OFF信号、(j)はの場合のミュートON/OFF信号をそ
れぞれ示す。
チャンネル切換時から最初の更新タイミング情報P2が
受信されるまでの間に視聴可否判定回路25が契約情報B0
を受信できた場合(の場合)は、料金支払い等の契約
が行われている限り、チャンネル切換時の期間に限情報
KB0を得ることができるので、次の周期で正しいデスク
ランブルを行うことができる。この場合には、視聴可否
判定出力は、(g)に示すように、チャンネル切換時か
ら最初の更新タイミング情報が受信されるまでの間、
“視聴否”となり、ミュートON/OFF信号が(i)に示す
ようになって、同期間ミュートがかかる。
また、チャンネル切換時から最初の更新タイミング情
報P2が受信されるまでの間に視聴可否判定回路25が契約
情報B0を受信できなかった場合(の場合)、視聴可否
判定回路25は、契約情報の照合が行えないので、判定出
力を、(h)に示すように、2回目の鍵更新タイミング
情報が受信されるときまで“視聴否”にする。このよう
な視聴可否判定出力によれば、第1図の実施例と同様
に、チャンネル切換時より、2回目の鍵更新がなされる
間ミュートをかけることができる。このようなミュート
ON/OFF信号は(j)に示すようになる。
尚、更新タイミング情報P3を受信しても、鍵情報が得
られなかった場合、さらに、鍵情報が得られるまで視聴
可否判定出力を“視聴否”にしてミュートをかけ続ける
こともできる。
また、第1図の実施例において、ミュート制御信号発
生回路31は、チャンネル切換タイミング信号の発生時よ
り鍵更新タイミング信号P3を数えるまでミュート用パル
スを発生するものでもよい。
このような実施例によれば、チャンネル切換時の契約
情報の受信情況に応じて、最短のミュート期間を決定す
るので、受信のための持ち時間が少なくなる。
また、ミュート期間の不足に対処するため第6図
(i)に示すようなミュートON/OFF信号を作成するよ
うにしてもよい。ミュートON/OFF信号は、更新周期T
を考慮して、最初の更新タイミング信号P2が受信されて
も、さらに所定期間ミュートの期間を伸ばし、Dにて示
す期間ミュートをかけるのである。このようにしても最
初の実施例と同様な効果を得ることができる。またB期
間に示すように、2番目の更新タイミング信号P3を受信
するときまでミュートを続けても同じく最初の実施例と
同様な効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、契約情報の
更新周期が不定である場合も、最適ミュート期間を定め
ることができ、情報を無駄無く受信することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る有料放送受信装置の一実施例を
示す構成図、第2図は第1図の有料放送受信装置の動作
を示すタイムチャート、第3図はこの発明に係る有料放
送受信装置の他の実施例を示す構成図、第4図は第3図
の実施例の動作を示すタイムチャート、第5図は従来の
有料放送受信装置を示す構成図、第6図は第5図の有料
放送受信装置の動作を示すタイムチャートである。 23……チャンネル選択回路、24……スイッチ、25……視
聴可否判定回路、26……鍵ゲート回路、27,30……AND回
路、28……デスクランブル回路、31……ミュート制御信
号発生回路、32……ミュート回路。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送番組情報,前記伝送番組情報がスクラ
    ンブルされているか否かを示すスクランブルON/OFF情
    報,スクランブルされた前記伝送番組情報をデスクラン
    ブルするための鍵情報,前記鍵情報が更新されるタイミ
    ングを示し所定期間毎に送られている鍵更新タイミング
    情報及び前記鍵情報を得るための契約情報を受信する手
    段と、 スクランブルされた前記伝送番組情報を前記鍵情報に基
    づいてデスクランブルするデスクランブル手段と、 前記デスクランブル手段の出力を選択的にミュートする
    ミュート手段と、 前記契約情報を照合して視聴可否判定を行う視聴可否判
    定手段と、 前記スクランブルON/OFF情報がスクランブル“ON"を示
    すときチャンネルが切り換えられたことを示すチャンネ
    ル切換タイミング信号が入力された場合、第2番目に入
    力された前記鍵更新タイミング信号によって前記ミュー
    ト手段のミュート動作を停止させるミュート制御手段と
    を具備したことを特徴とする有料放送受信装置。
  2. 【請求項2】伝送番組情報,前記伝送番組情報がスクラ
    ンブルされているか否かを示すスクランブルON/OFF情
    報,スクランブルされた前記伝送番組情報をデスクラン
    ブルするための鍵情報,前記鍵情報が更新されるタイミ
    ングを示し所定期間毎に送られている鍵更新タイミング
    情報及び前記鍵情報を得るための契約情報を受信する手
    段と、 スクランブルされた前記伝送番組情報を前記鍵情報に基
    づいてデスクランブルするデスクランブル手段と、 前記デスクランブル手段の出力を選択的にミュートする
    ミュート手段と、 前記スクランブルON/OFF情報がスクランブル“ON"を示
    すときにチャンネルが切り換えられたとき前記ミュート
    手段をミュート動作させるミュート制御手段と、 前記契約情報を照合して視聴可否判定を行うと共にチャ
    ンネル切換後第1番目の前記鍵更新タイミング信号入力
    前までの間に照合可能な前記契約情報が受信されたか否
    かを判定する判定手段とを備え、 前記ミュート制御手段は、前記判定手段が照合可能な契
    約情報を受信したとき、前記第1番目の鍵更新タイミン
    グ信号に応じたタイミングでミュート動作を停止させる
    ことを特徴とする有料放送受信装置。
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