JP2668689B2 - 非同期回線交換装置の同期方式 - Google Patents

非同期回線交換装置の同期方式

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JP2668689B2 JP31039287A JP31039287A JP2668689B2 JP 2668689 B2 JP2668689 B2 JP 2668689B2 JP 31039287 A JP31039287 A JP 31039287A JP 31039287 A JP31039287 A JP 31039287A JP 2668689 B2 JP2668689 B2 JP 2668689B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 非同期回線交換装置における同期方式に関し、特に装
置内で生じる外部回線信号の劣化を簡易な等化器を用い
て抑制することができる非同期回線交換装置の同期方式
に関し、 非同期回線交換装置において伝送速度の上昇に伴って
多くの段数の内部波形整形用等化器を用いる場合に、そ
れぞれの等化器においてクロックの抽出を行う必要がな
く、従って回路規模の増大を防止することができるよう
にすることを目的とし、 回線交換部を具え外部回線入力を交換して出力する回
線交換装置の同期方式であって、前記回線交換部の前段
に設けられ、外部回線入力をクロック信号発生部から発
生されたクロック信号に同期した高速の信号に多重する
ことで、前記外部回線入力を前記クロック信号に同期化
する同期化手段と、前記回線交換部の後段に設けられ、
前記回線交換部の出力をもとの信号に復元する復元部と
を具えた非同期回線交換装置において、前記クロック信
号発生製部は前記同期化手段と前記復元部及び前記非同
期回線交換装置内に設けられる波形整形用の等化器とを
動作させるための基本動作クロックである前記クロック
信号を発生することを特徴とする非同期回線交換装置の
同期方式として構成される。 〔産業上の利用分野〕 本発明は非同期回線交換装置の同期方式に関し、特に
装置内で生じる外部回線信号の劣化を簡易な等化器を用
いて抑制することができる非同期回線交換装置の同期方
式に関するものである。 〔従来の技術〕 非同期回線信号の交換を行う信号交換装置、特にPCM
信号を取り扱う交換装置においては、外部回線からの入
力信号を装置内部における交換手段、例えばクロスバー
スイッチ等によって交換を行ったのち、外部回線出力の
前段において等化器を用いて内部伝送信号の波形整形を
行って外部回線に出力する。 しかしながら交換装置において、交換の対象となる信
号が高速化するにつれて、交換装置内部における波形歪
みが顕著となり、そのため伝送速度に相応した段数の内
部波形等化器を設けることが必要となる。 このような非同期回線交換装置における波形整形のた
めの等化器は、できるだけ簡易な構成であることが要望
される。 第5図は従来例としての回線交換装置の構成例を示し
たものである。第5図において外部回線からの入力はイ
ンタフェース部11を経て外部回線とのインタフェースを
とられたのち、クロスバースイッチ等によって構成され
る回線交換部12において交換を行われ、さらに出力イン
タフェース部13において外部回線とのインタフェースを
とられて出力される。出力インタフェース部13には等化
器14が含まれており、この部分において波形整形を行っ
て外部回線出力を発生する。 第6図は第5図における回線交換部12と等価な従来例
としての多段構成の回線交換部の例を示したものであ
る。第6図において、121,122,123はそれぞれ回線交換
部であってこれらは多段に接続され、より複雑な交換操
作を行うことができるように構成されている。 第7図は、第6図に示されたような多段構成の回線交
換部121,122,123において高速信号を取り扱う場合の従
来例としての構成例を示し、各回線交換部121,122,123
の間にはそれぞれ等化器141,142が挿入され、各回線交
換部を通過するごとに波形整形が行われるように構成さ
れる。これは伝送信号が高速化するにつれて、各回線交
換部121,122,123における波形歪みが増加することを避
けられないためである。 第8図はこのような場合において従来用いられている
等化器14の構成を示したものである。第8図において、
15は波形整形手段、16はクロック信号抽出手段であっ
て、クロック信号抽出手段16は例えば水晶フィルタと電
圧制御発振器を具えた移送同期回路(PLL)からなって
いる。波形整形手段15は例えばDタイプフリップフロッ
プ等からなり、クロック抽出手段16のクロックに同期し
て入力信号を波形整形して出力信号を発生する。 このように従来の非同期回線交換装置においては、伝
送速度の上昇に伴って多くの段数の内部波形整形用の等
化器14を必要としていた。 この場合、従来の内部波形整形用の等化器14ではそれ
ぞれの内部においてクロックを抽出して、このクロック
を用いて波形整形を行うが、クロック信号抽出手段16は
前述のようにかなり複雑な構成を有しており、そのため
伝送速度が大きく回線交換部が多段構成の場合、交換装
置の回路規模が増大するとともに高価なものになること
を避けられないという問題点があった。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は、このような従来技術の問題点を解決しよう
とするものであって、非同期回線交換装置において伝送
速度の上昇に伴って多くの段数の内部波形整形用の等化
器を用いる場合に、それぞれの等化器においてクロック
の抽出を行う必要がなく、従って回路規模の増大を防止
することができる非同期回線交換装置の同期方式を提供
することを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の非同期回線交換装置の同期方式の原
理的構成を示したものであって、回線交換部1を具え非
同期の外部回線入力を交換して出力する回線交換装置に
おいて、同期化手段2と、復元部3と、クロック信号発
生部5とを具えて構成される。 同期化手段2は、回線交換部1の前段に設けられ外部
回線入力をクロック信号に応じて同期化するものであ
る。 復元部3は、回線交換部1の後段に設けられこの回線
交換部1の出力をもとの信号に復元するものである。 クロック信号発生部5は、同期化手段2と復元部3及
び装置内に設けられる波形整形用の等化器4を動作させ
るためのクロック信号を発生するものである。 従って、本発明の構成は以下に示す通りである。即
ち、回線交換部(1)を具え外部回線入力を交換して出
力する回線交換装置の同期方式であって、 前記回線交換部(1)の前段に設けられ、外部回線入
力をクロック信号発生部(5)から発生されたクロック
信号に同期した高速の信号に多重することで、前記外部
回線入力を前記クロック信号に同期化する同期化手段
(2)と、 前記回線交換部(1)の後段に設けられ、前記回線交
換部(1)の出力をもとの信号に復元する復元部(3)
とを具えた非同期回線交換装置において、 前記クロック信号発生部(5)は前記同期化手段
(2)と前記復元部(3)及び前記非同期回線交換装置
内に設けられる波形整形用の等化器(4)とを動作させ
るための基本動作クロックである前記クロック信号を発
生することを特徴とする非同期回線交換装置の同期方式
としての構成を有する。 〔作用〕 回線交換装置は、回線交換部1を具え非同期の外部回
線入力を交換して出力する機能を有している。 このような装置において回線交換部1の前段に同期化
手段2を設けて、非同期の各外部回線信号を例えばスタ
ッフ同期化等の手段によってすべて同期化する。 これとともに回線交換部1の後段に復元部3を設け
て、回線交換部1を出力を同期化手段2における同期化
の方法に応じて例えばスタッフ多重分離等の方法でもと
の信号に復元する。 この際、同期化手段2と復元部3及び装置内に設けら
れる波形整形用の等化器4を動作させるためのクロック
信号は、クロック信号発生部5を設けてこれから供給す
るが、その周波数と位相とはクロック信号発生部5によ
って十分管理されたものとする。 従って本発明の非同期回線交換装置の同期方式では信
号の伝送速度の上昇に伴って回線交換部1内に波形整形
用の等化器4を多段に設ける場合でも、それぞれの等化
器4において波形整形用のフリップフロップ等の動作の
ためのクロック信号の抽出を行う必要がなく、回路規模
の増大を防止することができる。 〔実施例〕 第2図は本発明の一実施例としての非同期回線交換装
置の同期方式の全体構成を示したものである。第5図に
おける各構成要素の内、入力インタフェース部11及び回
線交換部12と同じ部分を同じ番号で示す。第2図におい
て、21は同期化手段、22はクロック信号発生部、23は復
元部、24は出力インタフェース部である。 また第3図は回線交換部12は詳細構成例を示したもの
であって、121,122は多段構成の回線交換部、14は等化
器を示す。第3図においては2段構成の場合が示されて
いるが、これに限るものではなく、更に多くの段数の回
線交換部12と中間における等化器14から構成されていて
もよい。 外部回線における各入力信号は入力インタフェース部
11を経て外部回線とのインタフェースをとられたのち、
同期化手段21に加えられて同期化される。同期化手段21
は例えばスタッフ多重変換技術を用いたスタッフ多重手
段として構成され、クロック信号発生部22のクロック信
号Aを用いてスタッフ同期化を行う。同期された入力信
号は回線交換部121を経て等化器14に入力され、クロッ
ク信号発生部22のクロック信号Bを用いて波形整形が行
われる。等化された信号は更に回線交換部122を経て復
元部23に加えられる。 復元部23は、同期化手段21の構成に対応して、例えば
スタッフ多重変換技術を用いたスタッフ多重された信号
の復元(スタッフ)手段として構成され、クロック信号
発生部22のクロック信号Cを用いてデスタッフ操作を行
って、もとの信号を復元する。復元された信号は出力イ
ンタフェース部24において外部回線とのインタフェース
をとられて出力される。 ここでクロック信号発生部22は同期化部21,復元部23
及び回線交換部12内の等化器14のマスタクロックの発生
器であって、その外部出力信号としてのクロック信号A,
B,Cは同一周波数であるが、各等化器14における波形整
形を実現するため、その位相が管理されている。 第4図は本発明における等化器14の構成例を示す図で
ある。第4図において、波形整形手段15としては簡便な
もの、例えば、Dタイプフリップフロップ回路を使用す
る。 本実施例の具体的動作例を説明すると、外部回線から
入力された信号は、入力インタフェース部11において装
置内において処理しやすい信号形式に変換される。例え
ば、入力バイポーラ信号をTTLロジック形式に変換す
る。同期化手段21においては、入力インタフェース部11
からの信号を例えばスタッフ多重変換によるクロック信
号Aに同期した信号に変換する。回線交換部121,122
おいては、例えば、クロバースイッチにより回線の交換
を行うが、波形劣化を抑制するために等化器14によって
波形整形を行う。このとき、クロック信号AおよびBの
周波数と位相はクロック信号発生部22によって良好に管
理されているので、同期化手段21より出力された信号は
等化器14によって容易に波形整形が行われる。 回線交換部12より出力された信号は復元部23におい
て、例えば、スタッフ分離(デスタッフ)変換により外
部入力信号と同一の情報内容の信号に変換される。この
際、クロック信号Cの周波数と位相はクロック信号発生
部22によって良好に管理されているので、復元部23の入
力初段では容易に波形整形が行われる。 出力インタフェース部24では復元部23から出力された
信号を外部回線に適合した信号形式、例えばバイポーラ
形式に変換して、外部回線に出力する。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明の非同期回線交換装置の同
期方式によれば、非同期回線交換装置において伝送速度
の上昇に伴って多くの段数の内部波形整形用の等化器を
用いる場合に、それぞれの等化器において波形整形用の
フリップフロップ等の動作のためのクロック信号の抽出
を行う必要がなく、従って、回路規模の増大を防止する
ことができる。 本発明の非同期回線交換装置の同期方式は、特に高速
信号の領域で装置規模増大を抑制する上で従来技術と比
較して有利である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の非同期回線交換装置の同期方式の原理
的構成を示す図、 第2図は本発明の一実施例としての非同期回線交換装置
の同期方式の全体構成を示す図、 第3図は本発明の一実施例における回線交換部12の詳細
構成例を示す図、 第4図は本発明の一実施例における等化器14の構成例を
示す図、 第5図は従来例としての回線交換装置の構成例を示す
図、 第6図は従来例としての多段構成の回線交換部12の構成
例を示す図、 第7図は多段構成の回線交換部において高速信号を取り
扱う場合の従来例としての構成例を示す図、 第8図は従来用いられてる等化器14の構成を示す図であ
る。 1……回線交換部 2……同期化手段 3……復元部 4……等化器 5……クロック信号発生部 11……入力インタフェース部 12,121,122,123……回線交換部 14,141,142……等化器 15……波形整形手段 16……クロック信号抽出手段 21……同期化手段 22……クロツク信号発生部 23……復元部 24……出力インタフェース部

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.回線交換部を具え外部回線入力を交換して出力する
    回線交換装置の同期方式であって、 前記回線交換部の前段に設けられ、外部回線入力をクロ
    ック信号発生部から発生されたクロック信号に同期した
    高速の信号に多重することで、前記外部回線入力を前記
    クロック信号に同期化する同期化手段と、 前記回線交換部の後段に設けられ、前記回線交換部の出
    力をもとの信号に復元する復元部とを具えた非同期回線
    交換装置において、 前記クロック信号発生部は前記同期化手段と前記復元部
    及び前記非同期回線交換装置内に設けられる波形整形用
    の等化器とを動作させるための基本動作クロックである
    前記クロック信号を発生することを特徴とする非同期回
    線交換装置の同期方式。
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