JP2659905B2 - 液圧プレス装置 - Google Patents
液圧プレス装置Info
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- JP2659905B2 JP2659905B2 JP6032231A JP3223194A JP2659905B2 JP 2659905 B2 JP2659905 B2 JP 2659905B2 JP 6032231 A JP6032231 A JP 6032231A JP 3223194 A JP3223194 A JP 3223194A JP 2659905 B2 JP2659905 B2 JP 2659905B2
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- Japan
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- mold
- piston
- knockout
- cover plate
- mounting chamber
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/32—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by plungers under fluid pressure
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/04—Frames; Guides
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Forging (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、円筒形状の製品を冷間
鍛造や絞り加工などによって製造する場合に使われる液
圧プレス装置に関するものである。
鍛造や絞り加工などによって製造する場合に使われる液
圧プレス装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプレス装置においては、金型を取
り付けるプレートを平行に動かすために、ラムやタイロ
ッド、又はストレートサイドフレームとガイドなどの平
行を保証する機構が、加圧力発生機構とは別にあったの
で、従来のプレス装置は必然的に大きなプレス装置を必
要としていた。そこでプレス装置を小型化するために本
出願人は先きに、特願平５−５８２１５号として、液圧
シリンダーのピストンロッド側のシリンダーチューブを
延長して、その端部に金型取り付けプレートを固着し、
前記シリンダーチューブの延長部に開口を設け、この開
口より金型を挿入して、一方の金型をピストンロッドの
端面に固定できるようにすると共に、他方の金型を前記
金型取り付けプレートに固定できるようにしたことを特
徴とする液圧プレス装置を出願した。
り付けるプレートを平行に動かすために、ラムやタイロ
ッド、又はストレートサイドフレームとガイドなどの平
行を保証する機構が、加圧力発生機構とは別にあったの
で、従来のプレス装置は必然的に大きなプレス装置を必
要としていた。そこでプレス装置を小型化するために本
出願人は先きに、特願平５−５８２１５号として、液圧
シリンダーのピストンロッド側のシリンダーチューブを
延長して、その端部に金型取り付けプレートを固着し、
前記シリンダーチューブの延長部に開口を設け、この開
口より金型を挿入して、一方の金型をピストンロッドの
端面に固定できるようにすると共に、他方の金型を前記
金型取り付けプレートに固定できるようにしたことを特
徴とする液圧プレス装置を出願した。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の装
置は、どのような形状の製品のプレス加工にも対応でき
る汎用性を有することを条件としていたため、まだ小型
化が十分に達成されていないという問題点があった。
置は、どのような形状の製品のプレス加工にも対応でき
る汎用性を有することを条件としていたため、まだ小型
化が十分に達成されていないという問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、シリンダーチューブの両端を蓋
板によって閉塞し、このシリンダーチューブ内にピスト
ンを摺動自在に設け、前記一方の蓋板と前記ピストンの
間を加圧用液室とし、前記した他方の蓋板と対向するピ
ストンとの間の空間を金型装着室にすると共に、この金
型装着室のシリンダーチューブにワークの搬入搬出用の
開口を設けた装置において、円筒形状の加工専用の金型
をそれぞれ前記ピストンおよび他方の蓋板に中心を整合
して取り付けるようにして液圧プレス装置を構成する。
ため本発明においては、シリンダーチューブの両端を蓋
板によって閉塞し、このシリンダーチューブ内にピスト
ンを摺動自在に設け、前記一方の蓋板と前記ピストンの
間を加圧用液室とし、前記した他方の蓋板と対向するピ
ストンとの間の空間を金型装着室にすると共に、この金
型装着室のシリンダーチューブにワークの搬入搬出用の
開口を設けた装置において、円筒形状の加工専用の金型
をそれぞれ前記ピストンおよび他方の蓋板に中心を整合
して取り付けるようにして液圧プレス装置を構成する。
【０００５】また前記した装置の円筒形状の加工専用の
金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個のテ
ーパ状のリングと、これらリングの押し付け用ねじより
なる軸締結装置により固定できるようにしてもよい。
金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個のテ
ーパ状のリングと、これらリングの押し付け用ねじより
なる軸締結装置により固定できるようにしてもよい。
【０００６】また前記した装置のピストンの金型装着室
側の外周縁部に段付き凹陥部を設け、この凹陥部にパッ
キングを嵌装すると共に、このパッキングを押えるリン
グ状のパッキング押えをピストンにねじ止めしてもよ
い。
側の外周縁部に段付き凹陥部を設け、この凹陥部にパッ
キングを嵌装すると共に、このパッキングを押えるリン
グ状のパッキング押えをピストンにねじ止めしてもよ
い。
【０００７】また前記した装置の金型装着室側の蓋板
と、この蓋板に取り付けた金型クランプおよび金型を貫
通する孔を設け、この孔内にノックアウト用金型を設け
ると共に、このノックアウト用金型駆動用のノックアウ
トシリンダーを前記蓋板の外側に設けてもよい。
と、この蓋板に取り付けた金型クランプおよび金型を貫
通する孔を設け、この孔内にノックアウト用金型を設け
ると共に、このノックアウト用金型駆動用のノックアウ
トシリンダーを前記蓋板の外側に設けてもよい。
【０００８】また前記した装置の金型装着室のピストン
と蓋板との間に高速作動用のサブシリンダーを設けても
よい。
と蓋板との間に高速作動用のサブシリンダーを設けても
よい。
【０００９】
【作用】上述のように本発明においては、液圧プレス装
置を円筒形状の加工専用とし、その円筒形状の加工専用
の金型をそれぞれ金型装着室内のピストンおよび蓋板に
中心を整合して取り付けるようにしたから、従来の汎用
のプレス装置と比較して小型化が可能であると共に、コ
ストも低下する。
置を円筒形状の加工専用とし、その円筒形状の加工専用
の金型をそれぞれ金型装着室内のピストンおよび蓋板に
中心を整合して取り付けるようにしたから、従来の汎用
のプレス装置と比較して小型化が可能であると共に、コ
ストも低下する。
【００１０】また本発明においては、円筒形状の加工専
用の金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個
のテーパ状のリングと、これらリングの押し付け用ねじ
よりなる軸締結装置により固定できるようにしたから、
金型の中心整合性がよい上に、前記リングの押し付け用
ねじの操作によって、金型の着脱が簡単かつ確実に行う
ことができるため、金型交換およびメンテナンスが容易
であると共に、プレス装置の小型軽量化にも役立つとい
う利点がある。
用の金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個
のテーパ状のリングと、これらリングの押し付け用ねじ
よりなる軸締結装置により固定できるようにしたから、
金型の中心整合性がよい上に、前記リングの押し付け用
ねじの操作によって、金型の着脱が簡単かつ確実に行う
ことができるため、金型交換およびメンテナンスが容易
であると共に、プレス装置の小型軽量化にも役立つとい
う利点がある。
【００１１】また本発明においては、ピストンの金型装
着室側の外周縁部に段付凹陥部を設け、この凹陥部にパ
ッキングを嵌装すると共に、このパッキングを押えるリ
ング状のパッキング押えをピストンにねじ止めしたか
ら、前記パッキングの交換が容易であるため、メンテナ
ンスが非常に容易になる。
着室側の外周縁部に段付凹陥部を設け、この凹陥部にパ
ッキングを嵌装すると共に、このパッキングを押えるリ
ング状のパッキング押えをピストンにねじ止めしたか
ら、前記パッキングの交換が容易であるため、メンテナ
ンスが非常に容易になる。
【００１２】また本発明においては、金型装着室側の蓋
板と、この蓋板に取り付けた金型クランプおよび金型を
貫通する孔を設け、この孔内にノックアウト用金型を設
けると共に、このノックアウト用金型駆動用のノックア
ウトシリンダーを前記蓋板の外側に設けたから、ワーク
の押し出しを確実に行うことができる。
板と、この蓋板に取り付けた金型クランプおよび金型を
貫通する孔を設け、この孔内にノックアウト用金型を設
けると共に、このノックアウト用金型駆動用のノックア
ウトシリンダーを前記蓋板の外側に設けたから、ワーク
の押し出しを確実に行うことができる。
【００１３】また本発明においては、金型装着室のピス
トンと蓋板との間に高速作動用のサブシリンダーを設け
たから、これによって無負荷時にピストンを高速で作動
させることができる。
トンと蓋板との間に高速作動用のサブシリンダーを設け
たから、これによって無負荷時にピストンを高速で作動
させることができる。
【００１４】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。本実施例においては、シリンダーチューブ１の両端
を蓋板２，３によって閉塞する。４は各蓋板２，３をシ
リンダーチューブ１に締結するボルトで、５は蓋板２と
シリンダーチューブ１間に設けたＯリングである。この
シリンダーチューブ内にピストン６を摺動自在に設け
る。７はこのピストン６の外周面に嵌装したウェアリン
グである。
る。本実施例においては、シリンダーチューブ１の両端
を蓋板２，３によって閉塞する。４は各蓋板２，３をシ
リンダーチューブ１に締結するボルトで、５は蓋板２と
シリンダーチューブ１間に設けたＯリングである。この
シリンダーチューブ内にピストン６を摺動自在に設け
る。７はこのピストン６の外周面に嵌装したウェアリン
グである。
【００１５】また、前記一方の蓋板２と前記ピストン６
の間を加圧用液室Ａとし、前記した他方の蓋板３と対向
するピストン６との間の空間を金型装着室Ｂにすると共
に、この金型装着室Ｂのシリンダーチューブ１にワーク
の搬入搬出用の開口８（図１参照）を設ける。
の間を加圧用液室Ａとし、前記した他方の蓋板３と対向
するピストン６との間の空間を金型装着室Ｂにすると共
に、この金型装着室Ｂのシリンダーチューブ１にワーク
の搬入搬出用の開口８（図１参照）を設ける。
【００１６】本発明は、上述のように構成した装置にお
いて、円筒形状の加工専用の金型９，１０をそれぞれ前
記ピストン６および他方の蓋板３に中心を整合して取り
付ける。すなわち１１はピストン６の内部に設けた圧力
支承板で、１２はこの圧力支承板１１に接してピストン
６の中心に設けた移動側の金型のクランプであり、１３
はこのクランプ１２をピストン６に締結するためのボル
トである。
いて、円筒形状の加工専用の金型９，１０をそれぞれ前
記ピストン６および他方の蓋板３に中心を整合して取り
付ける。すなわち１１はピストン６の内部に設けた圧力
支承板で、１２はこの圧力支承板１１に接してピストン
６の中心に設けた移動側の金型のクランプであり、１３
はこのクランプ１２をピストン６に締結するためのボル
トである。
【００１７】９はクランプ１２の中心に設けた孔１２ａ
（図３参照）に上部を挿入した丸棒状の移動側金型で、
この金型９はクランプ１２に対して軸締結装置１４によ
り固定する。この軸締結装置１４は、図３に詳細に示す
ように、金型９の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合す
る２個のテーパ状のリング１４ａ，１４ｂと、これらリ
ング１４ａ，１４ｂをリング１４ｃを介して押圧する押
し付け用ねじ１４ｄにより構成する。
（図３参照）に上部を挿入した丸棒状の移動側金型で、
この金型９はクランプ１２に対して軸締結装置１４によ
り固定する。この軸締結装置１４は、図３に詳細に示す
ように、金型９の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合す
る２個のテーパ状のリング１４ａ，１４ｂと、これらリ
ング１４ａ，１４ｂをリング１４ｃを介して押圧する押
し付け用ねじ１４ｄにより構成する。
【００１８】また１５は金型装着室Ｂに面する蓋板３の
中心に一部を嵌入して設けた略カップ状の固定側金型の
クランプで、このクランプ１５の中心に中空円筒状の固
定側金型１０を嵌入すると共に、軸締結装置１４により
締結する。この軸締結装置１４は、前記移動側金型９の
軸締結装置１４と直径は異なるが、同じ構成のものであ
る。
中心に一部を嵌入して設けた略カップ状の固定側金型の
クランプで、このクランプ１５の中心に中空円筒状の固
定側金型１０を嵌入すると共に、軸締結装置１４により
締結する。この軸締結装置１４は、前記移動側金型９の
軸締結装置１４と直径は異なるが、同じ構成のものであ
る。
【００１９】またピストン６の金型装着室Ｂ側の外周縁
部に段付き凹陥部６ａを設け、この凹陥部６ａにパッキ
ング１６を嵌装すると共に、このパッキング１６を押え
るリング状のパッキング押え１７をピストン６にボルト
１８によりねじ止めして設ける。
部に段付き凹陥部６ａを設け、この凹陥部６ａにパッキ
ング１６を嵌装すると共に、このパッキング１６を押え
るリング状のパッキング押え１７をピストン６にボルト
１８によりねじ止めして設ける。
【００２０】また金型装着室Ｂ側の蓋板３と、この蓋板
３に取り付けた金型クランプ１５および金型１０の中心
を貫通する孔１９を設け、この孔１９内に丸棒状のノッ
クアウト用金型２０を設けると共に、このノックアウト
用金型駆動用のノックアウトシリンダー２１を前記蓋板
３の外側にスペーサー２２を介して固定して設ける。
３に取り付けた金型クランプ１５および金型１０の中心
を貫通する孔１９を設け、この孔１９内に丸棒状のノッ
クアウト用金型２０を設けると共に、このノックアウト
用金型駆動用のノックアウトシリンダー２１を前記蓋板
３の外側にスペーサー２２を介して固定して設ける。
【００２１】また金型装着室Ｂに面するピストン６と蓋
板３との間にピストン６より小径の高速作動用のサブシ
リンダー２３を設ける。すなわち本実施例では、シリン
ダー２３ａの基部を蓋板３に立設し、ピストンロッド２
３ｂの端部に設けたヘッド部材２３ｃをピストン６に固
着した金型のクランプ１２に当接してある。なお図２中
のＷは加工済みのワークである。
板３との間にピストン６より小径の高速作動用のサブシ
リンダー２３を設ける。すなわち本実施例では、シリン
ダー２３ａの基部を蓋板３に立設し、ピストンロッド２
３ｂの端部に設けたヘッド部材２３ｃをピストン６に固
着した金型のクランプ１２に当接してある。なお図２中
のＷは加工済みのワークである。
【００２２】
【発明の効果】上述のように本発明においては、液圧プ
レス装置を円筒形状の加工専用とし、その円筒形状の加
工専用の金型をそれぞれ金型装着室Ｂ内のピストン６お
よび蓋板３に中心を整合して取り付けるようにしたか
ら、従来の汎用のプレス装置と比較して小型化が可能で
あると共に、コストも低下するという効果が得られる。
レス装置を円筒形状の加工専用とし、その円筒形状の加
工専用の金型をそれぞれ金型装着室Ｂ内のピストン６お
よび蓋板３に中心を整合して取り付けるようにしたか
ら、従来の汎用のプレス装置と比較して小型化が可能で
あると共に、コストも低下するという効果が得られる。
【００２３】また本発明においては、円筒形状の加工専
用の金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個
のテーパ状のリング１４ａ，１４ｂと、これらリングの
押し付け用ねじ１４ｄよりなる軸締結装置１４により固
定できるようにしたから、金型の中心整合性がよい上
に、前記リングの押し付け用ねじ１４ｄの操作によっ
て、金型の着脱が簡単かつ確実に行うことができるた
め、金型交換およびメンテナンスが容易であると共に、
プレス装置の小型軽量化にも役立つという利点がある。
用の金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個
のテーパ状のリング１４ａ，１４ｂと、これらリングの
押し付け用ねじ１４ｄよりなる軸締結装置１４により固
定できるようにしたから、金型の中心整合性がよい上
に、前記リングの押し付け用ねじ１４ｄの操作によっ
て、金型の着脱が簡単かつ確実に行うことができるた
め、金型交換およびメンテナンスが容易であると共に、
プレス装置の小型軽量化にも役立つという利点がある。
【００２４】また本発明においては、ピストン６の金型
装着室Ｂ側の外周縁部に段付き凹陥部６ａを設け、この
凹陥部６ａにパッキング１６を嵌装すると共に、このパ
ッキング１６を押えるリング状のパッキング押え１７を
ピストン６にねじ止めしたから、前記パッキング１６の
交換が容易であるため、メンテナンスが非常に容易にな
る。
装着室Ｂ側の外周縁部に段付き凹陥部６ａを設け、この
凹陥部６ａにパッキング１６を嵌装すると共に、このパ
ッキング１６を押えるリング状のパッキング押え１７を
ピストン６にねじ止めしたから、前記パッキング１６の
交換が容易であるため、メンテナンスが非常に容易にな
る。
【００２５】また本発明においては、金型装着室Ｂ側の
蓋板３と、この蓋板３に取り付けた金型クランプ１５お
よび金型１０を貫通する孔１９を設け、この孔１９内に
ノックアウト用金型２０を設けると共に、このノックア
ウト用金型駆動用のノックアウトシリンダー２１を前記
蓋板３の外側に設けたから、ワークＷの押し出しを確実
に行うことができる。
蓋板３と、この蓋板３に取り付けた金型クランプ１５お
よび金型１０を貫通する孔１９を設け、この孔１９内に
ノックアウト用金型２０を設けると共に、このノックア
ウト用金型駆動用のノックアウトシリンダー２１を前記
蓋板３の外側に設けたから、ワークＷの押し出しを確実
に行うことができる。
【００２６】また本発明においては、金型装着室Ｂのピ
ストン６と蓋板３との間に高速作動用のサブシリンダー
２３を設け、これによって無負荷時にピストン６を高速
で作動させることができるから作業能率が向上する。
ストン６と蓋板３との間に高速作動用のサブシリンダー
２３を設け、これによって無負荷時にピストン６を高速
で作動させることができるから作業能率が向上する。
【図１】本発明の液圧プレス装置の第１実施例を示す外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図２】本発明の液圧プレス装置の縦断面図である。
【図３】図２の要部の拡大断面図である。
１ シリンダーチューブ ２，３ 蓋板 ４ ボルト ５ Ｏリング ６ ピストン ７ ウェアリング Ａ 加圧用液室 Ｂ 金型装着室 ８ 開口 ９ 金型（移動側の金型） １０ 金型（固定側の金型） １１ 圧力支承板 １２ 移動側金型のクランプ １３ ボルト １４ 軸締結装置 １４ａ，１４ｂ テーパ状のリング １４ｃ リング １４ｄ 押し付け用ねじ １５ 固定側金型のクランプ １６ パッキング １７ パッキング押え １８ ボルト １９ 孔 ２０ ノックアウト用金型 ２１ ノックアウトシリンダー ２２ スペーサー ２３ サブシリンダー Ｗ ワーク
Claims (5)
- 【請求項１】 シリンダーチューブの両端を蓋板によっ
て閉塞し、このシリンダーチューブ内にピストンを摺動
自在に設け、前記一方の蓋板と前記ピストンの間を加圧
用液室とし、前記した他方の蓋板と対向するピストンと
の間の空間を金型装着室にすると共に、この金型装着室
のシリンダーチューブにワークの搬入搬出用の開口を設
けた装置において、円筒形状の加工専用の金型をそれぞ
れ前記ピストンおよび他方の蓋板に中心を整合して取り
付けるようにしたことを特徴とする液圧プレス装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置の円筒形状の加工専
用の金型の軸状取り付け部を、この軸部に嵌合する２個
のテーパ状のリングと、これらリングの押し付け用ねじ
よりなる軸締結装置により固定できるようにしたことを
特徴とする液圧プレス装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の装置のピストンの金型装
着室側の外周縁部に段付き凹陥部を設け、この凹陥部に
パッキングを嵌装すると共に、このパッキングを押える
リング状のパッキング押えをピストンにねじ止めしたこ
とを特徴とする液圧プレス装置。 - 【請求項４】 請求項１記載の装置の金型装着室側の蓋
板と、この蓋板に取り付けた金型クランプおよび金型を
貫通する孔を設け、この孔内にノックアウト用金型を設
けると共に、このノックアウト用金型駆動用のノックア
ウトシリンダーを前記蓋板の外側に設けたことを特徴と
する液圧プレス装置。 - 【請求項５】 請求項１記載の装置の金型装着室のピス
トンと蓋板との間に高速作動用のサブシリンダーを設け
たことを特徴とする液圧プレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6032231A JP2659905B2 (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 液圧プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6032231A JP2659905B2 (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 液圧プレス装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236995A JPH07236995A (ja) | 1995-09-12 |
| JP2659905B2 true JP2659905B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=12353206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6032231A Expired - Lifetime JP2659905B2 (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 液圧プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2659905B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100409970C (zh) * | 2006-02-22 | 2008-08-13 | 钱水忠 | 万向节轴套坯料冷镦成型工艺及专用设备 |
| JP6885893B2 (ja) * | 2018-03-27 | 2021-06-16 | 住友重機械工業株式会社 | 油圧プレス |
| CN113210555B (zh) * | 2021-04-23 | 2022-08-02 | 河南科技大学 | 一种液压增压机构 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2536814B2 (ja) | 1993-12-22 | 1996-09-25 | 日清紡績株式会社 | 空圧プレス装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6384795A (ja) * | 1986-09-26 | 1988-04-15 | Hideo Hoshi | プレス金型装置 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP6032231A patent/JP2659905B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2536814B2 (ja) | 1993-12-22 | 1996-09-25 | 日清紡績株式会社 | 空圧プレス装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07236995A (ja) | 1995-09-12 |
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