JP2000216724A - 移動体通信システムおよびその通信方法 - Google Patents
移動体通信システムおよびその通信方法Info
- Publication number
- JP2000216724A JP2000216724A JP11017546A JP1754699A JP2000216724A JP 2000216724 A JP2000216724 A JP 2000216724A JP 11017546 A JP11017546 A JP 11017546A JP 1754699 A JP1754699 A JP 1754699A JP 2000216724 A JP2000216724 A JP 2000216724A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- station antenna
- antenna
- base station
- directivity
- mobile station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2605—Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
- H01Q3/2611—Means for null steering; Adaptive interference nulling
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/0408—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas using two or more beams, i.e. beam diversity
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/08—Access point devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 他の移動局アンテナが干渉波源４である場合
に、基地局から移動局への送信時に移動局アンテナ２に
干渉波源４からの干渉波が受信され、通信品質を維持す
ることができない。 【解決手段】 基地局アンテナ１１および移動局アンテ
ナ１２の受信時においては、双方とも基地局アンテナ１
１および移動局アンテナ１２がアダプティブアンテナの
指向性制御を行うように構成し、他の移動局アンテナが
干渉波源４である場合であっても、基地局アンテナ１１
および移動局アンテナ１２の双方において干渉波源４か
らの干渉波の受信を防止し、通信品質を維持する。
に、基地局から移動局への送信時に移動局アンテナ２に
干渉波源４からの干渉波が受信され、通信品質を維持す
ることができない。 【解決手段】 基地局アンテナ１１および移動局アンテ
ナ１２の受信時においては、双方とも基地局アンテナ１
１および移動局アンテナ１２がアダプティブアンテナの
指向性制御を行うように構成し、他の移動局アンテナが
干渉波源４である場合であっても、基地局アンテナ１１
および移動局アンテナ１２の双方において干渉波源４か
らの干渉波の受信を防止し、通信品質を維持する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話および
携帯情報端末等の移動局と基地局との間の通信におい
て、アンテナの放射パターンを制御して通信品質の向上
を実現する移動体通信システムおよびその通信方法に関
するものである。
携帯情報端末等の移動局と基地局との間の通信におい
て、アンテナの放射パターンを制御して通信品質の向上
を実現する移動体通信システムおよびその通信方法に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７および図８は例えば特開平９−２１
９６１５号公報に示された従来の移動体通信システムを
示す説明図であり、図において、１は送受信時において
アダプティブアンテナの指向性制御を行う基地局アンテ
ナ、２は携帯電話および携帯情報端末等の移動局アンテ
ナ、３は基地局アンテナ１および移動局アンテナ２から
の送信波を反射する干渉波源である。また、Ｒ１，Ｔ２
は基地局アンテナ１の放射特性の空間分布、Ｔ１，Ｒ２
は移動局アンテナ２の放射特性の空間分布である。
９６１５号公報に示された従来の移動体通信システムを
示す説明図であり、図において、１は送受信時において
アダプティブアンテナの指向性制御を行う基地局アンテ
ナ、２は携帯電話および携帯情報端末等の移動局アンテ
ナ、３は基地局アンテナ１および移動局アンテナ２から
の送信波を反射する干渉波源である。また、Ｒ１，Ｔ２
は基地局アンテナ１の放射特性の空間分布、Ｔ１，Ｒ２
は移動局アンテナ２の放射特性の空間分布である。
【０００３】次に動作について説明する。図７に示した
ように、移動局から基地局への送信時には、移動局アン
テナ２が固有に持っている送信指向性をそのまま使用
し、放射特性の空間分布Ｔ１を形成して、その移動局ア
ンテナ２から送信する。一方、基地局アンテナ１におい
て、所望信号到来方向に主ビームを持ち、また、干渉波
源３からの反射波がある時などは、干渉波源３の方向に
指向性の零点を形成する放射特性の空間分布Ｒ１を形成
して、アダプティブアンテナの指向性制御を行う。よっ
て、基地局アンテナ１において、干渉波源３からの干渉
波の受信を防止することができる。
ように、移動局から基地局への送信時には、移動局アン
テナ２が固有に持っている送信指向性をそのまま使用
し、放射特性の空間分布Ｔ１を形成して、その移動局ア
ンテナ２から送信する。一方、基地局アンテナ１におい
て、所望信号到来方向に主ビームを持ち、また、干渉波
源３からの反射波がある時などは、干渉波源３の方向に
指向性の零点を形成する放射特性の空間分布Ｒ１を形成
して、アダプティブアンテナの指向性制御を行う。よっ
て、基地局アンテナ１において、干渉波源３からの干渉
波の受信を防止することができる。
【０００４】また、図８に示したように、基地局から移
動局への送信時には、基地局アンテナ１の送信指向性
は、受信時の放射指向性から送信時の重み付けを想定し
て、この場合も基地局アンテナ１において所望信号送信
方向に主ビームを持ち、干渉波源３の方向に指向性の零
点を形成する放射特性の空間分布Ｔ２を形成して、アダ
プティブアンテナの指向性制御を行う。よって、基地局
アンテナ１において、干渉波源３への送信を防止するこ
とができる。一方、移動局アンテナ２において、その移
動局アンテナ２が固有に持っている受信指向性をそのま
ま使用し、放射特性の空間分布Ｒ２を形成して、その移
動局アンテナ２により受信する。このように、図７およ
び図８に示した従来の移動体通信システムでは、送受信
双方において基地局アンテナ１にアダプティブアンテナ
の指向性制御を行わせることにより、干渉波源３からの
基地局アンテナ１および移動局アンテナ２の干渉波の受
信を防止して通信品質の向上を行っている。
動局への送信時には、基地局アンテナ１の送信指向性
は、受信時の放射指向性から送信時の重み付けを想定し
て、この場合も基地局アンテナ１において所望信号送信
方向に主ビームを持ち、干渉波源３の方向に指向性の零
点を形成する放射特性の空間分布Ｔ２を形成して、アダ
プティブアンテナの指向性制御を行う。よって、基地局
アンテナ１において、干渉波源３への送信を防止するこ
とができる。一方、移動局アンテナ２において、その移
動局アンテナ２が固有に持っている受信指向性をそのま
ま使用し、放射特性の空間分布Ｒ２を形成して、その移
動局アンテナ２により受信する。このように、図７およ
び図８に示した従来の移動体通信システムでは、送受信
双方において基地局アンテナ１にアダプティブアンテナ
の指向性制御を行わせることにより、干渉波源３からの
基地局アンテナ１および移動局アンテナ２の干渉波の受
信を防止して通信品質の向上を行っている。
【０００５】図９は図７および図８で示した従来の移動
体通信システムの課題を示す説明図であり、図におい
て、４は他の携帯電話および携帯情報端末等の移動局ア
ンテナである干渉波源である。図９（ａ）に示すよう
に、移動局から基地局への送信時には、基地局アンテナ
１において、移動局アンテナ２からの所望信号到来方向
に主ビームを持ち、また、他の移動局アンテナが干渉波
源４になる時などは、干渉波源４の方向に指向性の零点
を形成する放射特性の空間分布Ｒ１を形成して、アダプ
ティブアンテナの指向性制御を行うので、基地局アンテ
ナ１において、干渉波源４からの干渉波の受信を防止す
ることができる。しかしながら、図９（ｂ）に示すよう
に、基地局から移動局への送信時には、基地局アンテナ
１の送信指向性は、受信時の放射指向性から送信時の重
み付けを想定して、この場合も基地局アンテナ１におい
て所望信号送信方向に主ビームを持ち、干渉波源４の方
向に指向性の零点を形成する放射特性の空間分布Ｔ２を
形成して、アダプティブアンテナの指向性制御を行うの
で、基地局アンテナ１から干渉波源４の方向には送信さ
れないものの、移動局アンテナ２において、他の移動局
アンテナである干渉波源４からは干渉波が受信され、通
信品質を維持することができない。
体通信システムの課題を示す説明図であり、図におい
て、４は他の携帯電話および携帯情報端末等の移動局ア
ンテナである干渉波源である。図９（ａ）に示すよう
に、移動局から基地局への送信時には、基地局アンテナ
１において、移動局アンテナ２からの所望信号到来方向
に主ビームを持ち、また、他の移動局アンテナが干渉波
源４になる時などは、干渉波源４の方向に指向性の零点
を形成する放射特性の空間分布Ｒ１を形成して、アダプ
ティブアンテナの指向性制御を行うので、基地局アンテ
ナ１において、干渉波源４からの干渉波の受信を防止す
ることができる。しかしながら、図９（ｂ）に示すよう
に、基地局から移動局への送信時には、基地局アンテナ
１の送信指向性は、受信時の放射指向性から送信時の重
み付けを想定して、この場合も基地局アンテナ１におい
て所望信号送信方向に主ビームを持ち、干渉波源４の方
向に指向性の零点を形成する放射特性の空間分布Ｔ２を
形成して、アダプティブアンテナの指向性制御を行うの
で、基地局アンテナ１から干渉波源４の方向には送信さ
れないものの、移動局アンテナ２において、他の移動局
アンテナである干渉波源４からは干渉波が受信され、通
信品質を維持することができない。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体通信シス
テムは以上のように構成されているので、他の移動局ア
ンテナが干渉波源４である場合に、基地局から移動局へ
の送信時に移動局アンテナ２に干渉波源４からの干渉波
が受信され、通信品質を維持することができない課題が
あった。また、送受信双方において基地局アンテナ１に
アダプティブアンテナの指向性制御を行わせているの
で、基地局の演算処理が複雑になってしまう課題があっ
た。
テムは以上のように構成されているので、他の移動局ア
ンテナが干渉波源４である場合に、基地局から移動局へ
の送信時に移動局アンテナ２に干渉波源４からの干渉波
が受信され、通信品質を維持することができない課題が
あった。また、送受信双方において基地局アンテナ１に
アダプティブアンテナの指向性制御を行わせているの
で、基地局の演算処理が複雑になってしまう課題があっ
た。
【０００７】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、他の移動局アンテナが干渉波源で
ある場合においても通信品質を維持すると共に、基地局
の演算処理を緩和する移動体通信システムおよびその通
信方法を得ることを目的とする。
めになされたもので、他の移動局アンテナが干渉波源で
ある場合においても通信品質を維持すると共に、基地局
の演算処理を緩和する移動体通信システムおよびその通
信方法を得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動体通
信システムは、受信時において所望信号到来方向に主ビ
ームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を形成するア
ダプティブアンテナの指向性制御を行う基地局アンテナ
と、受信時において所望信号到来方向に主ビームを持ち
干渉波源の方向に指向性の零点を形成するアダプティブ
アンテナの指向性制御を行う移動局アンテナとを備えた
ものである。
信システムは、受信時において所望信号到来方向に主ビ
ームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を形成するア
ダプティブアンテナの指向性制御を行う基地局アンテナ
と、受信時において所望信号到来方向に主ビームを持ち
干渉波源の方向に指向性の零点を形成するアダプティブ
アンテナの指向性制御を行う移動局アンテナとを備えた
ものである。
【０００９】この発明に係る移動体通信システムの通信
方法は、基地局アンテナの受信時において所望信号到来
方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を
形成するアダプティブアンテナの指向性制御を行い、移
動局アンテナの受信時において所望信号到来方向に主ビ
ームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を形成するア
ダプティブアンテナの指向性制御を行うものである。
方法は、基地局アンテナの受信時において所望信号到来
方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を
形成するアダプティブアンテナの指向性制御を行い、移
動局アンテナの受信時において所望信号到来方向に主ビ
ームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を形成するア
ダプティブアンテナの指向性制御を行うものである。
【００１０】この発明に係る移動体通信システムの通信
方法は、基地局アンテナの送信時において所望信号到来
方向に主ビームを形成する指向性合成制御を行うもので
ある。
方法は、基地局アンテナの送信時において所望信号到来
方向に主ビームを形成する指向性合成制御を行うもので
ある。
【００１１】この発明に係る移動体通信システムの通信
方法は、移動局アンテナの送信時においてその移動局ア
ンテナとして用いられる複数のアダプティブアンテナか
ら受信電力の強いアダプティブアンテナのみを用いて送
信を行うダイバーシチ制御を行うものである。
方法は、移動局アンテナの送信時においてその移動局ア
ンテナとして用いられる複数のアダプティブアンテナか
ら受信電力の強いアダプティブアンテナのみを用いて送
信を行うダイバーシチ制御を行うものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態１．図１および図２はこの発明の実施の形態
１による移動体通信システムを示す説明図であり、図に
おいて、１１は受信時においてアダプティブアンテナの
指向性制御を行う基地局アンテナ、１２は受信時におい
てアダプティブアンテナの指向性制御を行う携帯電話お
よび携帯情報端末等の移動局アンテナ、４は他の携帯電
話および携帯情報端末等の移動局アンテナである干渉波
源である。また、Ｒ１，Ｔ３は基地局アンテナ１１の放
射特性の空間分布、Ｔ１，Ｒ３は移動局アンテナ１２の
放射特性の空間分布である。
説明する。 実施の形態１．図１および図２はこの発明の実施の形態
１による移動体通信システムを示す説明図であり、図に
おいて、１１は受信時においてアダプティブアンテナの
指向性制御を行う基地局アンテナ、１２は受信時におい
てアダプティブアンテナの指向性制御を行う携帯電話お
よび携帯情報端末等の移動局アンテナ、４は他の携帯電
話および携帯情報端末等の移動局アンテナである干渉波
源である。また、Ｒ１，Ｔ３は基地局アンテナ１１の放
射特性の空間分布、Ｔ１，Ｒ３は移動局アンテナ１２の
放射特性の空間分布である。
【００１３】次に動作について説明する。図１に示した
ように、移動局から基地局への送信時には、移動局アン
テナ１２が固有に持っている送信指向性をそのまま使用
し、放射特性の空間分布Ｔ１を形成して、その移動局ア
ンテナ１２から送信する。一方、基地局アンテナ１１に
おいて、所望信号到来方向に主ビームを持ち、また、他
の移動局アンテナが干渉波源４になる時などは、干渉波
源４の方向に指向性の零点を形成する放射特性の空間分
布Ｒ１を形成して、アダプティブアンテナの指向性制御
を行うので、基地局アンテナ１１において、干渉波源４
からの干渉波の受信を防止することができる。
ように、移動局から基地局への送信時には、移動局アン
テナ１２が固有に持っている送信指向性をそのまま使用
し、放射特性の空間分布Ｔ１を形成して、その移動局ア
ンテナ１２から送信する。一方、基地局アンテナ１１に
おいて、所望信号到来方向に主ビームを持ち、また、他
の移動局アンテナが干渉波源４になる時などは、干渉波
源４の方向に指向性の零点を形成する放射特性の空間分
布Ｒ１を形成して、アダプティブアンテナの指向性制御
を行うので、基地局アンテナ１１において、干渉波源４
からの干渉波の受信を防止することができる。
【００１４】また、図２に示したように、基地局から移
動局への送信時には、基地局アンテナ１１が固有に持っ
ている送信指向性をそのまま使用し、放射特性の空間分
布Ｔ３を形成して、その基地局アンテナ１１から送信す
る。一方、移動局アンテナ１２において、所望信号到来
方向に主ビームを持ち、また、他の移動局アンテナが干
渉波源４になる時などは、干渉波源４の方向に指向性の
零点を形成する放射特性の空間分布Ｒ３を形成して、ア
ダプティブアンテナの指向性制御を行うので、移動局ア
ンテナ１２において、干渉波源４からの干渉波の受信を
防止することができる。このように、図１および図２に
示したこの実施の形態１の移動体通信システムでは、受
信時において基地局アンテナ１１および移動局アンテナ
１２にアダプティブアンテナの指向性制御を行わせるこ
とにより、干渉波源４からの基地局アンテナ１１および
移動局アンテナ１２の干渉波の受信を防止して通信品質
の向上を行なう。
動局への送信時には、基地局アンテナ１１が固有に持っ
ている送信指向性をそのまま使用し、放射特性の空間分
布Ｔ３を形成して、その基地局アンテナ１１から送信す
る。一方、移動局アンテナ１２において、所望信号到来
方向に主ビームを持ち、また、他の移動局アンテナが干
渉波源４になる時などは、干渉波源４の方向に指向性の
零点を形成する放射特性の空間分布Ｒ３を形成して、ア
ダプティブアンテナの指向性制御を行うので、移動局ア
ンテナ１２において、干渉波源４からの干渉波の受信を
防止することができる。このように、図１および図２に
示したこの実施の形態１の移動体通信システムでは、受
信時において基地局アンテナ１１および移動局アンテナ
１２にアダプティブアンテナの指向性制御を行わせるこ
とにより、干渉波源４からの基地局アンテナ１１および
移動局アンテナ１２の干渉波の受信を防止して通信品質
の向上を行なう。
【００１５】以上のように、この実施の形態１によれ
ば、基地局アンテナ１１および移動局アンテナ１２の送
信時においては、双方とも基地局アンテナ１１および移
動局アンテナ１２が共に固有に持っている送信指向性を
そのまま使用し、基地局アンテナ１１および移動局アン
テナ１２の受信時においては、双方とも基地局アンテナ
１１および移動局アンテナ１２がアダプティブアンテナ
の指向性制御を行なうように構成したので、従来技術の
ように、送受信双方において基地局アンテナにアダプテ
ィブ処理を行わせた構成に比べて、他の移動局アンテナ
が干渉波源４である場合であっても、基地局アンテナ１
１および移動局アンテナ１２の双方において干渉波源４
からの干渉波の受信を防止することができ、通信品質を
維持することができる。また、基地局における演算処理
が低減され、プロセッサの簡易化、および消費電力を節
約できる。
ば、基地局アンテナ１１および移動局アンテナ１２の送
信時においては、双方とも基地局アンテナ１１および移
動局アンテナ１２が共に固有に持っている送信指向性を
そのまま使用し、基地局アンテナ１１および移動局アン
テナ１２の受信時においては、双方とも基地局アンテナ
１１および移動局アンテナ１２がアダプティブアンテナ
の指向性制御を行なうように構成したので、従来技術の
ように、送受信双方において基地局アンテナにアダプテ
ィブ処理を行わせた構成に比べて、他の移動局アンテナ
が干渉波源４である場合であっても、基地局アンテナ１
１および移動局アンテナ１２の双方において干渉波源４
からの干渉波の受信を防止することができ、通信品質を
維持することができる。また、基地局における演算処理
が低減され、プロセッサの簡易化、および消費電力を節
約できる。
【００１６】実施の形態２．図３および図４はこの発明
の実施の形態２による移動体通信システムを示す説明図
であり、図において、１３は受信時においてアダプティ
ブアンテナの指向性制御を行うと共に、送信時において
所望信号到来方向に主ビームを形成する指向性合成制御
を行う基地局アンテナである。また、Ｔ４は基地局アン
テナ１３の放射特性の空間分布である。その他の構成
は、実施の形態１と同一なので重複する説明は省略す
る。
の実施の形態２による移動体通信システムを示す説明図
であり、図において、１３は受信時においてアダプティ
ブアンテナの指向性制御を行うと共に、送信時において
所望信号到来方向に主ビームを形成する指向性合成制御
を行う基地局アンテナである。また、Ｔ４は基地局アン
テナ１３の放射特性の空間分布である。その他の構成
は、実施の形態１と同一なので重複する説明は省略す
る。
【００１７】次に動作について説明する。図３に示した
ように、移動局から基地局への送信時には、実施の形態
１と同様に、基地局アンテナ１３において、アダプティ
ブアンテナの指向性制御を行い、基地局アンテナ１３に
おいて、干渉波源４からの干渉波の受信を防止する。
ように、移動局から基地局への送信時には、実施の形態
１と同様に、基地局アンテナ１３において、アダプティ
ブアンテナの指向性制御を行い、基地局アンテナ１３に
おいて、干渉波源４からの干渉波の受信を防止する。
【００１８】また、図４に示したように、基地局から移
動局への送信時には、基地局アンテナ１３が所望信号到
来方向に主ビームを形成する放射特性の空間分布Ｔ４を
形成して、指向性合成制御を行うので、基地局アンテナ
１３の指向性による利得が上昇し、より遠方にある移動
局まで送信が行える。一方、移動局アンテナ１２におい
て、実施の形態１と同様に、アダプティブアンテナの指
向性制御を行い、移動局アンテナ１２において、干渉波
源４からの干渉波の受信を防止する。このように、図３
および図４に示したこの実施の形態２の移動体通信シス
テムでは、受信時において基地局アンテナ１３および移
動局アンテナ１２にアダプティブアンテナの指向性制御
を行わせることにより、干渉波源４からの基地局アンテ
ナ１３および移動局アンテナ１２の干渉波の受信を防止
して通信品質の向上を行う。さらに、基地局から移動局
への送信時には、基地局アンテナ１３に指向性合成制御
を行わせることにより、基地局アンテナ１３の指向性に
よる利得を上昇させ、より遠方にある移動局までの送信
を可能にしている。
動局への送信時には、基地局アンテナ１３が所望信号到
来方向に主ビームを形成する放射特性の空間分布Ｔ４を
形成して、指向性合成制御を行うので、基地局アンテナ
１３の指向性による利得が上昇し、より遠方にある移動
局まで送信が行える。一方、移動局アンテナ１２におい
て、実施の形態１と同様に、アダプティブアンテナの指
向性制御を行い、移動局アンテナ１２において、干渉波
源４からの干渉波の受信を防止する。このように、図３
および図４に示したこの実施の形態２の移動体通信シス
テムでは、受信時において基地局アンテナ１３および移
動局アンテナ１２にアダプティブアンテナの指向性制御
を行わせることにより、干渉波源４からの基地局アンテ
ナ１３および移動局アンテナ１２の干渉波の受信を防止
して通信品質の向上を行う。さらに、基地局から移動局
への送信時には、基地局アンテナ１３に指向性合成制御
を行わせることにより、基地局アンテナ１３の指向性に
よる利得を上昇させ、より遠方にある移動局までの送信
を可能にしている。
【００１９】以上のように、この実施の形態２によれ
ば、実施の形態１の構成に加えて、基地局アンテナ１３
の送信時には、その基地局アンテナ１３に指向性合成制
御を行うように構成したので、実施の形態１の効果に加
えて、基地局アンテナ１３の指向性による利得を上昇さ
せ、より遠方にある移動局まで送信することができ、一
つの基地局がカバーする領域を広くすることができる。
また、この場合、基地局の送信時のアダプティブアンテ
ナの演算処理としては所望信号の到来方向に主ビームを
向けるだけのものであり、従来技術のように演算処理が
複雑になることはない。
ば、実施の形態１の構成に加えて、基地局アンテナ１３
の送信時には、その基地局アンテナ１３に指向性合成制
御を行うように構成したので、実施の形態１の効果に加
えて、基地局アンテナ１３の指向性による利得を上昇さ
せ、より遠方にある移動局まで送信することができ、一
つの基地局がカバーする領域を広くすることができる。
また、この場合、基地局の送信時のアダプティブアンテ
ナの演算処理としては所望信号の到来方向に主ビームを
向けるだけのものであり、従来技術のように演算処理が
複雑になることはない。
【００２０】実施の形態３．図５および図６はこの発明
の実施の形態３による移動体通信システムを示す説明図
であり、図において、１４は受信時においてアダプティ
ブアンテナの指向性制御を行うと共に、送信時において
複数のアダプティブアンテナから受信電力の強いアダプ
ティブアンテナのみを用いて送信を行うダイバーシチ制
御を行う移動局アンテナである。また、Ｔ５は移動局ア
ンテナ１４の放射特性の空間分布である。その他の構成
は、実施の形態１と同一なので重複する説明は省略す
る。
の実施の形態３による移動体通信システムを示す説明図
であり、図において、１４は受信時においてアダプティ
ブアンテナの指向性制御を行うと共に、送信時において
複数のアダプティブアンテナから受信電力の強いアダプ
ティブアンテナのみを用いて送信を行うダイバーシチ制
御を行う移動局アンテナである。また、Ｔ５は移動局ア
ンテナ１４の放射特性の空間分布である。その他の構成
は、実施の形態１と同一なので重複する説明は省略す
る。
【００２１】次に動作について説明する。図６に示した
ように、基地局から移動局への送信時には、実施の形態
１と同様に、移動局アンテナ１４において、所望信号到
来方向に主ビームを持ち、また、他の移動局アンテナが
干渉波源４になる時などは、干渉波源４の方向に指向性
の零点を形成する放射特性の空間分布Ｒ３を形成して、
アダプティブアンテナの指向性制御を行うので、移動局
アンテナ１２において、干渉波源４からの干渉波の受信
を防止することができる。この時、移動局アンテナ１４
において、複数のアダプティブアンテナの受信信号の励
振振幅位相を制御し、移動局アンテナ１４において、干
渉波源４からの干渉波の受信を防止する。
ように、基地局から移動局への送信時には、実施の形態
１と同様に、移動局アンテナ１４において、所望信号到
来方向に主ビームを持ち、また、他の移動局アンテナが
干渉波源４になる時などは、干渉波源４の方向に指向性
の零点を形成する放射特性の空間分布Ｒ３を形成して、
アダプティブアンテナの指向性制御を行うので、移動局
アンテナ１２において、干渉波源４からの干渉波の受信
を防止することができる。この時、移動局アンテナ１４
において、複数のアダプティブアンテナの受信信号の励
振振幅位相を制御し、移動局アンテナ１４において、干
渉波源４からの干渉波の受信を防止する。
【００２２】図５に示したように、移動局から基地局へ
の送信時には、移動局アンテナ１４が上記受信時の制御
量から所望受信電力の強いアダプティブアンテナを選択
し送信するダイバーシチ制御を行う。よって、所望信号
に関するアダプティブアンテナの放射特性の利得が上昇
し、遠方の基地局まで所望信号を到達させることができ
る。また、実施の形態１と同様に、基地局アンテナ１１
において、アダプティブアンテナの指向性制御を行い、
基地局アンテナ１１において、干渉波源４からの干渉波
の受信を防止する。このように、図５および図６に示し
たこの実施の形態３の移動体通信システムでは、受信時
において基地局アンテナ１１および移動局アンテナ１４
にアダプティブアンテナの指向性制御を行わせることに
より、干渉波源４からの基地局アンテナ１１および移動
局アンテナ１４の干渉波の受信を防止して通信品質の向
上を行う。さらに、移動局から基地局への送信時には、
移動局アンテナ１４にダイバーシチ制御を行わせること
により、移動局アンテナ１４が送信する信号の電力が大
きくなり、一つの基地局がカバーする領域を広くするこ
とができる。
の送信時には、移動局アンテナ１４が上記受信時の制御
量から所望受信電力の強いアダプティブアンテナを選択
し送信するダイバーシチ制御を行う。よって、所望信号
に関するアダプティブアンテナの放射特性の利得が上昇
し、遠方の基地局まで所望信号を到達させることができ
る。また、実施の形態１と同様に、基地局アンテナ１１
において、アダプティブアンテナの指向性制御を行い、
基地局アンテナ１１において、干渉波源４からの干渉波
の受信を防止する。このように、図５および図６に示し
たこの実施の形態３の移動体通信システムでは、受信時
において基地局アンテナ１１および移動局アンテナ１４
にアダプティブアンテナの指向性制御を行わせることに
より、干渉波源４からの基地局アンテナ１１および移動
局アンテナ１４の干渉波の受信を防止して通信品質の向
上を行う。さらに、移動局から基地局への送信時には、
移動局アンテナ１４にダイバーシチ制御を行わせること
により、移動局アンテナ１４が送信する信号の電力が大
きくなり、一つの基地局がカバーする領域を広くするこ
とができる。
【００２３】以上のように、この実施の形態３によれ
ば、実施の形態１の構成に加えて、移動局アンテナ１４
の送信時には、その移動局アンテナ１４にダイバーシチ
制御を行うように構成したので、実施の形態１の効果に
加えて、移動局アンテナ１４が送信する信号の電力が大
きくなり、一つの基地局がカバーする領域を広くするこ
とができる。この場合、移動局の送信時のダイバーシチ
制御の処理としては複数のアダプティブアンテナの中か
ら受信電力の最も強いものを選択するだけである。
ば、実施の形態１の構成に加えて、移動局アンテナ１４
の送信時には、その移動局アンテナ１４にダイバーシチ
制御を行うように構成したので、実施の形態１の効果に
加えて、移動局アンテナ１４が送信する信号の電力が大
きくなり、一つの基地局がカバーする領域を広くするこ
とができる。この場合、移動局の送信時のダイバーシチ
制御の処理としては複数のアダプティブアンテナの中か
ら受信電力の最も強いものを選択するだけである。
【００２４】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、受信
時において所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源
の方向に指向性の零点を形成するアダプティブアンテナ
の指向性制御を行う基地局アンテナと、受信時において
所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指
向性の零点を形成するアダプティブアンテナの指向性制
御を行う移動局アンテナとを備えるように構成したの
で、他の移動局アンテナが干渉波源である場合であって
も、基地局アンテナおよび移動局アンテナの双方におい
て干渉波源からの干渉波の受信を防止することができ、
通信品質を維持することができる。また、基地局におけ
る演算処理が低減され、プロセッサの簡易化、および消
費電力を節約できる効果がある。
時において所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源
の方向に指向性の零点を形成するアダプティブアンテナ
の指向性制御を行う基地局アンテナと、受信時において
所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指
向性の零点を形成するアダプティブアンテナの指向性制
御を行う移動局アンテナとを備えるように構成したの
で、他の移動局アンテナが干渉波源である場合であって
も、基地局アンテナおよび移動局アンテナの双方におい
て干渉波源からの干渉波の受信を防止することができ、
通信品質を維持することができる。また、基地局におけ
る演算処理が低減され、プロセッサの簡易化、および消
費電力を節約できる効果がある。
【００２５】この発明によれば、基地局アンテナの受信
時において所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源
の方向に指向性の零点を形成するアダプティブアンテナ
の指向性制御を行い、移動局アンテナの受信時において
所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指
向性の零点を形成するアダプティブアンテナの指向性制
御を行うように構成したので、他の移動局アンテナが干
渉波源である場合であっても、基地局アンテナおよび移
動局アンテナの双方において干渉波源からの干渉波の受
信を防止することができ、通信品質を維持することがで
きる。また、基地局における演算処理が低減され、プロ
セッサの簡易化、および消費電力を節約できる効果があ
る。
時において所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源
の方向に指向性の零点を形成するアダプティブアンテナ
の指向性制御を行い、移動局アンテナの受信時において
所望信号到来方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指
向性の零点を形成するアダプティブアンテナの指向性制
御を行うように構成したので、他の移動局アンテナが干
渉波源である場合であっても、基地局アンテナおよび移
動局アンテナの双方において干渉波源からの干渉波の受
信を防止することができ、通信品質を維持することがで
きる。また、基地局における演算処理が低減され、プロ
セッサの簡易化、および消費電力を節約できる効果があ
る。
【００２６】この発明によれば、基地局アンテナの送信
時において所望信号到来方向に主ビームを形成する指向
性合成制御を行うように構成したので、基地局アンテナ
の指向性による利得を上昇させ、より遠方にある移動局
まで送信することができ、一つの基地局がカバーする領
域を広くすることができる効果がある。
時において所望信号到来方向に主ビームを形成する指向
性合成制御を行うように構成したので、基地局アンテナ
の指向性による利得を上昇させ、より遠方にある移動局
まで送信することができ、一つの基地局がカバーする領
域を広くすることができる効果がある。
【００２７】この発明によれば、移動局アンテナの送信
時においてその移動局アンテナとして用いられる複数の
アダプティブアンテナから受信電力の強いアダプティブ
アンテナのみを用いて送信を行うダイバーシチ制御を行
うように構成したので、移動局アンテナが送信する信号
の電力が大きくなり、一つの基地局がカバーする領域を
広くすることができる効果がある。
時においてその移動局アンテナとして用いられる複数の
アダプティブアンテナから受信電力の強いアダプティブ
アンテナのみを用いて送信を行うダイバーシチ制御を行
うように構成したので、移動局アンテナが送信する信号
の電力が大きくなり、一つの基地局がカバーする領域を
広くすることができる効果がある。
【図１】 この発明の実施の形態１による移動体通信シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
【図２】 この発明の実施の形態１による移動体通信シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
【図３】 この発明の実施の形態２による移動体通信シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
【図４】 この発明の実施の形態２による移動体通信シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
【図５】 この発明の実施の形態３による移動体通信シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
【図６】 この発明の実施の形態３による移動体通信シ
ステムを示す説明図である。
ステムを示す説明図である。
【図７】 従来の移動体通信システムを示す説明図であ
る。
る。
【図８】 従来の移動体通信システムを示す説明図であ
る。
る。
【図９】 従来の移動体通信システムの課題を示す説明
図である。
図である。
４ 干渉波源、１１，１３ 基地局アンテナ、１２，１
４ 移動局アンテナ。
４ 移動局アンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 嘉孝 東京都千代田区丸の内二丁目２番３号 三 菱電機株式会社内 Ｆターム(参考） 5J021 EA04 FA13 GA02 GA06 HA10 5K067 AA03 AA22 AA23 AA43 BB04 CC24 EE02 EE10 GG01 GG11 KK02 KK03
Claims (4)
- 【請求項１】 受信時において所望信号到来方向に主ビ
ームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を形成するア
ダプティブアンテナの指向性制御を行う基地局アンテナ
と、受信時において所望信号到来方向に主ビームを持ち
干渉波源の方向に指向性の零点を形成するアダプティブ
アンテナの指向性制御を行う移動局アンテナとを備えた
移動体通信システム。 - 【請求項２】 基地局アンテナの受信時において所望信
号到来方向に主ビームを持ち干渉波源の方向に指向性の
零点を形成するアダプティブアンテナの指向性制御を行
い、移動局アンテナの受信時において所望信号到来方向
に主ビームを持ち干渉波源の方向に指向性の零点を形成
するアダプティブアンテナの指向性制御を行う移動体通
信システムの通信方法。 - 【請求項３】 基地局アンテナの送信時において所望信
号到来方向に主ビームを形成する指向性合成制御を行う
ことを特徴とする請求項２記載の移動体通信システムの
通信方法。 - 【請求項４】 移動局アンテナの送信時においてその移
動局アンテナとして用いられる複数のアダプティブアン
テナから受信電力の強いアダプティブアンテナのみを用
いて送信を行うダイバーシチ制御を行うことを特徴とす
る請求項２記載の移動体通信システムの通信方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11017546A JP2000216724A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 移動体通信システムおよびその通信方法 |
| US09/739,781 US6711382B2 (en) | 1999-01-26 | 2000-12-20 | Mobile communication system and communication method performed in the system |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11017546A JP2000216724A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 移動体通信システムおよびその通信方法 |
| US09/739,781 US6711382B2 (en) | 1999-01-26 | 2000-12-20 | Mobile communication system and communication method performed in the system |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000216724A true JP2000216724A (ja) | 2000-08-04 |
Family
ID=26354090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11017546A Abandoned JP2000216724A (ja) | 1999-01-26 | 1999-01-26 | 移動体通信システムおよびその通信方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6711382B2 (ja) |
| JP (1) | JP2000216724A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001029989A1 (fr) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de communication sans fil a antenne reseau et procede de generation d'un coefficient de ponderation |
| WO2003015312A1 (fr) * | 2001-08-06 | 2003-02-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Station de base radio, appareil terminal radio, systeme de communication a corps mobile et programme de commande d'operation de reception |
| WO2003079598A1 (fr) * | 2002-03-20 | 2003-09-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif terminal radio, procede et programme de commande de directivite de transmission |
| WO2003081808A1 (fr) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif radio, procede et programme de commande de directivite d'emission/reception |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6728851B1 (en) * | 1995-07-31 | 2004-04-27 | Lexar Media, Inc. | Increasing the memory performance of flash memory devices by writing sectors simultaneously to multiple flash memory devices |
| JP2002261679A (ja) * | 2001-02-28 | 2002-09-13 | Sharp Corp | 移動体通信機器 |
| FR2831264B1 (fr) * | 2001-10-19 | 2003-12-12 | Commissariat Energie Atomique | Dispositif de mesure, incluant au moins un capteur, apte a fonctionner dans des conditions difficiles |
| JP2004248162A (ja) * | 2003-02-17 | 2004-09-02 | Kyocera Corp | 基地局装置 |
| US8064528B2 (en) | 2003-05-21 | 2011-11-22 | Regents Of The University Of Minnesota | Estimating frequency-offsets and multi-antenna channels in MIMO OFDM systems |
| US7353001B1 (en) * | 2005-07-07 | 2008-04-01 | Sprint Spectrum L.P. | Method and apparatus for managing beam selection in a mobile handset |
| EP2766974B1 (en) * | 2011-10-14 | 2019-01-16 | Empire Technology Development LLC | Mobile terminal, power transfer system and computer-readable storage medium |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0974372A (ja) * | 1995-09-04 | 1997-03-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スペクトラム拡散無線伝送受信装置 |
| JPH09219615A (ja) | 1996-02-14 | 1997-08-19 | Toshiba Corp | アダプティブアレイ送受信装置の指向性制御方法と無線通信システムおよびアダプティブアレイ送受信装置 |
| EP0902498B1 (en) * | 1997-03-18 | 2002-12-11 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Variable directivity antenna and method of controlling variable directivity antenna |
| JP2000156606A (ja) * | 1998-11-19 | 2000-06-06 | Harada Ind Co Ltd | Ｉｔｓ適合自動車用アンテナ装置 |
| ATE429084T1 (de) * | 1999-07-20 | 2009-05-15 | Texas Instruments Inc | Drahtloses netzwerk mit kalibrierung von steuerbaren antennen über unabhängigen kontrollpfad |
| JP4502291B2 (ja) * | 2000-04-17 | 2010-07-14 | 国立大学法人横浜国立大学 | 移動体通信システム及びこのシステムに使用する基地局 |
-
1999
- 1999-01-26 JP JP11017546A patent/JP2000216724A/ja not_active Abandoned
-
2000
- 2000-12-20 US US09/739,781 patent/US6711382B2/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7110733B1 (en) | 1999-10-21 | 2006-09-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Array antenna radio communication apparatus and weight coefficient generating method |
| WO2001029989A1 (fr) * | 1999-10-21 | 2001-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif de communication sans fil a antenne reseau et procede de generation d'un coefficient de ponderation |
| US7567821B2 (en) | 2001-08-06 | 2009-07-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7873387B2 (en) | 2001-08-06 | 2011-01-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communcation system, and reception operation control program |
| US7881751B2 (en) | 2001-08-06 | 2011-02-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7873389B2 (en) | 2001-08-06 | 2011-01-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7130659B2 (en) | 2001-08-06 | 2006-10-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station, radio terminal apparatus, mobile body communication system, and reception operation control program |
| US7873388B2 (en) | 2001-08-06 | 2011-01-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7369878B2 (en) | 2001-08-06 | 2008-05-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7454236B2 (en) | 2001-08-06 | 2008-11-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7454234B2 (en) | 2001-08-06 | 2008-11-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| US7454235B2 (en) | 2001-08-06 | 2008-11-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| WO2003015312A1 (fr) * | 2001-08-06 | 2003-02-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Station de base radio, appareil terminal radio, systeme de communication a corps mobile et programme de commande d'operation de reception |
| US7613151B2 (en) | 2001-08-06 | 2009-11-03 | Sanyo Electric Co. Ltd. | Radio base station apparatus, radio terminal apparatus, mobile communication system, and reception operation control program |
| WO2003079598A1 (fr) * | 2002-03-20 | 2003-09-25 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif terminal radio, procede et programme de commande de directivite de transmission |
| US7071874B2 (en) | 2002-03-20 | 2006-07-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio terminal device, transmission directivity control method, and transmission directivity control program |
| US7761116B2 (en) | 2002-03-22 | 2010-07-20 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio device, transmission and reception directivity control method and transmission and reception directivity control program |
| WO2003081808A1 (fr) * | 2002-03-22 | 2003-10-02 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Dispositif radio, procede et programme de commande de directivite d'emission/reception |
| US7248898B2 (en) | 2002-03-22 | 2007-07-24 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio device, transmission/reception directivity control method, and transmission/reception directivity control program |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6711382B2 (en) | 2004-03-23 |
| US20020077153A1 (en) | 2002-06-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8306572B2 (en) | Communication control method, communication system and communication control apparatus | |
| US9252864B2 (en) | Method and apparatus for fast beam-link construction in mobile communication system | |
| US6411824B1 (en) | Polarization-adaptive antenna transmit diversity system | |
| US8032134B2 (en) | Beamforming with global positioning and orientation systems | |
| JPH11220430A (ja) | ダイバシチ通信装置及びダイバシチ受信方法 | |
| EP1298825B1 (en) | Apparatus and method using smart antenna in fdd wireless communication system | |
| JPH10336087A (ja) | 最大比合成送信ダイバーシティ装置 | |
| JP2000216724A (ja) | 移動体通信システムおよびその通信方法 | |
| CN110474167B (zh) | 一种电磁波控制方法及装置 | |
| US6754512B1 (en) | Wireless base station using adaptive array for spatial multiplexing | |
| JPH08167871A (ja) | 無線通信方法及び装置 | |
| JP2001053674A (ja) | 無線通信システム用無線装置およびその動作方法 | |
| JP3370621B2 (ja) | 移動通信用基地局アンテナ装置 | |
| JPH11284424A (ja) | 移動端末用アンテナ装置 | |
| JP2007142877A (ja) | 移動局および基地局並びに信号伝送方法 | |
| KR20000048797A (ko) | 간극 섹터 시스템 | |
| JP2009159453A (ja) | 無線通信システム、偏波面調整方法、基地局、及びセンサ局 | |
| JP2002325062A (ja) | 移動体通信システム、および移動通信端末装置 | |
| JP3229857B2 (ja) | アンテナの指向性制御方法 | |
| JP2001275150A (ja) | 無線基地局 | |
| JP2001313525A (ja) | 移動通信用基地局アンテナ | |
| JPH11289287A (ja) | 移動体通信システム | |
| JP2000082987A (ja) | アンテナの指向性制御方法及びその装置 | |
| JPH09326630A (ja) | アダプティブアレイアンテナ装置 | |
| JP3284433B2 (ja) | アンテナ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040816 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20041101 |