JP2650978B2 - 横型回転式圧縮機 - Google Patents
横型回転式圧縮機Info
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- JP2650978B2 JP2650978B2 JP63214061A JP21406188A JP2650978B2 JP 2650978 B2 JP2650978 B2 JP 2650978B2 JP 63214061 A JP63214061 A JP 63214061A JP 21406188 A JP21406188 A JP 21406188A JP 2650978 B2 JP2650978 B2 JP 2650978B2
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- Japan
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- stator
- rotary compressor
- horizontal rotary
- mixed liquid
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は冷凍装置に用いられる積型回転式圧縮機に関
するものである。
するものである。
従来の技術 近年横型回転式圧縮機は、自然環境の保護や、また高
性能化を目的として従来は塩素を含みオゾン破壊の可能
性が高い特定フロン（R12等）を使用してきたのに対
し、最近は水素を含むがオゾンを破壊しない代替フロン
（R134a等）が使用されている。特に混合液の中に電動
機の電線が浸かっている横型回転式圧縮機において電線
が混合液からの影響を受け絶縁性が低下し、横型回転式
圧縮機の電気的安全性を低下させる傾向にある。
性能化を目的として従来は塩素を含みオゾン破壊の可能
性が高い特定フロン（R12等）を使用してきたのに対
し、最近は水素を含むがオゾンを破壊しない代替フロン
（R134a等）が使用されている。特に混合液の中に電動
機の電線が浸かっている横型回転式圧縮機において電線
が混合液からの影響を受け絶縁性が低下し、横型回転式
圧縮機の電気的安全性を低下させる傾向にある。
以下図面を参照しながら従来の横型回転式圧縮機の一
例について説明する。
例について説明する。
第２図は実公昭63−1019号公報に示されている横型回
転式圧縮機で、１は従来の横型回転式圧縮機、２は密閉
容器、３は電動機で、ドーナツ状の鉄板（図示せず）を
横方向に同一の中心軸４を有し、積み重ねられた積層部
５に、銅線（図示せず）に皮膜（図示せず）を施した電
線６を巻き付けたステータ７と、前記ステータ内をステ
ータ７の中心軸４上に回転中心を有し回転するロータ８
とから成り、ロータ８の回転中心上の横方向にクランク
シャフト９を介在して、ロータ８の圧縮機構（図示せ
ず）を備えた機械部10とが連設されている。また機械部
10の一部の外周面10Aは、密閉容器２の内壁2Aと内接
し、複数の溶接箇所11により密閉容器２内に固定されて
いる。12は潤滑油と冷媒とから成る混合液で、密閉容器
２内の底部13に混合液面12Aを有して貯溜し、前記ステ
ータ７の電線６の一部でステータ７の下方に位置する電
線部6Aは混合液12内に浸っている。13は給油管で、下端
13Aは混合液12内に位置し、また他端13Bは機械部10の圧
縮機構部（図示せず）に連通している。14は機械部10が
吐出された冷媒ガス（図示せず）を横型回転式圧縮機１
から冷凍装置へ導く吐出管である。
転式圧縮機で、１は従来の横型回転式圧縮機、２は密閉
容器、３は電動機で、ドーナツ状の鉄板（図示せず）を
横方向に同一の中心軸４を有し、積み重ねられた積層部
５に、銅線（図示せず）に皮膜（図示せず）を施した電
線６を巻き付けたステータ７と、前記ステータ内をステ
ータ７の中心軸４上に回転中心を有し回転するロータ８
とから成り、ロータ８の回転中心上の横方向にクランク
シャフト９を介在して、ロータ８の圧縮機構（図示せ
ず）を備えた機械部10とが連設されている。また機械部
10の一部の外周面10Aは、密閉容器２の内壁2Aと内接
し、複数の溶接箇所11により密閉容器２内に固定されて
いる。12は潤滑油と冷媒とから成る混合液で、密閉容器
２内の底部13に混合液面12Aを有して貯溜し、前記ステ
ータ７の電線６の一部でステータ７の下方に位置する電
線部6Aは混合液12内に浸っている。13は給油管で、下端
13Aは混合液12内に位置し、また他端13Bは機械部10の圧
縮機構部（図示せず）に連通している。14は機械部10が
吐出された冷媒ガス（図示せず）を横型回転式圧縮機１
から冷凍装置へ導く吐出管である。
以上のような構成において、電動機の電線に通電させ
るとステータ回転磁界が生じ、回転磁界によりロータが
回転すると同時にクランクシャフトを介して、圧縮機構
を備えた機構部にて圧縮動作が行なわれ横型回転式圧縮
機が運転する。横型回転式圧縮機の運転時、ステータの
電線は冷媒ガスとミスト化した潤滑油という雰囲気中に
有るが電線部は混合液の内に浸っている。また運転中は
給油管の下端より混合液が流入し機械部の圧縮機構へ供
給される。また横型回転式圧縮機停止時においても電線
部は混合液の中に浸っている。
るとステータ回転磁界が生じ、回転磁界によりロータが
回転すると同時にクランクシャフトを介して、圧縮機構
を備えた機構部にて圧縮動作が行なわれ横型回転式圧縮
機が運転する。横型回転式圧縮機の運転時、ステータの
電線は冷媒ガスとミスト化した潤滑油という雰囲気中に
有るが電線部は混合液の内に浸っている。また運転中は
給油管の下端より混合液が流入し機械部の圧縮機構へ供
給される。また横型回転式圧縮機停止時においても電線
部は混合液の中に浸っている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成ではステータの電線１
が混合液内に浸っているので、潤滑油の中に含まれてい
る水分が横型回転式圧縮機運転中潤滑油が高温下にさら
されると化学反応を起し酸を生成する。また冷媒R22使
用時、R22を構成している水素機が起因して混合液を酸
化させ、混合液内に溜っている電線部は酸化した混合液
により侵蝕され電線の絶縁抵抗を低下させ、横型回転式
圧縮機の安全性を低下させるという課題を有していた。
が混合液内に浸っているので、潤滑油の中に含まれてい
る水分が横型回転式圧縮機運転中潤滑油が高温下にさら
されると化学反応を起し酸を生成する。また冷媒R22使
用時、R22を構成している水素機が起因して混合液を酸
化させ、混合液内に溜っている電線部は酸化した混合液
により侵蝕され電線の絶縁抵抗を低下させ、横型回転式
圧縮機の安全性を低下させるという課題を有していた。
本発明は上記課題に鑑み電動機の絶縁性を低下させる
ことなく電気的安全性の向上を目的とした横型回転式圧
縮機を提供するものである。
ことなく電気的安全性の向上を目的とした横型回転式圧
縮機を提供するものである。
課題を解決するための手段 以上のような課題を解決するために本発明の横型回転
式圧縮機は密閉容器内の底部に潤滑油と冷媒とが混合し
貯溜した混合液を備えると共にステータの電線を混合液
面以上に位置させたという構成を備えたものである。
式圧縮機は密閉容器内の底部に潤滑油と冷媒とが混合し
貯溜した混合液を備えると共にステータの電線を混合液
面以上に位置させたという構成を備えたものである。
作用 本発明は上記した構成により潤滑油や冷媒中、また密
閉容器内に含まれる酸素が横型回転式圧縮機が運転中潤
滑油が高温下にさらされると化学反応を起し酸を生成し
混合液を酸化劣化させるが、ステータの電線は混合液面
以上に位置するため、電線の皮膜が、酸化された混合液
で侵蝕されることがなく、ステータの電線は絶縁性が低
下せず電気的安全性が保たれることとなる。
閉容器内に含まれる酸素が横型回転式圧縮機が運転中潤
滑油が高温下にさらされると化学反応を起し酸を生成し
混合液を酸化劣化させるが、ステータの電線は混合液面
以上に位置するため、電線の皮膜が、酸化された混合液
で侵蝕されることがなく、ステータの電線は絶縁性が低
下せず電気的安全性が保たれることとなる。
実 施 例 以下本発明の一実施例の横型回転式圧縮機について、
図面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は
同一符号を用いて説明し、構成，動作の同じところは省
略する。
図面を参照しながら説明する。尚、従来例と同一部品は
同一符号を用いて説明し、構成，動作の同じところは省
略する。
第１図において20は本発明の密閉型回転式圧縮機であ
る。21は電動機でステータ23とロータ８とから成り22は
ステータ23の中心軸４からL24（寸法線にて示す）の距
離を有して、積層部の電線６を中心軸４方向に巻付けた
電線６の外周面である。25は給油管で下端25Aはステー
タ23の中心軸４からH26（寸法線にて示す）の距離を有
し、混合液12の中に位置している。混合液面12Aはステ
ータ23の中心軸４からl27（寸法線にて示す）の距離を
有した位置にありその関係は「Ｌ＜Ｈ＜ｌ」の関係を有
している。28は吸込管で機械部10の圧縮機構（図示せ
ず）へ連通している。
る。21は電動機でステータ23とロータ８とから成り22は
ステータ23の中心軸４からL24（寸法線にて示す）の距
離を有して、積層部の電線６を中心軸４方向に巻付けた
電線６の外周面である。25は給油管で下端25Aはステー
タ23の中心軸４からH26（寸法線にて示す）の距離を有
し、混合液12の中に位置している。混合液面12Aはステ
ータ23の中心軸４からl27（寸法線にて示す）の距離を
有した位置にありその関係は「Ｌ＜Ｈ＜ｌ」の関係を有
している。28は吸込管で機械部10の圧縮機構（図示せ
ず）へ連通している。
以上のような構成において横型回転式圧縮機の運転時
及び停止時、ステータの電線及び電線部は、酸化した混
合液の中には位置しない。
及び停止時、ステータの電線及び電線部は、酸化した混
合液の中には位置しない。
従って、ステータの電線の皮膜は酸化した混合液によ
り侵蝕されることがないのでステータの電線は絶縁性が
低下せず、横型回転式圧縮機の前記的安全性が保たれる
こととなる。
り侵蝕されることがないのでステータの電線は絶縁性が
低下せず、横型回転式圧縮機の前記的安全性が保たれる
こととなる。
発明の効果 以上のように本発明は密閉容器内の底部に潤滑油と冷
媒とが混合し貯溜した混合液を備えると共に、ステータ
の電線を混合液面以上に位置させることにより、ステー
タの電線の皮膜が酸化された混合液で侵蝕されることが
ないので電線の絶縁性は低下せず横型回転式圧縮機の電
気的安全性を保つことができる。
媒とが混合し貯溜した混合液を備えると共に、ステータ
の電線を混合液面以上に位置させることにより、ステー
タの電線の皮膜が酸化された混合液で侵蝕されることが
ないので電線の絶縁性は低下せず横型回転式圧縮機の電
気的安全性を保つことができる。
第１図は本発明の一実施例における横型回転式圧縮機の
断面図、第２図は従来の横型回転式圧縮機の断面図であ
る。 ２……密閉容器、４……中心軸、５……積層部、６……
電線、８……ロータ、９……クランクシャフト、10……
機械部、12……混合液、12A……混合液面、13……底
部、20……密閉型回転式圧縮機、21……電動機、23……
ステータ。
断面図、第２図は従来の横型回転式圧縮機の断面図であ
る。 ２……密閉容器、４……中心軸、５……積層部、６……
電線、８……ロータ、９……クランクシャフト、10……
機械部、12……混合液、12A……混合液面、13……底
部、20……密閉型回転式圧縮機、21……電動機、23……
ステータ。
Claims (1)
- 【請求項１】横方向に長い円筒状の密閉容器内に、鉄板
が積み重ねられた積層部に銅線に皮膜を施した電線を巻
き付けたステータと、ステータの中心軸上に回転中心を
有するロータとから成る電動機と、ロータの回転中心上
にクランクシャフトを介在して圧縮機構を有した機械部
と、前記密閉容器内の底部に潤滑油と冷媒とが混合し貯
溜した混合液とを備え、前記ステータの電線を混合液面
以上に位置させたことを特徴とする横型回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63214061A JP2650978B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 横型回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63214061A JP2650978B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 横型回転式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0264286A JPH0264286A (ja) | 1990-03-05 |
| JP2650978B2 true JP2650978B2 (ja) | 1997-09-10 |
Family
ID=16649612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63214061A Expired - Fee Related JP2650978B2 (ja) | 1988-08-29 | 1988-08-29 | 横型回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2650978B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007327497A (ja) * | 2007-07-17 | 2007-12-20 | Toshiba Kyaria Kk | 圧縮機 |
| JP6178564B2 (ja) * | 2012-12-04 | 2017-08-09 | カルソニックカンセイ株式会社 | 電動コンプレッサ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56171692U (ja) * | 1980-05-23 | 1981-12-18 |
-
1988
- 1988-08-29 JP JP63214061A patent/JP2650978B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0264286A (ja) | 1990-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |