JP2680657B2 - 燃料送液部品用ポリエステル接着剤 - Google Patents

燃料送液部品用ポリエステル接着剤

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JP2680657B2 JP1015545A JP1554589A JP2680657B2 JP 2680657 B2 JP2680657 B2 JP 2680657B2 JP 1015545 A JP1015545 A JP 1015545A JP 1554589 A JP1554589 A JP 1554589A JP 2680657 B2 JP2680657 B2 JP 2680657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,ガソリン等の燃料送液部品用ポリエステル
接着剤に関し,詳しくは燃料送液部品組立用のホツトメ
ルト接着剤として好適なポリエステル接着剤に関する。
(従来の技術) 一般に,燃料フイルター,燃料ポンプ,燃料パイプ等
の燃料送液系で用いられる部品,装置の組立には,洩れ
防止を目的として高分子材料が接着剤またはシーリング
剤として使用されている。かかる高分子材料に対する基
本的な要求性能として, (1) ガソリン等の燃料に溶解または膨潤せず,高分
子材料に含まれるモノマー,オリゴマーまたは分解物等
の不純物を溶出せず,長時間燃料と接触しても脆化しな
いこと, (2) 接着またはシーリング操作が容易かつ迅速に行
えること 等が挙げられる。
従来,ガソリン等の燃料送液部品組立用のポリエステ
ル接着剤として,テレフタル酸を主たる酸成分(ジカル
ボン酸の60〜90モル%)とし,エチレングリコール,プ
ロパンジオール及びブタンジオールの中から選ばれた少
なくとも1種のアルキレングリコールを主たるグリコー
ル成分とするポリエステル接着剤が提案されている(特
公昭62−41551号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 近年,燃料送液部品および装置のコスト低減を目的と
して,製造ラインの高速化,接着またはシーリング後の
後加工性に対する要求が高まり,上記の基本的な要求性
能に加えて,さらに, 接着後の可使時間をさらに短くすること, 高い可撓性(柔軟性)を示すこと 等が要望されるようになってきている。
しかるに,前記の接着剤はかかる要望に十分応えるこ
とができるものではなかった。
本発明は,かかる課題を解決しようとするものであっ
て,その目的は,接着後の可使時間をさらに短くするこ
とができ,しかも高い可撓性を与えることができる燃料
送液部品用ポリエステル接着剤を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者らは,上記の課題を解決するべく鋭意研究の
結果,本発明に到達した。
すなわち,本発明は,テレフタル酸成分90〜100モル
%,テレフタル酸成分以外のカルボン酸成分10〜0モル
%を酸成分とし,1,6−ヘキサンジオール成分80〜100モ
ル%,1,6−ヘキサンジオール成分以外の炭素数3以上の
ジオール成分20〜0モル%をグリコール成分とする融点
80〜150℃の結晶性ポリエステルを主成分とする燃料送
液部品用ポリエステル接着剤を要旨とする。
以下,本発明を詳細に説明する。
まず,本発明のポリエステル接着剤を構成するポリエ
ステルは,テレフタル酸成分90〜100モル%を酸成分と
し,1,6−ヘキサンジオール成分80〜100モル%をグリコ
ール成分とするものである。かかるポリエステルにおい
て,テレフタル酸成分以外のカルボン酸成分が全酸成分
の10モル%を超えたり,または/および1,6−ヘキサン
ジオール成分以外の炭素数3以上のジオール成分が全グ
リコール成分の20モル%を超えると,ポリエステルの融
点が低下するばかりでなく,結晶性が低下して接着剤の
耐燃料性が低下する傾向がある。
本発明の接着剤を構成するポリエステルは,上記のよ
うにテレフタル酸もしくはその誘導体と1,6−ヘキサン
ジオールもしくはその誘導体とを主たる原料とする結晶
性のポリエステルであるが,燃料送液部品の基材の種類
や塗布部位,塗布条件および接着条件等によって,溶融
粘度や融点を低く調製する必要がある場合には,全酸成
分の10モル%以下,全グリコール成分の20モル%以下の
量で,後述の共重合成分を用いる。
次に,本発明のポリエステル接着剤を構成するポリエ
ステルは,80〜150℃の融点を有するものである。ポリエ
ステルの融点が80℃未満のときは,接着剤としての耐熱
性を欠くことになるので,好ましくない。一方,ポリエ
ステルの融点が150℃を超えると,ホツトメルト接着剤
として取り扱うにあたり,加水分解,熱分解等の影響が
無視できないほど高い温度が必要となるので,好ましく
ない。
上記ポリエステルの相対粘度は,特に制限はないが,
接着強度,作業性等を考慮すれば,実用上1.3〜1.6程度
が適当である。
本発明のポリエステル接着剤をホツトメルト接着剤と
して用いる場合の溶融粘度は,一般的に用いられる塗布
設備の仕様からして,通常,200℃以下の温度で1,000〜5
00,000センチポイズ,好ましくは5,000〜100,000センチ
ポイズのものが用いられる。
本発明のポリエステル接着剤を構成するポリエステル
は,例えば,テレフタル酸と1,6−ヘキサンジオールと
を200〜260℃に加熱してエステル化反応を行い,理論量
の水を除き,続いてn−ブチルチタネート,n−プロピル
チタネート,三酸化アンチモン,二酸化ゲルマニウム等
の重縮合反応触媒を加え,減圧下220〜280℃で所望の平
均分子量(前記のように通常相対粘度で管理する)に到
達するまで重縮合反応を行うことによって調製すること
ができる。
上記テレフタル酸とともに,10モル%以下の量で,イ
ソフタル酸,フタル酸,コハク酸,アジピン酸,アゼラ
イン酸,セバシン酸,1,10−デカンジカルボン酸,1,12−
ドデカンジカルボン酸,SL−20(岡村精油社製,長鎖ジ
カルボン酸),1,4−シクロヘキサンジカルボン酸,1,3−
シクロヘキサンジカルボン酸,1,2−シクロヘキサンジカ
ルボン酸等のジカルボン酸,ε−カプロラクトン,p−オ
キシ安息香酸等のオキシ酸成分を用いることができる。
また,上記1,6−ヘキサンジオールとともに,20モル%
以下の量で,1,2−プロパンジオール,1,3−プロパンジオ
ール,1,3−ブタンジオール,1,4−ブタンジオール,1,5−
ペンタンジオール,1,8−オクタンジオール,2−メチル−
1,8−オクタンジオール,1,9−ノナンジオール,1,10−デ
カンジオール,1,12−ドデカンジオール,SL−20−OH(岡
村精油社製,長鎖脂肪族ジオール),ネオペンチルグリ
コール,1,4−シクロヘキサンジメタノール,ジエチレン
グリコール,トリエチレングリコール,ポリエチレング
リコール,ポリテトラメチレングリコール,ビスフエノ
ールAのエチレンオキサイド付加物等を用いることがで
きる。
本発明のポリエステル接着剤においては,前述のポリ
エステルに,必要に応じてコロイダルシリカ,タルク,
カオリン,炭酸カルシウム,硫酸バリウム,クレー,二
酸化チタン等の無機充填剤,ロジン誘導体,テルペン系
樹脂,ワツクス,石油系炭化水素,さらにはポリエチレ
ン,ポリプロピレン等のポリオレフイン等を,ポリエス
テルの結晶性,塗工作業性および接着性を妨げない範囲
で用いることができる。
本発明のポリエステル接着剤は,接着剤として用いる
他に,シーリング剤として使用することもできる。
本発明のポリエステル接着剤は,金属,ガラス等の無
機材料,紙,木材,皮革等の天然の有機材料,さらには
ポリ塩化ビニル樹脂,アクリル−スチレン系樹脂,アク
リル−ブタジエン−スチレン系樹脂,ポリカーボネート
樹脂,ポリエチレンテレフタレート樹脂,ポリブチレン
テレフタレート樹脂等の合成樹脂からなる繊維や成形材
料に対して,基材の接着あるいは基材間のシーリングに
効果的に用いることができる。
本発明において,ポリエステルの融点,相対粘度およ
び溶融粘度は次の方法によって測定する。
(1) 融点(℃) パーキンエルマー社製DSC−II型,示差走査型熱量計
を用いて,20℃/分の昇温速度で測定する。
(2) 相対粘度 フエノール/テトラクロルエタン等重量混合溶媒を用
いて,0.5g/100mlの濃度に溶解し,20℃で測定する。
(3) 溶融粘度(センチポイズ) ブルツクフイールド社製B型粘度計を用いて,200℃で
測定する。
(作 用) 本発明のポリエステル接着剤においては,主たる成分
であるポリエステルは,共重合成分を含まないかまたは
相対的に共重合成分の量が少ないので,高い結晶性を示
し,接着またはシーリング後に使用可能になるまでの時
間すなわち可使時間が短いばかりでなく,極めて高い耐
燃料性を示す。
また,主たるグリコール成分として1,6−ヘキサンジ
オールを用いることによって,高い結晶性を有するにも
かかわらず高い可撓性を示し,優れた後加工性を有す
る。
本発明の接着剤を構成するポリエステルは,高い結晶
性に起因して,極めて良好な耐燃料性を示すにもかかわ
らず,十分な接着強度を示すレベルまで分子量(相対粘
度で示す)を高くしても,塗布しやすい範囲の溶融粘度
を示し,かつ高い耐燃料性を示すにもかかわらず,柔軟
性に優れているため,複雑な形状の部品の接着や接着後
の部品の変形,さらには折曲げ等の後加工に対しても高
い適性を示す。
(実施例) 次に,本発明を実施例によって具体的に説明する。
なお,実施例において,耐ガソリン性および可撓性は
次のとおり評価した。
(1)耐ガソリン性 ポリエステルを巾12.5mm,厚さ3mm,長さ115mmのダンベ
ルに調製し,インテスコ社製引張試験機を用いて,常温
下,引張速度5mm/minで,ガソリンに25℃で480時間浸漬
前後のダンベルの強度(引張破断強度:kg/cm2)および
伸度(引張破断伸度:%)を測定し,強度および伸度の
保持率(%)を求めた。
(2)可撓性 上記ダンベルの伸度によって評価した。
実施例1〜5,比較例1〜4 酸成分としてテレフタル酸(TPAと略す),イソフタ
ル酸(IPAと略す)およびアジピン酸(ADAと略す)を用
い,グリコール成分として全酸成分の1.4倍モルとなる
量の1,6−ヘキサンジオール(HDと略す),1,4−ブタン
ジオール(BDと略す)およびSL−20−OH(岡村精油社
製,長鎖脂肪族ジオール)を用い,ステンレス製反応缶
にて,150〜240℃でエステル化反応を行い,ほぼ理論量
の水を留出除去した後,触媒としてテトラn−ブチルチ
タネートを全酸成分1モル当たり6×10-4モルを加え,2
50℃で0.5mmHgの減圧下,重縮合反応を行って,第1表
に示す組成および特性のポリエステルを調製した。
続いて,各ポリエステルを用いてダンベルを調製し,
ガソリン浸漬前後の強度及び伸度を測定して第2表に示
す結果を得た。
さらに,各ポリエステルをホツトメルト接着用ハンド
ガンを用いて,鋼板および燃料フイルター用濾紙に200
℃で塗布し,接着テストを行い,第3表に示す結果を得
た。いずれも塗工性は良好であった。
本発明のホツトメルト接着剤を構成する実施例1〜5
のポリエステルは,第1表に示されるような融点を有し
ていた。また,DSCによる融点測定において,シヤープな
吸熱ピークを示していて,高い結晶性を有するものであ
った。その高い結晶性に由来して,長期間のガソリン浸
漬によっても,第2表に示されるように,強伸度の低下
を招くこともなく,かつ第3表に示されるように,短い
可使時間を有するものであった。
一方,比較例1〜3のポリエステルは,第1表のよう
に,融点は認められなかった。また,これらのポリエス
テルは,DSCによる融点測定において,融点ピークをもた
ないか,もったとしてはブロードな吸熱ピークしか示さ
ない低い結晶性のポリエステルであった。さらに,第2
表に示されるように,長期間のガソリン浸漬によって大
きな強伸度の低下を来すものであった。比較例1,3に示
されるポリエステルのようにアジピン酸のような脂肪族
ジカルボン酸を多く共重合して伸度すなわち可撓性を改
良することは可能であるが,同時に結晶性が損なわれ,
その結果耐ガソリン性が低下していることが分かる。
さらに,比較例4に示したポリブチレンテレフタレー
トは,実施例のポリエステルと同様に高い耐ガソリン性
を示すが,200℃以下の通常のホツトメルト接着剤の塗工
温度で塗布することができず,ホツトメルト接着剤とし
て用いることが困難であることが分かった。
(発明の効果) 本発明のポリエステル接着剤は,良好な耐燃料性,塗
工作業性を備えていて,燃料送液部品用の接着剤として
の基本的な要求性能を満足するものであり,しかも,接
着後の可使時間を短くすることができ,さらに,高い可
撓性を与えることができる。したがって,本発明のポリ
エステル接着剤は,燃料送液部品組立用のホツトメルト
接着剤として,好適に利用することができる。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレフタル酸成分90〜100モル%,テレフ
    タル酸成分以外のカルボン酸成分10〜0モル%を酸成分
    とし,1,6−ヘキサンジオール成分80〜100モル%,1,6−
    ヘキサンジオール成分以外の炭素数3以上のジオール成
    分20〜0モル%をグリコール成分とする融点80〜150℃
    の結晶性ポリエステルを主成分とする燃料送液部品用ポ
    リエステル接着剤。
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