JP2673130B2 - 走行用レールの吊下支持装置 - Google Patents

走行用レールの吊下支持装置

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JP2673130B2
JP2673130B2 JP4151215A JP15121592A JP2673130B2 JP 2673130 B2 JP2673130 B2 JP 2673130B2 JP 4151215 A JP4151215 A JP 4151215A JP 15121592 A JP15121592 A JP 15121592A JP 2673130 B2 JP2673130 B2 JP 2673130B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井走行クレーン等に
おける走行用レールを揺動可能に吊下支持する装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天井走行クレーンにおける走行用
レールを揺動可能に吊下支持する装置としては、実公昭
48−38675号公報により公表されているように、
上下両端に雄ねじを有するロッドの上部に、凸球面を下
部に備えている上部ナットを螺合し、前記ロッドの下部
に、凸球面を上部に備えている下部ナットを螺合し、上
部に凹球面を備えている環状の上部ロッド受材を、天井
または横行ガーダに固定された上部支持金具の底板に載
置し、前記上部ナットの凸球面を上部ロッド受材の凹球
面に載置し、前記ロッドの上側部分を、上部ロッド受材
の内部および前記底板の透孔に挿通し、I形断面の走行
用レールに固定された下部支持金具における上面板の下
部に、下部に凹球面を備えている環状の下部ロッド受材
を係合し、下部ナットの凸球面を下部ロッド受材の凹球
面に嵌入し、前記ロッドの下側部分を、下部ロッド受材
の内部および前記上面板の透孔に挿通した構造のものが
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の走行用レー
ルの吊下支持装置の場合は、作業の必要上から横行用レ
ールを急反転させると、走行用レールが横方向に大きく
揺れて移動し、走行用レールが移動するとロッドが揺動
するが、そのロッドは、上部ロッド受材および下部ロッ
ド受材における比較的小径の透孔に挿通されているの
で、揺動角度が小さく、さらに上部ナットと上部ロッド
受材とが面接触してスライドすると共に、下部ナットと
下部ロッド受材が面接触してスライドするので、揺動抵
抗が大きいという欠点があった。このため吊下支持装置
の各部に過度の荷重がかかり、走行用レールの移動から
の復帰がスムースに進まず、作業進行上の大きな障害と
なっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の問題を有利に解決
するために、本発明の走行用レールの吊下支持装置にお
いては、リング状頭部42と雌ねじ筒1を備えている上
部アイ金具2における前記雌ねじ筒1に、縦螺杆3の上
部を螺合し、リング状頭部46と雌ねじ筒4を備えてい
る下部アイ金具5における前記雌ねじ筒4に、前記縦螺
杆3の下部を螺合して長さ調節自在な吊金具6を構成
し、前記上部アイ金具2の前記リング状頭部42を、下
向き開口溝形の支持金具21の溝内43に配置し、前記
リング状頭部42の円形孔45にその孔径よりも小径の
上部横ピン7を挿通して、この上部横ピン7を前記支持
金具21の溝側板44に貫通し、かつ前記上部アイ金具
2のリング状頭部42と支持金具21の溝側板44との
間に、前記上部横ピン7に支持された上部アイ金具2が
適度に傾斜揺動できる間隙を形成し、前記支持金具21
を上部支持部材8の下部に固定し、前記下部アイ金具5
の前記リング状頭部46を、上向き開口溝形の支持金具
12の溝内47に配置し、前記リング状頭部46の円形
孔49にその孔径よりも小径の下部横ピン10を挿通し
て、この下部横ピン10を前記支持金具12の溝側板4
8に貫通し、かつ前記下部アイ金具5のリング状頭部4
6と支持金具12の溝側板48との間に、前記下部横ピ
ン10に支持された下部アイ金具5が適度に傾斜揺動で
きる間隙を形成し、前記支持金具12を介して走行用レ
ール13を吊り下げ支持する。
【0005】
【作用】本発明によると、走行用レール13は、縦螺杆
3の上下部のアイ金具2、5のリング状頭部42、46
に挿入する上下部の横ピン7、10を介して線接触また
は点接触で支持されること、及び上下部のアイ金具2、
5が上下部の支持金具21、12内で傾斜揺動自在に支
持されていることで、走行用レールの前後方向の揺れや
左右方向の揺れにたいして、前記吊下装置の各部は円滑
に追従変位し、これらの各部に過度の荷重が掛からず、
揺れに対する復帰移動もスムースである。
【0006】
【実施例】図4および図5は、本発明の実施例において
用いられる吊金具6の一例を示すものであって、円形孔
45があるリング状の頭部42を有し、下部に雌ねじ筒
1を備えている上部アイ金具2における前記雌ねじ筒1
に、左雄ねじ14および右雄ねじ15を上下端部に有す
る縦螺杆3の上部が螺合され、上部に雌ねじ筒4を備
え、円形孔49があるリング状の頭部46を有する下部
アイ金具5における前記雌ねじ筒4に、前記縦螺杆3の
下部が螺合され、その縦螺杆3の上側に螺合された上部
ロックナット16は、上部アイ金具2における雌ねじ筒
1の下面に圧接され、前記縦螺杆3の下側に螺合された
下部ロックナット17は、下部アイ金具5における雌ね
じ筒4の上面に圧接され、前記縦螺杆3における上下方
向の中間部に、スパナ係合用平面部18が設けられてい
る。
【0007】図6および図7は、本発明の実施例におい
て使用できる吊金具6の他の例を示すものであって、縦
螺杆3の上側部分および下側部分に、それぞれ同一方向
の雄ねじ例えば右雄ねじ15が設けられているが、その
他の構成は、図4および図5に示す吊金具6の場合と同
様である。
【0008】図1および図3は、図4および図5に示す
吊金具6を使用した本発明の実施例に係る走行用レール
の吊下支持装置を示すものであって、建築物の天井にI
形断面の鋼製ビームからなる上部支持部材8が架設固定
され、その上部支持部材8における下部フランジ19の
下面に、水平部材20とその中央下部に固定された下向
き開口溝形の支持金具21とからなる多数の上部支持金
具9が、上部支持部材8の長手方向に間隔をおいて配置
され、前記水平部材20は、クリップ22およびボルト
23により、前記下部フランジ19に固定されている。
【0009】前記吊金具6における上部アイ金具2は、
円形孔45があるリング状の頭部42を有し、このリン
グ状の頭部42が前記支持金具21の溝内43に配置さ
れ、上部アイ金具2の円形孔45よりも小径の前記上部
横ピン7における中間部が、上部アイ金具2の円形孔4
5に挿通され、前記上部横ピン7の両端部が、支持金具
21の各溝側板44に嵌挿され、かつ前記上部アイ金具
2の頭部42と支持金具21の溝側板44との間には、
この溝側板44を貫通する上部横ピン7に支持された上
下アイ金具2が適度に傾斜揺動できる間隙が設けられ、
前記上部横ピン7の端部に抜け止め用ピン24が圧入さ
れて、前記吊金具6が上部横ピン7により支持されてい
る。従って、前記上部アイ金具2は、円形孔45におい
て前記上部横ピン7と点接触または線接触して支持さ
れ、かつ支持金具21の溝側板44との間に上下アイ金
具2が適度に傾斜揺動できる間隙があるので、吊金具6
は上部支持部材8の長手方向はもちろん、左右方向にも
大角度で揺動することができ、さらに任意方向に揺動す
ることができ、しかも、前記支持部は点または線接触で
あるので、揺動が円滑であり、従って、吊下支持装置の
各部に過度の荷重がかからず、揺動復帰もスムースであ
る。
【0010】上向き開口溝形の下部支持金具12におけ
る底板は、レールクランプ11における上部クランプ金
具25の中央上部に、ボルトにより取付けられ、前記吊
金具6における下部アイ金具5は、円形孔49があるリ
ング状の頭部46を有し、此のリング状の頭部46が前
記下部支持金具12の溝内47に配置され、下部アイ金
具5の円形孔49よりも小径の下部横ピン10における
中間部が、下部アイ金具5の円形孔49に挿通され、前
記下部横ピン10の両端部が、下部支持金具12の各溝
側板48に嵌挿され、かつ前記下部アイ金具5の頭部4
6と下部支持金具12の溝側板48との間には、溝側板
48を貫通する下部横ピン10に支持された下部アイ金
具5が適度に傾斜揺動できる間隙が設けられ、前記下部
横ピン10の端部に抜け止め用ピン26が圧入され、前
記上部横ピン7および下部横ピン10は上部支持部材8
に平行に延長している。従って前記下部アイ金具5は、
円形孔49の一点において前記下部横ピン10と点接触
または線接触して支持され、かつ支持金具12の溝側板
48との間に下部アイ金具5が適度に傾斜できる間隙が
あるので、吊金具6はレールクランプ11に取り付けた
下部支持金具12に対し、上部支持部材8の長手方向は
もちろん、左右方向にも大角度で揺動することができ、
さらに任意方向に揺動することができ、しかも前記支持
部は点または線接触であるので、揺動が円滑であり、従
って、吊下支持装置の各部に過度の荷重がかからず、揺
動復帰もスムースである。
【0011】前記レールクランプ11の構造について説
明すると、前記上部クランプ金具25における長手方向
の両側すなわち下部横ピン10の延長方向に直角な方向
の両側の下部に、下部クランプ金具27が配置され、そ
の下部クランプ金具27の上端中央部は、上部クランプ
金具25の両端部に設けられたストッパ28の内側に配
置され、前記上部クランプ金具25における上面板の両
端側の透孔と下部クランプ金具27の水平板の透孔とに
わたって締付ボルト29が挿通され、その締付ボルト2
9により上部クランプ金具25と下部クランプ金具27
とが締付けられる。
【0012】上面板30の左右両側に垂直な側面板31
が下向きに屈折連設されると共に、各側面板31の下端
部に互いに接近する方向に突出する水平フランジ32が
屈折連設され、かつ水平フランジ32の先端部に上向き
突条33が屈折連設されて、走行用レール13が構成さ
れている。前記走行用レール13は、上部支持部材8と
平行に延長するように配置されてレールクランプ11に
より把持され、前記吊金具6が任意方向に揺動しても、
走行用レール13は常に水平状態に保持される。ただ
し、このレールクランプ11は例示であって、レールを
クランプする機能を有するものであれば他の機構でもよ
く、上記の機構に限定するものでない。
【0013】前記上部ロックナット16および下部ロッ
クナット17を弛緩した状態で、縦螺杆3を回動するこ
とにより、走行用レール13のレベルおよび水平度を調
整することができる。この調整を行ったのち、上部ロッ
クナット16および下部ロックナット17を緊締して、
上部アイ金具2および下部アイ金具5に対する縦螺杆3
の回転を防止する。
【0014】図8および図9に示すように、2本の走行
用レール13は、平行状態で前後方向に延長するように
配置され、走行用レール13と同一構造の横行用レール
34は、各走行用レール13よりも低レベルにおいて左
右方向に延長するように配置され、前記各走行用レール
13の水平フランジ32に、走行用駆動装置を備えてい
ない走行トロリ35の車輪36が載置され、その走行ト
ロリ35の下部に取付けられたレールクランプ37によ
り横行用レール34が把持されている。電動チェーンブ
ロックまたは手動チェーンブロック等の巻上機38を支
持している横行トロリ39の車輪40は、横行用レール
34の水平フランジ41に載置され、前記横行トロリ3
9も横行用駆動装置を備えていない。
【0015】荷物を吊上運搬する場合は、巻上機38の
本体から垂下しているチェーンまたはその下部に連結さ
れている下フックを、作業員が手で引張ることにより、
横行用レール34を前後方向に移動させると共に、巻上
機38を左右方向に移動させて、巻上機38を床または
台等の上に置かれている荷物の上方に配置する。
【0016】次に巻上機38により荷物を吊上げたの
ち、作業員がその荷物を押すことにより、横行用レール
34を前後方向に移動させると共に、巻上機38を左右
方向に移動させて、荷物を運搬場所の上方に移動し、次
いで、巻上機38を巻下運転して、荷物を床または台等
の上に降ろす。
【0017】横行用レール34が長スパンで、かつ図1
0に示すように、横行用レール34を矢印A方向に移動
させている状態で、横行用レール34の一端部にある巻
上機38のチェーン等を引張って、急に横行用レール3
4の一端部を逆方向(矢印B方向)に反転移動させた場
合は、横行用レール34の他端部が慣性により矢印A方
向に移動している状態で、横行用レール34の一端部が
矢印B方向に移動されるので、走行用レール13が大き
く任意の方向に揺動し、かつ横移動する。この様なとき
に本発明の場合は、吊金具6が大きく任意方向に揺動す
ることができ、それにより走行用レール13の大きな横
移動を許容し、かつ揺動を吸収して走行用レール13を
スムースに復帰させることができる。さらに上部アイ金
具2および上部横ピン7と下部アイ金具5および下部横
ピン10とは、それぞれ点状または線状の接触であるの
で、揺動抵抗を小さくすることができ、吊下支持装置の
各部にかかる荷重を、著しく軽減することができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、リング状頭部42と雌
ねじ筒1を備えている上部アイ金具2における前記雌ね
じ筒1に、縦螺杆3の上部を螺合し、リング状頭部46
と雌ねじ筒4を備えている下部アイ金具5における前記
雌ねじ筒4に、前記縦螺杆3の下部を螺合して長さ調節
自在な吊金具6を構成し、前記上部アイ金具2の前記リ
ング状頭部42を、下向き開口溝形の支持金具21の溝
内43に配置し、前記リング状頭部42の円形孔45に
その孔径よりも小径の上部横ピン7を挿通して、この上
部横ピン7を前記支持金具21の溝側板44に貫通し、
かつ前記上部アイ金具2のリング状頭部42と支持金具
21の溝側板44との間に、前記上部横ピン7に支持さ
れた上部アイ金具2が適度に傾斜揺動できる間隙を形成
し、前記支持金具21を上部支持部材8の下部に固定
し、前記下部アイ金具5の前記リング状頭部46を、上
向き開口溝形の支持金具12の溝内47に配置し、前記
リング状頭部46の円形孔49にその孔径よりも小径の
下部横ピン10を挿通して、この下部横ピン10を前記
支持金具12の溝側板48に貫通し、かつ前記下部アイ
金具5のリング状頭部46と支持金具12の溝側板48
との間に、前記下部横ピン10に支持された下部アイ金
具5が適度に傾斜揺動できる間隙を形成し、前記支持金
具12を介して走行用レール13を吊り下げ支持したも
のである。従って本発明によると、上部支持金具9に取
付けられた上部横ピン7に対し、吊金具6を任意方向に
大角度揺動させ、かつ走行用レール13を把持するレー
ルクランプ11に取付けた下部支持金具12に対し、吊
金具6を任意方向に大角度揺動させることができ、これ
らが相まって走行用レール13の前後方向や左右方向の
揺れに対して前記支持金具の各部に無理な荷重が生じな
い。また上部アイ金具2および上部横ピン7と下部アイ
金具5および下部横ピン10とは、それぞれ点または線
接触であるので、吊金具6の揺動抵抗を小さくすること
ができ、吊下支持装置の各部にかかる荷重を、著しく軽
減することができる。この様に本発明は、作業中に横行
用レール34の一端部を逆方向に急に反転移動などさせ
ると、走行用レール13が大きく揺動し、かつ横移動す
が、本発明の場合は、吊金具6が大きく任意方向に揺動
することができ、それにより吊り下げ支持状況の各部に
無理な荷重を生じさせないと共に、走行用レール13の
揺動を円滑に吸収してこの走行用レール13をスムース
に復帰させることができ、作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る走行用レールの吊下支持
装置を示す一部縦断正面図である。
【図2】本発明の実施例に係る走行用レールの吊下支持
装置を示す一部縦断側面図である。
【図3】図1の一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図4】本発明の実施例において用いられる吊金具の一
例を示す正面図である。
【図5】図4に示す吊金具の側面図である。
【図6】本発明の実施例において使用できる吊金具の他
の例を示す正面図である。
【図7】図6に示す吊金具の側面図である。
【図8】本発明の走行用レールの吊下支持装置を有する
天井走行クレーンを示す一部縦断正面図である。
【図9】図8の一部を拡大して示す一部縦断正面図であ
る。
【図10】走行用レールの横移動例を示す概略平面図で
ある。
【符号の説明】
1 雌ねじ筒 2 上部アイ金具 3 縦螺杆 4 雌ねじ筒 5 下部アイ金具 6 吊金具 7 上部横ピン 8 上部支持部材 9 上部支持金具 10 下部横ピン 11 レールクランプ 12 下部支持金具 13 走行用レール 14 左雄ねじ 15 右雄ねじ 16 上部ロックナット 17 下部ロックナット 18 スパナ係合用平面部 19 下部フランジ 20 水平部材 21 支持金具 22 クリップ 23 ボルト 24 抜け止め用ピン 25 上部クランプ金具 26 抜け止め用ピン 27 下部クランプ金具 28 ストッパ 29 締付ボルト 30 上面板 31 側面板 32 水平フランジ 33 上向き突条 34 横行用レール 35 走行トロリ 36 車輪 37 レールクランプ 38 巻上機 39 横行トロリ 40 車輪 41 水平フランジ 42 リング状 頭部 43 支持金具 溝 44 支持金具 溝側板 45 アイ金具 円形孔 46 リング状 頭部 47 下部支持金具 溝 48 下部支持金真 溝側板 49 リング状 円形孔

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リング状頭部42と雌ねじ筒1を備えて
    いる上部アイ金具2における前記雌ねじ筒1に、縦螺杆
    3の上部を螺合し、リング状頭部46と雌ねじ筒4を備
    えている下部アイ金具5における前記雌ねじ筒4に、前
    記縦螺杆3の下部を螺合して長さ調節自在な吊金具6を
    構成し、前記上部アイ金具2の前記リング状頭部42
    を、下向き開口溝形の支持金具21の溝内43に配置
    し、前記リング状頭部42の円形孔45にその孔径より
    も小径の上部横ピン7を挿通して、この上部横ピン7を
    前記支持金具21の溝側板44に貫通し、かつ前記上部
    アイ金具2のリング状頭部42と支持金具21の溝側板
    44との間に、前記上部横ピン7に支持された上部アイ
    金具2が適度に傾斜揺動できる間隙を形成し、前記支持
    金具21を上部支持部材8の下部に固定し、前記下部ア
    イ金具5の前記リング状頭部46を、上向き開口溝形の
    支持金具12の溝内47に配置し、前記リング状頭部4
    6の円形孔49にその孔径よりも小径の下部横ピン10
    を挿通して、この下部横ピン10を前記支持金具12の
    溝側板48に貫通し、かつ前記下部アイ金具5のリング
    状頭部46と支持金具12の溝側板48との間に、前記
    下部横ピン10に支持された下部アイ金具5が適度に傾
    斜揺動できる間隙を形成し、前記支持金具12を介して
    走行用レール13を吊下げ支持した走行用レールの吊下
    支持装置。
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