JP2650115B2 - 連続包装装置 - Google Patents
連続包装装置Info
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- JP2650115B2 JP2650115B2 JP2339931A JP33993190A JP2650115B2 JP 2650115 B2 JP2650115 B2 JP 2650115B2 JP 2339931 A JP2339931 A JP 2339931A JP 33993190 A JP33993190 A JP 33993190A JP 2650115 B2 JP2650115 B2 JP 2650115B2
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- Japan
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- cylindrical
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- mesh
- tubular
- tubular mesh
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B9/00—Enclosing successive articles, or quantities of material, e.g. liquids or semiliquids, in flat, folded, or tubular webs of flexible sheet material; Subdividing filled flexible tubes to form packages
- B65B9/10—Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs
- B65B9/13—Enclosing successive articles, or quantities of material, in preformed tubular webs, or in webs formed into tubes around filling nozzles, e.g. extruded tubular webs the preformed tubular webs being supplied in a flattened state
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この発明は連続包装装置に関し、更に詳しくは長尺の
包装用筒状網を網袋とし、併せて菓子・果物等を包装す
る連続包装装置に関する。
包装用筒状網を網袋とし、併せて菓子・果物等を包装す
る連続包装装置に関する。
（ロ）従来の技術 従来、菓子・果物等を網袋に入れて販売するときに、
網袋の口を広げて菓子・果物等を入れるのに苦労して各
種の手段が考案されてきたが連続的に、自動的に能率の
高い包装作業のできる方法はなかった。
網袋の口を広げて菓子・果物等を入れるのに苦労して各
種の手段が考案されてきたが連続的に、自動的に能率の
高い包装作業のできる方法はなかった。
（ハ）発明が解決しようとする課題 従来、一番能率を害していたのは、筒状の長尺包装用
網１の入口を拡大して被包装品16を入り易くする事であ
り、また被包装品16を入れる前に長さを一定にカットし
て筒状の長尺包装用網１の底を接着等の方法を以て閉じ
る事であった。これ等の工程を全て自動的に確実に連続
して実施出来るごとく工程を計画することが課題であ
る。
網１の入口を拡大して被包装品16を入り易くする事であ
り、また被包装品16を入れる前に長さを一定にカットし
て筒状の長尺包装用網１の底を接着等の方法を以て閉じ
る事であった。これ等の工程を全て自動的に確実に連続
して実施出来るごとく工程を計画することが課題であ
る。
（ニ）課題を解決するための手段及び作用 この発明は長尺の包装用筒状網を上向きに供給するた
めの筒状網供給源と、この筒状網供給源から供給される
筒状網の中に上下移動可能に挿入されるインナー滑子
と、このインナー滑子を筒状網に挿入した状態で外部か
ら筒状網を介してインナー滑子を支持するインナー滑子
支持部材と、この支持部材を上昇・下降移動させる移動
部材と、筒状網の供給路上端に配設された筒状のホルダ
ーと、このホルダーの下端に形成された外向きフランジ
と、この外向きフランジ上に押圧付勢状態に載置され、
筒状網の上方への移動に対応して付勢を一時解除して、
筒状網の上端開口内向き縁を押圧支持する輪状金具と、
上方へ移動された筒状網の中位をインナー滑子支持部材
の下方への移動によりインナー滑子が下降した後、固定
しながら固定位置の直下部分を上下に切断し上切断部分
を閉塞させて網袋を形成する網袋形成手段と、上記筒状
のホルダーを介して網袋にその上端開口から被包装品を
投入するホッパーとを備えた連続包装装置を提供する。
めの筒状網供給源と、この筒状網供給源から供給される
筒状網の中に上下移動可能に挿入されるインナー滑子
と、このインナー滑子を筒状網に挿入した状態で外部か
ら筒状網を介してインナー滑子を支持するインナー滑子
支持部材と、この支持部材を上昇・下降移動させる移動
部材と、筒状網の供給路上端に配設された筒状のホルダ
ーと、このホルダーの下端に形成された外向きフランジ
と、この外向きフランジ上に押圧付勢状態に載置され、
筒状網の上方への移動に対応して付勢を一時解除して、
筒状網の上端開口内向き縁を押圧支持する輪状金具と、
上方へ移動された筒状網の中位をインナー滑子支持部材
の下方への移動によりインナー滑子が下降した後、固定
しながら固定位置の直下部分を上下に切断し上切断部分
を閉塞させて網袋を形成する網袋形成手段と、上記筒状
のホルダーを介して網袋にその上端開口から被包装品を
投入するホッパーとを備えた連続包装装置を提供する。
すなわち、この発明は、筒状網の中に挿入されたイン
ナー滑子と外部の支持部材との組み合せ構造及び連動に
よって、筒状網の支持・移動を容易にし、一連の包装作
業を可能にする。特に、ホルダーの外向きフランジと輪
状金具との間に網袋（筒状網）の上端開口内向き縁を押
圧支持できるので、網袋の上端開口内向き縁が垂直では
なく水平に押圧支持され、それによって網袋に被包装品
を投入した際にその重量によって垂直下方にすべり落ち
るのを防止でき、しかも押圧解除によって筒状網を引掛
けることなくスムースに解放できる。
ナー滑子と外部の支持部材との組み合せ構造及び連動に
よって、筒状網の支持・移動を容易にし、一連の包装作
業を可能にする。特に、ホルダーの外向きフランジと輪
状金具との間に網袋（筒状網）の上端開口内向き縁を押
圧支持できるので、網袋の上端開口内向き縁が垂直では
なく水平に押圧支持され、それによって網袋に被包装品
を投入した際にその重量によって垂直下方にすべり落ち
るのを防止でき、しかも押圧解除によって筒状網を引掛
けることなくスムースに解放できる。
また、インナー滑子が最上端に達した時点では下方に
向いていた筒状網の開口端は、インナー滑子とともに筒
状網が下方へ移動を始めると、筒状網の開口端は外向き
フランジに押しつけられることになるが、筒状網がある
程度以上下に下がると、筒状網上端開口部の長さとその
弾力により、上端開口は端縁を上に跳ね上がり、筒状網
が外向きフランジ及びホルダーを包み込むように、か
つ、ホルダーに沿った状態になり、この跳ね上がった部
分が筒状網開口部を確実に外向きフランジと輪状金具が
挟み込むためのゆとりになり、筒状網ホルダーに沿わす
ことにより網が重なるなど開口端の支持が不安定になる
ことを防止している。
向いていた筒状網の開口端は、インナー滑子とともに筒
状網が下方へ移動を始めると、筒状網の開口端は外向き
フランジに押しつけられることになるが、筒状網がある
程度以上下に下がると、筒状網上端開口部の長さとその
弾力により、上端開口は端縁を上に跳ね上がり、筒状網
が外向きフランジ及びホルダーを包み込むように、か
つ、ホルダーに沿った状態になり、この跳ね上がった部
分が筒状網開口部を確実に外向きフランジと輪状金具が
挟み込むためのゆとりになり、筒状網ホルダーに沿わす
ことにより網が重なるなど開口端の支持が不安定になる
ことを防止している。
更に、上端開口部の長さ即ちインナー滑子上端から上
に飛び出す筒状網の長さは、インナー滑子と共に筒状網
を持ち上げる際、筒状網の下部を掴持し筒状網の移動を
一定時間停止させるストッパーを設けることにより、筒
状網上端開口部の長さを調整でき、それによって上端開
口部の容易で且つ確実に支持が保証される。
に飛び出す筒状網の長さは、インナー滑子と共に筒状網
を持ち上げる際、筒状網の下部を掴持し筒状網の移動を
一定時間停止させるストッパーを設けることにより、筒
状網上端開口部の長さを調整でき、それによって上端開
口部の容易で且つ確実に支持が保証される。
ここでインナー滑子としては、特に形状は限定されな
いが、筒状網を広げながら内部を上下に移動可能なよう
に形成され、好ましくは円筒状部と逆円錐状部とを一体
に有する。
いが、筒状網を広げながら内部を上下に移動可能なよう
に形成され、好ましくは円筒状部と逆円錐状部とを一体
に有する。
これらのインナー滑子は、筒状網の中に挿入され、包
装作業の各ステップに対応して筒状網の中を上下に移動
される。この際このインナー滑子は筒状網の外部から支
持部材によって直接又は間接に支持される。例えばイン
ナー滑子は、実施例に示すごとく、支持金具によって筒
状網を介して直接（接触して）支持されて持ち上げら
れ、自重によって降下してもよい。
装作業の各ステップに対応して筒状網の中を上下に移動
される。この際このインナー滑子は筒状網の外部から支
持部材によって直接又は間接に支持される。例えばイン
ナー滑子は、実施例に示すごとく、支持金具によって筒
状網を介して直接（接触して）支持されて持ち上げら
れ、自重によって降下してもよい。
（ホ）実施例 筒状の長尺包装用網１を用いて連続包装をする連続包
装装置35として第２〜４図に示すごとき外面がなめらか
な滑りの良いインナー滑子２と、第５図に示すごとき作
動装置17を使用する。
装装置35として第２〜４図に示すごとき外面がなめらか
な滑りの良いインナー滑子２と、第５図に示すごとき作
動装置17を使用する。
インナー滑子２は第４図において垂直円筒状部2aとこ
の円筒状部から下方へ一体に延びる逆円錐状部2bとから
なる。
の円筒状部から下方へ一体に延びる逆円錐状部2bとから
なる。
筒状の長尺包葬用網１は、第１図に示すごとくロール
20に巻いた太い紐状の状態で供給される。
20に巻いた太い紐状の状態で供給される。
このひもの形状を引延し、拡げて筒状の長尺包装用網
１の形状にすることが必要である。
１の形状にすることが必要である。
下方のロール20から供給される紐状の長尺包装用網１
は、連続的に引上げて、被包装品（菓子）16が容易に入
るようにしなければならない。第５図に示す作動装置17
は、インナー滑子支持部材としての輪状の支持金具３
と、この支持金具を昇降させる昇降器18及びそのレール
19と、上部支持部材としての輪状と上部金具10と、この
上部金具との間に包装用網１の口を拡げた状対で押圧支
持するホルダー４と、このホルダーの上位に同軸に位置
するホッパー15と、ストッパー５と、固定子11と、カッ
ター12と、熱源13と、受皿14とから主としてなる。な
お、９は支持金具３上に立設された押上ピン、4aは上部
金具10との間に包装用網１の口を押圧するホルダー４の
フランジ、21はコイルバネ、22はそのコイルバネ支軸、
23はシリンダ、24は基壁、25は上板、26は下板である。
は、連続的に引上げて、被包装品（菓子）16が容易に入
るようにしなければならない。第５図に示す作動装置17
は、インナー滑子支持部材としての輪状の支持金具３
と、この支持金具を昇降させる昇降器18及びそのレール
19と、上部支持部材としての輪状と上部金具10と、この
上部金具との間に包装用網１の口を拡げた状対で押圧支
持するホルダー４と、このホルダーの上位に同軸に位置
するホッパー15と、ストッパー５と、固定子11と、カッ
ター12と、熱源13と、受皿14とから主としてなる。な
お、９は支持金具３上に立設された押上ピン、4aは上部
金具10との間に包装用網１の口を押圧するホルダー４の
フランジ、21はコイルバネ、22はそのコイルバネ支軸、
23はシリンダ、24は基壁、25は上板、26は下板である。
以上の構成からなる連続包装装置35は、作動装置17に
より、第６〜15図に示すごとく作動される。以下、第５
図を加えて説明する。
より、第６〜15図に示すごとく作動される。以下、第５
図を加えて説明する。
第６図の如く下のロール20から供給された筒状の長尺
包装用網１は、インナー滑子２の内挿によって入口を若
干拡げられている。次いで第７図のごとくインナー滑子
２は、支持金具３によって外部から網１を介して支えら
え、昇降器18によってレール19に沿い支持金具３が一定
の高さｈまで押し上げられるに伴って筒状の長尺包装用
網１と共に、持ち上げられる。この際網はストッパー５
によって固定され、インナー滑子２との間にすべりが生
じて筒状の長尺包装用網１の口をホルダー４への固定を
容易で且つ確実にすべく大きく拡げる調整がなされる。
包装用網１は、インナー滑子２の内挿によって入口を若
干拡げられている。次いで第７図のごとくインナー滑子
２は、支持金具３によって外部から網１を介して支えら
え、昇降器18によってレール19に沿い支持金具３が一定
の高さｈまで押し上げられるに伴って筒状の長尺包装用
網１と共に、持ち上げられる。この際網はストッパー５
によって固定され、インナー滑子２との間にすべりが生
じて筒状の長尺包装用網１の口をホルダー４への固定を
容易で且つ確実にすべく大きく拡げる調整がなされる。
次に第８図に示すごとくストッパー５は解放され、口
の拡げられた筒状の長尺包装用網１は上部金具10を押し
上げる所Ｈまで引き上げられ、その後昇降器18の降下に
より被包装品（菓子）16を通すホルダー４と上部金具10
との間ではさみこまれて止まる。ここで筒状網の上端開
口内向き縁がホルダーの外向きフランジと上部金具との
間に水平に押圧支持されるので、網袋に被包装品を投入
した際にその重量によって垂直下方へすべり落ちるのを
確実に防止する。もちろん押圧を解除すれば筒状網はス
ムースに解放できる。
の拡げられた筒状の長尺包装用網１は上部金具10を押し
上げる所Ｈまで引き上げられ、その後昇降器18の降下に
より被包装品（菓子）16を通すホルダー４と上部金具10
との間ではさみこまれて止まる。ここで筒状網の上端開
口内向き縁がホルダーの外向きフランジと上部金具との
間に水平に押圧支持されるので、網袋に被包装品を投入
した際にその重量によって垂直下方へすべり落ちるのを
確実に防止する。もちろん押圧を解除すれば筒状網はス
ムースに解放できる。
また、図８に示すようにインナー滑子が最上端に達し
た時点では下方に向いていた筒状網の開口端は、インナ
ー滑子とともに筒状網が下方へ移動を始めると、筒状網
の開口端は外向きフランジに押しつけられることになる
が、筒状網がある程度以上下に下がると、筒状網上端開
口部の長さとその弾力により、上端開口は図９に示すよ
うに端縁を上に跳ね上がり、筒状網が外向きフランジ及
びホルダーを包み込むように、かつ、ホルダーに沿った
状態になり、この跳ね上がった部分が筒状網開口部を確
実に外向きフランジと輪状金具が挟み込むためのゆとり
になり、筒状網ホルダーに沿わすことにより網が重なる
など開口端の支持が不安定になることを防止している。
た時点では下方に向いていた筒状網の開口端は、インナ
ー滑子とともに筒状網が下方へ移動を始めると、筒状網
の開口端は外向きフランジに押しつけられることになる
が、筒状網がある程度以上下に下がると、筒状網上端開
口部の長さとその弾力により、上端開口は図９に示すよ
うに端縁を上に跳ね上がり、筒状網が外向きフランジ及
びホルダーを包み込むように、かつ、ホルダーに沿った
状態になり、この跳ね上がった部分が筒状網開口部を確
実に外向きフランジと輪状金具が挟み込むためのゆとり
になり、筒状網ホルダーに沿わすことにより網が重なる
など開口端の支持が不安定になることを防止している。
更に、上端開口部の長さ即ちインナー滑子上端から上
に飛び出す筒状網の長さは、インナー滑子と共に筒状網
を持ち上げる際、筒状網の下部を掴持し筒状網の移動を
一定時間停止させるストッパーを設けることにより、筒
状網上端開口部の長さを調整でき、それによって上端開
口部の容易で且つ確実に支持が保証される。次いでイン
ナー滑子２は、第９図に示すごとく筒状の長尺包装用網
１の中をすべり下りて第10図のごとく第６図に示す位置
に戻って停止する。
に飛び出す筒状網の長さは、インナー滑子と共に筒状網
を持ち上げる際、筒状網の下部を掴持し筒状網の移動を
一定時間停止させるストッパーを設けることにより、筒
状網上端開口部の長さを調整でき、それによって上端開
口部の容易で且つ確実に支持が保証される。次いでイン
ナー滑子２は、第９図に示すごとく筒状の長尺包装用網
１の中をすべり下りて第10図のごとく第６図に示す位置
に戻って停止する。
次に、インナー滑子２のなくなった筒状の長尺包装用
網１の中間を固定子11によってはさみ込み（第11図）、
カッター12で切断し（第12図）、熱源13を以て切口を溶
融させて封じ、筒状の長尺包装用網１は、一定容量の網
袋となり（第13図）、第14図に示すごとく被包装品（菓
子）16がホルダー４を通って投入される。一定量の被包
装品16が入った時点で、第15図に示すごとく横から移動
してきた受皿14に支えられるとともに、上部金具10によ
って固定されていた、筒状の長尺包装用網１は、上部金
具10がシリンダ23により支軸22を介して持ち上げられ、
上部金具10から開放され第６図の状態に戻る。
網１の中間を固定子11によってはさみ込み（第11図）、
カッター12で切断し（第12図）、熱源13を以て切口を溶
融させて封じ、筒状の長尺包装用網１は、一定容量の網
袋となり（第13図）、第14図に示すごとく被包装品（菓
子）16がホルダー４を通って投入される。一定量の被包
装品16が入った時点で、第15図に示すごとく横から移動
してきた受皿14に支えられるとともに、上部金具10によ
って固定されていた、筒状の長尺包装用網１は、上部金
具10がシリンダ23により支軸22を介して持ち上げられ、
上部金具10から開放され第６図の状態に戻る。
以上のごとく、第６図の工程から第15図の工程を繰り
かえし行なわさせるために第５図に示す作動装置17とは
異なり、各手段を円周上に若しくは直線上に配置して、
連続動作によって被包装品16を包装することも出来る。
また網袋を形成する際に切口を閉塞又は結束する方法と
しては、実施例の融着のほかに、アルミニウム等の金属
線を巻き付けてかしめる方法が挙げられる。
かえし行なわさせるために第５図に示す作動装置17とは
異なり、各手段を円周上に若しくは直線上に配置して、
連続動作によって被包装品16を包装することも出来る。
また網袋を形成する際に切口を閉塞又は結束する方法と
しては、実施例の融着のほかに、アルミニウム等の金属
線を巻き付けてかしめる方法が挙げられる。
（ヘ）発明の効果 従来出来なかった筒状の長尺包装用網１による被包装
品を自動的に、連続的に包装することがインナー滑子を
利用することにより格段と早く出来るようになった。特
に、ホルダーの外向きフランジと輪状金具との間に網袋
（筒状網）の上端開口内向き縁を押圧支持できるので、
網袋の上端開口内向き縁が垂直ではなく水平に押圧支持
され、それによって網袋に被包装品を投入した際にその
重量によって垂直下方にすべり落ちるのを防止でき、し
かも押圧解除によって筒状網を引掛けることなくスムー
スに解放できる。
品を自動的に、連続的に包装することがインナー滑子を
利用することにより格段と早く出来るようになった。特
に、ホルダーの外向きフランジと輪状金具との間に網袋
（筒状網）の上端開口内向き縁を押圧支持できるので、
網袋の上端開口内向き縁が垂直ではなく水平に押圧支持
され、それによって網袋に被包装品を投入した際にその
重量によって垂直下方にすべり落ちるのを防止でき、し
かも押圧解除によって筒状網を引掛けることなくスムー
スに解放できる。
また、インナー滑子が再上端に達した時点では下方に
向いていた筒状網の開口端は、インナー滑子とともに筒
状網が下方へ移動を始めると、筒状網の開口端は外向き
フランジに押しつけられることになるが、筒状網がある
程度以上に下がると、筒状網上端開口部の長さとその弾
力により、上端開口は端縁を上に跳ね上がり、筒状網が
外向きフランジ及びホルダーを包み込むように、かつ、
ホルダーに沿った状態になり、この跳ね上がった部分が
筒状網開口部を確実に外向きフランジと輪状金具が挟み
込むためのゆとりになり、筒状網ホルダーに沿わすこと
により網が重なるなど開口端の支持が不安定になること
を防止している。
向いていた筒状網の開口端は、インナー滑子とともに筒
状網が下方へ移動を始めると、筒状網の開口端は外向き
フランジに押しつけられることになるが、筒状網がある
程度以上に下がると、筒状網上端開口部の長さとその弾
力により、上端開口は端縁を上に跳ね上がり、筒状網が
外向きフランジ及びホルダーを包み込むように、かつ、
ホルダーに沿った状態になり、この跳ね上がった部分が
筒状網開口部を確実に外向きフランジと輪状金具が挟み
込むためのゆとりになり、筒状網ホルダーに沿わすこと
により網が重なるなど開口端の支持が不安定になること
を防止している。
更に、上端開口部の長さ即ちインナー滑子上端から上
に飛び出す筒状網の長さは、インナー滑子と共に筒状網
を持ち上げる際、筒状網の下部を掴持し筒状網の移動を
一定時間停止させるストッパーを設けることにより、筒
状網上端開口部の長さを調整でき、それによって上端開
口部の容易で且つ確実に支持が保障される。
に飛び出す筒状網の長さは、インナー滑子と共に筒状網
を持ち上げる際、筒状網の下部を掴持し筒状網の移動を
一定時間停止させるストッパーを設けることにより、筒
状網上端開口部の長さを調整でき、それによって上端開
口部の容易で且つ確実に支持が保障される。
第１図は、筒状の長尺包装用網の巻取説明図、 第２図は、インナー滑子正面図、 第３図は、インナー滑子平面図、 第４図は、インナー滑子Ａ−Ａ断面図、 第５図は、作動装置全体説明図、 第６〜15図は、第１〜10工程の作動シークェンスを示す
説明図である。 １は、筒状の長尺包装用網、 ２は、インナー滑子 ３は、支持金具、 ４は、ホルダー、 ５は、ストッパー、 ９は、押上ピン、 10は、上部金具、 11は、固定子、 12は、カッター、 13は、熱源、 14は、受皿、 15は、ホッパー、 16は、被包装品、 17は、作動装置、 35は、連続包装装置 を示す。
説明図である。 １は、筒状の長尺包装用網、 ２は、インナー滑子 ３は、支持金具、 ４は、ホルダー、 ５は、ストッパー、 ９は、押上ピン、 10は、上部金具、 11は、固定子、 12は、カッター、 13は、熱源、 14は、受皿、 15は、ホッパー、 16は、被包装品、 17は、作動装置、 35は、連続包装装置 を示す。
Claims (3)
- 【請求項１】長尺の包装用筒状網を上向きに供給するた
めの筒状網供給源と、この筒状網供給源から供給される
筒状網の中に上下移動可能に挿入されるインナー滑子
と、このインナー滑子を筒状網に挿入した状態で外部か
ら筒状網を介してインナー滑子を支持するインナー滑子
支持部材と、この支持部材を上昇・下降移動させる移動
部材と、筒状網の供給路上端に配設された筒状のホルダ
ーと、このホルダーの下端に形成された外向きフランジ
と、この外向きフランジ上に押圧付勢状態に載置され、
筒状網の上方への移動に対応して付勢を一時解除して、
筒状網の上端開口内向き縁を押圧支持する輪状金具と、
上方へ移動された筒状網の中位をインナー滑子支持部材
の下方への移動によりインナー滑子が下降した後、固定
しながら固定位置の直下部分を上下に切断し上切断部分
を閉塞させて網袋を形成する網袋形成手段と、上記筒状
のホルダーを介して網袋にその上端開口から被包装品を
投入するホッパーとを備えた連続包装装置。 - 【請求項２】筒状網を上方へ移動させる初期段階に強制
的に筒状網の下部を掴持して筒状網の移動を停止し、イ
ンナー滑子支持部材によってインナー滑子を筒状網に対
して移動摺動させ、筒状網の上端開口を調整するストッ
パーを更に備えた請求項１記載の連続包装装置。 - 【請求項３】インナー滑子は、垂直円筒状部と、この円
筒状部から下方へ一体に延びる逆円錐状部からなる請求
項１又は２記載の連続包装装置。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2339931A JP2650115B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 連続包装装置 |
| US07/798,909 US5172536A (en) | 1990-11-30 | 1991-11-27 | Continuous packing apparatus |
| AU88282/91A AU649378B2 (en) | 1990-11-30 | 1991-11-29 | Continuous packing apparatus |
| KR1019910021634A KR920009665A (ko) | 1990-11-30 | 1991-11-29 | 연속포장장치 |
| CN91111916A CN1026970C (zh) | 1990-11-30 | 1991-11-30 | 连续包装装置 |
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