JP2648746B2 - 絶縁膜形成方法 - Google Patents

絶縁膜形成方法

Info

Publication number
JP2648746B2
JP2648746B2 JP27481991A JP27481991A JP2648746B2 JP 2648746 B2 JP2648746 B2 JP 2648746B2 JP 27481991 A JP27481991 A JP 27481991A JP 27481991 A JP27481991 A JP 27481991A JP 2648746 B2 JP2648746 B2 JP 2648746B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
film
plasma
ecr plasma
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP27481991A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0590247A (ja
Inventor
道夫 石川
昭 清水
一幸 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JII TEI SHII KK
Original Assignee
JII TEI SHII KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JII TEI SHII KK filed Critical JII TEI SHII KK
Priority to JP27481991A priority Critical patent/JP2648746B2/ja
Publication of JPH0590247A publication Critical patent/JPH0590247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2648746B2 publication Critical patent/JP2648746B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Formation Of Insulating Films (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、絶縁膜を形成する方
法および装置に関するものであり、特に、TFT(薄膜
トランジスタ)のゲート絶縁膜に用いられるSiO2
などの酸化物薄膜の形成にきわめて有用な方法および装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、高画質の液晶ディスプレィを得る
ために、a−SiTFT(アモルファスシリコン薄膜ト
ランジスタ)などの3端子素子からなる電極構造が多く
用いられるようになってきており、小型の液晶テレビな
どに実用化されている。しかしながら、a−SiTFT
における電子の電界効果移動度は小さいため、a−Si
TFTを、高品位テレビに要求されるような大画面、高
精細な表示を行なうために用いることには限界がある。
これは、走査線が増えると走査線1本当りの書き込み時
間が短くなるためTFTの応答速度を上げる必要がある
とともに、高精細化により画素面積が小さくなると所定
の開口率を得るためにTFT部の面積を小さくしなけれ
ばならず、その結果、TFTの高性能化が必要となるか
らである。
【0003】この限界を打ち破るため、電子移動度の大
きなpoly−Si(ポリシリコン)を用いたpoly
−SiTFTを液晶ディスプレィ電極として使用するこ
とが提案されており、すでにビューファインダ,CCD
を用いたディスプレイ,液晶プロジェクタ等に使用され
ている。このpoly−SiTFTはLSIプロセスを
用いて製造され、基板にゲート絶縁膜を熱酸化法で形成
する際1000℃以上のプロセス温度が加わるため、こ
の基板には耐熱性の高い高価な石英ガラスを使わざるを
得ないというのが現状である。poly−SiTFTが
大画面のOA機器、民生機器などに用いられるには安価
であることが不可欠であり、このためには安価なガラス
基板にゲート絶縁膜を形成できるよう低温プロセスによ
ってpoly−SiTFTが製造できることが望まれ
る。
【0004】低温プロセスでSiO2膜を形成する方法
としては、P(プラズマ)−CVD法、スパッタ法、E
CR(Electron Cyclotron Resonance)−CVD法が知
られている。特に、ECR−CVD法は成膜時の動作圧
力が10-3Torr以下と低く、またプラズマ密度が高
いため、成膜時に大量のイオンが基板に対して、P−C
VDと比べて高いエネルギで入射する。このようにP−
CVD法は成膜時にイオンの運動エネルギを用いるもの
であるため、室温あるいは200℃程度の低い基板温度
でもSiO2 膜を得ることができるという長所がある。
しかしながら、同時に、高エネルギイオンによるダメー
ジがSiO2膜に発生し、低電界領域におけるリーク電
流が大きくなってしまうという問題もあった。
【0005】一方、従来より行なわれている常圧CVD
法あるいは減圧CVD法によると、安価なガラス基板の
耐熱温度である600℃以下では成膜速度がきわめて遅
く、これらの方法を安価なガラス基板に適用することは
工業的に不可能と言えるものであった。また、ジシラ
ン、トリシランなどの高次シランと亜酸化窒素または反
応性の高い酸素ガスを利用し、熱CVD法によって比較
的低い温度でSiO2 膜を得る方法もあるが、この方法
により600℃以下で良質の膜を得ることは困難であっ
た。また、この方法によると、大きな面積の基板にSi
2 膜を均一に形成するために、酸素ガスでなく反応性
の低い亜酸化窒素を使用しなければならない問題もあ
る。
【0006】一般的に、絶縁膜としてはリーク電流が小
さく絶縁耐圧が大きいことが、ゲート絶縁膜としては、
これに加えて固定電高密度、界面準位密度が小さいこと
が要求される。しかしながら、上述のように、従来の方
法によってこのような特性を満足する良質のSiO2
を得るためには900℃以上の熱プロセスを利用しなけ
ればならなかった。これは、成膜時に必要とするエネル
ギを、熱、イオンによる運動エネルギあるいは光など、
単一の手段に頼っていたためである。このように単一の
手段に頼らざるを得なかったのは、基板温度を400℃
以上に維持しながら、プラズマ、光など、他のエネルギ
源を均一に大面積に導入し成膜を行なうことができる装
置を作ることが困難であることもその理由の一つであっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は、高エネルギイオンによる絶縁膜のダメー
ジを少なくすることができるとともに、650℃以下の
基板加熱によって良質の絶縁膜を得ることのできるEC
Rプラズマを利用した絶縁膜形成方法および装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の絶縁膜を形成す
る方法は、前記課題を解決するためになされたものであ
り、被処理体を処理室内に配置する工程と、処理室内を
排気する工程と、処理室内にシランを導入するととも
に、この処理室に連通するECRプラズマ室内に 2
を所定圧力になるよう導入する工程と、所定周波数のマ
イクロ波を前記ECRプラズマ室に導入することにより
高密度プラズマを生じさせ、これを処理室内の被処理体
近傍に導くとともに、前記被処理体の温度を400℃〜
600℃に維持することによって、この被処理体上に
iO 2 を成膜する工程とからなるものである。
【0009】また、前記反応ガスとしてはシランもしく
はジシランなどの高次シランガス、または、これに希釈
ガスとして窒素、酸素、アルゴン、ヘリウム、水素のう
ち少なくとも1種類を加えたガスを、励起ガスとしては
2 Oガス、または、これに希釈ガスとして窒素、アル
ゴン、ヘリウム、水素のうち少なくとも1種類を加えた
ガスを用いることが好ましい。
【0010】本発明の絶縁膜形成方法に用いる装置は、
内部に被処理体を配置し、かつ、真空に保持することが
できる真空容器と、マイクロ波を発生する手段と、前記
真空容器に連通し、マイクロ波の空洞共振器を構成する
とともに前記発生したマイクロ波を導入してプラズマを
発生するECRプラズマ室と、前記真空容器に反応ガス
をECRプラズマ室に励起用ガスを導入する手段と、前
記被処理体を400℃〜600℃に加熱することができ
る手段とを設けたものである。
【0011】この発明の絶縁膜形成方法は、poly−
SiTFT用ゲート絶縁膜だけでなく、MISトランジ
スタ一般のゲート絶縁膜、キャパシタ用絶縁膜、層間絶
縁膜など各種絶縁膜の形成に用いることができる。絶縁
膜としては、SiO2 だけでなく、Si34、Ta2
5、 Al23など各種絶縁材料を用いることができ
る。また、処理室およびECRプラズマ室内に導入され
るガス圧力は1x10-3〜5x10-4Torrの適切な
値に維持される。ECRプラズマ室の形状、これに導入
されるマイクロ波の周波数、磁気コイルによる磁束密度
などは、ECRを生じさせるために一般に使用されてい
る条件を用いればよい。
【0012】
【作用】poly−SiTFT用基板などの被処理体が
処理室の所定位置にセットされ、処理室内が排気された
後、処理室内に反応ガスが、また、この処理室に連通す
るECRプラズマ室内に励起用ガスが所定圧力になるよ
う導入される。そして、外部から所定周波数のマイクロ
波が、石英などのマイクロ波を透過する材料からなる窓
を通してECRプラズマ室に導入される。このECRプ
ラズマ室はマイクロ波の空洞共振器を構成するため、E
CRプラズマ室内部には高密度ECRプラズマが生じ
る。このプラズマ中の電子は、その磁場による電子の回
転とマイクロ波とが共振することによりマイクロ波のエ
ネルギを効率よく吸収することになる。
【0013】また、前記被処理体は、加熱手段によって
400℃〜600℃に加熱、維持されており、このよう
な被処理体近傍に前記プラズマが達すると、前記加熱に
よる熱エネルギとプラズマ内のイオン、電子などが持つ
運動エネルギとにより、被処理体近傍の反応ガスが活性
化されて化学反応を起こし、被処理体上にSiO2
ど、所望の絶縁膜が生成されることになる。この生成反
応はECRプラズマによって反応ガスを活性化するもの
であるため、従来の熱酸化法による場合と比べ低い温度
での成膜が可能となる。また、400℃〜600℃の温
度で反応を行なうものであるため、プラズマ内のイオ
ン、電子などが持つ運動エネルギをさほど大きくしない
で必要な反応を起こさせることが可能となり、生成され
た絶縁膜のイオン、高エネルギ電子などの衝撃による損
傷を最小限に抑えることができる。
【0014】
【実施例】以下、実施例に基づいてこの発明を詳細に説
明する。図1は、この発明の絶縁膜を形成するECRプ
ラズマCVD装置の一実施例を示す断面図である。この
図において、1は、その一部にSiH4などの反応ガス
を導入するガス導入口6を有する真空容器であり、ま
た、この真空容器1はポンプバルブを介して排気口に接
続されている。これらの排気口、ガス導入口6を通るガ
スの流量は、マスフローコントローラ(図示せず)など
によってそれぞれ独立に制御されるように構成されてい
る。この真空容器1は、その内部で高温処理が可能とな
るように、外壁2とによって2重構造を形成しており、
これらの間には冷媒3が循環している。真空容器1の内
部には、搬送系7によってこの真空容器1の内部と外部
(他の真空系)との間を搬送することができるように構
成されたトレイ8上に、安価な材料で作られたpoly
−SiTFT用ガラス基板9がセットされるようになっ
ている。この基板9の背後には、カンタルヒータを内蔵
したヒータユニット10が設けられており、基板9を少
なくとも650℃まで加熱することができるようになっ
ている。
【0015】11は、前記ガラス基板9に対向する位置
に設けられたECRプラズマ室であり、このプラズマ室
112 Oなどの励起ガスを導入するためのガス導入
口5、マイクロ波を導入するための石英窓12、ECR
プラズマ室11内に磁場を発生させるためのコイル13
を有している。このECRプラズマ室11はマイクロ波
の空洞共振器を構成するような構造となっており、外部
に設けられたマイクロ波発振器(図示せず)から導波管
(図示せず)および石英窓12を通して、所定周波数の
マイクロ波がECRプラズマ室11に導入されると、こ
の内部に高密度ECRプラズマが生じるようになってい
る。このECRプラズマ中の電子は、コイル13により
生じた磁場による電子の回転とマイクロ波とが共振を起
こすことによって、マイクロ波のエネルギを効率よく吸
収し、大きな運動エネルギを持つことになる。また、真
空容器1内部における加熱の均一性を図り、他の部分の
加熱防止を図るため、真空容器1内部の適切な位置に、
鏡面仕上げされたステンレスなどの材料で作られたリフ
レクタ4が設けられている。
【0016】次に、上記ECRプラズマCVD装置の動
作および絶縁膜形成方法の一実施例について説明する。
まず、真空ポンプを動作させることにより真空容器1内
部を1x10-6Torr以下になるまで排気し、同時に
ヒータユニット10を動作させることにより400℃〜
600℃の所定の温度まで加熱する。その後、poly
−SiTFT用ガラス基板9を搭載したトレイ8を搬送
系7によって他の真空室から真空容器1内部の所定位置
に搬送する。次に、SiH4 ガス、N2 Oガスを、それ
ぞれガス導入口6、5から真空容器1、ECRプラズマ
室11に導入する。この流量はマスフローコントローラ
によってそれぞれ制御され、真空容器1内部の圧力は、
排気ユニット(図示せず)に設けられた可変バルブを調
節することにより1x10-3〜5x10-4Torrの間
の所定圧力に維持する。その後、外部から所定周波数の
マイクロ波を石英窓12を通してECRプラズマ室11
に導入し、高密度ECRプラズマを生じさせればよい。
このようにすることによりプラズマがガラス基板9近傍
に達すると、前記加熱による熱エネルギとプラズマ中の
イオン、電子などが持つ運動エネルギとにより、ガラス
基板9近傍の反応ガスが活性化されて化学反応を起こ
し、ガラス基板9上にSiO2 絶縁膜が生成されること
になる。
【0017】図2は、上記の装置および方法を用いて形
成した絶縁膜のガラス基板温度−リーク電流の関係を示
すグラフである。これは、poly−SiTFT用ガラ
ス基板9上にSiO2 膜を形成し、さらにその上に蒸着
によりAl電極を形成してMOS構造とした後、これに
2MV/cmの電界を印加して測定したものである。な
お、この図中には、参考のため、同一のガスを用い20
0°CでプラズマCVD法によって成膜した場合のリー
ク電流を黒丸で示してある。また、従来の熱酸化法(約
1100°C)によって得られた熱酸化膜のリーク電流
を矢印で示した。このグラフから明らかなように、リー
ク電流は、ガラス基板温度が室温から400°C近辺ま
では基板温度の増加とともにゆるやかに減少するが、4
00°C以上になると基板温度の増加に伴い急激に減少
し、きわめて良好な特性を示している。これによれば、
基板温度600°C近辺では1100°Cで熱酸化法に
よって得られた膜にかなり近いリーク電流を持つSiO
2 膜が得られる。また、プラズマCVD法と比較して
も、同一の温度であればこの発明の方法による方がより
優れた絶縁膜を得ることができることが分かる。このよ
うに、この発明の絶縁膜を形成する方法によれば、EC
Rプラズマによるイオン照射と熱エネルギが有効に働い
て相乗効果をもたらしていることが分かる。
【0018】図3は、この発明の絶縁膜を形成する方法
により成膜したSiO2 膜の基板温度とBHFエッチン
グレートの関係を示すグラフである。この図によれば、
この発明を用いて成膜したSiO2膜のBHFエッチン
グレートは、基板温度の増加とともに減少し、400°
C以上では一定値に近づいている。これから、基板温度
400°C以上では緻密な膜となっていることが分か
る。
【0019】図4は、この発明のECRプラズマCVD
装置の他の実施例を示す断面図である。上述の実施例に
おいてはECRプラズマ源を1台のみとしたが、ECR
プラズマ源1台の有効成膜面積は最大でも200mm角
程度であるため、それ以上の大きな面積の基板に均一に
成膜する場合には、図4に示すようにECRプラズマ源
を複数個並べて用いることが好ましい。この場合、マイ
クロ発振器もこれに合わせて複数台用意してもよいが、
1台のみ用いて分配器により分配するようにしてもよ
い。なお、この図4において、図1における部品と同じ
部品には同一の番号を付してある。
【0020】なお、上記実施例においては、poly−
SiTFT用SiO2 ゲート絶縁膜を形成する場合につ
いてのみ述べてきたが、この発明をMISトランジスタ
一般のゲート絶縁膜、キャパシタ用絶縁膜、層間絶縁膜
など各種絶縁膜の形成に用いることができることはもち
ろんである。また、この発明によりSi34,Ta2
5, Al23など、SiO2以外の絶縁膜を形成して
も、SiO2の場合と同様の効果を得ることができる。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、ECRプラズマCV
D法により絶縁膜を成膜する際に、基板を400℃〜6
00℃に加熱し、この温度を維持することにより、EC
Rプラズマのイオン照射によるエネルギと基板の加熱エ
ネルギの相乗効果により緻密な絶縁膜が得られるととも
に、イオン照射によるミクロな膜へのダメージを熱エネ
ルギで緩和しているため、リーク電流の小さな電気的に
優れた絶縁膜を得ることができる。さらに、絶縁膜の成
膜温度が400℃〜600°Cでよいため、従来、高価
な石英ガラスを用いなければ得られなかった高品位絶縁
膜を安価なガラス基板により得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の絶縁膜を形成する装置の一実施例を
示す断面図である。
【図2】上記実施例の装置および方法を用いて形成した
絶縁膜のガラス基板温度−リーク電流の関係を示すグラ
フである。
【図3】上記実施例の装置および方法を用いて形成した
絶縁膜の基板温度とBHFエッチングレートの関係を示
すグラフである。
【図4】この発明の絶縁膜を形成する装置の他の実施例
を示す断面図である。
【符号の説明】
1…真空容器 4…リフレクタ 5…ガス導入口 6…ガス導入口 7…搬送系 8…トレイ 9…ガラス基板 10…ヒータユニット 11…ECRプラズマ室 12…石英窓 13…コイル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理体を処理室内に配置する工程と、 処理室内を排気する工程と、 処理室内にシランを導入するとともに、この処理室に連
    通するECRプラズマ室内に 2 を所定圧力になるよ
    うに導入する工程と、 所定周波数のマイクロ波を前記ECRプラズマ室に導入
    することにより高密度ECRプラズマを生じさせ、これ
    を処理室内の被処理体近傍に導くとともに、前記被処理
    体の温度を400℃〜600℃に維持することによっ
    て、この被処理体上にSiO 2 を成膜する工程とから
    なることを特徴とする絶縁膜形成方法。
JP27481991A 1991-09-26 1991-09-26 絶縁膜形成方法 Expired - Lifetime JP2648746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27481991A JP2648746B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 絶縁膜形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27481991A JP2648746B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 絶縁膜形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0590247A JPH0590247A (ja) 1993-04-09
JP2648746B2 true JP2648746B2 (ja) 1997-09-03

Family

ID=17547011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27481991A Expired - Lifetime JP2648746B2 (ja) 1991-09-26 1991-09-26 絶縁膜形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2648746B2 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW371796B (en) 1995-09-08 1999-10-11 Semiconductor Energy Lab Co Ltd Method and apparatus for manufacturing a semiconductor device
US6541369B2 (en) * 1999-12-07 2003-04-01 Applied Materials, Inc. Method and apparatus for reducing fixed charges in a semiconductor device
JPWO2002033741A1 (ja) * 2000-10-18 2004-02-26 ソニー株式会社 絶縁膜の成膜方法および半導体装置の製造方法
JP2003142470A (ja) * 2001-10-31 2003-05-16 Applied Materials Inc チッ化珪素膜の堆積方法、及び堆積装置
JP4051619B2 (ja) * 2002-09-17 2008-02-27 キヤノンアネルバ株式会社 シリコン酸化膜作製方法
KR100721576B1 (ko) 2005-04-06 2007-05-23 삼성에스디아이 주식회사 유기 전계 발광 소자 제조 방법
JPWO2007032128A1 (ja) * 2005-09-16 2009-03-19 シャープ株式会社 薄膜トランジスタ
WO2007111074A1 (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 透明バリア性シート及び透明バリア性シートの製造方法
EP2000300A4 (en) 2006-03-24 2009-08-05 Konica Minolta Med & Graphic TRANSPARENT BARRIER SHEET AND METHOD FOR PRODUCING SAME
WO2007111092A1 (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 透明バリア性シートおよび透明バリア性シートの製造方法
JPWO2007111076A1 (ja) 2006-03-24 2009-08-06 コニカミノルタエムジー株式会社 透明バリア性シートおよび透明バリア性シートの製造方法
WO2007111075A1 (ja) 2006-03-24 2007-10-04 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. 透明バリア性シート及び透明バリア性シートの製造方法
JP6108609B2 (ja) * 2013-04-25 2017-04-05 クアーズテック株式会社 窒化物半導体基板
JP7241663B2 (ja) * 2019-11-01 2023-03-17 東京エレクトロン株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム及び半導体製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0590247A (ja) 1993-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2648746B2 (ja) 絶縁膜形成方法
CN101310036B (zh) 低温聚硅tft用的多层高质量栅介电层
KR100453315B1 (ko) 물리적 기상 퇴적 진공챔버, 물리적 기상퇴적법, 및 그에 의한 박막디바이스와 액정표시장치
KR100286407B1 (ko) 핫-월형 저압 화학 증착장치 및 반도체막 형성방법과 박막 반도체 장치의 제조방법
WO2002058130A1 (fr) Procede de production
JPH0987851A (ja) マイクロ波プラズマ処理装置及び処理方法
WO1999024637A1 (en) Method for annealing an amorphous film using microwave energy
JP2001131741A (ja) 触媒スパッタリングによる薄膜形成方法及び薄膜形成装置並びに半導体装置の製造方法
JPH0864540A (ja) 薄膜形成方法及び装置
US20030219540A1 (en) Pre-polycoating of glass substrates
US5846612A (en) Process for forming high-quality deposited film utilizing plasma CVD
US4834023A (en) Apparatus for forming deposited film
US7939434B2 (en) Method for fabricating polysilicon film
JPH0790589A (ja) シリコン酸化膜の形成方法
US5272360A (en) Thin film transistor having enhance stability in electrical characteristics
JP2003273033A (ja) プラズマ反応装置
JP3690287B2 (ja) 半導体膜形成方法及び薄膜半導体装置の製造方法
JP3786580B2 (ja) 化学気相堆積装置及びそれを用いた半導体膜の製造方法
JP3130661B2 (ja) 薄膜トランジスタ及びその製造方法
JP2002057150A (ja) 薄膜形成装置
JP3261514B2 (ja) 絶縁膜形成装置
JP3254698B2 (ja) 薄膜半導体装置の製造方法
JPH0629536A (ja) 多結晶シリコン薄膜トランジスタ
JP2994104B2 (ja) P+ 型結晶質シリコン薄膜の形成方法
JP2001345315A (ja) 薄膜製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970218

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090516

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100516

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120516

Year of fee payment: 15