JP2679936B2 - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JP2679936B2
JP2679936B2 JP5152154A JP15215493A JP2679936B2 JP 2679936 B2 JP2679936 B2 JP 2679936B2 JP 5152154 A JP5152154 A JP 5152154A JP 15215493 A JP15215493 A JP 15215493A JP 2679936 B2 JP2679936 B2 JP 2679936B2
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F29/00Combinations of a washing machine with other separate apparatus in a common frame or the like, e.g. with rinsing apparatus
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F31/00Washing installations comprising an assembly of several washing machines or washing units, e.g. continuous flow assemblies

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、駆動手段の作動によ
り生じる水流により洗濯を行う全自動洗濯機に関し、特
に、加熱手段の作動により洗濯物を加熱させて煮沸洗濯
ができるようにされた全自動洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来の洗濯機は、図1に示す洗
濯機本体1内には、内側に洗濯兼用脱水槽3を収容され
たターブ5が設けられ、ターブ5の下部中央には洗濯兼
用脱水槽3内の底に設けたパルセータなどの攪拌羽根7
を左右方向に回転させ、洗濯兼用脱水槽3内に投入され
た洗濯物を攪拌させるべく減速器9が設けられており、
この減速器9は攪拌羽根7を回転させるために、ターブ
5の外側下部面の一側に固定された駆動手段11から動
力伝達手段13を介し動力伝達を受けるようにされてお
り、ターブ5の下部には洗濯兼用脱水槽3内の洗濯水を
外部へ排出するべく制御するソレノイドなどの排水手段
16が排水管15の中間に設けられている。
【0003】さらに、洗濯機本体1の上部には、この本
体1の上部面1aに形成された洗濯物の流出入用開口部
を覆う蓋2が設けられていると共に、蓋2の後側部、つ
まり制御パネル17下部の後側部には洗剤を溶解して洗
濯兼用脱水槽3に排出する洗剤投入装置19が装着され
ている。
【0004】このように構成された洗濯機においては、
洗濯機本体1の上部面1aに取り付けられた蓋2を開け
て、洗濯兼用脱水槽3内に洗濯物を投入したのち、洗濯
機を作動させると、洗濯槽兼用脱水槽3内に洗濯水が供
給されると共に、洗剤投入装置19で溶解された洗剤が
供給される。
【0005】洗濯槽兼用脱水槽3内に所定量の洗濯水と
洗剤が供給されると、駆動手段11が作動を開始する。
この際、減速器9には駆動手段11の回転力が動力伝達
手段13とプーリー12,14を介して伝達されるた
め、減速器9が正逆回転され減速器9の駆動軸に取り付
けられている攪拌羽根7が回転又は逆回転されつつ水流
を形成させ洗濯が行われる。
【0006】一方、洗濯後には排水管15に装着された
排水手段16の作動により洗濯水が本体1の外部に排水
され、再び中間脱水、すすぎ、脱水などの洗濯行程が自
動に行われながら洗濯が行われる。
【0007】ところで、上記のごとき水流により洗濯を
する洗濯機においては、洗濯物に着いている有機物又は
無機物質をある程度には分離しうるものの、不水溶性の
無機又は有機物質の土、油脂などは洗濯物から分離され
にくいため、満足すべき洗濯効果を得ることができな
い。
【0008】そこで、このような不水溶性の異物質など
は洗剤、つまり水と繊維、異物質のそれぞれの表面張力
を変化させ分離させる界面活性剤の作用により洗濯を
し、特に、肌着、くつ下など白色系の繊維に吸付いた異
物質は、上記洗剤によってもきれいに洗濯されないた
め、別の容器に入れて煮沸洗濯をしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記煮沸方
式は洗濯物と洗剤と水を別の容器内に入れたのち、ガス
や電気などで熱を加えて煮沸をしなければならないた
め、とくに注意をかたむけないと、洗濯物が燃えて損傷
されるか、常に火災の危険性が内在されるし、煮えたの
ちにも取り扱いを誤ると火傷を負うなど、種々の問題点
があった。
【0010】
【発明の目的】この発明は、上記のごとき従来技術の問
題点の解決のためになされたものであって、この発明の
目的は、一つの洗濯機内で水流による一般の洗濯はもと
より洗濯物を煮ることができ、また、煮えた後にも手洗
いを要せずに洗濯ができると共に、自動乾燥もできる全
自動洗濯機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明による全自動洗濯機は、洗濯物の洗濯及び脱
水を全自動により洗濯する全自動洗濯機において、駆動
源により回転駆動されるパルセータと、洗濯槽を設けら
れた洗濯機本体と、上記洗濯機本体の一側に給水及び排
水手段が形成され、内部にはヒータを設けた補助洗濯手
段を一体に構成することを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、この発明の第1実施例について添付図
面に沿って詳述する。図2に示す如く、洗濯機本体30
の上側には、洗濯物の出入口用開口部を覆う蓋32が折
畳できるように付されており、その前面にはコントロー
ル部34が設けられ、上記蓋32の後側には洗濯物を煮
る外槽36が装着されている。さらに、外槽36には煮
るべき洗濯物を投入し、煮えた洗濯物を取出すことので
きるように形成された開口部をパッキング部材32によ
り外槽36を気密に覆うよう外側ドア38が開閉できる
ように装着されている。
【0013】一方、外槽36は、その両端部が図3,4
のごとく、内部に洗濯兼用脱水槽30aを装着された本
体30の上部に図示のない固定手段又は溶接などにより
固着されており、外槽36の側壁部40a,40bには
モータ42の回転力を動力伝達手段44を介して受けて
回転されるように軸44a,44b及びベアリング45
a,45bを介しドラム体48が回転できるように同軸
に設けられ、べアリング45bの内側には、外槽36内
の洗濯水が外部へ漏れないようにパッキング部材47が
設けられている。
【0014】ドラム体48の円周上には、多数の通孔5
0が形成され、ヒンジピン52を中心に開動され開閉で
きるように内側ドア53が図4,6のごとく弾性手段5
4により弾設され、その内周面には、回転する際、洗濯
物に衝撃力を与えて洗濯力を増加させるように軸方向へ
多数の洗濯突起部材56が形成されている。
【0015】さらに、ドラム体48の下部と外槽36と
の間には外槽36内にたまっている洗濯水を加熱して洗
濯物を煮たり、又は洗濯終了/脱水後洗濯物の乾燥のた
め加熱手段58が設けられている。
【0016】上述において、外槽36とドラム体48
は、加熱槽を構成すると共に、補助洗濯手段として作用
し、外槽36は洗濯水を供給する給水手段74と、洗濯
したのち及び脱水行程の際洗濯水を排出する排出手段7
6が設けられている。
【0017】一方、上記モータ42の回転力を減速させ
てドラム体48に伝達する動力伝達手段44は、回転軸
42aに取付けられた駆動プーリー60と、シャフト6
2に固着された第1プーリー64と、駆動プーリー60
と第1プーリー64に懸架されて駆動プーリー60の回
転力を第1プーリー64に伝達する第1タイムベルト6
6と、第1プーリー64の回転力をシャフト62を介し
て受けて回転されるように、シャフト62に設けた第2
プーリー68と、第2プーリー68の回転力を第2タイ
ムベルト70を介して受けてその回転力を減少させ、ド
ラム体48の軸44bを介してドラム体48を回転させ
る第3プーリー72とから構成されている。
【0018】このように構成されたこの発明による全自
動洗濯機の作用及び効果について述べる。
【0019】まず、煮沸を要しない一般の洗濯物は、蓋
32を開けて洗濯槽兼用脱水槽30a内に投入され、蓋
32を閉じたのち、コントロール部34に設けられてい
る洗濯条件中から従来の如く水流による一般の洗濯条件
を選択して洗濯を行う。
【0020】さらに、肌着、くつ下などの不水溶性の有
機又は無機物及び垢じみたものなどが吸付いている洗濯
物を煮る場合には、外側ドア38を後方にスライドさせ
開放し、その内側に回転自在に設けたドラム体48の内
側ドア53を開けて、その内部に煮沸すべき洗濯物と洗
剤などを投入したのち、内側及び外側ドア53、38を
順に閉じると、洗濯物の投入が完了される。
【0021】その後、コントロール部34で煮沸すべき
洗濯条件を選択すると、給水手段74により適正量の洗
濯水が外槽36内に供給され、その後、モータ42の駆
動につれて、その回転力が動力伝達手段44を介してド
ラム体48に伝達されると共に、加熱手段58に電源が
印加され、外槽36内に供給された洗濯水を加熱させ
る。
【0022】つまり、モータ42が駆動し始めると、駆
動プーリー60が回転し、この回転力が第1タイムベル
ト66を介して第1プーリー64に伝達され、この回転
につれて同軸の第2プーリー68の回転力は、また別の
第2タイムベルト70を介して第3プーリー72を回転
させ、これと同軸に設けた軸44bが回転され、ドラム
体48は減速されて回転される。
【0023】この際、洗濯物はドラム体48の長手方向
に沿って多数の洗濯突起部材56が形成されているた
め、ドラム体48が回転される際、バーフル56により
ドラム体48の内周面に沿って洗濯物が所定高まで上っ
た後、自重により下方へ落下しながら衝撃力を受けるた
め、より効率的に洗濯が行える。
【0024】モータ42の駆動と共に、加熱手段58の
発熱により、洗濯水の温度が上り、ドラム体48内の洗
濯物を回転させながら、所定時間煮沸する。この際、図
示のない温度感知手段により洗濯水の温度を検出し、一
定時間所定温度以上に保持された場合には、加熱手段5
8への電源供給を遮断し、洗濯水の温度が設定温度以上
に上らないようにする。加熱手段58に電源供給が中断
されると、モータ42は作動を続けるため、ドラム体4
8は洗濯温水が所定温度以下に下がるまで作動を続ける
ことはもちろんである。
【0025】このように、煮沸洗濯が終了されると、モ
ータ42の作動が停止されると共に、ドラム体48も回
転が停止される。そのあと、排水手段76の作動につれ
て洗濯水が排出されたあと、再び給水手段74を通して
外槽36に洗濯水が供給されると、モータ42の作動に
つれてドラム体48が回転してすすぎを行う。
【0026】このように、すすぎ過程を3〜4回くり返
し行ったあと、排出手段76を通して洗濯水が排出され
ると、洗濯物煮沸行程は完了され、その後、ドラム体4
8内の洗濯物を取り出して洗濯兼用脱水槽30a内に投
入し、通常の脱水行程を行う。そのあと、脱水が終わる
と、再びドラム体48内に洗濯物を投入し、ドラム体4
8を回転させながら、加熱手段58を作動させ熱風にて
洗濯物を乾燥させる。
【0027】上記のように乾燥させる場合、外槽36内
に洗濯水は供給されないが、モータ42は回転されるた
め、この伝達を受けてドラム体48が回転され、洗濯物
を迅速に乾燥させることができる。
【0028】上述の如く、この発明の第1実施例によれ
ば、定期的に煮るべき洗濯物を一つの洗濯機内で煮沸で
きると共に通常の洗濯ができるため、使用に便利、簡便
であるだけでなく、煮沸の際にもドラムの回転につれて
多数の洗濯突起部材により洗濯物に衝撃を与えるため、
洗濯効果がさらに増大され、加熱手段により煮沸洗濯は
もとより乾燥することもでき、更に、構造が簡単で製造
が容易にして、極めて優れる効果を有する。
【0029】次に、この発明による第2実施例について
述べる。図7〜図9に示す如く、加熱槽100は洗濯機
本体102の上部板104に形成された凹溝部106内
に着脱可能に設けられている。上記加熱槽100は、内
槽100aと外槽100bとからなり、この2つの槽の
間には、内槽100aの熱の外部への発散を防止するべ
く、ファイバーグラス又はセラミックス質の断熱材10
8が充填されており、外槽100bの一側には上部板1
04に形成された挿入孔104aと係合されて加熱槽1
00の遊動を防止するべく係合突起100cが突設され
ており、この突起の反対側には上部板104に形成され
た挿入孔104bと係合する突起110aを持つボタン
110が弾性部材112を介して弾設されている。更
に、外槽100bには凹溝106から加熱槽100を持
出されるように把手114が取付けられ、加熱槽100
の内部下側には加熱手段116が固設され、加熱手段1
16上部には、加熱時に洗濯物から分離される異物質及
び洗濯物118が加熱手段116に直接に接触されない
ように内槽100aから突設された突起部101上に多
数の孔を形成されたステンレス鋼板又はステンレス綱に
てなる中間板120が載置される。
【0030】一方、加熱槽100の上部に形成された開
口部には、洗濯物の煮沸の際に、生じる蒸気を排出する
よう通孔122aを形成された蓋122が覆われてい
る。
【0031】上述において、蓋122の周縁下部には、
シリコンゴム等にてなるパッキング部材124が付され
ており、ここで、加熱槽100と蓋122は、補助洗濯
手段を構成する。
【0032】図7,9に詳示した如く、加熱手段116
は、内槽100aの側壁に絶縁板126、パッキング部
材128、固定板130が固定ボルト132とナット1
31により気密に固定され、凹溝部106の外側には加
熱手段116に電源を供給するべく固定ボルト134に
より固定され、電源を供給する手段として作用するコン
セント136が設けられている。
【0033】つまり、コンセント136の内側には、加
熱手段116との電気的接触が良好になされるように電
導率の高い材質にてなるスプリング138が挿入され、
スプリング138の先端には、加熱手段と接触する接点
140が設けられる。
【0034】次に、上記構成からなるこの発明の第2実
施例による作用、効果について述べる。
【0035】まず、加熱槽100の把手114を取っ
て、ボタン110を圧しながら、凹溝部106内に載置
させると、挿入孔104a内に係合突起100cが、挿
入孔104b内に突起110aがそれぞれ係合されると
共に、加熱手段116の一端部が通孔100d内に挿入
され、接点140と電気的に接触状態となる。
【0036】次に、煮沸しようとする肌着、くつ下等の
洗濯物と所定量の洗濯水を洗剤と共に、加熱槽100内
に入れて、蓋122を閉じたあと、コントロール部に設
けられているボタンを圧して煮沸洗濯行程を選択する
と、加熱手段116に電源が印加されて発熱され、洗濯
水を加熱させる。よって、所定温度に加熱された洗濯水
により洗濯物に吸付いている水溶性有機物、水溶性無機
物はもとより、不溶性の有機物、無機物を容易に分離さ
せる。
【0037】さらに、上記加熱手段116の作動の際に
は、内槽100aと外槽100bとの間に断熱材108
が充填されているため、内部熱の外部への発散を防止
し、煮沸する際には蓋122の一側に多数の通孔122
aが形成されているため、内部から生じる蒸気が外部へ
容易に排出されて洗濯水の溢れを防止する。また、突起
部101上に中間板120が載置されていないため、洗
濯物が加熱手段116に接触しないので、煮沸洗濯行程
の際に洗濯物が燃えるのを防止できる。
【0038】一方加熱手段116は、絶縁板126、パ
ッキング部材128及び固定板130が固定ボルト13
2とナット131とにより固設されているため、内槽1
00a内に溜まっている洗濯水が漏れない。上述におい
て、洗濯物が煮沸されると洗濯水の温度を図示のない検
出手段により検出し、図示のない制御手段に入力して、
加熱手段116に印加されている電源が遮断されるよう
に構成されていると共に、図示のない警報手段を駆動さ
せて煮沸洗濯の終了を知らせるように構成されている。
【0039】次に、警報手段により洗濯物の煮沸が終わ
ったことを知ると、ボタン110を圧して突起110a
と挿入孔104との係合を解いたのち、加熱槽100を
矢印P方向へ押して加熱手段116とコンセント136
との接点140の係合を解除し、凹溝部106から加熱
槽100分離させる。上述のように、加熱槽100を洗
濯機本体から分離させたのち、加熱槽100内に収容中
の洗濯物を洗濯槽内に入れて通常の洗濯及び脱水行程を
行い洗濯が終了される。
【0040】
【発明の効果】上述のように、この発明の第2実施例に
よる全自動洗濯機によれば、水流による通常の洗濯がで
きると共に、加熱槽内に洗濯物及び洗濯水、洗剤を入れ
て、コントロール部の煮沸洗濯工程を洗濯すると、加熱
手段の発熱により洗濯水が加熱されて洗濯物の煮沸がで
きる極めて優れた効果がある。また、第1実施例による
全自動洗濯機では、補助洗濯手段により温水洗いされす
すぎが完了した洗濯物を脱水のために洗濯槽へ移す場合
には、ドラムが水平方向に設置されていることで、外側
ドアを開ければ洗濯物を比較的浅い位置から取り出すこ
とができ、そして、外側ドアが蓋の後ろ側上方に設けら
れているので、取り出した洗濯物をそのまま斜め下方手
前へ移動させるだけで洗濯槽(脱水槽)に入れることが
できるので、洗濯物の洗濯槽(脱水槽)への移動を容易
に行えるという効果を有する。さらに、第2実施例によ
る全自動洗濯機は、洗濯機本体から着脱可能な加熱槽を
有することで、加熱槽を取り出して洗濯物をまとめて洗
濯槽(脱水槽)に入れることができるので、洗濯物の脱
水槽への移動を容易に行えるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の全自動洗濯機の内部構成を示す縦断面図
である。
【図2】図2は、本発明の第1実施例の外観斜視図であ
る。
【図3】図3は、図2における縦断面図である。
【図4】図4は、図3におけるA−A′線矢視断面図で
ある。
【図5】図5は、動力伝達手段を示す拡大断面図であ
る。
【図6】図6は、ドラム体の拡大斜視図である。
【図7】図7は、本発明の第2実施例の要部分解斜視図
である。
【図8】図8は、図7における結合状態の縦断面図であ
る。
【図9】図9は、図8におけるA部分拡大縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1…洗濯機本体、 2,32,122…蓋、3,
30a…洗濯機兼用脱水槽、 5…ター
ブ、7…攪拌羽根、 9…減速器、
11…駆動手段、13,44…動力伝達手段、
15…排水管、16,76…排水手段、
17…制御パネル、 19…洗剤投入装置、30,1
02…本体、 34…コントロール部、36…外槽、
38,53…外・内側ドア、 42
…モータ、 47,124,128…パッキン
グ部材、 48…ドラム体、50…通孔、
52…ヒンジピン、 54…弾性手段、58…
加熱手段、 60…駆動プーリー、 62…シャ
フト、64,68,72…第1・2・3プーリー、
66,70…第1・2タイ
ムベルト、 74…給水手段、100…加熱
槽、 101…突起部、 104…上部板、
106…凹溝部、 108…断熱材、 11
0…ボタン、112…弾性部材、 114…把手、
116…加熱手段、120…中間板、 1
26…絶縁板、 130…固定板、131…ナッ
ト、 136…コンセント、 138…スプリン
グ、140…接点。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯機本体に設けられた洗濯槽と、洗濯
    槽の開口部を開閉する蓋と、洗濯槽下部に取り付けられ
    駆動源により垂直軸まわりに回転駆動されるパルセータ
    と、補助洗濯手段とを有して構成される全自動洗濯機に
    おいて、 前記補助洗濯手段は、前記蓋の後ろ側に設置され、 前記補助洗濯手段は、洗濯水の漏れを防止する外側ドア
    を前記蓋より高い位置に開閉可能に設けた外槽と、該外
    槽内に水平軸まわりに回転可能に設けられ内側ドアが装
    着されたドラム体と、前記外槽内に洗濯水を供給する給
    水手段と、モータの駆動力を前記ドラム体に伝達する動
    力伝達手段と、前記外槽内に設けられ前記給水手段によ
    り供給された洗濯水を加熱する加熱手段と、前記外槽内
    の洗濯水を外部へ排出させる排水手段とを有して構成さ
    れていることを特徴とする全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯機本体に設けられた洗濯槽と、駆動
    源に回転駆動されるパルセータと、補助洗濯手段とを有
    して構成される全自動洗濯機において、 前記補助洗濯手段は、洗濯水を加熱する加熱手段を備え
    洗濯機本体の上部板に着脱可能である加熱槽と、洗濯物
    が前記加熱手段に直接触れないように前記加熱槽内に載
    置された中間板と、前記加熱槽の上部開口部を覆う蓋
    と、前記加熱手段に電源を供給する電源供給手段とを有
    して構成されていることを特徴とする全自動洗濯機。
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