JP2648109B2 - ソノブイ装置用多チャンネル化回路 - Google Patents
ソノブイ装置用多チャンネル化回路Info
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- JP2648109B2 JP2648109B2 JP6296360A JP29636094A JP2648109B2 JP 2648109 B2 JP2648109 B2 JP 2648109B2 JP 6296360 A JP6296360 A JP 6296360A JP 29636094 A JP29636094 A JP 29636094A JP 2648109 B2 JP2648109 B2 JP 2648109B2
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- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
関し、特にソノブイ装置に使用される多チャンネル化回
路に関する。
特定するために、水中に音波を送波してその反射波を受
波し、反射波に応じた音響データ信号を無線電波で航空
機等に搭載されたソノブイ制御装置へ送信する装置であ
る。
からの音響データ信号を受信し、目標物からの反射波を
抽出し、その到着時間から目標物の位置を特定する。目
標物の位置を特定するには、複数の音響データ信号が必
要であり、それぞれどこ（どのソノブイ装置）から送信
されたものか識別可能でなければならない。
の周波数を可変にする多チャンネル化回路を設け、複数
のソノブイ装置に対して、それぞれ異なる搬送波の周波
数を割り当てることによって、ソノブイ装置の識別を可
能にしている。
ように、複数のソノブイ装置にそれぞれ異なる搬送波の
周波数を割り当てる方法では、使用できる周波数帯域が
限られているために、同時に使用できるソノブイ装置の
数が制限されるという問題点がある。
データ信号を送信しつづけてけているので、寿命が短
く、さらに第三者に発見されやすいという問題点があ
る。
つ同時に、多数のソノブイ装置の使用を可能にする多チ
ャンネル化回路を提供することを目的とする。また、長
寿命で、第三者に対して秘匿性の高いソノブイ装置を提
供することを目的とする。
号を受信する受信手段と、固有アドレス番号を記憶する
記憶手段と、前記制御信号に含まれるアドレス番号と前
記記憶手段に記憶されたアドレス番号とを比較し一致し
たときに一致信号を出力する比較手段と、前記一致信号
を受けて、所定の音波を送波する送波手段と、前記音波
の反射波を受波する受波手段と、前記受波手段の出力を
送信する送信手段とを有するソノブイ装置に設けられる
多チャンネル化回路であって、前記一致信号を受けて予
め定められた時間だけ出力信号を出力する計時手段と、
前記出力信号が入力されている間前記送信手段を動作さ
せる送信制御手段とを有することを特徴とするソノブイ
装置が得られる。
する。図１は、本発明の一実施例のソノブイ装置のブロ
ック図である。このソノブイ装置は、アンテナ１１、分
配器１２、受信回路１３、符合照合回路１４、データメ
モリ１５、ソナー送信回路１６、送波器１７、受波器１
８、ソナー受信回路１９、送信回路２２、及び多チャン
ネル化回路として、タイマー回路２０とスイッチ回路２
１とを有している。
説明する。アンテナ１１は、航空機、艦船等に搭載され
たソノブイ制御装置（図示せず）から送信されたソノブ
イ制御信号を受信し、受信したソノブイ制御信号を分配
器１２を介して、受信回路１３へ供給する。受信回路１
３は、受信したソノブイ制御信号を復調して、符号照合
回路１４へ出力する。
割り当てられた固有アドレス番号を記憶している。符号
照合回路１４は、復調されたソノブイ制御信号が入力さ
れると、データメモリ１５から固有アドレス番号を読み
出し、ソノブイ制御信号に含まれるアドレス番号と比較
する。固有アドレス番号とソノブイ制御信号に含まれる
アドレス番号が一致したとき、符号照合回路１４は、ソ
ノブイ制御信号に含まれるソナー送信信号をソナー送信
回路１６へ出力する。また、符号照合回路１４は、一致
信号をタイマー回路２０へ出力する。固有アドレス番号
とソノブイ制御信号に含まれるアドレス番号が一致しな
かったとき、符号照合回路１４は、動作を停止する。
入力されると、そのソナー送信信号を電力増幅して、送
波器１７へ出力する。送波器１７は、電力増幅されたソ
ナー送信信号を水中へ放射する。水中へ放射されたソナ
ー送信信号は、水中の物体によって反射されソナー反射
信号となる。受波器１８は、ソナー反射信号を受波し、
電気信号に変換してソナー受信回路１９へ出力する。ソ
ナー受信回路１９は、ソナー反射信号を増幅し、ソナー
受信信号として送信回路２２へ出力する。
２０は、予め定められた時間だけ、スイッチ作動信号を
スイッチ回路２１へ出力する。ここで、予め定められた
時間は、例えば、このソノブイ装置の最大探知距離を音
波（ソナー送振信号）が往復するに必要な時間であり、
使用者が自由に設定することができる。スイッチ回路２
１は、スイッチ作動信号が入力されている間、送信回路
作動信号を送信回路２２へ出力する。
信回路作動信号が入力されている間、ソナー受信回路１
９から入力されるソナー受信信号を高周波変調して音響
データ信号を出力する。音響データ信号は、分配器１２
及びアンテナ１１を介して、音ソノブイ制御装置へ送信
される。このように、本実施例では、予め定められた時
間のみ、音響データ信号の送信が行われるので、常時、
送信を行っていた従来のものに比べて消費電力を抑制す
ることができ、ソノブイ装置の長寿命化を図ることがで
きる。
の音響データ信号送信との関係を示す。図２に示すよう
に、複数のソノブイ装置Ａ，Ｂ，・・・，Ｅ，Ｆ，・・
・に対して、制御信号が送信されると、複数のソノブイ
装置は、それぞれ、自装置に対して、制御信号が送られ
てきたときにのみ音響データ信号を送信する。制御信号
の送信間隔を、各ソノブイ装置の音響データ信号送信に
必要な時間よりも大きくすることで、複数のソノブイ装
置間の干渉を防ぐことができる。すなわち、複数のソノ
ブイ装置を時分割で動作させることができる。従って、
複数のソノブイ装置が同一周波数の搬送波を使用して
も、全てのソノブイ装置を識別することができる。因み
に、従来のソノブイ装置は、図３に示すように、制御信
号とは無関係に（ソナー送信信号及びソナー反射信号の
有無とは無関係に）、音響データ信号の送信を行ってお
り、ソノブイ装置Ａと同一周波数の搬送波を使用するソ
ノブイ装置Ｅは、ソノブイ装置Ａが電池切れにより動作
を停止した後でなければ使用することができない。
ンネル化回路として、自装置あての制御信号を受信した
ときに、予め定められた時間だけ送信回路を動作させ
る、計時手段及び送信制御手段を設けて、同一周波数の
搬送波が割り当てられた複数のソノブイ装置を時分割で
動作させることを可能にしたので、実質的に同時に多数
のソノブイ装置を動作させることができる。
路が必要な時のみ送信回路を動作させるので、消費電力
を抑制することができ、ソノブイ装置の長寿命化を図る
ことができる。また、音響データ信号の送信時間が短縮
されるので、第三者に対する秘匿性が向上する。
データ信号送信との関係を示すシーケンスチャートであ
る。
データ信号送信との関係を示すシーケンスチャートであ
る。
Claims (2)
- 【請求項１】 制御信号を受信する受信手段と、固有ア
ドレス番号を記憶する記憶手段と、前記制御信号に含ま
れるアドレス番号と前記固有アドレス番号とを比較し一
致したときに一致信号を出力する比較手段と、前記一致
信号を受けて、所定の音波を送波する送波手段と、前記
音波の反射波を受波する受波手段と、前記受波手段の出
力を送信する送信手段とを備えたソノブイ装置に設けら
れる多チャンネル化回路であって、前記一致信号を受け
て予め定められた時間だけ出力信号を出力する計時手段
と、前記出力信号が入力されている間だけ前記送信手段
を動作させる送信制御手段とを有することを特徴とする
ソノブイ装置用多チャンネル化回路。 - 【請求項２】 制御信号を受信する受信手段と、固有ア
ドレス番号を記憶する記憶手段と、前記制御信号に含ま
れるアドレス番号と前記固有アドレス番号とを比較し一
致したときに一致信号を出力する比較手段と、前記一致
信号を受けて、所定の音波を送波する送波手段と、前記
音波の反射波を受波する受波手段と、前記受波手段の出
力を送信する送信手段と、前記一致信号を受けて予め定
められた時間だけ出力信号を出力する計時手段と、前記
出力信号が入力されている間前記送信手段を動作させる
送信制御手段とを有することを特徴とするソノブイ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296360A JP2648109B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | ソノブイ装置用多チャンネル化回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6296360A JP2648109B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | ソノブイ装置用多チャンネル化回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08152473A JPH08152473A (ja) | 1996-06-11 |
| JP2648109B2 true JP2648109B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=17832551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6296360A Expired - Lifetime JP2648109B2 (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | ソノブイ装置用多チャンネル化回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2648109B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2659347C9 (ru) * | 2017-06-13 | 2019-08-23 | Федеральное Государственное Казенное Военное Образовательное Учреждение Высшего Образования "Тихоокеанское Высшее Военно-Морское Училище Имени С.О. Макарова" Министерства Обороны Российской Федерации (Г. Владивосток) | Радиогидроакустический буй на микроконтроллерах |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP6296360A patent/JP2648109B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08152473A (ja) | 1996-06-11 |
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