JP2644585B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2644585B2
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春夫 藤井
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/04Arrangements for exposing and producing an image
    • G03G2215/0497Exposure from behind the image carrying surface

Landscapes

  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電子写真プロセスを利用し、レーザービー
ム,LED,LCD等を用いて多色の記録像を得る電子写真装置
に関し、特には帯電、画像情報に応じた露光、現像の各
工程を複数回繰り返して潜像担持体上に複数色の顕画像
を形成した後、記録材上に転写して多色印字が可能な多
色電子写真装置に関する。
[従来の技術] 現在、電子写真方式を用いたプリンタはコンピユー
タ、フアクシミリ、CAD等の出力装置として広く用いら
れてきている。
これらの装置は、画像情報をレーザー、LED、LCD等に
より静電潜像担持体上に潜像として形成し、それを現像
装置により可視画像化し、その後、可視画像を記録材上
に転写し、定義する工程により記録像を得るが、従来の
プリンターでは記録像は例えば黒色だけの1色であっ
た。しかしながら、最近では、記録像がより明瞭となり
且つ情報の理解がより容易となる等の理由から、例えば
フオーマツトの色と計算値やデータの値の色とが異なる
色で表現されたり、CADにより出力された図面の一部が
他の色で出力される等、2色以上で区別して、記録像を
得ることが望まれている。
このような多色記録を可能とする、電子写真装置の一
例として、4色プリンターを例にとって説明すると例え
ば第2図に示したような画像形成装置による画像プロセ
スが知られている(特開昭60−76766号公報)。この画
像形成装置のプロセスは例えば像担持体1の表面上をス
コロトロン(以下帯電器と呼ぶ)で例えば負に均一に帯
電する。
次に第1の画像情報に応じて変調されたレーザー光3
の照射により、像担持体1上には静電潜像が形成され
る。この第1の静電潜像は第1現像器4により反転現像
される(反転現像とはレーザー光3によって照射された
像担持体1上の電荷のない所にカラートナーT1を付着さ
せ第1のトナー画像を形成することである。)。
次いで2回転目に帯電器2により像担持体1上のトナ
ーT1を含めて再び均一に帯電する(尚、クリーニング装
置8のクリーニング部8aは破線8a′の位置に解除されて
いる為像担持体1上のトナーT1は乱されることはな
い)。
これに第1回目の画像情報と異なる第2の画像情報に
応じて変調されたレーザー光3により、像担持体1上面
に静電潜像を形成し、これに第1回と異なるカラートナ
ーT2を有する現像器5により2回目の反転現像を行な
う。
以下同様に3回転目、4回転目にて現像器6,7よりカ
ラートナーT3,T4を像担持体1に付与して反転現像する
ため、帯電器2の繰り返しと、第3画像情報、第4画像
情報に応じた潜像を形成出来る様、レーザー光3を変調
する様繰り返す。このことによって像担持体1上面には
多色画像が得られる。
尚、上述にて現像器の動作を現像器4,5,6,7と順に説
明したが、それぞれの画像情報に応じて現像器4,5,6,7
は任意に選ぶことは可能である。
以上のようにして像担持体1上に形成された多色のト
ナー像は転写帯電器9により供給される記録材P上に転
写される。この記録材Pは分離除電器10により像担持体
1から分離され定着器11に搬送され、トナー像の定着が
行なわれる。また、像担持体1上の残留トナーはクリー
ナー8のゴムブレード8a(実線位置)の移動によってか
き落とされ、再び画像形成工程が繰り返される。
[発明が解決しようとしている問題点] しかしながら、上述従来例ではカラーの画像形成装置
としては好ましいが、欠点としては像担持体1上面にト
ナーTが現像され、画像重なり部を露光しようとする
と、トナーTが露光光を吸収するため、レーザー光3か
らの光に対して正確に対応して表面電位を減衰させるこ
とができず、トナーTの付着が困難になる。これは像担
持体1にトナーTが2層、3層となるに従って益々困難
となりこの結果画像に欠落が生じたり、色調が不鮮明で
あった。
この解決手段として特公昭61−20960号公報に詳述さ
れている様に光透過性導電性基体上に光導電層を設け、
光透過性導電性基体側から、光照射することで解決しよ
うとしているものがある。
しかしながら、この提案方式では次の欠点があった。
(1)現像器からのトナーTの飛散及び周囲からの異物
の回り込みにより長期間の画像形成に際して光透過性導
電性基体にこれが蓄積されレーザー3からの光を吸収
し、光導線層に到達出来ず、画像に欠落が生じ、最後に
は全く画像形成が出来ない。
(2)LCDヘツドアレイやLEDヘツドアレイの如くの露光
装置を使用する場合、通常セルフオツクレンズアレイ
(日本板ガラス(株)商標名)をLEDアレイと像担持体
間に挿入することによってLCD又はLEDヘツド間と像担持
体間を結像する訳であるが、前述トナーや異物により汚
され光学効率が極端に低下し、記録画像が不鮮明になっ
た。
(3)像担持体内側に光学系が収容されているために光
学系の清掃が使用者には困難で経験者等の専門的知識が
必要なり、コストの増大、取扱に問題があった。
以上(1),(2),(3)の理由から上記の提案方
式は今一つ実用的でなかった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の点に鑑みて成されたもので、本発明
は、光透過性基層と、光導電性層とを有する像担持体の
内部に気圧上昇手段を設けることによって、トナーや異
物の内部への蓄積を防止しようとするものである。
[実施例] 第1図は本発明の概略断面図であり第3図は第1図の
像担持体1の部分断面図である。第3図にて光透過性導
電性基層として円筒のガラス材13を使用し、外周面には
導電性のITO(インジウムテンオキサイド)14を蒸着
し、更に酸化亜鉛、アモルフアスシリコン、セレン有機
体等の光導線性層15を塗布又は蒸着したものを像担持体
1とした。本実施例に於ては有機半導体を使用した。
この像担持体1を第1図装置に装架し、矢印方向に回
転させ、高圧電源20より帯電器2に高圧コロナ放電を生
じさせかつ像担持体1表面の電位が−600(V)にす
る。
次に画像処理回路17より第1の画像情報をLEDヘツド
アレイ16に供給し、LEDヘツドアレイ16からの画像情報
光をセルフオツクレンズアレイ18にて光導電性層15に結
像させ、像担持体1上面に静電潜像を形成する。この静
電潜像は第2図説明と同様に反転現像にてトナーT1を付
着せしめ可視像化される。
次の2回転目にては帯電器2より像担持体1上面を略
−650(V)になる様高圧電源20より供給し、画像処理
回路17より第2の画像情報をLEDヘツドアレイ16に供給
し、LEDヘツドアレイ16からの画像情報光3をセルフオ
ツクスレンズアレイ18を通して像担持体1上面に結像し
静電潜像を作成しトナーT2を付着させる。
同様に3回転目には像担持体1上を略一700(V)に
し第3の画像形成をトナーT3にて行ない、4回転目に
は、像担持体1上を略−750(V)に帯電し、第4の画
像形成をトナーT4で行なう。
以上の過程で形成された多色のトナー像は第2図の説
明同様、記録材Pに一括して転写され、そして定着され
る。
しかしながら前述した様に、像担持体1裏面より像露
光を行なう場合に於ては、トナーTや機内の異物等によ
って汚され不都合が生じた。
この解決手段として第1図の如くな、気圧上昇手段24
を像担持体1の内側に配置することによって像担持体1
の裏面の汚れを防止しようとするものである。
本発明では気圧上昇手段24として、像担持体1外部に
フアンモーター21を配置し、像担持体1内部の気圧を上
昇させるためにダクト19にて連結させ、ダクト19の他端
は像担持体の軸方向中央でかつ中心部に設けることによ
って像担持体1内部と外部とで気圧差が生じることが本
発明者は見いだすことが解り、トナーや異物の進入を防
止することが可能となった。
以下、具体的実施例を記す。
第1図装置にて像担持体1を直径140mm、肉厚2mm、巾
260mmでフアンモーター21としては三洋電機(株)モデ
ル名109P0824H602を定格で動作させ、かつダクトとして
直径40mmで使用した所、長期間に亘って像担持体1内面
を汚すことがなくなるばかりか、像担持体1内にある発
熱体、例えばレーザーダイオード,LED等の発光素子や液
晶シヤツターアレイ等の光源をも冷却する効果があるこ
とが確認された。
[他の実施例] また、第1図装置の一部に第4図の如く、エアーフイ
ルター25をフアンモーター24の近傍に配設することによ
って第1図の場合以上の効果が得ることが可能となっ
た。
第5図は第1図説明の像担持体のガラス円筒の換りに
透明導線性フイルム13′としてポリエスターフイルム75
μm上面に導電層14のITOを蒸着し、その上に光導電性
層15を25μの厚みで塗布したものである。(第6図参
照)駆動ローラー22によって像担持体ベルト1は矢印方
向に回転させられ第1図説明と同様に作像を行なって画
像形成を行なう。この時第1図説明と同様、像担持体1
内部の気圧を上昇させることによって、画像形成を長期
に渡って均一にするばかりが、像担持体1と駆動ローラ
ー22又は従動ローラー23間に異物の混入がなく、像担持
体1と駆動ローラー間でのスリツプを未然に防止出来、
像担持体の周速をも一定に保つことが可能となった。
以上説明した構成は全て4色(現像器が4コ)で説明
したが2色又は複数色以上の現像器構成でも同様な効果
がある。
同様に像担持体外面に帯電装置、現像装置を複数配置
し、像担持体1内面に画像露光装置を帯電現像装置と同
数配置し、画像形成を帯電、露光、現像の繰り返しを像
担持体の移動中に行ない連続して転写材に転写する方法
にも同様な効果がある。
[発明の効果] 以上説明したように、像担持体の背面側より露光を行
ない、画像形成する装置において、像担持体の内側に気
圧上昇手段を設けることによって、 1.長期間に渡って安定した画像を提供出来る 2.周速が一定になる為、画像の歪や、レジ合せ不良がな
い 3.画像が不鮮明になることはない 等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す断面図、 第2図は従来例を示す断面図、 第3図,第6図は像担持体の構造を示す断面図、 第4図,第5図は本発明の他の実施例を示す断面図であ
る。 図において、1は像担持体、13は光透過性基層、15は光
導電性層、24は気圧上昇手段である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光透過性基層上に光導電性層を設けた像担
    持体に画像形成を複数回繰り返して複数色の顕画像を形
    成し、これを記録材に転写する電子写真装置において、
    像担持体内側に設けられ、光透過性基層側より画像情報
    に応じた光情報を照射する少なくとも1つの光照射手段
    と、像担持体内側に設けられた気圧上昇手段とを有する
    ことを特徴とする電子写真装置。
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