JP2684889B2 - リニアモータ駆動エレベーター - Google Patents
リニアモータ駆動エレベーターInfo
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- JP2684889B2 JP2684889B2 JP3221170A JP22117091A JP2684889B2 JP 2684889 B2 JP2684889 B2 JP 2684889B2 JP 3221170 A JP3221170 A JP 3221170A JP 22117091 A JP22117091 A JP 22117091A JP 2684889 B2 JP2684889 B2 JP 2684889B2
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- Japan
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- primary winding
- guide rail
- linear motor
- secondary conductor
- elevator
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- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はリニアモータで駆動さ
れるエレベーターに関するものである。
れるエレベーターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７及び図８は、例えば特開平１−２７
１３８１号公報に示された従来のリニアモータ駆動エレ
ベーターを示す図で、図７は昇降路縦断面図、図８は昇
降路横断面図である。
１３８１号公報に示された従来のリニアモータ駆動エレ
ベーターを示す図で、図７は昇降路縦断面図、図８は昇
降路横断面図である。
【０００３】図において、１は昇降路壁、２は昇降路、
３は昇降路壁１に固定されたかご側ガイドレール、４は
かご、５はかご４に設けられガイドレール３と係合して
かご４を案内するかご側ガイドシュー、６はガイドレー
ル３との間に制動力を作用させるブレーキ、７は昇降路
２の上部に設けられた綱車、８はつり合おもり、９は綱
車７に巻き掛けられ、端部にそれぞれかご４及びつり合
おもり８が結合された主索である。
３は昇降路壁１に固定されたかご側ガイドレール、４は
かご、５はかご４に設けられガイドレール３と係合して
かご４を案内するかご側ガイドシュー、６はガイドレー
ル３との間に制動力を作用させるブレーキ、７は昇降路
２の上部に設けられた綱車、８はつり合おもり、９は綱
車７に巻き掛けられ、端部にそれぞれかご４及びつり合
おもり８が結合された主索である。
【０００４】１０はブラケット１１を介して昇降路壁１
に固定されたおもり側ガイドレールを兼用するリニアモ
ータの二次導体、１２はつり合おもり８に設けられ二次
導体１０の先端部と係合してつり合おもり８を案内する
おもり側ガイドシュー、１３はつり合おもり８に搭載さ
れ二次導体１０と対面配置されたリニア駆動モータの一
次巻線、１４はつり合おもり８と昇降路壁１の間に懸垂
された移動ケーブルである。
に固定されたおもり側ガイドレールを兼用するリニアモ
ータの二次導体、１２はつり合おもり８に設けられ二次
導体１０の先端部と係合してつり合おもり８を案内する
おもり側ガイドシュー、１３はつり合おもり８に搭載さ
れ二次導体１０と対面配置されたリニア駆動モータの一
次巻線、１４はつり合おもり８と昇降路壁１の間に懸垂
された移動ケーブルである。
【０００５】従来のリニアモータ駆動エレベーターは上
記のように構成され、つり合おもり８に搭載された一次
巻線１３が励磁されると、二次導体１０の間に相対的な
推力が発生し、つり合おもり８が駆動され、つり合おも
り８は二次導体１０の先端を、ガイドシュー１２に案内
されて昇降する。このつり合おもり８の動きは、主索９
を介してかご４に伝えられ、かご４はガイドレール３に
沿ってガイドシュー５に案内されて昇降する。停止時又
は非常停止時は、ブレーキ６がガイドレール３を把持す
ることにより、かご４を保持する。
記のように構成され、つり合おもり８に搭載された一次
巻線１３が励磁されると、二次導体１０の間に相対的な
推力が発生し、つり合おもり８が駆動され、つり合おも
り８は二次導体１０の先端を、ガイドシュー１２に案内
されて昇降する。このつり合おもり８の動きは、主索９
を介してかご４に伝えられ、かご４はガイドレール３に
沿ってガイドシュー５に案内されて昇降する。停止時又
は非常停止時は、ブレーキ６がガイドレール３を把持す
ることにより、かご４を保持する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のリ
ニアモータ駆動エレベーターでは、つり合おもり８に搭
載された一次巻線１３と、昇降路壁１に固定された二次
導体１０間の推力により、つり合おもり８を昇降させる
ようにしているが、次のような問題点がある。
ニアモータ駆動エレベーターでは、つり合おもり８に搭
載された一次巻線１３と、昇降路壁１に固定された二次
導体１０間の推力により、つり合おもり８を昇降させる
ようにしているが、次のような問題点がある。
【０００７】(１) 対向する一次巻線１３，１３間に吸
引力が作用するため、一次巻線１３と二次導体１０の間
隙を保つには、一次巻線１３を固定する枠体を強固にす
る必要がある。このため、枠体を構成する部材の肉厚が
増大し、大形化する。 (２) 一次巻線１３の放熱が不充分である。 (３) つり合おもり８本来の機能を果たすおもり体を積
載するため、つり合おもり８の取付部品点数が増える。 (４) 二次導体１０と一次巻線１３の間隙は、１〜２ｍ
ｍと小さいため、この間隙を確保する作業が困難であ
る。 (５) 二次導体１０は薄板で形成されているため、平面
精度を確保することが困難である。 (６) 二次導体１０は巻上式のエレベーターのガイドレ
ールとは異なって剛性が小さく、かつ昇降路壁１からの
突出量が長いため、更に剛性が小さくなり、ガイドレー
ルとしての機能を充分に発揮できない。 (７) 二次導体１０は剛性が小さいため、ブレーキ力及
び推力による座屈に対して充分な強度を確保する必要が
ある。
引力が作用するため、一次巻線１３と二次導体１０の間
隙を保つには、一次巻線１３を固定する枠体を強固にす
る必要がある。このため、枠体を構成する部材の肉厚が
増大し、大形化する。 (２) 一次巻線１３の放熱が不充分である。 (３) つり合おもり８本来の機能を果たすおもり体を積
載するため、つり合おもり８の取付部品点数が増える。 (４) 二次導体１０と一次巻線１３の間隙は、１〜２ｍ
ｍと小さいため、この間隙を確保する作業が困難であ
る。 (５) 二次導体１０は薄板で形成されているため、平面
精度を確保することが困難である。 (６) 二次導体１０は巻上式のエレベーターのガイドレ
ールとは異なって剛性が小さく、かつ昇降路壁１からの
突出量が長いため、更に剛性が小さくなり、ガイドレー
ルとしての機能を充分に発揮できない。 (７) 二次導体１０は剛性が小さいため、ブレーキ力及
び推力による座屈に対して充分な強度を確保する必要が
ある。
【０００８】この発明は上記問題点を解決するためにな
されたもので、スペースを活用でき、一次巻線部分を小
形・軽量化することができ、二次導体の剛性を大にでき
るようにしたリニアモータ駆動エレベーターを提供する
ことを目的とする。
されたもので、スペースを活用でき、一次巻線部分を小
形・軽量化することができ、二次導体の剛性を大にでき
るようにしたリニアモータ駆動エレベーターを提供する
ことを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリニアモ
ータ駆動エレベーターは、それぞれ次のように構成した
ものである。 (１) 第１の発明は、昇降体を構成する枠体に、横断面
Ｕ字状の縦枠を設け、その内側に一次巻線を収納し、縦
枠の外側に複数のリブを設けたものである。 (２) 第２の発明は、二次導体を狭持するガイドレール
を昇降路壁に固定したものである。 (３) 第３の発明は、昇降体の下部にガイドレールと係
合するブレーキ装置を設置したものである。
ータ駆動エレベーターは、それぞれ次のように構成した
ものである。 (１) 第１の発明は、昇降体を構成する枠体に、横断面
Ｕ字状の縦枠を設け、その内側に一次巻線を収納し、縦
枠の外側に複数のリブを設けたものである。 (２) 第２の発明は、二次導体を狭持するガイドレール
を昇降路壁に固定したものである。 (３) 第３の発明は、昇降体の下部にガイドレールと係
合するブレーキ装置を設置したものである。
【００１０】
【作用】この発明においては、それぞれ次のように作用
する。 (１) 第１の発明においては、Ｕ字状の縦枠内に一次巻
線を収納したため、Ｕ字状空間が活用できる。また、縦
枠の外側にリブを設けたため、強度及び剛性は大とな
り、リブは放熱フィンも兼用する。 (２) 第２の発明においては、二次導体をガイドレール
で狭持して昇降路壁に固定したため、二次導体の上下方
向に作用する推力に対しても補強される。 (３) 第３の発明においては、ブレーキ装置をガイドレ
ールと係合するようにしたため、制動力に対しても補強
される。
する。 (１) 第１の発明においては、Ｕ字状の縦枠内に一次巻
線を収納したため、Ｕ字状空間が活用できる。また、縦
枠の外側にリブを設けたため、強度及び剛性は大とな
り、リブは放熱フィンも兼用する。 (２) 第２の発明においては、二次導体をガイドレール
で狭持して昇降路壁に固定したため、二次導体の上下方
向に作用する推力に対しても補強される。 (３) 第３の発明においては、ブレーキ装置をガイドレ
ールと係合するようにしたため、制動力に対しても補強
される。
【００１１】
【実施例】図１〜図６はこの発明の一実施例を示す図
で、図１はつり合おもり部分の正面図、図２は図１のＩ
Ｉ−ＩＩ線断面図、図３は図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面
図、図４は図１の要部拡大図、図５は図４の右側面図、
図６は全体斜視図であり、従来装置と同様の部分は同一
符号で示す。
で、図１はつり合おもり部分の正面図、図２は図１のＩ
Ｉ−ＩＩ線断面図、図３は図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面
図、図４は図１の要部拡大図、図５は図４の右側面図、
図６は全体斜視図であり、従来装置と同様の部分は同一
符号で示す。
【００１２】図において、２１は横断面Ｌ字状の鋼又は
ステンレス鋼の長手部材からなるガイドレールで、クリ
ップ２２でブラケット１１に固定されている。ガイドレ
ール２１，２１間に二次導体１０が挿入されボルト２３
で締結されている。二次導体１０相互の接続端部の一方
には凸部１０ａが、他方には凹部１０ｂが形成され、互
いに嵌合している。２４はつり合おもり８の枠体で、そ
の縦枠２４ａはＵ字溝状に形成され、その内側に一次巻
線１３が支持されている。２５は縦枠２４ａの外側に固
着され一次巻線１３の位置に配置されたリブであり、穴
２５ａが設けられ、一次巻線１３から引き出された電線
２６が挿通されている。
ステンレス鋼の長手部材からなるガイドレールで、クリ
ップ２２でブラケット１１に固定されている。ガイドレ
ール２１，２１間に二次導体１０が挿入されボルト２３
で締結されている。二次導体１０相互の接続端部の一方
には凸部１０ａが、他方には凹部１０ｂが形成され、互
いに嵌合している。２４はつり合おもり８の枠体で、そ
の縦枠２４ａはＵ字溝状に形成され、その内側に一次巻
線１３が支持されている。２５は縦枠２４ａの外側に固
着され一次巻線１３の位置に配置されたリブであり、穴
２５ａが設けられ、一次巻線１３から引き出された電線
２６が挿通されている。
【００１３】２７は枠体２４内に複数枚積層され縦枠２
４ａの外側と係合するおもり体、２８は縦枠２４ａの上
下に設置され、つり合おもり８の昇降を案内する案内子
で、そのフレーム２９には溝２９ａが形成され、縦枠２
４ａの上下端部が嵌入されている。３０はフレーム２９
に装着され二次導体１０の面と平行配置されガイドレー
ル２１上を転動するローラ、３１は二次導体１０の面と
直交配置され押ばね３２を介して押圧されガイドレール
２１上を転動するローラ、３３はフレーム２９と二次導
体１０の間に設けられたストッパ、３４はつり合おもり
８の下部に設置されたブレーキ６により動作するブレー
キシューで、ガイドレール２１上を制動面としている。
４ａの外側と係合するおもり体、２８は縦枠２４ａの上
下に設置され、つり合おもり８の昇降を案内する案内子
で、そのフレーム２９には溝２９ａが形成され、縦枠２
４ａの上下端部が嵌入されている。３０はフレーム２９
に装着され二次導体１０の面と平行配置されガイドレー
ル２１上を転動するローラ、３１は二次導体１０の面と
直交配置され押ばね３２を介して押圧されガイドレール
２１上を転動するローラ、３３はフレーム２９と二次導
体１０の間に設けられたストッパ、３４はつり合おもり
８の下部に設置されたブレーキ６により動作するブレー
キシューで、ガイドレール２１上を制動面としている。
【００１４】上記のように構成されたリニアモータ駆動
エレベーターにおいて、基本的な動作は既述のとおりで
ある。縦枠２４ａはＵ字状に形成され複数個のリブ２５
が設けられているため、強度及び剛性は大きく、かつ軽
量であり、生産性に富む。一次巻線１３は縦枠２４ａ内
に収納され、つり合おもり８内のスペースを有効に利用
している。また、リブ２５は放熱フィンの機能も果たし
ている。
エレベーターにおいて、基本的な動作は既述のとおりで
ある。縦枠２４ａはＵ字状に形成され複数個のリブ２５
が設けられているため、強度及び剛性は大きく、かつ軽
量であり、生産性に富む。一次巻線１３は縦枠２４ａ内
に収納され、つり合おもり８内のスペースを有効に利用
している。また、リブ２５は放熱フィンの機能も果たし
ている。
【００１５】おもり体２７の両端部は縦枠２４ａの外側
と係合して積載しているため、取付用の部品点数を少な
くしておもり体２７の装着が可能となる。また、枠体２
４内に端子台（図示しない）を置くスペースを確保でき
る。案内子２８はそのフレーム２９が縦枠２４ａの上下
端部を嵌合しているため、縦枠２４ａの内面からストッ
パ３３までの寸法は定まり、二次導体１０と一次巻線１
３の間隙は確保される。案内子２８を交換した場合も、
再取付後の間隙確保は容易である。ストッパ３３と二次
導体１０の間隙は、ローラ３１を押圧する押ばね３２の
力を調整するナットを動かすことにより、左右を均等に
できる。このストッパ３３の間隙を均等にすれば、二次
導体１０と一次巻線１３の間隙を確保できる。
と係合して積載しているため、取付用の部品点数を少な
くしておもり体２７の装着が可能となる。また、枠体２
４内に端子台（図示しない）を置くスペースを確保でき
る。案内子２８はそのフレーム２９が縦枠２４ａの上下
端部を嵌合しているため、縦枠２４ａの内面からストッ
パ３３までの寸法は定まり、二次導体１０と一次巻線１
３の間隙は確保される。案内子２８を交換した場合も、
再取付後の間隙確保は容易である。ストッパ３３と二次
導体１０の間隙は、ローラ３１を押圧する押ばね３２の
力を調整するナットを動かすことにより、左右を均等に
できる。このストッパ３３の間隙を均等にすれば、二次
導体１０と一次巻線１３の間隙を確保できる。
【００１６】ガイドレール２１，２１間に二次導体１０
がボルト２３で締結されているめ、昇降路平面前後方向
のレール剛性は大きくなる。二次導体１０の据付心出し
は、ガイドレール２１とブラケット１１の間隙を調整す
ることにより容易にできる。二次導体１０の上下方向に
作用する推力は、ガイドレール２１で補強されているた
め、座屈強度は向上する。また、推力よりも大きい力で
作用するブレーキ力はガイドレール２１の面上に作用す
るため、座屈の虞れもなく安全かつ確実となる。
がボルト２３で締結されているめ、昇降路平面前後方向
のレール剛性は大きくなる。二次導体１０の据付心出し
は、ガイドレール２１とブラケット１１の間隙を調整す
ることにより容易にできる。二次導体１０の上下方向に
作用する推力は、ガイドレール２１で補強されているた
め、座屈強度は向上する。また、推力よりも大きい力で
作用するブレーキ力はガイドレール２１の面上に作用す
るため、座屈の虞れもなく安全かつ確実となる。
【００１７】また、ガイドレール２１は二次導体１０よ
りも硬度が高いため、ブレーキシュー３４の繰り返し制
動によっても制動面が荒れることなく、安定した制動力
が得られる。更に、制動面を鏡面状加工するが、引抜加
工により平滑にすると、制動力を安定化できる。
りも硬度が高いため、ブレーキシュー３４の繰り返し制
動によっても制動面が荒れることなく、安定した制動力
が得られる。更に、制動面を鏡面状加工するが、引抜加
工により平滑にすると、制動力を安定化できる。
【００１８】また、ガイドレール２１は二次導体１０と
ボルト２３で結合されているため、両者の熱膨張率の相
違に伴う温度変化によるそれぞれの収縮を、ボルト２３
結合面での滑りによって吸収し、二次導体の平面精度を
確保し、一次巻線１３との間隙を確保できる。更に、二
次導体１０同士も互いに嵌合しているため、二次導体１
０の平面精度が確保される。
ボルト２３で結合されているため、両者の熱膨張率の相
違に伴う温度変化によるそれぞれの収縮を、ボルト２３
結合面での滑りによって吸収し、二次導体の平面精度を
確保し、一次巻線１３との間隙を確保できる。更に、二
次導体１０同士も互いに嵌合しているため、二次導体１
０の平面精度が確保される。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明は、次のよ
うな効果がある。 (１) 第１の発明では、昇降体を構成する枠体に、横断
面Ｕ字状の縦枠を設け、その内側に一次巻線を収納した
ので、Ｕ字状側間が活用でき、軽量かつ小形化できる。
また、縦枠の外側に複数のリブを設けたので、強度及び
剛性は大となり、リブは放熱フィンも兼用し、一次巻線
による発熱を放熱できる。 (２) 第２の発明では、二次導体を狭持するガイドレー
ルを昇降路壁に固定したので、二次導体の上下方向に作
用する推力に対しても補強され、座屈強度を向上でき
る。 (３) 第３の発明では、昇降体の下部にガイドレールと
係合するブレーキ装置を設置したので、制動力に対して
も補強され、座屈強度を向上できる。
うな効果がある。 (１) 第１の発明では、昇降体を構成する枠体に、横断
面Ｕ字状の縦枠を設け、その内側に一次巻線を収納した
ので、Ｕ字状側間が活用でき、軽量かつ小形化できる。
また、縦枠の外側に複数のリブを設けたので、強度及び
剛性は大となり、リブは放熱フィンも兼用し、一次巻線
による発熱を放熱できる。 (２) 第２の発明では、二次導体を狭持するガイドレー
ルを昇降路壁に固定したので、二次導体の上下方向に作
用する推力に対しても補強され、座屈強度を向上でき
る。 (３) 第３の発明では、昇降体の下部にガイドレールと
係合するブレーキ装置を設置したので、制動力に対して
も補強され、座屈強度を向上できる。
【図１】この発明の一実施例を示すつり合おもり部分の
正面図。
正面図。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図。
【図４】図１の要部拡大図。
【図５】図４の右側面図。
【図６】この発明の一実施例を示す全体斜視図。
【図７】従来のリニアモータ駆動エレベーターを示す昇
降路縦断面図。
降路縦断面図。
【図８】図７の横断面図。
１ 昇降路壁 ６ ブレーキ ８ 昇降体（つり合おもり） １０ リニアモータの二次導体 １０ａ 係合部（凸部） １０ｂ 係合部（凹部） １３ リニアモータの一次巻線 ２１ ガイドレール ２４ 枠体 ２４ａ 縦枠 ２５ リブ ２７ おもり体 ２８ 案内子 ２９ フレーム ２９ａ 溝 ３４ ブレーキシュー
Claims (3)
- 【請求項１】 昇降体にリニアモータの一次巻線を搭載
し、昇降路壁に上記一次巻線と対向して平板状の二次導
体を設置したエレベーターにおいて、上記昇降体を構成
する枠体に横断面Ｕ字状の縦枠を設け、この縦枠の内側
に上記一次巻線を収納し、上記縦枠の外側に上記縦枠の
長手方向に直交する複数のリブを設けたことを特徴とす
るリニアモータ駆動エレベーター。 - 【請求項２】 昇降体にリニアモータの一次巻線を搭載
し、昇降路壁に上記一次巻線と対向して平板状の二次導
体を設置したエレベーターにおいて、上記二次導体を狭
持するガイドレールを設け、このガイドレールを上記昇
降路壁に固定したことを特徴とするリニアモータ駆動エ
レベーター。 - 【請求項３】 昇降体の下部にガイドレールと係合して
上記昇降体に制動力を作用されるブレーキ装置を設置し
たことを特徴とする請求項２記載のリニアモータ駆動エ
レベーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221170A JP2684889B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | リニアモータ駆動エレベーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221170A JP2684889B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | リニアモータ駆動エレベーター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0543169A JPH0543169A (ja) | 1993-02-23 |
| JP2684889B2 true JP2684889B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=16762574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221170A Expired - Fee Related JP2684889B2 (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | リニアモータ駆動エレベーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2684889B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004357494A (ja) * | 2003-04-14 | 2004-12-16 | Inventio Ag | リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07187545A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-25 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータ駆動用リニア誘導モータの２次導体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5364708A (en) * | 1976-11-22 | 1978-06-09 | Mitsubishi Electric Corp | Linear induction motor |
| JPS63117884A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-21 | 株式会社日立製作所 | エレベ−タ装置 |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP3221170A patent/JP2684889B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004357494A (ja) * | 2003-04-14 | 2004-12-16 | Inventio Ag | リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法 |
| JP4613027B2 (ja) * | 2003-04-14 | 2011-01-12 | インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト | リニア・モータを備える駆動装置、この駆動装置を備えるエレベータ、およびこの駆動装置を動作させる方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0543169A (ja) | 1993-02-23 |
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