JP2650530B2 - 半導体装置製造用気相反応装置 - Google Patents

半導体装置製造用気相反応装置

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JP2650530B2 JP24138891A JP24138891A JP2650530B2 JP 2650530 B2 JP2650530 B2 JP 2650530B2 JP 24138891 A JP24138891 A JP 24138891A JP 24138891 A JP24138891 A JP 24138891A JP 2650530 B2 JP2650530 B2 JP 2650530B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、IC、LSIなどの半
導体装置の製造、より詳しくは、半導体装置の薄膜形成
や薄膜のエッチングを行う気相反応装置に関する。半導
体装置の薄膜にはAl、W、Ti、Si、GaAs、S
iO2 、Si3 4 などがあり、これらの成膜とエッチ
ングが製造過程で行われている。そして、成膜では、厚
さの均一性、汚染防止、良好な再現性、良好な全面成長
あるいは選択成長などが求められており、エッチングで
も、半導体基板の全面での均一性、汚染防止などが求め
られており、これらを実現する気相反応装置(CVD装
置、エッチング装置)が要求されている。
【0002】
【従来の技術】従来の成膜装置(CVD装置)やエッチ
ング装置の気相反応装置は、基本的には、排気系を有す
る反応室と、該反応室内で半導体基板を担持している支
持台と、該反応室の上部に設けられたプロセスガス(反
応ガス、エッチングガスなど)供給具(供給管とそれに
接続したシャワー)とを備えてなる。支持台は搭載した
基板を所定温度に加熱するヒータあるいは温度上昇防止
の冷却器を内蔵している。成膜の場合には、反応室を排
気し、半導体基板を加熱した状態で反応ガスをシャワー
から反応室に供給して、半導体基板上で反応により膜材
料が堆積して所定の膜を形成する。プロセスガスのソー
スがガスであれば、それを直接にシャワーに導入し、あ
るいは、ソースが液体であれば、それを事前に気化させ
てからシャワーに導入し、それから複数ガスと混合させ
ている。また、エッチングの場合には、反応室を排気
し、半導体基板をレジスト過熱防止のために冷却した状
態でエッチングガスを成膜の場合と同様にシャワーから
反応室に供給して、形成されている膜(または半導体基
板)を選択的にエッチングする。特に、エッチングで
は、プラズマを利用してエッチング効果(作用)を高め
ており、プラズマ発生用の電極が反応室に備えられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】プロセスガスとして供
給された複数のガスを混合する操作にて、流量が異なる
と初期(立ち上がり)段階では理想的に混じらず、半導
体基板に対して異なる混合比の反応ガスが流れることに
なる。さらに、シャワー導入前に、供給管にバルブ
(弁)が取り付けられおり、デッドスペースがある。そ
して、液体ソースでは上述の如くにシャワーへはガス供
給とするようにキャリアガスのバブリングで気化させて
該キャリアガスと共に送られる。
【0004】これらのことから、半導体基板上の初期形
成膜の組成および厚さの不均一が生じ、連続処理(繰返
し処理)では成膜速度に変動が生じる。反応室内の圧力
変動があると、そのことによって反応室内の副生成物を
浮遊させて、それが汚染物質として半導体基板に付着す
ることがある。また、選択成長での選択性の劣化や堆積
膜の剥がれを招くことがある。さらに、バブリングを経
て気化したガスを有する反応ガスでは、その搬送途中で
配管内面に凝縮する場合あったりで、供給量が安定しな
い。
【0005】本発明の目的は、反応室内の圧力変動を無
くすようにし、ガス混合を確実に行って初期段階の成長
でも安定した混合比の反応ガスとし、かつ再現性を良く
することを可能にする半導体装置製造用気相反応装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的が、排気系を
有する反応室と、該反応室内で半導体基板を担持してい
る支持台と、前記反応室の上部に設けられたプロセスガ
ス供給具とを備えてなる半導体装置製造用気相反応装置
において、供給具が半導体基板とほぼ平行配置で半導体
基板の上方に位置するプロセスガスシャワーであり、該
プロセスガスシャワーは気化ないし希釈用上側区画室
と、反応圧力調整ガスの下側区画室との少なくとも2室
からなり、該上側区画室から該下側区画室の底面まで延
びる多数の供給細管と該下側区画室の底面の多数開孔と
がシャワーガス噴出口であり、上側区画室はその内部に
仕切り弁を有し、該仕切り弁の上方にソース液体または
ソースガスの供給管と、気化または希釈用ガスの供給管
と、切換バルブ付き排気管とを備え、前記下側区画室は
反応圧力調整ガスを供給するバルブ付きの供給管を備え
ていることを特徴とする半導体装置製造用気相反応装置
によって達成される。
【0007】さらに、上側区画室と下側区画室との間に
別のソースガスの中間区画室が設けられ、該中間区画室
から下側区画室の底面まで延びる多数の供給細管があ
り、さらに、上側区画室からの供給細管は該中間区画室
を貫通しており、3室構成の気相反応装置であっても良
い。
【0008】
【作用】本発明ではシャワーを複数の区画室で多層構造
的に構成しており、先ず、上側区画室にて液体ソースの
気化ないしソースガスの希釈を行い、この反応ガスを反
応室に流さずにバルブ付き排気管から流すことができ、
成膜開始前にこの反応ガスを所定条件のものにすること
ができる。下側区画室に供給する不活性ガス(ないし水
素ガス)によって反応室の圧力を事前に反応圧力に調整
することができ、この不活性ガスの反応圧力調整ガスの
供給を停止すると同時に、上側区画室から反応ガスを排
気から反応室への供給に切り換えて、反応室に反応ガス
を圧力変動なしに導入することができる。
【0009】中間区画室を設けることで、所定条件にし
た別の反応ガスをここに送り、それをシャワーから反応
室へ供給して、シャワーを出た所から上側区画室からの
反応ガスと確実に混合される。この別の反応ガスの反応
室への供給タイミングは、反応圧力調節ガスの供給を停
止すると同時に排気状態から中間区画室へ切り換えるこ
とによる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施態
様例によって本発明を詳細に説明する。図1に本発明に
係る半導体装置製造用気相反応装置の概略断面を示す。
反応装置は、排気系を有する反応室1と、該反応室1内
で半導体基板2を担持する支持台3とを備え、そして、
半導体基板2の上方で反応室1に取り付けられた反応ガ
ス導入シャワー4を備えている。支持台3は従来通りに
その内部に温度制御手段5を備え、成膜処理の場合には
過熱するヒータを、そしてエッチング処理の場合には温
度上昇防止の冷却器を備えている。
【0011】図示したシャワー4は、上側区画室7、中
間区画室8および下側区画室9の3層構造であり、一体
ではあるが、それぞれ独立している。上側区画室7はそ
の内部に仕切り弁V1を備え、シール11に当接した時
に上空間と下空間とに分割できる。この上側区画室7の
上空間に第1反応ガスの液体ソース12を供給する配管
13と、液化を促進するキャリアガスAを供給する配管
14とが接続され、ここでソース液体は気化してキャリ
アガスとで第1反応ガス形成する。この上空間には排気
管15も接続されており、上側区画室7の上空間が仕切
り弁V1によって閉じられているときに、第1反応ガス
BがバルブV2を経て排気管15から排出される。供給
管(配管)13および14にはマスフローコントローラ
(流量制御器)16および17が組み込まれている。液
体ソース12は密封容器18に収容されており、所定温
度に保持され、配管19を通しての加圧ガス(He、A
r)Cによって配管13から上側区画室7へ供給され
る。この密封容器18にはマスフローコントローラ20
の付いた排気管21が接続されている。そして、この上
空間には圧力計P1 がセットされており、仕切り弁V1
を閉じ、バルブV2を開いた状態で液体ソース12およ
びキャリアガスAを供給して、上空間で気化させ、この
時の圧力を計測して、所定値になるようにマスフローコ
ントローラ16および17を制御するようになってい
る。マスフローコントローラ16の代わりに排気管21
のマスフローコントローラ20を制御することもでき
る。
【0012】液体ソース12の代わりにソースガスを使
用することもでき、この時には、上空間にてキャリアガ
スAによって希釈されて、所定圧力の第1反応ガスとな
る。そして、仕切り弁V1を開きかつバルブV2を閉じ
て、このような第1反応ガスBを多数の供給細管22を
通してシャワー4の底面から反応室1内へ供給すること
になる。
【0013】中間区画室8に第2反応ガスDの供給配管
25が接続されており、この配管25にはバルブV3と
排気につながったバルブV4とがある。さらに、配管2
5にはマスフローコントローラ26が組み込まれてい
て、第2反応ガスDを所定の圧力値にしてある。成膜
(エッチング)時に、バルブV4を閉じ同時にバルブV
3を開き、第2反応ガスDを中間区画室8へ供給し、そ
こから多数の供給細管27を通してシャワー4の底面か
ら反応室1内へ供給することになる。
【0014】下側区画室9には配管31が接続され、こ
こを通して不活性ガスないし水素ガスの反応調整ガスE
がマスフローコントローラ32およびバルブV5によっ
て制御されている。反応室1には圧力計P2 がセットさ
れており、バルブV5を開いて、反応調整ガスEを下側
区画室9へその底面の多数開孔33から反応室1内へ供
給し、その時の圧力を測定し、所定の反応圧力値になる
ようにマスフローコントローラ32を制御する。
【0015】上述した気相反応装置において、次のよう
にして成膜処理を行うことができる。先ず、半導体基板
2を支持台3の上に搭載してから、反応室1を排気し
て、高真空状態にし、反応調整ガスE(不活性ガスまた
は水素ガス)を下側区画室9を通して反応室1へ供給す
る。反応室1の圧力を圧力計P2 で計測し、成膜反応圧
力値になるようにマスフローコントローラ32を調整す
る。この時、バルブV5は図2に示すように「開」の状
態にある。
【0016】仕切り弁V1を閉じかつバルブV2を開い
て(図2)、上側区画室7の上空間に液体ソース12を
配管13を通して、さらに気化(希釈)ガスのキャリア
ガスAを配管14を通して供給する。この上空間で液体
ソース12が気化され、第1反応ガスBとして配管14
を通して排気される。そして、この上空間の圧力計P 1
で第1反応ガスBの圧力を測定し、反応室1に送ったと
きに、第2反応ガスDとで上述の成膜反応圧力値になる
ようにマスフローコントローラ16および17を調整す
る。
【0017】第2反応ガスDをマスフローコントローラ
26によって所定圧力に調整し、バルブV4を開いて、
排気状態にしておく。図2に示すように、上述の準備工
程が完了したしたところで、半導体基板2の上に所定の
薄膜を成長(形成)するために、気相反応処理を開始す
る。そのためには、バルブV2、V4およびV5を閉
じ、同時にバルブV1およびV3を開く。このようにし
て第1反応ガスBおよび第2反応ガスDをシャワー4か
ら反応室1内へ供給し、シャワー4を出た所でこれらガ
スは混合され、半導体基板2の上で反応生成物が所定の
薄膜となる。
【0018】例1 上述した気相反応装置(CVD装置)において、シャワ
ーでの中間区画室を使用しないで、半導体基板の上にア
ルミニウム(Al)膜を次のようにして形成する。液体
ソース12にAl(CH3 )H(dimethyl-aluminum hy
dride : DMAH) を用い、気化用ガスAおよび反応圧力調
整ガスEに水素ガス(H2 )を用いる。
【0019】反応圧力調整ガスEによる反応室圧力P2
=22mTorrとする。上側区画室の上空間の圧力P
1 =110mTorrとなり、これは排気管15の直径
が反応室1の排気系での排気管の直径よりも小さいた
め、P2 よりも大きいが、反応室への供給時には調整圧
2 と一致する。圧力P1 の構成は、気化後のソースガ
スの圧力PDMAH=10mTorrと、気化用ガスAの圧
力PH2=100mTorrとからなる。
【0020】半導体基板温度を220℃とする。反応圧
力調整ガス(水素ガス)Eの供給を停止し、同時に仕切
り弁V1を開いて、反応ガスを反応室1へ送って、圧力
DMAH=2mTorrおよびPH2=20mTorrとな
り、半導体基板上にアルミニウム膜を形成する。 例2 上述した気相反応装置(CVD装置)において、半導体
基板にチタン化合物(TiSix 、TiN)の膜を次の
ようにして形成する。
【0021】液体ソースの代わりにTiCl4 を用い、
希釈用ガスAおよび反応圧力調整ガスEに水素ガス(H
2 )を用い、そして、第2反応ガスDとしてSiH4
Si 2 6 またはNH3 、N2 4 を用いる。反応圧力
調整ガスEによる反応室圧力P2 =100mTorrと
する。上側区画室の上空間は圧力P1 =200mTor
rで、TiCl4 のソースガス圧力Pからなる。
【0022】第2反応ガスDの圧力は、TiSix の場
合に、PSiHx=10mTorrとし、TiNの場合に、
NH3 =80mTorrとする。半導体基板温度を30
0〜700℃とする。反応圧力調整ガス(水素ガス)E
の供給を停止し、バルブV4を閉め、同時に仕切り弁V
1とバルブV3とを開いて、反応ガスを反応室1へ送っ
て、TiCl 4 圧力P=10mTorr、PH2=80m
TorrおよびSiHy 圧力P=10mTorrとな
り、半導体基板上にTiSix 膜を形成する。TiN膜
の場合には、PH2=10mTorrおよびNH3 圧力P
=80mTorrとする。
【0023】例3 上述した気相反応装置(CVD装置)において、半導体
基板にSiO2 膜を次のようにして形成する。液体ソー
スとしてTEOSを用い、気化用ガスAおよび反応圧力
調整ガスEに窒素ガス(N2 )を用い、そして、第2反
応ガスDとしてO2 、O3 またはH2 Oを用いる。
【0024】反応圧力調整ガスEによる反応室圧力PN2
=2Torrとする。上側区画室の上空間の圧力P1
11Torrとして、これは気化後のソースガスの圧力
TEOSP=1Torrと、気化用ガスAの圧力PN2=1
0Torrとからなる。第2反応ガス(O2 )Dの圧力
P=1Torrとする。
【0025】半導体基板温度を300℃とする。反応圧
力調整ガス(窒素ガス)Eの供給を停止し、バルブV4
を閉め、同時に仕切り弁V1とバルブV3とを開いて、
反応ガスを反応室1へ送って、TEOS圧力P≒0.1T
orr、PN2≒1TorrおよびO2 圧力P=1Tor
rとなり、半導体基板上にSiO2 膜を形成する。
【0026】例4 上述した気相反応装置をプラズマエッチング装置として
用い、反応室内部に公知の高周波印加電極を配置し、シ
ャワーでの中間区画室を使用しないで、半導体基板の上
に形成したSiO2 膜を次のようにしてエッチングす
る。液体ソースの代わりにHBrエッチングガスを用
い、希釈用ガスAおよび反応圧力調整ガスEに窒素ガス
(N2 )を用いる。
【0027】反応圧力調整ガスEによる反応室圧力P2
=20mTorrとする。上側区画室の上空間の圧力P
1 =100mTorrはHBrエッチングガス圧からな
る。半導体基板温度を冷却して−60℃とする。反応圧
力調整ガスEの供給を停止し、同時に仕切り弁V1を開
いて、エッチングガスを反応室1へ送って、圧力PHBr
=10mTorrおよびPH2=10mTorrとなり、
電極に13.56Hzで300Wの高周波電圧を印加して
プラズマを発生させ、半導体基板上のSiO2 膜をプラ
ズマエッチングする。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る半導
体装置製造用気相反応装置(CVD装置、エッチング装
置)において、プロセスガスの反応室への導入を先に反
応圧力調整ガスに置き換えることに圧力変動を従来より
も大幅に小さく抑えることができ、プロセスガス導入時
点からほぼ均一に混合されているので、形成膜の組成お
よび厚さがより均一にできる。さらに、処理を繰り返し
た時の再現性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体装置製造用気相反応装置の
概略断面図。
【図2】図1の気相反応装置でのバルブの開閉を表すグ
ラフ。
【符号の説明】
1…反応室 2…半導体基板 3…支持台 4…シャワー 7…上側区画室 8…中間区画室 9…下側区画室 12…液体ソース 13、14…供給管 15…排気管 16,17、20、26、32…マスフローコントロー
ラ 22、27…供給細管 25、31…配管 33…開孔 A…気化ないし希釈ガス B…第1反応ガス D…第2反応ガス E…反応圧力調整ガス V1…仕切り弁 V2、V3、V4、V5…バルブ P1 、P2 …圧力計

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気系を有する反応室と、該反応室内で
    半導体基板を担持している支持台と、前記反応室の上部
    に設けられたプロセスガス供給具とを備えてなる半導体
    装置製造用気相反応装置において、前記供給具が前記半
    導体基板(2)とほぼ平行配置で前記半導体基板の上方
    に位置するプロセスガスシャワー(4)であり、該プロ
    セスガスシャワー(4)は気化ないし希釈用上側区画室
    (7)と、反応圧力調整ガスの下側区画室(9)との少
    なくとも2室からなり、該上側区画室から該下側区画室
    の底面まで延びる多数の供給細管(22)と該下側区画
    室の底面の多数開孔(33)とがシャワーガス噴出口で
    あり、前記上側区画室はその内部に仕切り弁(V1)を
    有し、該仕切り弁の上方にソース液体またはソースガス
    の供給管(13)と、気化または希釈用ガスの供給管
    (14)と、バルブ(V2)付き排気管(15)とを備
    え、前記下側区画室(9)は反応圧力調整ガス(E)を
    供給するバルブ(V5)付き供給管(31)を備えてい
    ることを特徴とする半導体装置製造用気相反応装置。
  2. 【請求項2】 前記上側区画室(7)と下側区画室
    (9)との間に別のソースガス(D)の中間区画室
    (8)が設けられ、該中間区画室から前記下側区画室の
    底面まで延びる多数の供給細管(27)があり、さら
    に、前記上側区画室からの供給細管(22)は該中間区
    画室(8)を貫通していることを特徴とする請求項1記
    載の気相反応装置。
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