JP2681015B2 - データ機密保護方法 - Google Patents

データ機密保護方法

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JP2681015B2
JP2681015B2 JP7123521A JP12352195A JP2681015B2 JP 2681015 B2 JP2681015 B2 JP 2681015B2 JP 7123521 A JP7123521 A JP 7123521A JP 12352195 A JP12352195 A JP 12352195A JP 2681015 B2 JP2681015 B2 JP 2681015B2
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正弘 村山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ機密保護機能に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術について図面を参照して説明
する。
【0003】図5(a)、図5(b)は従来の技術の流
れ図である。
【0004】まず暗号化処理として、ステップ500で
暗号化するレコードを受け取り、ステップ510で固定
の暗号化方式によりレコードを暗号化し、ステップ52
0でレコードを格納する。
【0005】次に解読処理として、ステップ530で解
読するレコードを受け取り、ステップ540で暗号化処
理と同様に固定の復号化方式によりレコードを解読し、
ステップ550でレコードを格納する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
機密保護方法は、用いている暗号化・解読方法がそれぞ
れシステムで固定であるため、第三者が暗号化したデー
タを容易に解読することができ、データの機密性が低い
という欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、暗号化時
には、乱数を発生させ、前記乱数に従って予め用意され
た複数の暗号化方法における1つを決定し、決定した前
記暗号化方法によってファイル名を暗号化し、暗号化し
た前記ファイル名をファイルの先頭に格納し、決定した
前記暗号化方法によって受け取ったレコードを暗号化し
て前記ファイルに格納し、解読時は前記ファイルの先頭
から前記暗号化されたファイル名を受け取り、予め用意
された複数個の解読方法で前記暗号化されたファイル名
を解読し、前記解読されたファイル名が実ファイル名と
合致する場合の解読方法により、前記暗号化されたレコ
ードを解読し、解読した該レコードをファイルに格納す
ることを特徴とする。
【0008】また、第2の発明は、暗号化時には、乱数
を発生させ、前記乱数に従って予め用意された複数の暗
号化方法における順番を決定し、前記決定された順番に
従って選択された前記暗号化方法によってファイル名を
順番に暗号化し、前記暗号化したファイル名をファイル
の先頭に格納し、レコードを受けとると前記順番の決定
された前記複数の暗号化方法における1つを前記順番に
従って選択し選択された前記暗号化方法に従って前記レ
コードを暗号化し、暗号化した前記レコードをファイル
に格納し、解読時には前記ファイルの先頭から全ての暗
号化された前記ファイル名を受け取り、受け取った前記
全ての暗号化されたファイル名について、予め用意され
た複数個の解読方法で解読し前記解読されたファイル名
が実ファイル名と合致するかどうかにより前記複数個の
解読方法の実行順番を決定し、前記暗号化されたレコー
ドを受け取ると、前記実行順番の決定された前記複数個
の解読方法における1つを前記実行順番に従って選択
し、選択された前記解読方法により前記暗号化されたレ
コードを解読し、解読した該レコードをファイルに格納
することを特徴とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0012】図1(a)、図1(b)はデータ機密保護
方法に係わる発明の一実施例を示す流れ図である。
【0013】まず暗号化処理として、ステップ100で
暗号化するレコードを受け取り、ステップ110で登録
装置(図示せず…記憶装置、メモリ等)に登録されてい
る複数の暗号化方法の1つを予め決められた順番に選択
し、選択された暗号化方法に従ってレコードを暗号化
し、ステップ120で暗号化されたレコードをファイル
に格納する。尚、複数の暗号化方法は、最後まで選択さ
れると、最初に戻ってサイクリックに選択する。
【0014】次に解読処理として、ステップ130で解
読するレコードを受け取り、ステップ140で暗号化処
理と同様に登録装置に登録されている複数の解読処理の
1つを予め決められた順番に選択し、選択された解読処
理によってレコードを解読し、ステップ150で解読さ
れたレコードをファイルに格納する。
【0015】図2(a)、図2(b)はデータ機密保護
方法に係わる他の発明の一実施例を示す流れ図である。
【0016】まず暗号化処理として、ステップ200で
暗号化するデータを受け取り、ステップ210で乱数を
発生させ、ステップ220で乱数に従い予め用意されて
いる複数の暗号化方法について1つを決定する。決定し
た暗号化方法によりステップ230でデータを暗号化
し、ステップ240でデータの先頭に乱数を付加してフ
ァイルに格納する。
【0017】次に解読処理として、ステップ250で解
読するデータを受け取り、ステップ260でデータの先
頭に付加されている乱数の数値に従い予め用意された複
数の解読方法の中から1つを選択し、ステップ270で
選択された解読方法によってデータを解読する。その後
ステップ280で解読したデータのみファイルに格納す
る。
【0018】図3(a)、図3(b)は請求項1に係わ
る第1の発明の一実施例を示す流れ図である。
【0019】まず暗号化処理として、ステップ300で
乱数を発生させ、ステップ310で乱数に従いこのデー
タファイルで採用する暗号化方法を決定する。決定した
暗号化方法によりステップ320でデータファイル名を
暗号化し、ステップ330でファイルの先頭に暗号化し
たデータファイル名を格納する。ステップ340でデー
タファイル名を暗号化した方法でデータを暗号化し、フ
ァイルに格納する。
【0020】次に解読処理として、複数ある解読方法の
うち、どの解読方法で解読するかを識別するために、ス
テップ350でファイルの先頭から暗号化されたデータ
ファイル名を受け取り、ステップ360で登録されてい
る順の解読方法でファイル名を解読する。これを実ファ
イル名と合致するまで繰り返すことにより、このデータ
ファイルで採用する解読方法が決定する。ステップ37
0で決定した解読法方でデータを解読する。解読したデ
ータはファイルに格納する。
【0021】図4(a)、図4(b)は請求項2に係わ
る第2の発明の一実施例を示す流れ図である。
【0022】まず暗号化処理として、ステップ400で
複数登録されている暗号化方法から乱数に従って暗号化
方法の順番を決定する。ステップ410で順番に従った
暗号化方法で同じデータファイル名を暗号化し、ステッ
プ420でファイルの先頭から暗号化したデータファイ
ル名を格納する。ステップ410、420を暗号化方法
の数だけ繰り返す。ステップ430で決定した暗号化方
法の順番に従ってデータを暗号化する。
【0023】次に解読処理として、ステップ440でフ
ァイルの先頭から暗号化されたデータファイル名を受け
取り、ステップ450で登録されている順の解読方法で
ファイル名を解読する。これを実ファイル名と合致する
まで繰り返すことにより、このデータの解読方法が判明
し、ステップ440、450を繰り返す事によりデータ
の解読方法の順番が決定する。ステップ460で決定し
た解読方法の順番に従いデータを解読する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の暗
号化方法、解読方法を用いることにより、第三者が暗号
化したデータを解読することが困難となり、データの機
密性を高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】データ機密保護方法に係わる発明の一実施例を
示す処理フロー図であり、(a)は暗号化時、(b)は
解読時のフロー図である。
【図2】データ機密保護方法に係わる他の発明の一実施
例を示す処理フロー図であり、(a)は暗号化時、
(b)は解読時のフロー図である。
【図3】本第1の発明の一実施例を示す処理フロー図で
あり、(a)は暗号化時、(b)は解読時のフロー図で
ある。
【図4】本第2の発明の一実施例を示す処理フロー図で
あり、(a)は暗号化時、(b)は解読時のフロー図で
ある。
【図5】従来技術の一実施例を示す処理フロー図であ
り、(a)は暗号化時、(b)は解読時のフロー図であ
る。
【符号の説明】
ステップ100〜ステップ120 データ機密保護方
法に係わる発明の暗号化処理 ステップ130〜ステップ150 データ機密保護方
法に係わる発明の解読処理 ステップ200〜ステップ240 データ機密保護方
法に係わる他の発明の暗号化処理 ステップ250〜ステップ280 データ機密保護方
法に係わる他の発明の解読処理 ステップ300〜ステップ340 第1の発明の暗号
化処理 ステップ350〜ステップ370 第1の発明の解読
処理 ステップ400〜ステップ430 第2の発明の暗号
化処理 ステップ440〜ステップ460 第2の発明の解読
処理 ステップ500〜ステップ520 従来技術の暗号化
処理 ステップ530〜ステップ550 従来技術の解読処

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】暗号化時には、乱数を発生させ、前記乱数
    に従って予め用意された複数の暗号化方法における1つ
    を決定し、決定した前記暗号化方法によってファイル名
    を暗号化し、暗号化した前記ファイル名をファイルの先
    頭に格納し、決定した前記暗号化方法によって受け取っ
    たレコードを暗号化して前記ファイルに格納し、解読時
    は前記ファイルの先頭から前記暗号化されたファイル名
    を受け取り、予め用意された複数個の解読方法で前記暗
    号化されたファイル名を解読し、前記解読されたファイ
    ル名が実ファイル名と合致する場合の解読方法により、
    前記暗号化されたレコードを解読し、解読した該レコー
    ドをファイルに格納することを特徴とするデータ機密保
    護方法。
  2. 【請求項2】暗号化時には、乱数を発生させ、前記乱数
    に従って予め用意された複数の暗号化方法における順番
    を決定し、前記決定された順番に従って選択された前記
    暗号化方法によってファイル名を順番に暗号化し、前記
    暗号化したファイル名をファイルの先頭に格納し、レコ
    ードを受けとると前記順番の決定された前記複数の暗号
    化方法における1つを前記順番に従って選択し選択され
    た前記暗号化方法に従って前記レコードを暗号化し、暗
    号化した前記レコードをファイルに格納し、解読時には
    前記ファイルの先頭から全ての暗号化された前記ファイ
    ル名を受け取り、受け取った前記全ての暗号化されたフ
    ァイル名について、予め用意された複数個の解読方法で
    解読し前記解読されたファイル名が実ファイル名と合致
    するかどうかにより前記複数個の解読方法の実行順番を
    決定し、前記暗号化されたレコードを受け取ると、前記
    実行順番の決定された前記複数個の解読方法における1
    つを前記実行順番に従って選択し、選択された前記解読
    方法により前記暗号化されたレコードを解読し、解読し
    た該レコードをファイルに格納することを特徴とるデー
    タ機密保護方法。
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