JP2684125B2 - 音声処理装置 - Google Patents

音声処理装置

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JP2684125B2
JP2684125B2 JP3105995A JP10599591A JP2684125B2 JP 2684125 B2 JP2684125 B2 JP 2684125B2 JP 3105995 A JP3105995 A JP 3105995A JP 10599591 A JP10599591 A JP 10599591A JP 2684125 B2 JP2684125 B2 JP 2684125B2
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野 延 夫 浅
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル移動通信分
野で利用される基地局側音声処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、音声処理装置は、各国のディジタ
ル自動車電話システムなどの基地局または交換局に組み
込まれるものとして開発されている。以下、このような
音声処理装置のシステム内での位置付けについて説明す
る。
【0003】図2はディジタル移動通信システムの概略
構成を示すものである。図2において、11は移動機、
12は基地局、13は移動通信交換機である。14は移
動機11のレシーバであり、音声を電気信号に変換して
送受信装置15から移動機アンテナ16を通じて送信す
る。17は基地局アンテナであり、受信した音声信号を
基地局12の変復調装置18で復調し、上り高能率符号
化音声信号19を音声処理装置20で復号化する。21
は復号化された上りPCMデータであり、移動通信交換
機13に入力され、4線伝送路22を通じて他の移動通
信交換機13に入力される。
【0004】23は下りPCMデータであり、基地局1
2の音声処理装置20に入力している。24は下り高能
率符号化音声信号であり、基地局12の変復調装置18
に入力している。変復調装置18により変調された音声
信号は、基地局アンテナ17から送信されて移動機アン
テナ16で受信され、移動機11の送受信装置15によ
り復調および復号化されてスピーカ25から出力され
る。
【0005】26は加入者線交換機であり、固定電話機
27に2線伝送路28を介して接続されるとともに、4
線伝送路29を介して移動通信交換機13に接続されて
いる。30はPCMコーデックであり、31は音声信号
出力、32は音声信号入力であり、ハイブリッド回路3
3に入出力している。
【0006】次に、このディジタル移動通信システムの
動作について説明する。通話の形態としては、移動機1
1対固定電話機27の通話と移動機11対移動機11の
通話の2つのモードが考えられる。移動機11対固定電
話機27の通話を音声モード、移動機11対移動機11
の通話を1リンクモードと呼ぶことにする。
【0007】音声モードでは、まず移動機11におい
て、音声がレシーバ14で電気信号に変換され、送受信
装置15で音声符号化処理を施して高能率符号化音声信
号としたのち変調され、移動機アンテナ16から送出さ
れる。基地局アンテナ17で受信された音声信号は、基
地局12の変復調装置18で復調され、上り高能率符号
化音声信号19として出力される。上り高能率符号化音
声信号19は、音声処理装置20で復号処理され、上り
PCMデータ21として8ビットPCMが出力される。
上りPCMデータ21は、移動通信交換機13から4線
伝送路22を通って他の移動通信交換機13に入り、次
いで他の4線伝送路29を経て加入者線交換機26に入
り、PCMコーデック30に至る。PCMコーデック3
0に入ったPCMデータは、音声出力信号31に変換さ
れ、さらにハイブリッド回路33で2線変換を施され、
2線伝送路28を経て固定電話機27に至る。
【0008】逆に固定電話機27から入力された音声信
号は、2線伝送路28を経てハイブリッド回路33で分
離され、音声入力信号32としてPCMコーデック30
に入力し、8ビットPCMのPCMデータとなる。この
PCMデータは、1つ以上の移動通信交換機13を経
て、下りPCMデータ23として基地局12の音声処理
装置20に入力し、まず固定回線網のハイブリッド回路
で生じたエコーキャンセラを除去し、次いで音声符号化
処理を施して下り高能率符号化音声信号24を出力す
る。下り高能率符号化音声信号24は、基地局12の変
復調装置18で変調され、基地局アンテナ17から送出
される。移動機アンテナ16で受信された音声信号は、
移動機11の送受信装置15で復調および音声復号処理
され、スピーカ25から音声が出力される。
【0009】一方、1リンクモードでは、移動機11に
おいて、音声がレシーバ14で電気信号に変換され、送
受信装置15で音声符号化処理して高能率符号化音声信
号としたのち変調され、移動機アンテナ16から送出さ
れる。基地局アンテナ17で受信された音声信号は、基
地局12の変復調装置18で復調され、上り高能率符号
化音声信号19として出力される。上り高能率符号化音
声信号19は、音声処理装置20で復号処理されて8ビ
ットPCMに変換され、さらにこの上り高能率符号化音
声信号19に同期パタンを付加した信号を8ビットPC
Mの下位2ビットに埋め込み、これを上りPCMデータ
21として出力する。
【0010】図3は交換機・音声処理装置間のデータバ
スフォーマット例を示したものである。音声モードの場
合は8ビットがPCMデータであり、1リンクモードの
場合は上位6ビットがPCMデータで下位2ビットが同
期パタンと高能率符号化音声信号である。
【0011】図2に戻って、上りPCMデータ21は、
移動通信交換機13を通りPCMデータとして他の1つ
以上の移動通信交換機13を経て、下りPCMデータ2
3として相手側の基地局12の音声処理装置20に至
る。音声処理装置20においては、まずエコーキャンセ
ラをオフにし、下りPCMデータ23の下位2ビットの
同期パタンを監視し、同期が確立したときは、下位2ビ
ットに含まれている高能率符号化音声信号をそのまま置
き換えた下り高能率符号化音声信号24を出力する。同
期が確立できない場合には、固定電話機27との通話で
あると判断し、下りPCMデータ23を符号化処理して
高能率符号化音声信号24を出力する。
【0012】下り高能率符号化音声信号24は、基地局
12の変復調装置18において変調され、基地局アンテ
ナ17から送出される。移動機アンテナ16で受信され
た音声信号は、移動機11の送受信装置15で復調およ
び音声復号処理され、スピーカ25から音声が出力され
る。この逆の経路もまったく同じ動作である。
【0013】以上の動作により、1リンクモードにおい
ては、音声処理装置20を2度通ることによって、音声
符復号処理を2度行なって音声品質を劣化させることの
ないようにしている。また着呼側の移動機11が着信転
送などによって固定電話機27に転送を行なった場合に
対処できるように、上位6ビットにPCMを挿入してい
る。
【0014】次に、上記従来の音声処理装置20の詳細
について、図4を参照しながら説明する。図4におい
て、34はデコーダであり、上り高能率符号化音声信号
19が入力されるとともに、上りPCMデータ21が出
力される。35はエコーキャンセラであり、上りPCM
データ21および下りPCMデータ22が入力される。
下りPCMデータ23は、選択スイッチ36にも入力し
ている。37はエコーキャンセラ出力である。38はエ
ンコーダであり、選択スイッチ36を介して下りPCM
データ23またはエコーキャンセラ出力37を選択的に
入力し、下り高能率符号化音声信号24を出力する。3
9は交換機との制御信号インタフェースであり、変換機
からの制御信号40が入出力している。41はモード設
定信号、42はエコーキャンセラオン/オフ切り替え信
号である。
【0015】以上のように構成された音声処理装置20
について、以下その動作について説明する。まず、交換
機が発呼を確認すると、音声処理装置20の制御信号イ
ンタフェース39に対し、制御信号40にモード設定信
号41を乗せた信号が送られてくる。制御信号インタフ
ェース39は、モード設定信号41を通じてエンコーダ
38およびデコーダ34に動作モードを知らせる。
【0016】デコーダ34は、音声モード時に上り高能
率符号化音声信号19を復号処理し、上りPCMデータ
21として8ビットPCMを出力する。上りPCMデー
タ21は、参照値としてエコーキャンセラ35にも入力
される。1リンクモード時は、上り高能率符号化音声信
号19を復号処理し、8ビットPCMを求めた後、下位
の2ビットに同期パタンと上り高能率符号化音声信号1
9をマッピングして出力する。
【0017】エンコーダ38は、音声モード時にエコー
キャンセラオン/オフ切り替え信号42によってエコー
キャンセラ35をオンにし、選択スイッチ36がエコー
キャンセラ出力37を選ぶように設定し、エコーキャン
セラ出力37を符号化処理して下り高能率符号化音声信
号24を出力する。このとき、エコーキャンセラ35
は、上りPCMデータ21を参照値として固定回線網か
らくる下りPCMデータ23のハイブリッド回路で生じ
たエコーの除去を行なっている。また1リンクモード時
は、エコーキャンセラオン/オフ切り替え信号42によ
ってエコーキャンセラ35をオフにし、選択スイッチ3
6が下りPCMデータ23を選ぶように設定し、下りP
CMデータ23の下位2ビットの同期パタン監視を行な
い、同期が確立した場合には、下位2ビットに含まれて
いる高能率符号化音声信号をそのまま置き換えて、下り
高能率符号化音声信号24を出力する。同期が確立でき
ない場合には、固定電話機27との通話であると判断
し、下りPCMデータ23を符号化処理して高能率符号
化音声信号24を出力する。
【0018】このように、上記従来の音声処理装置で
も、音声モード時と1リンクモード時に対応した音声信
号の処理を行なうことができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の音声処理装置では、1リンクモード時には必ずエコ
ーキャンセラをオフにしてしまうので、移動機同士の通
信において、着呼側の移動機が着信転送などによって固
定電話機側に切り替えてしまった場合には、ハイブリッ
ド回路で生ずるエコーを除去することができず、音声品
質劣化の原因になるという問題を有していた。
【0020】また同期が確立できない場合には、固定電
話機との通信であると判断してエコーキャンセラをオン
にすると、その後同期パタンを含んだ8ビットデータが
きても、エコーキャンセラで同期パタンが崩されてしま
うため、同期確立ができないという問題も有していた。
【0021】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、1リンクモード時でも、着信転送などに
よって固定電話機に転送されている場合にはハイブリッ
ド回路で生ずるエコーを除去することができ、また同期
不確立後に同期パタンを含んだ8ビットデータがきても
直ちに同期確立できる優れた音声処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、音声モードと1リンクモードとを切り替
える交換機からの制御信号を受信する制御インタフェー
スと、移動機から送信される高能率符号化音声信号を復
号処理して8ビットPCMにしたのち、下位2ビットを
同期パタンを付加した高能率符号化音声信号に置き換え
て出力するデコーダと、オン時には固定回線網側で発生
するエコーを除去するとともにオフ時にはデータスルー
の機能を有するエコーキャンセラと、交換機から送信さ
れてくる8ビットPCMの下位2ビットに同期パタンが
含まれているか否かを監視するインチャネル同期パタン
監視部と、音声モード時にはエコーキャンセラをオンに
してエコーキャンセラ出力を符号化処理して高能率符号
化音声信号を出力し、1リンクモード時にはインチャネ
ル同期パタン監視部からの同期監視情報により、同期が
確立している場合にはエコーキャンセラをオフにしてエ
コーキャンセラ出力の下位2ビットにマッピングされて
いる高能率符号化音声信号をそのまま置き換えて出力
し、同期が確立していない場合には固定電話機との通信
であると判断してエコーキャンセラをオンにし、エコー
キャンセラ出力を符号化処理して高能率符号化音声信号
を出力するエンコーダとを備えている。
【0023】
【作用】本発明は、上記構成により、1リンクモード時
には、インチャネル同期パタン監視部からの同期監視情
報により、同期が確立している場合にはエコーキャンセ
ラをオフにしてエコーキャンセラ出力の下位2ビットに
マッピングされている高能率符号化音声信号をそのまま
置き換えて出力し、同期が確立していない場合には固定
電話機との通信であると判断してエコーキャンセラをオ
ンにし、エコーキャンセラ出力を符号化処理して高能率
符号化音声信号を出力するので、移動機同士の通信が着
信転送などによって固定電話機に転送されている場合で
も、ハイブリッド回路で生ずるエコーを除去して音声品
質の劣化を防止することができ、またインチャネル同期
パタン監視部により常に同期パタンの監視を行なってい
るので、同期不確立後に同期パタンを含んだデータがき
ても直ちに同期を確立することができるという効果を有
する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例の概略構
成を示すものである。図1において、1は音声処理装置
である。2はデコーダであり、変復調装置からの上り高
能率符号化音声信号aが入力されるとともに、交換機へ
向けて上りPCMデータbが出力される。3はエコーキ
ャンセラであり、交換機への上りPCMデータbおよび
交換機からの下りPCMデータcが入力され、オン時に
は固定回線側で発生するエコーを除去するとともに、オ
フ時にはデータスルーの機能を有する。4はエンコーダ
であり、エコーキャンセラ3の出力dと交換機からの下
りPCMデータcとが入力され、下り高能率符号化音声
信号eを変復調装置へ向けて出力する。5はインチャネ
ル同期パタン監視部であり、交換器から入力された下り
8ビットPCMデータcの下位2ビットに同期パタンが
含まれているか否かを監視し、その結果を同期監視情報
fとしてエンコーダ4へ出力する。6は交換機との制御
信号インタフェースであり、交換機からの制御信号gが
入出力している。hはモード設定信号、iはエコーキャ
ンセラオン/オフ切り替え信号である。
【0025】以上のように構成された音声処理装置1に
ついて、以下その動作について説明する。まず、交換機
が発呼を確認すると、音声処理装置1の制御信号インタ
フェース6に対し、制御信号gにモード設定信号hを乗
せた信号が送られてくる。制御信号インタフェース6
は、モード設定信号hを通じてエンコーダ4およびデコ
ーダ2に動作モードを知らせる。
【0026】デコーダ2は、音声モード時に上り高能率
符号化音声信号aを復号処理し、上りPCMデータbと
して8ビットPCMを出力する。上りPCMデータは、
参照値としてエコーキャンセラ3にも入力される。1リ
ンクモード時は、上り高能率符号化音声信号aを復号処
理し、8ビットPCMを求めた後、下位の2ビットに同
期パタンと上り高能率符号化音声信号aをマッピングし
て出力する。
【0027】エンコーダ4は、音声モード時にエコーキ
ャンセラオン/オフ切り替え信号iによってエコーキャ
ンセラ3をオンにし、エコーキャンセラ出力dを符号化
処理して下り高能率符号化音声信号eを出力する。この
とき、エコーキャンセラ3は、上りPCMデータbを参
照値として固定回線網からくる下りPCMデータcのハ
イブリッド回路で生じたエコーの除去を行なっている。
また1リンクモード時は、インチャネル同期パタン監視
部5により下りPCMデータcの下位2ビットの同期パ
タン監視を行ない、監視結果を同期監視情報fとしてエ
ンコーダ4に知らせる。エンコーダ4は、同期が確立し
ている場合には、エコーキャンセラオン/オフ切りえ信
号iによってエコーキャンセラ3をオフにし、下りPC
Mデータcをスルーで出力したエコーキャンセラ出力d
の下位2ビットに含まれている高能率符号化音声信号を
そのまま置き換えて、下り高能率符号化音声信号eを出
力する。同期が確立していない場合には、エコーキャン
セラオン/オフ切り替え信号iによってエコーキャンセ
ラ3をオンにし、固定電話機との通話であると判断して
エコーキャンセラ出力dを符号化処理し、高能率符号化
音声eを出力する。
【0028】以上のように、本実施例によれば、インチ
ャネル同期パタン監視部5により下りPCMデータcの
下位2ビットの同期パタン監視を行ない、監視結果を同
期監視情報fとしてエンコーダ4に知らせ、同期が確立
している場合にはエコーキャンセラ3をオフにしてエコ
ーキャンセラ出力dの下位2ビットにマッピングされて
いる高能率符号化音声信号をそのまま置き換えて下り高
能率符号化音声信号eを出力し、同期が確立していない
場合には固定電話機との通信であると判断してエコーキ
ャンセラ3をオンにし、エコーンキャンセラ出力dを符
号化処理して下り高能率符号化音声信号eを出力するの
で、移動機同士の通信が着信転送などによって固定電話
機に転送されている場合でも、ハイブリッド回路で生ず
るエコーを除去して音声品質の劣化を防止することがで
き、またインチャネル同期パタン監視部5により常に同
期パタン監視を行なっているので、同期不確立後に同期
パタンを含んだデータがきても直ちに同期確立できると
いう効果を有する。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、1リン
クモード時には、インチャネル同期パタン監視部からの
同期監視情報により、同期が確立している場合にはエコ
ーキャンセラをオフにしてエコーキャンセラ出力の下位
2ビットにマッピングされている高能率符号化音声信号
をそのまま置き換えて出力し、同期が確立していない場
合には固定電話機との通信であると判断してエコーキャ
ンセラをオンにし、エコーキャンセラ出力を符号化処理
して高能率符号化音声信号を出力するので、移動機同士
の通信が着信転送などによって固定電話機に転送されて
いる場合でも、ハイブリッド回路で生ずるエコーを除去
して音声品質の劣化を防止することができ、またインチ
ャネル同期パタン監視部により常に同期パタン監視を行
なっているので、同期不確立後に同期パタンを含んだデ
ータがきても直ちに同期確立できるという優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における音声処理装置の概略
ブロック図
【図2】従来例におけるディジタル移動通信システムの
概略ブロック図
【図3】従来例における交換機・音声処理装置間のデー
タバスフォーマット
【図4】従来例における音声処理装置の概略ブロック図
【符号の説明】
1 音声処理装置 2 デコーダ 3 エコーキャンセラ 4 エンコーダ 5 インチャネル同期パタン監視部 6 制御信号インタフェース a 上り高能率符号化音声信号 b 上りPCMデータ c 下りPCMデータ d エコーキャンセラ出力 e 下り高能率符号化音声信号 f 同期監視情報 g 制御信号 h モード設定信号 i エコーキャンセラオン/オフ切り替え信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル移動通信システムにおける移
    動機対固定電話機の通信モードである音声モードと移動
    機対移動機の通信モードである1リンクモードとを切り
    替える交換機からの制御信号を受信する制御信号インタ
    フェースと、移動機から送信される高能率符号化音声信
    号を復号処理して8ビットPCMにしたのち、下位2ビ
    ットを同期パタンを付加した高能率符号化音声信号に置
    き換えて出力するデコーダと、オン時には固定回線網側
    で発生するエコーを除去するとともにオフ時にはデータ
    スルーの機能を有するエコーキャンセラと、交換機から
    送信されてくる8ビットPCMの下位2ビットに同期パ
    タンが含まれているか否かを監視するインチャネル同期
    パタン監視部と、音声モード時にはエコーキャンセラを
    オンにしてエコーキャンセラ出力を符号化処理して高能
    率符号化音声信号を出力し、1リンクモード時にはイン
    チャネル同期パタン監視部からの同期監視情報により、
    同期が確立している場合にはエコーキャンセラをオフに
    してエコーキャンセラ出力の下位2ビットにマッピング
    されている高能率符号化音声信号をそのまま置き換えて
    出力し、同期が確立していない場合には固定電話機との
    通信であると判断してエコーキャンセラをオンにし、エ
    コーキャンセラ出力を符号化処理して高能率符号化音声
    信号を出力するエンコーダとを備えた音声処理装置。
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