JP2658972B2 - バス調停装置 - Google Patents

バス調停装置

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JP2658972B2 JP12373395A JP12373395A JP2658972B2 JP 2658972 B2 JP2658972 B2 JP 2658972B2 JP 12373395 A JP12373395 A JP 12373395A JP 12373395 A JP12373395 A JP 12373395A JP 2658972 B2 JP2658972 B2 JP 2658972B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサとメモリと
複数の入出力装置等とをバスを用いて接続したシステム
において使用され、各入出力装置からのバスの使用要求
の競合の調停を行なうバス調停装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサなどのプロセッサと
メモリと複数の入出力装置とを共通のバスを用いて接続
し、このバスを用いてデータ転送が行なわれるシステム
では、通常はプロセッサがバスの使用権を保持している
が、いずれかの入出力装置とメモリとの間でデータ転送
を行なう場合には、入出力装置からのバス使用要求に応
じて一時的にその入出力装置にバスの使用権を与えてい
る。その際、複数の入出力装置からバスの使用要求が競
合することがあるので、入出力装置に優先順位を設定
し、優先順位の高い入出力装置からのバス使用要求が優
先的に受け付けられるようにしている。
【0003】各入出力装置に対して優先順位を固定的に
設定した場合(固定優先の場合)、優先順位が高い入出
力装置が連続的にバスをアクセスすると、優先順位の低
い方の入出力装置はいつまでたってもバスの使用権を獲
得できないことになり、優先順位の低い方の入出力装置
でタイムアウトが発生する。そこで、このタイムアウト
の発生を防ぐために、例えば特開平1−197865号
公報では、優先順位の高い入出力装置が連続的にバスを
アクセスして優先順位の低い入出力装置のバスの使用権
が得られない場合に、優先順位の低い入出力装置がバス
の使用要求を行ってからの時間が予め設定した時間(待
合せ時間)に等しくなった時に、この優先順位の低い入
出力装置に強制的にバスの使用権を与えるようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平1−1
97865号公報による方法では、優先順位の低い入出
力装置に対してバスの使用権を与えるまでの待合わせ時
間を予め設定しなければならず、固定優先を基本とする
バス制御を行なう場合に最適な制御を行なうことができ
ないという問題点がある 本発明の目的は、固定優先を基本としてバス使用権獲得
の制御を行ない、優先順位の低い入出力装置に対して
は、その入出力装置がタイムアウトする直前まで待ち合
わせが行なわれるようなバス調停装置を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバス調停装置
は、プロセッサとメモリと前記メモリに対してデータ転
送を行なう複数の入出力装置とがバスに接続されたシス
テムで使用されるバス調停装置において、前記各入出力
装置からのバス使用要求を受信して前記プロセッサに対
してバス使用権を要求するともに、前記入出力装置から
のバス使用要求が重なった場合に前記各入出力装置に対
して固定した優先順位で受付順位を決定して要求受付完
了信号を出力するバス使用要求制御部と、前記各入出力
装置ごとに、当該入出力装置に対してバスの使用許可信
号が送出されてから当該入出力装置からのバス使用要求
がなくなるまでのバスが占有されている時間であるバス
アクセス時間を予め記憶しておくバスアクセス時間記憶
部と、前記バスアクセス時間記憶部に記憶されたバスア
クセス時間の中で最大の値を記憶する最大値記憶部と、
各入出力装置ごとに、当該入出力装置がバスの使用許可
待ちによりタイムアウトとなるまでの時間を外部より入
力して予め記憶しておくタイムアウト値記憶部と、各入
出力装置ごとに当該入出力装置からのバス使用要求を受
け付けてからの時間を計時するバス使用要求カウント部
と、前記バス使用要求制御部からの前記要求受付完了信
号に対応する入出力装置に対してバスの使用許可信号を
送出するとともに、前記各入出力装置ごとに、前記バス
使用要求カウント部で計時した値が、前記タイムアウト
値記憶部に記憶されている値から前記バスアクセス時間
記憶部に記憶されているバスアクセス時間と前記最大値
記憶部に記憶されている値とを引いた値と等しくなった
場合に、当該入出力装置に対するバスの優先順位を一時
的に変更するための切り替えを制御するバス使用許可制
御部とを有し、優先順位の高い入出力装置が連続的にバ
スアクセスを行なった場合に、優先順位の低い入出力装
置の待合せによるタイムアウトが防止されることを特徴
とする。
【0006】本発明において、バス使用許可制御部が、
バスの優先順位を変更しようとする入出力装置に対応し
て優先変更信号を前記バス使用要求制御部に出力するよ
うにし、バス使用要求制御部が、優先変更信号を受信し
た場合に、当該優先変更信号に対応する入出力装置以外
の入出力装置からのバス使用要求を受け付けようにする
ことができる。また、予め入出力装置ごとにバスの使用
要求を行なわせ、そのときにバスを占有した時間をバス
アクセス時間記憶部で計測することによって、入出力装
置ごとのバスアクセス時間がバスアクセス時間記憶部に
記憶されるようにすることもできる。
【0007】
【作用】バス使用要求カウント部において、各入出力装
置ごとにその入出力装置がバス使用要求を送出してから
の待合せ時間を計時し、バスアクセス時間記憶部におい
ては、各入出力装置ごとに、他の入出力装置と競合しな
い場合でのバスアクセス時間(バス占有時間)を予め記
憶している。また、最大値記憶部には、各入出力装置の
バスアクセス時間のうち最大のものが記憶されている。
さらに、タイムアウト値記憶部には、各入出力装置ごと
に、待合せによるタイムアウト時間が予め設定されてい
る。ここで、優先順位の高い複数の入出力装置がバスア
クセスを交互に連続して行なっていて、優先順位の低い
入出力装置が待合わされているとする。このとき、この
待合せ時間と、その優先順位の低い入出力装置の(他の
入出力装置と競合しない条件での)バスアクセス時間
と、他の入出力装置が現在行なっているバスアクセスが
終了するまでの時間との和が、その優先順位の低い入出
力装置の待合せのタイムアウト時間より長くなければ、
現在行なわれている他の入出力装置によるバスアクセス
が終った時点でその優先順位の低い入出力装置にバスの
使用を許可することによって、その優先順位の低い入出
力装置はタイムアウトを起こすことなくデータ転送を行
なうことができる。ところで、上述の最大値記憶部に記
憶されている値は、他の入出力装置が現在行なっている
バスアクセスが終了するまでの時間の最悪値(最長値)
である。結局、本発明では、各入出力装置ごとに、バス
使用要求カウント部で計時した値(待合せ時間)が、タ
イムアウト値記憶部に記憶されている値(タイムアウト
時間)からバスアクセス時間記憶部に記憶されているバ
スアクセス時間と最大値記憶部に記憶されている値とを
引いた値と等しくなった場合に、当該入出力装置に対す
るバスの優先順位を一時的に変更しているので、あくま
で固定優先を基本としつつ、優先順位の低い入出力装置
が待合せのためにタイムアウトすることが防止されてい
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施例のバス調停装置
の構成を示すブロック図である。
【0009】バス2には、プロセッサ1、メモリ3およ
びn台の入出力装置41〜4nが接続されている。そし
て、これらn台の入出力装置41〜4nからのバス使用要
求を調停するために、本実施例のバス調停装置は、バス
使用要求制御部5とn個のバス使用要求カウント部61
〜6nとn個のバスアクセス時間記憶部71〜7nと最大
値記憶部8とn個のタイムアウト値記憶部91〜9nとバ
ス使用許可制御部10とを有している。
【0010】バス使用要求制御部5は、各入出力装置4
1〜4nからのバス使用要求信号REQ1〜REQnを受信
したら、対応する計時開始信号S1〜Snを出力し、プロ
セッサ1に対してバス使用権を要求するためにバス使用
要求信号REQを送出するとともに、入出力装置41
nからのバス使用要求が重なった場合には各入出力装
置41〜4nに対して固定した優先順位で受付順位を決定
し、プロセッサ1からのバス使用許可信号ACKを受信
を待って、バスの使用を許可すべき入出力装置4 1〜4n
に対応する要求受付完了信号D1〜Dnをバス使用許可制
御部10に出力するように構成されている。さらにバス
使用要求制御部5は、バス使用許可制御部10から入出
力装置41〜4nに対応して優先変更信号P1〜Pnが入力
した場合には、その優先変更信号に対応する入出力装置
以外の入出力装置からのバス使用要求信号を受け付けな
いように構成されている。
【0011】バス使用要求カウント部61〜6nは入出力
装置41〜4nにそれぞれ対応しており、計時開始信号S
1〜Snを受信することによって、対応する入出力装置か
らのバス使用要求を受け付けてからの時間(待合せ時
間)を計時するように構成されている。バス使用要求カ
ウント部61〜6nでカウントされたそれぞれの入出力装
置41〜4nごとの待合せ時間TA1〜TAnは、カウント
値としてバス使用許可制御部10に入力する。
【0012】バスアクセス時間記憶部71〜7nは、入出
力装置41〜4nにそれぞれ対応しており、バス使用許可
制御部10からの制御によって対応する入出力装置のバ
スアクセス時間(占有時間)TB1〜TBnを予め計時し
て記憶しておくものである。ここでバスアクセス時間と
は、その入出力装置に対するバス使用許可信号が出力さ
れてから、その入出力装置がバスの使用をやめるときす
なわちその入出力装置からのバス使用要求信号の出力が
なくなるときまでの時間である。つまり、その入出力装
置についての1回のバスアクセスの継続時間である。バ
スアクセス時間記憶部71〜7nに記憶されているバスア
クセス時間TB1〜TBnは、バス使用許可制御部10に
出力されるとともに最大値記憶部8にも出力され、最大
値記憶部8において、これらバスアクセス時間TB1
TBn中の最大のもが値TMAXとして記憶される。この値
MAXはバス使用許可制御部10に出力されている。
【0013】タイムアウト値記憶部91〜9nは、入出力
装置41〜4nにそれぞれ対応して設けられており、対応
する入出力装置がバスの使用許可待ちによりタイムアウ
トとなるまでの時間を外部より設定されて記憶するもの
である。タイムアウト値記憶部91〜9nに記憶された入
出力装置41〜4nごとのタイムアウト時間TO1〜TOn
は、バス使用許可制御部10に入力している。
【0014】バス使用許可制御部10は、バス使用要求
制御部5から要求受付完了信号D1〜Dnが入力した場合
に対応する入出力装置41〜4nに対してバス使用許可信
号ACK1〜ACKnを送出するとともに、各入出力装置
1〜4nごとに、バス使用要求カウント部61〜6nで計
時した値TA1〜TAnが、タイムアウト値記憶部9 1
nに記憶されたタイムアウト時間TO1〜TOnからバ
スアクセス時間記憶部71〜7nに記憶されたバスアクセ
ス時間TB1〜TBnと最大値記憶部8に記憶された値T
MAXとを引いた値と等しくなった場合に、その入出力装
置41〜4nに対するバスの優先順位を一時的に変更する
ための切り替えを制御すべく、優先変更信号P1〜Pn
出力するものである。
【0015】次に、本実施例の動作を説明する。
【0016】まず、初期設定として、入出力装置41
nがバス使用許可待ち状態でタイムアウトになる時間
TO1〜TOnをタイムアウト値記憶部91〜9nに外部か
ら入力する。また、入出力装置41〜4nに対し、1つず
つバスの使用要求を行なわせて、バスアクセスタイムT
1〜TBnを計測する。例えば入出力装置41にバスの
使用要求を行なわせ場合、バス使用要求制御部5はバス
使用要求信号REQ1を受信し、プロセッサ1に対して
バス使用要求信号REQを出力することによってバス2
の使用要求を行なう。プロセッサ1からバス使用許可信
号ACKを受信しバス2の使用が許可されると、バス使
用要求制御部5はバス使用許可制御部10に対して要求
受付完了信号D1を出力することで、入出力装置41に対
するバスの使用許可信号送出の指示を出す。これを受け
てバス使用許可制御部10は、バスアクセス時間記憶部
1に対して、バスアクセス時間の計時を開始を指示す
る。これと同時に入出力装置41は、バス使用許可信号
ACK1を受信し、バスアクセスを開始する。入出力装
置41がバスアクセスを終了しバス使用要求信号REQ1
の送出を終了したら、バス使用要求制御部5は、バス使
用許可制御部10に対し、要求受付完了信号D1の送出
を中止するとにより、入出力装置41のバスアクセスが
終了したことを通知する。これを受けてバス使用許可制
御部5はバス使用許可信号ACK1の送出を終了し、同
時に、バスアクセス時間記憶機能71は計時を終了して
入出力装置41のバスアクセス時間TB1を記憶する。以
上の動作をバス2に接続されている全ての入出力装置4
1〜4nに対して実行することにより、各入出力装置41
〜4nのバスアクセス時間TB1〜TBnがそれぞれのバ
スアクセス時間記憶部71〜7nに記憶される。また最大
値記憶部8は、バスアクセス時間記憶部71〜7nに記憶
された値の中で最大の値TMAXを記憶する。
【0017】次に、優先順位が高い入出力装置41と入
出力装置42が同時に連続してバスの使用要求を行って
いる間に、優先順位の低い入出力装置4nがバスの使用
要求を行った場合の動作を図2のタイミングチャートに
よって説明する。図2のタイミングチャートは負論理で
書かれており、したがって、各信号は図示下側にあると
きにアクティブとなっている。優先順位の高い入出力装
置41,42は交互にバス使用許可信号ACK1,ACK2
受信し、バスアクセスを交互に行なう(図2のAの部分
を参照)。優先順位の低い入出力装置4nからのバス使
用要求信号REQnがバス使用要求制御部5で受信され
ると、バス2は優先順位の高い入出力装置41,42が交
互に使用しているため、優先順位の低い入出力装置4n
に対応する要求受付完了信号Dnは出力されないが、バ
ス使用要求制御部5からバス使用要求カウント部6n
対して計時開始信号Snが出力される。バス使用要求カ
ウント部6nは、計時開始信号Snを受信すると計時を開
始し、そのカウント値すなわち入出力装置4nの待合せ
時間TAnをバス使用許可制御部10に出力する。
【0018】バス使用許可制御部10では、バス使用要
求カウント部6nで計時した値TAnが、タイムアウト値
記憶部9nに記憶されたタイムアウト時間TOnからバス
アクセス時間記憶部7nに記憶されたバスアクセス時間
TBnと最大値記憶部8に記憶されたバスアクセス時間
の最大値TMAXとを引いた値と等しくなったかどうか
が、随時調べられている。すなわち、TAnとTOn−T
n−TMAXとが常時比較されている。なお、TOn−T
n−TMAXは上述の初期設定で決定された値であって通
常の動作時には変化しない値であり、TAnは優先順位
の低い入出力装置4nがバス使用要求信号REQnを出力
し続けている限り増加する値である。そして、TAn
TOn−TBn−TMAXと等しくなると、その時点でバス
2の使用を許可されている優先順位の高い入出力装置4
1または入出力装置42のバスアクセスが終了した後、バ
ス使用許可の優先順位を一時的に切り替えるため、バス
使用許可制御部10よりバス使用要求制御部5に対して
優先変更信号Pnが出力する。
【0019】バス使用要求制御部5が優先変更信号Pn
を受信すると、バス使用要求制御部5は、入出力装置4
n以外の入出力装置からのバス使用要求信号を受け付け
なくなる。また、バス使用要求制御部5は優先順位の低
い入出力装置4nに対応する要求受付完了信号Dnをバス
使用許可制御部10に対して出力する。これによって、
バス使用許可制御部10から入出力装置4nに対してバ
ス使用許可信号ACKnが出力される(図2のBの部分
を参照)。優先順位の低い入出力装置4nのバスアクセ
スが終了した時点で、バス使用要求信号REQnの出力
が中止されるので、バス使用要求カウント部6nでのカ
ウント値TAnは初期化される。これによって、優先変
更信号Pnの出力も止まり、バスの使用許可優先順位は
もとの固定優先に復帰する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、入出力装
置の待合せ時間が、その入出力装置のタイムアウト時間
からその入出力装置のバスアクセス時間と全入出力装置
を通じての最大のバスアクセス時間とを引いた値に等し
くなったときに、その入出力装置の優先順位を一時的に
変更することにより、バスの使用許可優先順位が各入出
力装置ごとに固定的に割り振られている場合に優先順位
の高い複数の入出力装置が連続的にバスアクセスを行な
いバスを占有している状態になったとしても、あくまで
固定優先での制御に基づきながら、優先順位の低い入出
力装置がバス使用許可待ちの状態で障害となることを防
ぐことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバス調停装置の構成を示す
ブロック図である。
【図2】入出力装置からのバス使用要求が競合した場合
におけるバス調停装置の動作を示すタイミングチャート
である。
【符号の説明】 1 プロセッサ 2 バス 3 メモリ 41〜4n 入出力装置 5 バス使用要求制御部 61〜6n バス使用要求計時部 71〜7n バスアクセス時間記憶部 8 最大値記憶部 91〜9n タイムアウト値記憶部 10 バス使用許可制御部 ACK,ACK1〜ACKn バス使用許可信号 D1〜Dn 要求受付完了信号 P1〜Pn 優先変更信号 REQ,REQ1〜REQn バス使用要求信号 S1〜Sn 計時開始信号 TA1〜TAn 待合わせ時間 TB1〜TBn バスアクセス時間 TMAX 最大値 TO1〜TOn タイムアウト時間

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサとメモリと前記メモリに対し
    てデータ転送を行なう複数の入出力装置とがバスに接続
    されたシステムで使用されるバス調停装置において、 前記各入出力装置からのバス使用要求を受信して前記プ
    ロセッサに対してバス使用権を要求するともに、前記入
    出力装置からのバス使用要求が重なった場合に前記各入
    出力装置に対して固定した優先順位で受付順位を決定し
    て要求受付完了信号を出力するバス使用要求制御部と、 前記各入出力装置ごとに、当該入出力装置に対してバス
    の使用許可信号が送出されてから当該入出力装置からの
    バス使用要求がなくなるまでのバスが占有されている時
    間であるバスアクセス時間を予め記憶しておくバスアク
    セス時間記憶部と、 前記バスアクセス時間記憶部に記憶されたバスアクセス
    時間の中で最大の値を記憶する最大値記憶部と、 各入出力装置ごとに、当該入出力装置がバスの使用許可
    待ちによりタイムアウトとなるまでの時間を外部より入
    力して予め記憶しておくタイムアウト値記憶部と、 各入出力装置ごとに当該入出力装置からのバス使用要求
    を受け付けてからの時間を計時するバス使用要求カウン
    ト部と、 前記バス使用要求制御部からの前記要求受付完了信号に
    対応する入出力装置に対してバスの使用許可信号を送出
    するとともに、前記各入出力装置ごとに、前記バス使用
    要求カウント部で計時した値が、前記タイムアウト値記
    憶部に記憶されている値から前記バスアクセス時間記憶
    部に記憶されているバスアクセス時間と前記最大値記憶
    部に記憶されている値とを引いた値と等しくなった場合
    に、当該入出力装置に対するバスの優先順位を一時的に
    変更するための切り替えを制御するバス使用許可制御部
    とを有し、 優先順位の高い入出力装置が連続的にバスアクセスを行
    なった場合に、優先順位の低い入出力装置の待合せによ
    るタイムアウトが防止されることを特徴とするバス調停
    装置。
  2. 【請求項2】 前記バス使用許可制御部は、バスの優先
    順位を変更しようとする入出力装置に対応して優先変更
    信号を前記バス使用要求制御部に出力するものであり、
    前記バス使用要求制御部は、前記優先変更信号を受信し
    た場合に、当該優先変更信号に対応する入出力装置以外
    の入出力装置からのバス使用要求を受け付けないもので
    ある請求項1に記載のバス調停装置。
  3. 【請求項3】 予め前記入出力装置ごとにバスの使用要
    求を行なわせ、そのときにバスを占有した時間を前記バ
    スアクセス時間記憶部で計測することによって、前記入
    出力装置ごとのバスアクセス時間が前記バスアクセス時
    間記憶部に記憶される請求項1または2に記載のバス調
    停装置。
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