JP2681374B2 - 酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤 - Google Patents
酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤Info
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- chitosan
- yeast
- growth
- ascorbic acid
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤に
関し、詳しくはキトサンとアスコルビン酸を有効成分と
する酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤に関す
る。
関し、詳しくはキトサンとアスコルビン酸を有効成分と
する酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤に関す
る。
食品、化粧品などの抗菌剤、保存剤、殺菌剤としては
安息香酸、ソルビン酸、プロピオン酸、サリチル酸など
の多数の合成品が知られているが、これらの合成品は人
工品であるため安全性に問題を生じることがあった。
安息香酸、ソルビン酸、プロピオン酸、サリチル酸など
の多数の合成品が知られているが、これらの合成品は人
工品であるため安全性に問題を生じることがあった。
この点を改良するために、最近、エビやカニなどの甲
殻類の殻の中に含まれるキチンを脱アセチル化して得ら
れるキトサンを有効成分とした抗菌剤や殺菌剤が提案さ
れている(特開昭59−46223号、特開昭62−83877号)。
殻類の殻の中に含まれるキチンを脱アセチル化して得ら
れるキトサンを有効成分とした抗菌剤や殺菌剤が提案さ
れている(特開昭59−46223号、特開昭62−83877号)。
しかしながら、このようなキトサンを主成分とした抗
菌剤や殺菌剤は、その抗菌効果が不充分であって、抗菌
効果を発現させるためには多量に用いなければならず、
また酵母の生育および増殖に対する抑制効果がほとんど
ないといった欠点があった。
菌剤や殺菌剤は、その抗菌効果が不充分であって、抗菌
効果を発現させるためには多量に用いなければならず、
また酵母の生育および増殖に対する抑制効果がほとんど
ないといった欠点があった。
本発明は上記従来技術の事情に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは低濃度で抗菌性を示
し、しかも細菌のみならず酵母に対しても著しい生育及
び増殖抑制効果を発揮する酵母あるいは細菌の生育およ
び増殖抑制剤を提供することにある。
あって、その目的とするところは低濃度で抗菌性を示
し、しかも細菌のみならず酵母に対しても著しい生育及
び増殖抑制効果を発揮する酵母あるいは細菌の生育およ
び増殖抑制剤を提供することにある。
本発明者等らはキトサンを主体とする酵母あるいは細
菌の生育および増殖抑制剤に関する研究を鋭意重ねた結
果、キトサンにアスコルビン酸を組み合わせると優れた
相乗効果を奏することを見い出し、本発明を完成するに
至った。
菌の生育および増殖抑制剤に関する研究を鋭意重ねた結
果、キトサンにアスコルビン酸を組み合わせると優れた
相乗効果を奏することを見い出し、本発明を完成するに
至った。
即ち、本発明の酵母あるいは細菌の生育及び増殖抑制
剤はキトサンとアスコルビン酸を有効成分としたことを
特徴とする。
剤はキトサンとアスコルビン酸を有効成分としたことを
特徴とする。
本発明で用いるキトサンは、従来公知のものが適用で
き、例えば市販されているキチンまたは天然に存在する
キチンを常法により脱アセチル化して得られるキトサン
等が挙げられる。後者の例としては、例えば、カニ殻を
脱灰、脱タンパクして得られたキチンを濃度40〜50%の
水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、50〜130℃で反応さ
せた後、アルカリを除去し、次いで水洗乾燥して得られ
たフレーク状、又はさらに粉砕工程を経た粉末状のキト
サンがある。
き、例えば市販されているキチンまたは天然に存在する
キチンを常法により脱アセチル化して得られるキトサン
等が挙げられる。後者の例としては、例えば、カニ殻を
脱灰、脱タンパクして得られたキチンを濃度40〜50%の
水酸化ナトリウム水溶液に浸漬し、50〜130℃で反応さ
せた後、アルカリを除去し、次いで水洗乾燥して得られ
たフレーク状、又はさらに粉砕工程を経た粉末状のキト
サンがある。
キトサンは、脱アセチル化率が70%未満のものでは溶
解性に乏しいことから少なくとも脱アセチル化率が70%
以上であることが望ましい。
解性に乏しいことから少なくとも脱アセチル化率が70%
以上であることが望ましい。
また、本発明においてはキトサンの分子量が小さいと
細菌、および酵母に対する生育、増殖の抑制効果が小さ
くなるので、キトサンの1%水溶液の25℃における粘度
(B型粘度計による粘度)が50cp、好ましくは100cp以
上のものが用いられる。
細菌、および酵母に対する生育、増殖の抑制効果が小さ
くなるので、キトサンの1%水溶液の25℃における粘度
(B型粘度計による粘度)が50cp、好ましくは100cp以
上のものが用いられる。
アスコルビン酸は、L−アスコルビン酸及びイソアス
コルビン酸が好適に使用される。このアスコルビン酸の
使用形態は、特別に制約されないが、粉末状、あるいは
水溶液として用いることが望ましい。キトサンとアルコ
ルビン酸の混合比率は重量比で1:0.9〜3.0、好ましくは
1:1.0〜2.0である。こられの成分は必須成分であり、そ
の他の成分を更に配合することは差支えない。
コルビン酸が好適に使用される。このアスコルビン酸の
使用形態は、特別に制約されないが、粉末状、あるいは
水溶液として用いることが望ましい。キトサンとアルコ
ルビン酸の混合比率は重量比で1:0.9〜3.0、好ましくは
1:1.0〜2.0である。こられの成分は必須成分であり、そ
の他の成分を更に配合することは差支えない。
本発明の酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤は
種々の酵母及び細菌に対して有効性を発揮するが、以下
にこれらの具体例を例示する。
種々の酵母及び細菌に対して有効性を発揮するが、以下
にこれらの具体例を例示する。
カンジダアンビカンス、ハンセヌラスワヴェオレン
ス、デバリオマイセスハンセニー、サッカロマイセスセ
レヴィシエ、サッカロマイセスベイリー 〔細菌の例〕 スタフィロコッカスアウレウス、バチルスサブチリ
ス、バチルスセレウス、ストレプトコッカスフェカリ
ス、ストレプトコッカスミュータンス、エシェリシアコ
リ、シュードモナスアエルギノーサ、プロテウスヴルガ
リス、サルモネラエンテリティディス、バクテロイデス
ジンジバリウス、ブリバクテリウムポリモルフューム、
ピチロスポラムオヴール、プロピオニバクテリウムアク
ネス、ロイコノストックメセンテリオイデス 本発明においては、キトサンとアスコルビン酸の混合
物の使用形態はその用途によって、粉末状、水溶液ある
いはエタノール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル含有水溶液などの種々の形態とすることができ、必要
に応じて他の成分たとえば安息香酸、ソルビン酸等の合
成系抗菌剤を添加することもできる。
ス、デバリオマイセスハンセニー、サッカロマイセスセ
レヴィシエ、サッカロマイセスベイリー 〔細菌の例〕 スタフィロコッカスアウレウス、バチルスサブチリ
ス、バチルスセレウス、ストレプトコッカスフェカリ
ス、ストレプトコッカスミュータンス、エシェリシアコ
リ、シュードモナスアエルギノーサ、プロテウスヴルガ
リス、サルモネラエンテリティディス、バクテロイデス
ジンジバリウス、ブリバクテリウムポリモルフューム、
ピチロスポラムオヴール、プロピオニバクテリウムアク
ネス、ロイコノストックメセンテリオイデス 本発明においては、キトサンとアスコルビン酸の混合
物の使用形態はその用途によって、粉末状、水溶液ある
いはエタノール、イソプロピルアルコール等のアルコー
ル含有水溶液などの種々の形態とすることができ、必要
に応じて他の成分たとえば安息香酸、ソルビン酸等の合
成系抗菌剤を添加することもできる。
また、具体的な使用に当っては、キトサン濃度が0.00
5%〜3重量%より好適には0.01%〜1.0重量%となるよ
う調整しておくことが望ましい。
5%〜3重量%より好適には0.01%〜1.0重量%となるよ
う調整しておくことが望ましい。
本発明の酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤は
キトサンとアスコルビン酸を有効成分としたことから、
キトサン単独あるいはキトサンとたとえば酢酸や乳酸な
どの酸を組合せたものに比べその抗菌作用が低濃度で発
現し、しかも細菌のみならず酵母に対しても著しい生育
及び増殖抑制作用を発揮する。従って、本発明の酵母あ
るいは細菌の生育および増殖抑制剤は、例えば、エビ、
カイ、魚の切身等の水産物の抗菌剤、しゅうまい、かま
ぼこ等の練製品の保存剤、野菜、果実等の消毒剤、肉
類、魚介類等の食品加工用設備の殺菌、消毒剤、シャン
プー・リンス等のフケ止め剤、カンジダ症の治療薬等、
食品、医薬、化粧料等の巾広い分野に好適に利用され
る。
キトサンとアスコルビン酸を有効成分としたことから、
キトサン単独あるいはキトサンとたとえば酢酸や乳酸な
どの酸を組合せたものに比べその抗菌作用が低濃度で発
現し、しかも細菌のみならず酵母に対しても著しい生育
及び増殖抑制作用を発揮する。従って、本発明の酵母あ
るいは細菌の生育および増殖抑制剤は、例えば、エビ、
カイ、魚の切身等の水産物の抗菌剤、しゅうまい、かま
ぼこ等の練製品の保存剤、野菜、果実等の消毒剤、肉
類、魚介類等の食品加工用設備の殺菌、消毒剤、シャン
プー・リンス等のフケ止め剤、カンジダ症の治療薬等、
食品、医薬、化粧料等の巾広い分野に好適に利用され
る。
つぎに、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
なお、以下に示す部及び%は特に断わらない限り重量基
準である。
なお、以下に示す部及び%は特に断わらない限り重量基
準である。
実施例1 粉末状のキトサン(キトサン2部を1%酢酸水溶液19
8部に溶解し25℃で測定した粘度1200cp、脱アセチン化
度85%)1部にL−アスコルビン酸1.3部を加え1.15%
濃度のキトサンL−アスコルビン酸水溶液を調整した。
10%カセイソーダ水溶液でキトサン水溶液のpHを6.0〜
6.5に調整した後、0.45μのフィルターを用いて滅菌
し、次いでオートクレーブ滅菌したミュラーヒントン培
地(Difko Laboratories製)で倍々希釈を行って表−1
に示した濃度のキトサンを含有する培地を調整した。こ
の培地に予め25℃、48時間で前々培養、前培養した表−
1に示す酵母を植え、25℃で48時間培養を行い、混濁の
生成を観察し、混濁を生じたものを(+)、混濁が生じ
なかったものを(−)とした。混濁を生じたものは酵母
の増殖を示し、混濁を生じなかったものは酵母が増殖し
なかったことを示す。結果を表−1に示す。
8部に溶解し25℃で測定した粘度1200cp、脱アセチン化
度85%)1部にL−アスコルビン酸1.3部を加え1.15%
濃度のキトサンL−アスコルビン酸水溶液を調整した。
10%カセイソーダ水溶液でキトサン水溶液のpHを6.0〜
6.5に調整した後、0.45μのフィルターを用いて滅菌
し、次いでオートクレーブ滅菌したミュラーヒントン培
地(Difko Laboratories製)で倍々希釈を行って表−1
に示した濃度のキトサンを含有する培地を調整した。こ
の培地に予め25℃、48時間で前々培養、前培養した表−
1に示す酵母を植え、25℃で48時間培養を行い、混濁の
生成を観察し、混濁を生じたものを(+)、混濁が生じ
なかったものを(−)とした。混濁を生じたものは酵母
の増殖を示し、混濁を生じなかったものは酵母が増殖し
なかったことを示す。結果を表−1に示す。
比較例1 実施例1で使用したキトサン1部に酢酸1部を加え0.
5%濃度のキトサン/酢酸水溶液を調整した。以下、実
施例1と同様の方法で行った。結果を表−1に示す。
5%濃度のキトサン/酢酸水溶液を調整した。以下、実
施例1と同様の方法で行った。結果を表−1に示す。
比較例2 実施例1で使用したキトサン1部に乳酸1.3部を加え
0.5%濃度のキトサン/乳酸水溶液を調整した。結果を
表−1に示す。以下、実施例1と同様の方法で行った。
0.5%濃度のキトサン/乳酸水溶液を調整した。結果を
表−1に示す。以下、実施例1と同様の方法で行った。
表−1からキトサンとアスコルビン酸の混合物は酵母
の生育および増殖に対してすぐれた抑制効果を示すこと
がわかる。
の生育および増殖に対してすぐれた抑制効果を示すこと
がわかる。
実施例2 実施例1で使用した1.15%濃度のキトサン/L−アスコ
ルビン酸水溶液を10%カセイソーダ水溶液でpHを6.0〜
6.5に調整した後、0.45μのフイルターを用いて滅菌
し、次いでオートクレーブ滅菌してミュラーヒントン培
地(Difko Laboratories製)で倍々希釈を行って、キト
サン濃度の異なる培地を調整した。この培地に予め37℃
で24時間で前々培養、前培養して表−2に示す細菌を植
え、37℃で24時間培養を行い最少発育阻止濃度を求め
た。結果を表−2に示す。
ルビン酸水溶液を10%カセイソーダ水溶液でpHを6.0〜
6.5に調整した後、0.45μのフイルターを用いて滅菌
し、次いでオートクレーブ滅菌してミュラーヒントン培
地(Difko Laboratories製)で倍々希釈を行って、キト
サン濃度の異なる培地を調整した。この培地に予め37℃
で24時間で前々培養、前培養して表−2に示す細菌を植
え、37℃で24時間培養を行い最少発育阻止濃度を求め
た。結果を表−2に示す。
比較例3 実施例2で使用したキトサン/L−アスコルビン酸水溶
液に代え、キトサン/酢酸水溶液を用いた以外は実施例
2と同様にして最少発育阻止濃度を求めた。結果を表−
2に示す。
液に代え、キトサン/酢酸水溶液を用いた以外は実施例
2と同様にして最少発育阻止濃度を求めた。結果を表−
2に示す。
比較例4 実施例2で使用したキトサン/L−アスコルビン酸水溶
液に代えL−アスコルビン酸を用いた以外は実施例2と
同様にして最少発育阻止濃度を求めた。結果を表−2に
示す。
液に代えL−アスコルビン酸を用いた以外は実施例2と
同様にして最少発育阻止濃度を求めた。結果を表−2に
示す。
実施例3 0.46%のキトサン/L−アスコルビン酸水溶液(キトサ
ン:L−アスコルビン酸の重量比=1.0:1.3)にあまえ
び、赤がい、ねぎとろ、鮪を1分間浸せきしたのち各々
を取り出しトレイパックして5〜10℃の温度で保存し一
般生菌数と大腸菌の有無を調べた。一般生菌数は、標準
寒天培養法による。又、大腸菌は、ECテスト法による。
一般生菌数は、試料1g当り、大腸菌は試料0.1g当りにて
示す。これらの結果を表−3に示す。
ン:L−アスコルビン酸の重量比=1.0:1.3)にあまえ
び、赤がい、ねぎとろ、鮪を1分間浸せきしたのち各々
を取り出しトレイパックして5〜10℃の温度で保存し一
般生菌数と大腸菌の有無を調べた。一般生菌数は、標準
寒天培養法による。又、大腸菌は、ECテスト法による。
一般生菌数は、試料1g当り、大腸菌は試料0.1g当りにて
示す。これらの結果を表−3に示す。
比較例5 実施例3のキトサン化−アスコルビン酸水溶液での処
理を行わないで、同様の保存を行った。この一般生菌
数、大腸菌についての結果も、合わせて表−3に示す。
理を行わないで、同様の保存を行った。この一般生菌
数、大腸菌についての結果も、合わせて表−3に示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/00 A61K 47/22 K 47/22 47/36 K 47/36 A23B 4/14 Z //(A01N 43/16 43:08)
Claims (2)
- 【請求項1】キトサンとアスコルビン酸を有効成分とし
含有することを特徴とする酵母あるいは細菌の生育及び
増殖抑制剤。 - 【請求項2】キトサンとアスコルビン酸の使用割合が重
量比で1:0.9〜3.0である特許請求の範囲第1項記載の酵
母あるいは細菌の生育及び増殖抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18655388A JP2681374B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18655388A JP2681374B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0235065A JPH0235065A (ja) | 1990-02-05 |
JP2681374B2 true JP2681374B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=16190532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18655388A Expired - Lifetime JP2681374B2 (ja) | 1988-07-25 | 1988-07-25 | 酵母あるいは細菌の生育および増殖抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2681374B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6352727B1 (en) | 1998-03-12 | 2002-03-05 | Oji Paper Co., Ltd. | Bactericides |
JP5116129B2 (ja) * | 2000-09-01 | 2013-01-09 | 日本水産株式会社 | 中性付近のキトサン水溶液の製造法 |
KR100711109B1 (ko) * | 2005-05-12 | 2007-04-24 | 김순동 | 비타민 c의 항산화활성과 안정성 및 항균활성을 증진시킬수 있는 키토산-비타민 c복합체 제조방법 및 그 키토산-비타민 c복합체가 포함된 조성물 |
JP2008285430A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Yeemey Biotech Co Ltd | 殺菌剤組成物 |
-
1988
- 1988-07-25 JP JP18655388A patent/JP2681374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235065A (ja) | 1990-02-05 |
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