JP2656386B2 - アルペンスキー用安全締め具 - Google Patents

アルペンスキー用安全締め具

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JP2656386B2
JP2656386B2 JP2402972A JP40297290A JP2656386B2 JP 2656386 B2 JP2656386 B2 JP 2656386B2 JP 2402972 A JP2402972 A JP 2402972A JP 40297290 A JP40297290 A JP 40297290A JP 2656386 B2 JP2656386 B2 JP 2656386B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63C9/08Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings
    • A63C9/085Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/08535Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable with a mobile body or base or single jaw
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
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    • A63C9/085Ski bindings yieldable or self-releasing in the event of an accident, i.e. safety bindings with sole hold-downs, e.g. swingable
    • A63C9/08592Structure or making

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、スキー板上にスキー靴の前端を
保持し、かつ、該スキー靴の前端が締め具に対して極度
の付勢を及ぼす場合、このスキー靴の前端を解放するス
キー用安全締め具に関するものである。
【0002】更に詳しく言えば、本発明は、前部締め具
を設ける支承部材(つまり、一般的に前部締め具の後方
に位置し、かつその上に靴底を載せる板部材)に関する
ものである。
【0003】スキー靴の前部は、なんらか公知の方法
で、締め具の顎部に保持される。この顎部は少なくとも
靴底前端の上面を少なくとも部分的に覆い、かつ支承部
材に対して支承状態にある靴底を保持する靴底緊締部を
含む。
【0004】こうして、靴底の前部は、垂直方向におい
て、支承部材と靴底緊締部との間に嵌入される。
【0005】製作時の公差により靴底の厚みが異なる場
合があることが知られている。同様に、子供または青少
年用のスキー靴の底(ジュニア靴底)は、大人用のスキ
ー靴の底(シニア靴底)よりも厚みが薄い。
【0006】異なった厚みの靴底に締め具を適応可能に
するために、靴底緊締部に高さ調節手段を装備すること
が知られている。このような調節手段は、例えば、フラ
ンス特許第2458299号明細書に記載されている。
【0007】また、フランス特許第2555457号明
細書より、靴底の厚みの違いを補償するために高さの調
節が可能な上面を有する支承部材も知られている。これ
ら2の調節方法は良好な結果をもたらすものであるが、
手作業を必要とするものである。
【0008】こうして、ジュニア靴底として最初に調節
された締め具は、次にこれをシニア靴底として使用する
場合には必ず手作業による調節を必要とする。この手作
業を行なわない場合には、靴底の前端は支承部材と靴底
緊締部との間に強く挟まれ、この結果、解放値、つまり
スキー靴が解放されるために克服しなければならない力
が非常に大きくなる。
【0009】本発明の目的の1つは、スキー靴の底の厚
みがどのようなものであっても、スキー靴の底が極端に
挟持されることがないようにする支承部材を提案するこ
とにより、この欠点を除去することにある。
【0010】本発明のもう1つの目的は、とりわけ単純
な構造の支承板を提案することにある。
【0011】本発明のその他の目的ならびに長所は、以
下に記載する説明中で明らかとなろう。
【0012】本発明に基づく安全締め具は、スキー板上
にスキー靴の前端を保持し、かつ、該前端が締め具に対
して極度の付勢を及ぼす場合、このスキー靴の端部を解
放するためのものである。この安全締め具はスキー靴の
端部の保持部材を含み、更に、スキー靴の底とスキー板
との間に挿入した支承部材を含み、この支承部材上にス
キー靴の底が載置される。
【0013】この安全締め具の特徴は、この支承部材が
靴底を乗せるための支持板と、スキー板の上面に対して
支承状態にある基礎板とを含むこと、およびこの支持板
と基礎板とが重ねられており、かつ少なくともこれらの
板のそれぞれの長手方向縁部の1の箇所で弾性変形可能
区域によって互いに連続的に接続され、該弾性変形可能
区域は弾性ヒンジを形成するとともに、支持板を上方へ
戻す働きをし、この結果、該支持板は、下方への垂直力
の作用によって、弾性変形可能区域の戻し力に抗して基
礎板の方向に下降することである。
【0014】本発明は、下記の説明ならびにその一部を
成す添付の図面を参照することにより、さらに良く理解
されよう。
【0015】図1は、台座3に対して回転運動が可能な
本体2を有する公知の種類の締め具1を示す。また、台
座3はスキー板4と一体化されている。
【0016】締め具1は、更に、スキー靴の前端を受け
入れるための顎部5を有する。図1において、この靴は
鎖線6によって略示されている。とりわけ、この顎部は
靴底の前端を部分的に覆う靴底緊締部25を有する。該
靴底緊締部25はスキー靴の垂直方向保持を確実に行な
う。
【0017】スキー靴6の底は、その前部分において、
支承部材7上に乗っている。該支承部材7は、スキー板
の上面に一体的に接続されている。図1において、支承
部材7は締め具の台座3に接続されて、この締め具を後
方へ伸び出させる。
【0018】支承部材7は、その上部に、摩擦係数の小
さい材料で作られた滑り小板8を有することが好まし
い。この小板8の上にスキー靴の底が乗る。したがっ
て、この小板は、スキー靴を解放する間スキー靴が後方
へ運動する時に、靴底とスキー板との間の摩擦を制限す
るためのものである。
【0019】本発明によれば、支承部材7は、スキー板
の上面10と接触している基礎板9と、この基礎板9を
覆う支持板11とを有する。滑り小板8は、例えば接着
によってこの支持板11上に一体連結される。
【0020】支持板11と基礎板9は、その後端側面
で、いわばヒンジのようなものを形成する区域15によ
って連続的に互いに接続される。
【0021】支承部材7は弾性変形可能なプラスチック
材料でできているのが有利であり、この場合、区域15
は支持板11を上方へ戻す弾性ヒンジを構成する。
【0022】支持板11の前端16は自由な状態にあ
り、締め具1の台座3と一体のストッパー19が、この
自由端16の上方への運動を制限する。
【0023】図1が示すように、支持板11は、下方に
向いた凹面を有する凸形である。更に、基礎板9は、滑
り小板8のほぼ真下に、上方に突出するリブ21を有
し、このリブの上面22は、支持板11の下方への垂直
運動を制限するストッパーを構成する。
【0024】図1および図2は、基礎板9と単一成形体
を構成するリブ21を示すが、これは限定的なものでは
なく、このリブ21は剛性の高いブロックを付け足して
構成してもよいし、あるいは緩衝特性を有する弾性変形
可能なブロックで構成してもよい。
【0025】図1は、支持板11がその上方位置にあっ
て、この支持板11の自由端16が台座3のストッパー
19に衝止している状態を示す。
【0026】図2は、支持板11がその下方位置にあっ
て、この支持板11がリブ21の面22に衝止している
状態を示す。
【0027】支持板11の上方位置と下方位置との間に
おける該支持板の運動幅は、約1〜3mmであることが好
ましい。
【0028】同様に、基礎板9と支持板11とを接続す
る区域15の弾性は、空のスキー靴(つまりスキーヤー
の足が内部に入っていない状態のスキー靴)が締め具内
に嵌入される場合、区域15の戻し力が、靴底の前端が
弾性力によって顎部5の靴底緊締部25と支持板11と
の間に挟持されるまで、支持板11とスキー靴とを上方
へ弾性的に戻すのに十分なものとなるように決定するの
が好ましい。
【0029】これに対し、スキーヤーの足が内部に入っ
た状態のスキー靴が締め具内に嵌入される場合には、支
持板11は下方位置に来て、リブ21に衝止した状態と
なる。この結果、図2を見るとわかるように、靴底の上
面27は靴底緊締部25から外れており、これは、厚み
が支持板11の垂直方向の間隙にほぼ等しい範囲にわた
って変化する靴底の場合に実現される。別の言い方をす
れば、空の靴の場合には、支持板11がスキー靴を上方
へ戻し、靴底緊締部25に衝止した状態にする。スキー
ヤーの足が入っている状態のスキー靴の場合には、支持
板11は、リブ21に接触するまで下降する。
【0030】このようにして、支持板11と靴底緊締部
25との間で靴底が強く挟まれることを防止する。厚み
がこの範囲を越える靴底については、該支持板と靴底緊
締部との間で靴底が極度に挟まれることが防止され、従
って、この挟持によって生じる解放値の増加は許容範囲
内となる。
【0031】一変形実施態様によれば、必要に応じて、
支持板11と基礎板9との間にある空間に閉じた細胞
(ポーラス)構造の軟らかいフォーム材のような材料を
充填して、この空間内に雪が浸入するのを防止するよ
う、また圧縮に対して非常に小さな力、更には無視し得
る力で対抗するようにすることもできる。
【0032】また、支持板11の側方縁部の各々に該支
持板11と一体となっている被覆用側壁30を設け、こ
れら被覆用側壁30と支持板11とで構成される組立体
が基礎板9と重なり合うようにして密封性を確保するこ
ともできる。これら被覆用側壁30の高さは、支持板1
1がリブ21に当接している状態のときに、該側壁30
がそれらの下部分において、スキー板の上面と同じ高さ
に位置するように決めるのが有利である。
【0033】該当する場合には、この被覆用側壁30は
支持板11の上部にはめ込まれる被覆用部材の一部を成
す。この場合には、滑り小板8は、例えば接着によっ
て、この被覆用部材と一体的に連結される。
【0034】図5は、一変形実施態様を示す。この変形
例によると、支承部材57は基礎板59と支持板61を
有し、この支持板61上には、滑り小板58が一体的に
連結される。該支持板61は、その前端および後端にお
いて、ヒンジを構成する弾性変形可能な2の区域63お
よび64で、基礎板59に連続的に接続される。同様
に、支持板61は、下方に向いた凹面を有する凸形であ
り、その曲線部は弾性変形可能である。
【0035】スキー靴がない状態では、弾性変形可能区
域63および64は、弾性力によって、支持板61(よ
り正確に言うならば、滑り小板58を担持するこの支持
板の中央部分)を上方に戻す。
【0036】また、上記の場合のように、滑り面58の
ほぼ真下において、リブ71が基礎板59と一体で、か
つリブ71の上面72は支持板61の下方への運動を制
限するストッパーを構成する。リブ71は剛性を有する
か、あるいは弾性変形可能な材料すなわち緩衝材ででき
たブロックによって構成される。
【0037】弾性変形可能区域63および64の弾性
は、空のスキー靴(つまり、スキーヤーの足が内部に入
っていない状態のスキー靴)が締め具内に嵌入される場
合(図5)には、支持板61が靴底の前端を顎部5の靴
底緊締部25に支承するように決定される。これに対
し、スキーヤーの足が内部に入った状態でスキー靴を締
め具1に嵌入する場合(図6)には、支持板61は平た
くなり、弾性変形可能区域63および64は該支持板6
1がリブ71に当接するまで変形する。
【0038】換言すれば、空のスキー靴の場合には、支
持板61は、スキー靴を靴底緊締部25に当接するまで
上方に戻す。スキーヤーの足が内部に入った状態のスキ
ー靴の場合には、支持板61はリブ71と接触するまで
下降する。
【0039】このようにして、靴底の前端は靴底緊締部
25から外れる。つまり、靴底は、靴底緊締部25と支
持板61との間で弱い力でしか挟持されない。滑り小板
58の区域における支持板61の運動幅は約1〜3mmで
ある。
【0040】図7は、支持板81と基礎板99とが、弾
性ヒンジを形成する区域84を介して後方で連続的に接
続される支承部材97を示す。
【0041】また、この支持板81は、その前端部で、
滑り座83を介して基礎板99上に支承される。
【0042】支持板81は、下方に向いた凹面を有する
凸形であり、かつ基礎板99から突出したリブ91がこ
の支持板81の下方への垂直運動を制限する。
【0043】スキーヤーの足が入った状態のスキー靴が
存在する場合には、支持板81はリブ91と接触するま
で下降する。これにより、この支持板81の湾曲部が変
形し、滑り座83が前方へ移動し、区域84が屈曲す
る。
【0044】スキー靴が締め具から外れる場合には、支
持板81は弾性力によって元の位置に戻される。
【0045】図8は、基礎板109と支持板108とが
弾性ヒンジを形成する区域104によって連続的に接続
された支承部材107を示す。前方に向って、これら2
の板108および109は、水平かつ横断方向に沿って
方向づけられた襞を有する一種の弾性蛇腹(ベロー)を
構成する変形可能区域105によって接続される。
【0046】好ましい一実施態様において、これら2の
板108および109、ならびに2の区域104および
105は単一成形体であり、かつプラスチック材の成形
による単一部材として製作される。
【0047】図9は、スキー靴によって圧縮付勢された
支承部材107の挙動を示す。支持板108は、ヒンジ
104を形成する区域の弾性戻し力ならびにベロー10
5の弾性戻し力に抗して、リブ101に当接するまで下
降する。図9はベロー105が伸びた状態、つまり延伸
方向に付勢が行なわれた状態を示す。
【0048】図10は、一方の側では弾性ヒンジを形成
する区域114を介して、またもう一方の側ではベロー
を形成する区域115を介して結合された基礎板119
と支持板118を有する同種類の支承部材117の変形
例を示す。また、リブ111が支持板118の下方への
運動を制限する。
【0049】図11は、図8および図9に示された板と
は異なり、スキー靴によって支持板118が押さえ付け
られるときにベロー115が圧縮付勢を受ける態様を示
す。
【0050】上記した図3の場合のように、被覆用部材
を支承部材117に重ねて、側方開口部を隠すようにし
てもよい。
【0051】言うまでもなく、以上の説明は参考として
のみ行なったものであり、本発明の範囲を逸脱すること
なしに本発明の他の実施方法を採用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく支承部材を備えた前部締め具を
示す一部断面側面図。
【図2】図1の支承部材の作用を示す一部断面側面図。
【図3】図1の支承部材の態様の詳細を示す側面図。
【図4】図1の締め具の上面図。
【図5】本発明の他の実施態様に基づく前部締め具の一
部断面側面図。
【図6】図4の支持板の作用を示す一部断面側面図。
【図7】他の変形実施態様を示す要部断面図。
【図8】他の変形実施態様を示す要部断面図。
【図9】図8の支承部材の作用を示す断面図。
【図10】他の変形実施態様を示す要部断面図。
【図11】図9の支承部材の作用を示す断面図。
【符号の説明】 9、59、99、109、119 基礎板 11、61、81、108、118 支持板 15、63、64、84、104、114 弾性変形可
能区域 16 自由端(前端) 7、57、97、107、117 支承部材 19 ストッパー 21、71、91、101、111 リブ 30 被覆用壁部 83 滑り座 105 凸形部(ベロー部)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a.スキー靴の前端部を保持する部材
    (5)を含む締め具(1)と; b.前記締め具(1)をスキー板(4)に動かないよう
    に取り付けるための、該締め具と一体の台座(3)と; c.靴底とスキー板との間に位置するように配設されて
    前記靴底の前端部を支持する、前記台座から後方へ伸び
    出る支承部材(7、57、97、107、117)であ
    って、靴底の一部分のみを受容れて直接支承するのに必
    要な長さを有する支持板(11、61、81、108、
    118)とスキー板の上面に固定される基礎板(9、5
    9、99、109、119)を含むものとから成り、 前記支持板は、前記前端部支承部材がスキー板に取り付
    けられるとき、前記基礎板の上方に位置するとともに、
    実質的に該基礎板上に横たわっており、 前記支持板と前記基礎板とは、該支持板を上方へ付勢す
    るための弾性ヒンジ連結部を形成する少なくとも1の弾
    性変形可能区域(15、63、64、84、104、1
    14)を介して一体的に連結され、かつ 前記支持板は、下方へ向かう力によって前記少なくとも
    1の弾性変形可能区域の戻し力に抗して、前記基礎板の
    方向へ可動であることを特徴とする、 スキー靴の前端部をスキー板上に保持し、かつ、スキー
    靴が締め具に対して過度の付勢を及ぼすとき、靴の前端
    部を解放するスキー用安全締め具。
  2. 【請求項2】 前記基礎板(9、59、99、109、
    119)が上方へ突出するリブ(22、72、91、1
    01)を有し、前記リブの上面が、下方に向かう垂直力
    の作用により、前記支持板(11、61、81、10
    8、118)が下方へ移動するのを制限するストッパー
    を構成することを特徴とする請求項1による安全締め
    具。
  3. 【請求項3】 前記支持板(61)が下方へ向けて凹面
    を有する凸形であること、および前記基礎板(59)と
    前記支持板(61)とが、ヒンジを形成する弾性変形可
    能区域(63、64)介してそれぞれの長手方向縁部の
    各々の箇所で連続的に互いに接続されることを特徴とす
    る請求項1による安全締め具。
  4. 【請求項4】 締め具の台座(3)が後方へ向けて上部
    ストッパー(19)を有し、前記ストッパーは前記支持
    板(11)の前方自由端(16)に作用して前記弾性変
    形可能区域(15)の戻し力の作用による前記支持板の
    上方への移動を制限することを特徴とする請求項1によ
    る安全締め具。
  5. 【請求項5】 前記支持板(61)が下方へ向けて凹面
    を有する凸形であること、および前記支持板(81)の
    弾性ヒンジを形成する区域(84)の反対側にある弾性
    変形不可能な長手方向縁部が、滑り座(83)を介して
    前記基礎板(99)上で自由な支承状態にあることを特
    徴とする請求項1による安全締め具。
  6. 【請求項6】 前記支持板(11)が、その両側の各々
    に被覆用壁部(30)を有し、前記被覆用壁部(30)
    が前記基礎板(9)と重なり合うことを特徴とする請求
    項1による安全締め具。
  7. 【請求項7】 前記支持板(11)が下方ストッパー
    (22)に対して衝止状態にあるとき、前記被覆用壁部
    (30)の下方縁部がスキー板の上面と同じ高さにある
    ことを特徴とする請求項6による安全締め具。
  8. 【請求項8】 リブ(22、72、91)が弾性変形可
    能であることを特徴とする請求項2による安全締め具。
  9. 【請求項9】 前記支持板(108)と前記基礎板(1
    09)が、一方の側では弾性ヒンジを形成する区域(1
    04)を介して、また他の側では波形部(105)を介
    して連続的に接続されること、および前記支持板が下降
    しながら、前記波形部を拡張するように付勢することを
    特徴とする請求項1による安全締め具。
  10. 【請求項10】 前記支持板(118)と前記基礎板
    (119)が、一方の側では弾性ヒンジを形成する区域
    (114)を介して、また他の側では波形部(115)
    を介して連続的に接続されること、および前記支持板が
    下降しながら、前記波形部を圧縮するように付勢するこ
    とを特徴とする請求項1による安全締め具。
JP2402972A 1989-12-18 1990-12-18 アルペンスキー用安全締め具 Expired - Lifetime JP2656386B2 (ja)

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FR8916868 1989-12-18

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JPH04144573A JPH04144573A (ja) 1992-05-19
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