JP2636002B2 - 対話型留守番電話機 - Google Patents

対話型留守番電話機

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JP2636002B2 JP13739388A JP13739388A JP2636002B2 JP 2636002 B2 JP2636002 B2 JP 2636002B2 JP 13739388 A JP13739388 A JP 13739388A JP 13739388 A JP13739388 A JP 13739388A JP 2636002 B2 JP2636002 B2 JP 2636002B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、着信に対して自動的に電話回線と直流ル
ープを閉結し、あらかじめ録音されている応答メッセー
ジを送出するとともに、発呼者の用件を録音する、いわ
ゆる留守番電話機において、応答メッセージを複数用意
して発呼者の発声に応じて適宜応答メッセージを送出し
て用件録音を行う対話型留守番電話機の応答メッセージ
送出方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の一般的な留守番電話機の動作を第12図に示す。
この留守番電話機では着信があり、それを検出する
と、電話回線と直流ループを閉結し、あらかじめ録音さ
れていた応答メッセージ(例えば○○でございますがた
だいま留守にしています。ご用件を15秒間録音できます
のでお話し下さい。)を送出し、発呼者の用件メッセー
ジの録音状態に入る。その後、電話回線側から入力され
る信号を監視し、無音時間またはロックアウト信号を検
知して発呼者の終話を検知するか、制限された用件録音
時間が来ると回線との直流ループを開放して待ち受け状
態に復旧する。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような留守番電話機においては、電話をかけてき
た発呼者にとっては留守番電話機が応答したことがすぐ
にわかるため、応答メッセージの送出中に電話を切る、
あるいは用件録音状態に入っても機械に対して話をする
ことに慣れていないため、なにも話さずに電話を切るこ
とが多く、結局留守番電話機の持ち主にとっては留守中
にかかってきた電話の相手がわからない、あるいは何も
録音されていない等の不便さが指摘されている。
このような問題点を解決するため、第13図に示すよう
な動作をする留守番電話機が提案されている。
これは、応答メッセージを2個に分けて録音してお
き、最初の応答メッセージ(M1)を送出したあと一定時
間をおいて次の応答メッセージ(M2)を送出するととも
に、録音は常に行うようにして、応答メッセージM1,M2
間に発声される発呼者の音声を録音して録音率の向上を
図るようにしたものである。しかし、この方法は、最初
の応答メッセージM1と次の応答メッセージM2の間が一定
の固定時間であるため、発呼者の発声内容に対して不自
然な応答となる場合が多く、充分な効果は期待できな
い。また、用件メッセージを再生した場合、持ち主にと
っては不要な2個の応答メッセージも常に再生されると
いう煩わしさがある。
この発明の目的は、第1に留守番電話機の用件録音率
を大幅に向上させた対話型留守番電話機を提供すること
にあり、また、第2に対話型留守番電話機において、回
線側からの入力される雑音による対話動作の誤動作を除
去した電話機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の第1の発明に係る対話型留守番電話機は、
記憶手段を、第1から第4までの独立した4種の応答メ
ッセージを記憶する複数個のエリアに分割するととも
に、電話回線側から入力される信号のレベルを検知する
レベル検知手段と、このレベル検知手段の出力信号から
音声の有無を判定する有音判定手段と、時間を計る計時
手段と、有音時間パラメータ蓄積手段および無音時間パ
ラメータ蓄積手段と、着信に対して自動的に電話回線と
直流ループを閉結する制御手段とを有し、 制御手段は直流ループを閉結した後、少なくとも、 第1の応答メッセージを送出し、この第1の応答メッ
セージ送出後電話回線側の信号が所定時間Tn1の間無し
と判定された場合、再度第1の応答メッセージを送出
し、その後、電話回線側の信号が所定時間tn1の間無し
と判定された場合、第3の応答メッセージを送出し、 第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送られて
くる音声の時間長が所定値T1以下の場合、第2の応答メ
ッセージを送出し、 第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送られて
くる音声の時間長が所定値T1より長く所定値T2未満の場
合、第2の応答メッセージを送出し、この第2の応答メ
ッセージ送出後発呼側から送られてくる音声が所定時間
tn2以内に検出されなかった場合、第3の応答メッセー
ジを送出し、所定時間tn2以内に検出された場合、電話
回線側から送られてくる音声が途絶えた時に第4の応答
メッセージを送出し、 第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送られて
くる音声の時間長が所定値T2以上の場合、第4の応答メ
ッセージを送出し、 第3の応答メッセージ送出後発呼側から送られてくる
音声が所定時間tn3以内に検出されなかった場合、第4
の応答メッセージを送出し、所定時間tn3以内に検出さ
れた場合、発呼者側から送られてくる音声が途絶えた時
に第4の応答メッセージを送出する制御手段とを設けた
ものである。
この発明の第2の発明に係る対話型留守番電話機は、
電話回線と直流ループを閉結した後の所定時間の間電話
回線側からの信号レベルが対話可能なレベルか否かを判
定する対話可能判定手段を設けるとともに、着信に対し
て直流ループを閉結した後、対話可能判定手段により対
話が不可能であると判定された場合に、制御手段が受信
者名と用件メッセージを問う旨の応答メッセージを続け
て送出し、発呼者からの用件メッセージを録音する構成
としたものである。
〔作用〕
第1の発明においては、例えば第1の応答メッセージ
として受信者名、第2の応答メッセージとしてあいづ
ち、第3の応答メッセージとして発呼者の名前を問う旨
のメッセージ、第4の応答メッセージとして用件メッセ
ージを問う旨のメッセージ等を設定すれば、直流ループ
の閉結後、第1の応答メッセージが送出されて発呼者に
発声を促し、この第1の応答メッセージ送出後電話回線
側の信号が所定時間Tn1の間無しと判定された場合、再
度第1の応答メッセージが送出される。そして、この後
電話回線側の信号が所定時間tn1の間無しと判定された
場合、第3の応答メッセージが送出されて発呼者に名前
を告げさせる。
この第3の応答メッセージ送出後、発呼者から送られ
てくる音声が所定時間tn3以内に検出されなかった場
合、第4の応答メッセージが送出されて発呼者に用件メ
ッセージを告げさせる。また、所定時間tn3以内に検出
された場合には、発呼側から送られてくる音声が途絶え
た時に第4の応答メッセージが送出されて発呼者に用件
メッセージを告げさせる。
一方、第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送
られてくる音声の時間長が所定値T1以下の場合、および
所定値T1より長く所定値T2未満の場合、第2の応答メッ
セージが送出されて発呼者にさらに発声を促す。
この第2の応答メッセージ送出後発呼者から送られて
くる音声が所定時間tn2以内に検出されなかった場合、
第3の応答メッセージが送出されて発呼者に名前を告げ
させる。また、所定時間tn2以内に発声が検出された場
合には、電話回線側から送られてくる音声が途絶えた時
に第4の応答メッセージが送出されて発呼者に用件メッ
セージを告げさせる。
他方、第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送
られてくる音声の時間長が所定値T2以上の場合、第4の
応答メッセージが送出されて発呼者に用件メッセージを
告げさせる。
また、第2の発明においては、対話可能判定手段によ
り対話が不可能であると判定された場合、対話を行わ
ず、受信者名と用件メッセージを問う旨の応答メッセー
ジを続けて送出した後録音動作に入る。
〔実施例〕
この発明の第1の発明の特徴は、電話による応答にお
いて、用件の会話に入るまでの発呼者の発声内容および
着信側の発声内容は限られた内容であり、発呼者の発声
する内容は発呼者の音声の継続時間により判別できるこ
とを利用し、応答メッセージを、例えば4個の独立した
メッセージに分割し、発呼者の音声継続時間を監視して
その時間により4個の応答メッセージを選択して送出
し、あたかも人対人が会話しているような自然な対話を
行うことにより、発呼者の音声を録音していくことにあ
る。具体的には、以下に示す特徴を有している。
電話をかけてきた発呼者は、被呼側が応答すると、
第2図に示すように、無音または4種の有音のうちのど
れかに相当する内容の音声を発声するが、その各音声の
継続時間長Ta,Tb,Tc,Tdは、ほぼ下式の関係にあること
から、 Ta<Tb≒Tc<Td ……(1) 発呼者の発声する音声の時間長を計測して発声内容を
推定し、次に送出する応答メッセージを自動的に選択す
る。
留守中にかかってきた電話において、被呼側で必要
となる情報は、第1に誰から電話がかかってきたかがわ
かることであり、第2に用件は何かがわかることであ
る。さらに突き進めると、前記第1の判別には発呼者の
声が録音されていると、日常交際のある人であればその
声だけでほぼ発呼者を判別することができることから、
発呼者の発声機会を対話応答中に自然な形で設けてい
る。その対話応答は第1の必要情報である発呼者の判別
に必要な音声または発呼者名が録音されると用件メッセ
ージの録音状態に入る動作を行う。これらの動作が通常
の人−人の電話対応のシーケンスにあっていること。
また、第2の発明の特徴は以下のとおりである。
前記のような対話応答を行う留守番電話機において
は、発呼者の音声の有り/無しおよび発呼者の音声の時
間長を図る必要があるが、被呼側の電話機には発呼側の
電話機が設置された周囲の環境ノイズ、電話回線・交換
機ノイズが発呼者の音声に重畳されて入力されるため、
これらのノイズを考慮した信号レベル検知手段、有音判
定手段が必要となる。しかし、これらの手段を用いても
発呼側の電話機が設置された周囲環境ノイズが大きすぎ
ると(発呼者音声レベルと同等以上であると)発呼者音
声の識別が困難となる。すなわち、対話応答動作が不自
然なものとなる。そのため、回線側から入力される信号
のレベルが所定値以上の場合は、独立した複数の対話応
答メッセージの中から、その持主の名前の録音された第
1の応答メッセージと用件メッセージ録音を促す第Nの
応答メッセージを続けて送出し対話を行わずに従来の一
般的な応答動作を行う。
第1図はこの発明の第1の発明の一実施例を説明する
ためのブロック構成図である。この図において、1は電
話回線との接続端子、2は電話回線と直流ループの閉
結,開放を行うループ開閉手段、3は電話回線を介して
送られてくる呼出信号の検出を行う着信検知手段、4は
応答メッセージの電話回線への送出あるいは電話回線側
から送られてくる相手音声信号等の受信を行うための回
線インタフェース部、5は応答メッセージや用件メッセ
ージの録音・再生を行う録音・再生手段、6は応答メッ
セージの合成に必要なデータを蓄積しておく応答メッセ
ージ記憶手段、7は用件メッセージの合成に必要なデー
タを蓄積しておく用件メッセージ記憶手段である。ここ
で、録音・再生手段5は、例えばADPCM方式やADM方式の
波形符号化音声分析・合成器を用いて実現することがで
きる。また応答メッセージ記憶手段6,用件メッセージ記
憶手段7は半導体メモリを用いて実現することができ
る。8は回線から送られてくる相手音声信号や交換機信
号のレベルを検知するための信号レベル検知手段、9は
前記信号レベル検知手段8の出力信号を基に音声信号の
有り/無しを判定する有音判定手段、10は有音時間ある
いは無音時間を計測するための計時手段、11,12は計時
手段10の計測値から次の電話機動作を決定するための有
音時間パラメータ蓄積手段,無音時間パラメータ蓄積手
段、13はこれらの制御を行う制御手段である。
第3図はこの発明における応答メッセージの構成例を
示す図であり、これらのメッセージは、第1応答メッセ
ージから第4応答メッセージまでの4個の独立したメッ
セージとして応答メッセージ記憶手段6に蓄積される。
また、応答メッセージ記憶手段6は図示しないマイクロ
ホンを使用して、第3図に示したように、メッセージを
持ち主が吹き込めるように構成されている。
第4図は第1の発明における動作のフローの一例を示
したものである。以下、第4図を用いて第1図の動作を
説明する。なお、ST1〜ST32は各ステップを示す。
いま、着信があり呼出し信号が着信検知手段3で検知
されると、制御手段13はループ開閉手段2に起動をかけ
て回線を閉結する(ST1)。その後、所定時間後にメッ
セージカウンタC1,C2をリセットする(ST2)とともに、
応答メッセージ記憶手段6に蓄積された第1応答メッセ
ージを録音・再生手段5で再生し、回線インタフェース
部4を介して電話回線に送出する(ST3)。
次いで、この第1応答メッセージ送出後、発呼者の音
声の有り/無しを監視する(ST4)。これは、信号レベ
ル検知手段8の出力を有音判定手段9に蓄積された有音
しきい値と比較することによって行われる。
次いで、音声が無しと判別される時間が所定時間(t
n1)に達したか否かを判定し(ST5)、tn1に達するとメ
ッセージカウンタC1のカウント値が0であるか否かがチ
ェックされ(ST6)、カウント値が0であればメッセー
ジカウンタC1をインクリメントするとともに(ST7)、
再度第1応答メッセージを送出し(ST8)、発呼者に第
1応答メッセージの再確認を行わせ発声を促す。
前記ステップST8の後も同様に発呼者の音声の有り/
無しを監視し(ST4,5)、時間がtn1に達しても発呼者の
発声が確認できない場合はステップST6を経て第3メッ
セージを送出し(ST27)、発声内容を具体的に指示(発
呼者名)して発声しやすいようにする。
一方、前記ステップST3,8の後、発呼者音声が検知さ
れると、録音を開始するとともに(ST9)、発呼者音声
の継続時間を計測する(ST10)。これは、信号レベル検
知手段8の出力レベルが有音判定手段9に蓄積された有
音しきい値を越えた期間を計時手段10でカウントするこ
とによって行われる。そして発呼者の発声が終了すると
録音を中断し(ST11)、それまでの発呼者音声の時間長
を有音時間パラメータ蓄積手段11のデータと比較する
(ST12)。ここで、有音時間パラメータ蓄積手段11に
は、以下のデータT1,T2があらかじめ蓄積されている。
・T1:前記第(1)式で示したTaとTb≒Tcの境界時間値 ・T2:前記第(1)式で示したTbとTc≒Tdの境界時間値 音声長TxがT1以下の場合、メッセージカウンタC2のカ
ウント値が0であるか否かがチェックされ(ST13)、カ
ウント値が0であればメッセージカウンタC2をインクリ
メントするとともに(ST14)、第2応答メッセージを送
出する(ST15)。
これは、音声長TxがT1以下の場合は、第2図で示した
ように、発呼者が「もしもし」等の感動詞的な言葉を発
した場合がほとんどであり、あいづちを返して発呼者が
発声しやすくするためである。
音声長TxがT1より長くT2より短い場合、第2図で示し
たように、発呼者は、 a.自分の名前を発声した場合 b.被呼者名を発声した場合 の2通りがある。そのため、まず第2応答メッセージを
送出し(ST16)、その後の発呼者の音声の有無を判定し
て(ST17)判断する。
音声有りの場合は、録音を開始するとともに(ST1
8)、発呼者音声の継続時間を計測する(ST19)。そし
て、発呼者の発声が中断すると録音を中断し(ST20)、
第4応答メッセージを送出して(ST21)、録音を開始す
る(ST22)。これは、通常自分の名前を発声したあと、
あいづち「はい」がくると、被呼者名を発声するか用件
を発声するためである。また逆に、被呼者名を発声した
あと、あいづち「はい」がくると自分の名前を発声する
ためである。
そして、この後は従来の留守番電話機と同様に、終話
検知あるいは録音制限時間終了検知を行った後(ST2
3)、録音を終了する(ST24)とともに、回線開放する
(S25)。
一方、音声無しの場合は、所定時間(tn2)経過した
か否かを判定し(ST26)、tn2が経過した場合第3応答
メッセージを送出し(ST27)、その後音声の有無を判定
する(ST28)。音声有りの場合は録音を開始するととも
に(ST29)、発呼者音声の継続時間を計測する(ST3
0)。そして、発呼者の発声が中断すると録音を中断し
て(ST31)、第4応答メッセージを送出する(ST21)。
これは、被呼者名を発声したあと、あいづち「はい」
を送出しても自分の名前を名乗らず黙っている場合であ
り、発呼者名を名乗るように促すためである。
また、第3応答メッセージ送出後音声無しの場合は、
所定時間(tn3)経過したか否かを判定し(ST32)、tn3
経過すると第4応答メッセージを送出する(ST21)。
他方、音声長TxがT2以上の場合、第2図で示したよう
に、発呼者は自分の名前と被呼者名あるいは用件を発し
ているため、第4応答メッセージを送出して(ST21)、
用件メッセージの録音に入る(ST22)。
次に、前記した発呼者の音声長Txの計測について第5
図を用いて説明する。なお、ST40〜ST51は各ステップを
示す。
第1図で示した計時手段10には有音(音声有り)タイ
マと無音(音声無し)タイマを有しており、信号レベル
検知手段8と有音判定手段9によって判定される音声検
出結果をもとに制御手段13により制御される。
前述のように応答メッセージが送出された後は、音声
の検出動作を行っており、音声長測定の動作状態になる
と(ST40)、前記有音タイマと無音タイマをリセットし
(ST41,42)、音声検出結果を基に両タイマを動作させ
る。音声検出状態になると(ST43)、有音タイマのカウ
ントを開始し(ST44)、さらに音声検出を行い(ST4
5)、無音になると有音タイマのカウントを停止する(S
T46)。そして、無音タイマのカウントを開始する(ST4
7)。ここで、所定の時間(発声終了判定しきい値)内
に再び音声検出状態になると(ST48)、無音タイマのカ
ウントをリセットし(ST49)、有音タイマのカウントを
再開する(ST44)。この動作を繰り返して、前記発声終
了判定しきい値以上無音時間が継続すると発声の終了と
見なし(ST50)、それまでの有音タイマのカウント値を
音声長とする(ST51)。
すなわち、音声信号のレベル変動あるいは発呼者の発
声中の短いポーズに対しては、発声終了と見なさないだ
けの時間を発声終了判定の無音しきい値として有するこ
とにより、正確な音声長Txの計測を行うことができる。
なお、この発声終了判定しきい値は、無音時間パラメー
タ蓄積手段12の中にあらかじめ蓄積されている。
一方、各応答メッセージを送出したあと発呼者がすぐ
に反応して音声を発するとは限らない。また、各々の応
答メッセージに対して発呼者が反応する時間は一義的で
ない。例えば第2応答メッセージ(あいづち)と第3応
答メッセージ(発呼者名の要求)では発呼者の心理的負
担が異なる。そのため、各応答メッセージ送出後の無音
時間の監視(すなわち、ひとつの応答メッセージ送出後
無音が継続して次の応答メッセージの送出を開始するま
での時間)は、各々の応答メッセージに対して個別に設
定したほうが対話性能の向上が図られる。
そのため、無音時間パラメータ蓄積手段12の中には無
音状態判定しきい値としての時間データ(第4図におけ
るtn1〜tn3)を蓄積しておき、第6図に示す動作例にし
たがって発呼者の反応の有無を検出する。すなわち、各
応答メッセージを送出すると、無音タイマ値をリセット
した後音声が検出されるため無音タイマを歩進させる。
この時、送出した応答メッセージに対応する無音状態判
定しきい値と前記無音タイマの歩進データとを比較し、
歩進データが無音状態判定しきい値よりも大きな値とな
ると所定の応答メッセージの送出を開始する。
第7図は無音時間パラメータ蓄積手段12の内容を説明
した図であり、発声終了判定しきい値は発呼者の発声の
録音を停止するための無音継続時間、無音状態判定しき
い値は応答メッセージ送出後無音が継続して次の応答メ
ッセージの送出を開始するまでの時間、終話判定しきい
値は発呼者が電話を切ったとみなす無音継続時間であ
る。
第4図において、各々の応答メッセージを送出したあ
とは、発呼者の音声が検出されると自動的に録音動作を
行う。音声の検出は前述したように第1図の信号レベル
検知手段8と有音判定手段9で行われ、録音は回線イン
タフェース部4を介して録音・再生信号5に入力された
信号を分析し、用件メッセージ記憶手段7に蓄積するこ
とで行われる。
第8図は信号レベル検知手段8の構成例を示したもの
であり、信号の整流回路8aと高周波数成分を除去して音
声信号のエンベローブ波形を抽出する低域通過フィルタ
8b、そのアナログ出力信号をディジタル信号に変換する
A/Dコンバータ8cとで構成される。A/Dコンバータ8cの出
力データは時系列的にサンプリングされ、有音判定手段
9で音声の有り/無しが判定される。
第9図は有音判定手段9の動作フローの一例を示した
ものである。なお、ST60〜ST74は各ステップを示す。有
音判定手段9には、1サンプリング前のA/Dコンバータ8
cの出力データを格納するレジスタXn-1と現サンプリン
グデータを格納するレジスタXnおよび有音判定を行うた
めの信号レベルしきい値を格納する有音しきい値レジス
タVthを有する。
前述のように音声の有り/無し判定の動作状態になる
と(ST60)、サンプリングポイント時点で(ST61)、Xn
レジスタのデータ〔Xn〕をXn-1レジスタに移し(ST6
2)、XnレジスタにA/Dコンバータ8cの出力データを格納
する(ST63)。そしてXn-1レジスタのデータ〔Xn-1〕と
Xnレジスタのデータ〔Xn〕を比較し(ST64)、Xnレジス
タのデータ〔Xn〕が所定値Vaよりも小さいと音声無し
(無音)と判定し(ST65)、大きいとXn-1レジスタのデ
ータ〔Xn-1〕を基にして有音しきい値レジスタVthに有
音と見なす信号しきい値レベル値F(Xn-1)を格納し
(ST66)、〔Xn〕と〔Vth〕とを比較して(ST67)、 〔Xn〕が〔Vth〕より大きいと音声無し(無音) 〔Xn〕が〔Vth〕より小さいと音声あり(有音) と判定する(ST68,69)。
ここで、F(Xn-1)は、例えば下式で表される。
F(Xn-1)=A×〔Xn-1〕 ……(2) A:定数 そして、前記の場合、ステップST70,71を経て逐次
サンプリングされてXnレジスタに取り込まれるデータが
〔Vth〕よりも大きくなるまでは音声無し(無音)と判
定される。一方、前記の場合、ステップST72,73,74を
経て逐次サンプリングされてXnレジスタに取り込まれる
データが〔Vth〕よりも小さくなるまでは音声あり(有
音)と判定される。
このようにして、各応答メッセージ送出後の回線から
入力される信号レベルに対応した有音判定しきい値レベ
ルを設定することによって、発呼側電話機の周囲ノイズ
や回線ノイズの影響による有音判定誤動作の少ない音声
検知を行うことができる。
以上述べたように、第1の発明は、通常の電話応対に
おいて着信側で発せられる3個の基本メッセージ(第3
図に示す第1〜第3メッセージ)と、留守番電話機の用
件録音動作において必要となる基本メッセージ(第3図
に示す第4メッセージ)の4個の応答メッセージを用意
して発呼者の音声の有無および音声の時間的長さをもと
にして前記各応答メッセージを送出することにより自然
な対話の中で発呼者音声を録音しながら留守番動作を完
結することができる。
次に、この発明の第2の発明の一実施例について説明
する。
第10図はこの発明の第2の発明の一実施例を説明する
ためのブロック構成図であって、1〜13は第1図と同じ
であるので説明を省略する。14は対話可能判定手段であ
る。この対話可能判定手段14は、着信を検知して自動的
に回線を閉結した後、回線から入力される信号レベルを
判定して対話動作可能な状態であるか否かを判定するも
のであり、回線を閉結した直後の電気的な過渡状態を経
過した後(TM後)で、前記信号レベル検知手段8の送出
データを数回サンプリングし、その平均値をあらかじめ
設定されている対話可能判定しきい値と比較して平均値
が対話可能判定しきい値よりも高い場合、対話動作不可
信号を制御手段13に出力するように構成されている。こ
こで、数回サンプリングした平均値を取るのは瞬時的な
ノイズによる誤判定を無くすためである。
電話機の設置環境を見ると、非常に静かな住宅内等か
ら街路や駅構内などの高騒音環境下まであり、後者の設
置環境にある電話機(例えば公衆電話機)から発呼され
た場合、発呼者の音声信号同等またはそれ以上の周囲ノ
イズが入力され、前記したような音声検知による対話動
作は正常に行えない場合が生ずる。
そこで、この発明では、第11図に示すように(ST80〜
ST91は各ステップを示す)、着信を検知して自動的に回
線を閉結した後(ST80)、所定時間(TM)の経過を判定
し(ST80)、TMが経過すると回線から入力される信号レ
ベルを測定して(ST82)、対話動作可能な状態であるか
否かを判定する(ST83)。
そして、対話可能な状態であれば、対話動作を行った
後(ST84)、終話を検知して(ST85)、回線を開放する
(ST86)。
一方、対話可能な状態でない場合は、第1応答メッセ
ージ(着信側名の報知)と第4応答メッセージ(留守で
あることと用件録音のガイダンス報知)をつづけて送出
し(ST87,88)、対話応答を行わずに用件メッセージ録
音状態に入る(ST89)。そして、この後、終話を検知し
て(ST90)、回線を開放する(ST91)。ここで、第1応
答メッセージと第4応答メッセージを続けて送出して
も、第3図に示したようなメッセージが吹き込まれてい
ると何ら不自然なことはなく、従来の留守番電話機の応
答メッセージと同様になるだけである。
以上述べたように、この発明の第2の発明は、対話型
留守番電話機に対話可能判定手段を設けて高騒音下での
対話誤動作を防止することにより、発呼側電話機の設置
された周囲環境に依らず正常な留守番動作を行わせるこ
とができる。
〔発明の効果〕
この発明の第1の発明は以上説明したとおり、記憶手
段を、第1から第4までの独立した4種の応答メッセー
ジを記憶する複数個のエリアに分割するとともに、電話
回線側から入力される信号のレベルを検知するレベル検
知手段と、このレベル検知手段の出力信号から音声の有
無を判定する有音判定手段と、時間を計る計時手段と、
有音パラメータ蓄積手段および無音時間パラメータ蓄積
手段と、着信に対して自動的に電話回線と直流ループを
閉結する制御手段とを有し、制御手段は直流ループを閉
結した後、少なくとも、 第1の応答メッセージを送出し、この第1の応答メッ
セージ送出後電話回線側の信号が所定時間Tn1の間無し
と判定された場合、再度第1の応答メッセージを送出
し、その後電話回線側の信号が所定時間tn1の間無しと
判定された場合、第3の応答メッセージを送出し、 第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送られて
くる音声の時間長さが所定値T1以下の場合、第2の応答
メッセージを送出し、 第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送られて
くる音声の時間長が所定値T1より長く所定値T2未満の場
合、第2の応答メッセージを送出し、この第2の応答メ
ッセージ送出後発呼側から送られてくる音声が所定時間
tn2以内に検出されなかった場合、第3の応答メッセー
ジを送出し、所定時間tn2以内に検出された場合、電話
回線側から送られてくる音声が途絶えた時に第4の応答
メッセージを送出し、 第1の応答メッセージ送出後電話回線側から送られて
くる音声の時間長が所定値T2以上の場合、第4の応答メ
ッセージを送出し、 第3の応答メッセージ送出後発呼側から送られてくる
音声が所定時間tn3以内に検出されなかった場合、第4
の応答メッセージを送出し、所定時間tn3以内に検出さ
れた場合、発呼者側から送られてくる音声が途絶えた時
に第4の応答メッセージを送出する制御手段とを設けた
ので、例えば第1の応答メッセージとして受信者名、第
2の応答メッセージとしてあいづち、第3の応答メッセ
ージとして発呼者の名前を問う旨のメッセージ、第4の
応答メッセージとして用件メッセージを問う旨のメッセ
ージ等を設定すれば自然な対話の中で発呼者音声を録音
しながら留守番動作を完結することができ、発呼者情報
(音声,発呼者名,被呼者名,用件)の録音率を大幅に
向上させることができるという効果がある。
また、第2の発明は、電話回線と直流ループを閉結し
た後の所定時間の間電話回線側からの信号レベルが対話
可能なレベルか否かを判定する対話可能判定手段を設け
るとともに、着信に対して直流ループを閉結した後、対
話可能判定手段により対話が不可能であると判定された
場合に、制御手段が受信者名と用件メッセージを問う旨
の応答メッセージを続けて送出し、発呼者からの用件メ
ッセージを録音する構成としたので、周囲のノイズによ
り対話動作が正常に行われないことが対話可能判定手段
により判定された場合には、受信者名と用件メッセージ
を問う旨のメッセージを続けて送出した後録音動作に入
り、発呼側電話機の設置された周囲環境に依らず正常な
留守番動作を行わせることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の発明の一実施例を説明するた
めのブロック図、第2図は発呼者が発声するメッセージ
の内容分類を示す図、第3図はこの発明における応答メ
ッセージ例を示す図、第4図は第1の発明における動作
フローの一例を示す図、第5図は音声長の測定フローの
一例を示す図、第6図は発呼者の反応の有無の確認動作
フローの一例を示す図、第7図は無音時間パラメータ蓄
積手段の構成例を示す図、第8図は信号レベル検知手段
の構成例を示す図、第9図は音声の有無の判定フローの
一例を示す図、第10図はこの発明の第2の発明の一実施
例を説明するためのブロック図、第11図は第2の発明に
おける動作フローの一例を示す図、第12図,第13図は従
来の留守番電話機の動作を説明するための図である。 図中、1は接続端子、2はループ開閉手段、3は着信検
知手段、4は回線インタフェース部、5は録音・再生手
段、6は応答メッセージ記憶手段、7は用件メッセージ
記憶手段、8は信号レベル検知手段、9は有音判定手
段、10は計時手段、11は有音時間パラメータ蓄積手段、
12は無音時間パラメータ蓄積手段、13は制御手段、14は
対話可能判定手段である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−141905(JP,A) 特開 昭55−154858(JP,A) 特開 昭61−177056(JP,A) 特開 昭63−45950(JP,A) 特開 昭63−46040(JP,A) 特開 昭63−114351(JP,A) 特開 平1−243761(JP,A) 実公 昭49−24170(JP,Y1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信に対して自動的に電話回線と直流ルー
    プを閉結し、あらかじめ記憶手段に記憶されている応答
    メッセージを送出し、発呼者の用件を録音する留守番電
    話機において、前記記憶手段を、第1から第4までの独
    立した4種の応答メッセージを記憶する複数個のエリア
    に分割するとともに、前記電話回線側から入力される信
    号のレベルを検知するレベル検知手段と、このレベル検
    知手段の出力信号から音声の有無を判定する有音判定手
    段と、時間を計る計時手段と、有音時間パラメータ蓄積
    手段および無音時間パラメータ蓄積手段と、着信に対し
    て自動的に前記電話回線と直流ループを閉結する制御手
    段とを有し、 前記制御手段は前記直流ループを閉結した後、少なくと
    も、 前記第1の応答メッセージを送出し、この第1の応答メ
    ッセージ送出後前記電話回線側の信号が所定時間Tn1
    間無しと判定された場合、再度第1の応答メッセージを
    送出し、その後、前記電話回線側の信号が所定時間tn1
    の間無しと判定された場合、前記第3の応答メッセージ
    を送出し、 前記第1の応答メッセージ送出後前記電話回線側から送
    られてくる音声の時間長が所定値T1以下の場合、前記第
    2の応答メッセージを送出し、 前記第1の応答メッセージ送出後前記電話回線側から送
    られてくる音声の時間長が所定値T1より長く所定値T2未
    満の場合、前記第2の応答メッセージを送出し、この第
    2の応答メッセージ送出後発呼側から送られてくる音声
    が所定時間tn2以内に検出されなかった場合、前記第3
    の応答メッセージを送出し、前記所定時間tn2以内に検
    出された場合、前記電話回線側から送られてくる音声が
    途絶えた時に前記第4の応答メッセージを送出し、 前記第1の応答メッセージ送出後前記電話回線側から送
    られてくる音声の時間長が所定値T2以上の場合、前記第
    4の応答メッセージを送出し、前記第3の応答メッセー
    ジ送出後、前記発呼側から送られてくる音声が所定時間
    tn3以内に検出されなかった場合、前記第4の応答メッ
    セージを送出し、前記所定時間tn3以内に検出された場
    合、前記発呼者側から送られてくる音声が途絶えた時に
    前記第4の応答メッセージを送出するものであることを
    特徴とする対話型留守番電話機。
  2. 【請求項2】分割された複数個のエリアに少なくとも受
    信者名,用件メッセージを問う旨のメッセージを含む複
    数個の応答メッセージが記憶された記憶手段と、電話回
    線側から入力される信号のレベルを検知するレベル検知
    手段と、このレベル検知手段の出力信号から音声の有無
    を判定する有音判定手段と、時間を計る計時手段と、有
    音時間パラメータ蓄積手段および無音時間パラメータ蓄
    積手段と、着信に対して自動的に電話回線と直流ループ
    を閉結し、発呼者の音声の有無および音声の時間的な長
    さに対応した手順で前記記憶手段から応答メッセージを
    選択して送出する制御手段とを有する対話型留守番電話
    機において、前記電話回線と直流ループを閉結した後の
    所定時間の間前記電話回線側からの信号レベルが対話可
    能なレベルか否かを判定する対話可能判定手段を設ける
    とともに、着信に対して直流ループを閉結した後、前記
    対話可能判定手段により対話が不可能であると判定され
    た場合に、前記制御手段が前記受信者名と用件メッセー
    ジを問う旨の応答メッセージを続けて送出し、前記発呼
    者からの用件メッセージを録音する構成としたことを特
    徴とする対話型留守番電話機。
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