JP2661602B2 - デジタルデータの変調方法 - Google Patents

デジタルデータの変調方法

Info

Publication number
JP2661602B2
JP2661602B2 JP28180295A JP28180295A JP2661602B2 JP 2661602 B2 JP2661602 B2 JP 2661602B2 JP 28180295 A JP28180295 A JP 28180295A JP 28180295 A JP28180295 A JP 28180295A JP 2661602 B2 JP2661602 B2 JP 2661602B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
signal
digital data
synchronization
bits
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP28180295A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08212715A (ja
Inventor
健 久多良木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP28180295A priority Critical patent/JP2661602B2/ja
Publication of JPH08212715A publication Critical patent/JPH08212715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2661602B2 publication Critical patent/JP2661602B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、例えば小型のフロ
ッピーディスクへのデータの記録に使用して好適な走行
長有限のデジタルデータの変調方法に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】小型のフロッピーディスクとして電子ス
チルカメラ用のビデオフロッピーが考えられている(文
献:日本経済新聞・昭和59年6月1日号朝刊等参
照)。 【0003】すなわち、図3において、1はそのビデオ
フロッピーを全体として示し、2はその回転磁気ディス
クである。このディスク2は、直径47mm厚さ40μ
mの大きさであり、その中心には、ドライブメカ(図示
せず)のスピンドルが嵌合するセンタコア3が設けられ
ると共に、コア3には、ディスク2が回転したときの基
準角位置を与えるための磁性片4が設けられている。 【0004】そして、5はその収納ジャケットで、これ
は60×54×3.6mmの大きさであり、これにディ
スク2が回転自在に収納されていると共に、コア3及び
磁性片4が、ジャケット5の中央の開口5Aから臨まさ
れている。さらに、ジャケット5には、磁気ヘッドがデ
ィスク2に対接するときの開口5Bが形成されていると
共に、ディスク1の不使用時には、この開口5Bはスラ
イド式の防塵シャッタ6で覆われている。また、7は撮
像済み枚数を表示するカウンタダイアル、8は誤記録防
止用の爪で、記録禁止のときは爪8は除去される。 【0005】さらに、ディスク2には、その片面につき
50本の磁気トラックが同心円状に形成できるようにさ
れ、最外周トラックが第1トラック、最内周トラックが
第50トラックである。なお、そのトラックの幅は60
μm、ガードバンド幅は40μmである。そして、撮像
時には、ディスク2が3600rpm(フィールド周波
数)で回転させられると共に、1フィールドのビデオ信
号が1本の磁気トラックとしてスチル記録される。 【0006】この場合、記録される信号は図4に示すよ
うにされているもので、すなわち、輝度信号Syは、シ
ンクチップが6MHz、ホワイトピークが7.5MHz
のFM信号Sfに変換され、赤の色差信号によりFM変
調されたFM信号Sr(中心周波数1.2MHz)と、
青の色差信号によりFM変調されたFM信号Sb(中心
周波数1.3MHz)との線順次信号Scが形成され、
このFMカラー信号ScとFM輝度信号Sfとの加算信
号Saが記録される。 【0007】こうして、ビデオフロッピー1はビデオ信
号の記録媒体として適切な大きさ、機能あるいは特性を
有している。 【0008】さらに、このビデオフロッピー1は、デジ
タルデータの記録用メディアとして使用することも考え
られている。 【0009】すなわち、図5はビデオフロッピー1にデ
ジタルデータを記録再生する場合の物理的なフォーマッ
トを示す。そして同図A、Bにおいて、TRCKは磁気
ディスク2上における任意のトラックを示し、このトラ
ックTRCKは磁性片4を基準としてその長さ方向にま
ず2°のギャップ区間GAP2と2°のインデックス区
間INDXが設けられ、残りが89°区間づつ4等分さ
れ、その分割された区間の各々はセクタSECTと呼ば
れる。 【0010】また、磁性片4の直後の区間のセクタSE
CTが第0セクタであり、順に第1、第2、第3セクタ
である。なお、フロッピー1に対してホスト機器のデー
タをアクセスする場合には、1つのセクタSECTを単
位としてアクセスが行われる。また、インデックス区間
INDXは、後述するデータの約3フレーム区間FRA
Mに相当し、デジタル信号のTmax の信号“1000”
の繰り返しが全区間にわたって設けられている。 【0011】そして、同図Cに示すように、セクタSE
CTは、その始端から2°の区間が、リード・ライト時
のマージンを得るためのギャップ区間GAP1とされ、
残りが131等分される。この等分された各区間には、
44チャンネルバイト(チャンネルバイトは後述する所
定の変換によって形成される信号の単位で、ソースデー
タのバイトに相当し、いわゆる8−10変換では10ビ
ットに相当する)が記録再生される。 【0012】この等分された最初の2つがプリアンブル
区間PRAMとされ、このプリアンブル区間には、例え
ばソースデータで00H(Hは16進値を示す)に対応
する“0101010101”の信号が繰り返し設けら
れ、再生時のPLLの引き込みに用いられる。さらに、
この区間PRAMに続く128の区間はフレームFRA
Mと呼ばれる信号が記録再生される区間とされている。
また最後の1区間はプリアンブル区間PRAMと同等の
ポストアンブル区間PSAMとされる。 【0013】そして、同図Dに示すように、1フレーム
FRAMは、先頭から順に、1チャンネルバイトの同期
パターン信号SYNC(“0100010001”また
は“1100010001”)とフレームアドレス信号
FADRと、未定義の信号FRSVと、チェック信号F
PTYと、さらに32シンボル(1シンボル=1チャン
ネルバイト)のデータDATAと、それぞれ4シンボル
の第1及び第2の冗長データPRT1、PRT2とを有
する。この場合、チェック信号FPTYは、フレームア
ドレス信号FADRと信号FRSVとに対するパリティ
である。 【0014】また、データDATAは、ホストの機器が
アクセスする本来のデジタルデータであるが、このデー
タDATAは、1つのセクタSECTのデジタルデータ
内で完結するインターリーブが行われたものであり、冗
長データPRT1、PRT2は、その1セクタ分(32
シンボル×128フレーム)のデジタルデータに対して
最小距離5のリードソロモン符号化法により生成された
パリティデータである。 【0015】したがって、1つのセクタSECT、トラ
ックTRCK及びフロッピー1におけるデジタルデータ
の容量は、 1セクタ:4096バイト(=16シンボル×2×12
8フレーム) 1トラック:16Kバイト(=4096バイト×4ブロ
ック) 1フロッピー:800Kバイト(片面のとき)(=16
Kバイト×50トラック) となる。 【0016】なお、フロッピー1に対してデジタルデー
タをアクセスする場合には、1つのセクタSECTを単
位としてアクセスが行われるので、フロッピー1に対す
るデジタルデータのアクセスは4Kバイト単位となる。 【0017】また、1つのフレームFRAM及びセクタ
SECTのビット数は、 1フレーム:352ソースビット(=(4+32+4+
4)×8ソースビット) 1セクタ(ギャップ区間GAP1を除く):46464
ソースビット(=352ビット×(128+4フレー
ム)) であるが、実際には、デジタル信号をフロッピー1に記
録再生する場合、DSVが小さいことが要求され、ま
た、Tmin /Tmax が小さく、TW が大きいことが必要
なので、上述したすべてのデジタル信号は、Tmax =4
Tの8−10変換が行なわれてからフロッピー1に記録
され、再生時には、その逆変換が行なわれてから本来の
信号処理が行われる。 【0018】したがって、上述のデータ密度の場合、フ
ロッピー1における実際のビット数は、10/8倍さ
れ、 1フレーム:440チャンネルビット 1セクタ(ギャップ区間GAP1を除く):58080
チャンネルビットとなる。 【0019】また、これにより1セクタの全区間は、 59415チャンネルビット(≒58080チャンネル
ビット×89°/87°) に相当する(実際には、このチャンネルビット数から上
述のように各区間の長さが割り当てられているので、フ
レーム区間の総延長は、87°よりもわずかに短い)。 【0020】したがって、フロッピー1にデジタル信号
(8−10変換後の信号)をアクセスするときのビット
レイトは、 14.32Mビット/秒(≒59415ビット×4ブロ
ック×フィールド周波数×360°/356°) となり、1ビットは、 69.8n秒(≒1/14.32Mビット) に相当する。 【0021】なお、1枚のフロッピー1に対して、トラ
ック単位であれば、ビデオ信号とデジタルデータとを混
在させることが認められている。 【0022】こうして、このフォーマットによれば、2
インチサイズのビデオフロッピー1で片面につき800
Kバイトのデジタルデータのリード・ライトができ、こ
れは従来の5インチのフロッピーディスクの一般的な容
量(320Kバイト)の2倍以上であり、小型にもかか
わらず大容量である。 【0023】また、ディスク2の回転数は、ビデオ信号
のときと同じなので、ビデオ信号とデジタルデータとを
混在して記録再生することもでき、その場合、ディスク
2に記録再生される両信号の周波数スペクトルなどが似
たものとなり、電磁変換特性やヘッドの当たりなどに対
して好適な条件で記録再生することができる。 【0024】さらに、2つの信号を混在して記録再生す
る場合でも、ディスク2の回転数は切り換える必要がな
いので、サーボ回路の切り換えに要する時間を考慮する
必要がなく、2つの信号を即時に使い分けることができ
る。また、回転数が単一であり、電磁変換系などの機構
も単一の特性ないし機能でよいので、コストの面でも有
利である。 【0025】このように、ビデオフロッピー1は、ビデ
オ信号の記録再生用として、あるいはデジタルデータの
記憶用として、さらには、ビデオ信号とデジタルデータ
とを混在して記録再生できるメディアとして新たな効果
を有する。 【0026】 【発明が解決しようとする課題】ところで上述の8−1
0変換において、例えばソースデータで84Hが“10
10001001”、80Hが“101001010
1”としてこれらが連続した場合を考えると、84Hの
末尾の“1”が“0”に誤った場合に“X100010
001”のビットストリームが発生してしまい、これは
同期パターンと一致するので同期エラーが発生する。 【0027】ここでこの同期エラーの確率Pseは、 裸のビットエラーレート:Pbe 走行長4ビットの8−10変換での発生確率:Prl4 走行長3ビットの8−10変換での発生確率:Prl3 とした時、 Pse≒Pbe*Prl4*Prl3 となり、1例でPbe=10-4、Prl4=0.06
2、Prl3=0.213として、 Pse≒1.3×10-6 となる。 【0028】これは、仮に上述の各冗長ビットによるエ
ラー訂正能力が、Pbe=10-4で10-12 可能な系で
あったとすると、Pseがこれを大幅に下まわることに
なって都合が悪い。 【0029】すなわち、データのエラー訂正能力に対し
て同期エラーの発生確率が大幅に高いと、系の能力はこ
の確率の高い方に拘束されてしまうので、上述のエラー
訂正能力が全くの無駄になってしまっていた。本発明は
このような点に鑑みてなされたものである。 【0030】 【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、同期パターンを所定数連続して設けるようにしたも
のであって、これによれば、同期エラーの発生確率を下
げ、エラー訂正能力と近似の値にすることができる。 【0031】 【発明の実施の形態】すなわち本発明においては、デジ
タルデータ中に繰り返し挿入された同期パターンに基づ
いてデジタルデータをmビットからnビットに変換する
変調方法において、同期パターンは、走行長有限のデジ
タルデータと等しい走行長であってデジタルデータとは
異なるパターンから成り、同期パターンをデジタルデー
タのパケットの先端部に夫々所定数連続して配置するこ
とによって、ビット同期信号を表すパターン及びnビッ
ト同期信号を表すパターンを夫々形成してなるものであ
る。 【0032】以下、図面を参照して本発明の一実施例に
ついて説明する。そこでまず、図1には、本発明のデジ
タルデータの変調方法に適用される小型のフロッピーデ
ィスクにおける記録再生の物理的なフォーマットを示
す。このフォーマットにおいては、同図A、Bに示すよ
うにトラックTRCKのフォーマットは従来と同様であ
る。 【0033】そして、同図Caに示すようにセクタSE
CTは、その始端から2°の区間がギャップ区間CAP
1とされ、残りが131等分されると共に、この最初の
1つがプリアンブル区間PRAMとされ、このプリアン
ブル区間には、例えばソースデータでEBHに対応する
“1111111111”の信号が繰り返し設けられ、
再生時のPLLの引き込みに用いられる。さらに、この
プリアンブル区間PRAMに続く区間がセクタ同期区間
S−SYNCとされる。 【0034】そして、同図Cbに示すように、セクタ同
期区間S−SYNCは11等分され、それぞれ4チャン
ネルバイトが記録再生されると共に、この最初の2チャ
ンネルバイトに同期パターン信号SYNCが繰り返し設
けられる。さらに次の1チャンネルバイトにソースデー
タのF5Hから1ずつインクリメントされるデータ信号
が設けられ、最後の1チャンネルバイトにそのパリティ
信号PRTYが設けられる。 【0035】さらに、このセクタ同期区間S−SYNC
に続く区間に128のフレームFRAMが設けられ、ま
た最後の1区間はポストアンブル区間PSAMでプリア
ンブル区間PRAMと同じくEBHに対応する“111
1111111”の信号が繰り返し設けられる。 【0036】そして、同図Dに示すように、1フレーム
FRAMは、先頭から順に、2チャンネルバイトの同期
パターン信号SYNCの繰り返しと、1チャンネルバイ
トのフレームアドレス信号FADRと、1チャンネルバ
イトのチェック信号FPTYと、さらに32シンボルの
データDATAと、それぞれ4シンボルの第1及び第2
の冗長データPRT1、PRT2とを有する。 【0037】この場合、フレームアドレス信号FADR
は1チャンネルバイトでソースデータで1バイト=8ビ
ットであり、上述のように1セクタSECT内のフレー
ムFRAMの数は128であるのでフレームアドレスは
7ビットで定り、残りの例えばMSBを他の情報の記録
に利用できる。また、チェック信号FPTYは、フレー
ムアドレス信号FADRに対するパリティである。さら
に、データDATA及び冗長データPRT1、PRT2
は従来と同様である。 【0038】したがって、このフォーマットにおいて、
上述の従来のフォーマットと全く同じ記憶容量の記録再
生を行うことができる。 【0039】そしてこの場合に、同期エラーの確率は、 Pse=(10-4×0.062×0.213)2 ≒1.
7×10-12 となり、エラー訂正能力と同等になって、この方式によ
る系の全体のエラー訂正能力を大幅に高めることができ
る。 【0040】さらに図2は上述の方式で記録された同期
の検出回路を示す。図において、フロッピー1のディス
ク2がモータ(図示せず)により毎秒60回の割合で回
転させられるとともに、そのディスク2の目的とするト
ラックTRCKに磁気ヘッド11が対接されてそのトラ
ックTRCKのチャンネルデータCHNDが再生され、
このデータCHNDが再生アンプ12を通じて第1の同
期パターンの検出回路13に供給される。 【0041】この検出回路13は、データCHNDが供
給される10ビットの直列入力で直列および並列出力の
シフトレジスタと、このレジスタの並列出力と正規の同
期信号SYNCのパターンとを比較して両者が一致した
ときに“1”の出力を出す一致検出回路とにより構成さ
れているものであり、したがって、同期信号SYNCが
正しく再生されたとき、この検出回路13の出力は
“1”となる。 【0042】そして、この検出出力がアンド回路15に
供給されるとともに、検出回路13のシフトレジスタの
直列出力が同様の第2の同期パターンの検出回路14に
供給され、この検出出力がアンド回路15に供給され
る。したがって、同期信号SYNCが2つ続けて正しく
再生されたとき、アンド回路15の出力P15は“1”と
なる。 【0043】さらに、アンプ12からのデータCHND
がPLL16に供給されてデータCHNDにビット同期
したチャンネルクロックφが形成され、このクロックφ
が10ビットのカウンタ17にカウント入力として供給
されるとともに、アンド出力P15がカウンタ17にリセ
ット入力として供給される。そして、カウンタ17のキ
ャリ出力とアンド出力P15とがオア回路18を通じて取
り出される。 【0044】したがって、カウンタ17からはチャンネ
ルクロックφの10ビットごとにキャリ出力が得られ
る。このとき、カウンタ17は、同期信号SYNCが2
つ続くごとにアンド出力P15によりリセットされて、そ
のリセット時点からカウントをスタートしているので、
オア回路18のオア出力P18は、同期信号SYNCから
チャンネルクロックφで数えて10ビットごとに得られ
ることになる。 【0045】すなわち、このオア出力P18はチャンネル
データCHNDの10ビットごとの区切りを示す同期信
号である。なお、チャンネルデータCHNDの10ビッ
トはソースデータの8ビットに相当し、したがって、オ
ア出力P18はこのソースデータの区切りを示す信号でも
あるので、以後、このオア出力P18をバイト同期信号と
呼ぶ。 【0046】さらに、検出回路14のシフトレジスタの
所定の段からチャンネルデータCHNDが直列に取り出
され、このデータCHNDが直列に取り出される。この
データCHNDが10ビットの直列入力並列出力のシフ
トレジスタ21に供給されるとともに、クロックφがレ
ジスタ21に供給されてレジスタ21からはデータCH
NDが10ビットづつ並列に取り出される。 【0047】このデータCHNDがラッチ22に供給さ
れるとともに、バイト同期信号P18がラッチ22にラッ
チイネーブル入力として供給されてデータCHNDが正
しく10ビットに区切られたときラッチ22にラッチさ
れる。このラッチされたデータCHNDがデコーダ23
に供給されて8ビットのソースデータSRCDにデコー
ド(10−8変換)される。そして、このデータSRC
Dが、同期信号P18によりラッチ24に一度ラッチされ
てから読み出し出力として取り出される。 【0048】すなわちこの回路によれば、上述の同期パ
ターンを2個連続して設けたフォーマットを再生するこ
とにより同期エラーの発生確率が大幅に下げられると共
に、この同期検出信号で走行長に対応したカウンタ17
をリセットし、このカウンタ17の出力にて同期を取る
ようにしているので、常に安定な同期を取ることができ
る。 【0049】なお、上述においては、ソースデータSR
CDを8−10変換してフロッピー1に記録してある場
合であるが、ランレングスが限定され、m−n変換(m
<n)されたデータであり、そのデータのパケットの先
頭のプリアンブル部にビット同期用の信号およびnビッ
トの同期用の信号を順次有する場合であれば、この発明
を適用できる。 【0050】 【発明の効果】この発明によれば、同期パターンを複数
連続して設けることにより、同期エラーの発生確率を下
げ、エラー訂正能力と近似の値にすることができるよう
になった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の適用される小型フロッピーディスクの
フォーマットの一例の構成図である。 【図2】その検出回路の回路図である。 【図3】従来の技術の説明のための図である。 【図4】従来の技術の説明のための図である。 【図5】従来の技術の説明のための図である。 【符号の説明】 1 ビデオフロッピー 13、14 検出回路 17 カウンタ 21 シフトレジスタ 23 デコーダ

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.デジタルデータ中に繰り返し挿入された同期パター
    ンに基づいて上記デジタルデータをmビットからnビッ
    トに変調するデジタルデータの変調方法において、 上記同期パターンは、走行長有限のデジタルデータと等
    しい走行長であって上記デジタルデータとは異なるパタ
    ーンから成り、 上記同期パターンを上記デジタルデータのパケットの先
    頭部に夫々所定数連続して配置することによって、ビッ
    ト同期信号を表すパターン及びnビット同期信号を表す
    パターンを夫々形成することを特徴とするデジタルデー
    タの変調方法。
JP28180295A 1995-10-30 1995-10-30 デジタルデータの変調方法 Expired - Lifetime JP2661602B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28180295A JP2661602B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 デジタルデータの変調方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28180295A JP2661602B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 デジタルデータの変調方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60114693A Division JPH0679416B2 (ja) 1985-05-28 1985-05-28 デジタルデ−タの同期方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08212715A JPH08212715A (ja) 1996-08-20
JP2661602B2 true JP2661602B2 (ja) 1997-10-08

Family

ID=17644191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28180295A Expired - Lifetime JP2661602B2 (ja) 1995-10-30 1995-10-30 デジタルデータの変調方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2661602B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100350467C (zh) * 2001-03-12 2007-11-21 索尼公司 盘形记录介质
JP5175413B2 (ja) * 2001-03-12 2013-04-03 ソニー株式会社 ディスク記録媒体、再生装置、記録装置
JP5170605B2 (ja) * 2001-03-16 2013-03-27 ソニー株式会社 記録装置および方法、再生装置および方法、記録媒体、プログラム、並びにディスク媒体
JP4534387B2 (ja) 2001-03-19 2010-09-01 ソニー株式会社 記録装置および方法、再生装置および方法、記録媒体、プログラム、並びにディスク媒体
JP5170709B2 (ja) * 2001-03-19 2013-03-27 ソニー株式会社 再生装置、記録装置、制御チップ、およびディスク媒体
JP4300727B2 (ja) 2001-10-09 2009-07-22 ソニー株式会社 ディスク記録媒体、ディスクドライブ装置、再生方法、ディスク製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08212715A (ja) 1996-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2590813B2 (ja) データの記録方法
EP0162689B1 (en) Magnetic disc reproducing apparatus
JPS60254463A (ja) デジタルデ−タの記録ないし再生方式
JPH0640419B2 (ja) 同期信号の検出回路
KR100273811B1 (ko) 자기 디스크장치
JP2661602B2 (ja) デジタルデータの変調方法
KR100364646B1 (ko) 데이타기록방법및장치,테이프형기록매체,데이타기록/재생장치및데이타재생장치
JPH08242424A (ja) ディジタルビデオテ−プ上の記録及び再生方法
JPH11154377A (ja) データ記録装置及び方法、並びにデータ再生装置及び方法
JP3610608B2 (ja) ディスク記録方法、および、ディスク記録装置
EP0851689B1 (en) A method of recording data
JP3282385B2 (ja) ディジタル情報記録方法及び記録装置
JPH0580071B2 (ja)
JPS62192012A (ja) デイスク装置
JPH0679416B2 (ja) デジタルデ−タの同期方式
JP2740163B2 (ja) データ伝送方法及びデータ記録媒体
JP2586603B2 (ja) 光ディスク
JP3783338B2 (ja) ディジタル信号記録再生方法及び記録媒体の記録方法
JPH02193317A (ja) 光ディスク
JPH07506450A (ja) デジタルオーディオを磁気テープに記録するための方法及び装置
JP3282551B2 (ja) ディジタル情報記録方法及び記録装置
JP2728076B2 (ja) データ再生装置
KR100772081B1 (ko) 자기 테이프 트래킹 제어 장치 및 방법, 자기 테이프포맷, 기록 매체 및 프로그램
JP2972090B2 (ja) ディジタルテープレコーダ
JP2683023B2 (ja) データ記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term