JP2668649B2 - 自動車の下部塗装装置 - Google Patents

自動車の下部塗装装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の点検整備の前
工程として自動車下部の塗装を行う装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車下部塗装技術においては、
塗装すべき自動車を油圧ジャッキ等により車体を持ち上
げ、その下に作業者が入り塗装用スプレーガンを利用し
て自動車の下部の塗装を行うものであった。この場合に
作業者にとっては塗装面が頭上となるため、上を向いて
の作業となり非常に体力、気力を要する作業とされてい
た。又、油圧ジャッキ等で持ち上げられている自動車が
油圧ジャッキ等の故障、誤操作により落下し、重大事故
が発生する危険性もあった。
【0003】以上のような事から、自動車の下部塗装に
おいては非常に時間を要し、労力がかかるほか、危険を
ともなう作業であるため、能率的、省力的、且つ安全性
のある塗装技術が要望されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が上記に鑑み
て解決しようとする課題は、自動車の下部塗装を人手を
要せずして行い、能率的、省力的、且つ安全に自動車の
下部塗装が出来る下部塗装装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が上記に鑑みて課
題を解決するために講じた手段は、所定位置に停止した
自動車の下部に塗料を噴射して塗装を行う自動車の下部
塗装手段において車長方向に往復走行する中央台車とサ
イド台車から成る下部塗装機と、前記台車に搭載された
車長方向中心線に対し直角方向に移動する所要数の塗料
噴射自動スプレーガンを有する中央塗装アーム、両サイ
ド塗装アームと、両サイド台車に設けられた車を跨いで
移動するセンサポールと、下部塗装機を車長方向に往復
走行する走行手段と、中央塗装アームとサイド塗装アー
ムを各々移動させる塗装アーム移動手段と、サイド塗装
アームの走行を妨げるタイヤを感知して避けて走行する
タイヤ感知手段と、前記タイヤ感知手段に応答して塗料
噴射すべき中央塗装アームの自動スプレーガンの選択を
する塗料噴射自動スプレーガン選択手段と、自動車下部
の塗装不要な空洞部を感知する空洞部感知手段と、前記
空洞部感知手段に応答して塗料を噴射させる塗料噴射制
御手段とを有する下部塗装装置により下部塗装を行うこ
とで目的を可能とした。
【0006】
【実施例】以下、本発明について具体的な実施例に基づ
き説明する。図1は本発明装置の1実施例としての自動
下部塗装装置の全体的構成を示した説明図である。下部
塗装すべき自動車Mを進入させる塗装ブースに、中央台
車C、サイド台車SL、サイド台車SRから成るレール
上を移動する下部塗装機の往復走行を案内するワイヤー
1が所定距離にわたり張設されている。一方側サイド台
車レールの前後部の所要位置には、塗装すべき自動車M
の車長Lに応じて各々台車を走行させる範囲を決めるリ
ミットスイッチ2a、2bが許容範囲内移動可能に設置
されている。従って、リミットスイッチ2aは下部塗装
機のスタートと終了を担当し、リミットスイッチ2bは
下部塗装機の方向を反転させる役目をして、1往復走行
する。これにより下部塗装機に搭載されている中央塗装
アームCa、Cb、サイド塗装アームSl、Srが車長
Lの全域を移動する。塗装すべき自動車Mの車長Lが変
わる場合は、リミットスイチ2a、2bの位置をその車
長に応じて変えるだけでよい。下部塗装機に供給する電
気ケーブルK及び塗料ホースHp、エアーホースHaは
各々リールKR、HR、PRに収納されており、下部塗
装機の走行に応じ自在に延出される。
【0007】次に中央台車Cの構成について説明する。
図2〜図4は中央台車Cの全体的構成を示す説明図であ
る。尚、中央台車C上における各電気機器への供給配線
及び自動スプレーガンへの塗料供給管、エアー供給管は
説明の都合上省略してある。図1の中央台車Cの走行レ
ール3aは塗装すべき自動車の停止した床面より低い位
置に設けられているため床面から突出している部分は中
央塗装アーム部分だけである。中央台車C上には中央台
車Cの進行方向中心線に対して直角方向にそれぞれ相対
する方向に往復移動可能に設けられた所要数の自動スプ
レーガン7a、7bを有する2つの中央塗装アームC
a、Cbの他、必要な各種機器が搭載されている。中央
塗装アームCa、Cbの駆動手段を説明すると、中央台
車C上の前部、後部の所定位置にはそれぞれ中央塗装ア
ームCa、Cbの駆動用モータ12a、12bが配設さ
れている。この駆動用モータ12a、12bには歯付き
プーリ13とエンコーダ17a、17bがモータシャフ
トによって連結され、歯付きプーリ13a、13bに
は、タイミングベルト14a、14bが巻かれている。
従動側ピニオン15a、15bと中央塗装アームCa、
Cbの所定位置に設けられたラックギヤ16aが係合し
ているため駆動用モータ12a、12bを正逆回転させ
ることにより中央塗装アームCa、Cbを反復移動させ
ることができる。又、中央塗装アームCa、Cbの往路
移動方向側先端部にはセンサ10a、10bが各々配設
されている。このためセンサ10a、10bが中央塗装
アームCa、Cbの往路移動先のタイヤを検知し、中央
塗装アームCa、Cbの駆動用モータ12a、12bを
停止することで中央塗装アームCa、Cbの移動を所定
位置で停止できる。尚、中央塗装アームCa、Cbの往
路移動方向を反転する手段は後述する。
【0008】次に両サイド台車SL、SRについて説明
する。尚、説明の都合上サイド台車SL、SRは同様で
あるため、SRについての説明は省略する。図5〜7は
サイド台車SLの全体的構成を示す説明図である。サイ
ド台車SLの走行レール3bは図1に示すように停止し
た自動車の床面より低い位置に設けられているため床面
から突出する部分はサイド塗装アームSl部分だけであ
る。サイド台車SLには、その進行方向中心線に対して
直角方向に往復移動可能に設けられた所要数の自動スプ
レーガン7cを有するサイド塗装アームSlの他、必要
な各種機器が搭載されている。サイド台車SLの所定位
置にはサイド塗装アームSlの駆動用モータ28が配設
されている。この駆動用モータ28にはピニオン15c
が直結されており、サイド塗装アームSlの所定位置に
設けられたラックギヤ16bに係合されているため駆動
用モータ28を回転させることによりサイド塗装アーム
Slを反復移動させることができる。又、サイド台車S
Lの所定位置にはリミットスイッチ38が配設されてお
り、サイド塗装アームSlの所要位置にはリミットスイ
ッチ38に当接するようにドッグ30a、30bが設け
られていて、サイド塗装アームSlの移動停止、反転を
行うことができる。又、下部塗装機の塗料噴射開始、走
行反転、塗料噴射終了はドッグ30c、30dがリミッ
トスイッチ2a、2bに当接して行われる。尚、詳細動
作については後述する。
【0009】ここで下部塗装機の往復走行動作について
説明する。尚、塗料噴射については後述する。原点は図
1のようにサイド塗装アームSl、Srが中央台車C上
のサイド塗装アーム受け架台24に乗る。(以後この状
態をサイド塗装アームの最延位置、逆の状態を最縮位置
という。)中央制御盤Cuからのスタート信号により下
部塗装機が往路走行を始める。センサ11aがタイヤに
遮られた時、下部塗装機の走行が停止し、中央塗装アー
ムCaが往路移動を開始する。センサ10aがタイヤと
所定距離に近接すると中央塗装アームCaが停止し、下
部塗装機が走行を始める。センサ11bがタイヤに遮ら
れた時、下部塗装機の走行が停止し、中央塗装アームC
bが往路移動を開始すると同時にサイド塗装アームS
l、Srが最縮位置に移動を開始する。センサ10bが
タイヤと所定距離に近接すると中央塗装アームCbが停
止し、サイド塗装アームSl、Srはドッグ30bがリ
ミットスイッチ38に当接して移動を停止する。下部塗
装機が走行を始め、センサ11aがタイヤを通過した
後、下部塗装機が停止し、中央塗装アームCaが復路移
動を開始する。エンコーダ17aにより中央塗装アーム
Caの原点を計測し停止する。下部塗装機が走行を始め
る。センサ11bがタイヤを通過した後、下部塗装機が
停止し、中央塗装アームCbが復路移動を開始する。エ
ンコーダ17bにより中央塗装アームCbの原点を計測
し停止する。下部塗装機が走行を始める。センサ11c
がタイヤを通過した後、下部塗装機が停止し、サイド塗
装アームSl、Srが最延位置に移動を開始する。ドッ
グ30aがリミットスイッチ38に当接して移動を停止
する。下部塗装機が走行を始め、再びタイヤ位置にきた
時、以上の動作を繰り返す。リミットスイッチ2bにド
ッグ30cが当接されてからドッグ30dが当接した
時、下部塗装機が停止し、サイド塗装アームSl、Sr
が最縮位置に移動を開始する。ドッグ30bがリミット
スイッチ38に当接してサイド塗装アームSl、Srの
移動が停止する。下部塗装機が復路動作を始める。尚、
復路走行時、サイド塗装アームSl、Srは最縮位置、
又、中央塗装アームCa、Cbは原点位置のまま走行す
るため、タイヤを感知するセンサ11a、11b、11
cは無感知状態にされている。リミットスイッチ2aに
ドッグ30dが当接されてからドッグ30cが当接して
下部塗装機が停止し、全行程を終了する。
【0010】次に塗料噴射動作について説明する。下部
塗装すべき自動車は車種により塗料吹き付けを行わなく
ても良い空洞部分が存在する。特に図8のようにコンク
リートミキサー車の場合、ドラムとキャブの間に塗料吹
き付けを不要とする空洞部40が多くみられる。このた
め、空洞部感知手段とそれに応答して塗料の噴射を制御
する手段が必要となる。そこで空洞部感知手段と塗料噴
射制御手段を図10を参照し説明する。両サイド台車上
にはセンサポール34が配設され、天井部がセンサ取付
部材で門型状に繋がれている。センサ取付部材には所要
数の透過型センサ31a〜31f、32a〜32fが配
設されている。ポールの高さは大型自動車を跨いで走行
できるように少なくとも4m以上の高さとなっている。
一方、両サイド塗装アームの自動スプレーガン1つに対
して1個のセンサがそれぞれ配設されている。次にセン
サの配列について説明すると両サイド塗装アームの各自
動スプレーガンの噴射を行う時のサイド塗装アームS
l、Srの位置は図10のように最延位置の状態であ
る。両サイド塗装アームのセンサ31a〜31fまでは
投光部、受光部と交互に配列されている。又センサ32
a〜32fについても同様に配列してある。従って、セ
ンサポール34のセンサの配列は両サイド塗装アームの
配列とは逆になっている。これはセンサが各々近い位置
に配設されているため、近隣同士のセンサが相互干渉し
ないようにするためである。そこで前記センサに応答し
て両サイド塗装アームの各自動スプレーガン7c、7d
の塗料噴射、停止制御手段について図8と図9を参照し
説明する。各々センサ31a〜31f、32a〜32f
が遮蔽されたときそのセンサに対する自動スプレーガン
が塗料を噴射する。従って、両サイド塗装アームが最延
状態でX領域を移動する際、塗料吹き付けを必要としな
い空洞部40にさしかかると、センサが透過され、自動
スプレーガンの塗料噴射が停止する。このため無駄な塗
料吹き付けがなくなる。次に中央塗装アームCa、Cb
の移動動作に対する各々自動スプレーガン7a、7bの
塗料噴射、停止について図9を参照し説明する。前述し
たように、中央塗装アームCa、Cbのセンサ10a、
10bで移動を停止するが、この時中央塗装アーム駆動
用モータ12a、12bに連結されているエンコーダ1
7a、17bにより中央塗装アームCa、Cbの移動距
離を計測し、原点位置の状態からはみ出したY領域上の
自動スプレーガンを選定し、塗料を噴射させる。但し、
下部塗装機が停止した時及び、中央塗装アームCa、C
b、両サイド塗装アームが移動中は塗料噴射が行われな
い。
【0011】ここで、塗料噴射開始、走行反転、塗料噴
射終了時のタイミングについて図1、図6を参照し説明
する。図6において、ドッグ30cとリミットスイッチ
2a、2bの当接位置は中央塗装アームCbの自動スプ
レーガン7bの塗料噴射口位置に相当する所にあり、ド
ッグ30dとリミットスイッチ2a、2bの当接位置は
サイド塗装アームSl、Srの自動スプレーガン7c、
7dの塗料噴射口位置に相当する所にある。これにより
塗料噴射開始はドッグ30dとリミットスイッチ2aが
当接された時、サイド塗装アームSl、Srの自動スプ
レーガン7c、7dが塗料噴射可能状態となる。走行反
転時はドッグ30dがリミットスイッチ2bに当接さ
れ、サイド塗装アームSl、Srの自動スプレーガン7
c、7dが噴射停止となり、復路動作に入る。そして、
ドッグ30cがリミットスイッチ2bに当接された時、
中央塗装アームCbの全ての自動スプレーガンが噴射を
開始する。ドッグ30cがリミットスイッチ2aに当接
された時、塗料噴射終了となる。以上の動作により塗料
噴射の全行程が終了する。そこで、塗料噴射領域を図9
により参照し説明する。領域Xは往路走行において両サ
イド塗装アームが担当し下部塗装を行う。領域Yは往路
走行の際中央塗装アームが担当し、下部塗装を行う。領
域Zは復路走行の際、中央塗装アームCbが担当し、下
部塗装を行い全行程が終了する。従って、下部塗装機を
一往復させることで塗装すべき自動車の下部領域が全て
塗装することになる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
動車の下部塗装が自動的に行われるため、作業者が自動
車の下部に入り込まずに下部塗装を行うことができる。
このため、従来、下部塗装に要していた作業時間を大幅
に短縮することができ、安全性のある塗装作業を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1実施例としての自動下部塗装装置の全体的構
成を示した説明図である。
【図2】中央台車Cの全体的構成を示す平面図である。
【図3】中央台車Cの全体的構成を示す側面図である。
【図4】中央台車Cの全体的構成を示す正面図である。
【図5】サイド台車SLの全体的構成を示す正面図であ
る。
【図6】サイド台車SLの全体的構成を示す側面図であ
る。
【図7】サイド台車SLの全体的構成を示す平面図であ
る。
【図8】コンクリートミキサー車の空洞部を示す略図で
ある。
【図9】各々塗装アームの担当領域を示す説明図であ
る。
【図10】1実施例の全体的構成を示す正面図である。
【符号の説明】
C 中央台車 SL サイド台車 SR サイド台車 M 下部塗装すべき自動車 L 車長 K 電気ケーブル Hp 塗料ホース Ha エアーホース KR ケーブルリール PR 塗料ホースリール HR エアーホースリール Sl サイド塗装アーム Sr サイド塗装アーム Ca 中央塗装アーム Cb 中央塗装アーム Cu 中央制御盤 1 ワイヤー 2a リミットスイッチ 2b リミットスイッチ 3a サイド台車用走行レール 3b 中央台車用走行レール 4 下部塗装機駆動モータ 5 ベアリング 6 プーリ 7a 中央塗装アームCa自動スプレーガン 7b 中央塗装アームCb自動スプレーガン 7c サイド塗装アームSl自動スプレーガン 7d サイド塗装アームSr自動スプレーガン 8 原動シャフト 9 従動シャフト 10a 中央塗装アームCaセンサ 10b 中央塗装アームCbセンサ 11a タイヤ感知センサ 11b タイヤ感知センサ 11c タイヤ感知センサ 12a 中央塗装アームCa駆動用モータ 12b 中央塗装アームCb駆動用モータ 13a 中央塗装アームCa駆動用歯付きプーリ 13b 中央塗装アームCb駆動用歯付きプーリ 14a 中央塗装アームCa駆動用タイミングベルト 14b 中央塗装アームCb駆動用タイミングベルト 15a 中央塗装アームCa駆動用ピニオン 15b 中央塗装アームCb駆動用ピニオン 15c サイド塗装アームSl駆動用ピニオン 16a 中央塗装アームCa駆動用ラックギヤ 16b 中央塗装アームCb駆動用ラックギヤ 16c サイド塗装アームSl駆動用ラックギヤ 17a エンコーダ 17b エンコーダ 18 中央塗装アーム移動レール 19a〜d 中央塗装アームCa自動スプレーガンニー
ドル制御弁 20a〜d 中央塗装アームCa自動スプレーガン噴射
制御弁 21a〜e 中央塗装アームCb自動スプレーガンニー
ドル制御弁 22a〜e 中央塗装アームCb自動スプレーガン噴射
制御弁 23 中央台車ガイドローラ取付板 24 両サイド塗装アーム受け架台 25 中央塗装アームガイドローラ 26 中央台車ガイドローラ 27a 中央塗装アームCaラックギヤ押さえローラ 27b 中央塗装アームCbラックギヤ押さえローラ 27c サイド塗装アームSlラックギヤ押さえローラ 28 サイド塗装アーム駆動モータ 29 サイド塗装アームガイドローラ 30a サイド塗装アームSl最延ドッグ 30b サイド塗装アームSl最縮ドッグ 30c 中央塗装アームCb噴射制御ドッグ 30d 両サイド塗装アーム噴射制御ドッグ 31a〜f サイド塗装アームSl用センサ 32a〜f サイド塗装アームSr用センサ 33 サイド台車車輪 34 センサポール 35 サイド台車ガイドローラ 36 サイド塗装アーム走行レール 37 サイド塗装アーム受けローラ 38 リミットスイッチ 39 サイド台車ガイドローラ取付板 40 自動車の空洞部 41a〜f サイド塗装アーム自動スプレーガンニード
ル制御弁 42a〜f サイド塗装アーム自動スプレーガン噴射制
御弁

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に停止した自動車の下部に塗料
    を噴射して塗装を行う自動車の下部塗装手段において車
    長方向に往復走行する中央台車とサイド台車から成る下
    部塗装機と、前記台車に搭載された車長方向中心線に対
    し直角方向に移動する所要数の塗料噴射自動スプレーガ
    ンを有する中央塗装アーム、両サイド塗装アームと、両
    サイド台車に設けられた車を跨いで移動するセンサポー
    ルと、下部塗装機を車長方向に往復走行する走行手段
    と、中央塗装アームとサイド塗装アームを各々移動させ
    る塗装アーム移動手段と、サイド塗装アームの走行を妨
    げるタイヤを感知して避けて走行するタイヤ感知手段
    と、前記タイヤ感知手段に応答して塗料噴射すべき中央
    塗装アームの自動スプレーガンの選択をする塗料噴射自
    動スプレーガン選択手段と、自動車下部の塗装不要な空
    洞部を感知する空洞部感知手段と、前記空洞部感知手段
    に応答して塗料を噴射させる塗料噴射制御手段とを有す
    ることを特徴とする自動車の下部塗装装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、タイヤ感知手段は中
    央台車に搭載された二つの塗装アームの往路移動方向側
    先端部の所定位置に設けられたセンサとサイド台車の所
    定位置に設けられたセンサに応答して中央塗装アーム移
    動、停止を行う移動、停止手段と、サイド台車の所定位
    置に設けられたセンサと応答してサイド塗装アームを移
    動、停止させるサイド塗装アーム移動、停止手段とによ
    って構成されることを特徴とする自動車の下部塗装装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、塗料噴射自動スプレ
    ーガン選択手段は請求項2の中央塗装アーム移動、停止
    手段に応答しエンコーダにより前記塗装アームの移動距
    離を計測し前記移動距離に応じて塗料を噴射させる自動
    スプレーガンの選択を行うことを特徴とする自動車の下
    部塗装装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、空洞部感知手段は各
    々サイド塗装アームに搭載された所要数の透過型センサ
    の各々投光部、受光部が隣接するセンサと互いに干渉し
    ないように交互に設け、前記投光部、受光部に相対する
    受光部、投光部をセンサポールの所要位置に設けたこと
    を特徴とする自動車の下部塗装装置。
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