JP2632304B2 - 見当プリセツト装置 - Google Patents

見当プリセツト装置

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JP2632304B2 JP60270502A JP27050285A JP2632304B2 JP 2632304 B2 JP2632304 B2 JP 2632304B2 JP 60270502 A JP60270502 A JP 60270502A JP 27050285 A JP27050285 A JP 27050285A JP 2632304 B2 JP2632304 B2 JP 2632304B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷ユニット間に配置されたコンペンセー
タローラの位置を調整することにより印刷ユニット間の
ウェブパス値を変化させて多色刷りの印刷物の縦見当を
調整する印刷機において、初期見当合わせが版胴周長値
に基づいて自動で行うことが可能な見当プリセット装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
グラビア印刷等においては、印刷物ピッチは使用する
版胴の円周の長さ(以後、版胴周長値と称する)で決定
され、版胴周長値は品目が切り替わる毎即ち印刷物の種
類により大幅に変化する。したがって、品目切替えによ
り版胴周長値が変わった場合は、初期見当合わせ、具体
的には本番印刷に先立ち縦見当を調整する必要がある。
一般に印刷機の印刷ユニット間にはウェブパスの長さ
(以後、ウェブパス値と称する)を調整するためのコン
ペンセータローラが設けられており、ウェブパス値は可
変となっている。このコンペンセータローラの移動量が
小さく版胴周長値が大幅に変わるとコンペンセータロー
ラだけでは縦見当の調整ができなくなるので、かかる場
合には各印刷ユニットに取付けられた版胴の各々の基準
位置を適宜変えることにより縦見当の調整を行ってい
る。しかし、この版胴の基準位置を変えるためには版胴
軸と原動軸のクラッチを切り、版胴を回転させて基準位
置を修正し、再びクラッチを入れるという操作が必要で
あり、操作性が悪く調整に時間がかかる欠点がある。こ
の欠点を解消するために、版胴周長値が最小から最大ま
で変化しても、コンペンセータローラを移動させるだけ
で縦見当が調整できるようその移動量を大きくするとい
う改良がなされている。
第4図はコンペンセータローラの移動のみで縦見当の
調整が行える印刷機の印刷ユニットの概略図である。図
において、51、52、53は版胴、54、55、56は圧胴、61、
62はコンペンセータローラ、70はガイドローラ、Wは印
刷シート、M1、M2、M3は版胴51、52、53に設けられたト
ンボマークであり、このトンボマークM1、M2、M3は図に
おいて、版胴の側面の位置にあるが、実際は版胴の円周
面側端部に設けられている。
次に第4図に示す印刷機における初期見当合わせ即ち
本願印刷に先立ち行う縦見当を調整する方法について説
明する。
まず、各印刷ユニットの版胴51、52、53のトンボマー
クM1、M2、M3の位置を一定にする。図においては圧胴5
4、55、56の真下の位置にトンボマークM1、M2、M3を合
わせてある。次に圧胴54、55、56を版胴51、52、53に押
し付け、印刷機を運転させてシートWに試し刷りを行な
う。次いで上記圧胴の押し付けを解除し印刷機を停止さ
せ、シートWに試し刷りされた絵柄の縦見当のずれ量を
測定する。
第5図は上記試し刷りにて得られたシートWの状態を
示したものである。図示の如く、シートWの側端部には
版胴51、52、53上のトンボマークM1、M2、M3によって、
マークm1、m2、m3が印刷されている。したがって、上記
縦見当のずれ量の測定は、マークm1、m2、m3の各々の間
隔を測定することにより行われ、ここで得られたずれ量
をxとする。
次に、コンペンセータローラ61、62を移動させて縦見
当の調整が行われる。コンペンセータローラ61、62はモ
ータ等により駆動される移動装置(図示せず)に連結さ
れ、所定量昇降できるようになっており、さらに、第4
図に示すものはコンペンセータローラに移動量に対して
その2倍分の量だけウェブパス値が変化できるように設
定されている。したがって、上記のように縦見当のずれ
量がxの場合はコンペンセータローラ61、62をP0からP1
の位置へとx/2だけ移動させればよい。
このコンペンセータローラ61、62をP0からP1の位置へ
移動させる操作は全て作業者の直感に基づいて行われ
る。すなわち、コンペンセータローラ61、62の位置を示
す目盛り板(図示せず)を参照しながら、目測でコンペ
ンセータローラ61、62をx/2移動させ、ラフな調整を行
なう。次いで、再び印刷機を運転させてシートWに試し
刷りを行い、マークm1、m2、m3のずれ量を目測し、この
目測値に基づいてコンペンセータローラ61、62を移動さ
せる。このときのコンペンセータローラ61、62の移動は
前記のように目盛り板を参照して行なうのではなく、印
刷機を低速度で運転させ、シートW上に印刷されるマー
クm1、m2、m3を目で追いかけながら、コンペンセータロ
ーラ61、62を移動させることによって行われる。そし
て、この操作はシートW上のマークm1、m2、m3が一致す
るまで行われて、縦見当の調整が終了する。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、このような縦見当の調整方法において
は、試し刷りによって得られたマークのズレ量をなくす
ように、作業者がコンペンセータローラを目測で移動さ
せているため、調整に時間がかかり印刷機を効率よく稼
動することができないのみならず、試し刷りに大量の印
刷シートを使用しなければならないという問題があっ
た。特に印刷する色数が多い場合は印刷されるマークの
ずれ量が累積し、全ての色の縦見当を調整を完了し、本
願印刷に入るまでには相当の長時間を要していた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたもので、印
刷ユニット間に配置されたコンペンセータローラの位置
を調整することにより印刷ユニット間のウェブパス値を
変化させて多色刷りの印刷物の縦見当を調整する印刷機
において、初期見当合わせ即ち本番印刷に先立ち行われ
る印刷物の縦見当の調整を試し刷りを行なうことなし
に、短時間で行なう装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この目的達成のため第一の本発明は、印刷ユニット間
に配置されたコンペンセータローラの位置を調整するこ
とにより印刷ユニット間のウェブパス値を変化させて印
刷の縦見当を調整する印刷機において、版胴周長値に基
づいて自動で初期見当合わせを行う見当プリセット装置
であって、当該見当プリセット装置は、版胴周長値を入
力するための入力装置と、この入力装置から入力された
版胴周長値に基づいて前記ウェブパス値が版胴周長値の
整数倍となるコンペンセータローラの適正な位置を導出
する演算制御装置と、この演算制御装置からの出力に応
じてコンペンセータローラを前記適正位置にまで移動さ
せる移動装置とから構成されており、さらに前記演算制
御装置は入力装置から入力された版胴周長値に基づいて
コンペンセータローラが原点位置にあるときのウェブパ
ス初期値を算出する第一の演算回路と入力装置から入力
された版胴周長値及び第一の演算回路から算出されたウ
ェブパス初期値に基づいてコンペンセータローラの適正
位置を算出する第二の演算回路とを具備していることを
特徴とする見当プリセット装置を提供するものであり、
前記第一の演算回路は版胴周長値を変数としてウェブパ
ス初期値を算出する関数を具備することが望ましい。
また、この目的達成のため第二の本発明は、印刷ユニ
ット間に配置されたコンペンセータローラの位置を調整
することにより印刷ユニット間のウェブパス値を変化さ
せて印刷の縦見当を調整する印刷機において、版胴周長
値に基づいて自動で初期見当合わせを行う見当プリセッ
ト装置であって、当該見当プリセット装置は、版胴周長
値を入力するための入力装置と、この入力装置から入力
された版胴周長値に基づいて前記ウェブパス値が版胴周
長値の整数倍となるコンペンセータローラの適正な位置
を導出する演算制御装置と、この演算制御装置からの出
力に応じてコンペンセータローラを前記適正位置にまで
移動させる移動装置とから構成されており、さらに前記
演算制御装置は版胴周長値とこれに対応するコンペンセ
ータローラの適正位置のデータとの組合せについて定義
したテーブルを具備していることを特徴とする見当プリ
セット装置を提供するものでもある。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明の実施例について説明す
る。
第1図は本発明の装置に一実施例を示した概略構成図
であり、1は版胴円周値を入力するための入力装置、2
は演算制御装置、3はコンペンセータローラ駆動回路、
4はモータ、5はロータリエンコーダ、11、12はベベル
ギヤ、13、14は支持部材、15はリードスクリュー、16は
移動部材である。図示の如く、コンペンセータローラ61
は移動部材16に回転自在に支持され、移動部材16はリー
ドスクリュー15に係合し、リードスクリュー15はその両
端部が固定部材13、14に回転自在に支持され、固定部材
13、14は印刷機のフレーム(図示せず)に固定されてい
る。また、リードスクリュー15の一方の先端部にはベベ
ルギヤ12が嵌合固定され、モータ4の軸端に嵌合固定さ
れたベベルギヤ11と噛み合っているとともに、ロータリ
ーエンコーダ5に連結されている。したがって、モータ
4を回転させることによりリードスクリュー15が回転
し、移動部材16とともにコンペンセータローラ61が昇降
し、このときのコンペンセータローラ61の移動量はロー
タリーエンコーダにより検出される。
次に動作について説明するが、印刷ユニットの構成は
第4図に示すものと同じであるため、第1図および第4
図に基づいて説明する。
先ず、版胴51、52、53のトンボマークM1、M2、M3の位
置を一定する。このときの位置合わせは、指示針等を用
いた位置合わせ用治具を使用することにより、正確に行
なうことができる。次に、コンペンセータローラ61、62
を原点位置にまで移動させる。ここでは原点位置をP0と
するが、この原点位置P0までコンペンセータローラ61、
62を移動させる動作は、原点位置検出用リミットスイッ
チ等をけることにより容易に自動で行なうことができ
る。
次に入力装置1から版胴円周値lを入力する。この入
力は、入力装置1にテンキー等を設けて、直接数値を入
力することにより行ってもよく、あるいは、予め版胴周
長値のデータが記録された磁気カード等からデータを読
み取ることにより行ってもよい。このようにして版胴周
長値lが入力されると、演算制御装置2は直ちにこの入
力された版胴周長値lに基づいて演算を開始し、印刷ユ
ニット間のウェブパス値が版胴周長値lの整数倍になる
ようなコンペンセータローラ61の位置(かかる位置にお
けるウェブパスをもって印刷すれば縦見当が合うので、
以後このような位置を適正位置と称する)P1をdという
値として算出するのであるが、このdという値はコンペ
ンセータローラ61を原点位置P0から適正位置P1にまで移
動させるときの量にも相当しており(原点位置を0とす
れば適正位置におけるdの値が移動量となる)、この算
出値dは第4図にて示したコンペンセータローラ61が原
点P0の位置にある場合の縦見当のずれ量xからこれを単
純に2分することで導いたコンペンセータローラ61を移
動する量x/2に相当する値である。続いてこの移動量d
が算出されると、コンペンセータローラ駆動回路3が動
作しモータ4を回転させる。このモータ4の回転によっ
てリードスクリューが回転し、第1図に示すコンペンセ
ータローラ61が上昇する。このときのコンペンセータロ
ーラ61の移動量はロータリーエンコーダによってパルス
信号に変換され、このパルス信号がコンペンセータロー
ラ駆動回路3に与えられる。次いで、コンペンセータロ
ーラが第4図に示すP1の適正位置に到達すると、すなわ
ち、移動量dに対応するパルス数がロータリーエンコー
ダからコンペンセータローラ駆動回路3に与えられる
と、コンペンセータローラ駆動回路3の動作が停止しモ
ータ4の回転が停止する。また、コンペンセータローラ
62についても、上記と同様のコンペンセータローラ駆動
回路、昇降機構、ロータリーエンコーダ等が設けられて
おり、演算制御装置2の演算結果に基づいて、コンペン
セータローラ62は原点位置P0から移動量dだけ変位して
適正位置P1に移動する。
このようにして、コンペンセータローラ61、62を移動
させることにより、印刷ユニット間のウェブパス値が変
化して版胴周長値の整数倍となり、縦見当の調整が完了
する。
第2図は第1図に示す演算制御装置2の構成を具体的
に示したものであり、図においては演算制御装置2は第
一の演算回路21と第二の演算回路22より構成されてい
る。
第一の演算回路21は第1図に示す入力装置1から入力
された版胴周長値lに基づいて、コンペンセータローラ
が原点位置P0にあるときの印刷ユニット間のウェブパス
の長さであるウェブパス初期値L0を算出する回路であ
る。この演算回路21は、版胴51、52、53の円周lが変化
すると印刷時の圧胴54、55、56の位置が上下に変化する
ことで、印刷ユニット間のウェブパス初期値L0も変化す
ることになる。このようにウェブパス初期値L0は版胴周
長値lの変化に対応して変化することから、ウェブパス
初期値L0を版胴周長値lを変数とする関数と見做して、
かかる関数をベースとして版胴周長値lに応じたウェブ
パス初期値L0を算出するものである。本実施例において
ウェブパス初期値L0はa、b、cを定数とし版胴周長値
lを変数とする2次関数 L0=f(l)=al2+bl+c で表される。この2次関数は、版胴周長値lに対応する
ウェブパス初期値L0の値を作図等で求めておき、最小2
乗近似等によって求めることができる。なお、L0は2次
関数に限定するものではなく他の関数であってもよい。
第二の演算回路22は第1図に示す入力装置1から入力
された版胴周長値lおよび第一の演算回路21において
の関数で算出されて第一の演算回路21から入力されたウ
ェブパス初期値L0に基づいて、印刷ユニット間のウェブ
パス値が版胴周長値lの整数倍になるようなコンペンセ
ータローラの適正位置を算出する回路であり、次の式で
表される。
ここでの式について説明すると、上式におけるINT
〔K〕はKを越えない最大の整数を表しており、dは前
述したようにコンペンセータローラの適正位置を表して
おり、また版胴周長値lに対応した縦見当の調整を行う
場合のコンペンセータローラの移動量でもある。
したがって、入力装置1から版胴周長値lが第一の演
算装置21および第二の演算装置22に入力されると、第一
の演算装置21では式により版胴周長値lに対応するウ
ェブパス初期値L0が算出される。このウェブパス初期値
L0の値は第二の演算回路22に入力され、第二の演算回路
22では式に基づきコンペンセータローラの移動量dを
算出する。この算出された移動量dに基づき第1図に示
すコンペンセータローラ駆動回路3が動作することとな
り、コンペンセータローラ駆動回路3の動作によるコン
ペンセータローラの移動に伴い、ウェブパス値が初期値
L0からコンペンセータローラの移動量dの2倍の長さだ
け変化して、ウェブパス値が式におけるnlの値に変化
し、縦見当の調整が完了する。
第3図は第1図に示す演算制御装置2の別の態様を示
した説明図である。この場合演算制御装置2には図示の
ようなテーブル3が組み込まれている。テーブル30は版
胴周長値lと当該版胴周長値lに対応するコンペンセー
タローラの適正位置のデータ具体的には印刷ユニット間
のウェブパスがlの整数倍になるときのコンペンセータ
ローラの移動量dとの組合せについてテーブル化したも
のであり、作図、実測等から予めlとdの関係を求めて
おくことにより容易に作成することができる。したがっ
て、第1図に示す入力装置1から演算制御装置2に版胴
周長値lが力されると、演算制御装置2は第3図に示す
テーブル30に基づいて入力された版胴周長値lに対応す
るコンペンセータローラの移動量dを選定し、コンペン
セータローラ駆動回路3を動作させることとなり、コン
ペンセータローラ駆動回路3の動作によるコンペンセー
タローラの移動に伴い、ウェブパス値が原点位置にあっ
たときの値からコンペンセータローラの移動量dの2倍
の長さだけ変化して、ウェブパス値が版胴周長値lの整
数倍の値に変化し、縦見当の調整が完了する。なお、本
実施例では版胴周長値が500〜900mmのものに対して、1m
mおきにlを設定し、当該lとこれに対応するdのデー
タとの組合せを網羅するテーブルを備えているものであ
るが、lの値はこれに限定されるものではない。
また、前記実施例ではコンペンセータローラはまず原
点位置に戻ってから、版胴周長値lに対応したコンペン
セータローラの適正位置に移動するようになっている
が、必ずしも原点位置に戻る必要はなく、見当プリセッ
ト前のコンペンセータローラの位置を演算制御装置2に
記憶させておくことにより版胴周長値lに対応したコン
ペンセータローラの適正位置との距離を算出すること
で、コンペンセータローラを直接適正位置に移動させて
もよい。
〔発明の効果〕
以上のように発明においては、初期見当合わせ即ち本
番印刷に先立ち行われる印刷物の縦見当の調整を、版胴
周長値を入力するのみで短時間で精度よく完了させるこ
とができ、作業負荷を抑制することができる。さらに印
刷機の効率を大幅に向上させるとともに、試し刷りに使
用される印刷シートが不要となり、材料費を大幅に節約
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の見当プリセット装置の一実施例を示し
た概略構成図、第2図は第1図に示す演算制御装置2の
一実施態様を示した構成図、第3図は第1図に示す演算
制御装置2の別態様を示した説明図、第4図はコンペン
セータローラの移動のみで縦見当が行なえる印刷機の印
刷ユニットの概略図、第5図は従来の印刷物の縦見当の
調整方法において試し刷りにて得られた印刷物の状態を
示した説明図である。 1……入力装置 2……演算制御装置 3……コンペンセータローラ駆動回路 4……モータ 5……ロータリエンコーダ 15……リードスクリュー 30……テーブル 51、52、53……版胴 54、55、56……圧胴 61、62……コンペンセータローラ 70……ガイドローラ W……シート

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷ユニット間に配置されたコンペンセー
    タローラの位置を調整することにより印刷ユニット間の
    ウェブパス値を変化させて印刷物の縦見当を調整する印
    刷機において、版胴周長値に基づいて自動で初期見当合
    わせを行う見当プリセット装置であって、当該見当プリ
    セット装置は、版胴周長値を入力するための入力装置
    と、この入力装置から入力された版胴周長値に基づいて
    前記ウェブパス値が版胴周長値の整数倍となるコンペン
    セータローラの適正な位置を導出する演算制御装置と、
    この演算制御装置からの出力に応じてコンペンセータロ
    ーラを前記適正位置にまで移動させる移動装置とから構
    成されており、さらに前記演算制御装置は入力装置から
    入力された版胴周長値に基づいてコンペンセータローラ
    が原点位置にあるときのウェブパス初期値を算出する第
    一の演算回路と入力装置から入力された版胴周長値及び
    第一の演算回路から算出されたウェブパス初期値に基づ
    いてコンペンセータローラの適正位置を算出する第二の
    演算回路とを具備していることを特徴とする見当プリセ
    ット装置。
  2. 【請求項2】前記第一の演算回路は版胴周長値を変数と
    してウェブパス初期値を算出する関数を具備することを
    特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の見当プリセ
    ット装置。
  3. 【請求項3】印刷ユニット間に配置されたコンペンセー
    タローラの位置を調整することにより印刷ユニット間の
    ウェブパス値を変化させて印刷物の縦見当を調整する印
    刷機において、版胴周長値に基づいて自動で初期見当合
    わせを行う見当プリセット装置であって、当該見当プリ
    セット装置は、版胴周長値を入力するための入力装置
    と、この入力装置から入力された版胴周長値に基づいて
    前記ウェブパス値が版胴周長値の整数倍となるコンペン
    セータローラの適正な位置を導出する演算制御装置と、
    この演算制御装置からの出力に応じてコンペンセータロ
    ーラを前記適正位置にまで移動させる移動装置とから構
    成されており、さらに前記演算制御装置は版胴周長値と
    これに対応するコンペンセータローラの適正位置のデー
    タとの組合せについて定義したテーブルを具備している
    ことを特徴とする見当プリセット装置。
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