JP2635095B2 - 車両用空気調和装置 - Google Patents

車両用空気調和装置

Info

Publication number
JP2635095B2
JP2635095B2 JP63098151A JP9815188A JP2635095B2 JP 2635095 B2 JP2635095 B2 JP 2635095B2 JP 63098151 A JP63098151 A JP 63098151A JP 9815188 A JP9815188 A JP 9815188A JP 2635095 B2 JP2635095 B2 JP 2635095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outdoor
outdoor fan
air conditioner
outdoor heat
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63098151A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01269664A (ja
Inventor
伸之 藤山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63098151A priority Critical patent/JP2635095B2/ja
Publication of JPH01269664A publication Critical patent/JPH01269664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2635095B2 publication Critical patent/JP2635095B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車両用空気調和装置に係り、特に室外ファ
ンと室外熱交換器を隣接配置するものに好適な車両用空
調装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の車両用空気調和装置においては、空調装置本体
をなすフレームを構成し、これに各種の冷凍サイクル構
成機器あるいは制御用電気品を取付ける構成となってい
た。そして、室外熱交換器はその全周囲に対応した枠組
が形成され、該枠組内に収納され取付けられていた。一
方、室外ファンは前記室外熱交換器を支持する枠組の一
部に取付けられ、該室外ファンの通風器以外の部分は別
部材である塞ぎ板で覆う構成となっていた。
なお、この種の空気調和装置の例としては、例えば実
公昭60−7258号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、近年鉄道車両はその速度向上が図られ、こ
れに伴って車両重量の軽量化が重要となっている。した
がって、該鉄道車両に設置される空気調和装置において
も、その軽量化を図ることが重要な課題となって来た。
ところが、前記従来技術においては、空調装置本体をな
すフレームを形成し、各構成部材を取付ける構成として
おり、その軽量化については十分な配慮がなされていな
かった。
本発明の目的とするところは、軽量化を達成し得る車
両用空気調和装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、 室外ファンと室外熱交換器とを隣接して設置した車両
用空気調和装置において、 室外熱交換器は2つであり、この2つの前記室外熱交
換器の間に1つの前記室外ファンを配置してあり、前記
それぞれの室外熱交換器は前記室外ファン側が上位に位
置し、前記室外ファンから離れるに従って下位に位置す
るように傾斜して空調装置の大体に配置してあり、 前記室外ファンは軸流ファンであり、 上面に通風路開口部を有した室外ファンフレームに前
記室外ファンを取り付けてあり、 前記室外熱交換器の一辺は前記室外ファンフレームに
接しており、前記一辺に直交する2つの辺およびこの2
つの辺に平行な前記室外ファンフレームの辺は前記空調
装置の本体に取り付けてあり、 前記それぞれの室外熱交換器の前記一辺のそれぞれと
前記室外ファンフレームの前記辺との接触部にパッキン
を配置してあり、 前記パッキンは傾斜した室外熱交換器の斜面に有り、
前記室外ファンフレームは前記パッキンの上方側に接触
させること、 によって達成できる。
〔作 用〕
かかる構成において、室外ファンは室外ファンフレー
ムを介して空調装置の本体に取り付けられ、一方、室外
熱交換器は空調装置の本体に取り付けられ、室外ファン
フレームと室外熱交換器との間には空調装置の本体が配
置されないものとなる。従って、空調装置のフレームを
簡略化でき、空気調和装置の軽量可が図れるものであ
る。
また、室外熱交換器と室外ファンフレームとの接触面
にパッキンを配置しており、該パッキンは傾斜した室外
熱交換器の斜面に有り、室外ファンフレームは前記パッ
キンの上方側に接触させているので、パッキンの配置、
および空調装置の本体への室外熱交換器、室外ファンフ
レームの組付けを簡単にできるものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明による空気調和装置の一実施例を第1図
ないし第3図によって説明する。同図において、1は空
調装置本体、2は空調装置本体1の上面を覆うカバーで
ある。3は冷凍サイクルをなす圧縮機である。4は室外
熱交換器6に通風するための室外ファンで、該室外ファ
ン4の通風器をなす開口部を形成した室外ファンフレー
ム5に取付けられている。室外ファン4は図から明らか
なように軸流式である。7は室内熱交換器8へリターン
空気あるいは新鮮空気、これらの混合空気を供給し得ら
れた調和空気を空調室内へ供給する室内ファンである。
8は前記室外ファンフレーム5と室外熱交換器6との間
に配置されるシール部材であるパッキンで、該室外ファ
ンフレーム5と室外熱交換器6との間にはこのパッキン
9が設けられているのみであり、この間で室外ファン4
によって通風される空気が漏れるのを防止している。図
に示すように室外熱交換器6は4角形をしている。室外
熱交換器6は室外ファン4側が上位に位置し、室外ファ
ン4から離れるに従って下位に位置するように傾斜して
空調装置の本体(10)に配置している。パッキン9は傾
斜した室外熱交換器6の斜面に有り、室外ファンフレー
ム5はパッキン9の上方側に接触している。前記空調装
置本体1の端面をなす壁および室外機器室と圧縮機室と
の間の壁に設けられ、室外ファンクレーム側へ突出形成
された受金で、前記室外ファンフレーム5の両端を支持
するものである。11は前記受金10と同様に空調装置本体
1の端面の壁および圧縮機室との間の壁に設けられ、室
外熱交換器6側へ突出形成された受金で、該室外熱交換
器6を支持するものである。
ところで、室外熱交換器6はその両端を受金11により
支持されているとともに、該受金11との間の気密を保っ
た状態で取付けられており、さらに該室外熱交換器6の
側面は空調装置本体1の側壁に密着して設けられてい
る。一方、室外ファンフレーム5も同様に受金10によっ
て支持され、該受金10との間の気密を保った状態で取付
けられている。
このような構成において、室外ファン4によって取入
れられた空気は、室外ファンフレーム5および空調装置
本体1を形成するフレームによって形成された室外機器
にて昇圧され、室外熱交換器6を通って装置外に吐出さ
れる。この時、室外ファンフレーム5と室外熱交換器6
との間は、パッキン9によって気密を保っており、この
部分から前記通風が漏れることがない。
このような構成によれば、室外ファン4および室外熱
交換器6が設けられる室外機器室を成す空調装置本体1
の壁に受金10および受金11を形成するのみで、従来設け
ていた室外ファンおよび室外熱交換器を支持するための
枠組が不要となるため、空調装置本体1の構成が簡略化
され軽量化が図れる。また、前述の構成によれば、空調
装置本体1に室外熱交換器6および室外ファン4を取付
けた室外ファンフレーム5を、その間にパッキン9を介
在させて設置するだけで、これらの取付けが完了するも
のである。したがって、取付け作業を簡略化することが
できる。
また、室外熱交換器6と室外ファンフレーム5との接
触部にパッキン9を配置しており、該パッキン9は傾斜
した室外熱交換器6の斜面に有り、室外ファンフレーム
5はパッキン9の上方側に接触させているので、パッキ
ン9の配置、および空調装置の本体への室外熱交換器
6、室外ファンフレーム5を組付けを簡単にできるもの
である。
ところで、前述の受金10および11は、空調装置本体1
における室外機器室を形成する壁をなす部材を折曲げて
形成すれば、さらに、作業効率を向上できる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、空気調和装置の軽量可が
図れると共に、室外熱交換器と室外ファンフレームとの
間のパッキンの配置、および空調装置の本体への室外熱
交換器、室外ファンフレームの組付けを簡単にできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空気調和装置の一実施例を示す平
面図、第2図は第1図における室外機器室部分の断面
図、第3図は第2図における室外ファンフレームと室外
熱交換器との接合部を示す拡大断面図である。 4……室外ファン、5……室外ファンフレーム、6……
室外熱交換器、9……パッキン、10,11……受金

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外ファンと室外熱交換器とを隣接して設
    置した車両用空気調和装置において、 室外熱交換器は2つであり、この2つの前記室外熱交換
    器の間に1つの前記室外ファンを配置してあり、前記そ
    れぞれの室外熱交換器は前記室外ファン側が上位に位置
    し、前記室外ファンから離れるに従って下位に位置する
    ように傾斜して空調装置の大体に配置してあり、 前記室外ファンは軸流ファンであり、 上面に通風路開口部を有した室外ファンフレームに前記
    室外ファンを取り付けてあり、 前記室外熱交換器の一辺は前記室外ファンフレームに接
    しており、前記一辺に直交する2つの辺およびこの2つ
    の辺に平行な前記室外ファンフレームの辺は前記空調装
    置の本体に取り付けてあり、 前記それぞれの室外熱交換器の前記一辺のそれぞれと前
    記室外ファンフレームの前記辺との接触部にパッキンを
    配置してあり、 前記パッキンは傾斜した室外熱交換器の斜面に有り、前
    記室外ファンフレームは前記パッキンの上方側に接触し
    ていること、 を特徴とする車両用空気調和装置。
JP63098151A 1988-04-22 1988-04-22 車両用空気調和装置 Expired - Fee Related JP2635095B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63098151A JP2635095B2 (ja) 1988-04-22 1988-04-22 車両用空気調和装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63098151A JP2635095B2 (ja) 1988-04-22 1988-04-22 車両用空気調和装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01269664A JPH01269664A (ja) 1989-10-27
JP2635095B2 true JP2635095B2 (ja) 1997-07-30

Family

ID=14212169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63098151A Expired - Fee Related JP2635095B2 (ja) 1988-04-22 1988-04-22 車両用空気調和装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2635095B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4624156B2 (ja) * 2005-03-29 2011-02-02 三菱電機株式会社 車両空調装置の室外部ダクト構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5642411U (ja) * 1979-09-10 1981-04-18
JPS6366734A (ja) * 1986-09-08 1988-03-25 Fujitsu Ltd 光デイスク装置
JPH01273230A (ja) * 1988-04-26 1989-11-01 Canon Inc 光記録再生装置
JPH03132925A (ja) * 1989-10-19 1991-06-06 Nec Corp 光ヘッド装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01269664A (ja) 1989-10-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2635095B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP3257753B2 (ja) 空気調和機
JPH0336821Y2 (ja)
JP3039616B2 (ja) 高所設置用天吊形空調機
JPH0344613Y2 (ja)
JPH0239698B2 (ja)
JPH0326049Y2 (ja)
JPS58145864A (ja) 空気調和機
JPH0410511Y2 (ja)
JPS6136108Y2 (ja)
JPH0224233U (ja)
JPS59185961A (ja) 空気調和機の室外側ユニツト構造
KR100606723B1 (ko) 환기시스템의 판넬 구조
KR19990038958U (ko) 분리형 공기 조화기의 실외기 결합 구조
JPH0457137U (ja)
JPS61128158U (ja)
JPS6389876U (ja)
JPH01212663A (ja) 車両用空調装置
JPH0249776U (ja)
JPH0383738U (ja)
JPS6214069B2 (ja)
JPS6240065U (ja)
JPS6160019U (ja)
JPS63181730U (ja)
JPH02145508U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees