JP2632263B2 - 車両のサイドシル - Google Patents

車両のサイドシル

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JP2632263B2 JP3274350A JP27435091A JP2632263B2 JP 2632263 B2 JP2632263 B2 JP 2632263B2 JP 3274350 A JP3274350 A JP 3274350A JP 27435091 A JP27435091 A JP 27435091A JP 2632263 B2 JP2632263 B2 JP 2632263B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の前後方向に延び
て押出し成形されるサイドシル本体に、各種部品が取付
けられる車両のサイドシルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかるサイドシルは、たとえば図
8で示すように構成されており、押出し成形されたサイ
ドシル本体45に、アウター部材46、ライニングブラ
ケット47およびジャッキアップブラケット48等がそ
れぞれ溶接により取付けられるとともに、サイドシル本
体45に2次加工に穿孔された取付け孔49,50,5
1に、ハーネスプロテクタ(図示せず)、クラッチパイ
プ取付け用クリップ(図示せず)およびスロットルワイ
ヤ取付け用クリップ(図示せず)等がそれぞれ装着され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、サイドシル本体45を押出し成形した後に、
2次加工により取付け孔49,50,51の穿孔加工を
施す必要があるので、加工コストが高くなる。またアウ
ター部材46、ライニングブラケット47およびジャッ
キアップブラケット48等を溶接により取付けるので、
溶接工程が必要となり、それによっても製造コストが高
くなる。しかも、サイドシル本体45への各部品取付け
部の信頼性についてはさらに向上することが望ましく、
さらに軽量高剛性化を図ることも望まれる。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その第1の目的は、サイドシル本体へのジャ
ッキアップ用ブラケットの取付け工程を不要として加工
工数低減を図るとともに高剛性化を図った車両のサイド
シルを提供することであり、また本発明の第の目的
は、サイドシル本体への部品溶接工数を低減するととも
に高剛性化を図った車両のサイドシルを提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、本発明の第1の特徴によれば、閉断面構造の
サイドシル本体が車両の前後方向に延びるように押出し
成形されてなる、車両のサイドシルにおいて、前記サイ
ドシル本体の下部には、下方に突出したジャッキアップ
用ブラケットが、前記押出し成形によりサイドシル本体
の長手方向全長にわたって継ぎ目無く一体に設けられ
る。これにより、ジャッキアップ用ブラケット取付けの
ための溶接工程が省略できると共に、車両のジャッキア
ップ時にジャッキアップ位置を広い範囲で自由に設定可
能となり、しかもサイドシル本体の長手方向全長に亘っ
て長く延びるジャッキアップブラケットを継ぎ目無く一
体化したことでサイドシル本体の剛性も向上する。
【0006】さらに上記第2の目的を達成するために、
本発明の第2の特徴によれば、閉断面構造のサイドシル
本体が車両の前後方向に延びるように押出し成形されて
なる、車両のサイドシルにおいて、部品取付けのための
取付け孔を穿設可能な厚肉部が、前記押出し成形により
サイドシル本体にその長手方向全長にわたって継ぎ目無
一体に設けられ、前記厚肉部の外面には、穿設される
べき取付け孔の中心を通る穿孔加工用目印が、前記押出
し成形によりサイドシル本体の長手方向全長にわたって
形成される。これにより、各種部品の取付けにあたって
従来必要であった溶接工程を少なくでき、また取付け孔
は厚肉部に穿孔されることから、部品取付けの信頼性が
向上し、更にサイドシル本体の長手方向全長に亘って長
く延びる該厚肉部を継ぎ目無く一体化したことでサイド
シル本体の剛性が向上する。しかも厚肉部の外面に穿孔
加工用目印が前記押出し成形により精度よく形成できる
ことから、この目印に基づいて取付け孔の位置を容易
に、しかも正しく定めることができる。
【0007】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。
【0008】図1ないし図4は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1はサイドシル本体の横断面図、図2
は図1の2部拡大図、図3は図1の3部拡大図、図4は
車両左側サイドシルの横断面図、図5は車両右側サイド
シルの横断面図である。
【0009】先ず図1において、サイドシル本体5
1 は、たとえばアルミニウム合金等の押出し成形により
車両の前後方向に沿って長い筒状に形成されるものであ
り、該サイドシル本体51 には、第1および第2溝6,
7と、ジャッキアップブラケット81 と、厚肉部9
1 と、第1および第2フランジ10,111 とが、前記
押出し成形時にサイドシル本体51 の長手方向全長にわ
たってそれぞれ一体に形成される。
【0010】図2を併せて参照して、第1溝6は、サイ
ドシル本体51 の上部における略中央部に設けられるも
のであり、開口端側すなわち上端側に向かうにつれて漸
次幅を狭くするようにした台形状に形成される。しかも
第1溝6の両側面には、第1溝6の開口端側に臨む斜面
12aと、第1溝6の端壁側に臨む斜面12bとから成
る多数の山12が上下方向に並んだ凹凸がそれぞれ形成
されており、第1溝6の中心を通って第1溝6の長手方
向に延びる平面に対して一方の斜面12aがなす角度α
が比較的小さいのに対し、前記平面に対して斜面12b
がなす角度βは比較的大きく設定される。このように第
1溝6を形成することにより、後述のクリップ19を装
着する際に、該クリップ19への第1溝6への装入を容
易とするとともに、クリップ19が第1溝6から脱落し
難くすることができる。
【0011】第2溝7は、車両内方側(図1の右方側)
におけるサイドシル本体51 の側部に、車両内方側に開
口するようにして形成されるものであり、その開口端両
縁には、相互に近接する側に延びる係止鍔13,13が
連設される。
【0012】ジャッキアップブラケット81 は、サイド
シル本体51 の下部に、その下方に突出するようにして
一体に突設される。
【0013】図3を併せて参照して、厚肉部91 は、ジ
ャッキアップブラケット81 よりも車両内方側(図1の
右方側)でサイドシル本体51 の下部に設けられるもの
であり、サイドシル本体51 の内方に***するように形
成される。ところで、厚肉部91 には、サイドシル本体
1 の押出し成形終了後の2次加工として取付け孔とし
てのねじ孔14が穿孔されるものであるが、車両の幅方
向に沿うねじ孔14の位置を定めるために、ねじ孔14
の中心Cが頂角位置を通るようにして窪んだ横断面三角
形状の穿孔加工用目印15がサイドシル本体51 の押出
し成形時に厚肉部91 の外面に形成される。
【0014】第1フランジ10は、サイドシル本体51
の下部外端に車両の幅方向外方に延びるようにして一体
に設けられる。この第1フランジ10は、車体外板との
溶接のために設けられるものであり、不要部分は削除さ
れる。
【0015】また第2フランジ111 は、第1溝7より
も下方位置でサイドシル本体51 の側部に、車両内方側
に延びるようにして一体に設けられる。
【0016】図4において、車両左側に配設されるサイ
ドシル本体51 には、部品としてのサイドステップガー
ニッシュ16、部品としての保持部材17、ならびに部
品としてのブラケット18がそれぞれ取付けられる。サ
イドステップガーニッシュ16は、第1溝6にクリップ
19を装着することによりサイドシル本体51 の上部に
取付けられ、サイドシル本体51 の上面およびサイドス
テップガーニッシュ16間には、フロアマット20の端
縁が挟持される。また保持部材17は、ハンドブレーキ
ワイヤ21を作動可能に支持するものであり、厚肉部9
1 に穿設されているねじ孔14に螺合されるねじ部材2
2によってサイドシル本体51 の下部に取付けられる。
さらにブラケット18は、サイドシル本体51 の長手方
向に沿って前記保持部材17とはずれた位置で厚肉部9
1 に穿設されているねじ孔14にねじ部材22を螺合す
ることにより、サイドシル本体51 の下部に取付けられ
るものであり、このブラケット18には、たとえば5本
の室外配管を保持する室外配管保持部材231 がクリッ
プ24により固定的に支持される。
【0017】さらに第2フランジ111 には、フロント
フロア25の端部が溶接、固着される。
【0018】図5において、車両右側に配設されるサイ
ドシル本体51 には、部品としてのサイドステップガー
ニッシュ16、ハンドブレーキワイヤ21を作動可能に
保持する保持部材17、部品としてのバッフルプレート
26、ならびに部品としてのハーネスプロテクタ27が
それぞれ取付けられる。サイドステップガーニッシュ1
6および保持部材17は、車両左側のサイドシル本体5
1 と同様にしてサイドシル本体51 に取付けられる。ま
たバッフルプレート26は、排気管29を覆うように配
置されるものであり、このバップルフレート26に設け
られた取付け腕26aが、サイドシル本体51 の長手方
向に沿って前記保持部材17とはずれた位置で厚肉部9
1 に穿設されているねじ孔14にねじ部材22を螺合す
ることにより、サイドシル本体51 の下部に取付けられ
る。さらにハーネスプロテクタ27は、クリップ28を
第2溝7に装入して係止鍔13,13に係合することに
より、第2フランジ111 に溶接結合されているフロン
トフロア25よりも上方位置でサイドシル本体51 の側
部に取付けられる。
【0019】次にこの第1実施例の作用について説明す
ると、サイドステップガーニッシュ16を装着するため
の第1溝6、ならびにハーネスプロテクタ27を装着す
るための第2溝7がサイドシル本体51 の長手方向全長
にわたって設けられるので、サイドシル本体51 の押出
し成形後に部品取付けのための穿孔加工を施すことが不
要であり、穿孔加工工数の低減により製造コスト低減に
寄与することができる。
【0020】またジャッキアップブラケット81 がサイ
ドシル本体51 の下部に一体に設けられるので、ジャッ
キアップブラケットをサイドシル本体に溶接固着するよ
うにしていた従来のものと比べると、溶接工程を省略し
て製造コスト低減に寄与することができるとともに、ジ
ャッキアップブラケット81 がサイドシル本体51 の長
手方向全長にわたるものであるので、車両のジャッキア
ップ時にシャッキアップ位置を広い範囲で自由に設定可
能となり、使い勝手が向上する。しかもジャッキアップ
ブラケット81 が、サイドシル本体51 の断面中心PC
(図1参照)から離れた位置にあるので、サイドシル本
体51 の剛性向上にも寄与することができる。
【0021】さらに、保持部材17、ブラケット18お
よびバッフルプレート26がねじ孔14にねじ部材22
を螺合することによりサイドシル本体51 に取付けられ
るので、従来必要であった溶接工程を少なくし、それに
より製造コスト低減に寄与することができる。しかもね
じ孔14は厚肉部91 に穿孔されるものであり、信頼性
が必要とされる室外配管およびハンドブレーキワイヤ2
1の取付け信頼性を向上することができ、厚肉部91
サイドシル本体51 の断面中心PC から離れた位置にあ
ることによりサイドシル本体51 の剛性向上を果たすこ
とができる。
【0022】ところで、厚肉部91 の外面には穿孔加工
用目印15がサイドシル本体51 の全長にわたって形成
されており、車両の幅方向に沿うねじ孔14の位置を正
しく定めることができるので、保持部材17、ブラケッ
ト18およびバッフルプレート26の車両幅方向に沿う
配設位置を正しく位置決めすることが可能であり、保持
部材17、ブラケット18およびバッフルプレート26
の周囲の部品との間の余裕スペースを小さく設定するこ
とができる。
【0023】図6は本発明の第2実施例を示すものであ
り、たとえばアルミニウム合金等の押出し成形により車
両の前後方向に沿って長い筒状に形成されたサイドシル
本体52 には、その車両左側において、第1および第2
爪31,32と、ジャッキアップブラケット82 と、厚
肉部92 と、フランジ112 とが、前記押出し成形時に
サイドシル本体52 の長手方向全長にわたってそれぞれ
一体に形成される。
【0024】第1爪31は、サイドステップガーニッシ
ュを係着するためのものであり、サイドシル本体52
上部に一体に突設される。またフランジ112 はフロン
トフロア25の端部に溶接結合されるべく車両内方側で
サイドシル本体52 の側部に一体に突設されるものであ
り、第2爪32は、フランジ112 の先端下部に一体に
突設される。ジャッキアップブラケット82 は、サイド
シル本体52 の下部に一体に突設され、厚肉部92 は、
ジャッキアップブラケット82 よりも車両内方側(図6
の右方側)でサイドシル本体52 の下部でサイドシル本
体52 の内方に***するようにして一体に設けられ、こ
の厚肉部92 には、サイドシル本体52の押出し成形終
了後の2次加工としてねじ孔14が斜めの軸線を有する
ようにして穿孔される。
【0025】ねじ孔14に螺合されるねじ部材22によ
り、サイドシル本体52 には支持部材33が取付けら
れ、たとえば5本の室外配管を保持する室外配管保持部
材232 が支持部材33と、サイドシル本体52 の外面
およびフランジ112 との間に挟持され、室外配管保持
部材232 に設けられたクリップ34が第2爪32に係
着される。
【0026】この第2実施例によれば、サイドステップ
ガーニッシュを装着するための第1爪31、ならびに室
外配管保持部材232 を装着するための第2爪32がサ
イドシル本体52 の長手方向全長にわたって設けられる
ので、サイドシル本体52 の押出し成形後に部品取付け
のための穿孔加工を施すことが不要であり、穿孔加工工
数の低減により製造コスト低減に寄与することができ
る。
【0027】またジャッキアップブラケット82 がサイ
ドシル本体52 の下部に一体に設けられるので、溶接工
程の省略による製造コスト低減、ならびにサイドシル本
体52 の剛性向上に寄与することができる。
【0028】さらに、支持部材33がねじ孔14にねじ
部材22を螺合することによりサイドシル本体52 に取
付けられるので、溶接工程を少なくして製造コスト低減
に寄与することができるとともに、ねじ孔14が厚肉部
2 に穿孔されるものであることから室外配管の取付け
信頼性を向上することができ、さらにサイドシル本体5
2 の剛性向上を果たすことができる。
【0029】図7は本発明の第3実施例を示すものであ
り、車両の右側に配設されるサイドシル本体53 には、
図5で示した第1実施例と同様に、第1および第2溝
6,7と、ジャッキアップブラケット83 と、厚肉部9
3 とが設けられるとともに、排気管29を覆うバッフル
プレート36ならびにフロントフロアの一部を構成する
フロア構成部37とがサイドシル本体53 の長手方向全
長にわたってそれぞれ一体に設けられ、バッフルプレー
ト36はフロア構成部37に連設される。
【0030】この第3実施例によれば、ねじ部材により
バッフルプレート36をサイドシル本体53 に取付ける
必要がないので、厚肉部93 にねじ孔を穿孔する工数が
減少するとともにバッフルプレート36の取付け作業も
不要であり、製造コストをより低減することができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
、車体の構造体となるように車両の前後方向に延びて
押出し成形される閉断面構造のサイドシル本体下部
に、下方に突出したジャッキアップ用ブラケットが、前
記押出し成形によりサイドシル本体の長手方向全長にわ
たって一体に設けられるので、ジャッキアップ用ブラケ
ット取付けのための溶接工程を省略して製造コスト低減
に寄与することができるとともに、車両のジャッキアッ
プ時にジャッキアップ位置を広い範囲で自由に設定可能
となり、使い勝手が向上する。しかもサイドシル本体下
部にその長手方向全長に亘って長く延びるジャッキアッ
プブラケットを継ぎ目無く一体化できることでサイドシ
ル本体の剛性向上が達成される
【0032】さらに本発明の第2の特徴によれば、車体
の構造体となるように車両の前後方向に延びて押出し成
形される閉断面構造のサイドシル本体に、各種部品取付
けのための取付け孔を穿設可能な厚肉部が、前記押出し
成形によりサイドシル本体にその長手方向全長にわたっ
て一体に設けられ、前記厚肉部の外面には、穿設される
べき取付け孔の中心を通る穿孔加工用目印が、前記押出
し成形によりサイドシル本体の長手方向全長にわたって
形成されるので、各種部品の取付けにあたって従来必要
であった溶接工程を少なくし、それにより製造コスト低
減に寄与することができる。また取付け孔は厚肉部に穿
孔されるものであるので、部品取付けの信頼性を向上す
ることができ、さらにサイドシル本体にその長手方向全
長に亘って長く延びる該厚肉部を継ぎ目無く一体化でき
ることでサイドシル本体の剛性向上が達成される。しか
も厚肉部の外面に穿孔加工用目印を前記押出し成形によ
り精度よく形成できるから、この目印に基づいて取付け
孔の位置を容易に、しかも正しく定めることができ、そ
れにより部品の配設位置を正しく位置決めすることが可
能となり、部品の周囲の余裕スペースを小さく設定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のサイドシル本体の横断面図であ
る。
【図2】図1の2部拡大図である。
【図3】図1の3部拡大図である。
【図4】車両左側サイドシルの横断面図である。
【図5】車両右側サイドシルの横断面図である。
【図6】第2実施例における車両左側サイドシルの横断
面図である。
【図7】第3実施例における車両右側サイドシルの横断
面図である。
【図8】従来のサイドシルの横断面図である。
【符号の説明】
1 ,52 ,53 サイドシル本体 6,7 溝 81 ,82 ,83 ジャッキアップブラケット 91 ,92 ,93 厚肉部 14 取付け孔としてのねじ孔 15 穿孔加工用目印 16 部品としてのサイドステップ
ガーニッシュ 17 部品としての保持部材 18 部品としてのブラケット 232 部品としての室外配管保持部
材 26 部品としてのバッフルプレー
ト 27 部品としてのハーネスプロテ
クタ 31,32 爪 33 支持部材 C 中心

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉断面構造のサイドシル本体(5 1 ,5
    2 ,5 3 )が車両の前後方向に延びるように押出し成形
    されてなる、車両のサイドシルにおいて、前記 サイドシル本体(51 ,52 ,53 )の下部には、
    下方に突出したジャッキアップブラケット(81
    2 ,83 )が、前記押出し成形によりサイドシル本体
    (51 ,52 ,53 )の長手方向全長にわたって継ぎ目
    無く一体に設けられることを特徴とする車両のサイドシ
    ル。
  2. 【請求項2】 閉断面構造のサイドシル本体(5 1 ,5
    2 ,5 3 )が車両の前後方向に延びるように押出し成形
    されてなる、車両のサイドシルにおいて、部品(17,18,26,33) 取付けのための取付け
    孔(14)を穿設可能な厚肉部(91 ,92 ,93
    が、前記押出し成形によりサイドシル本体(51
    2 ,53 )にその長手方向全長にわたって継ぎ目無く
    一体に設けられ、前記厚肉部(91 ,92 ,93 )の外
    面には、穿設されるべき取付け孔(14)の中心(C)
    を通る穿孔加工用目印(15)が、前記押出し成形によ
    サイドシル本体(51 ,52 ,53 )の長手方向全長
    にわたって形成されることを特徴とする車両のサイドシ
    ル。
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