JP2674986B2 - 光学的情報の記録方法及び装置 - Google Patents
光学的情報の記録方法及び装置Info
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- JP2674986B2 JP2674986B2 JP61121048A JP12104886A JP2674986B2 JP 2674986 B2 JP2674986 B2 JP 2674986B2 JP 61121048 A JP61121048 A JP 61121048A JP 12104886 A JP12104886 A JP 12104886A JP 2674986 B2 JP2674986 B2 JP 2674986B2
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- Japan
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- recording
- pulse
- recording signal
- signal pulse
- laser
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Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/004—Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
- G11B7/0045—Recording
- G11B7/00456—Recording strategies, e.g. pulse sequences
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学的情報記録媒体にデジタル信号を記録
する方法及び装置に係り、特に、信頼性の高い再生信号
を得るのに適した光学的情報信号の記録方法及び装置に
関する。 〔従来の技術〕 光学的情報記録媒体に情報を記録し再生する方法とし
ては、第２図に示すように、半導体レーザ３よりのレー
ザ光を拡大レンズ４、ハーフミラー５、対物レンズ６を
通して、直径約１μｍに絞り、レーザ光等の熱によって
構造が変化する記録媒体１上に照射し、記録を行なう。
記録時には記録信号に応じて、変調回路２によりレーザ
光を変調して記録を行なっている。第２図において７は
記録された信号ピットを示す。再生においては、記録時
よりも微弱なレーザ光を上記記録媒体１に照射し、記録
媒体からの反射光を対物レンズ６、ハーフミラー５、集
光レンズ８を通して、フォトダイオード９により信号を
検出している。 上記記録媒体としては、PMMA等の透明な基板上にカル
コゲン化合物等から成る相変化型記録膜あるいは穴あけ
型記録膜を形成し、保護膜等を設けたものが用いられて
いる。 一方、光学的記録媒体にデジタル信号を記録する方法
として、信号のパルス幅を情報として用いる方法があ
り、これは信号の立上り、立下りを１つの情報として記
録を行なうポジション記録方式に比べて記録密度が向上
する利点がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、パルス幅を情報として用いる場合、記録時の
レーザ光のパルス幅により、光学的記録媒体に記録され
たパルス幅が変化し、質の良い再生信号を得るための最
適な記録方法については十分な配慮はなされていなかっ
た。 なお、記録時に記録信号のデューティを変化させて記
録を行なう方式について詳しく述べてある例としては特
公昭60−23995号公報等がある。 本発明は、質の良い再生信号を得るのに適した情報の
記録方法及び装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、記録信号パルス幅のうち所定の短いパル
ス幅の記録信号パルスを記録するとき、記録レーザ光の
記録パルス幅の立ち下がりを記録信号パルス幅に応じて
変化させることにより達成される。 〔作用〕 回転している記録媒体にレーザ光等の信号パルス光を
照射し、加熱により該記録媒体の構造を変化させ、信号
を記録する時には、記録信号パルス幅と実際に記録媒体
に記録された信号のパルス幅は一致しないことが多い。
本発明者等は、記録信号パルスのパルス幅を変えた時、
記録信号パルス幅と記録された信号パルス幅の関係が、
パルスの立ち上りは一致し、記録されたパルス幅は記録
信号パルス幅よりも短くなることをシミュレーション実
験により見い出したものである。したがって、記録信号
パルス幅の立ち下りを遅らせることにより、記録媒体上
に記録された信号パルス幅と実際の記録信号パルス幅を
一致させることができる。 以下、本発明について実験結果により説明する。第３
図に、実験に用いた光学的記録媒体の断面図を示す。10
はPMMAより成る透明基板、11はSb2Se3薄膜より成る相変
化記録膜、12はBi薄膜より成る光吸収膜、13は紫外線硬
化樹脂より成る保護層である。該記録媒体を第２図に示
したような装置により、記録・再生実験を行なった。記
録媒体の移動速度を10m/s、記録時レーザパワー5mW、再
生時レーザパワーを1mWとした。 第４図（ａ），（ｂ）にそれぞれ、記録信号パルスお
よび再生信号波形を示した。ここで、21は再生信号波
形、22は再生時のスライスレベルであり、スライスレベ
ルと再生信号波形の交点が記録信号パルスの立上り、立
下りと一致していれば、記録情報を忠実に再生している
ことになる。第４図（ａ），（ｂ）は、記録時の記録レ
ーザパルスを記録信号波形と同じにした場合であるが、
この場合、前方の200nS−100nS−200nS−200nSの波形は
正確に再生できるが、最後の100nSのパルスは記録信号
通りに再生することはできない。したがって、記録信号
を正確に再生するためには100nSの短い孤立波形を正確
に記録再生する方法を検討する必要がある。 第５図に、上記の短い孤立波形の記録レーザパルス幅
を変えた時の再生波形を示す。図中（ａ），（ｃ）
（ｅ）は記録レーザパルス信号、（ｂ），（ｄ），
（ｆ）はそれぞれ（ａ），（ｃ），（ｅ）に対応する再
生波形である。τ１は20nS、τ２は50nSであるが、図の
ように、記録レーザパルスの立ち下り時間をτ1,τ２だ
け遅らせることにより、再生波形の立ち下り部分とスラ
イスレベル22との交点が右側にずれる。特に、遅れ時間
τ１（20nS）とすることにより、100nSの信号を正確に
再生することができる。このことは、記録レーザのパル
ス幅を変えた時には再生信号の立ち上り部分は変化せ
ず、立ち下り部分がパルス幅に応じて変化することを示
すものであり、この様子を第５図（ｇ），（ｈ）にまと
めて示した。したがって、記録レーザパルスの立ち上り
部分を固定し、立ち下り部分を記録信号に応じて変化さ
せるように記録レーザパルス幅を変調し記録を行なうこ
とにより、記録信号と同じ再生信号を正確に得ることが
できる。 第４図（ｃ），（ｄ）に100nSの短い孤立パルスの立
ち下りをτ１（20nS）だけ遅らせた場合の記録レーザパ
ルス波形と、再生信号波形23を示した。このようにする
ことにより、記録信号パルス（ａ）と同じ再生信号を得
ることができた。 上記の記録方法で注意すべき点は、記録レーザパルス
幅を広げすぎて、次に続く記録レーザパルスの立上り部
分を大きく変化させてはならないことである。第６図に
100nSパルス幅信号の連続波形についての結果を示す。
図中（ａ），（ｃ），（ｅ）は記録レーザパルス信号
（ｂ），（ｄ），（ｆ）はそれぞれ（ａ），（ｃ），
（ｅ）に対応する再生信号波形である。τ１（20nS）の
場合は記録波形を正確に再生できるが、τ２（50nS）の
場合は、パルス幅を広げすぎて、再生波形がみだれてい
る。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について説明する。 第７図および第８図を用いて、記録レーザパルスの立
ち下りを時間τだけ遅らせる手段について説明する。41
は記録信号パルス、42は遅延時間τを有する遅延回路、
43はOR回路、44は記録レーザパルスである。第８図にお
いて（ａ）は記録信号パルス、（ｂ）は遅延回路42の出
力パルス、（ｃ）は記録レーザパルスである。記録信号
パルス（ａ）と、時間τだけ遅れた記録信号パルス
（ｂ）をOR回路43を通すことにより、立ち下り時間を記
録信号パルスに対し時間τだけ遅らせた記録レーザパル
ス（ｃ）を得ることができる。 次に、本発明の一実施例について第１図および第９図
を用いて説明する。記録信号として２−７変調を用い、
クロック周波数35nSとしたため記録信号パルス幅は、10
5nS,140nS,175nS,210nS,245nS,280nSの６種類となる。
媒体移動速度10m/S、記録レーザパワー5mWとしているた
め、前記検討結果より、記録レーザパルスの立ち下り時
間の遅延時間と信号パルス幅の関係を第９図のように決
定した。記録レーザパルス変調回路は第１図に示すよう
に、シフトレジスタ等より成るパルス幅判定回路45およ
び遅延時間可変の遅延回路46を第７図の回路に付け加え
ることにより作成し、第９図の変調特性に対応した。上
記変調回路を用いることにより、記録信号と同じ再生信
号が得られた。 次に、他の実施例として、CAV方式の場合について説
明する。CAV方式においては、半径により媒体移動速度
が異なるため、記録信号パルス幅の他に半径によっても
パルス遅延時間を変える必要がある。本実施例において
は、第11図に示すような変調特性とした。これを達成す
るために、第10図に示すような第１図の変調回路に記録
半径の情報を与える回路47と、47および45の信号から第
11図のようなパルス遅延時間τを決定する回路48を付加
した記録パルス変調回路を作成した。本回路により、CA
V方式においても、良好な記録再生を得ることができ
た。 〔発明の効果〕 本発明によれば、記録信号を変調し、最適な再生信号
を得ることができるので、デジタル信号の信頼性を向上
できる効果がある。
する方法及び装置に係り、特に、信頼性の高い再生信号
を得るのに適した光学的情報信号の記録方法及び装置に
関する。 〔従来の技術〕 光学的情報記録媒体に情報を記録し再生する方法とし
ては、第２図に示すように、半導体レーザ３よりのレー
ザ光を拡大レンズ４、ハーフミラー５、対物レンズ６を
通して、直径約１μｍに絞り、レーザ光等の熱によって
構造が変化する記録媒体１上に照射し、記録を行なう。
記録時には記録信号に応じて、変調回路２によりレーザ
光を変調して記録を行なっている。第２図において７は
記録された信号ピットを示す。再生においては、記録時
よりも微弱なレーザ光を上記記録媒体１に照射し、記録
媒体からの反射光を対物レンズ６、ハーフミラー５、集
光レンズ８を通して、フォトダイオード９により信号を
検出している。 上記記録媒体としては、PMMA等の透明な基板上にカル
コゲン化合物等から成る相変化型記録膜あるいは穴あけ
型記録膜を形成し、保護膜等を設けたものが用いられて
いる。 一方、光学的記録媒体にデジタル信号を記録する方法
として、信号のパルス幅を情報として用いる方法があ
り、これは信号の立上り、立下りを１つの情報として記
録を行なうポジション記録方式に比べて記録密度が向上
する利点がある。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、パルス幅を情報として用いる場合、記録時の
レーザ光のパルス幅により、光学的記録媒体に記録され
たパルス幅が変化し、質の良い再生信号を得るための最
適な記録方法については十分な配慮はなされていなかっ
た。 なお、記録時に記録信号のデューティを変化させて記
録を行なう方式について詳しく述べてある例としては特
公昭60−23995号公報等がある。 本発明は、質の良い再生信号を得るのに適した情報の
記録方法及び装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 上記目的は、記録信号パルス幅のうち所定の短いパル
ス幅の記録信号パルスを記録するとき、記録レーザ光の
記録パルス幅の立ち下がりを記録信号パルス幅に応じて
変化させることにより達成される。 〔作用〕 回転している記録媒体にレーザ光等の信号パルス光を
照射し、加熱により該記録媒体の構造を変化させ、信号
を記録する時には、記録信号パルス幅と実際に記録媒体
に記録された信号のパルス幅は一致しないことが多い。
本発明者等は、記録信号パルスのパルス幅を変えた時、
記録信号パルス幅と記録された信号パルス幅の関係が、
パルスの立ち上りは一致し、記録されたパルス幅は記録
信号パルス幅よりも短くなることをシミュレーション実
験により見い出したものである。したがって、記録信号
パルス幅の立ち下りを遅らせることにより、記録媒体上
に記録された信号パルス幅と実際の記録信号パルス幅を
一致させることができる。 以下、本発明について実験結果により説明する。第３
図に、実験に用いた光学的記録媒体の断面図を示す。10
はPMMAより成る透明基板、11はSb2Se3薄膜より成る相変
化記録膜、12はBi薄膜より成る光吸収膜、13は紫外線硬
化樹脂より成る保護層である。該記録媒体を第２図に示
したような装置により、記録・再生実験を行なった。記
録媒体の移動速度を10m/s、記録時レーザパワー5mW、再
生時レーザパワーを1mWとした。 第４図（ａ），（ｂ）にそれぞれ、記録信号パルスお
よび再生信号波形を示した。ここで、21は再生信号波
形、22は再生時のスライスレベルであり、スライスレベ
ルと再生信号波形の交点が記録信号パルスの立上り、立
下りと一致していれば、記録情報を忠実に再生している
ことになる。第４図（ａ），（ｂ）は、記録時の記録レ
ーザパルスを記録信号波形と同じにした場合であるが、
この場合、前方の200nS−100nS−200nS−200nSの波形は
正確に再生できるが、最後の100nSのパルスは記録信号
通りに再生することはできない。したがって、記録信号
を正確に再生するためには100nSの短い孤立波形を正確
に記録再生する方法を検討する必要がある。 第５図に、上記の短い孤立波形の記録レーザパルス幅
を変えた時の再生波形を示す。図中（ａ），（ｃ）
（ｅ）は記録レーザパルス信号、（ｂ），（ｄ），
（ｆ）はそれぞれ（ａ），（ｃ），（ｅ）に対応する再
生波形である。τ１は20nS、τ２は50nSであるが、図の
ように、記録レーザパルスの立ち下り時間をτ1,τ２だ
け遅らせることにより、再生波形の立ち下り部分とスラ
イスレベル22との交点が右側にずれる。特に、遅れ時間
τ１（20nS）とすることにより、100nSの信号を正確に
再生することができる。このことは、記録レーザのパル
ス幅を変えた時には再生信号の立ち上り部分は変化せ
ず、立ち下り部分がパルス幅に応じて変化することを示
すものであり、この様子を第５図（ｇ），（ｈ）にまと
めて示した。したがって、記録レーザパルスの立ち上り
部分を固定し、立ち下り部分を記録信号に応じて変化さ
せるように記録レーザパルス幅を変調し記録を行なうこ
とにより、記録信号と同じ再生信号を正確に得ることが
できる。 第４図（ｃ），（ｄ）に100nSの短い孤立パルスの立
ち下りをτ１（20nS）だけ遅らせた場合の記録レーザパ
ルス波形と、再生信号波形23を示した。このようにする
ことにより、記録信号パルス（ａ）と同じ再生信号を得
ることができた。 上記の記録方法で注意すべき点は、記録レーザパルス
幅を広げすぎて、次に続く記録レーザパルスの立上り部
分を大きく変化させてはならないことである。第６図に
100nSパルス幅信号の連続波形についての結果を示す。
図中（ａ），（ｃ），（ｅ）は記録レーザパルス信号
（ｂ），（ｄ），（ｆ）はそれぞれ（ａ），（ｃ），
（ｅ）に対応する再生信号波形である。τ１（20nS）の
場合は記録波形を正確に再生できるが、τ２（50nS）の
場合は、パルス幅を広げすぎて、再生波形がみだれてい
る。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について説明する。 第７図および第８図を用いて、記録レーザパルスの立
ち下りを時間τだけ遅らせる手段について説明する。41
は記録信号パルス、42は遅延時間τを有する遅延回路、
43はOR回路、44は記録レーザパルスである。第８図にお
いて（ａ）は記録信号パルス、（ｂ）は遅延回路42の出
力パルス、（ｃ）は記録レーザパルスである。記録信号
パルス（ａ）と、時間τだけ遅れた記録信号パルス
（ｂ）をOR回路43を通すことにより、立ち下り時間を記
録信号パルスに対し時間τだけ遅らせた記録レーザパル
ス（ｃ）を得ることができる。 次に、本発明の一実施例について第１図および第９図
を用いて説明する。記録信号として２−７変調を用い、
クロック周波数35nSとしたため記録信号パルス幅は、10
5nS,140nS,175nS,210nS,245nS,280nSの６種類となる。
媒体移動速度10m/S、記録レーザパワー5mWとしているた
め、前記検討結果より、記録レーザパルスの立ち下り時
間の遅延時間と信号パルス幅の関係を第９図のように決
定した。記録レーザパルス変調回路は第１図に示すよう
に、シフトレジスタ等より成るパルス幅判定回路45およ
び遅延時間可変の遅延回路46を第７図の回路に付け加え
ることにより作成し、第９図の変調特性に対応した。上
記変調回路を用いることにより、記録信号と同じ再生信
号が得られた。 次に、他の実施例として、CAV方式の場合について説
明する。CAV方式においては、半径により媒体移動速度
が異なるため、記録信号パルス幅の他に半径によっても
パルス遅延時間を変える必要がある。本実施例において
は、第11図に示すような変調特性とした。これを達成す
るために、第10図に示すような第１図の変調回路に記録
半径の情報を与える回路47と、47および45の信号から第
11図のようなパルス遅延時間τを決定する回路48を付加
した記録パルス変調回路を作成した。本回路により、CA
V方式においても、良好な記録再生を得ることができ
た。 〔発明の効果〕 本発明によれば、記録信号を変調し、最適な再生信号
を得ることができるので、デジタル信号の信頼性を向上
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一実施例の変調回路のブロック図、第
２図は光学的記録媒体に情報を記録・再生する方法を説
明する図、第３図は本発明で用いた光学的記録媒体の概
略断面図、第４図，第５図第６図は本発明における実験
結果を説明する特性図、第７図は本発明の他の一実施例
の変調回路のブロック図、第８図は第７図の回路の動作
を説明するための特性図、第10図は本発明の他の一実施
例の変調回路のブロック図、第９図，第11図はそれぞ
れ、第１図，第10図の回路の入出力を規定する特性図で
ある。 １……光学的記録媒体 ３……半導体レーザ ９……フォトダイオード 22……スライスレベル 41……記録信号パルス 42,46……遅延回路 43……OR回路 44……記録パルス出力端子
２図は光学的記録媒体に情報を記録・再生する方法を説
明する図、第３図は本発明で用いた光学的記録媒体の概
略断面図、第４図，第５図第６図は本発明における実験
結果を説明する特性図、第７図は本発明の他の一実施例
の変調回路のブロック図、第８図は第７図の回路の動作
を説明するための特性図、第10図は本発明の他の一実施
例の変調回路のブロック図、第９図，第11図はそれぞ
れ、第１図，第10図の回路の入出力を規定する特性図で
ある。 １……光学的記録媒体 ３……半導体レーザ ９……フォトダイオード 22……スライスレベル 41……記録信号パルス 42,46……遅延回路 43……OR回路 44……記録パルス出力端子
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．データを種々の記録信号パルス幅に変調し該記録信
号パルス幅に基づき記録レーザパルス幅を変化させてレ
ーザ光により光学的記録媒体に記録する方法であって、
記録信号パルスのうち所定のパルス幅以下である１種類
以上の短いパルス幅の記録信号パルスを記録するとき、
該記録信号パルスと記録レーザパルスの立ち上がりをそ
ろえると共に前記記録レーザパルスの立ち下がりを前記
記録信号パルスの立ち下がりよりも遅くすることとし、
前記立ち下がりの遅れ時間を、前記記録信号パルスの種
類に応じて変化させることを特徴とする光学的情報の記
録方法。 ２．データを種々の記録信号パルス幅に変調し該記録信
号パルス幅に基づき記録レーザパルス幅を変化させてレ
ーザ光により光学的記録媒体に記録する装置であつて、 前記記録信号パルス幅を判定する手段と、 予め求めておいた、記録信号パルス幅と記録レーザパル
スの立ち下がりの時期を決めるためのパルス遅延時間と
の関係に基づいて、前記記録信号パルス幅を判定する手
段で判定された記録信号パルス幅に応じて異なるパルス
遅延時間を決定する手段と、 前記記録レーザパルスの立ち上がりを記録信号パルスと
同じとし、前記パルス遅延時間の分だけ記録信号パルス
よりも立ち下がりが遅くなるように記録レーザパルスを
変調する手段 とを有することを特徴とする光学的情報の記録装置。 ３．特許請求の範囲第２項において、前記記録レーザパ
ルスを変調する手段は、前記記録信号パルスを入力し
て、前記パルス遅延時間の分だけ遅らせて該記録信号パ
ルスを出力する可変遅延回路と、 前記記録信号パルスと、前記可変遅延回路からの遅延さ
せた記録信号パルスを加算するOR回路 とからなる光学的情報の記録装置。 ４．データを種々の記録信号パルス幅に変調し該記録信
号パルス幅に是づき記録レーザパルス幅を変化させてレ
ーザ光により光学的記録媒体に記錬する装置であって、
該記録装置はCAV方式で記録を行う光学的情報の記録装
置であり、 前記光学的情報記録媒体上の記録位置の媒体中心からの
距離を示す記録半径の情報を与える手段と、 前記記録信号パルス幅を判定する手段と、 予め求めておいた、各記録信号パルス幅に対する記録半
径と記録レーザパルスの立ち下がりの時期を決めるため
のパルス遅延時間との関係に基づいて、前記記録半径の
情報を与える手段により与えられた記録半径と、前記記
録信号パルス幅を判定する手段により与えられた記録信
号パルス幅とに応じて異なるパルス遅延時間を決定する
手段と、 前記記録レーザパルスの立ち上がりを記録信号パルスと
同じとし、前記パルス遅延時間の分だけ記録信号パルス
よりも立ち下がりが遅くなるように記録レーザパルスを
変調する手段 とを有することを特徴とする光学的情報の記録装置。 ５．特許請求の範囲第４項において、前記記録レーザパ
ルスを変調する手段は、前記記録信号パルスを入力し
て、前記パルス遅延時間の分だけ遅らせて該記録信号パ
ルスを出力する可変遅延回路と、 前記記録信号パルスと、前記可変遅延回路からの遅延さ
せた記録信号パルスを加算するOR回路 とからなる光学的情報の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61121048A JP2674986B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 光学的情報の記録方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61121048A JP2674986B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 光学的情報の記録方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62278090A JPS62278090A (ja) | 1987-12-02 |
| JP2674986B2 true JP2674986B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=14801537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61121048A Expired - Lifetime JP2674986B2 (ja) | 1986-05-28 | 1986-05-28 | 光学的情報の記録方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2674986B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2844197B2 (ja) * | 1988-02-04 | 1999-01-06 | パイオニア株式会社 | 光学式記録装置及び記録媒体 |
| JP2733943B2 (ja) * | 1988-02-15 | 1998-03-30 | 日本電気株式会社 | 光ディスク装置用ディスクインデックス検出器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60224129A (ja) * | 1984-04-20 | 1985-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デ−タ記録再生装置 |
-
1986
- 1986-05-28 JP JP61121048A patent/JP2674986B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62278090A (ja) | 1987-12-02 |
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