JP2645912B2 - 販売登録装置 - Google Patents

販売登録装置

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JP2645912B2
JP2645912B2 JP2297564A JP29756490A JP2645912B2 JP 2645912 B2 JP2645912 B2 JP 2645912B2 JP 2297564 A JP2297564 A JP 2297564A JP 29756490 A JP29756490 A JP 29756490A JP 2645912 B2 JP2645912 B2 JP 2645912B2
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秀明 間庭
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、販売商品の登録後、締め操作により取引の
結果をプリンタにて印字出力する販売登録装置に関す
る。
(ロ)従来の技術 かかる販売登録装置においてトラブルの原因として
は、プリンタの紙詰まり等プリンタに係わるものが圧倒
的に多い。
このようなプリンタ異常時の対策を講じた従来技術と
しては、特開平2−87291号公報に開示された構成が知
られている。この従来技術は、売上集計ファイルに集計
した売上データを精算指令入力に応動して印字出力する
と同時に退避メモリに退避させておき、プリンタの異常
が発生した場合には、退避メモリに記憶したデータを復
帰したプリンタにて再印字するものである。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかして、プリンタ絡みのトラブルが発生してしまう
と、その原因を取り除く間、販売登録装置としての機能
を停止させなければならず、店舗の運営に支障を来して
いた。
従って、本発明は、プリンタ異常発生時には印字機能
のみを停止して販売登録動作は行うことができる販売登
録装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために、本発明による販売登録
装置は、プリンタトラブルモードを指定することができ
るモード指定手段と、該プリンタトラブルモードが指定
されると前記プリンタを切り離して販売商品の登録のみ
を行う登録制御手段と、前記プリンタトラブルモードで
登録された販売商品のデータを区別して記憶することが
できるメモリ手段とを備え、精算時、該メモリ手段に販
売商品のデータが記憶されていた場合に印字出力する。
(ホ)作用 モード指定手段にてプリンタトラブルモードを指定す
ると、登録制御手段はプリンタを切り離して販売商品の
登録のみを行う。そして、この間登録された販売商品の
データはメモリ手段に記憶される。従って、後にプリン
タが復帰したときは、このメモリ手段に記憶しているデ
ータに基づいて、プリンタトラブルモードで登録された
販売商品のデータをプリントアウトすることができる。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第2図は販売登録装置1の外観図を示しており、本体
2の操作面には表示器3とキーボード4とが設けられ、
操作面の下方にはドロワ5が取り付けられている。この
キーボード4には、登録する商品を入力する商品登録キ
ー4a,テンキー4b,その他の各種ファンクションキー4cが
配列されている。ファンクションキー4cは、第3図に示
すように、「EAT IN」キー4c1,「TAKE OUT」キー4c2,
「預/現計」キー4c3,「割引」キー4c4,「値引」キー4c
5等が設けられている。
そして、本体2の内部には、レシート及びジャーナル
のプリンタがそれぞれ設けられ、操作面の横にはレシー
ト発行口6とジャーナル点検窓部7とが設けられてい
る。また第4図に示すように、本体2の側部には、プリ
ンタトラブル,休止,登録,点検,精算,プログラム,
トレーニングの各モードを販売登録装置1に対し指定す
るためのモードキー9を設けている。
第1図は販売登録装置1のブロック構成図であり、プ
ログラムにより制御動作を実行する中央処理ユニット
(CPU)10を設け、このCPU10にはバスライン11を介し
て、動作用のプログラムを格納したROM12,RAM13,キーボ
ード入力回路14,表示制御回路15,レシート及びジャーナ
ルをプリントアウトするプリンタ20を制御するプリンタ
制御回路16,及びモードキー入力回路17を接続してい
る。そして、CPU10は、ROM12に格納しているプログラム
に基づきキーボード入力回路14,表示制御回路15,プリン
タ制御回路16を駆動して、キー入力動作,表示動作,レ
シート及びジャーナルの発行動作を制御する。
RAM13には、第5図に示すように、キーボード4から
入力された登録商品を集計する販売登録ファイル13a,商
品コードと商品名と販売金額の対応表であるPLU(プラ
イス・ルック・アップ)テーブル13b,バッファ記憶部13
c,プリンタトラブル時に入力された登録商品を集計する
第2販売登録ファイル13d,累計登録ファイル13eとが少
なくとも形成されている。バッファ記憶部13cは、表示
器3に表示すべきデータを格納しておく表示バッファ,
印字すべきデータを格納しておくプリントバッファ,テ
ンキー4bにて置数された数字データを格納するテンキー
バッファ,及び商品登録バッファを備えている。この商
品登録バッファには、一回の取引で売上登録される商品
についての商品コード・販売個数・金額等がロードされ
る。
以下、この販売登録装置の具体的な動作をフローチャ
ートに基づき説明する。
(販売登録処理) 第6図に示すフローチャートは販売登録の動作を示す
もので、モードキー9を“登録”の位置に合わせた登録
モードまたは“プリンタトラブル”の位置に合わせたプ
リンタトラブルモードではこのフローチャートに従って
動作する。
まず、ステップS1では、販売登録装置1のキーボード
4からキー入力が行われる。そして、以下、S2,S5,S10,
S12の各ステップにおいて操作されたキーの種類を判別
する。
ステップS2にて、ステップS1でのキー入力が商品登録
キー4aの操作であることを判別すると、CPU10はステッ
プS3の処理となる。このステップS3の処理においては、
キーボード入力回路14から出力される商品コードでPLU
テーブル13bを検索し、当該商品コードとして検索して
得た商品名、金額とを商品登録バッファに格納する。そ
して、次のステップS4では、商品名、金額とを表示バッ
ファにも格納し、CPU10は表示制御回路15を制御してこ
れらのデータを表示器3に表示する。
ステップS5にて、ステップS1でのキー入力がテンキー
4bの操作であることを判別するとステップS6の処理とな
り、CPU10は置数された数字データをテンキーバッファ
に格納する。
次のステップS7では、商品登録バッファに登録データ
が格納されているかを判断することにより、テンキー4b
の操作の前に商品登録キー4aが操作されているかを判別
する。商品登録キー4aが操作されているときは、CPU10
はステップS8に進み、テンキーバッファが記憶している
数値を当該商品の販売個数として商品登録バッファに格
納すると共に、このバッファの記憶内容をクリアする。
そして、次のステップS9においては、販売個数データを
表示するバッファにも追加格納して表示器3の画面に販
売個数も表示する。
以下、CPU10は、商品登録キー4aの操作により商品登
録が行われるたびに、商品登録バッファに商品コード,
販売個数,金額をロードすると共に、表示器3には登録
商品名,販売個数,金額を示す画面を表示する。
ステップS10にて、ステップS1でのキー入力が「EAT I
N」キー4c1または「TAKE OUT」キー4c2の操作であるこ
とを判別すると、CPU10はステップS11の処理となる。こ
の処理においては、CPU10は、商品登録がバッファに格
納した商品の販売金額から合計金額を算出し、または割
引登録した商品がある場合には割引金額を減算した販売
金額から合計金額を算出し、算出した合計金額に税率を
掛けて客の支払金額を演算する。支払金額の合計を指定
するキーとしてこのような「EAT IN」キー4c1と「TAKE
OUT」キー4c2の2通りを備えることにより、客の希望に
応じていずれかのキーを操作することで商品を店内で飲
食する場合と持ち帰る場合とを区別して把握することが
できる。
ステップS12にて、ステップS1でのキー入力「預/現
計」キー4c3の操作であることを判別するとステップS13
の処理となり、CPU10は、商品登録バッファに格納して
いる販売登録データを販売登録ファイル13aに格納す
る。
次のステップS14では、販売登録装置1がモードキー
9を“プリンタトラブル”の位置に合わせたプリンタト
ラブルモードにあるかを判別する。そして、プリンタト
ラブルモードにある場合はステップS15に進み、CPU10は
登録した商品についての商品名,販売個数,金額をプリ
ントバッファに格納し、プリンタ制御回路16を駆動して
レシート及びジャーナルのプリントアウトを制御する。
しかるに、プリンタトラブルモードにない場合にはステ
ップS16の処理となり、商品登録バッファに格納してい
る販売登録データを第2販売登録ファイルにも格納す
る。
こうして、締め処理が終了するとステップS17の処理
に進み、CPU10は商品登録バッファに記憶している内容
をクリアした後にステップS1の処理に復帰する。
また、ステップS1でのキー入力が、他のファンクショ
ンキー4cの操作であることを判別すると、CPU10はその
ファンクションキー4cに応じた処理を行う。
例えば、「割引」キー4c5が操作されたとき、CPU10
は、オペレータによって入力された割引率またはあらか
じめ設定された所定の割引率にて割引金額を演算して割
引登録を行い、「値引」キー4c4が操作されたときはオ
ペレータによって入力された値引額にて値引登録を行
う。このような割引登録は商品登録キー4aの操作に続い
て行われる。
(精算処理) 第7図に示すフローチャートは、モードキー9を“精
算”の位置に合わせた精算モードでの動作を示すもので
ある。
まずステップS20において、販売登録装置1は各種の
精算メニューを選択するための選択表示画面を表示器3
に表示する。そして、ステップS21においてテンキー4b
の操作により何れか精算メニューが選択され、ステップ
S22で日計の精算レポートが選択されたことを判別する
とステップS23の処理に進む。このステップS23において
は、CPU10は、販売登録ファイル13aが格納しているその
日の販売記録データをプリンタ20にてプリントアウトす
るよう制御して精算レポートを発行する。
次のステップS24においては、第2販売登録ファイル1
3dに販売登録データが格納されているかを判断すること
により、プリンタトラブルモードでの商品の販売登録が
あるかを判別する。そして、プリンタトラブルモードで
商品の販売登録があるとステップS25の処理に進み、CPU
10は、第2販売登録ファイル13dが格納している販売登
録データをプリンタ20にてプリントアウトするように制
御してプリンタトラブル時の精算レポートを発行する。
次のステップS26においては、販売登録データを累計
登録ファイル13eに格納している累計販売登録データに
加算する。そして、次のステップS27においては、販売
登録ファイル13a及び第2販売登録ファイル13dに格納し
ている販売登録データをクリアして1日の精算業務が終
了する。
以上この販売登録装置1は、プリンタトラブルモード
を指定することにより、登録制御手段であるCPU10は、
プリンタ20の動作を切り離して販売商品の登録のみを行
うことができる。そして、プリンタトラブルモードにお
いては、販売登録データは販売登録ファイル13aと共に
第2販売登録ファイル13dにも格納することにより、プ
リンタトラブルモードで登録された販売商品のデータを
区別してメモリ手段に記憶するようになっている。
(ト)発明の効果 本発明によれば、プリンタトラブルモードを設けて、
このモードにおいてはプリンタの動作を切り離して商品
の登録動作は続行させるために、店舗の運営に支障を来
すことのない販売登録装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は販売登録装置の構成をブロックにて示す図、第
2図は販売登録装置の外観図、第3図はキーボードのキ
ー配列を部分的に示す図、第4図はモードキーを示す
図、第5図はRAMの記憶フォーマットを模式的に示す
図、第6図は販売登録動作を説明するフローチャート、
第7図は精算業務の動作を説明するフローチャートであ
る。 1……販売登録装置、9……モードキー、10……CPU、1
3……メモリ手段、20……プリンタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】販売商品の登録後、締め操作により取引の
    結果をプリンタにて印字出力する販売登録装置におい
    て、 プリンタトラブルモードを指定することができるモード
    指定手段と、該プリンタトラブルモードが指定されると
    前記プリンタを切り離して販売商品の登録のみを行う登
    録制御手段と、前記プリンタトラブルモードで登録され
    た販売商品のデータを区別して記憶することができるメ
    モリ手段とを備え、精算時、該メモリ手段に販売商品の
    データが記憶されていた場合に印字出力することを特徴
    とする販売登録装置。
JP2297564A 1990-11-02 1990-11-02 販売登録装置 Expired - Lifetime JP2645912B2 (ja)

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JP2297564A JP2645912B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 販売登録装置

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JP2297564A JP2645912B2 (ja) 1990-11-02 1990-11-02 販売登録装置

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JPH04174099A JPH04174099A (ja) 1992-06-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5544643A (en) * 1978-09-25 1980-03-29 Sharp Corp Electronic register
JPS62177699A (ja) * 1986-01-31 1987-08-04 東芝テック株式会社 電子キヤツシユレジスタ

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JPH04174099A (ja) 1992-06-22

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