JP2669996B2 - 画像縮小装置及び縮小画像表示方法 - Google Patents

画像縮小装置及び縮小画像表示方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像の縮小画像を形成
する画像縮小装置及び縮小画像表示方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】画像縮小装置には、特開平2−2653
75号公報に示すように、原稿を読み取るイメージスキ
ャナから読み取った画像情報をフレームメモリに記憶
し、フレームメモリに記憶された画像情報を読み出し、
これを縮小し、得られた縮小画像情報をディスプレイに
表示し、上記縮小画像情報を圧縮し、記録装置を介して
記録媒体に記録するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した画像情報に
は、様々な情報量のものがあり、特に、ディスプレイ例
えばハイビジョンモニタの表示領域全体に表示できる情
報量の標準画像情報と、標準画像情報より情報量の少な
い部分画像情報に関して言えば、部分画像情報の縮小画
像情報を形成する場合、様々な情報量の各々の部分画像
情報に対して縮小画像情報を形成しなくてはならなく、
標準画像情報の縮小画像情報を形成する場合と比べて、
煩雑な計算をしなければならないという問題がある。
【0004】また、標準画像情報を縮小して縮小画像情
報を形成する場合と、部分画像情報を縮小して縮小画像
情報を形成する場合では、縮小率が一定のため、形成さ
れた縮小画像を2つ並べてハイビジョンモニタに表示す
ると縮小画像のサイズが異なる。従って、標準画像の縮
小画像は大きく表示されるが、部分画像の縮小画像は、
部分画像によって、標準画像の縮小画像とほとんど同じ
大きさで表示され、視覚者にとって、それが部分画像で
あるか識別しにくいという問題がある。
【0005】従って、本発明は、上述した問題に鑑みて
為されたものであり、標準画像情報を縮小する手法と同
じ手法で、部分画像情報を縮小して縮小画像を形成する
画像縮小装置を提供することを目的とする。また、本発
明は、標準画像情報の縮小画像と部分画像情報の縮小画
像を視覚者が容易に識別できるにする方法を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像縮小装置
は、画像情報を記憶する記憶手段(4)と、前記記憶手
段(4)の標準画像サイズの基準エリアから読み出した
画像情報を縮小して縮小画像を形成する縮小手段(6)
と、部分画像情報を前記記憶手段(4)の前記基準エリ
ア内に記憶させるサイズ変換手段(5)とを、それぞれ
配して成るものである。 更に、本発明の画像縮小装置
は、標準画像情報及び部分画像情報を記録媒体(1)か
ら再生する再生手段(2)と、前記縮小手段(6)によ
り作成した縮小画像を前記記録媒体(1)に記録する記
録手段(7)とを配して成るものである。 更に、本発明
の画像縮小装置は、標準画像情報及び部分画像情報を入
力する画像入力手段(14)と、前記縮小手段(6)に
より作成した縮小画像を記録媒体(1)に記録する記録
手段(7)とを配して成るものである。 更に、本発明の
画像縮小装置は、前記サイズ変換手段(5)が、前記記
憶手段(4)の標準画像サイズに対応した基準エリア内
に部分画像を記憶させると共に、この記憶エリアを除い
た残余のエリアに対応する部分に背景情報を付加する手
段であることを特徴とする。 更に、本発明の画像縮小装
置は、前記サイズ変換手段(5)が、前記記憶手段
(4)の標準画像サイズに対応した基準エリア内に背景
情報を記憶した後に、この基準エリア内に前記部分画像
を記憶する手段であることを特徴とする。
【0007】また、本発明の縮小画像表示方法は、部分
画像情報の縮小画像に標準画像情報の縮小画像と区別す
るための情報を付加して表示することを特徴とする。
に、本発明の縮小画像表示方法は、部分画像情報の縮小
画像に背景情報を付加することにより、標準画像情報の
縮小画像と区別することを特徴とする。 更に、本発明の
縮小画像表示方法は、部分画像情報の縮小画像に前記部
分画像情報のサイズに対応した背景情報を付加し、標準
画像情報の縮小画像と各サイズの部分画像情報の縮小画
像とを区別することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、サイズ変換手段により部分画
像情報を記憶手段の標準画像サイズの基準エリアに記憶
し、前記基準エリアから読み出した画像情報を縮小して
縮小画像を形成する。 更に、本発明によれば、記録媒体
から再生した画像情報を前記記憶手段の標準画像サイズ
の基準エリアに記憶し、前記基準エリアから読み出した
画像情報を縮小して縮小画像を形成し、前記記録媒体に
記録する。 更に、本発明によれば、入力手段から入力し
た画像情報を前記記憶手段の標準画像サイズの基準エリ
アに記憶し、前記基準エリアから読み出した画像情報を
縮小して縮小画像を形成し、記録媒体に記録する。
に、本発明によれば、前記サイズ変換手段が、前記記憶
手段の標準画像サイズに対応した基準エリア内に部分画
像を記憶させると共に、この記憶エリアを除いた残余の
エリアに対応する部分に背景情報を付加する。 更に、本
発明によれば、前記サイズ変換手段が、前記記憶手段の
標準画像サイズに対応した基準エリア内に背景情報を記
憶した後に、この基準エリア内に前記部分画像を記憶す
る。 また、本発明によれば、部分画像情報の縮小画像に
標準画像情報の縮小画像と区別するための情報を付加し
て表示する。 更に、本発明によれば、部分画像情報の縮
小画像に背景情報を付加して表示する。 更に、本発明に
よれば、部分画像情報の縮小画像に前記部分画像情報の
サイズに対応した背景情報を付加して表示する。
【0009】
【実施例】以下、部分画像縮小装置に本発明を採用した
第1の実施例及び第2の実施例を説明する。 [1]第1の実施例 図1は本発明の第1の実施例の機能ブロック図である。
【0010】以下、図1を用いて、部分画像データの縮
小画像データを形成する動作について説明する。光ディ
スク1(記録媒体)には、ハイビジョンモニタ13(表
示手段)の表示領域全体に表示できる情報量の標準画像
データと、標準画像データより情報量の少ない部分画像
データと、上記標準画像データと上記部分画像データを
縮小した縮小画像データを記録する領域がある。これら
の画像データはデータ圧縮して記憶される。また、標準
画像データ、部分画像データ及び縮小画像データの画像
サイズを記録する領域がある。
【0011】例えば、標準画像データ(例えば水平方向
Hに1920画素、垂直方向Vに1035画素)と、部
分画像データ(例えば水平方向Hに1000画素、垂直
方向Vに500画素)と、標準画像データの縮小画像デ
ータ(例えば水平方向Hに240画素、垂直方向Vに1
28画素)が記録されており(圧縮されている)、それ
らの画像サイズ(例えば部分画像データの場合、水平方
向Hに1000画素、垂直方向Vに500画素)が記録
されているとする。
【0012】映像アドレス指定手段9は、光ディスク1
のディスク番号及び光ディスク1に記録されている圧縮
された画像データの画像番号を指定する。光ディスクド
ライブ(再生手段2)は、光ディスク1に記録されてい
る圧縮された標準画像データ、部分画像データ、縮小画
像データを再生するために駆動される。映像アドレス指
定手段9の映像アドレス(ディスク番号、画像番号)に
基づいて、光ディスクドライブ(再生手段2)は、指定
されたアドレスに記録されている圧縮された画像データ
を再生する。あるいは、光ディスクドライブ(記録手段
7)は、指定されたアドレスに圧縮された画像データを
記録する。
【0013】映像アドレス指定手段9により指定された
光ディスク1の映像アドレスから、光ディスクドライブ
(再生手段2)を介して、例えば、部分画像データが読
み出され、圧縮伸長手段10に供給される。圧縮伸長手
段10は、光ディスクドライブ(再生手段2)より再生
された圧縮画像データをデータ伸長し、記憶手段4より
読み出された画像データをデータ圧縮すべく機能してお
り、光ディスクドライブ(再生手段2)より再生された
部分画像の圧縮データは、記憶手段4に入力される前に
データ伸長される。
【0014】記憶手段4は、例えば3つのフレームメモ
リM1、M2、M3であり、各フレームメモリの記憶容
量を例えば1920画素×1035画素とする。尚、フ
レームメモリの個数は必ずしも3つでなくてもよく、適
宜設定すればよい。選択切り換え手段12は、記憶手段
4のフレームメモリM1、M2、M3のうち、表示すべ
き1つのフレームメモリを選択し、フレームメモリに記
憶されている画像情報を切り換える。
【0015】表示エリア指定手段3は、記憶手段4の部
分画像データが記憶される部分画像記憶アドレスを指定
するために、標準画像全体を表示するハイビジョンモニ
タ13の表示領域即ち基準エリア(水平方向Hに192
0画素、垂直方向Vに1035画素)に対して、ハイビ
ジョンモニタ13の部分画像の表示領域即ち表示エリア
(水平方向Hに1000画素、垂直方向Vに500画
素)を指定する。
【0016】表示エリアを基準エリアの中央に設定して
センタリングするには、表示エリア指定手段3は、光デ
ィスクドライブ(再生手段2)を介して、光ディスク1
に記憶されている部分画像の画像サイズ(水平方向Hに
1000画素、垂直方向Vに500画素)と、標準画像
の画像サイズ(水平方向Hに1920画素、垂直方向V
に1035画素)を読み出し、以下の演算を行う。
【0017】標準画像の水平方向Hの画素数をH0、垂
直方向Vの画素数をV0とし、部分画像の水平方向Hの
画素数をH1、垂直方向Vの画素数をV1とすると、
((H0−H1)/2、(V0−V1)/2)の画素
と、((H0−H1)/2+H1、(V0−V1)/
2)の画素と、((H0−H1)/2、(V0−V1)
/2+V1)の画素と、((H0−H1)/2+H1、
(V0−V1)/2+V1)の画素で囲まれた表示エリ
アを指定する。H0が1920であり、H1が1000
であり、V0が1035であり、V1が500であるた
め、表示エリアを計算すると、(860、267)、
(1860、267)、(860、767)、(186
0、767)の各画素で囲まれたエリアとなる。
【0018】記憶アドレス指定手段8は、入力される表
示エリアの情報に基づいて、記憶手段4に記憶する画像
の記憶アドレスを指定する。表示エリア指定手段3で指
定された部分画像の表示エリアに対応する記憶手段4の
例えばフレームメモリM1の部分画像記憶アドレスを指
定する。このフレームメモリM1の部分画像記憶アドレ
スに部分画像データが記憶されることになる。
【0019】背景情報発生手段11は、例えば、赤色に
対応する色データを記憶するメモリである。尚、背景情
報発生手段11に代えて、赤色の標準画像データを記憶
した光ディスクより標準画像としての背景情報を再生し
てもよい。背景情報付加手段5は、標準画像全体を表示
するハイビジョンモニタ13の表示領域即ち基準エリア
(水平方向Hに1920画素、垂直方向Vに1035画
素)内のハイビジョンモニタ13の部分画像の表示領域
即ち表示エリア(水平方向Hに1000画素、垂直方向
Vに500画素)を除いたエリアに対応する背景画像記
憶アドレスに背景情報を付加する手段である。従って、
部分画像記憶アドレス(部分画像を表示する表示エリア
に対応する記憶手段4のアドレス)と背景画像記憶アド
レス(標準画像全体を表示する基準エリアから部分画像
を表示する表示エリアを除いたエリアの対応する記憶手
段4のアドレス)を合わせた標準画像記憶アドレス(標
準画像全体を表示する基準エリアに対応する記憶手段4
のアドレス)に、部分画像データに背景情報を付加した
背景部分画像データが記憶される。
【0020】例えば、記憶手段4のフレームメモリM1
のアドレスのうち、表示エリア指定手段3でセンタリン
グ処理して指定された部分画像記憶アドレスに、圧縮伸
長手段10で伸長された部分画像データを記憶する前
に、記憶アドレス指定手段8は、背景情報発生手段11
から入力される色データを基準エリア(水平方向Hに1
920画素、垂直方向Vに1035画素)全域に記憶さ
せるべくフレームメモリM1の標準画像記憶アドレスを
指定する。背景情報付加手段5は、背景情報発生手段1
1で発生された例えば赤色の標準画像の標準画像データ
(水平方向Hに1920画素、垂直方向Vに1035画
素)を読み出し、該標準画像記憶アドレスに読み出した
赤色の標準画像データを記憶する。
【0021】この状態において、圧縮伸長手段10で伸
長された部分画像データ(水平方向Hに1000画素、
垂直方向Vに500画素)は、背景情報付加手段5を介
して、上記センタリング処理をして指定されたフレーム
メモリM1の部分画像記憶アドレスに記憶される。従っ
て、フレームメモリM1の標準画像記憶アドレスから部
分画像記憶アドレスを除いた背景画像記憶アドレスに、
背景情報(赤い背景画像データ)が記憶され、部分画像
データに背景情報を付加した背景部分画像データが、標
準画像記憶アドレスに記憶される。
【0022】縮小手段6は、まず、フレームメモリM1
の標準画像記憶アドレスから、背景情報付加手段5によ
り部分画像データに背景情報が付加された背景部分画像
データ(水平方向Hに1920画素、垂直方向Vに10
35画素)を読み出す。読み出した背景部分画像データ
の垂直方向Vの内、例えば11画素を除く。即ち、水平
方向Hに1920画素、垂直方向Vに1024画素の背
景部分画像データを縮小対象とする。この背景部分画像
データを240×128個の8画素×8画素のブロック
に分け(240×8=1920、128×8=102
4)、任意の1画素を抽出し、これをブロック毎にフレ
ームメモリ間転送で、例えばフレームメモリM3に記憶
し、240画素×128画素の背景部分画像データの縮
小画像データを形成する。従って、背景部分画像データ
は一定値の縮小率(64分の1)で縮小される。尚、得
られた縮小画像データをフレームメモリM3に記憶せ
ず、直接圧縮伸長手段10に入力する構成をとることも
可能である。
【0023】光ディスクドライブ(記録手段7)は、フ
レームメモリM3に記憶されている背景部分画像データ
の縮小画像データを圧縮伸長手段10に読み出して圧縮
し、圧縮された縮小画像データを光ディスク9に記録す
べく駆動する。以上のようにして光ディスク9に記録さ
れた部分画像データの縮小画像データと、既に記録され
ている標準画像データの縮小画像データを、2つ並ぶよ
うに例えば、フレームメモリM1に読み出し、選択切り
換え手段でフレームメモリM1を選択し、ハイビジョン
モニタ13に表示すると、視覚者は、背景が赤い縮小画
像が部分画像の縮小画像であると一目瞭然に分かる。
【0024】尚、部分画像のサイズを段階的にグループ
分けし、各グループごとに背景の画像を変えてもよい。
例えば、部分画像のサイズが500画素×250画素未
満の部分画像に対しては、背景を黄色の画像にする。部
分画像のサイズが500画素×250画素以上、100
0画素×500画素未満の部分画像に対しては、背景を
青色の画像にする。部分画像のサイズが1000画素×
500画素以上、1500画素×750画素未満の部分
画像に対しては、背景を赤色の画像にする。部分画像の
サイズが1500画素×750画素以上、1920画素
×1035画素未満の部分画像に対しては、背景を緑色
の画像にしてもよい。
【0025】[2]第2の実施例 上述する第1の実施例では、予め切り出した部分画像を
光ディスクに記憶しており、縮小画像のみを形成して記
録したが、部分画像は必ずしも最初から存在するとは限
らず、操作者が部分画像を指定して切り出す必要もあ
る。そこで、第2の実施例では、イメージスキャナで読
み取った画像をモニタに表示しながら、部分画像を指定
して切り出し、切り出した部分画像を直ちに縮小処理す
る構成について説明する。
【0026】図2は本発明の第2の実施例の機能ブロッ
ク図である。尚、図2と図1には共通の機能ブロックが
存在するので、同一ブロックについては、符号を共通に
して重複説明を割愛し、以下に、第2の実施例の特徴の
みを説明する。画像情報発生手段14(イメージスキャ
ナ)は、様々なサイズの原画像を読み取ることにより、
様々な情報量のイメージデータを発生する。例えば、A
4サイズ(29.7cm×21cm)の原画像を125
DPIの解像度で読み取ると、1461画素×1033
画素(29.7×125÷2.54≒1461画素、2
1×125÷2.54≒1033画素)のイメージデー
タを発生する。
【0027】第1の記憶手段15は、上記画像情報発生
手段14で発生したイメージデータ(1461画素×1
033画素)を記憶するものである。例えば、フレーム
メモリM1であり、フレームメモリM1の記憶容量を例
えば1920画素×1035画素とする。尚、フレーム
メモリM1の容量は、適宜設定すればよい。画像エリア
指定手段18は、操作者から入力される原画像のサイズ
(A4サイズ)、および解像度(125DPI)に基づ
いて、イメージスキャナ13で発生するイメージデータ
の画像サイズを計算する。これを受けて、記憶アドレス
指定手段8は、イメージデータを記憶する第1の記憶手
段15(フレームメモリM1)のアドレス(原画像記憶
アドレス)を指定する。
【0028】従って、画像情報発生手段14で発生した
イメージデータが第1の記憶手段15(フレームメモリ
M1)に記憶される。選択切り換え手段12がイメージ
データを記憶している第1の記憶手段15を選択するこ
とにより、表示装置13(例えばハイビジョンモニタ)
に原画像が表示されたときに、操作者は、原画像が表示
される領域即ち原画像の基準エリア(1461画素×1
033画素)のうち、切り抜きたいと所望する部分の画
像(部分画像)の表示領域即ち選択エリア(例えば10
00画素×500画素)を、選択エリア指定手段16
に、例えば座標入力で入力する。従って、選択エリアが
指定される。これを受けて、記憶アドレス指定手段8
は、該選択エリアに対応する第1の記憶手段15の部分
画像記憶アドレスを指定する。
【0029】抽出手段17は、上記第1の記憶手段15
(フレームメモリM1)の原画像記憶アドレスに記憶さ
れているイメージデータから、上記選択エリア指定手段
16で指定された部分画像の表示領域に対応する第1の
記憶手段15の部分画像記憶アドレスに記憶された部分
画像データを抽出する。以下、第1の実施例と同様に、
表示エリア指定手段3(センタリング処理)で指定され
た第2の記憶手段4(例えば、フレームメモリM2、M
3)の記憶アドレスに、上記抽出手段17で抽出された
部分画像データが記憶され、該部分画像データに、例え
ば、赤色の背景情報が付加され、部分画像データに背景
情報が付加された標準画像サイズの背景部分画像データ
が形成される(背景情報付加手段5)。この背景部分画
像データが一定の縮小率で縮小されて(縮小手段)、圧
縮伸長手段10でデータ圧縮され、記憶媒体1に記録さ
れる(記録手段7)。
【0030】尚、前述する各実施例の回路(機能)ブロ
ックは、必要に応じて、それぞれソフトウエアで構成し
てもハードウエアで構成してもよく、本発明が何かの態
様をも含むことは言うまでもない。さらに、本実施例は
本発明の例示に過ぎず、必要に応じて種々の変更が可能
であり、特許請求の範囲に記載された本発明は、それら
の変更を全て包含するものである。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、部分画像情報の縮小画
像情報が標準画像情報の縮小画像情報と同じ手法で形成
できる。また、標準画像の縮小画像のサイズ内に収めら
れた部分画像の縮小画像の残余の部分に背景を付加する
ことで、形成された部分画像の縮小画像を標準画像の縮
小画像と並べてに表示すると、視覚者にとって、それが
部分画像の縮小画像であることが一目瞭然となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の機能ブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例の機能ブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 記録媒体 2 再生手段 3 エリア指定手段 4 記憶手段 5 背景情報付加手段 6 縮小手段 7 記録手段

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を記憶する記憶手段(4)と、
    前記記憶手段(4)の標準画像サイズの基準エリアから
    読み出した画像情報を縮小して縮小画像を形成する縮小
    手段(6)と、部分画像情報を前記記憶手段(4)の前
    記基準エリア内に記憶させるサイズ変換手段(5)と
    を、それぞれ配して成る画像縮小装置。
  2. 【請求項2】 標準画像情報及び部分画像情報を記録媒
    体(1)から再生する再生手段(2)と、前記縮小手段
    (6)により作成した縮小画像を前記記録媒体(1)に
    記録する記録手段(7)とを備えることを特徴とする請
    求項1の画像縮小装置。
  3. 【請求項3】 標準画像情報及び部分画像情報を入力す
    る画像入力手段(14)と、前記縮小手段(6)により
    作成した縮小画像を記録媒体(1)に記録する記録手段
    (7)とを備えることを特徴とする請求項1の画像縮小
    装置。
  4. 【請求項4】 前記サイズ変換手段(5)は、前記記憶
    手段(4)の標準画像サイズに対応した基準エリア内に
    部分画像を記憶させると共に、この記憶エリアを除いた
    残余のエリアに対応する部分に背景情報を付加する手段
    であることを特徴とする請求項1の画像縮小装置。
  5. 【請求項5】 前記サイズ変換手段(5)は、前記記憶
    手段(4)の標準画像サイズに対応した基準エリア内に
    背景情報を記憶した後に、この基準エリア内に前記部分
    画像を記憶する手段であることを特徴とする請求項1の
    画像縮小装置。
  6. 【請求項6】 標準画像情報の縮小画像及び部分画像情
    報の縮小画像を表示する縮小画像表示方法において、部
    分画像情報の縮小画像には、標準画像情報の縮小画像と
    区別するための情報を付加して表示することを特徴とす
    る縮小画像表示方法。
  7. 【請求項7】 部分画像情報の縮小画像に背景情報を付
    加し、標準画像情報の縮小画像と区別することを特徴と
    する請求項6の縮小画像表示方法。
  8. 【請求項8】 部分画像情報の縮小画像に前記部分画像
    情報のサイズに対応した背景情報を付加し、標準画像情
    報の縮小画像と各サイズの部分画像情報の縮小画像とを
    区別することを特徴とする請求項6の縮小画像表示方
    法。
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