JP2670783B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2670783B2 JP62272558A JP27255887A JP2670783B2 JP 2670783 B2 JP2670783 B2 JP 2670783B2 JP 62272558 A JP62272558 A JP 62272558A JP 27255887 A JP27255887 A JP 27255887A JP 2670783 B2 JP2670783 B2 JP 2670783B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、16Hzの呼出し信号によって起動した後に、
ファクシミリ通信網を利用してファクシミリ通信を行な
うファクシミリ装置に関するものである。 [従来の技術] ファクシミリ通信網を利用した従来のファクシミリ装
置は、ファクシミリ呼出し信号(1300Hz)を受信するこ
とによって、ファクシミリ通信網から着信を行なってい
る。そして、ファクシミリ装置の着信モードが手動着信
モードであっても自動着信モードであっても、ファクシ
ミリ呼出し信号(1300Hz)を受信すると、無鳴動で自動
着信を行ない、受信動作を行なう。 一方、16Hzの呼出し信号は、ファクシミリ通信網を利
用しない通信の場合に使用されるものであり、ファクシ
ミリ装置が手動着信にセットされているときに16Hzの呼
出し信号を受信すると、電話機のベルの鳴動させ、オペ
レータに着信があることを通知する。また、ファクシミ
リ装置が自動着信にセットされているときに16Hzの呼出
し信号を受信すると、電話機のベルを所定回数、鳴動さ
せた後に受信動作に進む。 従来は、ファクシミリ呼出し信号(1300Hz)を検出す
る手段がないと、ファクシミリ通信網を利用したファク
シミリ通信を行なうことができなかったが、ファクシミ
リ通信網の機能拡充の1つとして、16Hz呼出しによる着
信を行なうことが1987年2月から可能となって。つま
り、16Hzの呼出し信号を検出する手段を有していれば、
ファクシミリ通信網を利用したファクシミリ通信が可能
である。 第3図は、ファクシミリ通信網を利用した従来のファ
クシミリ装置において、自動着信モードで16Hzの呼出し
信号を受信した場合の動作を示す図である。 まず、網から送出される16Hzの呼出し信号をファクシ
ミリ装置が受信すると、自動的にファクシミリ送受信部
へ切換え、直流回路を閉じる(1次応答)。そして、端
末が16Hz呼び出し信号受信後、20秒以内に2100Hzの被呼
局識別信号(2次応答)を送出し終るものとする。ここ
で、1次応答後、網から1300Hz信号が送出されるが、端
末はこれを無視するものとする。また、網は、2100Hz
(2次応答)を確認後、1300Hz信号を停止する。 ここで、ファクシミリ装置を自動着信モードにセット
し、1300Hzの信号を無視し被呼局識別信号を送出すれ
ば、ファクシミリ通信が可能になる。 [発明が解決しようとする問題点] 上記従来の装置において、ファクシミリ装置が手動着
信モードにセットされ、ファクシミリ装置が16Hzの呼出
し信号を受信してから20秒以内にオペレータがスタート
ボタンを押してファクシミリ通信を選択しても、ファク
シミリ装置が2100Hzの被呼局識別信号を送出しないの
で、ファクシミリ通信を行なうことができるという問題
がある。一方、手動操作の受信時に、無条件に2100Hzの
被呼局識別信号を送信るようにすると、ポーリング受信
ができないという別の問題が発生する。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、16Hzの呼出し信号によって起動した後に、
ファクシミリ通信網を利用してファクシミリ通信を行な
うファクシミリ装置において、手動操作でファクシミリ
通信を選択し相手側から所定信号を検出したときに、被
呼局識別信号を送出し、一方、手動操作でファクシミリ
通信を選択し上記所定信号を研修しないときに、上記被
呼局信号を送出せずに、接続シーケンスへ進むものであ
る。 [作用] 本発明は、手動操作でファクシミリ通信を選択し相手
側から所定信号を検出したときに、被呼局識別信号を送
出し、一方、手動操作でファクシミリ通信を選択し上記
所定信号を検出しないときに、上記被呼局信号を送出せ
ずに、接続シーケンスへ進むので、ファクシミリ装置が
手動着信モードにセットされ、ファクシミリ装置が16Hz
の呼出し信号を受信してから20秒以内にオペレータがス
タートボタンを押してファクシミリ通信を選択すると、
ファクシミリ通信を行なうことができる。 [実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。 この実施例における端末は第2種接続端末である。 NCU(網制御装置)2は、電話網をデータ通信等に使
用するために、その回線の端末に接続し、電話交換網の
接続制御を行なったり、データ通信路への切換えを行な
ったり、ループの保持を行なうものである。また、NCU2
は、制御回路32からの信号レベルが0、1であれば、電
話回線2aをそれぞれ、電話機4側、ファクシミリ装置側
(第1図においてNCU2の右側部分)に接続するものであ
る。通常状態では、電話回路2aは電話機4側に接続され
ている。また、NCU2は、16Hzの呼出し信号を検出してい
るときにのみ、制御回路32にレベル1の信号を出力する
ものである。 ハイブリッド回路6は、送信系の信号と受信系の信号
とを分離し、加算回路18からの送信信号をNCU2経由で電
話回路2aに送出し、相手側からの信号NCU2経由でV29復
調器20、V21復調器26、トーナル信号受信回路28に送る
ものである。 読取回路8は、送信原稿から主走査方向1ライン分の
画像信号を順次読取り、白、黒の2値を表す信号列を作
成するものであり、CCD(電荷結合素子)等の撮像素子
と光学系とで構成されている。符号化回路10は、読取デ
ータを符号化(MH(モディファイドハフマン)符号化ま
たはMR(モディファイドリード)符号化)するものであ
る。 V27terまたはV29変調器12は、公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)またはV29(直交変調)に基づいた変
調を行なう変調器である。V21変調器14は、公知のCCITT
勧告V21に基づいた変調を行なう変調器であり、制御回
路32からの手順信号を変調するものである。トーナル信
号送信回路16は、制御回路32からの信号が1、2、3、
4、5のときに、それぞれ、462Hz、1090Hz、1650Hz、1
850Hz、2100Hzのトーナル信号を出力し、制御回路32か
らの信号が0のときには何も送出しないものである。 加算回路18は、変調器12、14、トーナル信号送信回路
16の出力を加算する回路である。V27terまたはV29変調
器20は、公知のCCITT勧告V27terまたはV29に基づいて復
調を行なうものである。復号化回路22は、復調器20から
の復調データを複合化(MH複合化またはMR複合化)する
回路である。記録回路24は、複合化された白、黒の信号
を1ライン毎に順次記録する回路である。V21に復調器2
6は、公知のCCITT勧告V21に基づいた復調を行なうもの
である。トーナル信号受信回路28は、462Hz、1090Hz、1
300Hz、1650Hz,1850Hz、2100Hzのトーナル信号を検出し
ているときに、それぞれ、1、2、3、4、5、6を出
力し、トーナル信号を検出しないときに0を出力する回
路である。 手動/自動着信モード検出回路30は、手動着信モード
にセットされているか自動着信モードにセットされてい
るかを検出し、手動着信モード、自動着信モードにセッ
トされているときに、それぞれ、0、1を出力するもの
である。 制御回路32は、手動操作でファクシミリ通信を選択し
たときに、相手側からの信号を受信してから所定時間
(たとえば2秒)以内に所定信号(たとえば、1300Hzの
ファクシミリ呼出し信号)をたとえば0.75秒以上検出し
た場合、複呼局識別信号を送出し、一方、相手側からの
信号を受信してからの所定時間(たとえば2秒)以内に
上記所定信号をたとえば0.75秒以上検出しない場合、被
呼局識別信号を送出せずに、接続シーケンスに進める手
段である。そして、手動操作でファクシミリ通信を選択
したら、ファクシミリ装置が送信状態であっても、相手
側から所定時間(たとえば、2秒)以内に上記所定信号
を検出したならば、被呼局識別信号を送出し、以後、受
信動作を行なうものである。 次に、上記実施例の動作について説明する。 第2図(1)、(2)は、上記実施例における制御回
路32の制御動作を示すフローチャートである。 まず、制御回路32がNCU2にレベル0の信号を出力し、
CMLをオフし(S42)、自動着信モードであるか否かを判
断し(S44)、自動着信モードである(すなわち検出回
路30が1を出力している)ときには、16Hzの呼出し信号
を検出していれば(NCU2が制御回路32に1を出力してい
れば)(S46)、制御回路32がNCU2にレベル1の信号を
出力し、CMLをオンする(S48)。そして、2秒間待機し
(S50)、トーナル信号送信回路16に信号5を出力する
ことによって被呼局識別信号の送信を行ない(S52)、7
5ms待機する(S54)。その後、制御回路32がV21変調器1
4に初期識別信号を送信する(S56)。具体的には、NSF/
CSI/DISを送信する。その後、残りの前手順を行ない(S
58)、画伝送(画信号の送信または受信)を行ない(S6
0)、後手順を行なう(S62)。 一方、自動着信モードでなければ(S44)、スタート
ボタンが押されたか否かによってファクシミリ通信が選
択されたか否かを判断する(S64)。ファクシミリ通信
が選択されれば、CMLをオンし(S66)、タイマ1に2秒
をセットし(S68)、タイマ2に0.75秒をセットし、(S
70)、1300Hzを検出したか否かを判断する(S72)。つ
まり、トーナル信号受信回路28が3を出力しているか否
かを制御回路32が判断する。1300Hzを検出し、タイマ2
がタイムオーバーしていれば(すなわち、CMLをオンし
た後、2秒以内に0.75秒以上連続して1300Hzを検出した
場合)(S74)、トーナル信号送信回路16に信号5を出
力して被呼局識別信号を送信する(S76)。そして、75m
s待機し(S78)、V21変調器14に対して初期識別信号の
送信を行なう(具体的には、NSF/CSI/DISを送信する)
(S80)。その後、残りの前手順を行ない(S82)、画信
号の受信を行なう(S84)。すなわち、ファクシミリ装
置に原稿がセットされていて送信状態であっても、相手
側から1300Hzの信号を検出したときには、被呼局識別信
号を送出した後に、受信動作に進む。そして、後手順を
行なう(S86)。 一方、S72において1300Hzを検出しなければ、タイマ
2に0.75秒をセットし(S88)、タイマ1がタイムオー
バーしていれば(S90)、送信モードであるか否かが判
断される(S92)。すなわち、たとえば、原稿がセット
されているか否かが判断される。原稿がセートされてい
なければ、V21変調器14に初期識別信号を送信する(NSF
/CSI/DISを送信する)(S94)。そして残りの前手順を
行ない(S96)、画信号を受信し(S98)、後手順を行な
う(S100)。 なお、S92において送信モードであれば(つまり原稿
がセットされていれば)、初期識別信号を受信し、残り
の前手順を行ない、画信号の送信を行ない後手順を行な
う(S102、S104、S106、S108)。 上記実施例において、ファクシミリ端末位置が第2種
接続端末であるとして説明したが、この代わりに第1種
接続端末であるとしてもよい。 また、CMLをオンした後、1300Hzの信号を連続して0.7
5秒以上検出したときに1300Hzの信号を検出したと判断
したが、他の条件によって1300Hzの信号を検出するよう
にしてもよい。 上記実施例においては、手動操作によってファクシミ
リ通信が開始された後、相手側からの信号を受信し、所
定時間以内に所定信号を検出した場合、被呼局識別信号
の送出を行ない、一方、所定時間以内に上記所定信号を
検出しない場合は、被呼局識別信号送出せずに接続シー
ケンスに進むとしている。 しかし、次のようにしてもよい。つまり、直流ループ
の閉結(たとえばオフフック)、または、16Hzの呼出し
信号検出後の直流ループの閉結を検出した後、相手側か
らの信号を受信し、所定時間以内に所定信号(たとえば
1300Hz)を検出した場合、自適にCMLをオンし、被呼局
識別信号を送出し、接続シーケンスに進むようにしても
よい。また、所定時間以内に所定信号を検出しなけれ
ば、そのまま通話状態にする。なお、上記相手側からの
信号を受信する場合、周波数解析器(たとえば、トーナ
ルカウンタ)を電話機4とNCU2との間に設け、この出力
情報を制御回路32へ伝える。 さらに、直流ループの閉結(たとえばオフフック)、
または、16Hzの呼出し信号検出後の直流ループの閉結を
検出した後、相手側からの信号を受信し、所定時間以内
に所定信号(たとえば1300Hz)を検出した場合、その
後、ファクシミリ通信を選択すれば、直ちに、被呼局識
別信号の送出を行ない、接続シーケンスに進むようにし
てもよい。 [発明の効果] 本発明によれば、16Hzの呼出し信号によって起動した
後に、ファクシミリ通信網を利用してファクシミリ通信
を行なうファクシミリ装置において、ファクシミリ装置
が手動着信モードにセットされ、ファクシミリ装置が16
Hzの呼出し信号を受信してから20秒以内にオペレータが
スタートボタンを押してファクシミリ通信を選択する
と、ファクシミリ通信を行なうことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の
ブロック図である。 第2図(1)、(2)は、上記実施例における制御回路
32の制御動作を示すフローチャートである。 第3図は、ファクシミリ通信網を利用した従来のファク
シミリ装置において、自動着信モードで16Hzの呼出し信
号を受信した場合の動作を示す図である。 2……NCU、 16……トーナル信号送信回路、 18……加算回路、 28……トーナル信号受信回路、 32……制御回路。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.16Hzの呼出し信号によって起動した後に、ファクシ
    ミリ通信網を利用してファクシミリ通信を行なうファク
    シミリ装置において、 被呼側が手動操作でファクシミリ通信を選択し、発呼側
    から、1300Hzのファクシミリ呼出し信号を検出したとき
    に、ファクシミリ通信を開始させる条件となる被呼局識
    別信号を送出し、一方、被呼側が手動操作でファクシミ
    リ通信を選択し、上記ファクシミリ呼出し信号を検出し
    ないときに、上記被呼局信号を送出せずに、上記被呼側
    と上記発呼側とを接続する接続シーケンスへ進むことを
    特徴とするファクシミリ装置。 2.特許請求の範囲第1項において、 上記被呼側が上記発呼側から上記ファクシミリ呼出し信
    号を検出したときに、上記被呼側の上記ファクシミリ装
    置が送信状態であっても、上記被呼局識別信号を送出す
    ることを特徴とするファクシミリ装置。
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