JP2635319B2 - 画像変倍装置 - Google Patents

画像変倍装置

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JP2635319B2 JP61272002A JP27200286A JP2635319B2 JP 2635319 B2 JP2635319 B2 JP 2635319B2 JP 61272002 A JP61272002 A JP 61272002A JP 27200286 A JP27200286 A JP 27200286A JP 2635319 B2 JP2635319 B2 JP 2635319B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、縦方向の変倍率と横方向の変倍率とが独立
した変倍率で画像を変倍再生可能な画像変倍装置に関す
る。
[従来の技術] 従来のこの種画像変倍装置としては、2方向(読取り
の主走査方向および副走査方向、ないしは画像の縦方向
および横方向)の夫々につき自動的に変倍率を設定でき
るようにしたもの、あるいはさらに2方向の夫々につい
て操作者が変倍率を指定できるようにしたものがある。
[発明が解説しようとする問題点] しかしながら、このような従来の画像変倍装置では、
例えば操作者がいずれか一方向に着目してその方向につ
いての変倍指定のみを所望し、他方は記録紙に収まれば
よいと考えてる場合においても、双方の変倍率師定が要
求されるので、操作が煩雑となるという問題点があっ
た。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、縦
方向と横方向とのいずれか一方の、操作者が変倍率を指
定したい方向についてはその指定した倍率に従って変倍
し、他方の方向については再生されるべき領域のサイズ
に収まるように変倍できるようになし、以て操作性の高
い画像変倍装置を提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段] このような目的を達成するために、本発明は、縦方向
の変倍率と横方向の変倍率とが独立した変倍率で画像を
変倍再生可能な画像変倍装置において、縦方向の変倍率
を手動設定する第1の設定手段と、縦方向の変倍率を自
動的に決定することを手動設定する第2の設定手段と、
縦方向の変倍率を表示する第1の表示手段と、横方向の
変倍率を手動設定する第3の設定手段と、横方向の変倍
率を自動的に決定することを手動設定する第4の設定手
段と、横方向の変倍率を表示する第2の表示手段と、前
記第1、第2、第3、第4の設定手段及び前記第1、第
2の表示手段を備えた操作パネルと、前記第2、第4の
設定手段の設定内容、及び入力された画像のサイズ、再
生されるべき領域のサイズに基づいて横方向及び縦方向
の変倍率を演算する演算手段と、前記第1、第4の設定
手段により設定が行われた場合、縦方向に関しては前記
第1の設定手段により設定された変倍率で、横方向に関
しては前記演算手段により演算された変倍率を画像で変
倍し、前期第2、第3の設定手段により設定が行なわれ
た場合、縦方向に関しては前記演算手段により演算され
た変倍率で、横方向に関しては第3の設定手段により設
定された変倍率で画像を変倍する変倍手段と、を有する
ことを特徴とする画像変倍装置を提供するものである。
[作用] 上記構成によれば、操作パネルは、縦方向の変倍率を
手動設定する第1の設定手段と、縦方向の変倍率を自動
的に決定することを手動設定する第2の設定手段と、縦
方向の変倍率を表示する第1の表示手段と、横方向の変
倍率を手動設定する第3の設定手段と、横方向の変倍率
を自動的に決定することを手動設定する第4の設定手段
と、横方向の変倍率を表示する第2の表示手段と備え、
第1、第4の設定手段により設定が行われた場合、縦方
向に関しては第1の設定手段により設定された変倍率
で、横方向に関しては入力された画像のサイズ及び再生
されるべき領域のサイズに基づいて演算された変倍率を
画像で変倍し、第2、第3の設定手段により設定が行な
われた場合、縦方向に関しては入力された画像のサイズ
及び再生されるべき領域のサイズに基づいて演算された
変倍率で、横方向に関しては第3の設定手段により設定
された変倍率で画像を変倍する。
[実施例] 以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細かつ具
体的に説明する。
(1)実施例の概略 第1図および第2図(A)はそれぞれ、本発明画像変
倍装置の一実施例としての複写装置を示す斜視図および
その断面図である。
本例に係る複写装置は、第1図に示すように、原稿画
像の読み取りを行なうリーダユニットAと、当該読取ら
れた画像を紙等の記録媒体上に形成するプリンタユニッ
トBとから構成されている。また、リーダユニットAに
は、第2図(B)について後述する操作部A−1が設け
られている。
原稿は、第2図(A)に示すように、読取られる画像
が形成されている面(原稿面)を原稿台ガラス3上に下
向きに載置され、原稿カバー4によってガラス3に押圧
される。原稿面は蛍光灯2により照明され、その反射光
はミラー5および7とレンズ6とを介して読取りセンサ
のしてのCCD電荷蓄積素子1の面上に集光される。
ミラー7とミラー5とは2:1の相対速度で副走査方向
に移動制御される。これは、例えばDC直流サーボモータ
を駆動源に用いるのであれば、PLLフェイズロックトル
ープ制御を施すことにより一定速度でそれら光学系を移
動させることが可能となる。この移動速度は、等倍読取
り時の往路(図中左から右へ)は180mm/sec(ミリメー
トル毎秒)とし、復路(右から左へ)は倍率に依らず80
0mm/secとすることができる。
また、処理できる原稿サイズを最大でA3版相当とし、
解像度を400dots/inch(ドット毎インチ)とすれば、CC
D1の構成ビット数としては4678(=(297/25.4)×40
0)ビット必要であるから、本例では5000ビットの素子
を配列したCCD1を用いている。また主走査周期は352.7
μsec(=106/180)×(25.4/400))としてある。
リーダユニットAでCCD1の各ビット毎にシリアルに処
理された画像信号は、プリンタユニットBのレーザ走査
光学系ユニット25に入力される。このユニット25は半導
体レーザユニット,コリメータレンズ,回転多面体ミラ
ー(ポリゴンミラー),F−θ,レンズ,補正光化学系等
より成るものである。すなわち、リーダユニットAから
の画像信号はレーザユニットに供給され、ここで電気−
光変換され、コリメータレンズを介して高速回転する多
面体ミラーに照射され、その反射光が感光体8に入射
し、走査される。
感光体8に対しては、像形成を可能とするプロセスコ
ンポーネントとして、前除電器9,前除電ランプ10,一次
帯電器11,二次帯電器12,前面露光ランプ13,現像器14,給
紙カセット15,給紙ローラ16,給紙ガイド17,レジストロ
ーラ18,転写帯電器19,分離ローラ20,搬送ガイド21,定着
器22,トレー23が配置されている。なお、感光体8およ
び搬送系の速度は180mm/secとしてある。また、本例に
おいてプリンタユニットBは、いわゆるレーザビームプ
リンタを用いているが、その他のものであってもよい。
本例の複写装置は、画像編集等のインテリジェンシー
を有し、その機能として、0.35〜4.0倍の範囲内におけ
る1%きざみの倍率の任意の変更機能,指定領域のみの
画像を抜き出すトリミング機能,トリミングされた像を
記録媒体上の所望の位置に移動させる移動機能,原稿台
ガラス3上に置かれた原稿の位置座標検出機能等を含
み、それら各機能の詳細は後述する。
第2図(B)は操作部A−1の構成例を示す。
ここで、100は複写開始を指令するコピースタートキ
ー、102は複写動作の停止を指令するコピーストップキ
ー、101はコピーモードを標準状態に復帰させるリセッ
トキー、103は“0"〜“9"のテンキー郡と設定された複
写枚数等をクリアする“c"キーとトリミング領域等の数
値データの入力に用いる“*”キーとを設けた設定キー
である。108は濃度の高〜低を設定する濃度キーであ
り、表示部112にその結果が表示される。104および105
は、それぞれ、原稿位置座標検出機能をオン/オフする
キーおよびその表示器、111はコピー枚数表示部、113は
各種エラーメッセージの表示部、109および114は、それ
ぞれ、自動濃度調製機能をオン/オフするキーおよびそ
の表示器、110および115はそれぞれ、写真等中間調の原
稿画像を読取るときのディザ処理機能をオン/オフする
キーおよびその表示器、116は給紙段および自動用紙選
択機能を選択するためのキーであり、表示器117に給紙
段、表示器118に用紙サイズが表示される。
122は操作表示部であり、コピーモードをプリセット
し、また呼び出すためのプリセットキーおよびその表示
部を有する。123は例えば5×7のドットマトリックス3
2桁で構成される液晶表示部、124は表示部123に表示さ
れているコピーモードから所望モードを選択するための
ソフトキーである。
125および126は、それぞれ、副走査方向の倍率MYおよ
び主操作方向の倍率MXを%で表示する表示部である。12
7は等倍/変倍切換えキーであり、その押下の度に主走
査方向倍率MYおよび副走査方向倍率MYの双方が等倍(10
0%)モードとオート変倍(MX=MY)モードとに交互に
繰り換えし設定される。キー128および129は倍率MXとMY
を同時に、それぞれ1%ずつ増加または減少させる。
130は副走査方向倍率MYのみの100%モードとオート変
倍モードとの切替えに用いる切替キー、131および132は
倍率MYのみをそれぞれ1%ずつ増加または減少させる指
令キーである。また、133は主走査方向倍率MYのみの100
%モードとオート変倍モードとの切替えに用いる切替キ
ー、134および135は倍率MXのみをそれぞれ1%ずつ増加
または減少させる指令キーである。
これら9つのキー127〜129,130〜132および133〜135
によって設定できる変倍機能には、第13図につき後述す
るように7種類ある。
(2)リーダ部 第3図はリーダ部Aのシステム構成例を示す。
ここで、CCD読取部301には、上述のCCD1の他、CCD1の
クロックドライバ,CCD1からの信号の増幅器,それをA/D
(アナログ/デジタル)を変換するA/Dコンバータ等が
設けられている。このCCD読取り部301からは6ビットの
デジタル信号に変換された画像データが出力され、シェ
ーディング補正部302に入力される。
シェーディング補正部302は、光源およびレンズ等光
学系のシェーディング量の検出およびそれに応じた画像
データの補正を行なった後、これをシフトメモリ部303
に供給して一時的に蓄積させる。シフトメモリ部303に
はシフトメモリが2ライン分設けられており、Nライン
の目の画像データを第1のシフトメモリに書き込んでい
る時には第2のシフトメモリからN−1ラインの目の画
像データを読み出すようにする。シフトメモリ部303に
は、この他、各シフトメモリに画像データを書き込むた
めのライトアドレスカウンタおよび読み出すためのリー
ドアドレスカウンタと、これら2つのカウンタからのア
ドレス信号を切換えるためのアドレスセレクタ回路とが
設けてある。この詳細は第5図につき詳述する。
304は変倍/移動処理部であり、画像信号のシフトメ
モリへの書き込み周期を規定するクロック、シフトメモ
リからの読出し周期を規定するクロックおよび読出しの
タイミングを可変設定し、これにより主走査方向の変倍
や移動が制御される。この詳細についても後述する。
シフトメモリ部303から出力された画像信号は濃度処
理部305に入力され、ここで2値化処理あるいは、ディ
ザ処理が施されて2値信号となり、トリミング処理部30
6に出力される。トリミング処理部306では主走査方向1
ラインの画像データの任意の区間を強制的に“0",“1"
に加工し、画像の編集を可能ならしめている。この詳細
についても後述する。濃度処理部305から出力された2
値信号は原稿位置検知部307にも入力される。ここでは
2値信号を用いて原稿台ガラス3上の原稿の位置座標を
後述するように検知する。
308はCPU部であり、第14図および第15図(A)〜
(D)につき後述する処理手順等に従って各部を制御す
るCPU(中央処理部),その処理手順等を格納したROM
(リードオンメモリ),作業用のRAM(ランダムアクセ
スメモリ),タイマ回路,I/0(入/出力)インタフェー
ス等で構成される。CPU部308はさらに操作部A−1に結
合し、操作者からの設定に応じてリーダユニットAの制
御を行なうとともにシリアル通信によりプリンタユニッ
トBを制御する。
311は光学系を移動させる駆動源としてのDCサーボモ
ータMのドライバであり、CPU部308は倍率に応じた速度
データをプリセットする。312は蛍光灯2のドライバで
あり、CPU部308の制御の下に蛍光灯2のオン/オフや点
灯時の光量制御を行なう。313および314は光学系の位置
をCPU部308に通知するために適宜の位置に配設された位
置センサである。
かかる構成のリーダユニットAは、プリンタユニット
BとはコネクタJR1およびプリンタユニットB側のコネ
クタJP1を介して接続される。而してリーダユニットA
とプリンタユニットBとの間では、画像データ通信やシ
リアル通信に必要な制御信号が授受されるが、詳細は第
10図および11図を用いて後述する。なお、プリンタユニ
ットBからは水平同期信号BDがコネクタJR1を介して供
給され、クロックジェネレータ309に入力される。クロ
ックジェネレータ309では水平同期信号BDに同期してCCD
信号の転送クロックやシフトメモリ部303のリード/ラ
イトクロック等が生成される。
(3)原稿位置検知部 第4図は原稿位置検知部307の一構成例を示す。351は
主走査1ライン中における走査位置を示すための主走査
カウンタであり、水平同期信号HSYNCで主走査方向(X
方向)の最大値にセットされ画像データクロックCLKが
入力される毎にカウントダウンするダウンカウンタとす
ることができる。352は副走査方向における走査位置を
表わすための副走査カウンタであり、垂直同期信号VSYN
C(画像先端信号)の立ち上がりで“0"にリセットさ
れ、HSYNCでカウントアップを行うアップカウンタとす
ることができる。
原稿画像の読取りに先立ってレベルの決定や原稿位置
検知のために行う予備的な走査(前走査)時に、2値化
された画像データVIDEOはシフトレジスタ361に例えば8
ビット単位で入力される。この8ビット入力が完成した
時点でゲート回路362は8ビットデータの全てが白画像
か否かの判定を行ない、肯定判定であれば信号ライン36
3に“1"を出力する。すなわち、原稿の前走査開始後、
8ビットがすべて白であるデータが最初に現われたと
き、フリップフロップ(F/F)364がセットされる。な
お、このF/F364はVSYNC信号によって予めリセットされ
ており、以後次のVSYNC信号が供給されるまでセット状
態が持続する。
F/F364がセットした時点で、ラッチとしてのF/F365
に、そのときの主走査カウンタ351の値がロードされ
る。これをX1座標値とする。また、ラッチ366にそのと
きの副走査カウンタ352の値がロードされ、これをY1
標値とする。従って、原稿画像の頂点P1(X1,Y1)が求
まる。
また、信号線363に“1"が出力される度に主走査カウ
ンタ351からの値をラッチ367にロードする。8ビットが
白であるデータが最初に現われたとき主走査カウンタか
らの値がラッチ307にロードされると、ラッチ370(これ
は、VSYNC信号の供給時点でX方向の最大値にセットさ
れている)のデータとコンパレータ369で大小比較され
る。もしラッチ367のデータの方が小であれば、ラッチ3
67のデータがラッチ370にロードされる。またことのき
副走査カウンタ352と値がラッチ371にロードされる。こ
の動作は次の8ビットがシフトレジスタ361に入るまで
に処理される。このように、ラッチ367のデータとラッ
チ370のデータとを全画像領域について比較すれば、ラ
ッチ370には原稿領域X方向の最小値が残り、このとき
のY方向の座標がラッチ371に残ることになる。主走査
カウンタ351はダウンカウンタであるから、X方向の最
小値に対応する座標は主走査方向で走査開始の原点Sp
ら最も遠い座標を表わすことになる。これをP3(X3,
Y3)とする。
372は各主走査ライン毎に最初に8ビット白が現われ
た時点でセットされるF/Fであり、水平同期信号HSYNCで
リセットされ、最初の8ビット白のデータでセットさ
れ、次の信号HSYNCの供給までこの状態を保持する。こ
のF/F372がセットする時点で1ライン中で最初に現われ
た白信号の位置に相当する主走査カウンタの値をラッチ
373にセットする。そしてラッチ375とデータとコンパレ
ータ376で大小比較される。ラッチ375には信号VSYNCの
発生時点でX方向の最小値“0"がセットされている。
もしラッチ375のデータの方がラッチ373のデータより
小さいかあるいは等しいならば、信号377がアクティブ
となり、ラッチ373のデータがラッチ375にロードされ
る。この動作は信号HSYNCの供給周期内で行なわれる。
以上の比較動作を全画像領域について行なうと、ラッチ
375には原稿座標のX方向の最大値、すなわち主走査方
向で走査開始点に最も近い点の白信号のX座標が残るこ
とになる。これをX2とする。また、信号377が出力され
るとき、副走査カウンタ352の値がラッチ378にロードさ
れる。これをY2とし、P2(X2,Y2)座標が得られる。
ラッチ379と320とには、全画像領域において8ビット
白が現われる度に、そのときの主走査カウンタ値と主走
査カウンタ値とがそれぞれロードされる。
従って原稿走査完了時までは最後に8ビット白が現わ
れた時点でのカウント値がカウンタに残っていることに
なる。これをP4(X4,Y4)とする。
以上8つのラッチ(366,371,320,378,365,370,375,37
9)のデータラインは第3図示のCPU部308のバスラインB
USに接続され、CPU部308は前走査終了時にこれらラッチ
に保持されているデータを読み込むことになる。
(4)シフトメモリ部 第5図は第3図におけるシフトメモリ部303の構成例
を示す。なお、前述のように、本例ではシフトメモリを
2つ設け、書き込みと読み出しとが交互に行われるよう
にして処理の高効率化を図っているが、第5図では簡略
化のために一方のシフトメモリ(符号907で示す)に係
る系のみを示している。
ライトアドレスカウンタ904は、シフトメモリ907にデ
ータを書き込むときのアドレスカウンタ、リードアドレ
スカウンタ905はシフトメモリ907からデータを読み出す
ときのアドレスカウンタである。アドレスセレクタ906
はCPU部308からの指令をI/Oポート901を介して受容し、
ライトアドレスカウンタ904のアドレス信号とリードア
ドレスカウンタ905のアドレス信号とのいずれかを選択
してシフトメモリ907をアドレッシングするためのもの
である。
I/Oレジスタ902および903は、ライトアドレスカウン
タ904およびリードアドレスカウンタ905の、それぞれに
CPU部308がプリセット値を与えるためのレジスタであ
る。
本例では、ライトアドレスカウンタ904およびリード
アドレスカウンタ905を共にダウンカウンタで構成し、
それぞれにカウント動作の開始を指令するWST信号およ
びRST信号が入力され、また、シフトメモリ907への書き
込みクロックWCLKおよびシフトメモリからの読み出しク
ロックRCLKがそれぞれ入力される。
915および916は画像領域を決定するための排他オアゲ
ート、OFはそれらを制御する信号であり、その値が“1"
のときSTカウンタ912およびENカウンタ913で決定される
枠内をマスクし、枠内を出力画像とし、一方“0"のとき
枠内を出力画像として枠外をマスクする。
910は、シフトメモリ907から出力され、濃度処理部90
8を経て2値信号となった画像データを出力制御するア
ンドゲートである。917は上述のマスク部分を白として
出力するか黒として出力するかを決定するアンドゲー
ト、BBはそれを制御する信号であり、その値が“1"のと
き黒、“0"のとき白が出力される。
911はゲート910および917により出力される画像出力
を画像信号VIDEOとして出力するオアゲート、909は画像
データを白黒反転制御する排他オアゲート、INはゲート
909を制御する信号であり、“1"のとき原稿通りの画像
を、“0"のときは反転画像を出力させる。なお、各信号
OF,BB,INはCPU部308が操作者の指定したモードに応じて
出力される。
STカウンタ912およびENカウンタ913は、それぞれ決め
られた領域のみに画像を出力するためのスタートピット
カウンタおよびエンドピットカウンタであり、これらに
はインタフェースを介してCPU部308がゲート開閉のため
のカウントデータをプリセットする。F/F914はSTカウン
タ912のカウントアップでセットされ、ENカウンタ913の
カウントアップでリセットされるR−S型のフリップフ
ロップである。
第6図は第5図示の各部の動作タイミングの一例を示
す。
例えばOF信号が“1"の場合にSTカウンタ912のカウン
トアップでF/F914Q出力が“1"となると、ゲート915の出
力が“0"となり、ENカウンタ913がカウントアップする
までゲート910の出力がなく、マスクされる。これに対
してゲート916の出力はその間“1"であるので、BB信号
が“1"のときにはゲート917の出力は“1"であり、ゲー
ト911は“1"を出力し、黒マスクとなる。逆に、OF=1,B
B=0のときは白マスクされる。
また、OF=0とすると、ゲート915および916の出力
は、それぞれ、その間“1"および“0"となるので、BB=
1のときはトリミング範囲外が黒、BB=0のときはトリ
ミング範囲外が白となる。
(5)変倍の態様 次に変倍の態様を説明する。
副走査方向の変倍は、光学系のスキャン速度を可変す
ることで行なう。CPU部308は、操作部A−1を用いて操
作者が指定した倍率からDCサーボモータMの目標回転速
度を演算し、その速度に対応するPLL周波数を算出して
第3図示のモータドライバ311に走行前にプリセットし
ておく。すなわち、プリンタ部Bによる記録媒体の搬送
速度を一定とすると、例えば180mm/secとすると、画像
を2倍に拡大する時は等倍時の走査速度180mm/secに対
し1/2の走査速度90mm/secが得られるようにモータMの
回転速度を定め、1/2に縮小する時は2倍の速度360mm/s
ecが得られるようにモータMの速度を定める。
次に、第7図(A)〜(D)を用いて主走査方向の変
倍を説明する。
主走査方向変倍は、一定周波数で出力されてくるCCD
読取部301からのA/D変換後のシリアル信号を、次のよう
に倍率に応じたクロックレートでサンプリングすること
により行う。
等倍時は、第7図(A)に示すように、CCD読取部301
からの転送クロックCLKと等しい書き込みクロックWCLK
でシフトメモリ部303にも書込み、また、同図(B)に
示すように、プリンタ部Bへの出力クロックVCLKと等し
い読み出しクロックRCLKでシフトメモリ部303から読出
す。
一方、例えば1/2に縮小するときは、シフトメモリ部3
03への書込みクロックWCLKを同図(C)のように転送ク
ロックCLKの1/2で書込み、原稿画像の情報2ビットにつ
いて1ビットずつサンプリングし、同図(B)のように
出力クロックVCLKと同じ読み出しクロックRCLKで読み出
して1/2縮小を実現する。
また、例えば2倍に拡大するときには、シフトメモリ
部303への書込み時は等倍時と同じく同図(A)に示す
ように書込み、シフトメモリ部303からの読み出し時に
おいて同図(D)に示すようにプリンタ部Bへの出力ク
ロックVCLKに対して1/2のクロックレートで読み出せ
ば、原稿情報1ビットにつき1ビットずつ同じ信号が付
加されて2倍拡大が実現できる。
(6)画像移動の態様 第8図および第9図を用いて画像移動の態様を説明す
る。
副走査方向については、第8図に示すように、原稿画
像スキャンとプリンタ部Bへの画像の副走査区間信号VS
YNCの出力タイミングとを変更することで実現する。
原稿Mに対しての位置まで光学系が到達したとき
に、信号VSYNCと共に画像信号VIDEOを出力すると、移動
しない記録出力P1が得られ、の位置に光学系が到達し
た時に信号VSYNCと共に画像信号VIDEOを出力すると、後
方へ移動した記録出力P2が得られる。また、の位置に
光学系が到達したときに信号VSYNCと画像信号VIDEOとを
出力すると、前方へ移動した記録出力P3が得られる。
主走査方向の画像移動については、第9図(A)に示
すように第5図示のI/Oレジスタ902および903を介して
ライトアドレスカウンタ904とリードアドレスカウンタ9
05とに与えるダウンカウント開始アドレスを相対的に変
更することで行なう。
例えばシフトメモリ部303への書込み開始アドレスWAD
Rに対し、読み出し開始アドレスRADR1とすると、第9図
(B)に示すように、主走査方向の画像の幅に対応した
出力VIDEO ENABLEに対し、アドレスWADRに相当する画像
データX0が右方向へ移動していることが分かる。また読
み出し開始アドレスをRADR2とすると、同図(C)に示
すように、シフトメモリアドレス0に相当するデータX3
がVIDEO ENABLEに対し、左方向へ移動していることが分
かる。なお、第9図における有効画像区間信号とは、第
5図のSTカウンタ912,ENカウンタ913,F/F914,ゲート91
5,916,917,910,911で構成されるトリミング区間信号で
あり、第9図(A)のシフトメモリ部303においてアド
レス0ないしWADRの区間より外の無効画像については白
信号とする上で必要である。
(7)インターフェース信号 第10図および第11図を用いて、リーダ部Aとプリンタ
部Bとの間で授受されるインターフェース信号のタイミ
ングを説明する。
水平同期信号BDはリーダ部AとプリンタBとを接続し
たときプリンタ部Bのレーザ走査光学系25に配設された
ポリゴンミラーを走査駆動するポリゴンスキャナの回転
と同期をとるためのものであり、各走査ラインの先端信
号と対応する。
VIDEOは画像信号であり、それぞれ1ライン当り一画
素約56nsナノ秒のパルス幅を有し、4678個出力される。
画像信号VIDEOはプリンタ部Bと接続されるときに信号B
Dに同期し、他のユニットへの伝送等に際しては、内部
の疑似水平同期信号(以下信号HSYNCと呼ぶ)に同期し
て出力される。VIDEO ENABLEは画像データが4678個出力
されている区間を示す区間信号であり、信号BDまたは信
号HSYNCに同期して出力される。
VSYNCは副走査方向の画像の区間を示す信号である。
PRINT REQUEST信号はプリンタ部Bにおいて給紙可能
状態を示す信号であり、リーダ部Aはそれに呼応してPR
INT信号により給紙指令を出力した後、操作者の設定し
た複写モードに対応する倍率やトリミング領域,移動量
を考慮した時間T1後、信号VSYNCと共に画像信号VIDEOを
出力する。
OHPおよびVTOPは、それぞれ、リーダ部Aの光学系の
位置を示すセンサ313および314(第3図参照)からの入
力信号である。BACKおよびFORWARDは第3図示のCPU部30
8から光学系駆動用モータドライバ311に与えられる後進
および前進の制御信号である。
第11図において ▲▼および▲▼はリーダ部Aとプ
リンタ部Bとの間で通信を行うための信号ラインであ
る。
および はそれぞれ、共に8ビットのシリアルデータおよびクロ
ックであり、いずれも双方向ラインである。▲
▼はリーダ部Aがデータとクロックとを出力するとき
に出力され、▲▼はプリンタ部Bがデータと
クロックとを出力するときに出力される。
シリアルで通信される信号の例としては、第10図のタ
イミングチャートに示したようなリーダ部Aからプリン
タ部Bへのコピースタート指令やコピーストップ指令等
がある。
(8)変倍機能 本例に係る複写装置による変倍機能としては、次表の
ように7種類設けてある。
表においてMXは主走査方向倍率、MYは副走査方向倍
率、DXおよびDYは読取りに係る原稿サイズ、PXおよびPY
は画像データを形成される記録媒体の用紙サイズを示
し、添字Xは主走査方向、添え字Yは副走査方向を意味
する。また原稿サイズとは原稿全体もしくは操作者の指
定した領域のサイズである。
変倍機能No.1とNo.4とは第2図(B)のキー127によ
りくり返し選択される。変倍機能No.2はキー128と129と
で設定される。変倍機能No.3では、キー131と132とによ
り副走査倍率MYが、キー134と135とにより主走査倍率MX
が設定される。変倍機能No.5はキー130によりMYをオー
ト変倍にすべく選択しキー133によりMXをオート変倍に
すべく選択することで設定できる。変倍機能No.6はキー
130によりMYをオート変倍に設定し、キー134と135とに
よりMXを任意の倍率に選択することで設定する。逆に変
倍機能No.7はキー133によりMXをオート変倍に設定し、
キー131と132とによりMYを任意の倍率に選択することで
設定する。
第12図はかかる7つの機能が選択されたときの表示部
125と126との表示内容の一例を示す。数値はすべて%表
示を示す例である。また「A」はオートを意味し、
「A」の左に表示される および「−−」は、それぞれ、主走査方向および副走査
方向に独立である旨を示している。
オート変倍の倍率の算出の態様について説明する。基
本的に主走査倍率MXは用紙の主走査方向長さPXを原稿の
主走査方向長さDXで除算したPX/DXで与えられ、副走査
倍率MYは同じくPY/DYで与えられる。このようにして得
られるMXとMYとは必ずしも等しくなるとは限らない。そ
こで、変倍機能No.5〜No.7におけるMXおよびMYについて
はその値をそのまま用いることができるが、変倍機能N
o.4ではMXとMYとが必ず等しくならねばならないので、
このときはPX/DXとPY/DYとのいずれか一方、例えば小さ
い方をMXおよびMYとして用いる。また本例において選択
し得る複写倍率は35%〜400%の間で可能であり、演算
結果がこの条件をはずれる場合は35%または400%に丸
めるようにする。
変倍機能No.6およびNo.7の機能は本例に係る複写機に
おいて初めて付加したものである。すなわち、従来装置
においてオート変倍と言う場合には、主走査方向および
副走査方向共に自動的に倍率設定するものを言い、この
ためいずれか一方を操作者が所望する任意の倍率に設定
できないものであったが、本例ではいずれか一方の任意
の倍率への設定を可能とすることで、変倍機能の応用範
囲が格段に広がるものである。
第13図は以上7つの変倍機能の具体例を示す。図中矢
印の左側が原稿を示し、右側の斜視部が変倍後の画像で
ある。
またオート変倍機能については用紙サイズと共に図示
している。倍率は主/副両走査方向について示し、“A"
はオートの意、( )内は算出したオート変倍率であ
る。
(9)用紙選択機能 原稿サイズにかかわるその他の自動化機能として、本
例ではオート用紙選択機能を付加した。この機能は検出
した原稿サイズもしくは指定された領域サイズに対し、
設定された倍率を乗じたサイズの画像出力を得るために
最適な用紙を選択するものであり、用紙を選択するため
の条件として原稿サイズと倍率とを認識していることが
必要である。従来は先に述べたオート変倍機能とオート
用紙選択機能とが併用できなかったため、すでにオート
用紙選択機能が選択されているときにオート変倍機能が
選択されたような場合やその逆のような場合には、警告
メッセージを表示する等により操作者に対してその両方
の機能が併用できない旨を通知したり、後から選択され
た機能を優先しすでに設定されていた方の機能を操作者
の意図とは無関係に強制的に切り替えたりしなければな
らなかった。従って、操作者にとっては使用上の制約が
多く、勝手にモードが切替えられたりするので、操作性
の低いものであった。
そこで、本例においては前述の4つのオート変倍機能
(No.4〜No.7)とオート用紙選択機能との併用を可能と
した。
オート変倍機能とオート用紙選択機能との併用時にお
ける倍率決定および用紙選択の基本的考え方は、まず検
出した原稿サイズや指定された領域サイズを、給紙段に
セットされている用紙サイズの各々についてオート変倍
した場合の倍率を算出し、その倍率がより100%に近く
なるような用紙を選ぶことである。
これに従うと、複写装置の使用時に通常最も頻度の高
い等倍複写を矛盾なく実行できるので合理的であり、な
おかつ操作者に対して操作上の制約や不要なメッセージ
を与えて混乱させることもない。
またオート変倍機能とオート用紙選択機能とが同時選
択されたときには、変倍率を自動的に100%と設定する
ようにすることも考えられる。
(10)コピーシーケンス 第14図は本例による複写処理手順(コピーシーケン
ス)の一例を示す。この手順は、第3図におけるCPU部3
08のROMに格納され、CPUにより実行されるものである。
まず、操作者は給紙段として上段カセットかもしくは
装置が自動的に給紙段を選択するモードかのいずれかを
キー116を用いて選択する(sp501)。次いで、操作者は
前述した7種の変倍機能のうちのいずれか1つをキー12
7〜129,130〜132および133〜135を用いて選択し、必要
に応じて所望の倍率を指定する(sp502)。
操作者は第16図(A)〜(G)に示すような手順で読
取領域として原稿全体かもしくは特定の領域かを選択
し、後者の場合は所望の領域を指定し、これに応じて当
該領域座標をCPU部308内のRAM上に設けたエリアGX0,GY
0,GX1,GY1にセットする(Sp503)。また必要に応じて他
の機能をも設定する(sp504)。
スタートキー100が押されたとき(sp505)には、コピ
ー動作を開始する。ここで、原稿認識機能が選択されて
いると判定された場合(sp506)には、前述した原稿位
置サイズ検出のために予備スキャン(前走査)を行ない
(sp507)、RAM上に設けたエリアDX0,DY0,DX1,DY1に原
稿位置座標をセットする(sp508)。一方、原稿認識機
能が選択されていないと判定されたとき(sp506)に
は、、原稿として最大読取領域A3サイズ相当を想定して
対応する諸値を設定する(sp509)。
sp503において特定の領域が指定されていると判断さ
れたとき(sp510)には、認識した原稿の原点DX0,DY0を
領域GX0,GX1,GY0,GY1に加算し、その結果をRAM上のエリ
アDX0,DX1,DY0,D71に再セットする(sp511)。この時点
で認識の有無,特定領域の指定の有無を問わずDX0,DX1,
DY0,DY1に読取領域座標がセットされることになる。
次いで、DX=DX1−DX0およびDY=DY1−DY0から原稿す
なわち読取領域のサイズDXおよびDYを算出し、RAM上の
エリアにセットする(sp512)。
次に指定モードに従い、オート変倍の場合は倍率を算
出し、オート用紙選択の場合は給紙段を選択する(sp51
3)。その詳細は第15図(A)〜(D)について後述す
る。
次いで、sp513で選択された給紙段をプリンタ部Bに
指示する(sp514)。また、sp513で算出した倍率に応じ
て、副走査方向の光学系のスキャン速度およびシフトメ
モリ部303への書込みクロックおよびシフトメモリ部303
からの読み出しクロックをセットする(sp515)。その
後、設定枚数分のコピーシーケンスが完了するまで、画
像読取スキャンとプリントをくり返した後、動作を終了
する(sp516,sp517)。
第15図(A)ないし(D)を用いて倍率計算および用
紙選択処理(sp513)の詳細を説明する。
まず、オート用紙選択か否かを判定し(sp601)、否
定判定であれば操作者により既に選択済の用紙サイズを
CPU部308内のRAMに設けたエリアPX,PYにセットし(sp60
2)、このPXおよびPYとすでにセットされている読取領
域サイズDXおよびDYとから、選択されている変倍機能に
応じて(sp603)、次のように倍率を算出する。
変倍機能No.1〜No.3のときには、主走査倍率MX,副走
査倍率MYとを既知であるので何ら演算を行なわないで本
手順を終了する。
機能No.4、すなわちオート変倍のときには、MX=MY=
max(0.35,min(PX/DX,PY/DY,4.0))になるMX,MYを演
算し、RAM上のエリアにセットする。これは、読取領域
を用紙全面に縮小/拡大するための倍率を、主走査およ
び副走査各々独立に計算した後その小さい方を倍率とし
て設定するものであり、さらに変倍範囲を35%以上400
%以下とするものである(sp604)。
機能No.5すなわち縦横オート変倍のときには、機能N
o.4のオート変倍の場合と異なり、主走査および副走査
の各倍率が異なってもよいことから、MX=max(0.35,mi
n(PX/DX,4.0),MY=max(0.35,min(PY/DY,4.0))と
してこれらを求める(sp605)。
機能No.6では、MXが既知であるからMYのみを、同様に
機能No.7ではMYが既知であるからMXのみを各々縦横オー
ト変倍と同様の演算で求めることができる(sp606,sp60
7)。
sp601でオート用紙選択と判定されたときは、まず上
段セットの用紙サイズをRAM上のエリアPXU,PYUに、また
下段カセットの用紙サイズをPXL,PYLにセットする(sp6
08)。
次に、変倍機能ナンバを検定し(sp609)、機能に応
じて第15図(B)または(C)に示す処理に移行する。
なお、同図(B)においてiは用紙カセットの選択を行
なうための制御変数である。
機能No.1,2,3のときは、MX,MYとも既知であるので、
読取領域サイズDXおよびDYに倍率MXおよびMYをそれぞれ
乗じて求められるサイズが、上段カセットの用紙より主
/副両走査方向について小さいか否かを判定し(sp61
1)、同じく下段についても判定する(sp613)。その結
果上段カセットの用紙にも下段カセットの用紙にも入ら
ないと判定されたとき(sp625)は、最適な用紙がない
旨を操作者に通知し第14図のにリターンして、コピー
動作を行なわず手順を終了する(sp639)。
上段カセットもしくは下段カセットの一方の用紙のみ
に画像が入るときには(sp625)、その給紙段を選択
し、その用紙サイズをRAM上のエリアDX,DYにセットする
(sp637,sp638)。
上段カセットの用紙にも下段カセットの用紙にも画像
が入るとき(i=3のとき)には、上段カセットの用紙
と下段カセットの用紙との大小を比較し、主走査,副走
査共に一方が他方より小さい時はその小さい方の用紙を
選択し、全く同じときには本例では上段を選択する(sp
626〜sp635)。また主走査,副走査について大小関係が
異なるときにはその面積の小さい方を選択する(sp63
6)。
sp609において変倍機能がNo.6またはNo.7と判定され
たときには、MX,MYの一方がそれぞれ既知であるので、
倍率が未知の方向についてのみ上下段の用紙サイズと画
像サイズとを比較し、(sp616,sp618,sp621,sp623)、
用紙を指定する(sp625以下)。その手順は機能No.1〜N
o.3と同様である。但し機能No.6ではMYが、一方機能No.
7ではMXが未知であるので、用紙サイズ決定(sp637,sp6
38)の後、用紙サイズと読取サイズとに基づいて倍率を
求める(sp641,642)。
またsp609において変倍機能がNo.4またはNo.5と判定
されたときは、まず読取領域を用紙全面に変倍するため
の変倍率を、上段/下段の双方について計算する(第15
図(C)のsp643,sp644,sp651,sp652)。その結果上段
用紙全面にするための倍率MXUとMYU、および下段用紙全
面にするための倍率MXLとMYLをCPU部308内のRAMに設け
たエリアにセットする。
ついで、これらMXU,MYU,MXL,MYLから適切な規範に基
づいて適正な用紙サイズを決定する。本例ではその規範
としてまずα=(MX−1.0)+(MY−1.0)、すなわ
ち長さにおける等倍との誤差の2乗和の小さい方を選択
し(sp645,sp646)、これが等しい時はβ=(MX・MY−
1.0)、すなわち面積における等倍との誤差の2乗の
小さい方を選択する(sp647,sp648)。
その結果選択された用紙サイズPX,PYとそれに対する
倍率MX,MYとをRAM上のエリアにセットして(sp649,sp65
0)、倍率計算および用紙選択処理を終了する。
さらに、この倍率計算および用紙選択処理に関連し
て、第15図(D)に示すように、オート変倍およびオー
ト用紙選択の両機能が同時に選択されたときには、オー
ト変倍の指定のあった倍率を強制的に100%とする処理
(sp653〜sp658)も合理的である。
(11)読取領域の指定操作 第16図(A)〜(G)は液相表示部123およびソフト
キー124(第2図(B)参照)を用いて読取領域として
特定の領域を指定するための操作手順を示す。
電源投入時は図中(A)の表示のように読取領域とし
て原稿全体が自動的に選択されている。ここで“ETC"に
対応するSK6のソフトキーを押下すると、例えば移動機
能のような他の機能の選択が可能となる。SK1,SK2,SK3
のソフトキーのいずれかを押下すると図中(B)のよう
な表示となり、読取領域の指定を操作者に要請する。
この状態で所定時間放置されると図中(C)のような
表示となり、読取領域として原稿全体が特定の領域指定
かの選択を促す。ここで操作者がSK1またはSK2のソフト
キーを押下すると図中(A)のような表示に戻り、一方
SK4かSK5かのソフトキーを押下すると図中(D)の表示
となる。
図中(D)のような表示では、主走査方向(x)と副
走査方向(y)との各々について、テンキー103を用い
て特定の領域をmm単位で入力することが可能である。こ
の状態では、最初はソフトキーSK1に対応する3本のカ
ーソルが点滅しており、ここで操作者が例えばテンキー
から“1",“0",“0"と順次入力し、次いで“*”キーを
押下すると、図中(E)に示す表示に変わり、入力した
“100"がセットされ、次にSK2のソフトキーに対応する
カーソルが点滅する・ 同様に領域を入力して行くと、例えば図中(F)で示
すような表示となり、4つの座標がすべて入力されたと
ころで「OK」の表示が出る。ここでSK5のソフトキーが
押下されると、特定の読取領域の設定を終了し、図中
(G)で示す表示となり、指定された領域を表示する。
なおこの状態で例えばSK1,SK2,SK3,SK4,SK5のソフトキ
ーのいずれかを押下すると、再び図中(B)のような表
示となる。
この入力例では、第15図のコピーシーケンス中sp503
においてGX0=100,GX1=200,GY0=50,XY1=300となる。
第17図(A)〜(C)を用いて読取領域の説明をす
る。
第17図(A)は原稿台ガラス3上に載置された原稿M
の状態であり、前走査による認識の結果、その位置は、
原稿基準点に最も近い点および最も遠い点の座標が、そ
れぞれP0(DX0,DY0)およびP1(DX1,DY1)とされてい
る。ここで、台16図の設定により、原稿全体が読取対象
とされたときは第17図(A)のDX0,DX1,DY0,DY1を読取
領域とする。
一方、第16図の手順に従い特定の領域GX0,GX1,GY0,GY
1が設定された場合には、第17図(B)に示すようにそ
の領域座標は原稿に対するものであるから、最終的に設
定すべき原稿台ガラス3上の読取領域は、第17図(C)
に示すように特定の領域に認識した原稿の原点座標をオ
フセットしたものとなる。
以上説明したように、自動変倍機能と自由用紙選択機
能とが同時に選択された場合において、倍率,用紙共に
適切に選択されるので、操作性の高い複写装置を提供で
きた。
また主走査方向と副走査方向との一方をオペレータの
所望の倍率で、また他方を自動的に変倍する機能を提供
できた。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、操作パネル
は、縦方向の変倍率を手動設定する第1の設定手段と、
縦方向の変倍率を自動的に決定することを手動設定する
第2の設定手段と、縦方向の変倍率を表示する第1の表
示手段と、横方向の変倍率を手動設定する第3の設定手
段と、横方向の変倍率を自動的に決定することを手動設
定する第4の設定手段と、横方向の変倍率を表示する第
2の表示手段とを備え、第1、第4の設定手段により設
定が行われた場合、縦方向に関しては第1の設定手段に
より設定された変倍率で、横方向に関しては入力された
画像のサイズ及び再生されるべき領域のサイズに基づい
て演算された変倍率で画像を変倍し、第2、第3の設定
手段により設定が行われた場合、縦方向に関しては入力
された画像のサイズ及び再生されるべき領域のサイズに
基づいて演算された変倍率で、横方向に関しては第3の
設定手段により設定された変倍率で画像を変倍するの
で、縦方向と横方向のうちのひとつの方向は操作者の所
望する変倍率で、残りのひとつの方向は再生されるべき
領域のサイズに収まるように再生したい場合に、操作者
は操作パネルの第1及び第3の設定手段のいずれで変倍
率を設定し、操作パネルの第2、第4の設定手段のいず
れかで自動変倍を設定し、第1、第2の表示手段でそれ
ぞれの変倍設定状況を確認でき、最小限の操作で所望の
変倍を実行させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図(A)および(B)は、それぞれ、本発
明画像変倍装置の一実施例としての複写装置を示す斜視
図、その断面図、および操作部の一構成例を示す平面
図、 第3図は第1図におけるリーダユニットAの一構成例を
示すブロック図、 第4図は第3図における原稿位置検知部の詳細な構成例
を示す回路図、 第5図は第3図におけるシフトメモリ部の詳細な構成例
を示す回路図、 第6図は第5図示の各部の動作タイミングを説明するた
めのタイミングチャート、 第7図(A)〜(D)は副走査方向の変倍を説明するた
めの波形図、 第8図および第9図(A)〜(C)は画像移動の態様を
説明するための説明図、 第10図および第11図はリーダ部Aとプリンタ部Bとの間
の信号授受タイミングを説明するための波形図、 第12図は本例に係る変倍機能と表示内容との対応例を示
す説明図、 第13図は本例に係る変倍機能の具体例を示す説明図、 第14図は本例に係る複写処理手順の一例を示すフローチ
ャート、 第15図(A)〜(D)は第14図示の処理手順における倍
率計算・用紙選択処理の詳細な手順の一例を示すフロー
チャート、 第16図(A)〜(G)は原稿画像の読取領域の設定操作
を説明するための説明図、 第17図(A)〜(C)は原稿画像上の読取領域を説明す
るための説明図である。 A……リーダ部、 A−1……操作部、 B……プリンタ部、 M……原稿、 1……CCD、 2……蛍光灯、 3……原稿台ガラス、 5,7……ミラー、 6……レンズ、 15……給紙カセット、 25……レーザ走査光学系ユニット、 100……コピースタートキー、 102……コピーストップキー、 103……設定キー、 104,108,109,122……キー、 105,111,112,114,118……表示器、 116……用紙選択キー、 117……給紙段表示器、 118……用紙サイズ表示器、 123……液晶表示部、 124……ソフトキー、 125……副走査方向倍率表示部、 126……主走査方向倍率表示部、 127〜129,130〜132,133〜135……変倍機能キー、 301……CCD読取部、 303……シフトメモリ部、 304……変倍/移動処理部、 306……トリミング処理部、 307……原稿位置検知部、 308……CPU部、 311……モータドライバ、 313,314……センサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦方向の変倍率と横方向の変倍率とが独立
    した変倍率で画像を変倍再生可能な画像変倍装置におい
    て、 縦方向の変倍率を手動設定する第1の設定手段と、 縦方向の変倍率を自動的に決定することを手動設定する
    第2の設定手段と、 縦方向の変倍率を表示する第1の表示手段と、 横方向の変倍率を手動設定する第3の設定手段と、 横方向の変倍率を自動的に決定することを手動設定する
    第4の設定手段と、 横方向の変倍率を表示する第2の表示手段と、 前記第1、第2、第3、第4の設定手段及び前記第1、
    第2の表示手段を備えた操作パネルと、 前記第2、第4の設定手段の設定内容、及び入力された
    画像のサイズ、再生されるべき領域のサイズに基づいて
    横方向及び縦方向の変倍率を演算する演算手段と、 前記第1、第4の設定手段により設定が行われた場合、
    縦方向に関しては前記第1の設定手段により設定された
    変倍率で、横方向に関しては前記演算手段により演算さ
    れた変倍率で画像を変倍し、前記第2、第3の設定手段
    により設定が行われた場合、縦方向に関しては前記演算
    手段により演算された変倍率で、横方向に関しては第3
    の設定手段により設定された変倍率で画像を変倍する変
    倍手段と、 を有することを特徴とする画像変倍装置。
JP61272002A 1986-11-17 1986-11-17 画像変倍装置 Expired - Lifetime JP2635319B2 (ja)

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